JPH01251936A - データ送受信装置 - Google Patents

データ送受信装置

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JPH01251936A
JPH01251936A JP63076513A JP7651388A JPH01251936A JP H01251936 A JPH01251936 A JP H01251936A JP 63076513 A JP63076513 A JP 63076513A JP 7651388 A JP7651388 A JP 7651388A JP H01251936 A JPH01251936 A JP H01251936A
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JP63076513A
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Kazuhiko Iwaki
和彦 岩城
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Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データの発生現場である遠隔地にある端末装
置と該端末装置と通信回線を介して結ばれた中央のデー
タ処理装置とからなるデータ通信システムにおいて、デ
ータ処理装置側に設けられ端末装置との間でデータの送
受信を行うデータ送受信装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来データ通信システムとして、例えばLPG販売業者
とLPG消費先とにデータ処理装置と端末装置とをそれ
ぞれ設置し、これらの間を電話回線のような通信回線で
結び、データ処理装置において端末装置からのガスの検
針データを定期的に、ガス漏れなどの異常警報データを
随時受信したりする他、データ処理装置から端末装置に
端末装置に必要な各種のデータを送信するようにしたガ
ス検針システムが考えられている。
上述したガス検針システムでは、システムの導入と同時
に全てのLPG消費先に端末装置が設置される訳ではな
く、了解の得られたLPG消費先から順次設置して行か
なければならない。このため、端末装置を設置する時期
が大きくずれるようになり、初期に設置したものと後で
設置したものとで通信方式が例えばF S K (Fr
equency shiftkeying) 、P S
 K (Phase 5hift keying) 、
D TMF (Dual tone multi fr
equency)のように異なるようになることがあっ
た。
ところで、この種のシステムのデータ処理装置は、デー
タ処理機能は勿論のこと、通信回線を介して端末装置と
行う通信のための変復調機能及び通信制御機能をもって
いる必要があるが、従来はこのためにデータ処理機能及
び通信制御機能を有する汎用コンピュータと該汎用コン
ピュータにR3−232Cのような標準シリアルインタ
ーフェースを介して接続されたモデムとから構成されて
いた。このような構成のため、通信方式が変わると、そ
れに応じたモデムと該モデムに例えばR3−232Cの
ような標準シリアルインターフェースを介して接続され
たコンピュータが新たに必要になり、上述のようなFS
K、PSK及びDTMFの3方式が混在したシステムで
は、第15図に示すような構成をとらなければならなか
った。
すなわち、図において、1はデータ処理装置であり、F
SK端末装置21、PSK端末装置22及びDTMF端
末装置23と電話回線Ll、L2及びL3を介してデー
タ通信を行い、端末装置で発生したデータを収集し、該
収集したデータを処理する。電話回線Ll、L2及びL
3には交換網31.32及び33が含まれている。図に
は各1つの端末装置しか示されていないか、実際には各
々多数の装置からなり、各装置は通信方式に応じたモデ
ム、通信制御装置、端末機器などからなっている。
データ処理装置1は、電話回線L1に接続されたFSK
モデム11.1及び8亥モデム111にR3−232C
で接続されたコンピュータ12B:、電話回線L2に接
続されたPSKモデム112及び該モデム112にR3
−232Cを介して接続されたコンピュータ122と、
電話回線L3に接続されたDTMFモデム113及び該
モデム113にR3−232Cを介して接続されたコン
ピュータ123とから構成されている。汎用コンピュー
タ121〜123は例えばパーソナルコンピュータでよ
く、対応するモデムを通じて対応する端末装置と行うデ
ータ通信のための通信制御機能と収集したデータの処理
機能とを有している。
上述した構成において、FSX及びPSK方式のデータ
通信の場合、コンピュータ121及びFSK端末21間
と、コンピュータ122及びPSK端末装置22間では
、例えばベーシック手順、BSC手順等の通信手順が用
いられるが、DTMF方式のデータ通信の場合、コンピ
ュータ123及びDTMFモデム113間ではベーシッ
ク手順、BSC手順等の通信手順が、DTMFモデム1
13及びDTMF端末装置23間ではPB倍信号それぞ
れ用いられる。
〔発明が解決しようとする課題] 上述したように従来のデータ通信システムでは、データ
処理を行う汎用コンピュータに端末装置との間で直接デ
ータ通信を行う機能をもたせているため通信方式の異な
る端末装置を設置した場合には、それに応じてデータ処
理装置側に新たにコンピュータを設置する必要があり、
設置したコンピュータは常時稼動させていなければなら
なかった。
すなわち、システムのデータ処理装置は通信方式の数だ
けコンピュータを設置・運用することが必要であるため
、システムのコストアップを招くという問題があった。
よって本発明は、異なる通信方式を混在して使用しても
、通信方式毎にコンピュータを設置・運用する必要をな
くし、システムのコストダウンを図れるようにしたデー
タ送受信装置を提供することを課題としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため本発明によりなされたデータ送
受信装置は、第1図の基本構成図に示す如く、通信方式
に応じたプロトコルでデータの送受信を行う機能を有す
る端末装置21,22.23と通信回線Ll、L2.L
3で結ばれた中央のデータ処理装置1側に設けられ、端
末装置21゜22.23との間で異なる通信方式でデー
タの送受信を行うものであって、通信回線LL、L2゜
L3を介して端末装置21,22.23と接続され、各
通信方式に応じたプロトコルで端末装置21.22.2
3とデータの送受信を行う複数の送受信手段11,12
,13と、該複数の送受信手段11,12,13により
端末装置21,22゜23に送信するデータ及び端末装
置21,22゜23から受信したデータを格納するデー
タ格納手段14と、前記複数の送受信手段11,12,
13と前記データ格納手段14とを接続し相互間でデー
タの授受を行う汎用インターフェースバス手段16とを
備え、前記データ格納手段14とデータ処理を行う汎用
コンピュータ15との間でデータの授受を行うようにし
たことを特徴とする。
〔作 用〕
以上の構成において、複数の送受信手段11゜12.1
3の各々は、通信回線Ll、L2.L3を介してそれぞ
れの通信方式に応じたプロトコルで端末装置21,22
,23とデータの送受信を行い、端末装置21,22.
23から受信したデータを汎用インターフェースバス手
段16を介してデータ格納手段14に格納し、端末装置
21゜22.23に送信するデータを汎用インターフェ
ースバス手段16を介して受は取り、通信回線L1 、
L2 、L3を介して端末装置21,22.23に送信
する。そして、データ格納手段14はデータ処理を行う
汎用コンピュータ15との間でデータの授受を行う。
以上のように、通信方式に応じたプロトコルによって端
末装置21,22,23とデータの送受信を行う複数の
送受信手段11,12,13が汎用インターフェースバ
ス手段16を介してデータ格納手段14に接続され、デ
ータがデータ格納手段14に格納されているため、通信
方式の異なる送受信手段を増設するだけで、異なる通信
方式の端末装置に対応することができ、システムの拡張
を安価に行うことができるようになっている。
〔実施例] −以下本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第2図は本発明によるデータ通信システムの構成を示す
ブロック図であり、第15図について上述したものと同
等の部分には同一の符号を付しである。
第2図において、データ処理装置1は、送受信手段とし
てのFSK送受信装置11、PSK送受信装置12及び
DTMF送受信装置13を有する。
FSK送受信装置11は対応する通信方式のFSK端末
装置21との間で電話回線L1を介してベーシック手順
、BSC手順等の所定のプロトコルの通信手順により通
信を行う。PSK送受信装置12は対応するPSK端末
装置22との間で電話回線L2を介して上述と同様の通
信手順で通信を行う。DTMF送受信装置13は対応す
る通信方式のDTMF端末装置23との間で電話回線L
3を介してPB倍信号より所定のプロトコルにて通信を
行う。
データ処理袋W1はまたデータ格納手段としてのデータ
格納装置14とデータ処理手段としての汎用コンピュー
タ15とを存し、データ格納装置14と送受信装置11
〜13とは汎用インターフェースバス(GPIB)16
を介して、データ格納装置14と汎用コンピュータ15
とはR3−232C17を介してそれぞれ接続され、前
者はCPIB規格により、後者はベーシック手順、BS
C手順等の所定のプロトフルの通信手順でそれぞれ通信
を行う。
次に、データ処理装置1内の各部の具体的な構成を第3
図乃至第5図を参照して説明する。
FSX送受信装置11は、第3図に示すように、予め定
められた制御プログラムに従って動作するCPU11a
と、制御プログラムを格納したROM1lbと、各種デ
ータを格納するRAMlICと、各種時間を計時するP
 T M (programable timermo
dule)  11 dと、アドレスデコーダlieと
、CP I B (general purpose 
1nterface bus)コントローラllfとを
有するCPU基板と、5IO(serial 1npu
t output) 11 gを有するインターフェー
ス基板と、電源回路11hを有する電源基板と、FSX
MODEM (変復調回路)111とN CU (ne
twork control unit)  11 n
を有するモデム基板とからなる。
上記CPUI 1 a 、ROMI l b 、RAM
I 1c、PTMlld、アドレスデコーダlie、G
PIBコントローラllf及びSl011gはシステム
バスlljにより相互接続されている。また、アドレス
デコーダlieはチップセレクト線11kを介してRO
M11b、RAM11c、PTMlld、GPIBコン
トローラllf及び81011gのチップセレクト動作
を行う。更に、CPU11aに対して割込線112を介
して接続されたPTMI 1 d 、CP IBコント
ローラ11f及びSl011gの割込動作が行われる。
Sl011gとFSKMODEMI 1 iとはR3−
232C11mにより接続され、FSKMODEMll
iにはNCUllnを介して電話回線L1が、CPIB
コントローラllfにはCPIBがそれぞれ接続される
PSK送受信装置12は、モデム基板がPSKMODE
Mを有すること以外はFSK送受信装置11と同じであ
るので、その具体的な構成は省略する。
DTMF送受信装置13は、第4図に示すように、CP
U13a、ROM13b、RAM13c、PTM13d
、アドレスデコーダ13e、CPIBコントローラ13
fを有するCPU基板と、DTMF  MODEM13
g、NCU(networkcontrol unit
)  13 h、 P I A (periphera
l 1nterface adapter)  13 
i 、13 jを有するモデムインターフェース基板と
、電源回路13kを有する電源基板とからなる。
CPU13a、ROM13b、RAM13c。
PTM13d、アドレスデコーダ13e、GPIBコン
トローラ13f、PIA13i及び13jはシステムバ
ス13nにより相互接続されている。
また、アドレスデコーダ13eはチップセレクト線13
!を介してROM13b、RAM13c。
PTM13d、CPIBコントローラ13f、PIA1
3i及び13jのチップセレクト動作を行う。更に、C
PU 13 aに対して割込線13mを介して接続され
たPTM13d、CPIBコントローラ13f及びP 
IAI 3 jの割込動作が行われる。NCU 13 
hには電話回線L3が、GPIBコントローラ13fに
はCPIBがそれぞれ接続される。
データ格納装置14は、第5図に示すように、CPU1
4a、ROM14b、RAM14c、PTM14d、G
PII3+ントローラ14e、51014f、PIA1
4g、l1014h及び時計、カレンダとして機能する
R T C(real tinge clock)14
iを有するCPU基板と、端末装置から受信したデータ
及び端末装置に送信するデータを格納するバックアップ
RAM14j及びバックアップRAM14jの内容を保
護するRAMプロテクタ14kを有するメモリ基板と、
電源回路14!を有する電源基板とからなる。
上記CPUI 4 a 、ROMI、4 b 、RAM
I 4c、PTM14d、CPIBコントローラ14e
、5I014f、PIA14g、l1014h。
RTC14i及びRAMプロテクタ14にはシステムバ
ス14mを介して相互接続され、CPUl4aに対し割
込線14mを介して接続したPTM14d、5I014
f、PIA14g及びRTC14iの割込動作が行われ
る。
以上の構成において、まず電話回線Ll、L2及びL3
を介してデータ処理装置1の送受信装置11.12,1
3と端末装置21,22.23との間での通信の仕方を
第6図及び第7図を参照して説明する。
第6図は、ベーシック手順及びBSC手順での通信の仕
方の概略を示し、この通信では、通信の起動を行う主局
と従局とに分けられ、本実施例ではFSK端末装置21
及びPSK端末装置22が主局となり、FSK送受信装
置11及びPSK送受信装置12が従局となる。
今、主局である任意のFSK端末装置21が、予め定め
られた年月日時刻にガス検針データを中央のデータ処理
装置1に送るため、予め定められた電話番号を自動ダイ
ヤリングし、電話回線L1が接続されると、まず主局か
ら問い合わせを意味するE N Q (enquiry
)信号を電話回線L1を介して従局であるFSK送受信
装置11に送る。FSK送受信装置11が受信可能状態
にありENQ信号を受信すると、肯定応答を意味するA
CK(acknoivledge)信号を電話回線L1
を通じてFSK端末装置21に送る。ACK信号を受信
したFSK端末装置2工は次にガス検針データを含むテ
キストをB S C(binary 5ynchron
ous communication)手順で電話回線
L1を通じてFSK送受信装置11に送る。FSK送受
信装置11がデータを正常に受信すると、再びACK信
号をFSK端末装置21に送る。このACK信号を受信
したFSK端末装置21はそれ以上送出するデータがな
ければ伝達終了を意味するEOT(end of tr
ansmission)信号を送出する。
本実施例では、EOT信号を受信したFSK送受信装置
IIは、FSK端末装置21に伝送すべき時刻合わせの
ためのデータを伝送しなければならないので、ENQ信
号をFSK端末装置21に送る。該ENQ信号を受信し
たFSX端末装置はACK信号をFSX送受信装置11
に送出するので、このACK信号に応じてFSK送受信
装置11は時刻合わせデータを含むテキストをBSC手
順でFSK端末装置21に送出する。FSK端末装置2
1がデータを正常に受信するとACK信号を送出し、こ
のACK信号に応じてFSK送受信装置Ifは更に伝送
すべきデータがないときにはEOT信号をFSK端末装
置21に送出する。その後は図示しない回線切断信号が
FSK送受信装置11からFSK端末装置21に送られ
、これに応じてFSK端末装置21側で回線の切断動作
が行われる。
なお、FSX送受信装置11は、FSK端末装置21か
ら伝送されてくるテキスト中のI DNOに基ツいて、
FSK端末装置21内のファイルを変更するためのファ
イルメンテナンス(F/M)データが有るか否かをサー
チし、データが有る場合には、EOT信号の送出の前に
上述と同じ手順でF/Mデータを含むテキストを送出す
ることがある。
第7図はPB倍信号よる通信手順の概略を示し、この通
信では、DTMF端末装置23から電話がかけられるD
TMF送受信装置13が主局、DTMF端末装置23が
従局となる。
DTMF端末装置23による自動ダイヤリングによって
電話回線L3が接続されると、DTMF送受信装置13
は着信を感知し、これに応じてセレクティング信号をD
TMF端末装置23に送出する。これに応じてDTMF
端末装置23は電話回線L3を通じてDTMF送受信装
置13に情報を伝送する。DTMF端末装置23から情
報を受信したDTMF送受信装置13はDTMF端末装
置23に時刻合わせ情報を伝送する。この時刻合わせ情
報をDTMF端末装置23が正常に受信すると肯定応答
をDTMF送受信装置13に送出し、これに応じてDT
MF送受信装置13はそれ以上伝送すべき情報があるか
否かを判断し、無ければ送信終了信号を送出してから回
線切断動作を行う。
伝送すべきF/Mデータのような情報があるときには、
送信終了信号の送出前に上述と同じ手順で該情報の伝送
を行う。
続いて、データ処理装置1のFSK送受信装置11のC
PU11aが予め定めたプログラムに従って行う仕事の
概略を第8図のフローチャートを参照して説明する。第
8図のフローチャートは、他の送受信装置12,13の
CPUが行う仕事でも概略同じであるので、他の送受信
装置12,13については説明を省略する。
第8図のフローチャートはFSK送受信装置11の電源
投入によりスタートし、その最初のステップS1におい
てSl011gを監視し、電話回線L1を介してFSK
端末装置21から送られてくるデータの着信を待つ。着
信があったらステップS2に進み、ここでFSK端末装
置21からのデータを受信し、該受信データから必要部
分を抽出し、これを次のステップS3においてCPIB
コントローラllfを通じてデータ格納装置14に送信
する。その後、ステップS4に進み、ここでデータ格納
装置14からGPIBを通じて送られてくる時刻合わせ
用の時刻データを受信し、この受信した時刻データを次
のステップS5においてSl011gに出力し、通信回
線L1を介してFSK端末装置21に送信する。そして
、この時刻データの送信が終了した時点で、CPIB1
6を通じてデータ格納装置14に時刻データ送信完了信
号を送信する。
その後ステップS7に進み、ここでGPIBI6を介し
てデータ格納装置14からF/Mデータが送られてくる
タイミングでF/Mデータの受信を行い、次のステップ
S8でF/Mデータが有るか否かを判定する。F/Mデ
ータがなく判定がNOのときはステップS9及び310
を飛ばしてステップ311に進み、判定がYESのとき
はステップS9に進む。ステップS9では、データ格納
装置から受信したF/Mデータを電話回線L1を介して
FSX端末装置に送信し、該送信が終了すると続くステ
ップS10において、F/Mデータ送信完了信号をGP
IB16を通じてデータ格納装置14に送信してからス
テップ311に進む。
ステップ311では回線切断を示す信号をFSK端末装
置21及びデータ格納装置14にそれぞれ送信して回線
切断を行い、それからステップS1に戻り、次のFSK
端末装置21からのデータ着信を待つ。
次に、データ格納装置14のCPU14aが予め定めた
プログラムに従って行う仕事の概略を第9図のフローチ
ャートを参照して説明する。
第9図のフローチャートはデータ格納装置14の電源投
入によりスタートし、その最初のステップ321におい
てGPIB16を介して送受信装置11,12,13か
ら送られてくるデータの着信を待つ。データの着信があ
るとステップS22に進み、ここでデータの受信を行い
、これをバックアツプRAM1Jj中の所定領域に格納
し、次のステップS23でRTC14iからのデータに
基づいて時刻データをGPIB16を介して送信する。
時刻データの送信が終わったら次のステップS24で時
刻データを受信した送受信装置11.12,13からの
時刻データ受信完了信号を受信する。
その後ステップ325に進み、ここで上記ステップ32
2で受信したデータ中のI DNOに基づいて該当する
端末装置21,22.23のためのF/Mデータのサー
チを行い、このサーチの結果送信すべきF/Mデータが
あるか否かを判定する。
上記判定がNOで送信すべきF/Mデータがないときに
はステップS27に進み、F/Mデータ無をCPIB1
6を通じて送信してからステップS30に進む。ステッ
プS26の判定がYESの場合、ステップ32Bに進み
、ここでF/MデータをCPIB16を通じて送信し、
その後ステップS29に進み、ここでF/Mデータを受
信した送受信装置11,12,13からのF/Mデータ
受信完了信号の受信を行ってからステップS30に進む
。ステップ330では、送受信装置11,12.13か
らの回線切断信号の受信を行い、その後ステップ321
に戻る。
また、送受信装置11,12,13とデータ格納装置1
4とを結んでいるGP I B 16について説明する
と、CPIB16は8本のデータバス、3本のデータバ
イト転送制御バス、5本のインターフェース制御バスか
らなっていて、接続は最大15個まででき、バイトシリ
アル、ビットパラレルで非同期式、スピードは250〜
500にバイト7秒(最大IMバイト/秒)である。こ
れはまたI EEEやIEcの規格となっていて、その
動作の概略を第10図を参照して説明する。
送受信装置11,12,13が対応する端末装置f21
,22,23から通報データを受信すると、受信した送
受信装置がS RQ (service reques
t)信号をオンにしデータ格納装置14に対してサービ
ス要求を行う。このSRQ信号は全ての送受信装置11
,12,13に共通であるので、この信号を受けたデー
タ格納装置14はどの送受信装置からのサービス要求が
分からない。そこで、各送受信装置に対してシリアルポ
ール(順次呼び出し)を行い、各送受信装置の状態を示
すステータスバイトを読み取る。
このシリアルボールの読み取りによりサービス要求元が
分かると、データ格納装置14はトーカ(データ送信元
)とリスナ(データ受信元)の指定を行う。本例では、
トーカはサービス要求元の特定の送受信装置であり、リ
スナはデータを受は取るデータ格納装置14である。ト
ーカ及びリスナの指定が終了すると、トーカとして指定
された送受信装置からデータ格納装置14にテキスト(
通報データ)の送信を始め、リスナとして指定されたデ
ータ格納装置14がテキストを受信する。
その後、データ格納装置14自身をトーカ、特定の送受
信装置をリスナとして指定し、テキスト(時刻合わせ)
を送信する。テキストを受信した特定の送受信装置はこ
のテキストに基づいて対応する端末装置に時刻合わせデ
ータを送信する。
以上が1つのシーケンスとなっていて、引き続きテキス
トの送受信の必要がある場合には別のシーケンスに移る
本例では、次に、時刻合わせの完了を示すテキストを送
受信装置からデータ格納装置14に送信し、これに基づ
いてF/Mデータからなるテキストをデータ格納装置1
4から送受信装置に送信するシーケンス2が行われ、F
/Mデータを受信した送受信装置はこれを対応する端末
装置に送信する。その後シーケンス3に進み、送受信装
置からデータ格納装置14に、F/Mデータ完了を示す
テキストと回線切断を通知するテキストとを送信する動
作が行われる。
上述した各シーケンスは一連の動作として行われ、各シ
ーケンスとシーケンスの間には別の処理が入っても構わ
ないので、別の送受信装置とデータ格納装置14との間
でのテキストの送受信を行うことができる。これは電話
回線を通じて行われる各送受信装置と対応する端末装置
との送受信に比べて、CPIB16を通じての送受信は
極めて高速で行われるためである。
上述した各部の動作により、端末装置と送受信装置との
間では全体として概略第11図に示すような動作が行わ
れる。
すなわち、端末装置がまず自動発呼を行い、電話回線を
通じて送受信装置に16Hzの呼出信号を送る。送受信
装置ではこの呼出信号により自動着信を行う。その後端
末装置は通報データを電話回線を通じて送信し、これを
送受信装置が受信する。
受信した通報データはデータ格納装置14のバックアッ
プRAM14jに格納する。
その後送受信装置は時刻データを電話回線を通じて送信
し、これを端末装置が受信する。この時刻合わせデータ
の送信により時刻合わせが完了したことをデータ格納装
置に通知し、これに基づいてデータ格納装置は受信した
通報データ中のIDN0によりF/Mデータをサーチし
、このサーチしたF/Mデータを送受信装置が電話回線
に送信し、これを対応する端末装置が受信する。
F/Mデータの送信後F/Mデータの完了をデータ格納
装置14に通知し、回線切断信号を電話回線に送出し、
これを受信した端末装置は回線切断信号を送受信装置に
送信する。その後、送受信装置と端末装置が回線の切断
を行い、一連の動作を終わる。上述の一連の動作による
データの流れを要約して示すと第12図のようになる。
次に、データ格納装置14と汎用コンピュータ15との
間でR3−232Cを介して行うデータの授受動作を第
13図を参照して説明すると、まず、汎用コンピュータ
15が格納データリクエスト信号をR3−232Cに送
信し、これを受信したデータ格納装置14はバックアッ
プRAM14jに格納されている通報データをサーチす
る。データ格納装置14はサーチにより得られた格納通
報データをR3−232Cに送信し、これを汎用コンピ
ュータ15が受信し、後のデータ処理のため適当なメモ
リ手段に格納する。上述した汎用コンピュータ15とデ
ータ格納装置14との間の信号及びデータの流れを要約
して示すと第14図のようになる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、通信方式の異なる
データ通信を混在して使用しても、通信方式毎に汎用コ
ンピュータを設ける必要がなく、通信方式に応じたプロ
トコルで送受信を行うことができる送受信装置を追加す
ることで対応できるため、安価にシステムの拡張を図る
ことができるようになっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図は
本発明の装置を適用したデータ通信システムを示すブロ
ック図、 第3図は第2図中のFSK送受信装置の具体例を示すブ
ロック図、 第4図は第2図中のDTMF送受信装置の具体例を示す
ブロック図、 第5図は第2図中のデータ格納装置の具体例を示すブロ
ック図、 第6図はベーシック手順、BSC手順による通信手順の
概略を示す説明図、 第7図はPB倍信号よる通信手順の概略を示す説明図 第8図は送受信装置中のCPUが行う仕事の概略を示す
フローチャート、 第9図はデータ格納装置中のCPUが行う仕事の概略を
示すフローチャート、 第10図はGPIBを通じて行う通信の一例を示す説明
図、 第11図は端末装置と送受信装置との間でのデータ授受
動作の概略を示す説明図、 第12図は第11図に示すデータ授受動作時のデータの
流れを要約して示す説明図、 第13図は汎用コンピュータとデータ格納装置との間で
のデータ授受動作の概略を示す説明図、 第14図は第13図に示すデータ授受動作時のデータの
流れを要約して示す説明図、 第15図は従来のデータ通信システムの一例を示すブロ
ック図である。 l・・・データ処理装置、11,12,13・・・送受
信手段、14・・・データ格納手段、15・・・汎用コ
ンビーータ、16・・・汎用インターフェースバス手段
、21.22,23・・・端末装置、Ll、L2.L3
・・・通信回線。 特許出願人  矢崎総業株式会社 第9図 第11図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  通信方式に応じたプロトコルでデータの送受信を行う
    機能を有する端末装置と通信回線で結ばれた中央のデー
    タ処理装置側に設けられ、端末装置との間で異なる通信
    方式でデータの送受信を行うデータ送受信装置において
    、 通信回線を介して端末装置と接続され、各通信方式に応
    じたプロトコルで端末装置とデータの送受信を行う複数
    の送受信手段と、 該複数の送受信手段で端末装置に送信するデータ及び端
    末装置から受信したデータを格納するデータ格納手段と
    、 前記複数の送受信手段と前記データ格納手段とを接続し
    相互間でデータの授受を行う汎用インターフェースバス
    手段とを備え、 前記データ格納手段とデータ処理を行う汎用コンピュー
    タとの間でデータの授受を行うようにしことを特徴とす
    るデータ送受信装置。
JP63076513A 1988-03-31 1988-03-31 データ送受信装置 Pending JPH01251936A (ja)

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JP63076513A JPH01251936A (ja) 1988-03-31 1988-03-31 データ送受信装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5787666A (en) * 1980-11-21 1982-06-01 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Simple automatic answering telephone system
JPS62265833A (ja) * 1986-05-14 1987-11-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信制御装置
JPS6367944A (ja) * 1986-09-10 1988-03-26 Canon Inc 通信制御装置

Patent Citations (3)

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