JPH01252463A - 新聞のような印刷物の製法とその実施装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数種の別々に準備された付録を添付する印
刷物特に新聞の製法と、該方法を実施するための装置に
関する。

〔従来の技術〕

周知のように新聞は少なくとも最終生産段階においては
時間的な圧迫感の下で製作される。

その理由は、新聞ができるだけ焦眉の緊急性のある情報
を収録できること、すなわち例えば夜半にキャッチされ
た出来事が早朝の時刻に配達すべき新聞に収録されねば
ならないことにある。

１つの新聞が印刷されかつ必要な折り操作が終了したの
ち、通常のように発送準備が行われるので、例えば重置
、通り、市外地のような所定地域のための配送車は各配
布ルートの配送を引受ける。次いで新聞配達人によって
、新聞予約講読者もしくは受取人への配達がなされる。

更に周知のように、例えば日刊新聞のような、緊急性の
ある印刷物には、例えば折帖状又はちらし状の宣伝バン
プレットや販売広告のような差込みや折込みが添付され
たり挿入される翅度が多い。その場合従来は各主印刷物
つまり緊急性のある各新聞には所定地域に対して同一の
付録（添付物）が通常は期限を切って、つまり主印刷物
の製造時間内に差込まれていた。従って、所定地域例え
ば特定の通りにおいて予約、講読者に配達された新聞は
少なくとも同一の付録を宮んでいた。例えば隣り近所の
新聞予約講読者が希望通り、個人的に関心のある付録だ
けを受取れるような差別化もしくは付録選択は、公知の
集成・添付技術では、少なくとも有効時間内（て合理的
に行うことができなかった。

〔発明が解決しようとする課題〕

従って本発明の課題は、同一の主印刷物し１］えば特定
地域の日刊新聞に、異なった数の異なった前刷り印刷物
を折込み又は付録の形で供給することができ、しかも、
諸種の前刷り印刷物力）ら舗められ集成された中間印刷
物損と主印刷物との合体化を、主印刷物の製造直後に、
ただ１つの差込み又は添付操作工程によって行いうるよ
うな、印刷物特に新聞の製法金提洪することである。

〔課題を解決するための手段〕

前記課題を解決する本発明の構成手段は、個別的にミキ
シング装置に供給された種々異なった付録金、コンピュ
ータによって設定された印刷物配布アドレス順序と各受
取人アドレス用の個人的な付録キーワードに相応して中
間印刷吻胆として集成して貯え、貯えられた該中間印刷
物損を前記印刷物配布アドレス順序に相応してコード化
し、中間印刷物損貯え器から前記中間印刷物損を、前記
印刷物配布アドレス順序を維持しつつ緊急性のある同種
の主印刷物に供給し、かつこうして生じた最終印刷物損
を前記中間印刷物損のコードに相応してアドレス化する
点にある。

本発明の有利な構成は請求項２以降に記載した通りであ
る。

〔作　用〕

本発明の前記構成手段によって、合理的な仕方でかつｊ
めて短い時間で所謂「個人的な新聞」を製造することが
可能になる。すなわち、緊急性のある主印刷物内て、例
えば常に同じ新聞見出しを以て種々異なった数の異種の
前刷り印り１物を付録の形で新聞予約講読者は入手する
ことが可能になる。これに基づいて又、主印刷物メーカ
ーに名前と住所を知らせた個々の、顧客乃至は新聞予約
講読者には、その個人的な希望に応じて、彼の興味をひ
くような付録もしくは折込みだけを主印刷物例えば日刊
新聞と一緒に配達することが可能である。従って成る予
約講読者は例えば肉製品と流行品についての宣伝ちらし
やパンフレットを受取り、また他の予約講読者は旅行案
内パンフレットと家具メーカー専門広告を受取ることが
できる訳である。またすべての新聞予約講読者又は成る
重置のすべての新聞予約講読者には同一のパンフレット
を配達することも可能でるる。

〔実施例〕

次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。

第１図には、本発明による方法を実施する第１実施例が
ブロック図で示されている。紙葉状又は折帖状のパンフ
レット或いは宣伝用ちらしの形で発行日前に印刷される
前刷り印刷物１００と１０２が、殊に新聞の形の目下焦
眉の主印刷物１１８を印刷した後に該主印刷物に添付又
は差込むために、例えば異なった印刷メーカーによって
、例えば新聞印刷メーカーのパレット１０１．１０３に
準備される。該前刷り印刷物１００．１０２は給紙台金
備えたプレコレクタ１０４に給紙される。かかるプレコ
レクタは、印刷物に関連して制御されるミキシング装置
及び／又は電子制御即成の給紙台を含んでいる。プレコ
レクタ１υ４において前刷り印刷物１００゜１０２は、
コンピュータ１１２（第６図）によって規定された印刷
物配布アドレス順序と、各受取人アドレス用の個々の付
録キーワードとに相応して中間印刷物損、１１５として
集成され、場合によっては次いで中間貯え器１０６にお
いて中間ストックされる。すでに述べたように、印刷物
メーカーには、印刷物受取人、例えば新聞予約講読者、
のすべての宛名が既知である。

これに基づいて配布ルート例えば住宅路に相応して配布
アドレス順序が容易に求められる。場合によっては例え
ば新聞予約講読者に対する事前照会によって、予約講読
者各個の付＠布望の有無も印刷物メーカーには既知であ
るので、１つの規定の配布ルートに対して前刷り印刷物
ＩＬｌＯ，１０２を、要するにその都度所望される付録
組合せを、どのように纏めるべきかがコンピュータ１１
２において造作なく求められる。

前刷り印刷物１００，１０２が２種在る場合、各アドレ
スにとって、すなわち各＃間予約＝ｉ者にとって４つの
可能性が生じる。すなわち主印刷物１１８例えば日刊新
聞の特定受取人が２種の前刷り印刷物１００及び１０２
を共に希望する場合、いずれか１種の前側り印刷物１ｏ
。

だげか１０２だげを希望する場合、それとも前側り印刷
物のいずれも希望しない場合が生じる。

従ってこの４つの可能性に応じてプレコレクタ１０４に
おいて「中間印刷物損」１１５が形成される。この組合
せ可能性は前側り印刷物種の数の増力口に伴なって急激
に増大する。

プレコレクタ１０４は、互にミックスすべき前側り印刷
物１００，１０２を互に差合せようとする場合には、慣
用の差込み装置を含むこともできる。成る特定のアドレ
スもしくは成る特定の顧客のために、このような個別的
な前側り印刷物損が纒められると、該前側り印刷物損は
コーダー１０５によって個別的にコード化される。次い
で、それに続くアドレス、要するに通個人釣な「中間印
刷物損」１１５が集成され、該中間印刷物損は、やはり
コーダー１０５によってコード化される。従ってプレコ
レクタ１υ４は規定の配布ルートに相応して順次に、し
かも配布に関して樅知の印刷物配布アドレスカ頁序と個
人的な付録キーラードを考慮して、一連のｌｒ！Ａ人的
な中間印刷物損１１５を形成し、該中間印刷物損は個別
的にコード化されており、かつ中間貯え器１０６におい
てストックされる。配達区域が広域であるためにこのよ
うな中間貯え器を複数必要とする場合には該中間貯え器
１０６もやはりコード化される。前記操作過程の本発明
の利点は、個々の中間印刷物損の形成全主印刷物（新聞
）１１８の生産とは無関係に、例えば当該日時又は週よ
りも前に行える点にある。

更に別の利点は、時間的な圧迫感なしにこれらの個々の
中間貯え器１０６の再チエツクが可能であるので、エラ
ー源を排除できることである。

特定の時点例えば早朝に印ｍ！ｈａ　１０８において、
焦眉の主印刷物１１８が印−１１され、場合によっては
それ相応の折り工程を経たのちに付録供給・差込み装ｆ
１１０７に到達する。例えば配送車１１１が使役する待
尾の配布ルートに対して、主部ｔｉｌｌ物１１８の製造
後に、前記配布ルートに属する中間貯え器１０６がカセ
ット又は貯えパッケージの形で供給され、かつコード読
取り装置１０９によって該中間貯え器１０６内の個々の
中間印刷物損１１５の確認が行われる。

目下焦眉の主印刷物１１８への個人的な中間印刷物損１
１５の添付又は差込みを行ったのち、前以て確認された
個人的な中間印刷物損１１５のコードに相応して主印刷
物１１８のアドレス化が行われる。その場合主印刷物要
するに新聞それ自体がアドレス化されるか、それとも、
個人的な中間印刷物損１１５も含む主印刷物１１８を包
装した上でアドレス化が行われる。緊急性のある主印刷
物１１８に個人的な中間印刷物損１１５を添付すること
によって、ただ１つの操作ステップで主印刷物１１８は
個人化され、今や、希望通りに集成された個人的な中間
印刷物損１１５の配布さるべき受取人の名義を正確に１
しかも配布ルートに即した順序、すなわち印刷物配布ア
ドレス順序に従って帯同することになる。

本発明によって装造され夫々主印刷物１１８と個人的な
中間印刷物損１１５とから成りかつアドレス化された最
終印刷物損１１９は、例えば慣用の十字巻掛は器も含む
包装装置１１０を介して発送部、例えば配送車１１１に
達する。

第１図て示した装置は、第６図に示したコンピュータ１
１２と法統されており、該コンピュータは矢印で示した
ように個々の装置部分に通じる相応の導線を有している
。

従って第１図に示した装置を用いれば、所定の配布ルー
トのための配送車１１１が到達すると、該配布ルートに
所属した中間貯え器１０６が呼出され、かつ主印刷物（
新１聞）１１８の製造中に、個人的な中間印刷物損１１
５の添付もしくは差込みが一挙）（かつ該印刷物損のア
ドン化と包装が高速度で行われるので、配送車１１１が
使役すべき配布ルートのための個人的な新聞を合理的か
つ極めて短時間のうちに高い薙実度を以て前記配送車１
１１に供給することが可牝になる。

第２図には、第１図に示した最終印刷物損製造システム
の有利な実施態様が示されている。

第１図に示しかつすでに説明した構成部分に等しい構成
部分には同一の符号を付した。また第２図の実施態様も
、第６図に略伝したようなコンピュータ１１２を必要と
する。第１図の実施）２Ｊ　６ｆｆと相違する主要点は
、特別の貯え構造体が使用されることであり、該貯え構
造体には、個人的な前刷り印刷物もしくは個人的な中間
印刷物損のだめの専用の、つまりコード化可能の貯え場
所が設けられているので、第１図に示したようなコーダ
ー１０５による中間印刷物損１１５のコード化及びコー
ド読取り装置１０９による読取りは必要でなくなる。

異なった前刷９印刷物１００と１０２を収容するための
前記貯え構造体は符号１１３及び１１４で略伝されてい
る。該貯え構造体１１３゜１１４には前刷り印刷物１１
３０．１０２が完全に装填されていてもよく、あるいは
又、該貯え構造体はすでに規定の印刷物配布アドレス順
序で、かつ個人的な付録キーワードに従って特定の貯え
場所に、特定の受取人が受取るべき前刷り印刷物を収容
することもできる３次いで個人的な中間印刷物損１１５
が同形式の中量級貯え構造体１１７において形成され、
その場合、例えば先ず貯え構造体１１３が中量級貯え構
造体１１７の上に重なり移動し、次いで貯え構造体１１
４が中量級貯え構造体１１７の上に重なり移動すること
によって前刷り印刷物１００，１０２が、前記貯え構造
体１１３．１１４の供給順序を維持しつつ中量級貯え構
造体１１７に引渡される。個人的な中間印刷物ｆ、（１
１１５を収容する各中量級貯え構造体１１７もやはりコ
ード化されて記憶されるので、特定の配布ルート（配送
車１１１）の呼出し時に前記中量級貯え構造体１１７は
やはり差込み装置１１６に供給され、該差込み装置には
、すでに述べたように、目下焦眉の、つまり緊急性のあ
る主印刷物１１８が、同形式の貯え構造体によって供給
される。従つて個人的な中間印刷物損１１５は、個別的
な順序と前刷り印刷物組合せを維持しつつ差込み装置１
１６において夫々１つの生卵１り物１１８に添付又は差
込まれる。例えば包装などのその後の操作はすでに述べ
た形式で行われる。

次に、第２図と第４図及び第５図に基づいて特殊な貯え
構造体を備えた有利な実施例全詳説する。但しこのよう
な貯え構造体は例えば西独国特許第３６２１８３２号、
第３６２１８３４号及び第３６４４４２３号明細書に基
づいてすでに公知である。

第４図及び第５図には、個人的な中間印刷物損を手動操
作により形成する装置が示されている。中間貯え器を形
成している貯えカセット１かも、間欠送りチェーン２と
間欠送りディスク３とによって、ジグザグ状の貯え構造
体４がその全長にわたって引出される。該貯え構造体４
の個々の室は識、劇化可能、例えばコード化可能である
ので、どの室にどの印刷物が位置しているか常に確認す
ることができる。これは例えば個々の室の簡単な電子的
な計数によっても可能であり、従って例えばパンフレッ
トの形の相当数の前刷り印刷物を、貯え構造体４の室内
に特殊な中間印刷物損を形式するために各個の受取人ア
ドレスのための個人的な付録キーワードと予め規定され
た印刷物配布アドレス順序とに従って特定の室内へ狙い
通りに差込むことが可能であり、その場合、主印刷物も
含む完全な最終印刷物損をのちにアドレス化するために
、所定の中間印刷物損て対応する一義的な関係づけが行
われる。

この簡単な実施例では、条材７に固定された表示ランプ
６によって、貯え構造体４のどの室に、前刷り印刷物例
えモードパンプレットを手操作で差込まねばならないか
がコンピュータ５から指示される。この操作はどの印刷
物についても、つまり付録櫨の如何を問わず、任意の頻
度で反覆される。個々の室内に適当数の付録印刷物が収
容され、従って貯え構造体４が所望された個人的な中間
印刷物損を収容すると、ジグザグ状もしくはアコ−デイ
オフ式の貯え構造体４を貯えカセット１内へ押込むこと
によって中間貯えが行われるが、その場合、後刻の識別
と所定の配布ルートに対する関係づけのために、貯えカ
セット１をやはりアドレス化もしくはコード化しておく
のが有利である。

第６図〜第８図には、予約講読者もしくは顧客の個人的
希望に相応して、かつ配布ルートの規定の、順序に従っ
て、前刷り印刷物もしくは付録から集成された中間印刷
物損を形成することのできる半自動式に稼働する装置が
示されている。第６図から判るように、紙葉状又は折帖
状の前刷り印刷物８は装置上に自動的に又は手操作によ
り載設されかつベルト式ガイド装置９を介して、前刷り
印刷物８のスタックの下を走過するジグザグ状の貯え構
造体１０の個々の室内へ個人の希望に相応して挿入され
、すなわち個々の室及び室順は、顧客もしくは配布ルー
ト順に対応してすでに関係づけられているので、差込み
操作の適正な制御によって、規定の室にだけ、該室に対
応関係のある顧客が個人的に受取りを所望している前刷
り印刷物８だげが挿入される。この場合貯え構造体１ｏ
はその都度均等な速度で矢印１１の方向に走行移動する
。その際に室には折帖状又は紙葉状の前刷り印刷物８が
選択的に供給される。第７図に詳細に示したように、金
属薄板１２と１３とによって保持された前刷り印刷物８
は、揺動アーム１４に配置ｄされていて旋回支点１５を
中心として旋回可能なサッカー１６によって吸着され、
かつ常時循環するベルト式ガイド装置１９の方に引寄せ
られ、その際、真空の遮断によって前刷り印刷物８はサ
ッカー１６から解放されるので、弛緩しっつ前端部がベ
ルト式ガイド装置９に達し、これによって前刷り印刷物
は前刷り印刷物スタックから剥離されて加速され、こう
して各前刷り印刷物８は、その下位を走過する貯え構造
体１ｏの適正な室内へ落下する（第６図参照）。

揺動アーム１４並びにサッカー１６は、回転するクラン
ク伝動装置１７によって常時往復動される。成る前刷り
印刷物８が必要になると、電磁弁１８を介して真空タン
ク１９が接続され真空がホース２０ｔ−介してサッカー
１６に導かれる。前刷り印刷物の吸着時点は、当該前刷
り印刷物８が適正時点に、均等に移動する貯え構造体１
０の適正な室内へ到達するように調和されている。第７
図にはサッカー１６の異なった位置１６’、１σ′が示
されている。

第７図に示した装置構成が変形可能な単紙又は薄い折帖
の場合に適しているのに対して、第８図に示した装置は
、コストが幾分高くつくが、比較的部厚い折帖や紙葉を
処理することができる。ベルト式ガイド装置２１の一部
分は本実施例では揺動体を形成しており、該揺動体はク
ランク伝動装置２２によって間欠的に動かされて、折帖
状の前刷り印刷物８を終端位置２１′で確実に捕捉する
。電磁弁１８は、貯え構造体１０の予め選定した室に前
刷り印刷物８を予定通りに収納するために、コンピュー
タのプログラムに従って制御される。

第９図〜第２６図には、個人的な付録を形成するための
、符に有利な全自動式装置が示さ几ている。なお第９図
及び第１０図は装置全体の概略図であり、しかも第１０
図は第９図の矢印Ｂの方向に見た図である。上下に配Ｉ
Ｃされたカセット２３．２４は、夫々１つのジグザグ状
もしくはアコーディオン式の貯え構造体２８．２９を収
容し、両貯え構造体は夫々異なった前刷り印刷物を貯え
る。例えば上位の貯え構造体２８には紳士服飾モードパ
ンフレット又は紳士用付録が、また下位の貯え構造体２
９には婦人服飾モードパンフレット又は婦人用付録が貯
えられる。搬送チェーン２５．２６によって貯え構造体
２８．２９はアンローディングされ、すなわちカセット
２３，２４から矢印２７の方向に引出される。区域Ｃ及
びＤにおいて貯え構造体２８．２９は間欠送りホイール
３２（第１１図）によって、より速く循環する間欠送り
チェーン３Ｌ）、３１に介して間欠的に引伸ばされかつ
ガイドレール８７．ｄ８上に移送される。

下位の貯え構造体２８は前刷り印刷物として例えば折帖
３３を、また上位の貯え構造体２９は例えば単紙３４の
形の宣伝ちらしを収容する。

第１１図は第９図に示した装置の部分的拡大詳細図であ
る。ベルト式ガイド装置３５によって折帖３３は持上げ
られ、かつ該折帖の開いた端部が、間欠送りチェーン３
０に設けたトング３６の間（で挿入される（第２０図及
び第２１図）。

なお該折帖３３は、西独国特許第６６８２号明細書に記
載された形式で区域りにおける引伸し時にトング３７，
３８（第１２図）によってすでに開か凡ている。間欠送
りチェーン３０と等方向に循環するグリッパチェーン４
０にはグリッパ３９が取付けられているが、前記折帖持
上げ動作中に、開かれたグリッパ３９が折帖３３の下部
折目部分を囲む。

区域Ｅにおいてガイドレール８７は貯え構造体２８を開
かれた折帖３３の範囲から円弧状外向きに誘導し、該折
帖３は側方でなお連行・保持されるが、下方寄りでは自
由である。その際折帖が不都合にスリップしないように
するために、該折帖はグリッパチェーン４０のグリッパ
３９によって把持されかつベルト式ガイド装置３５によ
って支持される。

第１４図及び第１５図には、制御式グリッパ３９を備え
たグリッパチェーン４０の構成が示されている。グリッ
パチェーン４０のチェーンビン４１の延長部がグリッパ
３９を支持し、該グリッパはカム部材４２とカム従動コ
ーラ４３を介してグリッパ開閉区域において押圧ばね４
４とばね受け４５．４６とによって制御され乙。

ローラ４７及びローラ転動路４８がこの場合対応受けを
形成している。グリッパチェーン４０はガイド部４９内
で支持されている。

貯え構造体２８．２９の円弧状外向き誘導後（第１２図
）グリッパ３９は折帖３３を再び解放する。今や折帖３
３はベルト式ガイド装置３５、トング３６及び貯え構造
体２８によって移送されて連行子５０の区域に達する。

第１０図に示したように前記連行子５０は、＠架支点５
１全中心として旋回可能に、矢印５６の方向に循環する
チェーン５２．５３に取付けられている。

開かれた折詰３３全連行するために該連行子５０は折帖
３３内へ上から侵入して該折帖と貯え構造体２８の外へ
引出す。その場合トング５４は落下を阻止しかつ折帖３
３は下降運動時には該トング５４に沿って滑る。また第
２０図には連行子５０による単紙３４の受取りも示され
ている。該単紙は、下位の貯え構造体２８における折帖
３３と同じ形式で貯え構造体２９、グリッパ３９及びベ
ルト式ガイド装置３５によって搬送される。連行子５０
に引渡すために単紙３４は高速循環するベルト式ガイド
装置５５によって捕捉されかつ上方から、Ｕ形状に構成
された開いた連行子５０内へ差込まれる。従って連行子
は運動方向（矢印５６）でいわば集め動作を行うことが
でき、しかも該連行子は、第２２図から判るように゛、
その前側ではすべての開いた折帖３３金集め、また後側
では（Ｕ形状に構成された開いた連行子５Ｕの内部で）
すべての閉じた折帖並びに単紙３４を集める。

夫々１つの個人的な中間印刷物損を成す印刷物損７８全
体はその中央部のところで次いで、チェーン５２．５３
と等速度で循環するベルト式ガイド装置ｍ５７（第１３
図）によって囲まれて保持される一方、連行子５０は、
該連行子に固定された従動ピン５８とカム部材５９とに
よって外側方に偏向ガイドされる（第１０図及び第１６
図）。

第２６図には連行子５０の外側方への偏向ガイド段階が
拡大図で示されている。連行子５０は、紙４嫌６０かも
一方へ進出したのちガイド面６１によって案内される。

このように印刷物損７８から面外側方へ導くことによっ
て該印刷物損７８は縁部のところで開かれた状態にある
。

次いで該印刷物損は、冒頭で述べた先行技術におけるよ
うにジグザグ状の貯え構造体６２の空室内へ入り込み、
こうしてトング３７及び３８（第１２図）が印刷物半部
間に侵入することができる。円孤状に偏向がイドされた
貯え構造体６２はこの場合矢印６３の方向に均等な速度
で移動する。貯え構造体６２は絶えず連続的にコンパク
トな貯え構造体パッケージ６４かも引出され（第１６図
）、該貯え構造体パンケージは搬送チェーン６５によっ
て適正送り量で、やはり矢印６３の方向に移動される。

第１６図〜第１８図は、貯え構造体パッケージ送り用の
搬送チェーンの構成態様の詳細図である。チェーンビン
６６の延長部にガイド部材６７が装着されており、該ガ
イド部材はカム面６８により従動ピン６９を介して制御
されるピン７０の上下動をガイドする。従って該ビン７
０のナイフ状先端部は、緊縮して閉じた貯え構造体６４
内へ上から侵入して該貯え構造体を移動させることがで
きる。閉じた貯え構造体のために、やはり搬送チェーン
７１，７２．７３並びにすでに述べた装置の搬送チェー
ン２５．２６も同じように構成されている。

第１９図に示したように搬送チェーン７４は連行子７５
並びに間欠送りホイール７６によって貯え構造体６２を
掴みかつ貯え構造体パッケージ６４かも引出し、その場
合ばね舌状片７７が、制：、卸によらない不当な分離を
１阻止する。貯え構造体６２は連続的に矢印６３の方向
に移動し、しかし個人的な中間印刷物損７８は差自って
は垂直方向にしか移動しないので、該中間印刷物損は侵
入時に矢印６３の方向に加速されねばならない。この加
速は、該中間印刷物損を収容する貯え構造体６２によっ
て行われる一方、。

次の中間印刷物損の侵入前に当該中間印刷物５咀を矢印
６３の方向に確実に押し離す周期的に循環する偏心ホイ
ール７９によって行われる。

第２４図及び第２５図は中間印刷物損を浸入時に矢印６
３の方向に加速するｍ作段階と示している。

また第１６図には、矢印６３の方向に循環するグリッパ
チェーン８０が示されており、該グリッパチェーンは、
開いたグリッパで以て、侵入する中間印刷物ｍ７８を受
取り、これによってトング３７，３８（第１２図）の両
サイド侵入時に該中間印刷物損を離床することができる
。

空の貯え構造体６２が連続的に矢印６３の方向に搬送さ
れる６１．−、だ、搬送チェーン２５と２６；３０と３
１　；７１と７２及びグリッパチェーン４０は、折帖３
３もしくは単紙３４を連行子５０に引渡さねばならない
場合にだけ（コンピュータによって制御されて）オンに
接続される。

その場合間欠送り量は、ジグザグ状の貯え構造体２８．
２９の室長分に相当している。連続的に循環する連行子
５０の位置は絶えずセンサ８１によって検出される。第
１０図では例えば七ン　４す８１は、走過する連行子５
０が折帖３３を受取らねばならない瞬間に貯え構造体２
８を移送させる。

これによって、コンピュータによって制御された閏人的
々室裏入物（つまり中間印刷物損）は、コンピュータに
よって設定された印刷物配布アドレス順序と、各受取人
アドレス用の個人的な付録キーワードとに相応して貯え
構造体６２の所定の貯え場所に到達し、次いで該貯え構
造体６２は貯えカセット８２に貯えられる。従って該貯
えカセット８２は、個人的な室装入物企収容した前刷り
印刷物貯えカセットである。この場合、空のジグザグ状
の貯え構造体の搬入・搬出は搬送装置８３，８４．８５
によって行われる。

また第９図及び第２６図には、空のカセットもしくは満
載カセットの周期的な搬入・搬出を垂直コンベヤ８６に
よって行５例が示されている。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及び第６図は本発明による最終印刷物損
の製造システムの２つの原理的な構成図、第４図は手操
作段階？必要とする個人的な中間印刷物損を形成する装
置の側面図、第５図は該装置を第４図の矢印Ａの方向に
見て示した図、第６図は個人的な中間印刷物損を形成す
る半自動式装置の側面図、第７図は第６図に示した装置
部分の拡大詳細図、第８図は第７図（（示した装置■変
化、態様を示す図、第９図は１囚人的な中間印刷物損を
形成する全自動式装置の全体的な略伝側面図、第１０図
は第９図の矢印Ｂの方向に見た図、第１１図は第９図に
示した装置の部分的拡大図、第１２図は第１０図及び第
１１図に示した区域Ｅにおける円弧状外向き籾導部の平
面図、第１６図は第９図に示した装置の部分的拡大図、
第１４図は制御式グリッパを備えたグリンパチェー／の
構成を示す図、第１５図はＭ１４図に示したグリッパの
正面図、第１６図、第１７図及び第１８図は貯え構造体
パッケージ送り用の搬送チェーンの構成を示す図、第１
９図は間欠送りチェーン及び貯え構造体パンケージから
の貯え構造体の引出し機構の拡大詳細図、第２０図及び
第２１図はベルト式ガイド装置及びグリッパチェーンの
詳細図、第２２図はＵ形状に構成された連行子による開
いた折帖と閉じた折帖盤びに単紙の集め動作を示す図、
第２６図は連行子の外側方への偏向ガイド段階を示す図
、第２′４図及び第２５図は装置の動作段階の詳細図、
第２６図は垂直コンベヤによる全カセットもしくは満載
カセットの間欠的な搬入及び搬出を示す図である。 １・・・貯えカセット、２・・・間欠送りチェーン、３
・・・間欠送りホイール、４・・・貯え構造体、５・・
・コンピュータ、６・・・表示ランプ、７・・・条材、
８・・・前刷り印刷物、９・・・ベルト式ガイド装置、
１０・・・貯え構造体、１１・・・走行方向を示す矢印
、１２．１３・・・金属薄板、１４・・・揺動アーム、
１５・・・旋回支点、１６・・・サッカー、１６’、　
　１σ′・・・サッカーの位置、１７・・・クランク伝
動装置、１８・・・電磁弁、１９・・・真空タンク、２
０・・・ホース、２１・・・ベルト式ガイド装置、２１
′・・・終端位置、２２・・・クランク伝動装置、２３
．２４・・・カセット、２５．２６・・・搬送チェーン
、２７・・引出し方向を示す矢印、２８．２９・・・貯
え構造体、３０．３１・・・間欠送りチェーン、３２・
・・間欠送りホイール、３３・・・折帖、３４・・・単
紙、３５・・・ベルト式ガイド装置、３６，３７．３８
・・・トング、３９・・・グリッパ、４０・・・グリッ
パチェーン、４１・・・チェーンピン、４２・・・カム
部材、４３・・・カム従動ローラ、４４・・・押圧ばね
、４５，４６・・・ばね受け、４７・・・ローラ、４８
・・・ローラ転動路、４９・・・ガイド部、５０・・・
連行子、５１・・・懸架支点、５２，５３・・・チェー
ン、５４・・・トング、５５・・・ベルト式ガイド装置
、５６・・・運動方向を示す矢印、５７・・・ベルト式
ガイド装置、５８・・・従動ピン、５９・・・カム部材
、６０・・・紙縁、６１・・・ガイド面、６２・・・貯
え構造体、６３・・・運動方向を示す矢印、６４・・・
貯え構造体パッケージ、６５・・・ａ　送チー！−−ン
、６６・・・チェーン、６７・・・ガイド部材、６８・
・・カム面、６９・・・従動ピン、ＴＯ・・・ピン、７
１．γ２，７３，７４・・・搬送チェーン、７５・・・
連行子、７６川間欠送りホイール、７７・・・ばね舌状
片、７８川中間印刷物組、７９・・・偏心ホイール、８
０・・・グリッパチェーン、８１・・・センサ、８２・
・・貯えカセット、８３，８４゜８５・・・搬送装置、
８６・・・垂直コンベヤ、８７゜８８・・・ガイドレー
ル、１００，１０２・・・前刷り印刷物、１０１，１０
３・・・パレット、１０４・・・プレコレクタ、１０５
・・・コーダー、１０６・・・中間貯え器、１０７・・
・付録供給・差込み装置、１０８・・・印刷機、１０９
・・・コード読取り装置、１１０・・・包装装置、１１
１・・・配送車、１１２・・。 コンピュータ、１１３，１１４・・・貯え構造体、１１
５・・・中間印刷物損、１１６・・・差込み装置、１１
７・・・中間組貯え構造体、１１８・・・主印刷物（新
聞）、１１９・・・最終印刷物組 Ｉ　　　ＦＩＧ、２２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数種の別々に準備された付録を添付する新聞のよ
   うな印刷物の製法において、個別的にミキシング装置（
   １０４）に供給された種々異なつた付録（１００、１０
   １）を、コンピュータ（１１２）によつて設定された印
   刷物配布アドレス順序と各受取人アドレス用の個人的な
   付録キーワードに相応して中間印刷物組（１１５）とし
   て集成して貯え、貯えられた該中間印刷物組（１１５）
   を前記印刷物配布アドレス順序に相応してコード化し、
   中間印刷物組貯え器（１０６、１１７）から前記中間印
   刷物組（１１５）を、前記印刷物配布アドレス順序を維
   持しつつ緊急性のある同種の主印刷物（１１８）に夫々
   供給し、かつこうして生じた最終印刷物組（１１９）を
   前記中間印刷物組（１１５）のコードに相応してアドレ
   ス化することを特徴とする、新聞のような印刷物の製法
   。 ２、中間印刷物組（１１５）を形成するためのプレコレ
   クタ路線を含む電子制御式の給紙台（１０４）に、夫々
   同種の付録（１００、１０２）をパレット（１０１、１
   ０３）で供給し、かつコーダ（１０５）によつて前記中
   間印刷物組（１１５）を印刷物配布アドレス順序に相応
   してコード化しかつ中間貯え器（１０６）内に貯える、
   請求項１記載の印刷物の製法。 ３、差込み装置（１０７）によつて中間印刷物組（１１
   ５）を主印刷物（１１８）に添付し、前記中間印刷物組
   （１１５）に付せられたコードをコード読取り装置（１
   ０９）によつて読取ったのち前記主印刷物（１１８）を
   アドレス化する、請求項１記載の印刷物の製法。 ４、異種の付録（１００、１０２）を、印刷物配布アド
   レス順序に配設された貯え場所を有する中間組貯え構造
   体（１１７）に供給し、該中間組貯え構造体において形
   成された中間印刷物組（１１５）を、印刷物配布アドレ
   ス順序を維持しつつ主印刷物（１１８）に添付する、請
   求項１記載の印刷物の製法。 ５、印刷物配布アドレス順序に相応してコード化された
   貯え場所を有する貯えカセット（１１３、１１４）で異
   種の付録（１００、１０２）を供給する、請求項４記載
   の印刷物の製法。 ６、印刷物を製造するための個々の操作段階をコンピュ
   ータ（１１２）によつて制御する、請求項１から５まで
   のいずれか１項記載の印刷物の製法。 ７、貯え器（１１３、１１４、１１７、１１６）がジグ
   ザグ状又はアコーデイオン式の貯え構造体である、請求
   項４から６までのいずれか１項記載の印刷物の製法を実
   施する装置。 ８、中間印刷物組を形成するために、貯えカセット（１
   ）から取出し可能で引伸し・押縮め可能なジグザグ状又
   はアコーデイオン式の貯え構造体（４）が、設定された
   印刷物配布アドレス順序と、各受取人アドレス用の個人
   的な付録キーワードとに相応して異種の付録を手操作で
   装入可能であり、かつコンピュータ（５）によつて制御
   される表示装置（６、７）が、個々の異種の付録を挿入
   できる貯え構造体（４）の室をその都度１つ表示する、
   請求項７記載の装置。 ９、中間印刷物組を形成するために、押縮め可能及び引
   伸し可能なジグザグ状の貯え構造体（１０）の上位で異
   種の付録（８）が傾斜して又はほぼ垂直に位置決めされ
   ており、かつ前記貯え構造体（１０）の走過時にその都
   度一方の側から分離装置（９、１７、１８、１９、２０
   ）によつて１つの付録が所定の室に装入される、請求項
   ７記載の装置。 １０、曲げ剛さのある付録を導入するために分離装置（
   ９、１７、１８、１９、２０）が旋回可能なベルト式ガ
   イド装置（２１、２１′）と協働しかつ前記分離装置（
   １６）が真空で負荷されている、請求項９記載の装置。 １１、異種の付録（３４、３３）を有する少なくとも２
   つの貯え構造体（２９、２８）が、上下に配置された２
   つのカセット（２４、２３）から引伸し可能であり、か
   つ設定された印刷物配布アドレス順序と付録キーワード
   とに相応して前記貯え構造体（２９、２８）から、循環
   式の連行子（５０）によつて付録（３４、３３）が引出
   され、かつ該付録が、印刷物配布アドレス順序を維持し
   つつ、前記貯え構造体（２９、２８）の下位に配置され
   た貯え構造体（６２）に装入される、請求項７記載の装
   置。 １２、連行子（５０）が、連続的に循環するチェーン（
   ５２、５３）に配置されており、かつ貯え構造体（２４
   、２３）が、印刷物配布アドレス順序に相応して個々に
   ステップ・バイ・ステップ式に（矢印２７の方向に）前
   進せしめられ、集められる付録（３４、３３）が連行子
   （５０）のＶ字形の連行区域に達する、請求項１１記載
   の装置。 １６、貯え構造体（２９、２８）の両側で夫々１本のチ
   ェーン（５２、５３）が循環可能に配置されており、か
   つ両方の隣接したチェーン（５２、５３）がその都度、
   貯え構造体（２９、２８）の両半部間を走過し、かつ、
   連行子 （５０）のＶ字形状によつて開かれて一方の貯え構造体
   （２９）内に位置している折帖 （３３）状の付録が取出され、他方の貯え構造体（２８
   ）内に位置している単紙ちらし状の付録（３４）は、両
   貯え構造体（２９と２８）が互いに離間移動する際に、
   連行子（５０）と協働するベルト式ガイド装置（５５）
   によつて下方へ連行される、請求項１１又は１２記載の
   装置。 １４、連行される付録（３４、３３）を解放するために
   連行子（５０）が旋回可能であり、かつベルト式ガイド
   装置（５５）の傍にガイドトング（５４）が配置されて
   いる、請求項１１から１３までのいずれか１項記載の装
   置。 １５、貯え構造体（２９、２８）の下位に、該貯え構造
   体を持上げる循環式のベルト（３５）が配置されていて
   、該ベルトは連行子（５０）の連行区域の直ぐ前で終つ
   ており、前記ベルト（３５）の傍又はベルト間では、循
   環するグリツパチエーン（４０）に固定されていて付録
   （３４、３３）にその都度下から係合するグリツパ（３
   ９）が、前記貯え構造体の離間移動時に付録（３４、３
   ３）を把捉するために配置されており、しかも前記グリ
   ツパ（３９）は連行子（５０）の捕捉範囲の直ぐ前で付
   録（３４、３３）を解放し、かつ前記グリツパチエーン
   （４０）の反転点で再び戻される、請求項１１から１４
   までのいずれか１項記載の装置。 １６、連行子（５０）がＬ字形に構成されている、請求
   項１５記載の装置。 Ｉ７、貯え構造体（２８）の相互離間移動前に、搬送チ
   ェーン（３０）に同定されたトング（３６）が、Ｖ字状
   に開かれた折帖（３３）内へ進入可能である、請求項１
   １から１６までのいずれか１項記載の装置。 １８、貯え構造体（２９、２８、６２）を囲むコード化
   されたカセット（２４、２３、８２）がミキシングステ
   ーションの搬送装置（８６、２６）によつて、選定配布
   ルートに従つて供給される、請求項１１から１７までの
   いずれか１項記載の装置。 １９、空になつた貯え構造体（２９、２８）が空カセッ
   ト（２４、２３）内でガイドレール（８８、８７）に沿
   つて案内され、かつ前記貯え構造体（２９、２８）の搬
   送方向とは逆向きに、中間印刷物組を装入すべき貯え構
   造体（６２）が空の貯え構造体パッケージ（６４）から
   貯えカセット（８２）へ搬送可能である、請求項１１か
   ら１８までのいずれか１項記載の装置。 ２０、設定ルートの配送車（１１１）に所属する中間印
   刷物組用カセット（８２）がコンピュータによつて選定
   されかつ緊急性のある主印刷物（１１８）と纒められ、
   次いで、このようにして生じた最終印刷物組がアドレス
   化されて包装されかつ搬出される、請求項７から１９ま
   でのいずれか１項記載の装置。