JPS62265833A

JPS62265833A - 通信制御装置

Info

Publication number: JPS62265833A
Application number: JP61108581A
Authority: JP
Inventors: Toshiaki Fujita; 藤田　敏昭; Hiroyuki Yamashita; 博之山下
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1986-05-14
Filing date: 1986-05-14
Publication date: 1987-11-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、上位処理装置と回線終端装置との間に位置し
、上位処理装置の指示に従い、複数の回線終端装置を駆
動して、これら回線終端装置に複数の通信回線を介して
接続された複数の端末装置等と、上位処理装置との間の
データ転送を実現する通信制御装置に関するものである
。

〔従来の技術〕

現在、通信制御装置における上述のようなデータ転送を
実現するための手順としては、多数の手順が存在し、種
々の通信回線に対して使用されている。複数種別の手順
に対応し、かつ複数種別の回線を制御可能とする通信制
御装置は、一般に手順及び回線種別毎に専用の処理部を
保有する構成で実現されている。このため、手順種別及
び回線種別が増加すると、それに伴い装置の総開発規模
が飛躍的に増大するという問題が存在する。

具体的には、ＢＳＣ手順専用回線処理部、ＢＳＣ手順電
話交換回線処理部、Ｊ手順専用回線処理部、Ｊ手順電話
交換回線処理部のように、ｍ種類の手順をｎ種類の回線
上で実行する場合、手順・回線種別毎に専用のｍｘｎ個
の処理部の開発が必要であり、手順種別及び回線種別の
増加に伴い装置の総開発規模は飛躍的に増大し、結果と
して装置の開発期間及び開発費が増大するという欠点が
生じる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

そこで本発明では、通信制御装置において、実行する手
順種別数及び回線種別数が増大した場合に、装置の総開
発規模が著しく増大するのを阻止することを解決すべき
問題点としており、従ってそのようなことを可能にする
通信制御装置を提供することを発明の目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明による通信制御装置は、バッファメモリ部、上位
処理装置交信処理部、回線終端装置インタフェース部、
回線接続／切断処理部、回線終端装置送信時駆動処理部
、電文送信処理部、電文受信処理部、異常処理部、回線
情報テーブル部、および前記各部の制御を行う制御部を
具備し、かつ前記回線終端装置インタフェース部は前記
回線終端装置の設置個数と同じ数のインタフェースモジ
ュールから成り、前記回線接続／切断処理部および回線
終端装置送信時駆動処理部はそれぞれ前記通信回線の種
別に対応した複数種のモジュールから成り、前記電文送
信処理部および電文受信処理部はそれぞれ前記手順の種
別に対応した複数種のモジュールから成っている。

〔作用〕

以上の各部により構成された本発明による通信制御装置
では、上位処理装置及び通信回線に接続された回線終端
装置からの処理要求に対し、制御部がその受領及び解読
を行い、当該処理要求にて起動すべき処理部を表示する
起動対象処理部表示コードを付加した処理部起動コマン
ドを作成し、これを送出して当該処理部（モージュル）
を起動することにより制御を行う。

〔実施例〕

次に図を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。

第１図において、通信制御装置１は回線終端装置２と上
位処理装置３に接続されている。通信制御装置１は本発
明に関係する構成として、上位処理装置交信処理部１１
、回線終端装置インタフェース部１２、回線接続／切断
処理部１３、回線終端装置送信時駆動処理部１４、電文
送信処理部１５、電文受信処理部１６、異常処理部１７
、回線情報テーブル１８、制御部１９、及びバッファメ
モリ部２０を有する。

第２図は第１図における回線終端装置インタフェース部
１２の詳細を示すブロック図である。同図において、１
２１はコマンド分配器、１２２Ａ。

１２２Ｂはそれぞれ受信時データ転送器、１２３Ａ、１
２３Ｂはそれぞれ送信時データ転送器、１２４Ａは■、
２４ドライバ、１２４ＢはＸ、２４ドライバ、である。

また受信時データ転送器１２２と送信時データ転送器１
２３とドライバ１２４により、各回線用のインタフェー
スモジュールが構成されていることが理解されるであろ
う。そのほか、２Ａは回線１用の回線終端装置であり、
２Ｂは回線２用の回線終端装置である。

第３図は第１図における回線接続／切断処理部１３の詳
細を示すブロック図である。同図において、１３１は専
用回線用の回線接続／切断モジュールであり、１３２は
電話交換回線用の同モジュールであり、１３３はＤＤＸ
回線交換用の同モジュールであり、１３４はＤＤＸパケ
ット交換用の同モジュールであり、１３５は処理部内回
線情報テーブル、１３６はモジュール起動器である。

第４図は第１図における回線終端装置送信時駆動処理部
の詳細を示すプロ・ツク図である。同図において、１４
１は専用回線用の回線終端装置送信時駆動モジュールで
あり、１４２は電話交換回線用の同モジュールであり、
１４３はＤＤＫ回線交換用の同モジュールであり、１４
４はＤＤＫパケット交換用の同モジュールであり、１４
５は処理部内回線情報テーブル、１４６はモジュール起
動器、である。

第５図は第１図における電文送信処理部１５の詳細を示
すブロック図である。同図において、１５１はＢＳＣ手
順用の電文送信モジュールであり、１５２はＪ手順用の
同モジュールであり、１５３は全銀協手順用の同モジュ
ールであり、１５４は無手順用の同モジュールであり、
１５５は処理部内回線情報テーブル、１５６はモジュー
ル起動器、である。

第６図は第１図における電文受信処理部１６の詳細を示
すブロック図である。同図において、１６１はＢＳＣ手
順用の電文受信モジュールであり、１６２はＪ手順用の
同モジュールであり、１６３は全銀協手順用の同モジュ
ールであり、１６４は無手順用の同モジュールであり、
１６５は処理部内回線情報テーブル、１６６はモジュー
ル起動器、である。

第７図は、第１図において回線終端装置２または上位処
理装置３より出力される処理要求のフォーマット例を示
す説明図である。

第８図は、第１図において制御バスＢを介して伝達され
る処理部起動コマンド及び処理部間通知情報のフォーマ
ット例を示す説明図である。

第１０図は、第１図において制御部１９が保有している
対応テーブル（処理要求コードと起動すべき処理部を示
す起動対象処理部表示コードとの対応関係を示すテーブ
ル）の説明図である。

次に、第１図に戻り、本発明の一実施例の動作を説明す
るわけであるが、第９図に、本発明の一実施例の動作の
概要を、電話交換回線を用い、ＢＳＣ手順に従ッテ電文
（ＳＴＸ−Ａ　、　Ｂ　、　Ｃ、ＥＴＸ　。

ＢＣＳ）の送信を行うときの、そのことを要求する処理
要求に対する動作例として示した。

以下、第１図、第９図を参照し、また必要に応じて他の
図をも参照しながら動作を説明する。

上位処理装置３が発行した送信処理を要求する処理要求
（第９図（イ））は、上位処理装置交信処理部１１が受
領し、送信データ以外の情報（第９図（ハ））は処理要
求転送線を介して制御部１９へ、また送信データ及びデ
ータ長の情報（第９図（Ｏ））はデータ転送線を介して
バッファメモリ部２０にそれぞれ転送される。

制御部１９では、上位処理装置交信処理部１１より転送
された処理要求の処理要求コードを基に当該制御部内に
保有するテーブル（第１０図）を参照して、起動対象処
理部表示コード００１１００００”（第９図（ネ））を
獲得し、当該処理要求の先頭に付加する。

さらにバッファメモリ部２０よりバッファメモリ制御線
を介して制御部１９に転送される送信データ格納先頭ア
ドレス（第９図（ニ））を付加し、回線終端装置送信時
駆動処理部１４及び電文送信処理部１５を起動対象とす
る処理部起動コマンド（第９図（へ））を作成し、制御
バスＢを介して発行する。回線終端装置送信時駆動処理
部１４及び電文送信処理部１５では、モジュール起動器
１４６または１５６（第４図及び第５図参照）が当該起
動コマンドが制御バスＢに発行されていることを検出後
、起動対象処理部表示コードにより自らの起動が要求さ
れていることを認識し、当該コマンドを受領する。

モジュール起動器１４６および１５６では、初期設定時
に第１図の回線情報テーブル部１８より転送され処理部
内回線情報テーブル１４５および１５５に格納されてい
る回線情報と起動コマンド中の回線番号により、起動す
べきモジュール及び当該回線の動作状態を獲得し、起動
すべきモジュールに対し回線の動作状態情報を含む起動
指示を行う。

被起動モジュールでは、回線終端装置インタフェース部
１２宛の回線終端装置インタフェース部制御コマンドの
発行処理や当該モジュール内のタイマ制御処理を行う。

処理終了後、当該回線の新規動作状態情報を含む終了通
知をモジュール起動器１４６および１５６に対し行い、
モジュール起動器１４６および１５６では新規動作状態
を処理部内回線情報テーブルに格納後、１起動コマンド
に対する処理を終了する。

以上のような処理部及びモジュールの起動を繰り返すこ
とによって各種通信制御を行う。

〔発明の効果〕

以上説明したように、通信制御装置において、ｍ種類の
手順、ｎ種類の回線種別をＬ本の回線上で制御する場合
、従来法では、（ｍＸｎ）個の処理部及びＬ個の回線終
端装置インタフェース並びにバッファメモリ部、つまり
（（ｍｘｎ）＋Ｌ＋１〕個の構成要素によって通信制御
装置を実現しており、手順種別及び回線種別の増加に伴
い（ｍＸｎ）の値が飛躍的に増大し装置の総開発規模を
大きなものとしていたのに対し、本発明では、Ｌ個のイ
ンタフェースモジュール及び単一のコマンド分配器によ
り構成される回線終端装置インタフェース部１２及びｎ
個のモジュール及び単一のモジュール起動器と処理部内
回線情報テーブルにより構成される回線接Ｖｔ／切断処
理部１３、回線終端装置送信時駆動処理部１４及び、ｍ
個のモジュール及び単一のモジュール起動器と処理部内
回線情報テーブルにより構成される電文送信処理部１５
、電文受信処理部１６並びに、上位処理装置交信処理部
１１、異常処理部１７、回線情報テーブル部１８、制御
部１９、バッファメモリ部２０、つまり（２（ｍ＋ｎ）
’　＋Ｌ＋１４）個の機能別の構成要素によって通信制
御装置を実現することが可能であり、手順種別及び回線
種別が増加しても所要構成要素数はさほど増加せず、加
えてどの構成要素の機能も従来法でのどの構成要素の機
能よりも小さいことより、個々の構成要素の開発規模も
従来法でのそれと比べ小さく、以上により本発明によれ
ば通信制御装置を従来より小さな総開発規模で実現可能
であるという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の全体構成を示すブロック図
、第２図は第１図における回線終端装置インタフェース
部１２の詳細構成図、第３図は第１図における回線接続
／切断処理部１３の詳細構成図、第４図は第１図におけ
る回線終端装置送信時駆動処理部１４の詳細構成図、第
５図は第１図における電文送信処理部１５の詳細構成図
、第６図は第１図における電文受信処理部１６の詳細構
成図、第７図は第１図において回線終端装置２及び上位
処理装置３より出力される処理要求のフォーマット概念
図、第８図は第１図において制御バスＢを介して伝達さ
れる処理部起動コマンド及び処理部間通知情報のフォー
マット概念図、第９図はＢＳＣ手順・電話交換回線にお
ける送信時の処理要求からモジュール起動までの動作例
を示す概念図、第１０図は制御部１９の保有している処
理要求コードと起動すべき処理部を示す起動対象処理部
表示コードの対応テーブルの説明図、である。符号の説明１・・・通信制御装置、２・・・回線終端装置、３・・
・上位処理装置、１１・・・上位処理装置交信処理部、
１２・・・回線終端装置インタフェース部、１３・・・
回線接続／切断処理部、１４・・・回線終端装置送信時
駆動処理部、１５・・・電文送信処理部、１６・・・電
文受信処理部、１７・・・異常処理部、１８・・・回線
情報テーブル部、１９・・・制御部、２０・・・バッフ
ァメモリ部。

Claims

【特許請求の範囲】１）上位処理装置と回線終端装置との間に位置し、上位
処理装置の指示に従い回線終端装置を駆動して、該回線
終端装置に複数種別の通信回線を介して接続された端末
装置等と、前記上位処理装置との間のデータ転送を、複
数種別の手順の中の任意の手順に従って実現する通信制
御装置において、バッファメモリ部、上位処理装置交信処理部、回線終端
装置インタフェース部、回線接続／切断処理部、回線終
端装置送信時駆動処理部、電文送信処理部、電文受信処
理部、異常処理部、回線情報テーブル部、および前記各
部の制御を行う制御部を具備し、かつ前記回線終端装置
インタフェース部は前記回線終端装置の配置個数と同じ
数のインタフェースモジュールから成り、前記回線接続
／切断処理部および回線終端装置送信時駆動処理部はそ
れぞれ前記通信回線の種別に対応した複数種のモジュー
ルから成り、前記電文送信処理部および電文受信処理部
はそれぞれ前記手順の種別に対応した複数種のモジュー
ルから成ることを特徴とする通信制御装置。