JP2976623B2 - 配電線自動区分開閉装置 - Google Patents

配電線自動区分開閉装置

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JP2976623B2
JP2976623B2 JP3255146A JP25514691A JP2976623B2 JP 2976623 B2 JP2976623 B2 JP 2976623B2 JP 3255146 A JP3255146 A JP 3255146A JP 25514691 A JP25514691 A JP 25514691A JP 2976623 B2 JP2976623 B2 JP 2976623B2
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秀樹 吉武
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
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    • Y04S10/20Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution using protection elements, arrangements or systems

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  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、配電線の遠方監視制御
システムに用いられる配電線自動区分開閉装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】配電線の遠方監視システムの説明図を図
2および図3に、従来例の回路構成ブロック図を図4に
示す。図2および図3において、1は変電所、21と2
2は遮断器、23〜27は自動区分開閉装置、31〜3
6は複数に区分された配電線を示す。自動開閉区分装置
23〜27は通信線などで中央装置(図示せず)と接続
されており、中央装置から遠隔制御される。通常は図2
に示すように、自動区分開閉装置23から26は閉状
態、27は開状態であり、破線矢印のように電力が供給
されている。このような系統で、例えば配電線の区分3
2で事故が発生した場合には、図3に示すように、自動
区分開閉装置23および24を開状態に、自動区分開閉
装置27を閉状態に切り替えて停電区間が最小になるよ
うに自動区分開閉装置23〜27の制御を行う。
【0003】ここで上記のように使用される自動区分開
閉装置23〜27の内部構成を図4により説明する。開
閉器2は投入コイル2a、開閉部2bおよび補助接点2
cを有し、内部の投入コイル2aに投入電圧を印加する
と閉状態になり、投入電圧を遮断すると遅延時間後に開
状態となる。その投入電圧は開閉器2の両端の電圧をト
ランス4および5を介して電源選択装置3で選択した電
源を入力とする開閉器投入電源6の出力端子からキープ
リレー7の接点7aを介して供給される。電源供給装置
10は自動区分開閉装置23〜27内の他の電源も供給
している。キープリレー7は制御装置8の出力信号によ
り制御される。
【0004】以上のように構成された自動区分開閉装置
23〜27において、停電検出装置9は電源選択装置3
の出力を入力として制御装置8に停電検出信号を送り、
制御装置8で停電時などにメモリ内容の保護等の処理を
行う。電源供給装置10は電源選択装置3の出力を入力
とし、制御装置8やキープリレー7などの電源を供給す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動区分開閉装置では開閉器2が閉状態になった後で自
動区分開閉装置内の制御装置8が故障すると、次の停電
後の復電時にキープリレー7の接点7aは閉じたままな
ので、開閉器2が無条件で投入し、配電線の自動区分の
制御が正常に行われなくなるという問題を有していた。
【0006】本発明は、自動区分開閉装置の制御装置が
故障した場合にも、停電後の復電時に無条件に開閉器が
投入することを防ぐ、フェールセーフを実現することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の配電線自動区分開閉装置は、配電線を複数
の区間に区分し、開閉部に連動する補助接点を有する配
電線に接続された開閉器と、開閉器の両端のうち課電さ
れている側から電源を選択する電源選択装置と、その電
源選択装置の出力を入力とする開閉器投入電源と、その
開閉器投入電源と開閉器の投入コイルとの間に接点が接
続されたキープリレーと、電源選択装置の出力を入力と
する電源供給装置と、開閉器の開閉部に連動する開閉器
の補助接点を入力として補助接点が開いている時に閉じ
るスイッチング装置と、電源の立ち上がり時に電源立ち
上がり信号パルスをラッチングリレーの接点を介して前
記スイッチング装置に出力する電源立ち上がり検出装置
、開閉器の開閉を制御する制御装置と、電源立ち上が
信号パルスと制御装置の出力信号とを入力信号とし出
力がキープリレーのリセットコイルに接続された論理和
装置と、電源選択装置の出力を入力とし停電時に制御装
置に停電検出信号を出力する停電検出装置とを備え、制
御装置はラッチングリレーを電源の立ち上がり時にセッ
トし停電検出信号によりリセットするものである。
【0008】
【作用】上記した構成によれば、制御装置は電源の立ち
上がり時にラッチングリレーをセットし、停電検出時に
ラッチングリレーをリセットする。電源立ち上がり検出
装置は電源の立ち上がり時にパルス出力を行い、その出
力パルスはラッチングリレーの接点および開閉器の補助
接点がOFFの時ONするスイッチング装置を経由して
論理和装置の2つの入力の内1つの入力となる。論理和
装置の他の1つの入力は制御装置の開閉器開放信号であ
り、出力はキープリレーに接続されている。したがっ
て、電源の立ち上がり時にラッチングリレーとスイッチ
ング装置がONであればキープリレーがOFFし開閉器
は開状態を保持する。すなわち、通電中に制御装置が故
障し、かつ開閉器の遅延時間より長い停電後の復電であ
れば、復電後にキープリレーがOFFし開閉器は投入さ
れず、フェールセーフが達成される。
【0009】
【実施例】本発明の配電線自動区分開閉装置の一実施例
を図1を参照して説明する。
【0010】図1において、開閉器2は内部の投入コイ
ル2aに投入電圧を印加すると閉状態になり、投入電圧
を遮断すると遅延時間後に開状態になる。また、開閉器
2には開閉部2bと連動して開閉する補助接点2cがあ
り、その補助接点2cで開閉器2の状態をモニターする
ことができる。開閉器2の投入電圧は開閉器2の両端の
電圧をトランス4および5を介して電源選択装置3で選
択した電源を入力とする開閉器投入電源6の出力端子か
らキープリレー7の接点7aを介して供給される。した
がって、制御装置8によりキープリレー7をON,OF
Fすることにより開閉器2の開閉が制御される。
【0011】停電検出装置9は電源選択装置3の出力を
入力として、停電時に制御装置8に停電検出信号を送
り、制御装置8でメモリ内容の保護などの処理を行う。
また、制御装置8は電源の立ち上がり時にラッチングリ
レー12をセットし、停電検出路にラッチングリレー1
2をリセットする。電源選択装置3の出力を入力とする
電源立ち上がり検出装置11は電源の立ち上がり時にパ
ルスを出力し、その出力パルスはラッチングリレー12
の接点12aおよび開閉器の補助接点2cがOFFの時
ONするスイッチング装置13を経由して論理和装置1
4の2つの入力の内1つの入力となる。論理和装置14
の他の1つの入力は制御装置8の開閉器開放信号であり
出力はキープリレー7に接続されている。したがって、
電源の立ち上がり時にラッチングリレー12とスイッチ
ング装置13がONであればキープリレー7がOFFし
開閉器2は開状態を保持する。すなわち、通電中に制御
装置8が故障し、かつ開閉器2の遅延時間より長い停電
後の復電であれば、復電後にキープリレー7がOFFし
開閉器2は投入されず、フェールセーフが達成される。
【0012】なお、電源供給装置10は電源選択装置3
の出力を入力として制御装置8などの電源を供給する。
スイッチング装置13はリレーまたは半導体などによる
スイッチにより構成してもよいし、またOFF時は入力
に関係なく出力レベルを固定することにより入出力間を
遮断する方式でもよい。
【0013】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
配電線自動区分開閉装置によれば、配電線の遠方監視制
御システムにおいて、通電中に自動区分開閉装置の制御
装置が故障した場合においても、停電後の復電時に開閉
器の開放状態を保持したままにすることが可能であり、
配電線の遠方監視制御システムにおけるフェールセーフ
を実現することができる。また、通電中に自動区分開閉
装置の制御装置が故障した場合でも、瞬時停電の場合に
は開閉器の状態を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配電線自動区分開閉装置の一実施例の
回路構成のブロック図
【図2】配電線の遠方監視システムの説明図
【図3】事故時の配電線の遠方監視システムの説明図
【図4】従来の配電線自動区分開閉装置の回路構成のブ
ロック図
【符号の説明】
1 変電所 2 開閉器 2a 開閉器の投入コイル 2b 開閉器の開閉部 2c 開閉器の補助接点 3 電源選択装置 6 開閉器投入電源 7 キープリレー 7a キープリレーの接点(接点) 8 制御装置 9 停電検出装置 10 電源供給装置 11 電源立ち上がり検出装置 12 ラッチングリレー 12a ラッチングリレーの接点 13 スイッチング装置 14 論理和装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】変電所に接続された配電線を開閉部に連動
    する補助接点を有する開閉器で複数の区間に区分し、中
    央装置から伝送路を介して制御される配電線自動区分開
    閉装置において、前記開閉器の両端のうち課電されてい
    る側から電源を選択する電源選択装置と、前記電源選択
    装置の出力を入力とする開閉器投入電源と、前記開閉器
    投入電源と前記開閉器の投入コイルとの間に接点が接続
    されたキープリレーと、前記電源選択装置の出力を入力
    とする電源供給装置と、前記開閉器の開閉部に連動する
    前記開閉器の補助接点を入力として前記補助接点が開い
    ている時に閉じるスイッチング装置と、電源の立ち上が
    り時に電源立ち上がり信号パルスをラッチングリレーの
    接点を介して前記スイッチング装置に出力する電源立ち
    上がり検出装置と、前記開閉器の開閉を制御する制御装
    置と、前記電源立ち上がり信号パルスと前記制御装置の
    出力信号とを入力信号とし出力が前記キープリレーのリ
    セットコイルに接続された論理和装置と、前記電源選択
    装置の出力を入力とし停電時に前記制御装置に停電検出
    信号を出力する停電検出装置とを備え、前記制御装置は
    前記ラッチングリレーを電源の立ち上がり時にセットし
    前記停電検出信号によりリセットする配電線自動区分開
    閉装置。
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