JPH0125301B2 - - Google Patents

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JPH0125301B2
JPH0125301B2 JP55082048A JP8204880A JPH0125301B2 JP H0125301 B2 JPH0125301 B2 JP H0125301B2 JP 55082048 A JP55082048 A JP 55082048A JP 8204880 A JP8204880 A JP 8204880A JP H0125301 B2 JPH0125301 B2 JP H0125301B2
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JP
Japan
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power
time
bus
power supply
control circuit
Prior art date
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JP55082048A
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English (en)
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JPS576531A (en
Inventor
Hideto Nakagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS576531A publication Critical patent/JPS576531A/ja
Publication of JPH0125301B2 publication Critical patent/JPH0125301B2/ja
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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、負荷に電源を供給する場合、負荷
投入直後の突入電流により電源が故障したり、電
源容量が定常負荷に比して大きくなることを防止
する目的で負荷に電源をある間隔で順次投入して
いく母線の電源復旧時の電源投入制御回路に関す
る。
第1図に従来の母線の電源復旧時の電源投入制
御回路を含む電源供給回路の一例を示す。この第
1図において、1は電源、たとえば無停電電源装
置であり、2は電源1の出力端子に接続された電
源母線、3,4,5はそれぞれ負荷で、それぞれ
供給用しや断器352,452,552を介して
母線2に接続されている。また84は母線2の電
圧有無の検出器であり電圧有で動作するものであ
る。
第2図はしや断器352,452,552の母
線の電源復旧時の電源投入制御回路で、10は制
御回路の電源である。母線2が停電すると検出器
84のb接点により、しや断器352,452,
552のしや断用コイル352T,452T,5
52Tが付勢し、各しや断器は開となる。
次に、母線2に電圧が復旧すると、検出器84
のa接点により限時継電器T1,T2,T3が付勢さ
れ、設定された時限が経過すると各しや断器の投
入用コイル352C,452C,552Cが付勢
されて供給用しや断器352,452,552が
閉となり各負荷に順次電源が供給される。また、
第3図は母線2、負荷3,4,5の電圧の状況を
示すもので1が電圧有、0が電圧無を示す。
従来より重要な制御装置、通信装置などを2重
化し、さらに供給電源たとえば前記の無停電電源
装置を2重化し信頼度向上を図る方策が採用され
てきた。
この様な場合に一般的に用いられる母線の電源
復旧時の電源投入制御回路を含む電源供給回路を
第4図に、各負荷の供給しや断器を前記と同様な
方式で制御する母線の電源復旧時の電源投入制御
回路を第5図に示す。
第4図において、1A,1Bは2重化された電
源、2A,2Bはそれぞれ電源1A,1Bの出力
端子に接続された母線、6は常時開で一方の電源
が停止した場合閉とし、他方の電源により停止し
た電源側の負荷に電源を供給する開閉器、7は2
重化されていない負荷5の接続母線切替用開閉
器、3A,3B,4A,4Bはそれぞれ2重化さ
れた制御装置などの負荷、3A52,3B52,
4A52,4B52,552はそれぞれ負荷3
A,3B,4A,4B,5の電源供給用しや断
器、84A,84Bは母線2A,2Bの電圧有無
を検出する検出器で電圧有で動作する。
第5図の母線の電源復旧時の電源投入制御回路
の動作を説明する母線2A,2Bが同時に停電す
るとすべての電源供給用しや断器3A52,3B
52,4A52,4B52,552が検出器84
A,84Bのb接点により開放される。
次に復旧すると、検出器84A,84Bが動作
し、限時継電器T1,T2,T3,T4,T5により設定
された時限により順次しや断器が投入される。
第6図に母線2A,2Bが同時に停電し、復旧
した場合の母線、負荷の電圧状況を、第7図に母
線2Aのみが停電し、復旧した場合の状況を示
す。
従来の母線の電源復旧時の電源投入制御回路を
含む電源供給回路は以上の様に構成されているの
で、両母線復旧時と片母線復旧時とでは負荷への
供給電源の復旧が遅延時間が同一であるため、装
置の機能回復が遅れると云う欠点があつた。
たとえば、2重系計算機システムなどでは電源
停止、復旧時システム機能の回復を早めるための
種々のハードウエア、ソフトウエア上の工夫がな
されており電源供給を早めることはトータルシス
テム上重要なことである。
この発明は、上記のような従来の母線の電源復
旧時の電源投入制御回路の欠点を除去するために
なされたもので、各負荷の投入間隔を決定する回
路に各負荷の復旧可否および投入要否を判定する
回路を付加することにより、片母線復旧時の負荷
復旧を早めることができる母線の電源復旧時の電
源投入制御回路を提供することを目的としてい
る。
以下、この発明の母線の電源復旧時の電源投入
制御回路の実施例について図面に基づき説明す
る。第8図は母線の電源復旧時の電源投入制御回
路を含む電源供給回路の一実施例の構成を示すブ
ロツク図であり、第9図はその制御回路図であ
る。まず、第8図から説明を行うことにする。
この第8図において、第4図と同一部分は同一
符号を付して述べることにする。2重化された電
源1A,1Bにそれぞれ母線2A,2Bが各電源
1A,1Bの出力端子に接続されている。この母
線2Aと2B間には、開閉器6、接続母線切換用
開閉器7が接続されている。
開閉器6は常時開で、一方の電源が停止した場
合閉とし、他方の電源により、停止した電源側の
負荷に電源を供給するためのものである。また、
接続母線切換開閉器7は2重化されない負荷5の
接続母線を切り換えるためのものである。
この負荷5と接続母線切換用開閉器7との間に
は、電源供給用しや断器552が接続されてい
る。電源供給用しや断器552と接続母線切換用
開閉器7との間には検出器584の入力端が接続
されている。
母線2Aには、供給用しや断器3A52,4A
52をそれぞれ介して負荷3A,4Aが接続され
ており、また、負荷3A,4Aの負荷点には検出
器3A84,4A84が接続されている。
同様にして、母線2Bには、供給用しや断器3
B52,4B52を介して負荷3B,4Bが接続
されており、負荷3B,4Bの負荷点には検出器
3B84,4B84の各入力端が接続されてい
る。
次に、第9図の母線の電源復旧時の電源投入制
御回路について説明する。図中のT1〜T5はそれ
ぞれ第8図の負荷3A,3B,4A,4B,5へ
投入する間隔を決定する限時継電器である。限時
継電器T1〜T5はそれぞれ検出器3A84,3B
84,4A84,4B84,584のa接点(こ
れらの検出器と同符号が付されている)との直列
回路を形成している。
a接点3A84と限時継電器T1との直列回路
は制御回路電源10の両極に接続され、以下限時
継電器T2〜T5の直列回路は供給用しや断器3A
52,3B52,4A52,4B52の各a接点
3A52,3B52,4A52,4B52(これ
らは供給用しや断器と同符号が付されている)を
順次介して制御回路電源10の両極に接続されて
いる。
これらのしや断器のa接点3A52,3B5
2,4A52,4B52に並列に、検出器のb接
点3A84,4A84,4B84(いずれも検出
器と同符号が付されている)が接続されている。
また、制御回路電源10の両極間には、供給用
しや断器3A52,3B52,4A52,4B5
2,552の投入用コイル3A52C,3B52
C,4A52C,4B52C,552Cと、限時
継電器T1〜T5の接点T1〜T5(限時継電器T1〜T5
と同一符号が付されている)との直列回路が接続
されている。
同様にして、制御回路電源10の両極間には、
供給用しや断器3A52,3B52,4A52,
4B52のしや断コイル3A52T,3B52
T,4A52T,4B52Tと検出器3A84,
3B84,4A84,4B84,584のb接点
3A84,3B84,4A84,4B84,58
4(いずれも検出器と同符号が付されている)と
の直列回路が接続されている。
次に、以上のように構成されたこの発明の母線
の電源復旧時の電源投入制御回路を含む電源供給
回路の動作について説明する。第8図、第9図に
おいて、第10図に示すような母線2A,2Bが
同時に停止し、同時に復旧した場合の動作をまず
説明する。母線2A,2Bが同時に停止すると各
負荷点に設置された検出器3A84,3B84,
4A84,4B84,584が動作復帰しb接点
により各供給用しや断器3A52,3B52,4
A52,4B52,552が開放され、電源復旧
を待機する状態となる。
次いで電源が復旧すると各検出器3A84,3
B84,4A84,4B84,584が電圧有を
検出して動作し、その各a接点が閉成して、ま
ず、限時継電器T1が付勢され設定時限後その接
点T1が閉成し、供給用しや断器3A52の投入
用コイル3A52Cが付勢されそのa接点が投入
される。
供給用しや断器3A52が投入されると次に限
時継電器T2が付勢され設定時限後、供給用しや
断器3B52が投入され、以後同様な動作をして
第10図のような動作を行なう。
次に第11図に示すような母線2Aのみが停止
復旧した場合の動作について説明する。母線2A
の停電により、母線2Aに接続された負荷3A,
4Aおよび接続母線切換用開閉器7が母線2A側
に切り換わつている場合の負荷5に接続された検
出器3A84,3B84,584が動作復帰し供
給用しや断器3A52,4A52,552が開放
される。
母線2Aが復電すると、検出器3A84,4A
84,584が動作し、第9図の制御回路におい
て、まず限時継電器T1が付勢され、設定時限後
供給用しや断器3A52が投入される。
供給用しや断器3A52が投入されると限時継
電器T2が付勢され、また供給用しや断器3B5
2が投入中のため限時継電器T3も同時に付勢さ
れ、限時継電器T3設定時間後、供給用しや断器
4A52が投入される。
つまり、供給用しや断器4A52が投入される
時間が両母線停止時に比して限時継電器T2だけ
短縮されることになる。以下同様に限時継電器
T5が限時継電器T4と同時に付勢されて限時継電
器T5設定時間後、供給用しや断器552が投入
される。
なお、上記実施例では制御回路の動作をわかり
やくするため、各負荷毎に電圧検出器を設置した
例で説明したが第1図、第4図と同様に各母線に
電圧検出器を設置して切換開閉器など母線への接
続条件を加味して、制御回路を構成しても効果は
同一である。
また、動作の説明は2系列化された電源回路に
おいて説明したが1系列などの電源回路において
も同様の効果が期待できる。
この発明の母線の電源復旧時の電源投入制御回
路によれば、電源に接続された母線と各負荷との
間に接続された各しや断器を有し、上記各負荷へ
の供給電圧の有無を検出する検出制御手段が、上
記当該母線の電源復旧時に上記供給電圧を未投入
の上記当該負荷に対応する当該限時継電器を選択
してその時限毎に順次に付勢し、その時限により
上記当該しや断器を順序通りに閉じさせるように
構成したので、電源の復旧が早く実施されシステ
ムの機能復旧が早くなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は1系列電源の場合の従来の母線の電源
復旧時の電源投入制御回路を含む電源供給回路を
示すブロツク図、第2図は第1図の電源供給回路
の制御回路図、第3図は第1図の電源供給回路の
動作を説明するためのタイムチヤート、第4図は
2系列電源の場合の従来の母線の電源復旧時の電
源投入制御回路を含む電源供給回路を示すブロツ
ク図、第5図は第4図の電源供給回路の制御回路
図、第6図および第7図はそれぞれ第4図の電源
供給回路の動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第8図はこの発明の母線の電源復旧時の電源
投入制御回路を含む電源供給回路の一実施例のブ
ロツク図、第9図は第8図の電源供給回路の制御
回路図、第10図および第11図はそれぞれ第8
図の電源供給回路の動作を説明するためのタイム
チヤートである。 1A,1B……電源、2A,2B……母線、3
A,3B,4A,4B,5……負荷、6……開閉
器、7……接続母線切換用開閉器、352,45
2,552,3A52,3B52,4A52,4
A5B……供給用しや断器、84,84A,84
B,3A84,3B84,4A84,4B84,
584……検出器、10……制御回路電源、T1
〜T5……限時継電器。なお、図中同一符号は同
一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電源に接続された母線と各負荷との間に接続
    された各しや断器を有し、上記各負荷への供給電
    圧の有無を検出すると共に上記当該母線の停電時
    に上記供給電圧無しの上記当該しや断器を開放さ
    せる検出制御手段と、上記停電の復旧時に上記検
    出制御手段により付勢させられ各時限により上記
    当該しや断器を順序通りに閉じさせる各限時継電
    器とを備えた電源投入制御回路において、上記検
    出制御手段は上記供給電圧を未投入の上記当該負
    荷に対応する上記当該限時継電器を選択してその
    時限毎に順次に付勢することを特徴とする母線の
    電源復旧時の電源投入制御回路。
JP8204880A 1980-06-13 1980-06-13 Power source supplying circuit Granted JPS576531A (en)

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