JPH01249476A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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JPH01249476A
JPH01249476A JP7869088A JP7869088A JPH01249476A JP H01249476 A JPH01249476 A JP H01249476A JP 7869088 A JP7869088 A JP 7869088A JP 7869088 A JP7869088 A JP 7869088A JP H01249476 A JPH01249476 A JP H01249476A
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JP
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paper
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roller
print
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Application number
JP7869088A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Iwatani
岩谷 光夫
Hitoshi Kamoda
仁 鴨田
Masatoshi Mikuriya
御厨 正俊
Tadao Kashiyama
橿山 忠男
Yoshio Kajino
義夫 梶野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1従来の技術 り2発明が解決しようとする保工 C8課題を解決するための手段 F3作用 G、実施例 G3.プリンタの全体構成 Gt、給紙部及び給紙トレーの構成 Gs、排紙部及び排紙トレーの構成 G4.印字部の構成 Gs、各ローラ及びプラテン駆動系の構成G1.ヘッド
駆動系の構成 G7.給紙レバー及び排紙押し出し爪駆動系の構成 Go、駆動力切換機構の構成 G3.リボンカートリッジ収納部の構成G 、、、リボ
ンカートリッジのロック機構等の構成 CI+、実施例の作用 H1発明の効果 A、産業上の利用分野 この発明は、プラテンにプリント紙(印画紙)を接触さ
せ、インクリボンを介して印字ヘッドによりカラープリ
ントを行う染料昇華熱転写方式のカラープリンタ等のプ
リンタに関する。
B9発明の概要 この発明は、プリンタ本体内の印字部でプリント紙にプ
リントを行うプリンタにおいて、プリンタ本体に給紙部
の上方に上記印字部までプリント紙を1枚づつ給紙する
給紙ローラを設け、上記給紙部に、プリント紙を載置す
る底板を有した給紙トレーを着脱自在に設け、この給紙
トレーの底板を上記給紙ローラ側まで移動させて該給紙
ローラにプリント紙を圧接させる移動手段を上記ブリン
ク本体側に設けると共に、上記印字部にプリント紙を搬
送する際の少なくともプリント紙の後端側が給紙ローラ
を通過する時に、前記プリント紙と給紙ローラの圧接状
態が解除される方向に上記移動手段を移動させる解除手
段を該移動手段に連係さ仕たことにより、 プリント紙の後端が給紙ローラを越える際に、プリント
紙の厚みにより生じる負荷変動の発生を防止でき、給紙
時のプリント(印画)への悪影響を確実に防止すること
ができるようにしたものである。
C8従来の技術 例えば、プラテンに給紙トレーから給紙されたプリント
紙を完全に巻き付け、印字ヘッドでインクリボンを介し
てプリント紙にプリントを行うプリンタが知られている
。このプリンタの概略構造を、第25図によって説明す
ると、200はプリンタ本体であり、該プリンタ本体2
00内の印字部201に臨んだ上、下位置には、排紙部
202と給紙部203をそれぞれ配置しである。これら
排紙部202と給紙部203間の給紙部203寄りの位
置には給紙手段としての給紙ローラ204を設けである
と共に、該給紙部203にはプリント紙205を載置す
る底板206を有した給紙トレー207を着脱自在に設
けである。この給紙トレー207と底板206との間に
は圧縮コイルバネ208が介在してあり、該底板206
に積み重ねられたプリント紙205を給紙ローラ204
に常時圧接させるようになっている。そして、この給紙
ローラ204により印字部201のプラテン209に搬
送されて該プラテン209に巻き付けられたプリント紙
205は、印字部201の印字ヘッド210によりプリ
ントされ、排紙ローラ211を介して排紙部202に排
出されて積み重ねられるようになっている。
D1発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のプリンタの給紙トレー207の底
板206は圧縮コイルバネ208により給紙ローラ20
4側に常に押し上げられて、プリント紙205を該給紙
ローラ204に常に圧接するようにしているので、第2
6図に示すように、プリント紙205の後端が給紙ロー
ラ204を乗り越える際に、プリント紙205の厚みだ
けの段差が生じ、その反動(負荷変動)で、第27図に
示すように、プリント紙205のプリント面205aに
縦縞205bができ、プリント紙205のプリントに悪
影響を及ぼず欠点があった。
そこで、この発明は、プリント紙のプリントに悪影響を
与えないプリント紙の給紙を実現することができるプリ
ンタを提供するものである。
91課題を解決するための手段 プリンタ本体に給紙部及び排紙部をその印字部に臨ませ
てそれぞれ配設し、該給紙部の上方に上記印字部までプ
リント紙を1枚づつ搬送する給紙ローラを設ける一方、
上記給紙部に、プリント紙を載置する底板を有した給紙
トレーを着脱自在に設け、この給紙トレーの底板を上記
給紙ローラ側まで移動させて該給紙ローラにプリント紙
を圧接させる移動手段を上記プリンタ本体側に設けると
共に、上記印字部にプリント紙を搬送する際の少なくと
もプリント紙の後端側が給紙ローラを通過する時に、前
記プリント紙と給紙ローラの圧接状態が解除される方向
に上記移動手段を移動させる解除手段を該移動手段に連
係させである。
71作用 印字部にプリント紙を搬送する際の少なくともプリント
紙の後端側が給紙ローラを通過する時に、解除手段によ
りプリント紙と給紙ローラの圧接状態が解除される方向
に移動手段を移動させたので、プリント紙の後端が給紙
ローラを越える際に上記印字部側等に負荷変動が発生し
ない。これにより、従来のようにプリント紙のプリント
面に縦縞が生じることはなく、良好なプリントが行われ
る。
G、実施例 以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
G1.プリンタの全体構成 第13図中1は染料昇華熱転写方式のカラープリンタで
あり、そのプリンタ本体2は、矩形枠型の内シャーシ3
と、この内シャーシ3を覆う矩形箱型ケース状の外シャ
ーシ4とで大略構成されている。第1〜5図に示すよう
に、プリンタ本体2の前面(正面)の右側には、棚(ラ
ック)状に給紙トレー受け(給紙部)5及び排紙トレー
受け(排紙部)6を、その左側に位置する印字部7に臨
ませて下側及び上側にそれぞれ配設しである。
そして、上記プリンタ本体2の給紙トレー受け5上方の
内シャーシ3の前板3aと後板3b間には、印字部7ま
でプリント紙8を1枚づつ搬送する給紙手段としての一
対の給紙ローラ10,10を支軸11を介して回転自在
に支持しであると共に、印字部7と排紙トレー受け6間
のシャーシ3の前板3aと後板3b間には、印字部7よ
りプリントされたプリント紙8を排紙トレー受け6側に
送り出す3個の排紙ローラ(排紙手段)12,12.1
2を支軸13を介して回動自在に支持しである。また、
上記印字部7の略中夫の内シャーシ3の前板3aと後板
3b間には、プラテン14を支軸15を介して回動臼・
在に支持しである。このプラテン14の下方側の印字部
7がリボンカートリッジ収納部16になっている。
尚、給紙トレー受け5及び排紙トレー受け6は、プリン
タ本体2の外シャーシ4の正面右側において上、下2段
になって露出しており、また、リボンカートリッジ収納
部16は、上記外シャーシ4の正面左側に着脱自在に取
り付けられるカバー9で覆われている。
G1.給紙部及び給紙トレーの構成 第2.6図に示すように、前記給紙トレー受け5は、前
面及び上面側が開口した樹脂製で矩形箱型に形成してあ
り、前記内シャーシ3の前板3aと後板3b間の右側下
方所定位置に取り付けられている。この給紙トレー受け
5の中央の前記一対の給紙ローラ10,10間の略下方
の位置には、矩形の開口部5+Lを形成しである。
上記給紙トレー受け5には、第2.4図に示すように、
上面側が開口した給紙トレー17を着脱自在に収納しで
ある。この給紙トレー17は樹1!で形成してあり、上
記給紙トレー受け5の開口部5aに対応する位置には、
該開口部5λと同形状の開口部+7aを形成しである。
また、この給紙トレー17の底部17bの内シャーシ3
の右側板3c寄りにおいて該右側板3cと平行に形成さ
れた長孔17’cには、複数枚のプリント紙8を積層。
載置する金属製の断面路へ字形の底板18の右端18a
を嵌合して支持しである。また、底板18の左端18b
側は曲線形状になっており、例えば1枚から100枚ま
でのプリント紙8を一定の給紙圧力で給紙ローラ10に
圧接できるようになっている。
尚、上記給紙トレー受け5に収納された給紙トレー17
は、内シャーシ3の底板3dに設けられたストッパ機構
19によりロックされて位置決めされるようになってい
る。このストッパ機構19のロック状態は、外シャーシ
4の前面に設けられた解除釦20を押すことにより解除
され、給紙トレー受け5から給紙トレー17を取り出す
ことができるようになっている。
また、給紙トレー受け5の開口部5aの下方には、前記
給紙トレー17の底板18の左端18b側を上記各給紙
ローラlOに接触させるまで移動させる給紙レバー(移
動手段)21を、前記内シャーシ3の前板3aと後板3
b間に回動自在に支持された支軸22を介して回動自在
に支持しである。この支軸22の給紙レバー21から後
板3b側には、略凸♀型の作動板23を固定しである。
この作動板23の後板3b側には、ピン24を突出しで
ある。このビン24は後述する解除手段121に係合し
てあり、この解除手段が往復移動することにより給紙レ
バー21は給紙j・レー17の底板18を」二方に押し
上げる方向に回動自在になっている。また、この支軸2
2には、上記給紙レバー21と作動板23に係止された
トーションバネ25を巻き回しである。このトーション
バネ25の付勢力により給紙レバー21は上方に常時付
勢されるようになっている。
さらに、第2図に示すように、一対の給紙ローラ10.
IOの支軸11の両側の略真下には、プリント紙8の仔
る無し等を検出する検出手段としての光反射型の一対の
ベーパーセンサ26,26を取付板27を介して設けで
ある。
また、前記内シャーシ3内のプラテン14の下方から給
紙トレー受け5に掛けてリボンカートリッジ収納部16
の一部とプリント紙8の給紙案内を1tEねた略C字形
の下ベーパーガイド板28を配しであると共に、プラテ
ン14の下方寄りから各給紙ローラ10の上方に掛けて
中ベーパーガイド板29を配しである。さらに、上記内
シャーシ3内のプラテン14の上方から各排紙ローラ1
2の」一方寄り及び排紙トレー受け6の下方に掛けて略
Y字形の上ペーパーガイド板30を配しである。
これら下ベーパーガイド板28と上ペーパーガイド30
の各トレー受け5.G寄りには、給紙、プリント中のプ
リント紙8のジャミングを検出する光透過型のペーパー
ジャミングセンサ31の発光部32と受光部33をそれ
ぞれ配置しである。
G3.排紙部及び排紙トLノーの構成 第2〜4.6図に示すように、前記排紙トレー受け6は
、前面及び上面側が開口した樹脂製で矩形箱型に形成し
てあり、前記内シャーシ3の前板3aと後板3b間の右
側上方所定位置に取り付けられている。この排紙トレー
受け6の底部は2段の高、低の底部35.36を有して
おり、その後板3b側の高い底部35が第1の排紙位置
になっていると共に、前板3a側の低い底部36が第2
の排紙位置になプている。
上記排紙トレー受け6の高い底部35の略中央には、該
底部35の後縁から垂直に起立する後部37の上部まで
延びる縦長の一対の開口部35a。
352Lを形成しである。この一対の開口部35a。
35+Lには、略コ字型の排紙押し出し爪(排紙押し出
し手段)38の先端に突出形成された一対のベーパー押
出部38a、38aを出没自在にしである。即ち、−〕
二記排祇押し出し爪38の口字形の基端下部に設けられ
た一対の丸孔38b、38bが後板3bの外面に取り付
けられた取付板39のビン40に回動自在に支持しであ
ると共に、その基端上部に形成された長孔38cが上記
取付板39に対して上下方向にスライドするスライド板
41の上記ピン40より外側に突出したピン42に摺動
自在に挿入しである。また、これら取付板39とスライ
ド板41との間には引っ張りコイルバネ43を介在して
あり、スライド板41を上方に付勢しである。これによ
り、排紙押し出し爪38の一対のペーパー押出部38a
、38aは、上記取付板39のビン40を中心として回
転して肋記一対の開口部35a、35aから前記高い底
部35の上方に突出するようになっている。さらに、面
記後板37には、排出されたプリント紙8を案内するガ
イド片部37ユが突出している。また、前記スライド板
41にはローラ44を取り付1′jであり、このローラ
44が後述する解除手段121に連係、係合して該スラ
イド板41が引っ張りコイルバネ43の付勢力に抗して
下方にスライドすることにより、上記排紙押し出し7爪
38の一対のペーパー押出部38a、’38aは、前記
一対の開口部35a、35aに没入するようになってい
る。
また、前記排紙トレー受け6の低い底部36の略中夫に
は、プリント紙8の給紙状態が不良の時に該プリント紙
8を引き出すことができるように矩形の開口部36aを
形成しである。そして、この給紙トレー受け6の低い底
部36上には、第2゜4図に示すように、L字形板状の
排紙トレー45を着脱自在に収納しである。この排紙ト
レー45は樹脂で形成してあり、第6図に示すように、
前部右側にはプリントされて該排紙トレー45に複数枚
積み重ねされたプリント紙8を取り出し易くするための
切欠部46を形成しである。
さらに、前記上ペーパーガイド板30の上方から前記排
紙トレー受け6の上方に掛けて上蓋ペーパーガイド板4
7の一端側を、前記内シャーシ3の前板3a及び後板3
bの上部側に一対のネジ48.48を介して取り付けで
ある。この上蓋ペーパーパガイド板47には、前記各排
紙ローラ12に対応させて3個の補助排紙ローラ49,
49゜49を支軸50及び該支軸50の両端を回転自在
に支持している一対のアーム51.51を介して回転自
在に支持している。この一対のアーム51゜51は上蓋
ペーパーガイド板47に起立した一対のブラケット52
.52にピン枢支してあり、該一対のブラケット52.
52と一対のアーム51゜51とに係止されたトーショ
ンンバネ53により各補助排紙ローラ49がプリントさ
れて排紙されるプリント紙8を介して各排紙ローラ12
に圧接されて間接的に回転するようになっている。また
、これら上蓋ペーパーガイド板47と上ペーパーガイド
30のプラテン14寄りには、プリント紙8のエツジを
検出してプリントの開始を決める光透過型のペーパーエ
ツジセンサ54の発光部55と受光部56をそれぞれ配
置しである。
G4.印字部の構成 第2図に示すように、印字部7の略中夫にプラテン14
を配しである。このプラテン14はゴム製であり、プラ
テン14を斜め上下方向から挟むように一対のピンチロ
ーラ57,5Bを配設しである。この一対のピンチロー
ラ57,5Bは金属製で形成してあり、内シャーシ3の
前板3iと後板3bに掛は渡されてネジ59.59で固
定されたコ字形の保持板60の相対向する両側部60a
60aにそれぞれ一端がビン枢支された各一対のアーム
61.62の他端にそれぞれ回転自在に支持しである。
この各一対のアーム61.62間には、引っ張りコイル
バネ63,63をそれぞれ介在してあり、この各引っ張
りコイルバネ63の引っ張り力により、上記一対のピン
チローラ57゜58が上記プラテン14を挾むように圧
接して該プラテン14の回動によりそれぞれ回動するよ
うになっている。このように、プラテン14をゴム製に
し、一対のピンチローラ57,58を金属製にすること
により、プラテンI4にプリント紙8が巻き付き易いよ
うになっている。
また、印字部7のプラテン14の下方側には。
印字ヘッド(サーマルヘッド)65を該プラテンI4に
接触1M反させるヘッド移動機構66を設けである。こ
のヘッド移動機構66は、内シャーシ3の前板3aと後
板3bに掛は渡された軸67に揺動自在に支持され、印
字ヘッド65を固定した支持アーム68と、この支持ア
ーム68の両側にビン枢支され、該支持アーム68との
間に圧縮コイルバネ69を介在したサブ支持アーム7o
と、このサブ支持アーム70の両側に一端がピン枢支さ
れた一対のリンク71,71と、この一対のリンク71
.71の他端に突設したピン72.72に先端部の凹部
73a、73aが係合して上記支持アーム68及びサブ
支持アーム70をプラテンI4側に揺動させる一対の駆
動アーム73.73と、この一対の駆動アーム73.7
3の基部を貫通、固定させて前記内シャーシ3の前板3
aと後板3bにそれぞれ回動自在に支持されたヘッド駆
動軸74と、支持アーム68の両側において一対の補助
アーム75.75を介して回動自在に支持されたリボン
ローラ76とで構成されている。
Gi、各ローラ及びプラテン駆動系の構成第1.5図に
示すように、給紙ローラ10の支軸11と排紙ローラ1
2の支軸13及びプラテン14の支軸15の面記内シャ
ーシ3の後板3bより外側の各端部には、給紙ローラ用
駆動ギヤ80と排紙ローラ用駆動ギヤ81及びプラテン
用駆動ギヤ82をそれぞれ固定しである。
上記給紙ローラ用駆動ギヤ80には、逆転防止用のラチ
ェットレバー83を引っ張りコイルバネ84で付勢して
噛合しである。これにより、給紙ローラlOは給紙方向
の一方向にのみ回転自在になっている。また、給紙ロー
ラ用駆動ギヤ80は中間ギヤ85を介して第1.第2の
アイドラギヤ86.87に噛合している。この第2のア
イドラギヤ87は支軸88と圧縮コイルバネ89を介し
てシフトギヤ90に当接1M反自在になっている。
このシフトギヤ90は大径ギヤ部90aと小径ギヤ部9
0bとを有している。そして、このシフトギヤ90の大
径ギヤ部902Lは、前記後板3bに取付板91を介し
て取り付けられたステッピングモータ(第2の駆動源)
92のウオーム93に噛合するウオームギヤ94に固定
の駆動ギヤ95に噛合している。
上記排紙ローラ用駆動ギヤ81は上記駆動ギヤ95に常
時噛合しているピニオン96に噛合している。これによ
り、排紙ローラ12はステッピングモータ92のウオー
ム93が回転しているときは常に回転するようになって
いる。また、上記プラテン用駆動ギヤ82は、後述する
駆動力切換機構130を介して上記シフトギヤ90の小
径ギヤ部90bに噛合、離反自在になっている。この駆
動力切換W構130による上記シフトギヤ90の切り換
えによりプラテン14が回動したり、或は、給紙ローラ
10が回転したりするようになっている。
G、、ヘッド駆動系の構成 第1.7図に示すように、ヘッド駆動軸74の前記内シ
ャーシ3の後板3bより外側の端部には、該後板3b側
より順にヘッドカムギヤ100を回転自在に貫通しであ
ると共に、円板状のヘッドカム101を固定しである。
上記へラドカムギヤ100は、上記後板3b’lllの
一側面に略ハート形に突出したカム面102を有すると
共に、他側面にリブ103を突出形成してあり、それら
の中央部100aが中途を切り欠いたギヤ部になってい
る。
このヘッドカムギヤlOOのギヤ部100aは、上記後
板3bに取付板(図示しない)を介して取り付けられた
ステッピングモータ(第1の駆動源)104のウオーム
105に噛合するウオームギヤ106の小径ギヤ部+0
7に噛合している。
また、上記へラドカム101は、3本のスリブ)LQl
a、101b、1o1cを放射状に有している一方、ヘ
ッドカムギヤ100側の一側面にブレーキアーム用のU
字状カム面108及び上記へラドカムギヤ100のリブ
103に係止されて該ヘッドカム+01を回動させる駆
動ビン109をそれぞれ突出形成すると共に、他側面に
テーパ台形状のカム面110を突出形成しである。上記
3本の各スリット1o1a=+01bを透過する光透過
型センサlllにより印字前、印字中、排紙の各モード
の状態を検出するようになっている。
また、上記へラドカムギヤ100とへラドカムlO1に
はV字形のトーションバネ112の両端の各端をそれぞ
れ係止しである。
G7.給紙レバー及び排紙押し出し爪駆動系の構成 第1.7図に示すように、前記へラドカムギヤ100の
カム102の外周面には、前記ウオームギヤ106の軸
+06aに回動自在に支持された給紙カムレバー120
のカムフォロアとしての一端部120aを当接しである
。この給紙カムくレバー120の他端部には長孔120
bを形成しである。この長孔120bには、給紙レバー
21及び排紙押し出し爪38をそれぞれ回動させる作動
板(解除手段)121の一端に突出したビン122を挿
入、係合しである。この作動板121は、長尺で段差を
有した板状に形成しであると共に、両端側及び中央にお
いて長手方向に長く形成された長孔121a、121b
、121cは、内ンヤーシ3の後板3bの外側に突出し
た各ピン123゜124,125に挿入、保合しである
。また、この作動板+21の排紙押し出し爪38側及び
給紙レバー24側には、略三角形の係合孔121d及び
縦係合孔121eをそれぞれ形成しである。これら各係
合孔12Ld、121eは、前記スライド@41のロー
ラ44及び給紙レバー21の作動板23のピン24に挿
入、係合しである。また、作動板121の係合孔121
d側の端部と後板3b間には引っ張りコイルバネ126
を介在しである。そして、給紙カムレバー120の回動
により、作動板121が後板3bに沿って往復移動する
ことにより、排紙押し出し爪38及び給紙レバー21が
回動するようになっている。尚、プラテン14にプリン
ト紙8が到達した状態は、上記後板3bの外側の作動板
121の長孔121cの上方に取り付けられた光透過型
センサ127により検出されるようになっている。
Ga、駆動力切換機構の構成 り80、或いはプラテン用駆動ギヤ82への駆動力の伝
達は、駆動力切換機構130により切り換えられるよう
になっている。この駆動力切換機構130は、第1.7
図に示すように、内シャーシ3の後板3bに取り付けら
れた取付板131にピン+32を介してシフトギヤ90
及びヘッドカム101側に、その中央部133aを揺動
自在に支持されたシフトレバ−133を有している。こ
のシフトレバ−133の先端部133bは、略り字形に
折り曲げ形成されて上記シフトギヤ90の小径ギヤ部9
0bの側面に当接している。また、シフトレバ−133
の口字形の基部133cには、ヘッドカム+01のカム
面110に当接、離反するカムフォロアとしてピン13
4を摺動自在に貫通、支持しである。このピン134は
、シフトレ)<−133の口字形の基部1330間に介
在されてヘッドカム101側に該シフトレバ−133の
基部133cを引っ張るように付勢するコイルバネ13
5により該シフトレバ−の基K 133 cをヘッドカ
ム+01側に押し付けるようになっている。そして、該
ピン134がヘッドカム101のカム面110に乗り上
げている時は、シフトレバ−133の先端部133bで
圧縮コイルバネ89の圧縮力に抗してシフトギヤ90を
第2のアイドラギヤ87に当接させ、これら第2のアイ
ドラギヤ87とシフトギヤ90は共回りするようになっ
ている。これにより、ステッピングモータ92の駆動力
は給紙ローラ10に伝達されるようになっている。また
、上記ピン134がへラドカム101のカム面110に
乗り上げていない時には、圧縮コイルバネ89の圧縮力
、コイルバネ135の引っ張り力により、シフトレバ−
133の先端部133bは、シフトギヤ90の小径ギヤ
部90bとプラテン用駆動ギヤ82とが噛合する方向に
移動して、上記シフトギヤ90の大径部90λと駆動ギ
ヤ95との噛合に切り換えられることにより、上記ステ
ッピングモータ92の駆動力をプラテン14側に切り換
えることができるようになっていG、、リボンカートリ
ッジ収納部の構成第2図に示すように、リボンカートリ
ッジ収納部16は、リボンカートリッジ140を収納で
きる空間を有している。このリボンカートリッジ140
は、カートリッジ本体141内にY(イエロー)、M(
マゼンタ)、C(シアン)の着色部から成る着色領域が
連続したインクリボン142をそれぞれ巻き付けた供給
用リボンリール143と巻取用リボンリール144を回
転自在に支持しである。
また、カートリッジ本体141の下面側には、係止穴1
45を形成しである。尚、上記インクリボン142のY
色の頭出しは、光透過型センサ136により検出される
ようになっている。この光透過型センサ136は発光部
137と受光部13Bより構成されている。
上記リボンカートリッジ収納部16は、内シャーシ3の
前板3aと後板3b間に、上記カートリッジ本体141
の巻取用リボンリール144側を保持する断面口字形の
玉保持板146と、上記カートリッジ本体+41の供給
用リボンリール143側を保持する断面り字形の玉保持
板147とで大略構成されている。そして、上記前板3
a側にはリボンカートリッ:)140の挿入0148を
形成しであると共に、上記後板3b側には斜め上下方向
に対向するように巻取用リール台i49と供給用リール
台150をそれぞれ取り付けである。
第8図に示すように、上記巻取用リール台149は、断
面り字形の取付板151に固定されて後板3bより内部
に突出した軸152と、この軸152と一体となって回
転するバネ押さえ153゜フェルト押さえ154.リミ
ッタ回転軸155.リール爪156と、該リミッタ回転
軸155にフェルト押さえ154とリミッタ回転軸15
5の大径部側間にそれぞれフェルト157,158を接
触。
介在させて回転するリミッタギヤ+59と、前記バネ押
さえ153とフェルト押さえ154間及びリミッタ回転
軸155とリール爪156間にそれぞれ介在した圧縮コ
イルバネ160,161と、フェルト押さえ154に固
着された巻取用リボンリール144の回転を検出する環
円板状のセンサ反射板162とで構成されている。而し
て、上記リミッタギヤ159は、取付板151に取り付
けられたモータ163のウオーム164に噛合するウオ
ームギヤ165の小径ギヤ部166に噛合している。こ
れにより、巻取用リール台149はブレーキのかかった
状態で空回りすることなく回転するようになっている。
尚、上記リール爪156はリボンカートリッジ140の
巻取用リボンリール(リボンボビン)144と噛み合う
ような所定形状に形成しである。
上記供給用リール台150は、断面コ字形の゛取付板1
67に固定されて後板3bより内部に突出した軸16B
と、この軸16Bと一体となって回転するバネ押さえ1
69.フェルト押さえ17o。
リミッタ回転M171.リール爪172と、該リミッタ
回転軸171にフェルト押さえ170とリミッタ回転軸
171の大径部側間にそれぞれフェルト173,174
を接触、介在させて回転するリミッタギヤ175と、前
記バネ押さえ169とフェルト押さえ170間及びリミ
ッタ回転軸171とリール爪172間にそれぞれ介在し
た圧縮コイルバネ176.177と、上記フェルト押さ
え170にフェルト178を介して当接し、取付板16
7に係合したバネハウジング179とで構成されている
。而して、上記リミッタギヤ175は、後板3bに軸1
80及びトーションバネ181を介して回動自在に支持
されたブレーキアーム182の先端のギヤ部183に噛
合、離反自在になっている。このブレーキアーム182
のカムフォロアとしての基端部184は、前記ヘッドカ
ム101のカム面+08に当接、離反自在になっている
これにより、プラテン14にプリント紙8が給紙された
後と、プリント終了後インクリボン送りする際に、リミ
ッタギヤ175からブレーキアーム182の先端のギヤ
部+83が離反し、供給用リール台150は軽くブレー
キがかかった状態で回転するようになっている。尚、上
記リール爪172は、リボンカートリッジ140の供給
用リボンリール(リボンホビン)143と噛み合うよう
な所定形状に形成しである。
G+o、 リボンカートリッジのロック機構等の構成 前記リボンカートリッジ収納部16に収納されたリボン
カートリッジ140の係止穴145は、ロック機構18
5の係止爪186により係止されてロックされるように
なっている。第1.2,6゜7図に示すように、この係
止爪186は前板3aのリボンカートリッジ挿入口14
8の下部中央に取り付けられたコ字形の取付板(図示し
ない)に軸187及びトーションバネ188を介して回
動自在に支持してあり、先端部186aが上記係止穴1
45に係脱自在になっていると共に、基部に長孔!86
bを形成しである。この長孔186bには上記取付板に
袖189を介して回動自在に支持されたイジェクトアー
ム190のピン部190aを挿入、係合しである。この
イジェクトアーム190のL字部+90bはイジェクト
釦(操作釦)191により上記前板3aに形成された円
孔3eがら内シャーシ3内に出没自在になっている。こ
の円孔3eに対応する位置には、前記ヘッド駆動軸74
に固定されたイジェクトストッパ(禁止手段)192を
配設しである。このイジェクトストッパ192には口字
形の切欠部192aを形成しである。
この切欠部192aは印字前にイジェクトアーム、19
0のL字部+90bの先端190cに位置しており、イ
ジェクト釦191を押すと該イジェクトアーム190の
先端190cがイジェクトストッパ192の切欠部19
2a内に入り、上記係止爪−186によるリボンカート
リッジ140の係止穴145のロック状態を解除してリ
ボンカートリッジ140を取り出すことができるように
なっており、これ以外はイジェクト釦191を押しても
上記ロック状態が不要に解除されないようになっている
第9〜12図に示すように、プリント紙8はプリント面
8aを下にして給紙トレー17内に積み重ねられるよう
になっている。また、プリント紙8のプリント面8aの
上下縁の所定位置にはコード(情報)8b、8bを印刷
しである。尚、第1!図にはオーバーヘッドプロジェク
タ−(OHP)に用いられる0)(P用紙198を示す
。このOHP用紙198の上下縁の上記プリント紙8と
左右対象の位置にもコード198b、198bを印刷し
である。また。第12図には、上記積み重ねられた最下
位のプリント紙8のプリント面8aを保護する保護シー
ト199を示す。この保護シート199の上下両縁には
、給紙の禁止を示すコード(情報)199bを印刷しで
ある。
C11,実施例の作用 以上実施例のプリンタlによれば、第14図に示すよう
に、そのプリント前は、給紙レバー21は第22図に示
すように略水平になって倒れており、排紙押し出し爪3
8は、排紙トレー受け6の高い底部35の上方に突出し
ている。また、リボンカートリッジ140はリボンカー
トリッジ収納部16内に収納されてロック機構185に
よりロックされている。
この状態から、図示しないプリント釦を押すと、ステッ
ピングモータ104が駆動し、ヘッドカムギヤ100が
回転する。このヘッドカムギヤ100の回転により該ヘ
ッドカムギヤ+00と一体になっているカム!02が第
22図に矢印の方向へ回転し始める。このカム102に
倣って給紙カムレバー120が第22図中矢印の方向に
揺動することにより、作動板12+が第22図中矢印の
方向に水平移動する。この作動板121の移動により給
紙レバー21の作動板23が第22図中矢印の方向に回
転し、給紙レバー21が同方向に回転して給紙トレー1
7内の底板18を給紙ローラ10側に押し上げ、プリン
ト紙8を該給紙ローラ10に圧接させる。この時、プリ
ント紙8はトーションバネ25のたわみ変形により所定
圧接力で給紙ローラlOに確実に押し付けられる。この
際、プリント紙8のプリント面8aは下に向いていなけ
ればならないが、されは一対の給紙ローラ10゜10の
両側にある一対のペーパーセンサ26,26により第1
0図に示す状態であれば下向きと検出される。また、プ
リント紙8の両端側に黒色のコード8b、8bがなけれ
ば裏表逆と検出される。
さらに、第1θ図1こ示すように、上記コード8b。
8bと配列が逆の場合にはOHP用紙19Bであると識
別され、第12図に示すように、両側縁が全部黒色のコ
ード199b、199bで印刷されている保護シート1
99の場合、或は、プリント紙8等がない場合には、「
紙なし」と検出される。
また、上記作動板121の移動に伴ってスライド板41
が取付板39に対して引っ張りコイルバネ43の引っ張
り力に抗して下方に移動することにより、排紙押し出し
爪38の一対のベーバム押し出し部38a、38aは、
上記取付板39のビン40を中心として上方に回転し、
第6図中実線で示すように、前記排紙トレー受け6の高
い底部35の上方から後部37の一対の開口部35a。
35a内に没入する。この排紙押し出し爪3Bは、プリ
ント中はほぼこの状態で停止している。
そして、ステッピングモータ92の駆動によりシフトギ
ヤ90及び第2のアイドラギヤ87を介して給紙ローラ
用駆動ギヤ80が回転して、給紙ローラlOが第15図
に示す矢印の方向に回転することにより、プリント紙8
は印字部7内に給紙されてプラテン14まで到達する。
このプリント紙8の前端がプラテン14とピンチローラ
58の間に到達した際に、第23図に示すように、ヘッ
ドカムギヤ100のカム+02がさらに矢印の方向に回
転する。この時、給紙ローラ用ギヤ80にはラチェット
レバー83が噛合−しているので、上記給紙ローラlO
は逆転しない。従って、第15゜23図に示すように、
プリント紙8は山なりにたわんだ状態となり、該プリン
ト紙8(プリント紙8のたわみ)と給紙ローラ10の摩
擦によってプリント紙8はこの山なりのままの状態とな
っているが、上記カム102の外周面の形状により第2
4図に示すように、給紙カムレバー120が少し逆回転
する(もとに戻る)。これにより、前記作動板+21も
前記と逆方向に少し移動して給紙レバー21が少し下が
り、給紙トレー17の底板18は給紙ローラ10から少
し離れる。このように、プリント前に給紙レバー21を
少し下げて給紙ローラlOと底板18を少し離すのは、
給紙ローラ1’Oにプリント紙8を底板18により圧接
したままだと、プリント紙8の後端が給紙ローラ10か
ら離れる時に負荷変動が生じ、その反動でプリント紙8
のプリント前8aに縦縞ができ易く印画に悪影響を与え
るから、この縦縞を防止するためにプリント前に給紙レ
バー21を少し下げる。これにより、プリント紙8の剛
性により給紙ローラlOが給紙の方向と逆方向に回転し
ようとするが、給紙ローラ用駆動ギヤ80にはラチェッ
トレバー83が噛合しであるので、給紙ローラ10は給
(紙方向にのみ回転し、プリント紙8の後端側を保持す
ることができる。以上で一連の給紙動作は完了する。
次に、印字ヘッド65がヘッド移動機構66により移動
してプラテン14にインクリボン142を介して圧接す
る。インクリボン142が巻取用リボンリール144に
巻き取られ、駆動力切換機構130により給紙ローラ1
0の回転を停止させてプラテン14が第16図に示す矢
印の方向に回転することにより、インクリボン142を
ガイドにして印字ヘッド65とプラテン14間にプリン
ト紙8が入り込む。さらに、リボンローラ76゜ピンチ
ローラ57へとプリント紙8は送られ、ペーパエツジセ
ンサ54の所にプリント紙8の前端が来た所でY(イエ
ロー)プリントを始める。
そして、プラテン14の送りによりプリント紙8がプリ
ントされなから排紙ローラ12より排紙トレー受け6の
高い底部35側の上方へ進む。この時、プリント紙8の
後端は、プリント紙8の剛性により中ペーパーガイド板
29と上ペーパーガイド板30間への挿入へと切り換わ
り、第17図に示すようなローディング状態で給紙ロー
ラ10上と排紙トレー6上間を往復移動する。この際に
、ブレーキアーム182により供給用リール台150に
はブレーキが掛けられた状態となっており、リボンカー
トリッジ140の供給リボンリール143の余分な空回
りは防止される。
Yプリントが終了すると、第18図に示すように、イン
クリボン142はM(マゼンタ)の所まで送られる。こ
の送り量の決め方は、本出願人が先に出願(特願昭62
−65969号)した方法で行う。この時、ブレーキア
ーム182による供給用リール台150のブレーキはO
FF状態となっている。そして、第19図に示すように
、プリント紙8は給紙ローラlO上に戻され、第20図
に示すように、Mプリントが開始される。
このような動作を反復して、c(シアン)プリントが終
了した後に、第21図の実線で示すように、排紙ローラ
12により排紙トレー受け6上に搬送。
排出され、後部37及びガイド片部37aにょ“り案内
規制されて排紙トレー受け6の高い底部35上にセット
される。その後、作動板121が前記の方向と逆方向に
移動することにより、該作動板+21と連動する排紙押
し出し爪38の一対のペーパー押出部38a、38aが
もとの位置に戻って、一対の開口部35a、35aから
突出することにより、上記底部35にセットされていた
プリント紙8は、第6図の2点鎖線に示すように、排紙
トレー45上に押し出されて、排紙動作は完了する。
このように、給紙トレー17より印字部7に給紙された
プリント紙8の前端がプラテン14とピンチローラ58
の間に到達すると、作動板121等により給紙レバー2
1が下方に下がるように少し回動することにより、給紙
ローラ10と給紙トレー17の底板18により、プリン
ト紙8の圧接状態が解除されるので、印字する際にプリ
ント紙8の後端が給紙ローラlOから離れる時に、印字
部7側等に不要な負荷変動が発生することがなく、プリ
ント紙8のプリント面8aに従来のように縦縞ができる
ことはない。
また、プリント紙8と給紙ローラlOとは、給紙状態(
プリント紙8の前端がプラテン14とピンチローラ58
の間に到達するまで)の時のみに圧接しているだけなの
で、給紙ローラlO及びその支軸11の変形を防止する
ことができる。
さらに、給紙トレー17の底板18に載置されたプリン
ト紙8を、給紙レバー21の回動及びトーションバネ2
5の付勢力により給紙ローラ10に常に一定の圧接力で
圧接することができるので、印字部7に1枚づつプリン
ト紙8を確実且つスムーズに搬送して給紙することがで
きる。
H3発明の効果 以上のようにこの発明によれば、印字部にプリント紙を
搬送する際の少なくともプリント紙の後端側が給紙ロー
ラを通過する時に、解除手段によりプリント紙と給紙ロ
ーラの圧接状態が解除される方向に移動手段を移動させ
るようにしたので、プリント紙の後端が給紙ローラを越
える際に、“上記印字部側等に負荷変動が発生すること
がない。
従って、給紙時にプリントへの悪影響を防止して、従来
のように、プリント紙のプリント面に縦縞が生じること
はなく、良好なプリントを行うことができる優れた効果
が奏される。。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すプリンタの駆動系の
分解斜視図、第2図は同プリンタ本体の要部の断面図、
第3図は同平面図、第4図は同側面図、第5図は同背面
図、第6図はプリンタ本体の要部の分解斜視図、第7図
はヘッド駆動系の平面図、第8図はリボンカートリッジ
駆動系の断面図、第9図は給紙トレーの概略説明図、第
10図は普通のプリント紙の平面図、第11図はOHP
用紙の平面図、第12図は保護シートの平面図、第13
図はプリンタ全体の斜視図、第14図はプリント前の状
態を示す断面図、第15図はプリント紙が給紙され、プ
ラテンに到達した状態を示す断面図、第16図はY(イ
エロー)プリント状態を示す断面図、第17図はYプリ
ント時のプリント紙のローディング状態を示す断面図、
第18図はYプリント終了後インクリボンをM(マゼン
タ)まで送る状態を示す断面図、第19図はYプリント
終了後プリント紙の戻し動作を示す断面図、第20図は
Mプリント開始状態を示す断面図、第21図はC(シア
ン)プリント終了後排紙の状態を示す断面図、第22図
はプリント前の給紙レバーと排紙押し出し爪等の関係を
示す説明図、第23図は給紙時の給紙レバーと排紙押し
出し爪等の関係を示す説明図、第24図はプリント時の
給紙レバーと排紙押し出し爪等の関係を示す説明図、第
25図は従来例のプリンタの概略構成説明図、第26図
は同プリンタの給紙ローラの送り状態を示す説明図、第
27図は同プリント紙の平面図である。 1・・・プリンタ、2・・・プリンタ本体、5・・・給
紙トレー受け(給紙部)、6・・・排紙トレー受け(排
紙部)、7・・・印字部、8・・・プリント紙、10・
・・給紙ローラ、17・・・給紙トレー、18・・・底
板、21・・・給紙レバー(移動手段)、12ト・・作
動板(解除手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)プリンタ本体に給紙部及び排紙部をその印字部に
    臨ませてそれぞれ配設し、該給紙部の上方に上記印字部
    までプリント紙を1枚づつ搬送する給紙ローラを設ける
    一方、上記給紙部に、プリント紙を載置する底板を有し
    た給紙トレーを着脱自在に設け、この給紙トレーの底板
    を上記給紙ローラ側まで移動させて該給紙ローラにプリ
    ント紙を圧接させる移動手段を上記プリンタ本体側に設
    けると共に、上記印字部にプリント紙を搬送する際の少
    なくともプリント紙の後端側が給紙ローラを通過する時
    に、前記プリント紙と給紙ローラの圧接状態が解除され
    る方向に上記移動手段を移動させる解除手段を該移動手
    段に連係させたことを特徴とするプリンタ。
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