JPH01238422A - 配電系統の保護装置 - Google Patents

配電系統の保護装置

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JPH01238422A
JPH01238422A JP6052488A JP6052488A JPH01238422A JP H01238422 A JPH01238422 A JP H01238422A JP 6052488 A JP6052488 A JP 6052488A JP 6052488 A JP6052488 A JP 6052488A JP H01238422 A JPH01238422 A JP H01238422A
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JP
Japan
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switch
fault
line switch
controlled
time
Prior art date
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Pending
Application number
JP6052488A
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English (en)
Inventor
Junichiro Tsukamoto
塚本 順一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は配電線に故障が発生した時故障区間を速やか
に切り離して系統を保護する配電系統の保護装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、この種配電系統の保護装置として第4図に示すも
のがあった。図は例えば、「電気工学ハンドブック」(
昭47.6.25)、電気学会、P1314に記載の「
故障区間分離方式」゛を示すもので、線路用開閉装置の
保護システムとして配電用変電所に設けられた保護リレ
ーによるしゃ断と、時限順送装置とを用いた再閉路/再
々閉路操作により事故区間を識別するものである。図に
おいて。
1.2は配電用変電所に設けられたしゃ断器、3゜4.
5.6は線路用開閉器、7はPT、8はCT。
9は配電線の事故を検出するための保護リレー、10〜
17はPT、18〜21は時限順送制御装置である。
次に第4図の動作を第5図のタイムチャートを参照して
以下に説明する。まず、通常、配電線は第5図の時刻t
1に示すように常時閉状態の線路用開閉器3,4.6で
区分されており、2つ以上の配電線間は常時開の線路用
開閉器5によって連系されている。
今、線路用開閉器4と線路用開閉器5の間で例えば地絡
事故Pが発生した場合について説明すると、地絡事故P
発生に伴って発生する故障電流及び電圧は配電用変電所
に設けたPT7及びCTgを介して保護リレー9に入力
され、該保護リレー9のトリップ回路によりしゃ断器1
がトリップされる。各線路用(区分)開閉器は端子間の
電圧が無電圧になると線路を開放するように設計されて
いるため、しゃ断器1のトリップ動作に遅動して線路用
開閉器3,4も開放される。次にしゃ断器1を時刻t2
で再閉路時限後しゃ断器1が投入されると線路用開閉器
3は片側有電圧となるため、時限順送制御装置18によ
り一定時限後t8に投入される。次に線路用開閉器4も
片側有電圧となって一定時限後t4に投入されるが、再
度故障電流及び電圧が発生するとしゃ断器1が時刻t5
で再トリップし、線路用開閉器3,4が再度開放される
。そして、該線路用開閉器4は再投入防止のためここで
ロックされる。時刻t6で再々閉路時限後、配電用変電
所に設けたしゃ断器1を投入し、時限順送制御装置18
によって線路用開閉器3を時刻t7で投入して一連のシ
ーケンス保護動作を終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の配電系統の保護装置は以上のように構成されてい
るので、系統故障の識別を行うためには配電用変電所の
しゃ断器を2度再閉路しなければ事故区間を判定するこ
とができず、しかも舟閉路の時間間隔もしゃ断器の動作
責務を考慮すると1分ないし3分が必要となるため、事
故区間判定までに所要の時間を要すると共に健全な区間
もその間2回停電することになり電子機器内のメモリを
こわす等の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、線路用開閉器に静止形線路用開閉器を採用し
配電系統故障時の事故区間判定までの時間を大巾に短縮
すると共に、健全区間は1回の停電のみで事故区間を除
去することができる配電系統の保護装置を得ることを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る配電系統の保護装置は配′成系統を複数
の区間に分は各々の区間を静止形線路用開閉器で構成す
ると共に、各区分の静止形線路用開閉器毎に事故を検出
する地絡、又は短絡検出リレーを設け、ilJ記系状の
事故検出後−短時限が経過してから該静止形118回路
用開閉器をOf’F制御し、片側電圧復旧後にON制御
すると共に、前記ON制014I仮一定時間内はタイマ
機能を持たせず事故検出直後に静止形線路用開閉器をO
FF’制呻することにより1回の停電で事故区間を除去
するものである。
〔作 用〕
この発明における静止形線路用開閉器は個々に設けられ
た短絡及び地絡検出リレーによりしゃ断器トリップ以前
に各々OFF制御された後、電源側よシ順次ON制御さ
れ、ON制御後の一定時間以内は地絡、又は短絡検出リ
レーの出力により事故区間のみを切離し健全区間に送電
するものである。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。図中
、第4図と同一の部分は同一の符号をもって図示した第
1図において、22〜25はサイリスタ等で構成された
静止影線路用(区分)開閉器、26〜29はCT、3Q
〜33はPT、34〜37は短絡事故検出リレー、38
〜41は地絡事故検出リレー、42〜45は静止形線路
用開閉器22〜250制御装置である。
また、第2図は上記制御装置42〜45の部分回路の詳
細図であり、図において、101,102゜103.1
05はオンデイレ−タイマ、104はオフデイレ−タイ
マ、106.107.108はORゲート素子、109
,110はANDゲート素子、111,112はフリッ
プフロップを表わす。
次に第3図のタイムチャートを参照し、第1図及び第2
図の動作について説明する。まず、第1図においてサイ
リスタで構成された静止形線路用開閉器22.23.2
5は従来例における第4図と同様に、時刻tlにおいて
常時閉状態で運用され、静止形線路用開閉器24は常時
開状態で運用されているものとする。今、静止形線路用
開閉器23と24との間の区間t2で系統地絡事故Pが
発生したとすると、故障電流及び電圧はPT3Q。
31及びCT26,27’を介して短絡事故検出リレー
34.35及び地絡事故検出リレー38.39に人力さ
れる。そこで、夫々の事故検出リレー動作が第2図のオ
ンデイレ−タイマ101,102動作後に開(o FF
)制御すべき事故と判定しORゲート素子106を介し
てフリップフロップ111をセットする。@d己フリッ
プ70ツブ111のセット後オンデイレータイマ103
の時限経過後に0几ゲート素子108を経てサイリスタ
構成の静止形線路用開閉器22.23を第2図の時刻t
8でOFF!lJiすると共に、オンデイレ−タイマ1
03の出力で7リツプフロツグ111をリセットする。
ここで、オンデイレ−タイマー103を設けた理由は、
各事故検出リレーがほぼ同時刻に事故を検出するため、
直ちにOFF制御に移ると他の事故検出リレーが動作す
るのに十分な時間がとれない恐れがあるのを防止するた
めである。
静止形線路用開閉器22.23が開(OFF)した後、
静止形線路用開閉器22にはサイリスタの片側電極に電
圧が印加されることKなり、第2図オンデイレ−タイマ
105が動作することにな9その時限動作後時刻t4で
閉(ON)制御される。
すると今度は静止形線路用開閉器23が片側電圧有とな
るので、オンデイレ−タイマ105の時限動作後に時刻
t5において閉(ON)制御される。
しかし静止形線路用開閉器23と24の間に事故が継続
しているため、再度事故検出リレーが動作する。しかし
今度は静止形線路用開閉器23の閉(ON)制御後、一
定時間出力を出すオフデイレ−タイマ104とO几ゲー
ト素子1Q7.ANDゲート素子109で構成される回
路が能動条件にあるため、静止形線路用開閉器23が時
刻t6のタイミングで短時間に開(OFF)制御される
。この一連の動作により事故が切り離されるため、他の
静止形線路用開閉器に属する事故検出リレーは復帰し、
結果的に前記静止形線路用開閉器23のみが開(OFF
)制御される。静止形線路用開閉器23が開((、) 
F F )された後該静止形線路用開閉器23は片側電
圧有となるが、第2図のアンドゲート素子110がある
ため静止形線路用開閉器23は再びON制御されること
はない。
なお、上記実施例では静止形線路用開閉器としてサイリ
スタを用いた例について示したが、GTO(ゲートター
ンオフ)等を用いた静止形線路用開閉器であってもよく
、また他の故障′FIL流をしゃ断できる開閉器を用い
ても上記実施例と同様の効果を奏する。さらに、上記実
施例では短絡事故検出リレーには′電流入力のみ、葦た
地絡事故検出リレーには電流及び電圧入力を取込むよう
に回路構成しているが、事故を検出できる事故検出リレ
ーであればその取込み入力信号の種類は何を用いても上
記実施例と同様の効果全奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、配電線の線路用開閉
器をサイリスタ開閉器等高速に故障電流をしゃ断できる
静止形線路用開閉器で構成し、各線路用開閉器毎に事故
検出リレーを設けたので、事故検出一定時限後に開(O
FF)制(財)を行い、また片側電圧検出一定時限後に
閉(ON)制御を行うと共に、閉(ON)制#後、一定
時間内は事故検出リレーに開(OFF)制御することに
なり、事故区間を高速に切離すことができる効果がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す配電系統保護装置のブ
ロック図、第2図は第1図の制御装置内の詳細部分図、
第3図は本発明の動作を示すタイムチャート、第4図は
従来の配電系統保護装置のブロック図、第5図は第4図
のタイムチャートである。 1.2はしゃ断器、22〜25は静止形線路用開閉器、
34〜37は短絡事故検出リレー%38〜41は地絡事
故検出リレー、42〜45は制御装置である。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 特許出願人  三菱電機株式会社 (外2名) −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  配電線系統を複数の区間に分け、前記各々の区間を夫
    々線路用開閉器で区分するように構成した配電系統の保
    護装置において、前記複数の各区間に設け、系統事故時
    に開閉動作をする静止形線路用開閉器と、前記静止形線
    路用開閉器ごとに設け、前記系統事故発生後に該事故を
    地絡または短絡事故検出リレーによつて検出し、該事故
    検出リレーの動作後に時限を持つて静止形線路用開閉器
    をOPF制御し、該静止形線路用開閉器が片側電圧復旧
    後にON制御すると共に前記ON制御後一定時間内は前
    記短絡または地絡事故検出リレーの出力により事故区間
    のみを静止形線路用開閉器によつて瞬時にOFF制御す
    るように構成した制御回路とを設けたことを特徴とする
    配電系統の保護装置。
JP6052488A 1988-03-16 1988-03-16 配電系統の保護装置 Pending JPH01238422A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4430029Y1 (ja) * 1969-04-03 1969-12-11
JPS58123320A (ja) * 1982-01-13 1983-07-22 富士電機株式会社 配電線路の事故区間自動検出区分装置
JPS6059736B2 (ja) * 1978-05-24 1985-12-26 三菱電機株式会社 物品の位置検出方式

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