JPH01194222A - 電源開閉装置 - Google Patents

電源開閉装置

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JPH01194222A
JPH01194222A JP63015789A JP1578988A JPH01194222A JP H01194222 A JPH01194222 A JP H01194222A JP 63015789 A JP63015789 A JP 63015789A JP 1578988 A JP1578988 A JP 1578988A JP H01194222 A JPH01194222 A JP H01194222A
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JP
Japan
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circuit
switch
power
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holding
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JP63015789A
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Inventor
Yoshiaki Mori
義昭 森
Kenji Fujii
賢二 藤井
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Daido Steel Co Ltd
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電源開閉装置に関し、特に高圧電源を開閉する
開閉装置を自動的に再閉路するit電源開閉装置関する
(従来の技術) 多大な電力を必要とする工場等においては受電変電設備
以外の動力度合と呼ばれる負荷の遮断器を開閉制御する
開閉所(度合)が多数設置されている。このような動力
度合は瞬時停電及び全工場停電時の高圧遮断開放に対す
る早期復旧(送電)を図ることが必要である。復旧する
場合には、上流の電源系統の復電時の電源の欠相、逆相
等の異常の無いことを検出すると共に停電前に投入状態
にあった開閉所のみを再閉路とすることが必要である。
(発明が解決しようとする課題) ところで、各開閉所を復旧させる場合にはこれらの各開
閉所の押しSロスイッチを再度投入する必要があり、し
かも、工場は広く、且つ多数(数十台)の開閉所が設置
されている場合には復旧までに非常に長時間(数時間)
を要し、作業性が極めて悪いばかりでなく、当該復旧作
業の間作業が中断されたままとなり、生産性の低下をき
たすという大きな問題がある。
動力度合の高圧開閉装置は一般に、電源が遮断された時
に開放してしまうタイプのものが多く、停電前の状態を
保持しているラッチ式のタイプのものは少なく、かかる
ラッチ式のものは高価であり、前記開放するタイプのも
のをラッチ式のものに置き換えるには多大の経費が必要
であり容易ではない。従って、前記開放タイプのものが
多く採用され、この結果、前述したように復旧に非常に
手間取るという問題点がある。
本発明は上述の問題点を解決するためになされたもので
、電源系統の停電後Φ復電時に開閉所を停電前の状態に
自動的に復旧させるようにした電源開閉装置を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明によれば、電源と負荷
との間に接続された遮断器の電源側に接続され、当該遮
断器を閉成する第1スイッチと自己保持接点との並列回
路から成る保持回路と、前記遮断器を開成する第2スイ
ッチと、前記保持回路と第2スイッチの閉成時に付勢さ
れて前記遮断器と前記自己保持接点とを閉成状態に保持
する閉路用電磁コイルとを直列に接続され、前記遮断器
を開閉制御する開閉所を備えた電源開閉装置において、
前記第1スイッチが閉成された時に閉成され、前記第2
スイッチが開成された時に開成される接点を前記保持回
路に並列に接続され、前記電源の停電後復電時に前記開
閉所を停電前の状態に復帰させる記憶手段を備えた構成
としたものである。
更に、前記遮断器の電源側に接続され当該電源が正常で
あるときに信号を出力する検出回路と、前記第1スイッ
チが閉成された時に閉成され、前記第2スイッチが開成
された時に開成される接点を有し前記開閉所の前記電源
の停電前における状態を記憶する記憶手段と、該記憶手
段の接点を介して前記検出回路の信号を受けた時に作動
して前記保持回路に並列に接続された接点を閉成するリ
レーとを備えた構成としたものである。
更に、前記遮断器の電源側に接続され当該電源が正常で
あるときに信号を出力する検出回路と、前記第1スイッ
チが閉成された時に閉成され、前記第2スイッチが開成
された時に開成される接点を有し、前記開閉所の前記電
源の停電前における状態を記憶する記憶手段と、該記憶
手段の接点を介して前記検出回路の信号を受けてから所
定時間経過後前記保持回路に並列に接続された接点を閉
成する遅延回路とを備えた構成としたものである。
(作用) 記憶手段は、電源が停電する前に開閉所の第2スイッチ
が閉成されていたときには停電後も接点が閉成された状
態に保持され、前記1tflの復電時に保持回路が閉成
されて開閉所が自動的に復旧する。また、検出回路は前
記復旧した電源が正常か否かを検出し、正常である時に
は前記記憶手段の接点を介してリレーを作動可能として
保持回路を閉成させる。また、遅延回路は復電してから
所定時間経過後保持回路を閉成し、複数の開閉所の負荷
が電源に同時に接続されることを防止する。
(実施例) 以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて詳述する。
第1図は本発明を適用した電源開閉装置を示し、上流側
を図示しない上位電源系統(以下単に電源という)に接
続された高圧電源ケーブル(以下単にケーブルという)
1は、メインスイッチ(デイコネクションスイッチ)2
、高圧遮断器(以下単に遮断器という)3及び高圧トラ
ンス4を介して負荷5に接続され、ケーブル1にはケー
ブル6を介して遮断器3を制御する高圧開閉所(以下単
に開閉所という)7及び当該開閉所7を制御する制御回
路8が接続されている。尚、回中太い線は3相交流の電
源ケーブルを示している。
ケーブル6はメインスイッチ2と遮断器3との間に情続
され、当該ケーブル6には開閉所7のトランス10がフ
ユーズ11を介して接続されている。このトランス10
は電源から供給される高電圧を降圧して所定の低電圧と
し、開閉所7の制御部及び制御回路8に供給するための
もので、各出力端子にはケーブル12が接続されている
ケーブル12にはフユーズを備えた開閉スイッチ13、
保持回路15、遮断器3を開成させるための押しSロス
インチ18、リレー接点19及び電磁コイル20が直列
に順次接続されている。保持回路15は自己保持用開閉
接点(自己保持接点)16、高圧遮断器3を投入させる
ための押し釦スィッチ17、及びリレー接点42Aの並
列回路により構成されている。
保持回路15の押し釦スィッチ17は制御回路8のスイ
ッチ31と連動され、リレー接点19は過負蒲時に作動
するリレー(図示せず)により開成される。また、電磁
コイル20は遮断器3及び保持回路15の閉路用の保持
コイルであり、付勢されると遮断器3と保持回路15の
自己保持接点16とを夫々閉成させる。
制御回路8の検出回路(以下ヘルシイ回路という)25
は電源が正常であるか否か即ち、三相とも健全であり欠
相がないこと及び逆相でないことを検出するもので、第
2図に示すように構成されている。ヘルシイ回路25の
各入力端子25a、25b、25cはケーブル12に接
続され、且つこれらの各端子と中点25dとの間には夫
々コンデンサC、リレーコイル26、抵抗Rが接続され
ている。尚、リレーコイル26はコイル分りとして作用
する。
そして、入力端子25a〜25cの入力に欠相があった
り、又は逆相であったりした場合即ち、入力が正常でな
い場合にはリレーコイル26に加わる電圧が正常時に比
して低下し、当該リレーコイル26に流れる電流が小さ
くなり、リレー接点26Aを閉成することが出来なくな
る。即ち、リレーコイル26は電源の異常時にはその機
能を果たすことができなくなる。リレー接点26Aは接
続端子25eと25fとの間−に接続されており、リレ
ーコイル26が付勢されると閉成されてこれらの接続端
子25eと25fとを接続する。このようにしてヘルシ
イ回路25は電源特に、停電後の復電時における電源が
正常であるか否かを検出する。
制御回路8の記憶手段30は開閉所7の遮断器3を開成
させる押し釦スィッチ18の停電前の状態を記憶してお
、ためのもので、2つの切換スイッチ31.32及びキ
ープリレー33を有し、切換スイッチ31.32の各一
方の接続端子はヘルシイ回路25の接続端子25fと共
に線34を介してヘルシイ回路25の入力端子25aに
並列に接続され、各他方の接続端子はキープリレー33
の接続端子33a、33bに接続されている。スイッチ
31は保持回路15の押しSロスインチ1フと連動され
ており、当該押し釦17と同一に開、閉作動する。また
、スイッチ32は押し釦スィッチ18と連動されており
、当該押し釦18の開、閉と反対に閉、閉作動する。
ヘルシイ回路25の接続端子25eには線35を介して
自動投入選択スイッチ40、キープリレー33のリレー
接点33A及び遅延回路例えば、タイマ42が順次直列
に接続されており、タイマ42の終端の接続端子及びキ
ープリレー33の接続端子33cは線36を介してヘル
シイ回路25の入力端子25cに接続されている。キー
プリレー33は接続端子33aに電流が供給されるとリ
レー接点33Aを閉成し、その後電流が遮断されても閉
成状態を保持し、接続端子33bに電流が供給されると
リレー接点33Aを開成し、その後電流が遮断されても
開成状態を保持する。
タイマ42は電流が供給された時から所定時間経過後一
定時間の閉作動して保持回路15のリレー接点42Aを
閉成する。このタイマ42は復電時に負荷5の電源への
自動接続に保持回路15の押し釦スィッチ17と同様の
作用をする。そして、電源に接続される負荷が多数ある
場合、各制御回路の各タイマの遅延時間を異ならせるこ
とにより停電後における前記電源の復電時に多数の負荷
が同時に電源に接続(突入)されることを防止して、当
該電源の変動を防止する。尚、各タイマ42のタイマ時
間は例えば、θ〜30秒程度の間の適宜の時間に設定さ
れる。
以下に作用を説明する。
先ず最初に、電源に負荷を接続即ち、負荷に送電する場
合について説明する。初期状態においてはメインスイッ
チ2、遮断器3は勿論のこと、開閉所7の開閉スイッチ
13、保持回路15の接点16、押しSロスインチ1フ
、リレー接点42Aは共に開成されている。また、押し
釦スィッチ18及びリレー接点19は閉成されている。
更に、制御回路8の自動投入選択スイッチ40、記憶手
段30のスイッチ31.32及びリレー接点33Aは夫
々開成された状態にあり、負荷5が接続されるべき電源
は欠相も逆相もなく正常な状態にあるとする。
自動投入選択スイッチ40が「切」になっていることを
確認し、また、操作電源の中で切っておく必要があるも
のは切っであることを確認した後、メインスイッチ2を
閉成する0次いで、開閉スイッチ13を閉成した後、保
持回路15の押し釦スィッチ17を閉成すると、トラン
スlOから低電圧の電流が押し釦スィッチ18、リレー
接点19を経て電磁コイル20に流れる。この電磁コイ
ル20が付勢されると遮断器3が閉成されると共に保持
回路15の自己保持接点16が閉成される。
自己保持接点16が閉成されると保持回路15は自己保
持され、押し釦スィッチ17が開成しても当該自己保持
接点16を通して電磁コイル20に電流が流れ、遮断器
3が閉成された状態に保持される。これにより負荷5は
電源に接続される。
また、トランス10の出力電圧は制御回路8のヘルシイ
回路25に供給されると共に線34、記憶手段30のス
イッチ31を通してキープリレー33に供給され、当該
キープリレー33が付勢される。キープリレー33が付
勢されるとリレー接点33Aが閉成される。これにより
、開閉所7の遮断器3の開成用押し釦スィッチ18が閉
成された状態にあることを記憶する。キープリレー33
はこの後スイッチ31が開成されてもリレー接点33A
を閉成状態に保持する。
ヘルシイ回路25は入力電圧が正常である場合には第2
図に示すリレーコイル26に所定の電流が流れて付勢さ
れ、リレー接点26Aが閉成される。自動投入選択スイ
ッチ40を閉成すると、線34、ヘルシイ回路25の接
続端子25f、リレー接点26、接続端子25e、線3
5、リレー接点33Aの経路で電流が流れタイマ42が
作動する。タイマ42は電流が供給されてから所定時間
経過した後保持回路15のリレー接点42Aを一定時間
閉成する。尚、この時には保持回路15は既に自己保持
接点16により閉成状態を保持されており、タイマ42
は保持回路15に対しては何の働きもしない。
このようにして負荷5が電源に接続されている状態にお
いて、電源が何らかの原因で瞬時部分停電を発生し負荷
5への電力の供給が停止したとする。この停電により開
閉所7の電磁コイル20が消勢されると遮断器3、自己
保持接点16が開成され、保持回路15が開成される。
この後復電して再び送電が開始されると、開閉所7のト
ランス10から制御回路8のヘルシイ回路25に電力が
供給される。
ヘルシイ回路25はこの停電後負荷5に再び供給される
電源からの電力が正常であるか否かを検出する。即ち、
トランス10から供給される電圧が正常である場合には
第2図に示すリレー26に所定の電流が流れて付勢され
、リレー接点26Aが閉成される。この結果、当該ヘル
シイ回路25の入力端子25a1リレ一接点26A、線
35、自動投入選択スイッチ40、リレー接点33Aを
経てタイマ42に電流が流れ、当該タイマ42が作動す
る。このタイマ42は通電されてから所定時間経過した
後保持回路15のリレー接点42Aを一定時間閉成する
。これにより保持回路15にリレー接点42Aの経路で
電流が流れて電磁コイル20が付勢され、遮断器3及び
保持回路15の接点16を閉成する。これにより保持回
路15が閉成状態に保持されて遮断器3が閉成状態に保
持される。タイマ42は保持回路15の押し釦スィッチ
17と同じ作用をし、且つ各制御回路8のタイマ42の
作動時間を適当に異ならせることにより多数の負荷が同
時に電源に接続(突入)されることを防止して電源の変
動を防止する。これにより、電源の復電後数分程度の極
めて短時間で自動的に且つ安全に当該電源系統に負荷を
接続することが可能となる。
尚、電源に接続される負荷の数が少なく、また、当該電
源の容量が大きく、複数の負荷が同時に電源に接続れて
も当該電源の変動が少ない場合には、タイマ42に代え
て通常のリレーを使用してもよく、この場合には各負荷
は略同時に電源に接続される。また、制御回路8の自動
投入選択スイッチ40は必ずしも必要ではない。
また、電源に欠相又は逆相等の異常がある場合にはヘル
シイ回路25のリレーコイル26(第2図)に流れる電
流が小さく、リレー接点26Aが閉成されない。従って
、タイマ42が不作動状態となり、保持回路15のリレ
ー接点42Aが開成されたままになっている。この結果
、電磁コイル20が付勢されず、遮断器3及び保持回路
15の自己保持接点16が開成されたままとなり、負荷
5は電源に接続されない。これにより復電した電源に欠
相又は逆相等の異常があった場合、当該電源への負荷5
の接続が防止される。
このようにして制御回路8は瞬時停電により電源から負
荷5が切られた場合、電源の復電に伴い、当該電源に異
常がないことを検出して再び当該電源に自動的に負荷5
を接続する。
次に、電源系統から負荷を切り離した場合の停電後の復
電時の作動を説明する。
電源から負荷5を切り離す場合、開閉所7の押し釦スィ
ッチ18を開成すると、電磁コイル20が消勢され、遮
断器3及び保持回路15の自己保持接点16が開成され
る。この押し釦スィッチ18を開成すると制御回路8の
記憶手段30のスイッチ32が閉成され、トランス10
、線34、スイッチ32、キープリレー33の経路で電
流が流れて当該キープリレー33が付勢され、リレー接
点33Aが開成される。
押し釦スィッチ18は押圧操作後再び閉成され、これと
共にスイッチ32も閉成されるが、キープリレー33は
消勢後もリレー接点33Aを開成状態に保持して押し釦
スイッチ1日が開成されたことを記憶する。
この状態において電源が瞬時部分停電した後復電した場
合、トランス10からヘルシイ回路25に電力が供給さ
れる。ヘルシイ回路25は電源が正常である場合にはリ
レー接点26が閉成される。
一方、リレー接点33Aが開成されているためにヘルシ
イ回路25のリレー接点26Aが閉成されてもタイマ4
2が作動し得す、保持回路15のリレー接点42Aは開
成されたままとなっている。
従って、電磁コイル20は消勢されたままであり、遮断
器3及び保持回路15の自己保持接点16は開成された
ままとなっている。この結果、負荷5は電源に接続され
ない。
即ち、キープリレー33は停電前に負荷5が電源に接続
されていたか否かを記憶しておき、接続されていた場合
には停電復電源の復電時に、当該電源が正常であること
を検出して当該電源に負荷を自動的に接続し、停電前に
接続されていなかった場合には復電後も当該接続されて
いない状態を保持する。
また、全工場を停電させる場合には、制御回路8の自動
投入選択スイッチ40を「切」に選択した後、押し釦ス
ィッチ18を開成する。これにより電磁コイル20が消
勢され、遮断器3及び保持回路15の自己保持接点16
が開成されると共に、キープリレー33のリレー接点3
3Aが開成される。次いで、操作電源の中で切る必要の
あるものは全て切った後、メインスイッチ2を開成する
これにより、負荷5は電源から切り離なされる。
この後、全工場の電源系統を停電させる。
第3図は本発明の第2の実施例を示し、記憶手段30に
より開閉所7の自動復帰を可能としたもので、各スイッ
チ31.32を開閉所7のケーブル12と共にトランス
10の出力端子に並列に接続し、キープリレー33のリ
レー接点33Aを保持回路15の押しSロスインチ1フ
に並列に接続したものである。
押し紺スイッチ17の閉成により保持回路15が閉成さ
れ、遮断器3及び保持回路15の自己保持接点16が閉
成されて負荷5が電源に接続されると共に接点31が閉
成され、リレー接点33Aが閉成される。復電時にはリ
レー接点33Aにより保持回路15が閉成されているた
めに電磁コイル20が付勢され、遮断器3及び接点16
が閉成される。これにより電源に負荷5が自動的に接続
される。また、停電前に押し釦スィッチ18を開成して
電源から負荷5を切り離した場合には、キープリレー3
3の接点33Aが開成され、負荷5が電源から切り離さ
れていたこと即ち、押し釦スィッチ18が開成されたこ
とを記憶する。この結果、電源が停電した後復電しても
保持回路15は開成された状態にあり、負荷5が電源に
接続されることはない。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、電源と負荷との間
に接続された遮断器の電源側に接続され、当該遮断器を
閉成する第1スイッチと自己保持接点との並列回路から
成る保持回路と、前記遮断器を開成する第2スイッチと
、前記保持回路と第2スイッチの閉成時に付勢されて前
記遮断器と前記自己保持接点とを閉成状態に保持する閉
路用電磁コイルとを直列に接続され、前記遮断器を開閉
制御する開閉所を備えた電源開閉装置において、前記第
1スイッチが閉成された時に閉成され、前記第2スイッ
チが開成された時に開成される接点を前記保持回路に並
列に接続され、前記電源の停電後復電時に前記開閉所を
停電前の状態に復帰させる記憶手段を備えたので、停電
前に電源に負荷が接続されている場合にのみ復電時に自
動的に再び負荷を電源に接続することができ、この結果
、多数の負荷を短時間で電源に接続することが可能とな
り大幅な時間短縮を図ることができ、作業性の向上が図
られる。
更に、前記遮断器の電源側に接続され当該電源が正常で
あるときに信号を出力する検出回路と、前記第1スイッ
チが閉成された時に閉成され、前記第2スイッチが開成
された時に開成される接点を有し前記開閉所の前記電源
の停電前における状態を記憶する記憶手段と、該記憶手
段の接点を介して前記検出回路の信号を受けた時に作動
して前記保持回路に並列に接続された接点を閉成するリ
レーとを備えた構成とすることにより、前記電源の復電
時に当該電源の欠相又は逆相等の異常の無いことを検出
し、且つ停電前に当該電源に負荷が接続されている場合
にのみ自動的に再び負荷を接続することができ、安全に
負荷を接続することができる。
更に、前記電源が正常であるときに信号を出力する検出
回路と、前記第1スイッチが閉成された時に閉成され、
前記第2スイッチが開成された時に開成される接点を有
し、前記開閉所の前記電源の停電前における状態を記憶
する記憶手段と、該記憶手段の接点を介して前記検出回
路の信号を受けてから所定時間経過後前記保持回路に並
列に接続された接点を閉成する遅延回路とを備えた構成
とすることにより、前記電源の停電後復電時に多数の負
荷が電源に同時に接続されることを防止することができ
、当該電源の変動を少なくすることができる。しかも、
構成が簡単、且つ安価であり、従来の開閉所に容易に接
続することができ、安価な電源開閉装置を提供すること
ができる等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電源開閉装置の一実施例を示す回
路図、第2図は第1図のヘルシイ回路の一実施例を示す
回路図、第3図は本発明の他の実施例を示す回路図であ
る。 1.6・・・ケーブル、2・・・メインスイッチ、3・
・・遮断器、4.10・・・トランス、5・・・負荷、
7・・・開閉所、8・・・制御回路、15・・・保持回
路、  17.18・・・押し釦スィッチ、20・・・
電磁コイル、25・・・ヘルシイ回路、26・・・リレ
ーコイル、30・・・記憶手段、33・・・キープリレ
ー、40・・・自動投入選択スイッチ、42・・・タイ
マ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電源と負荷との間に接続された遮断器の電源側に
    接続され、当該遮断器を閉成する第1スイッチと自己保
    持接点との並列回路から成る保持回路と、前記遮断器を
    開成する第2スイッチと、前記保持回路と第2スイッチ
    の閉成時に付勢されて前記遮断器と前記自己保持接点と
    を閉成状態に保持する閉路用電磁コイルとを直列に接続
    され、前記遮断器を開閉制御する開閉所を備えた電源開
    閉装置において、前記第1スイッチが閉成された時に閉
    成され、前記第2スイッチが開成された時に開成される
    接点を前記保持回路に並列に接続されて前記電源の停電
    後復電時に前記開閉所を停電前の状態に復帰させる記憶
    手段を備えたことを特徴とする電源開閉装置。
  2. (2)電源と負荷との間に接続された遮断器の電源側に
    接続され、当該遮断器を閉成する第1スイッチと自己保
    持用接点との並列回路から成る保持回路と、前記遮断器
    を開成する第2スイッチと、前記第1及び第2スイッチ
    の閉成時に付勢されて前記遮断器と前記自己保持接点と
    を閉成状態に保持する閉路用電磁コイルとを直列に接続
    され、前記遮断器を開閉制御する開閉所を備えた電源開
    閉装置において、前記遮断器の電源側に接続され当該電
    源が正常であるときに信号を出力する検出回路と、前記
    第1スイッチが閉成された時に閉成され、前記第2スイ
    ッチが開成された時に開成される接点を有し前記開閉所
    の前記電源の停電前における状態を記憶する記憶手段と
    、該記憶手段の接点を介して前記検出回路の信号を受け
    た時に作動して前記保持回路に並列に接続された接点を
    閉成するリレーとを備えたことを特徴とする電源開閉装
    置。
  3. (3)電源と負荷との間に接続された遮断器の電源側に
    接続され、当該遮断器を閉成する第1スイッチと自己保
    持接点との並列回路から成る保持回路と、前記遮断器を
    開成する第2スイッチと、前記保持回路及び第2スイッ
    チの閉成時に付勢されて前記遮断器と前記自己保持接点
    とを閉成状態に保持する閉路用電磁コイルとを直列に接
    続され、前記遮断器を開閉制御する開閉所を備えた電源
    開閉装置において、前記遮断器の電源側に接続され当該
    電源が正常であるときに信号を出力する検出回路と、前
    記第1スイッチが閉成された時に閉成され、前記第2ス
    イッチが開成された時に開成される接点を有し前記開閉
    所の前記電源の停電前における状態を記憶する記憶手段
    と、該記憶手段の接点を介して前記検出回路の信号を受
    けてから所定時間経過後前記保持回路に並列に接続され
    た接点を閉成する遅延回路とを備えたことを特徴とする
    電源開閉装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018007353A (ja) * 2016-06-29 2018-01-11 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 動力設備システムおよび動力設備システムの制御方法

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