JPH01250532A - 排水管装置 - Google Patents

排水管装置

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JPH01250532A
JPH01250532A JP8037088A JP8037088A JPH01250532A JP H01250532 A JPH01250532 A JP H01250532A JP 8037088 A JP8037088 A JP 8037088A JP 8037088 A JP8037088 A JP 8037088A JP H01250532 A JPH01250532 A JP H01250532A
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pipe
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rectifying
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Masao Nakaishi
正雄 仲石
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、中、高層集合住宅等において用いられる処の
、汚水と雑排水を同一の排水立管に流す一管式排水配管
における排水管装置に関する。
〔従来の技術〕
中、高層集合住宅に用いられる排水管装置は、第6図(
a)に示すように、排水立管30の下端に横主管31が
接続され、該排水立管30の中途部に集合管32が介在
され、該集合管32に横枝管33が接続されて成るもの
である。そして、各階における居住区の汚水や雑排水を
横枝管33を介して排水立管30内に流入させ、最下部
の横主管31を介して排水溝に流すものである。
前記−管式排水配管においては、排水が、排水立管30
を流下するに際して、上層階より下層階に降りるに従っ
て流速が速くなり、排水騒音が発生すると共に、排水立
管30内の空気圧力が大きく変動し、洗面所、便所、台
所等のトラップの封水が破壊されると云う問題点があっ
た。
そこで、本願出願人は、特公昭62−50717号公報
に示す如く、前記集合管32の内部に排水を立管30内
面に沿って旋回させる整流羽根を設け、排水の流速を低
下させて前記問題点の解決を図った。
また、本願出願人は、特公昭57−898号公報に示す
如く、排水立管30の下端と横主管31の接合部に整流
管を介在させることにより、流速を低下させ、流下排水
が高速で横主管31に衝突してジャンピングして管内圧
力変動を生じさせるのを防止した。
しかしながら、最近の高層集合住宅においては、第6図
(b) (c) (d)に示すように、−隔部分が駐車
場にされたり、また、吹き抜は構造とされて、最下端の
集合管32から横主管31までの高さHが非常に高(な
っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記第6図(b) (c) (d)に示すように、最下
端の集合管32から横主管31までの高さHが非常に高
くなると、この間において、流下排水が増速され、管内
圧力の変動が大きくなり、また排水騒音が高くなる等の
問題が生じてきた。
即ち、第6図の上側のグラフは、前記高さHが(a)(
b)(C)(d)における許容排水流量(41!/m1
n)を示したものである。この許容排水流量とは、ある
量の排水を流した場合、排水立管30内の圧力変動が、
±25 mm AIになる最大の流量であり、この許容
排水流量以上の排水を流すと、管内圧力変動が±25m
m、41以上に変動して、トラップの封水が破壊される
前記許容排水流量が多い程、性能の良い排水管装置であ
る。しかしながら、第6図(b)(C) (d)に示す
ように、高さHが高くなると、許容排水流量が大きく低
下していることが判る。(尚、第6図のグラフの実線で
示す線図は、内部に整流羽根を設けた集合管を用いた場
合であり、点線で示す線図は、整流羽根を有しない集合
管を用いた場合である。)そこで、本発明は、最下位の
集合管から横主管までの高さが高くなっても、大容量の
排水を流すことのできる排水管装置を提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本発明の排水管装置は、排水
立管の下端に横主管が接続され、該排水立管の中途部に
集合管が介在され、該集合管に横枝管が接続されると共
に、該集合管の内部には排水を立管内面に沿って旋回さ
せる整流羽根が設けられた排水管装置において、 前記排水立管の下端から最下位の集合管までの同さHが
3.6mを越える場合、該立管には最下位の集合管より
も下方に少なくとも1ケの整流管が介在され、該整流管
内部には排水を立管内面に沿って旋回させる整流羽根が
設けられている点を特徴とする。
〔作 用〕
本発明によれば、最下位の集合管から排水立管の下端ま
での高さHが3.6mを越える場合、最下位の集合管よ
りも下方に少なくとも1ケの整流管が介在されている為
、流下する排水は、整流管の内部の整流羽根によって旋
回流とされ、その流速が低下せしめられる為、過度の圧
力変動が防止される。
ここで、高さHを3.6mに限定したのは、第6図のグ
ラフから明らかなように、3.6mを越えると、許容排
水流量が太き(低下するためである。
尚、前記特公昭57−898号公報にも排水立管下端に
整流管を介在させているが、この場合は、排水のジャン
ピングを防止するためのものであり、本願発明の整流管
は、排水立管の中途部に介在され、流下速度を低下させ
るものであり、両者の作用は全く異なるものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図において1は地面であり、2は高層建築物の2階
フロアである。3は排水立管であり、該立管3の中途部
には、各階ごとに集合管4が介在されている。この集合
管4に横枝管5が接続され、該横枝管5は、各室の台所
や便所等に配管されている。前記集合管4は、例えば特
公昭62−50717号公報等に記載された従来のもの
と同じ構゛造であるので、その詳細説明は省略するが、
該集合管4の内部には、偏流板や整流羽根が設けられて
おり、立管3内を流下する排水に旋回を与えて減速させ
る。
前記排水立管3の下端はエルボ6を介して横主管7に接
続されており、該横主管7の先端は排水溝(図示省略)
等に開口している。
そして、前記排水立管3の下端から最下位の集合管4ま
での高さHは、366m以上とされており、この間の立
管3には、最下位の集合管4から下方に5m毎に整流管
8が介在されている。
前記整流管8は、第2〜4図に示す如く、上部整流管部
9と下部整流管部10に分割構成され、両整流管部9.
10はフランジ接合11によって一体接続されている。
即ち、下部整流管部10の上端に受口部12が設けられ
、上部整流管部9の下端部に押輪13、バッキング14
が外嵌されると共に、上部整流管部9の下端が前記受口
部12に挿入され、該受口部12上端のフランジ部15
と押輪13とがボルト(図示省略)により締結されてい
る。
前記上部整流管部9の上端には上位の排水立管3を接続
する開口接合部16が設けられ、下部整流管部10の下
端には、下位の排水立管3を接続する開口接合部17が
設けられている。前記上下の再接合部16.17間の管
体部分は、上下の排水立管3.3よりも大径の円筒部1
8とされている。
前記上部の開口接合部16から円筒部18に至る間は、
上狭上広の上部テーパ部19とされ、円筒部18から下
部の開口接合部17に至る間は、上広下狭の下部テーパ
部20とされている。
前記上部テーパ部19から円筒部18にかけて、その内
面に偏流板21が設けられている。この偏流板21は、
第2図の右側から左側方向に漸次下降する傾斜状に設け
られ、かつ、集合管4の内周面より突出状に設けられて
いる。この偏流板21の上部は、上部テーパ部19を内
方に凹状に形成することにより、またその両側下部は集
合管4の内周面より張出す舌片状に形成することによっ
て構成されている。そして、第3図に示すように、偏流
板21の中央部には平面視が略矩形状とされた排水流下
用の切欠開口部22が形成されている。
前記下部テーパ部20の内周面は、ゆるやかな勾配周面
23に形成され、この勾配周面23に整流羽根24が突
設されている。この整流羽根24は周方向に等間隔をお
いて配置され、管軸線X−Xに対して傾斜して設けられ
ている。
前記本発明の実施例によれば、上層階から流下してくる
排水は、各集合管4によって、その流速増加がおさえら
れ、かつ、旋回流とされて流下する。そして、最下位の
集合管4を通過した排水は、もし、本発明の整流管8が
設けられていない場合は、その流下速度が重力の加速度
によって加速され、増速されて激しくエルボ6に衝突し
、横主管7に流れ込む。そして、この流下速度の増大に
よって管内圧力変動が大きくなり、またエルボ6との衝
突によっても大きな圧力変動を生じ、各横枝管5の端部
に設けられた封水トラップを破損する。
しかしながら、本発明実施例においては、最下位の集合
管4から下方に5m毎に整流管8が介在されているので
、最下位の集合管4を通過した排水は、その増速途中に
おいて偏流板21に衝突し、この偏流板21によって第
2図の矢印イ方向に偏流され、かつ減速され、管内空気
圧の変動を防止する。そして、一方向に偏流された排水
は円筒部18内周面をつたわって流下し、整流羽根24
によって旋回流とされ、第2図の矢印口で示すように旋
回しながら下位の排水立管3に案内される。
前記整流羽根24は、流下排水の速度を減少させて、水
栓現象を防止して円滑迅速に排水を流下させ、かつ、排
水を旋回させることによって、上下貫通状に管軸線X−
Xに沿った空気コアを生成させ、管内空気圧力の変動を
防止し、安定した排水状態を得、騒音の低下を図る。ま
た、勾配周面のゆるやかな勾配は、前記水栓現象の防止
及び空気圧安定化に対して有効に働(。
第5図は、本発明の他の実施例であり、前記整流管8と
して、集合管4を用いたものである。集合管4を整流管
8として用いる場合、横枝管接合用開口部25は不要で
あるので、該開口25はプラグカバ26で密封状に施蓋
されている。
尚、前記実施例では、排水立管3の内径が75Φ〜12
5Φ閣のものを使用している。そして排水立管3の上端
は外部に開口している。
また、排水立管3の内径がlOOΦmmを使用した場合
、最下位の集合管4から下方5m以上の部分の下部立管
3を内径125Φmmにすれば、前記整流管8を介在さ
せずとも、整流管8を介在ささせた場合と同等の効果が
得られることが実験により明らかにされている。
尚、本発明は、前記実施例に限定されるものではない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、排水立管の下端から最下位の集合管ま
での高さHが3.6mを越える場合、その途中に整流管
を介在させ、流下排水の流速を減少させているので、管
内圧力変動を防止し、かつ排水騒音を防止し、もって、
許容排水流量を大容量に維持することができるものであ
り、高性能の排水管装置である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す排水管装置の構成図、第
2図は整流管の縦断面図、第3図は第2図のJ−E線断
面図、第4図は第2図のff−ff線断面図、第5図は
整流管として集合管を用いる場合の集合管の縦断面図、
第6図は従来例の説明図である。 3・・・排水立管、4・・・集合管、7・・・横主管、
8・・・整流管、24・・・整流羽根。 特 許 出 願 人  久保田鉄工株式会社代 理 人
 弁理士  安 1)敏 a、、1.l、7.i゛了竿
114 淋 5 図 メ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)排水立管の下端に横主管が接続され、該排水立管
    の中途部に集合管が介在され、該集合管に横枝管が接続
    されると共に、該集合管の内部には排水を立管内面に沿
    って旋回させる整流羽根が設けられた排水管装置におい
    て、 前記排水立管の下端から最下位の集合管までの高さHが
    3.6mを越える場合、該立管には最下位の集合管より
    も下方に少なくとも1ケの整流管が介在され、該整流管
    内部には排水を立管内面に沿って旋回させる整流羽根が
    設けられていることを特徴とする排水管装置。
JP63080370A 1988-03-31 1988-03-31 排水管装置 Expired - Lifetime JP2637460B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006104762A (ja) * 2004-10-05 2006-04-20 Noriatsu Kojima 排水管継手
KR100964826B1 (ko) * 2009-11-05 2010-06-24 한국가스공사 액화가스 저장탱크의 액화가스 공급용 배관

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