JPS63176226A - プリンタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はカラープリンタ等のプリンタ装置に関するも
のである。

〔従来の技術〕

従来、ロール状に巻かれた熱転写性のインクシートを介
して感熱ヘッドを記録紙に押し付け、感熱ヘッド上に設
けられた発熱体を選択的に通電して、画像記録を行なう
プリンタ装置においては。

たとえば特開昭６０−８７０６７号公報に示されるよう
に、記録紙の給排紙を筐体の前面から行ない、インクカ
ートリッジの交換を筐体の上面から行なっており、また
たとえば特開昭６０−９４３６７号公報に示されるよう
に、記録紙の給徘紙を筐体の前面または上面から行ない
、インクカートリッジの交換を筐体の側面から行なって
いる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

近年、プリンタ装置を机や台の上でなく、機器収納用の
棚やラック中に他の機器と一緒にまたは単独に設置して
用いたいという要求が高まっている。また、プリンタ装
置を机や台の上に設置する場合でも、プリンタ装置の上
にさらに他の機器を設置して用いたいという要求もある
。

しかし、上述のプリンタ装置においては、筐体の２つ以
上の面から記録紙の給徘紙、インクカートリッジの交換
を行なうので、機器収納用の棚やラック中に設置したと
きまたはプリンタ装置の上にさらに他の機器を設置した
ときには、記録紙の給排紙、インクカートリッジの交換
を行なうことが困難となり、また不可能となることがあ
る。

この発明は上述の問題点を解決するためになされたもの
で、機器収納用の棚やラック中に設置したときまたはプ
リンタ装置の上にさらに他の機器を設置したときにも、
記録紙の給徘紙、色材補充部材の交換を容易に行なうこ
とができるプリンタ装置を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この目的を達成するため、この発明においては、記録紙
に印画する印画機構と、上記記録紙を上記印画機構に搬
送する給紙機構と、上記記録紙を上記印画機構内で搬送
する紙搬送機構と、上記記録紙を上記印画機構から搬送
する排紙機構と、上記印画機構の色材補充部材を筐体内
に案内するための色材補充案内部材とを有するプリンタ
装置において、上記記録紙が収納された給紙トレイを上
記筐体内の上記給紙機構の入口に案内するための給紙ト
レイ案内部材を設け、上記排紙機構の出口に排紙トレイ
を設け、上記排紙トレイから上記記録紙を上記筺体外に
排出する排出手段を設け、上記給紙トレイ案内部材の案
内方向および上記排出手段の排出方向が上記紙搬送機構
による上記記録紙の搬送方向と交わるようにする。

〔作用〕

このプリンタ装置においては、記録紙の給徘紙および色
材補充部材の交換を筐体の同一の面で行なうことができ
る。

〔実施例〕

第１図はこの発明に係るプリンタ装置の一部をを示す概
略平面図、第２図は同じく概略正面図、第３図は第１図
、第２図に示したプリンタ装置の一部を示す斜視図、第
４図は第１図〜第３図に示したプリンタ装置の全体を示
す概略斜視図である。

図において、５２は筐体、５２ａは筐体５２の前面、２
０は筐体５２内に設けられた機構シャシ、５１は機構シ
ャシ２０に固定されたトレイガイド、１は給紙トレイ、
３は給紙トレイ１内に収納された記録紙、５０は給紙ト
レイ１の下部の取り付けられた嵌合部材で、嵌合部材５
０はトレイガイド５１に嵌合しており、トレイガイド５
１は給紙トレイ案内部材を構成している。１ａは給紙ト
レイ１に設けられた切欠部、２は押上板で、押上板２の
後端２ａは給紙トレイ１に回動可能に取り付けられてい
る。４は押上板２を回動するための押上レバー、４ａは
押上レバー４の軸で、押上レバー４は軸４ａを中心にし
てリンク機構（図示せず）により矢印六方向に回動され
る。５は機構シャシ２０に取り付けられた給紙ベルト装
置で、給紙ベルト装置５は駆動機構（図示せず）により
矢印Ｂ方向に駆動され、また給紙ベルト装置５のベルト
の表面はゴム等の高摩擦材で覆われている。６は機構シ
ャシ２０に取り付けられた重送防止部材で、重送防止部
材６の表面は高摩擦材からなり、重送防止部材６は給紙
ベルト装置５のベルトに押し付けられている。７ａ、７
ｂは機構シャシ２０に取り付けられた平行板で、平行板
７ａ、７ｂは給紙ガイド７を構成している。そして、押
上レバー４、給紙ベルト装置５、重送防止部材６、給紙
ガイド７等で給紙機構を構成している。１０は機構シャ
シ２０に取り付けられたプラテンドラム、１０ａはプラ
テンドラム１０の軸で、プラテンドラム１０は軸１０ａ
を中心にして回転機構（図示せず）により矢印Ｃ方向に
回転され、プラテンドラム１０の表面はゴム等の高摩擦
でかつ弾性のある材質で覆われている。２１．２２は機
構シャシ２０に軸承された供給軸１巻取軸で、供給軸２
１にはブレーキ機構（図示せず）が接続されており、巻
取軸２２には巻取機構（図示せず）が接続されている。

１４はインクカートリッジ、１２．１３はインクカート
リッジ１４内に回転可能に収納された供給側リール、巻
取側リール、１１は供給側リール１２１巻取側リール１
３に巻き回されたインクシートで、インクシート１１に
は異なる３色の熱転写性の色材がプラテンドラム１０の
外周長さづつ順次塗布されており、インクカートリッジ
１４の装着時には供給軸２１１巻取軸２２に供給側リー
ル１２、巻取側リール１３が係合する。

１５は機構シャシ２０に取り付けられた感熱ラインヘッ
ドで、感熱ラインヘッド１５はインクシート１１を介し
てプラテンドラム１０に圧接されており、印画信号源（
図示せず）からの印画信号に応じてインクシート１１を
加熱する。１６は機構シャシ２０に回転可能に取り付け
られた引きはがしローラで、引きはがしローラ１６は感
熱ラインヘッド１５の先端部に設けられており、かつプ
ラテンドラム１０に圧接されている。そして、プラテン
ドラム１０．供給軸２１、巻取軸２２、インクカートリ
ッジ１４、感熱ラインヘッド１５等で印画機構を構成し
ている。７１は機構シャシ２０に取り付けられたカート
リッジガイドで、インクカートリッジ１４は矢印り方向
からカートリッジガイド７１に着脱が可能であり、カー
トリッジガイド７１は色材補充案内部材を構成している
。３０は機構シャシ２０に取り付けられた第１０−ラで
、第１０−ラ３０は給紙ガイド７の出口近傍に設けられ
ており、かつ板バネ等の保持手段（図示せず）によりプ
ラテンドラム１０に圧接されていて、第１０−ラ３０は
プラテンドラム１０の回転に伴って回転する。３１は機
構シャシ２０に取り付けられた搬送ガイドで、搬送ガイ
ド３１はプラテンドラム１０の周囲に設けられており、
搬送ガイド３１の両端は第１０−ラ３０の近傍、インク
シート１１がプラテンドラム１０に接する位置の近傍に
位置していて、搬送ガイド３１とプラテンドラムｌＯと
の間隔は記録紙３の厚さの数倍の一定値に設定されてい
る。３２．３３は機構シャシ２０に取り付けられた第２
、第３０−ラで、第２０−ラ３２は搬送ガイド３１のほ
ぼ中央部に設けられており、第３０−ラ３３は搬送ガイ
ド３１の第１０−ラ３０とは反対側の端部近傍に設けら
れていて、第２０−ラ３２、第３０−ラ３３は板バネ等
の保持手段（図示せず）によりプラテンドラム１０に圧
接されており、第２０−ラ３２、第３０−ラ３３はプラ
テンドラム１０の回転に伴って回転する。３４は機構シ
ャシ２０に回動可能に取り付けられた分離ガイド、３４
ａは分離ガイド３４の軸で、分離ガイド３４は軸３４ａ
を中心としてリンク機構（図示せず）により回動され、
実線で示す排紙位置と二点鎖線で示す印画位置の２つの
位置をとり、分離ガイド３４のプラテンドラム１０に面
した部分はプラテンドラム１０の外周に沿った形状であ
り、分離ガイド３４の上面は排紙ガイド４２（説明後述
）となめらかに接する形状である。そして、第１０−ラ
３０．搬送ガイド３１、第２０−ラ３２、第３０−ラ３
３、分離ガイド３４等で紙搬送４！＆構を構成している
。４０は機構シャシ２０に取り付けられた排紙トレイで
、排紙トレイ４０は給紙トレイ１のほぼ直上に設けられ
ている。４３は排紙トレイ４０の上部に取り付けられた
屋根部、４１ａ、４１ｂは排紙トレイ４０の入口に設け
られた一対の排紙ローラで、排紙ローラ４１ａ、４１ｂ
は互いに圧着しながら回転機構（図示せず）により矢印
Ｆａ、Ｆｂ方向に回転される。４２ａ、４２ｂは機構シ
ャシ２０に取り付けられた平行板で、平行板４２ａ、４
２ｂは排紙ガイド４２を構成しており、排紙ガイド４２
は引きはがしローラ１６と排紙ローラ４１ａ、４１ｂと
の間に位置しており、排紙ガイド４２の引きはがしロー
ラ１６側端部はプラテンドラム１０に対してなめらかに
接する角度となっている。そして、排紙トレイ４０、排
紙ローラ４１ａ、４１ｂ、排紙ガイド４２等で排紙機構
を構成している。４０ａは排紙トレイ４０の床部、４５
は床部４０ａに設けられた長円形の穴、４６は回転手段
（図示せず）より矢印り方向に回転される軸、４７は軸
４６に取り付けられた排出ローラで、排出口−ラ４７は
中央部の径が両端部の径よりも大きく。

排出ローラ４７の中央部は穴４５かられずかに突出して
いる。４８は排紙トレイ４０の上部に設けられた補助ア
ーム、４８ａは補助アーム４８の軸で、補助アーム４８
はリンク機構（図示せず）により実線で示す位置と二点
鎖線で示す位置との間で回動される。４９は補助アーム
４８の先端部に回転可能に取り付けられた補助ローラで
、補助ローラ４９は補助アーム４８が実線で示す位置の
ときに排出ローラ４７と当接する。７０は筐体５２の前
面５２ａに取り付けられた受はトレイで、受はトレイ７
０は排紙トレイ４０の出口近傍に位置している。そして
、排出ローラ４７、補助アーム４８、補助ローラ４９等
で排出手段を構成している。

このプリンタ装置においては、給紙トレイ１内に記録紙
３を収納したのち、嵌合部材５０をトレイガイド５１に
嵌合させて、給紙トレイ１を矢印に方向に機構シャシ２
０内に挿入し、インクカートリッジ１４をカートリッジ
ガイド７０に沿って機構シャシ２０内に挿入し、供給軸
２１、巻取軸２２に供給側り一部１２、巻取側リール１
３を係合させた状態としたのち１作動を指令すると、押
上レバー４がＡ方向に回動して、押上板２が押上レバー
４により押し上げられ、最上部の１枚の記録紙３ａが給
紙ベルト装置５のベルトに押し付けられ、記録紙３ａが
給紙ベルト装置５により給紙ガイド７内に送り込まれる
。この場合、重送防止部材６によって２枚以上の記録紙
３が給紙ガイド７内に送り込まれるのが防止される。そ
して、記録紙３ａが給紙ガイド７内を矢印Ｇ方向に進み
、記録紙３ａの先端が第１０−ラ３０に達すると、記録
紙３ａは第１０−ラ３０とプラテンドラム１０との間を
通り、さらに第２０−ラ３２．第３０−ラ３３とプラテ
ンドラムｌＯとの間を通って、プラテンドラム１０と搬
送ガイド３１との間を矢印Ｈ方向に進み、プラテンドラ
ム１０とインクシート１１との間に進む。一方、インク
シート１１は供給軸２１１巻取軸２２によってプラテン
ドラム１０の周面の速度と等しい速度で送られ、記録紙
３ａとインクシート１１とは等しい速度でプラテンドラ
ム１０と感熱ラインヘッド１５との間を通過し、このと
きインクシート１１が感熱ラインヘッド１５により印画
信号に応じて加熱され、インクシート１１に塗布された
色材が記録紙３ａ上に転写され、転写後のインクシート
１１は引きはがしローラ１６の位置で矢印Ｅ方向に急激
に方向を換えて１巻取側り一部１３に巻き取られる。こ
の場合、分離ガイド３４は二点鎖線で示す位置にあり、
記録紙３ａはプラテンドラム１０と分離ガイド３４との
間を進み、記録紙３ａの先端は再び第１０−ラ３０に到
り、前述と同様にして別の２色の色材が順次記録紙３ａ
に転写され、最終の転写時には分離ガイド３４が実線で
示す位置に回動され、この場合記録紙３ａの先端は排紙
ガイド４２内に導かれ、記録紙３ａは排紙ガイ？４ｚ内
を矢印工方向に進んで、排紙ローラ４１ａ。

４１ｂに到り、排紙ローラ４１ａ、４１ｂにより矢印Ｊ
方向に送られ、排紙トレイ４０内に送り出される。

このとき、補助ローラ４９は二点鎖線で示す位置となっ
ており、記録紙３ａが排紙トレイ４０内に入ると、補助
ローラ４９は実線の位置まで回動し、記録紙３ａが補助
ローラ４９と排出ローラ４７との間にはさまれ、排出ロ
ーラ４７の回転により、記録紙３ａが矢印に方向に受は
トレイ７０内に排出されるにのようなプリンタ装置にお
いては、トレイガイド５１の方向および排出手段の排出
方向が紙搬送手段による記録紙３ａの搬送方向と直交し
ているから、給紙トレイ１の筐体５２内への挿入、筐体
５２内からの排出、印画された記録紙３ａの排出および
インクカートリッジ１４の交換を前面５２ａから行なう
ことができる。

第５図はこの発明に係る他のプリンタ装置の一部を示す
概略一部切断平面図である。図において。

６４ａ、６４ｂは排紙トレイ４０の床部４０ａに設けら
れた円弧形の長穴、６０ａ、６０ｂは床部４０ａの下部
に設けられた排出ギア、６１ａ、６１ｂは排出ギア６０
ａ、６０ｂの軸で、排出ギア６０ａ、６０ｂは噛み合っ
ており、排出ギア６０ａは回動手段（図示せず）により
矢印Ｍａ力方向約９０’回転され、これに伴って排出ギ
ア６０ｂは矢印Ｍｂ力方向約９０°回転される。６２ａ
、６２ｂは排出ギア６０ａ、６０ｂに固定されたピンア
ーム、６３ａ、６３ｂはピンアーム６２ａ、６２ｂの先
端部に固定された排出ピンで、排出ピン６３ａ、６３ｂ
は長穴６４ａ、６４ｂ内を通過する位置に設けられてい
る。そして、排出ギア６０ａ、６０ｂ、ピンアーム６２
ａ、６２ｂ、排出ピン６３ａ、６３ｂ等で排出手段を構
成している。

このプリンタ装置においては、図示の状態で記録紙３ａ
が排紙トレイ４０内に送り出されると、排出ギア６０ａ
、６０ｂが回転され、記録紙３ａは排出ピン６３ａ、６
３ｂによって受はトレイ７０内に排出される。

第６図はこの発明に係る他のプリンタ装置の一部を示す
概略斜視図である。図において、４０ｂは排出トレイ４
０の床部で、床部４０ｂは前面５２ａに向かって下向き
に傾斜している。

このプリンタ装置においては、記録紙３ａが排紙トレイ
４０内に送り出されると、記録紙３ａは床部４Ｏｂ上を
滑って受はトレイ７０内に排出される。

なお、上述実施例においては、感熱転写方式のプリンタ
装置について説明したが、インクジェット方式のプリン
タ装置にもこの発明を適用できることは明らかである。

また、上述実施例においては、排出手段として排出ロー
ラ４７等からなるものなどを用いたが、排出手段として
ベルト搬送機構等を用いてもよい。さらに、上述実施例
においては、トレイガイド５１の案内方向および排出手
段の排出方向を紙搬送手段による記録紙３ａの搬送方向
と直交させたが、トレイガイド５１の案内方向および排
出手段の排出方向が紙搬送手段による記録紙３ａの搬送
方向と交わるようにすればよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように、この発明に係るプリンタ装置にお
いては、記録紙の給排紙および色材補充部材の交換を筐
体の同一の面で行なうことができるから、機器収納用の
棚やラック中に設置したときまたはプリンタ装置の上に
さらに他の機器を設置したときにも、記録紙の給徘紙１
色材補充部材の交換を容易で行なうことができる。この
ように、この発明の効果は顕著である。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明に係るプリンタ装置の一部をを示す概
略平面図、第２図は同じく概略正面図、第３図は第１図
、第２図に示したプリンタ装置の一部を示す斜視図、第
４図は第１図〜第３図に示したプリンタ装置の全体を示
す概略斜視図、第５図はこの発明に係る他のプリンタ装
置の一部を示す概略一部切断平面図、第６図はこの発明
に係る他のプリンタ装置の一部を示す概略斜視図である
。 １・・・給紙トレイ　　　　３・・・記録紙１４・・・
インクカートリッジ ４０・・・排紙トレイ　　　　４０ｂ・・・底部４３・
・・屋根部　　　　　　４７・・・排出ローラ４８・・
・補助アーム　　　　４９・・・補助ローラ５１・・・
トレイガイド　　　５２・・・筐体６０ａ　、　６０ｂ
−排出ギア　６２ａ、６２ｂ−・・ピンアーム６３ａ、
６３ｂ・・・排出ピン　７１・・・カートリッジガイド
代理人　　弁理士　中　村　純之助 Ｊ！！？１　　図 才２図 才３例 ＩＰ４図 第５渕 倉６図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、記録紙に印画する印画機構と、上記記録紙を上記印
   画機構に搬送する給紙機構と、上記記録紙を上記印面機
   構内で搬送する紙搬送機構と、上記記録紙を上記印画機
   構から搬送する排紙機構と、上記印画機構の色材補充部
   材を筐体内に案内するための色材補充案内部材とを有す
   るプリンタ装置において、上記記録紙が収納された給紙
   トレイを上記筐体内の上記給紙機構の入口に案内するた
   めの給紙トレイ案内部材を設け、上記排紙機構の出口に
   排紙トレイを設け、上記排紙トレイから上記記録紙を上
   記筺体外に排出する排出手段を設け、上記給紙トレイ案
   内部材の案内方向および上記排出手段の排出方向が上記
   紙搬送機構による上記記録紙の搬送方向と交わるように
   したことを特徴とするプリンタ装置。 ２、上記給紙トレイ案内部材の案内方向が上記色材補充
   案内部材の案内方向とほぼ一致していることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載のプリンタ装置。 ３、上記給紙トレイ案内部材の案内方向が上記紙搬送機
   構による上記記録紙の搬送方向とほぼ直交していること
   を特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項記載の
   プリンタ装置。 ４、上記排紙トレイの上部の少なくとも一部に屋根部を
   設けたことを特徴とする特許請求の範囲第１項、第２項
   または第３項記載のプリンタ装置。