JPH01249433A

JPH01249433A - 封書作成装置

Info

Publication number: JPH01249433A
Application number: JP63079972A
Authority: JP
Inventors: Hirotsugu Kawasaki; 河崎　博次
Original assignee: Toppan Moore Co Ltd
Current assignee: Toppan Edge Inc
Priority date: 1988-03-31
Filing date: 1988-03-31
Publication date: 1989-10-04

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】笈−１上皮■皿尉互本発明は、封書の作成装置に関し、特に、所定部分に、
通常では接着せず、所定の条件が付与されると接着可能
となる接着剤があらかじめ設けられる一方、宛名、各種
の通知情報等の必要な情報があらかじめプリントされ、
単片状態にある封書用フオームから、封入物を封入した
封書を作成するための装置に関する。

埴來坐狡■ 従来から、宛名や各種通知情報を所定面にプリントした
封書用フオームを、二つ折り、三つ折りにして重ね合わ
せた２枚以上の紙片の周縁を接着して封書を作成する装
置は知られている。

口ＩＩがｒンしようとする。７　、つしかしながら、このような装置で作成された封書では、
通知情報の量が封書の大きさによって限定されてしまう
ので、多量の情報を通知することができないという不都
合があった。

この不都合を解消するため従来にあっても、封書内に封
入物を挿入することができる封書作成装置が従寓されて
いる。しかしながら、従来にあっては、封書用フオーム
の周縁の接着工程を挿入工程の後に行う際に、封入物の
厚みにより好適な接ｉ′１．復１−１うごとがＣきず１
．ｔ・１城作業は人手に頼らざるをＩＪないという欠点
があった。

本発明は、この欠点を解消して、全工程を自動的になし
うる封入物を１・１人したｊ、Ｉ　ｉ！）の作成装置を
１７１′ＩＲすることを目的とする。

１１１閑力玉−解法するための■ この目的を達成するために本発明は、所定部分、例えば
構成紙片の周方本部に、通常では接着せず、加圧、加熱
あるいは加湿という所定の条件が付与されると接着部１
１ピとなる接着剤、すなわち感圧性、感熱性あるいは再
湿性の゛接着剤があらかじめ設けられる一方、宛名、各
種の通知情報等の必要な情報があらかじめプリントされ
、単片状態にある封書用フォーノ、を、少なくとも２片
が瓜なるように二つ折り、あるいは三つ折りするための
折り畳み装置と、所定状態に折り畳まれた対日用フオー
ムの所定部分、例えば封書の封入口となるべき一辺側を
除いた部分の接着剤に接着条件を与えて封入１コを（ｒ
するｔ、１人袋を形成するための接着装置と、形成され
た封入袋内に封入口から封入物を挿入するための挿入装
置と、非接着状態にある１、１人口を前記接着剤の接着
条件を与える等によって↑・１城するための封緘装置と
を備えたものである。

止−一一卯通常では接着せず、所定の条件が付与されると接着部１
１ヒとなる感圧性、感熱性、あるいは再湿性の接着剤が
あらかじめ設けられる一方、宛名、各種の通知情報等の
必要な情報がプリントされたＳｉ′Ｌ片伏態の封書用フ
オームを、折り畳み装置で二つ折り、三つ折り等して所
定状態に重ね合わせ、次に、接着装置により少なくとも
封入口となるべき一辺側を除いた接着剤に対して接着条
件を与える等により封入口を有する封入袋を形成し、続
いて、挿入装置によって前記封入口から封入物を挿入し
た後、封緘装置により開封状態にある前記封入口を、対
応する部分の非接着状態にある接着剤に接着条件を与え
て封緘し、封書を作成する。このように、封書の周縁部
の封着工程を、接着装置によって封入袋を作成する工程
と、封緘装置によって封入口を封緘する工程とに分けて
行うので、封入物により封書の中央部分が厚くなっても
、周縁部の封着に支障をきたすことなく、封書の作成が
なされる。さらに、封書用フオームの折り畳みから封緘
に至る一連の工程をすべて自動的に行う。

去−流−Ｍ以ド、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細
に説明する。

ここにおいて、第１図は封口作成装置の全体を示す概略
的な斜視図、第２図は折り畳み装置の概略的な側面図、
第３図は封書となるべき単片状態にある１、１書用フオ
ームの表面側を示す平面図、第４図は同じく封書用フオ
ームの裏面側を示す平面図、第５図は接着装置における
圧着ローラと接着剤の接着部分との関係を示す説明図、
第６図は挿入動作を示す概略的な側面図である。

まず、第３図及び第４図に基づいて、封書となるべき封
書用フオームについて説明する。

１．１書用フオーム１は、上紙片２．中紙片３．上紙片
４が折り用ミシン目５ａ、５ｂを境として横方向に連接
されている。前記折り用ミシン目５ａの両側には、等距
離をおいて切り用ミシン目５ａ。

６ｂが設けられる一方、上紙片４の折り用ミシン目５１
）と反対側の辺に沿つてこれと平行に、かつ、ｎ；１記
各折り用ミシン目５ａ、５ｂ間の距離と等距離をおいて
切り用ミシン目６ｄが設けられ、また、前記各切り用ミ
シン目６ａ、Ｇｂの前記折り用ミシン［１５ａとの距離
と等距離をおいて、前記切り用ミシン目６ｄの内側に切
り用ミシン目６Ｃが設けられている。そして、前記各切
り用ミシン目６ａ、６ｂ、６ｃは、封書用フオーム１を
各折り用ミシン目５ａ、５ｂで２字状に折り畳んだ状態
（第６図参照）で互いに重なるように位置しているもの
であり、この際切り用ミシン目６ｄは前記折り用ミシン
目５ａと重なり、上紙片４の前記切り用ミシン目６ｄ側
の端縁は突出した状１ぶとなる。

また、封書用フオームｌの上下各端に沿って、前記各切
り用ミシン目Ｇａ、６ｂ、６ｃと直交するように伸びる
切り用ミシン目７ａ、７ｂが設けられている。

第３図で明らかなように、単位封書用フォーム１の中紙
１１°３と下紙片４０表面側には、各切り用ミシンＬ１
６ｂ、Ｇｃ、７ａ、７ｂの外側に位置し２て、折り用ミ
シン目５ｂを軸として線対称なパターンで感圧性接着剤
８ａ及び８ｂが塗布されている６各感圧性接着剤８ａ、
８ｂは、前記感圧性接着剤８ａの横方向に伸びる部分は
切り用ミシン目７ａから離れて上端縁に沿う一方、前記
感圧性接着剤８ｂ（７，）４Ａ方向に伸びる部分は下端
縁から離れて切り用ミシン目７ｂに沿い、また、前記感
圧性接着剤８ａの縦方向に伸びる部分は前記感圧性接着
剤８ｂの縦方向に伸びる部分よりも外側に設けられるこ
とにより、各封書用フオームｌの表面側の接着剤塗布面
が対向するよう重ね合わされても、各接着剤ＩＥ３．１
１ｂが接触しないようなパターンとなっている。さらに
、第４図で明らかなように、封書用フオームｌの上紙片
２と中紙片３の裏面側には、上紙片２の切り用ミシン目
６ａとは反対側の辺に沿った部分と折り用ミシン目５ｂ
との内側に沿うとともに、切り用ミシン目７ａ、７ｂの
外側に位置して、折り用ミシン目５ａを軸と１．２て線
対称なパターンで感圧性接着剤８Ｃ及び８ｄが塗布され
ている。また、前記各感圧性接着剤８ｃ、８ｄも、前記
各感圧性接着剤８ａ、８ｂと同様、各封書用フオームｌ
の裏面側の接着剤塗布面が対向ずろよう重ね合わされて
も、各接着剤８ｃ二、８ｄが接触しないよ・うなパター
ンとなっている。

第３図に示したように、上紙片２の表面側には宛名があ
らかじめ印字され、中紙片３と下紙片４の表面側には、
例えば、案内文やメツセージ、請求金額、領収金額等の
各種の通知情報があらかじめ印字されている。また、第
４図に示したように、上紙片２の裏面側と中紙片３の裏
面側には、同様に各種の通知イｎ報があらかじめ印字さ
れている。

なお、これらの印字はコンピュータに連繋された両面プ
リンタによって行われる。印字面が封書用フオームｌの
表面側のみの場合には、通常のプリンタで印字すること
が可能である。

次に、第１図、第２図、第５図及び第６図に基づいて、
上述した単片状態にある封書用フオーム１から、ＩＪ大
人物封入した封書を作成する装置について説明する。

第１図及び第２図に示したように、単片状の封書用フオ
ームｌを、各折り用ミシン目５ａ、５ｂでし紙片２と中
紙片３の各裏面側が対向し、中紙片３と下紙片４の各表
面側が対向するように２字状に折り畳む装置は、用紙カ
セッ１−１０から封書用フオームｌを送り出す送りコロ
１１と、送り出された封書用フオームｌを第１突き当て
部材１２に向けて送る上下一対の送りローラ１３ａ、１
３ｂと、前記送りローラ１　’３　ｂとともに、封書用
フオーム１の第１の折り部分を挾持して第２突き当て部
材１４に送り込む送りローラ１３ｃ及びこの送りローラ
１３ｃとともに第２の折り部分を挾持し゛Ｃ移送台１５
へ送り出す送りローラ１３Ｃと、前記移送台１５に対す
る三つ折りされた封書用フオーム１の位置決めを行う一
対の突ビン１６ａ。

１６ｂとから構成される。なお、前記各文き当て部材１
２．１４は、一対の長孔１７ａ、１７ｂ（第１突き当て
部材１２についてのみ図示）に案内されて移動しうる突
き当て仮１８．１９（第２図参照）の位置を調節するこ
とにより、封書用フオームｌの折り長さを制御できる。

また、移送台１５には、複数の移送ベルト２０ａ、２０
ｂ、２ｆｌ　ｅ、２０ｄが張設されており、これによっ
て三つ折りされた封書用フオームｌの移送方向を直角方
向に変換して移送するものである。

２字状に折り重ねられた封書用フオームｌから封入袋を
形成する接着装置は、上下２対の圧着ローラ２１ａ、２
１ｂからなる。上位の各ローラ２１ａは下紙片４の突出
端側か小径に形成されており、この小径部分に対応する
封書用フオーム１には圧着が行われず、封入口となる一
方、大径部分に対応する封書用フオームｌには圧着が行
われて、対応部分の接着剤８ａ、８ｂ、８ｃ、８ｄは接
着状態となる。

続いて挿入装置が設けられている。この挿入装置は、封
入物を２字状に三つ折りにする、前述の折り畳み装置と
同一構成の折り機２２と、三つ折りにされた封入物を、
封入袋の移送径路に対する直角方向から、開口状態にさ
れた封入袋の１．１人口に対して供給する送りコロ２３
と、前記Ｉ４入口を開Ｌ１させる図示していない開口装
置から構成される。この開口装置は、例えば空気を封入
口から封入袋に送り込む装置等を用いることができる。

前記挿入装置に続いて、下紙片４の突出端部分を切り用
ミシン目６ｄで切り落とすスリッタ２４が設けられ、さ
らに上下一対の圧着ローラ２５ａ。

２５　ｂからなる封緘装置が設けられている。前記圧着
ローラ２５ａ、２５ｂは、非接着状態にある各接着剤８
ａ、８ｔ＞、８退、８ｄに対し、その接着条件である圧
力を与え、封入口側を接着して封緘状態とするものであ
る。

次に、上述した作成装置よる封書作成方法を第１図、第
２図、第５図及び第６図に基づいて説明する。

用紙カセット１０に表面側を上にし、下紙片４を先端側
にした状態でセットされた封書用フオームｌは、前記用
紙カセットＩＯから送りコロ１１によって各送りローラ
１３ａ、１３ｂ間に送り出される。第２図に示すように
、封書用フオームｌは、前記各送りローラ１３ａ、１３
ｂに挾持されて送られ、その先端が第１突き当て部材１
２の突き当゛ζ仮１８に突き当てられた後も、なお送り
続りられる。ごれによって、前記封書用フオーム１は折
り用ミシン目５ｂで各送りローラ１３ｂ、１３Ｃ方向に
折れ曲がり、この折り用ミシン目５ｂ部分が前記各送り
ローラ１３ｂ、１３ｃに挾持されて第２突き当て部材１
４の突き当て板１９に向けて送られる。そして、前記折
り用ミシン目５ｂ部分が前記突き当て板１９に突き当た
ると、封書用フオームｌの後端部分である上紙片２部分
が、前記各送りローラ１３ｂ、１３ｃで送られ続けるこ
とによって、前記封占用フオームｌは、折り用ミシン目
５ａで第２突き当て部材１４の入口付近で折れ曲がり、
各送りローラ１３ｃ、１３ｄによって前記折り用ミシン
目５ａ部分がくわえこまれて移送台１５に向けて送り出
される。

これによって、封書用フオームｌは各折り用ミシン１５
ａ、５ｂで２字状に三つ折りされた状態となり、上紙片
２の表面が上面側に位置した状態で各切り用ミシン目５
ａ、（３ｂ、　　６ｃが対応するとともに、下紙片４の
折り用ミシン目５ｂとは反対側の端縁が突出した状態と
なる。そして、突ピン１６ａ、＋６ｂに当たって位置決
めがされると、移送ベルト２０　ａ、　　２０　ｂ、　
　２０　ｃ、　　２０　ｄによって接着装置に向けて移
送される・次の接着装置においては、接着工程が施される。

上位の各ローラ２１ａの下紙片４の突出端側か小径に形
成された上下２対の圧着ローラ２１ａ、２１ｂを通過す
ることによ゛って、第５図に示したように、２字状に折
り重ねられた状態にある封書用フオームｌの封入口とな
るべき前記突出端部側を除いた部分（第５図上斜線部分
）の接着剤９ａ。

８ｂ、８ｃ、８ｄに、前記圧着ローラ２１ａの大径部分
により、接着条件である圧力が与えられる。

これによって、封入口３０を有し、この封入口３０部分
を除いた三周縁が接着された封入袋３１が形成される。

封入袋３１が移送されて折り機２２に対応位置すると、
挿入工程が施される。すなわち、封入物３２が折り機２
２によって、２字状に三つ折りされたうえ、封入袋３１
の移送径路に対する直角方向から、図示していない適宜
な開口装置によって開口状態にされた封入口３０に対し
て、送りコロ２３により封入物３２を供給し、第６図に
示したように、中紙片３と下紙片４との間に位置するよ
うにして封入袋３１内に、前記封入物３２を挿入する。

なお、封入物３２が小さく、そのままの状態でｔ、１人
袋３１内に収納可能な場合には、折り機２２を配置する
必要はな６隻、また、封入物３２を二つ折りする場合に
は、二つ折り用の折り機が配置される。

封入物３２が挿入された封入袋３１は続く移送過程にお
いて、スリッタ２４により下紙片４の突出端部が切り落
とされた後、封緘装置による封緘工程に移る。

開封状態にある封入口３０は、上下一対の圧着ローラ２
５ａ、２５ｂによって、非接着状態にある各接着剤８ａ
、８ｂ、８ｃ、８ｄに対し、その接着条件である圧力が
与えられることにより、封入物３２が１・１人されたう
え封緘された封書３３が作成される。

そして、この封書３３は、各切り用ミシン目６ａ、６ｂ
、６ｃ、７ａ、７ｂを切り取ることによって開封するこ
とができ、封入されている封入物３２及び封書３３の各
紙片２．３．４に記載された情報を読み取ることができ
る。

なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、例えば折り畳み装置は、二つ折りするものでもよく
、この場合には第１突き当て部材１２に１負えて、封書
用フオームｌを各送りローラ１３ｂ、１３ｃに挾持され
るよう方向変損させるガイドを設ければよい、また、折
り畳み装置と接着装置とは移送方向に直線的に並べて配
置してもよいものである。この場合挿入装置は、封入袋
３１の移送径路上において、上方あるいは下方から封入
物３２を封入口３０に供給するよう配置される。さらに
、接着装置は、封書用フオーム１が二つ折りされた場合
には、折り部と直交する一対の対向辺にそった部分を接
着することになるが、この接着範囲は封入物３２が移送
過程において封入袋３１から夙１１ＪＢ２Ｌない程度で
あればよい。さらに、封緘装置は、上紙片２または下紙
片４の突出している部分に糊等を新たに塗布したうえ、
これを上紙片２側あるいは下紙片４側に折り返して接着
し、封入口３０を封緘する構成であってもよい。

炊−一一里以上説明したところで明らかなように、本発明によれば
、封入物を封入することによって、通知する情１１！！
ｉを増大させることができる封書の作成を、ＩＰ、片状
態の封書用フオームから能率よく作成できるとともに、
封書用フオームに対する接着処理も石′α実に行うこと
ができ、接着不良の事故を起こすことのない安定した封
書を作成できるという効果を奏することができる。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の好適な実施例を示し、第１図は封書作成装
置の全体を示す概略的な斜視図、第２図は折り畳み装置
を示す概略的な側面図、第３図は封書となるべき単片状
態の封書用フオームの表面側を示す平面図、第４図は同
じく封書用フオームの裏面側を示す平面図、第５図は接
着装置における圧着ローラと接着剤の接着部分との関係
を示す説明図、第６図は挿入動作を示す概略的な側面図
である。ｌ・・・封書用フオーム　　　２・・・上紙片３・・・
中紙片　　　４・・・下紙片　　　８ａ。８Ｊ　　８ｃ、８ｃｍ・・感圧性接着剤　　　１２・・
・第１突き当て部材　　　１３ａ、１３ｂ。１３ｃ、１３ｄ・・・送りローラ　　　１４・・・第２
突き当て部材　　　１５・・・移送台２１ａ、２１ｂ、
２５ａ、２５ｂ・・・圧着ローラ　　　２３・・・送り
コロ　　　３０・・・封入Ｄ　　　　３２・・・封入物
　　　３３・・・封筒３図薔

Claims

【特許請求の範囲】

所定部分に、通常では接着せず、所定の条件が付与され
ると接着可能となる接着剤があらかじめ設けられる一方
、宛名、各種の通知情報等の必要な情報があらかじめプ
リントされた単片状態の封書用フォームを、少なくとも
２片が重なるように折りたたむための折り畳み装置と、
所定状態に折り畳まれた封書用フォームの所定部分の接
着剤に接着条件を与えて封入口を有する封入袋を形成す
るための接着装置と、形成された封入袋内に封入口から
封入物を挿入するための挿入装置と、非接着状態にある
封入口を封緘するための封緘装置とを備えたことを特徴
とする封書作成装置。