JPH01252472A - エレベータの群管理制御装置 - Google Patents

エレベータの群管理制御装置

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JPH01252472A
JPH01252472A JP63078789A JP7878988A JPH01252472A JP H01252472 A JPH01252472 A JP H01252472A JP 63078789 A JP63078789 A JP 63078789A JP 7878988 A JP7878988 A JP 7878988A JP H01252472 A JPH01252472 A JP H01252472A
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    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B1/00Control systems of elevators in general
    • B66B1/02Control systems without regulation, i.e. without retroactive action
    • B66B1/06Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric
    • B66B1/14Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements
    • B66B1/18Control systems without regulation, i.e. without retroactive action electric with devices, e.g. push-buttons, for indirect control of movements with means for storing pulses controlling the movements of several cars or cages

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野ン 本発明は複数の階床に対して複数のエレベータを就役さ
せるエレベータの群管理制御装置に係シ、特に分散制御
機能を有する群管理エレベータシステムの改良に関する
ものである。
(従来の技術) 近年、複数台のエレベータを並設した場合に、エレベー
タの運転効率向上及びエレベータ利用者へのサービス向
上を因る為に、各階床のホール呼びに対して応答するエ
レベータとマイクロコンビ−一夕などの小型コンピュー
タを用いて合理的且つすみやかに割当てるようにするこ
とが行なわれている。すなわち、ホール呼びが発生する
と、そのホール呼びに対してサービスする最適なエレベ
ータを選択して割当てるとともに、他のエレベータはそ
のホール呼びに応答させないようにしている。
このような方式の群管理制御において、最近では、学習
機能を有したものがあられれ、リアルタイムで各ホール
呼びに応答した場合のかと呼び登碌データの測定、乗降
荷重のデータ測定など学習データによる階間交通量の把
握や各ホールでの平均到着間隔時間の把握などが行なわ
れるようになった0 そして、前記測定データをもとに各時間帯ごとに測定デ
ータを処理し、各ピル固有の需要を把握し、ホール呼び
発生時の最適号機の決定、出動時、昼食時、退勤時間帯
等の設定、閑散時の分散待機ゾーンO設定、省エネルギ
のための休止普数の設定等の群管理制御に直接的に応用
している。
群管理装置は、上記機能を通常、複数の小型コンビ、−
夕によシ分散処理しておシ、また、群管理装置とマスタ
ー、スレーブの関係で接続されている単体エレベータの
運行制御用の単体制御装置もマイクロコンピュータ等の
小型コンピュータによシ構成されていてデジタル化され
ておシ、群管理装置と単体制御装置とのコンビーータ間
直列伝送などの伝送ラインによシ高速の情報の伝達を行
なっている。
このように、群管理制御を行なうエレベータシステムは
、マイクロコンピュータによる制御のソフトウェア比率
の増加、コンピュータ間の高速情報伝送等システム全体
がますます複雑化、デ・ゾタル化される傾向にある。
このような状況下においては、従来は、群管理装置は集
中制御系であシ、各単体制御装置との間で基本データの
伝送を行ない、その1本データをペースにして、群管理
制御装置にて号機単位のデータ処理を何なっていた。
従って、群管理エレベータシステムの太ささ、すなわち
階床や台数が増加すると、群管理装置内のコンビ、−夕
の負荷が増大してしまい、ホール呼びの需要が多くなる
と処理能力上影響を受けることになる。例えば、予約表
示のあるシステムなどにおいては、ホール呼び発生から
最適号機の予報灯点灯までの処理時間が階床2台数で変
わってきてしまい、群管理装置のコンピータの負荷が大
きく、全体のシステムなどにおいてコンビ、−タの負荷
バランスを悪化させることになる。また、システムダウ
ンが生じた場合に、群管理機能が一度に低下してしまい
、全体のシステムに対する効率が悪かった。
上記のようなニーズにより、制御計算機(上記コンピュ
ータ)の負荷バランスの平均化を目的としてマルチステ
ージ*yft有するエレベータシステムの制御機能の分
散制御化が促進されつつある。
このような制御機能の分散制御化を図った場合のシステ
ム構成例を第15図に示す。
第xs図o(a)は各単体エレベータの単位処理を行う
群管理スレーブ制御部を各単体エレベータの制御機能を
司どる単体制御部と1対1に組合わせ、且つ独立に設定
される全体システム単位の制御を担う群管理マスク制御
部とマスタ/スレーブの関係を持たせて構成した階層形
システムである。
また第15図の(b)は前記(&)システムにおいて、
全体システム単位の制御を担う群管理マスタ制御部を号
機単位処理を行なう群f埋スレーブ制御部のうちの1つ
に持たせた階層形システムである。
第15図の(c)は前記(b)システムにおいて、各単
体制御部とこれに対応する前記群管理制御部の機能を一
つの制御計算機にて行なう階;−形システムである。
そして、これらいずれのシステムにおいても、各号機単
位処理と制御計算機は1対1に対応されており、マスク
制御機構管理ベースにて負荷分散を行なっているので、
群管理マスク機能に関しては、スレーブシステム間での
マスク移行が可能である。
しかし、いずれもスレーブ制御機能に関しては移行機能
を有しないため、あるスレーブ*1JC11部が不稼働
になると残シの制御計算機での協調機能、すなわち、自
律可協調性に乏しい。そのため、ある単体制御部の対応
する群管理スレーブ制御部が不稼働となると、この群管
理スレーブ制御部の属する号機を除き、群中号機に対す
る群管理制御は保たれるが、不稼働となった号機は故障
るるいは群制御からの切離し状態となるので、効率低下
となる。また第15図に示す(&) e (b)のシス
テムの場合、n台制御のためにはn系統またはn+1系
統の計算機が必要となシ、一般的にビルの階床数/制御
システムの機種グレードによ多制御負荷が変化するにも
かかわらず固定の分散制御系が必要となシ、負荷分散と
いう目的に対してコストパフォーマンス不均衡が生じ、
システムに柔軟性、自由度が乏しい。
また、第15図に示す(、)のシステムの場合、群管理
システムに比較して絶対的信頼性を保持しなければなら
ない単体制御系の機能と同一の計算機内にすべての制御
部を共有化するかたちとなっているため、一般的に制御
負荷が大きい群管理制御系の影響によシ、優先度を高く
しなければならない単体制御部の機能を発揮することが
できなくなったシ、また群管理制御系の故障によシ、故
障を生じた制御計算機に対応する号機単体が故障状態と
なる。更に(C)のシステムでは一般的に故障が生じる
と重大故障となる単体制御系が、この単体制御とは全く
別な機能である群管理制御系の故障によシ故障状態とな
るが、このことは信頼性及び安全性の面で大きな問題と
なる。また群管理制御系の負荷は優先度の高い単体制御
系の処理の合間に実施せざるを得ないと云う制約を受け
るため階床数/制御システムの機種グレードによシ適用
範囲が制限されてしまう。また、(a) # (b)シ
ステム及び(C)システムのいずれの場合にもn系統ま
たijn+1系統の計算機を有するか、全く有せず単体
制御部と共有するかのいずれかでオシ、負荷分散yt目
的として分散制御システムを構築しているにもかかわら
ず、階床数/制御システムの機種グレードに対して負荷
分散効率に自由度が少なくシステム負荷に見合った台数
の鼾算機による自律可制御性/自律可協調性ある分散制
御システムの観点から見ても弱い面が多かった。
(発明か解決しようとする課題) エレベータの群制御システムにおいては群管理制御及び
単体制御に制御計算機を用いるが、各制御計算機の負荷
が平均化され、効率の良い制御を可能にするために群管
理制御に必要な機能を複数の計算機に分散させて処理す
るようにした分散制御化がふられている。そして、分散
制御化が進み、各号機単位処理を各単体制御と1対IK
対応させてマスク制御機構管理ペースによう、負荷分散
と実施している。そして、最もX要な単体制御の信頼性
と処理負荷によシ、エレベータ単体の各種制御のための
各単体制御装置と、群管理の分散制御のための分散制御
装置を分けているが、これらは号機毎に対応つけて配さ
れているため、群中台数n台のエレベータの制御のため
には階床数/制御システムの機種グレードによシ、負荷
が変化するにもかかわらず、n系統分の分散制御系が必
要とな夛、無駄の多いシステムとなってしまう。
また、ある群管理制御系の一つがシステムダウンを生ず
ると、そのシステムダウンした群管理制御系と対応して
いる単体制御系は群管理制御のためのデータ授受ができ
ないから、故障号機として群管理下から外され、全体シ
ステムでの群管理制御は正常に行なわれるものの、効率
低下につながシ、また、コストダウンから単体制御用の
制御t′F算機に単体制御機能と群管理制御機能を持た
せたものでは、群管理制御系がダウンすると単体制御系
もダウンして最も信頼性が必要な単体制御の信頼性が損
なわれると云う問題があった。そこでこの発明の目的と
するところは、制御計算機間にて協調をとシながら群管
理制御機能を実行しまた単体制御においても信頼性を確
保できると共にシステム効率向上を図シ、システム負荷
の影響を受けにくくしたエレベータの群管理制御機能を
提供することにある。
[発明の構成」 (味題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は次のように構成する
。すなわち、複数の階床に対して複数のエレベータを就
役させ、発生した乗場呼びに対し各エレベータについて
の所定の評価計算を行ない、その結果をもとに最適エレ
ベータを選択して前記呼びを割当てることにより応答さ
せるエレベータの群管理制御装置において、各エレベー
タ号機の単位制御を司どると共に自号機に関連する情報
の入出力可能な号機別の単体制御手段と、各号機の情報
を授受する第1のプロセス及び各稼働群管理制御手段の
モニタによシ自己の優先度を定めそれに基づく群管理制
御のプロセス分担を負荷分散するように定めるスケジュ
ーリング用の第2のプロセス及び各号機の情報をもとに
発生乗場呼び割当ての各号機別評価計算を行なう第3の
プロセス及び発生乗場呼びに対する前記第3のプロセス
の実施を指令し、評価計算結果を待つと共に該評価計算
結果を受けるとこれよシ最適号機の割当てを行ない前記
第3のプロセスの終了指令を発生する第4のプロセスと
を有する複数系統の群管理制御手段と、前記各単体制御
手段並びに各#管理制御手段相互を結ぶと共に前記各単
体制御手段には各群管理制御手段とは異なるデータフィ
ールドで通信を行なう通信手段とを設けて構成する。
(作用) このような構成において、各群管理制御手段は他の各群
管理制御手段のモニタによシ群管理制御の負荷が分散す
るようにそれぞれ自己側で定める。そして乗場呼び情報
が生じると第4のプロセスを分担している群管理制御手
段は通信手段を通じて他の群管理制御手段に対し、この
発生乗場呼びに対する前記第3のプロセスの実施を指令
し、評価計算結果を待つ。これを受けると上記則の群管
理制御手段はそれぞれ第3のプロセスを実行し各号機の
情報から発生乗場呼び割当ての各号機別評価計算を行な
い、通信手段を通してその結果を送信することになるが
、これは制御負荷に余裕のあるものが先に実行すること
になる。評価計算結果を受けると第4のプロセスを分担
している群管理制御手段はこれよCfi通号機の割当て
を行ない前記第3のプロセスの終了指令を発令し、第3
のプロセスを分担しているすべての群管理制御手段はこ
れによ)第3のプロセスの実行を終了させる。
これによシ、各群管理制御手段は制御負荷に余裕のある
ものが群管理制御に必要なプロセスの実行を行なうか次
ちとなり、制御負荷の重いものには事実上、プロセス実
行を免除して負荷の平均化を行なうことができるように
なる。また、前記各単体制御手段には各群管理制御手段
とは異なる7’ −タフイールドで通信を行なうように
しているため、める群管理制御手段にシステムダウンが
あっても影響は全く受けなり0そのため、単体制御の信
頼性を高めることができ、また、群管理制御手段のいく
つかにシステムダウンや休止があっても全体としての群
管理制御に影響を与えることが無い。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について説明するが、その前に
本発明の基本的な考え方を説明しておく。
ここでは、各エレベータ号機と1対1に対応した単体制
御手段を司どるn台数n系統の単体制御部と稼働システ
ムによシスクジューリング管理可能な群管理制御機能を
司どるシステム負荷によシ決定されるm系統の群管理制
御部とを一様な送/受信優先権を有する高速伝送系にて
接続し、そして前記高速伝送系上において、群管理制御
機能系と単体1群管理制御機能を合わせ比全システム系
の2系統の階層構造のデータフィールドをこの通信系に
構築する。
m系統の群管理制御部においては前記高速伝送系と異な
る系統である乗場呼び系統の伝送系金並りυに接続する
とともに、群管理制御機能の各プロセスのスケジューリ
ング管理制御機能を各計算機上に一様に盛込む構成とし
各プロセスを乗場呼び単位共通管理機能及び1〜n号機
単位号機制御機能に分割し各計算機上のオペレーティン
グシステム管理下に設定する。
そして群管理制御機能を司どるm系統分の群管理制御部
は、上述の群管理制御系のデータフィールドを介して、
オンラインにて群管理制御系の稼働システム系統数のモ
ニタを行ない、乗場呼びの発生めるいは見直しによる群
管理制御機能のイベントに対するスケシー−リングを各
制御部にて独立に行ない、各プロセスの割当てを稼働台
数に応じて負荷分散が行なわれるように分担する。
乗場呼び割当てのイベント発生によシ、上記分割された
プロセス分担のもとに群管理制御機能は、群管理制御系
のデータフィールドを介して各々の群管理制御部が割当
てられた自己の分担するプロセスを実行し、乗場呼び単
位ごとのジョブを複数系の計算機上にて協調しながら実
行する。
エレベータ号機とl対IK対応された号機単位の単体制
御部は上述の全システム系のデータフィールドの入出力
を自律的に非同期にて実行し、このデータフィールド上
にのせられている群管理制御系によシ決定されたところ
の乗場呼び別応答号機情報によシ、自号機の乗場呼びに
対する情報を選択し、乗場呼び制御情報として単体制御
機能を実行する。
このように乗場呼び単位ごとの群管理制御機能をn台数
にて(n+1 )系統の再配置可能な制御プロセスに分
割し、m系統の群管理制御系に稼働状態に応じて負荷割
当てを行ない、群管理系統のデータフィールドへのデー
タ入出力によシ一連の群管理制御機能を実現し、前記群
管理制御機能によシ決定された乗場呼びに対する応答情
報を中心とする単体への指示情報を中心とする全体シス
テム系のデータフィールドを介して各単体制御部へのイ
ンターフェイスを行なうことによシ、単体制御系は、同
一伝送系であシながら階層構造のデータフィールドによ
シ群管理制御系の負荷による影響と受けずに制御機能を
実行することが可能であシ、群管理制御系は、m系統の
群管理制御部の稼働状態によシ各プロセス負荷の割当て
を実行することが可能であるため、高信頼性、高システ
ム効率を実現し計算機間にて協調性ある分散制御エレベ
ータ群管理制御装置を得ることが可能となる。
以下、図面を参照してn台のエレベータにおける本発明
の一実施例を説明する。第1図は、不発明を適用する群
管理制御システムの構成を示すブロック図である。
第1図において、10h〜10rnはm系統に分散″!
Ij御化された群管理制御部であり、またIIs〜ll
nは号機エレベータとl対lに対応し、各エレベータ単
体の運行制御機能を司どる群n台n系統の単体制御部で
あって、これらはマイクロコンピュータなどの高性能小
型計算機にょシ構成されておシ、各制御部に内蔵されて
いるソフトウェアの管理下によシ動作する。
前記群管理制御部10 a % 10 m及び単体制御
NS11 a〜llnは−様な送/受信優先権を得るこ
とができる高速伝送系1に接続されておシ、各制御部間
通信が可能であシ、この高速伝送系l上に後述する階層
構造の2系統のr−タフイールドを構築し、群管理制御
系及び群管理、単体側#部を含む全体システム系のデー
タフィールドを利用して乗場呼び割当て機能を中心とす
る#管理制御機能を各制御部間の協調のもとに実行する
。低速伝送系2は各乗場の呼びボタン3など王に昇呻路
をノrして送信される情報の伝送を行なう伝送制御系で
あって局速云送系lと比較してデータ通信量が限定され
るため低速であシ、乗場呼びの制御を行°す)群管理制
御部10h〜10mK対して並列に接続され、群管理制
御部10m〜10mは平等にこの通信路よシ乗場呼び情
報の入出力管理が可能となっている。
第2図は本発明による群管理制御部10h〜10mの持
つソフトウェアシステムの一実施例を示すシステム構成
図である。
図に示す如く、群管理制御機能を司どるm系統の群管理
制御部10.〜10mは、乗場呼び単位ごとの乗場呼び
割当て機能の各ジョブを群管理制御台数n台に対して、
乗場呼び単位同期制御機能を担当する共通管理部Mノ及
び各号機の制御機能を担当するm系統の制御管理部M3
の合計(n+1 )系統のプロセスよシ形成される構成
とする。
また、前記(n+1 )系統のプロセスはスケソニーリ
ング管理部M2にょシ第1図に示すm系統の群管理制御
部loa〜1Ornに対して稼働台数に応じて#′w埋
制御システム負荷プロセスが平等となるように割当てを
行なう。
スケジューリング管理部M2は、第1因の高速伝送系J
を介して後述の群管理制御系データフィールドより、オ
ンラインにて各群管理制御系の稼働システム系統のモニ
タを行なえる構成とし、時々刻々と発生する呼び割当て
ジョブに対してリアルタイムにて自動的に現状状態での
最適な負荷分散を実行する機能を有する。
1号機乃至n号機制御管理部M3は処理アルゴリズム自
体は同一であるが管理制御エリアはそれぞれ号機単位に
て独立して実行することができる!成、!:L、リアル
タイムオペレーションシステムMO上べはそれぞれ独立
したタスクとして登録されるプロセス構成とする。
乗場呼び同期制御機能を有する共通管理部Mlは、主に
m系統に分散された群管理制御wl Oa〜10mにて
実行されるl〜n号機制御f狸部M3のプロセスの同期
制御を行な5制御機能部でらシ、複数対象からのメツセ
ージ受信待ちをサポートできる構成となっていて、時間
管理によるタイムアウト(negativ@ackno
wledge character、”否定応答文字)
 NAK返送によるリトライ起動要求など各プロセス間
同期機能をサポートする基本機能を満たしてお夛、各乗
場呼びごとにアルゴリズムは同一であるが管理制御エリ
アが独立にて実行できる構成とし、複数に同時発生が生
じる乗場呼び発生、見直しジ、2を各ジョブごとに願文
管理が可能であるプロセスである。
第3図は、第1図の高速伝送系1のハート9ウエアシス
テム構成例を示すブロック図である。伝送制御はマイク
ロプロセッサ13を用いて行なう構成であるが、例えば
ISO(国際標準化機構)が提唱するLANネットワー
クモデル階層のデータリンク階層を制御する部分として
は、ハードウェアで構成されたデータリンクコントロー
ラ6及びメディア・アクセス・コントローラ7を用いて
おシ、データ伝送を高インテリジェントにて行なえる構
成となっている。そして、高速伝送制御に対してマイク
ロプロセッサ5が管理する伝送制御ソフトウェアの比率
を軽減させる構成がとられている。
例えば、上記高インテリジェント伝送制御を実現−7る
コア)o−2としてデータリンクコントローラ6として
は、インテル(IN置 )社のLSIである18258
6が、また、メディア会アクセス・コントローラとして
同じくインテル社の182501などが実用化されてお
9、これを用いることで、IOMビット/秒というよう
な高速伝送機能をマイクロプロセッサのサポート比率を
@減した形で比較的容易に行なえる。尚、9はシステム
パス8は制御ライン、100はシリアル伝送系である。
つぎに、第4図〜第9図をもとにして各制御装置間のプ
ロセス間交信の役割を果す伝送制御システムの作用を説
明する。
第4図は、第1図中の高速伝送系1の理論的通信路のシ
ステム構成を示すブロック図の一実施例であり、第5図
は、第4図中のポー) PORT間伝送の論理的接続を
示す系統図の一実施例である。
また、第6図は、前記第49.第5図の伝送制御システ
ムの作用上水す因でラシ、第7図、第8図はそれぞれ各
ニーデータスクのプロセス間交信における1次局機能、
2次局機能動作の具体的動作の一例を示す70−チャー
トでめる。
第4図のシステム構成ブロック図にて示すように、単一
の物理的伝送路上にN個の論理的通信路を設定し、各ス
テージ、ンにおけるタスクは、それぞれのm埋的通信路
に対してポートを開設し、そのポートPORTを介して
他のタスクとの交信を行なう。従って、各ステーション
を結ぶ物理的通信路は一系統であるが、各ステージ、ン
はポート数分、すなわち、ポートがN個ならばN個のタ
スクの並列動作が行なえる。また、このとき、各タスク
の送/受信キューの動作は各々別々に独立に管理される
各々のタスクからの送信、受信の動作を示すものが第6
図であシ、各タスクの1次局機能であるローカル処理機
能よシ信号要求された送信キュー(送イg待ち行列)は
、各々ポート番号毎に伝送制御管理テーブルにて送信キ
ューを形成する。
2次局機能であるリモート処毬機能においてもVtfJ
様に、受信要求された受信キューは谷々伝送割御′W埋
テーブルにて制御され、受信キューを形成する。そして
、物理伝送路に対して送イ5出力または物理伝送路への
受信入力は、それぞれ出力キュー、入カキ、−の形で伝
送ノ4ケア)の−時的バッファリングがなされる。この
バッファリングは、伝送制御コントローラによって管理
され、共通物理伝送路へ送信/受信の制御をCPUの介
在なしで行なっている。
ここで第7図、第8図をもとにタスク間交信の動作の一
例を具体的に説明する。
まずはじめに送信要求を行なう−1−次局機能タスクに
おいて、伝送制御タスクに対して送信要求を行なうボー
) FORTの開設を行なう。次に自局ステーションに
おけるポート番号5PORT及び相手局ステーションに
対する入力ポートであるDPORTを指定する。ここで
、第5図におけるステーション110aの1次局処理が
第7図に示す動作に対応し、また、自局ステージ、ンポ
ート番号は送信ポー ) 12 aに対応し、相手局ス
テージ、ンポート奎号は受信ポート13b・に対応する
すなわち、1次局機能タスクが実行されると、はじめに
前記自局ポート番号5PORT 、相手局ポート番号D
PORTを指定した後(S))、自局送信ポート12a
tlC対して伝送制御タスクに送信要求を行なう(S2
)。そして送信要求を行なうと、伝送制御タスクにおい
ては、第6図上における該当する自局ポート番号の送信
キューにキューイングされる。
そして送信キューによシ、送信出力処理を経て、送信ノ
量ケクトを形成し出力キューに対してキューイングされ
、送信制御コントローラの管理下におかれる。これによ
)1次局処理タスクは、伝送制御タスクからの完了ステ
ータス待ち状態となシ(S3)、本タスクは一時的に中
断されて、OSスケジ、−ラに制御が返され、他に送信
要求を行ないたい別のタスクがあればCPUの専有権が
そのタスクがあればCPUの専有権がそのタスクに移さ
れる。
上記キューイングによりて管理を移された伝送制御コン
トローラによ)共通物理伝送路上に上記送信・母ケット
が送信され、その後に伝送制御タスクによ)完了ステー
タスがセットされると再び本タスクはP4起動を受け、
ステータスチエツクの後(84)、相手局ステージ、ン
からの返送データ受信待ち状態に入る(S5)。また、
前記送信ノタケットが共通物理伝送路上に出力されると
相手局ステージ冒ンにおいては、受信動作が実行される
(86%第8図は、第7図の1次局処理に対応する2次
局処理を示したものであシ、第5図におけるステージ、
ン110bの2次局処理に対応する。
まずはじめに相手局ステージ、ンポート番号指定値DP
ORTに対応する受信ポートで6る受信ポート21bに
て論理通信路の接続が行なわれる。送信)母ケットの動
作は、第6図に示され、共通物理伝送路を介して送信パ
ケットが受信されると、これは入カキ、−にキューイン
グされる。そして、伝送制御タスクによる受信人力処理
を介して自V相手局ボート番号が読込まれ、該当するポ
ート番号であるDPORT O11mの受信キューにキ
ューイングされ、2次局処理と接続される。
すなわち、2次局処理においては、伝送制御タスクより
のメツセージ待ち状態となり(S T J)、メツセー
ジを受けるとメツセージ受信による起動及び自局ポート
、相手局ポートの番号を読込み(ST、?)。
次にメツセージデータの解読を行ない、応用処理がなさ
れた伏に(S T J)、データ入力時の相手局ポート
番号で6るDPORTを自局ポート番号とし、また、デ
ータ入力時の自局ポート番号を相手局ポート番号に指定
しくs Tす、次に伝送制御タスクに対してパケットを
送シ返送送信要求を行なう(s T 5)。
この送信の流れは、第5図中の受信ポー) PORT1
3bから送信ポー) PORT 12 aへの返送送信
に対応し、2次局にて受けたポート番号よシ1次局から
送ったポート番号に対して返信送信を行なうことを表わ
している。
そして、伝送制御タスクに完了ステータスが送られてく
るのを待ち(S T 6)、返信送信のステータスが伝
送制御タスクから返ってきたところでタスクが再起動さ
れ、ステータスチエツクを行ない(s T 7)、2次
局処理が完結する。
こrLに対して1次局処理においては、2次局処理にて
、2次局ステーション110bの出力キューによ)返送
送信パケットが出力され、1次局ステージ、ン110a
にて受信され、入力キー−にキューイングされると、前
述のように2次局ステージ、ンにて返送送信時に相手局
ポート番号としては、1次局ステージ、7110mの送
信ボート12aを指定し、返信送信を行なっているため
に、送信ポート12aに対応するポートに入力され。
1次局タスクが待ち状態にある自局PORTと一致する
ため、自局ポート12mに対して相手局ステージ、ンか
らの返送データ受信待ち状態にある1次局地理タスクは
再起動が行なわれる。そして、受信データの入力および
受信データ処理が行なわれた後、1次局動作は完結する
以上のように、各制御装置間は、論理的通信路であるポ
ートを送信側からのデータ送信時において、自局/相手
局ポート査号を指定することKよシ、各制御装置間の1
次局処理と2次局処理が関係づけられることになり、こ
れによって論理的通信路の接続が行なわれ、論理通信路
によるタスク間交信の制御が実曵され、かつ物理的伝送
路は一つであるものの論理通信路を複数設定することに
より、上述のように高速伝送が可能なこととめいまって
第7図、第8図に示したようなタスクが複数存在し、動
作したとしても、他のポートのタスクには無関係にタス
ク間交信をリアルタイムで複数並列に実行することが可
能となる。すなわち、ポートが単一の場合のように待ち
行列とならず、並列的に交信することができて局速な通
信が可能となる。
つぎに前述のプロセス間交信サポート可能な高速伝送系
を介した本発明による自律機能を有する群管理分散制御
系の動作の一実施例を説明する。
第9図及び第10図は本発明によるmj述の高速伝送系
に構築した階層構造のデータフィールドのブロード9キ
ヤスト通信系及び情報データの具体例を示すものである
。群管理制御部10h〜10rnは稼働システムによ)
スケジューリング管理可能な群管理制御機能を冥施する
m系統分の群管理制御系データフィールドと、単体制御
部をも含めた全体システム系データフィールドの2系統
のデータフィールドを複数論理通信路によシ管理可能な
一系統高速伝送系上に形成する。
群管理制御部10&〜10rnにおいては前記2系統共
にデータフィールドに入出力アクセスできる構成にする
のに対して、各単体flJi!1部11h〜11nは群
管理制御機能の各プロセス分担を行なわないため、前記
m系統の群管理制御部10m〜10rnよシ各プロセス
のスケジューリング機能によシ得られた結果である応答
分担情報と号機単位制御プロセスのペースデータとなる
各号機の情報程度の限定したデータフィールドを入出力
アクセスする構成とする。
ここでデータフィールドは第1O図に示す如きであり、
(−は全体システム系、(b)は群管理制御系の一例で
ある。
このように全体システム系データ・フィールドを応答分
担情報と各号機単位で必要な、号機情報程度に限定する
ことによシ、一般的にシステムダウンによp重故障とな
る傾向の高い単体制御部に対して、分散制御に伴い大容
量データ通信とな)がちのところを、必要最小限のデー
タ通信量とし、また、データ通信量を少なくすることと
分散処理とKよシ、複雑で大きい計算機負荷を有する群
管理制御機能釦起因する影響を除くことができるように
なシ、単体制御部の信頼性を向上させている。
また全体システム系のデータフィールドに#Pn台n系
統分のエレベータ状態情報をのせることにょシ、m系統
分の群管理制御部10a〜10mに対して、各号機単位
制御プロセスを司どる号機制御部11h〜llnの割当
権を平等に持たせることを可能とする構成としている。
群管理制御系データフィールドは、第10図(りに示す
如く、大きく分けて共通情報、n系統号機制御管理情報
、m系統群管理制御管理情報に分類される。このうち前
2つの情報は乗場呼び単位の割当てジ、2の各イベント
に対して(n+1)系統に分割された各制@fロセス間
にて交信される情報フィールドであシ、最後の群制御管
理情報は呼び割当てジョブに対してa数プロセスを各制
御部洸平均化してプロセスを割当てるスケジューリング
管埋によシ使用される情報フィールトチある。
第11図は本発明によるスケジューリング管理制御動作
を示すフローチャートの一実施例であシ、812図は前
記スケシー−リング管理が完了し、各プロセス割当てが
行なわれた後の(n+1)系統に分割されたプロセスの
プロセス間制御動作t−示す図である。また、第131
.V及び第14図は本発明によるそれぞれ複数プロセス
の1つである乗場呼び単位同期制御機能2号機管理制御
機能の各プロセスの動作を示す70−チャートの一例で
ある。
第11図のフローチャートに示すように、m系統外の群
管理制御部10息〜10mはオンラインによシリアルタ
イムで(n+1)系統のプロセス負荷割当てを実行する
。負荷分割を実行するため、群管理制御系のデータフィ
ールドによるモニタによりm系統のうち稼働している系
統aをモニタし群管理制御機能に割当てられる制御系統
数を算出する。そして前記算出済み系統に対して乗場呼
び割当制御機能を複数プロセスに分割した乗場呼び単位
同期制御管理、1〜n号機制御管理のlf(n+1)制
御プロセスの平均副歯負荷を8.出しくS1ノ)。
次にプロセスの未割当負荷Mを求め(S J 2)、更
に1〜m系統の群管理制御部10.〜10rnにおりて
自己の糸数番号と前記系統数モニタにょル稼働中の系統
における自己制御部の優先度Pmを算出する(s 7 
J)。そして、乗場呼び単位同期制御、1〜n号機制御
の各制御プロセスを一様の負荷と見なし一義的に優先度
を設定し、前記自己優先度Pmによル平均負荷プロセス
分の各制御プロセスをm系統中の稼働群制御ml系統に
割当てる(S 1す。
本発明によるシステムは系統数mは固定でなくかつm系
統すべてが常に正f稼働であるとは限らない九め、前記
プロセスの割当てKよジ、すべてのプロセス割当てが完
了するとは限らない。未割当のM系統の負荷プロセスに
対して、算出済み自己優先度Pmとの比較にょシ(SJ
→、平均負荷プロセスの割当アルゴリズムと同様、自己
に!lJ肖てられるべきプロセスが有る場合に前記平均
負荷に加えてこの未割当プロセスも割当て、これにょシ
乗場呼び単位ごとの各複数に分割された(n+1)系統
の各?IFII御fロセスをm系統の押管種制御部に対
して、稼働状態に応じて負荷割当が行なわれる(SJ6
)・ このアルゴリズムによるスケジューリング管理は、m系
統外の群管理制御系とn系統外のエレベータ台数との間
に固定関係を有しないため階床数。
機種グレードその他、群管理制御系の全体のシステム負
荷に応じて系統数を設定可能であシ、かっm系統外のう
ち少なくとも1系統が動作していれば全体の機能を満足
することができることを意味している。
上述のスケジューリング管理にょシ稼働状態にめるm1
系統中に割当てが行なわれたa数分割されたn+1系統
の各プロセスは、乗場呼びごとに符 管理され、乗場呼びの発生あるいは長〆ちKよる見直し
他によるイベントの発生にて、第12図に示す如く群管
理制御系データフィールドを介して各プロセスの制gI
Jが乗場呼び単位同期′#埋プロセス【よシ同期をとら
れつつ一連のプロセスが関連ずけられ、全体として乗場
呼び割当という群管理制御機能がml系統の群管理側#
部上で協調さル麿から実行される。
また、第13図の同期管理プロセスフローチャートによ
シ乗揚呼び割当てジ、2の起動管理が行なわれ、1〜n
系統号機単位プロセスを割当てられた制御部に対して群
管理制御系データフィールドによシプロセス起動を行な
う。
すなわち、各号機の群管理制御プロセスの起動要求が成
され(s s J)、各号機の群管理制御プロセスから
の返送信待ちとなる(s32)。831における起動要
求によ)起動された各号機の#管理IJ御プロセスは第
14図の動作フローチャートに従ってプロセス処理を行
なう。ここでは起動要求にょシ起動が成され(s 47
)、次に全体システム系7” −タフイールドからの対
象エレベータ号機の各種状態情報を取込−Ms 4 、
?)、これをペースに対象号機の評価演算を行なう(S
4.?)。そして、この結果を同期1を櫨グロセスへ返
送信する(S 4つ。返送信を受けると岡期管理グロセ
スでほこの返送信により受けた評価演真粕果をもとに応
答を割当てるべき最適号機の決定を行なうと同時にif
埋制御グロセス全部に対し、そのプロセスの終了管理を
実行しく533)、次に同期をとったところで、前記最
適号機の情報を全体システム系データフィールドに送信
する(s s 4)。このようにして、前記イベントで
ある乗場呼び割当てに対する応答号機データ情報を各単
体制御部111〜Ilnに送る。そして、これをもとに
応答を割当てられた号機の単体制御部ではその乗場呼び
に応答するように制御する。
S34において送信が終ると、同期管理プロセスはその
乗場呼び割当てソ、プを完了し次のイベントのモニタを
行なう。
前述の如く乗場呼び単位に割当制御機能を1つのジョブ
、!:見なし、このジョブを同期制御を司どる17°ロ
セスと号機単位制御を司どるn台のn系統のプロセスに
分割し、m系統群管理制御!Q1鄭10h〜10nそれ
ぞれの稼働状態に応じて(n+1)系統プロセスをスケ
ソニーリング管塊機構によシ負荷が平均化されるように
割当て、同期側#を司どるプロセスによp前記割当てら
れたり数のプロセスが#F管管埋1lII御系データフ
ィールドを介し又関係づけられるようにし、これによっ
て各群管理制御部10a〜10mが協調しながら乗場呼
び割当という群管理制御機能を実行することができるよ
うにし友ものである。これによシ、常に稼働状態に応じ
て群管理制御負荷が自動的に分散され、集中管理機構を
排した柔軟性ある分散制御システムの構築が可能になシ
、群管理制御システムを台数/機種という要因からでは
なく、制御システム系の?IylJ御機能ペース、すな
わち、計算機処理能力ペースにて設定することが可能と
なる。
また、システム信頼性に関しても、階層構造のデータフ
ィールド構成によシ群管理制御系とは別としたことによ
り群管理制御系の影響を受けないから単体制御系の信頼
性向上をはかることができ、また稼働状態によシ可変負
荷分散機能によシ、群管理制御系の信頼性も保持するこ
とができる。
尚本発明は上記し、且つ図面に示す実施例に限定するこ
となくその要旨を変史しない範囲内で適宜変形して実施
し得る。
[発明の効果コ 以上詳述したように、本発明によれば群管理制御!M能
を乗場呼びイベント単位にて複数の独立して実行できる
再配置可能な制御プロセスに分割し、スケジューリング
機能によシ稼働制御系状態に応じて自動的に各プロセス
負荷割当を行なうようにしたことにより、制御負荷を平
均化して分散化でき、集中管理機構を排し次分散制御群
管理システムを構築することを可能とすると共に、一部
の群管理制御系不稼働によるシステムダウンは発生しに
くなるので制御系の協調可制御性を保持することが可能
となって、群台数/機櫨グレードによシ固定化されてい
たシステムに柔軟性、自由度を持たせることが可能とな
シ計算機処理能力ペースにてシステムを決足することが
できる。1次、制御系の協調可制御性により、一部のシ
ステムダウンによる群管理制御系のシステムダウンは生
ぜず従って群管理面の信頼性向上もはかることができ、
かつ各単体制御部と群管理制御部に固定関係がないため
、群管理制御系の影曽を単体制御系に与えることはなく
、従って、単体制御面での信頼性向上も図ることができ
ると云った効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるエレベータシステム構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明にょる群管理制御部のソフト
ウェア構成図、第3図は不発明による高速伝送系のハー
ドシステム溝底を示すブロック図、第4図は本発明によ
る伝送系の論理的通信路のシステム構成を示すブロック
図、第5図は本発明による論理的通信路間接続を示す系
統図、第6図は本発明による伝送制御システムの制御動
作を説明するブロック図、第7図及び第8図はそれぞれ
本発明による各タスク間交信における1次局、2次局機
能処理の具体的動作を示すフローチャート、第9図陰枦
卦÷卆≠は、本発明による通信系データフィールド系統
図、第10図はデータフィールド情報テーブルを示す凶
、第11図は本発明によるスケシー−リング管埋を示す
動作フローチャート、第12図は本発明による制御グロ
セス間動作説明図、第13図は本発明による同期制御の
フロセス動作を示すフローチャート、第14図は号機制
御のフロセス動作を示すフローチャート、第15図は従
来システムの構成例を示す概略的なブロック図である。 1・・・高速伝送系、2・・・低速伝送系、3・・・乗
場呼び?タン、4・・・昇降路リモートターミナル、5
・・・マイクロプロセッサ、6・・・データリンクコン
トローラ、7°°゛メデイアアクセスコントローラ、8
・・・制御ライン、9・・・システムパスライン、10
a〜10m・・・群管理制御部、lla〜lln・・・
単体制#部、100・・・物理伝送ライン、110 a
 、 110b・・・ステージ、ン、12 m 、 1
3 m 、 12 b 、 13b・・・ !1iii
 肩側、 ポ − ト 。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第7図 第8図 第 11 図 第12図 第13図   第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数の階床に対して複数のエレベータを就役させ、発生
    した乗場呼びに対し各エレベータについての所定の評価
    計算を行ない、その結果をもとに最通エレベータを選択
    して前記呼びを割当てることにより応答させるエレベー
    タの群管理制御装置において、各エレベータ号機の単位
    制御を司どると共に自号機に関連する情報の入出力可能
    な号機別の単体制御手段と、各号機の情報を授受する第
    1のプロセス及び各稼働群管理制御手段のモニタにより
    自己の優先度を定めそれに基づく群管理制御のプロセス
    分担を負荷分散するように定めるスケジューリング用の
    第2のプロセス及び各号機の情報をもとに発生乗場呼び
    割当ての各号機別評価計算を行なう第3のプロセス及び
    発生乗場呼びに対する前記第3のプロセスの実施を指令
    し、評価計算結果を待つと共に該評価計算結果を受ける
    とこれより最適号機の割当てを行ない前記第3のプロセ
    スの終了指令を発生する第4のプロセスとを有する複数
    系統の群管理制御手段と、前記各単体制御手段並びに各
    群管理制御手段相互を結ぶと共に前記各単体制御手段に
    は各群管理制御手段とは異なるデータフィールドで通信
    を行なう通信手段とを設けて構成することを特徴とする
    エレベータの群管理制御装置。
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