JPH01248282A - 描画イメージの部分消去方法 - Google Patents

描画イメージの部分消去方法

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JPH01248282A
JPH01248282A JP7683588A JP7683588A JPH01248282A JP H01248282 A JPH01248282 A JP H01248282A JP 7683588 A JP7683588 A JP 7683588A JP 7683588 A JP7683588 A JP 7683588A JP H01248282 A JPH01248282 A JP H01248282A
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JP
Japan
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point
dot
dots
erasing
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Application number
JP7683588A
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English (en)
Inventor
Junji Tanaka
淳司 田中
Manabu Yamane
学 山根
Mitsuru Morimoto
充 森本
Haruhisa Fukushiro
福代 治久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はタブレット等の入力手段により入力された描画
イメージの部分消去方法に関する。
(ロ)従来の技術 手書きの文字や図形(以下、描画イメージと称する)を
オンラインで入力しソフトコピー表示を行なうシステム
では、既に入力表示されている描画イメージの一部を消
去する部分消去機能が採用されている(昭和56年度電
子通信学会情報・システム部門全国大会1−176)。
この種部分消去方法の1つとしては、指定された2点間
を結ぶ線上に位置する各ドツトを中心とするn×n′ 
 (n、n′≧2)ドツト領域を各ドツト毎に順次消去
する方法が提案されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 熱るに、斯る方法では、2点間を結ぶ線上に位置する各
ドツト毎に斯る各ドツトを中心とするn×nドツト領域
を消去するものであり、このため、例えば第14図(a
)に示す如く、(2,2)と(4,4)とを結ぶ線上の
各ドツト位置(2゜2)、(3,3)、(4,4)を夫
々中心とする3×3ドツト領域を消去すると、ドツト位
置(2,2)、(2,3)、(3,2)、(3゜4)、
(4,3)、(4,4)に対しては2度の消去動作が行
なわれ、ドツト位置(3,3)に対しては3度の消去動
作が行なわれる。その結果、実際には第14図(11+
中ハツチングで示す如く19個のドツト位置に対して消
去動作を行なえば良いのに、上記方法では延べ27個の
ドツトに対して消去動作を行なうこととなり、不必要な
消去動作が多くなる。
(副課題を解決するための手段 本発明は斯る課題に鑑みてなされたもので、ドツトの集
合体である描画イメージ上において指定された2°点間
を結ぶ線上及びその周囲のドツトを部分的に消去するに
際して、上記不必要な消去動作を極力抑止できる方法を
提供せんとするもので、第1の方法は上記2点のうち一
方の点を含むn×n′  (n、n′≧2)ドツトの領
域内に位置する上記描画イメージを消去すると共に上記
2点間を結ぶ線上に位置する各点毎に斯る各点を夫々含
むnxn′ドツト領域中の描画イメージのうち、上記一
方の点から他方の点に向うベクトル方向により決定され
る上記領域の辺に沿ったドツト列のみを消去することを
特徴とするものである。
また、第2の方法は、上記2点を夫々含むn×n’  
(n、n’≧2)ドツト領域内に位置し、かつ上記2点
間を結ぶ線と略平行に延在する線上に夫々位置する点の
うち、同一直線上に位置し最も離間した点同士を対とな
すと共に、斯る対をなす2点間を結ぶ線上に位置するド
ツトを消去することを特徴とするものである。
(ネ)作 用 斯る両方法によれば、従来に比して不必要な消去動作を
抑止できる。
(へ)実施例 第1図は本発明の実施例を示し、(1)は例えばマイク
ロコンピュータからなる主制御部、(2)は制御プログ
ラムが格納されたR OMであり2上記主制御部(1)
はROM(21に格納されている制御プログラムに基づ
いて以下で説明する各部の制御を司る。
(3)は入力手段としてのタブレットであり、該タブレ
ットは入力位置の絶対座標位置を一定時間毎に標本化し
デジタル信号(以下、位置情報と称す)として出力する
。また、斯るタブレットとしては、電磁誘導方式、静電
結合方式、磁歪方式等周知の方式のものを採用できる。
(4)はタブレットインターフェースであり、該インタ
ーフェースはタブレット(3)より出力されより出力さ
れた位置情報等が格納される。(6)は例えば半導体R
AMからなるグラフィックメモリであり、該メモリには
描画イメージが格納される。斯る描画イメージは後述す
る描画モード時に、タブレット(3)から出力された位
置情報に基づいて主制御部(11が作成するものである
(7)は例えば液晶デイスプレィからなる表示フィック
メモリ(6)から読出された描画イメージが表示される
(9)はプリンタ、(10)はプリンタインターフェー
スであり、上記プリンタ(9)はプリンタインターフェ
ース(lO)を介して送出されるイメージを印字する。
斯る本実施例装置の動作モードとしては、基本的には描
画モード、印刷モード、部分消去モードの3つのモード
が存在する。
従って、本実施例装置では、まず上記3モードの中から
いずれのモードで動作させるかを指定する必要がある。
尚、斯る指定は例えば第2図に示す如くタブレット(3
)の入力面の一部をモード指定用の領域(3a)〜(3
C)とし、斯る領域(3a)〜(3c)における入力の
有無により行なえる。
次に、上記各モードの動作について詳細に説明する。
l)描画モード 斯るモードでは、例えば特開昭58−2133811号
公報等に開示されている様に、タブレット(3)から出
力された位置情報に基づいて、主制御部(1)がグラフ
ィックメモリ(6)中に描画イメージを書込む。具体的
には、第3図に示す如く、位置情報として(KO,yo
l、(x+、y+)、(x2.72)の3点が入力され
たとすると、主制御部(1)は上記3点を結ぶ線分Aを
描画イメージとしてグラフィックメモリ(6)中に書込
む。
また、主制御部(1)はグラフィックメモリ(6)中に
書込んだ描画イメージを符号化し、RA M (5)中
に格納する。
i)印刷モード 斯るモードでは、主制御部(1)がグラフィックメモリ
(6)に格納されている描画イメージを読出し、プリン
タインターフェース(10)を介してプリンタ(9)に
上記イメージを出力する。これにより上記描画イメージ
が印刷される。
ii )部分消去モード 斯る部分消去モードの基本的動作は、第4図(alに示
す如く、グラフィックメモリ(6)」二において消去さ
れる領域の始点(Xolyo>と終点(XI、!+)と
が与えられると、まず、第4図(b)に示す如く始点(
jo、7o)を中心とするnXn′ (n、n’≧2)
ドツトの領域AIを消去する。次いで、始点(Xo、7
o)と終点(XI、!+)とを結ぶ線B上に位置し、か
つ始点と隣接するドツト位置(x。’ +7o′)を中
心とするnxn’ ドツトの領域A2のうち、始点(又
。、7o)から終点(Kl、!+)に向うベクトル方向
に基づいて決定される辺に沿ったドツト列(図中斜線で
明示)が消去される。
上記ベクトル方向としては基本的には第5図に示す如く
8つの方向■、〜V、が存在する。また、上記方向■、
〜V8により決定される辺は上記n×n′ドツトの領域
の上下左右の辺を夫々第6図に示す如くρ、〜ρ4と定
義すると下表1のとおりとなる。
更に、上記各辺ρ、〜ρ4に沿ったドツト列とは第6図
中夫々n′行目のドツトライン、1列目のドツトライン
、1行目のドツトライン及び第n列目のトントラインで
ある。
第4図に戻って、始点(又。、yo)から終点(x+、
y、)へ向うベクトル方向は■6であるので、グラフィ
ックメモリ(6)中のドツト位ff(xo’ 、 yo
’ )を中心とするnxn’ ドツト領fdA2の辺ρ
8.ρ4に沿ったドツト列が消去される。
以下、同様にして始点と終点とを結ぶ直上に位置する各
ドツト位置毎に斯る位置を中心とするnxn’ ドツト
の領域の辺ρ1.ρ4に沿ったドツト列を消去して行く
第7図は、本実施例の部分消去モード時の動作を具体的
に示すフローチャートであり、以下斯るフローチャート
に基づいて動作を説明する。尚、斯るフローチャートで
示される制御プログラムはROM+2j中に格納されて
いる。
まず、S1ステツプでは上記した始点(X、、yo)及
び終点(x+、y+)の入力を待つ。斯る入力は、例え
ばタブレット(3)上の位置とグラフィックメモリ(6
)上の位置とを対応づけておくことにより、タブレフト
(3)上より入力することができる。
上記始点及び終点が入力されると、処理はS2ステツプ
に進む。
S2ステツプでは、始点(xo、yo)から終点(XI
、y+)に向かうベクトル方向の判定を行なう。
具体的には、 d、=X+−Xo    −−−−−−(1)dy=y
+  3’o    ・・・・・・(2)を算出し、斯
るd、、dアの値を基に下表2に示す如くベクトル方向
を決定する。
以下余白 S2ステツプの処理が終わると、続<S3ステツプにお
いて、上記S2ステツプで決定されたベクトル方向に基
づいて、辺を決定する。斯る辺の決定は上記した表1の
関係に基づいて行なう。
S3ステツプが終了すると、S4ステツプにおいて下式
<3) (4)に基づいて始点、終点間のX方向及びX
方向の夫々の偏差の絶対値ΔX、Δyを算出する。
ΔX=l X、 xol・・−・・・・・・・・・・・
・(3)Δy=Iy+  yol・・・・・・・・・・
・・・・・(4)続<S5ステツプでは上記ΔX、Δy
を比較し、「ΔX≧Δy」のとき、処理をS6スツプに
進め、また「ΔX〈Δy」のとき、処理を87ステツプ
に進める。
S6ステツプでは、「ΔX≧Δy」であることを示すた
めにF lagをrljとし、また、ΔXを変数Nに格
納する。尚、斯る変数Nは後述するS10ステツプ以下
の処理回数を示すものである。
また、S6ステツプでは、「ΔX〈Δy」であることを
示すためにFlagをr□、とし、また、Δyを変数N
に格納する。
S6、S7ステップが夫々終了すると、処理はS8ステ
ツプに進む。斯るS8ステツプでは、始点のx、y位置
を示すX、、yoの値をx trap、 y tmpに
格納すると共に変数tに「1」をセットする。
続く、S9ステツプでは、グラフィックメモリ(6)中
の(x tap、 y tap )を中心ドツト位置と
するnxn’ ドツトの領域の内容を消去する。
斯るS9ステツプの処理が終了すると、SIOステップ
においてrN=o、か否かを判定し、rN=OJのとき
には部分消去モードを終了する。
また、rN=o、でないときには、Sllステップにお
いて、r F lag= I Jであるか否かを判定す
る。斯る判定において、r F Iag= I Jと判
定すると、処理はS12ステツプに進み、また、そうで
ないと判定すると、処理はS1Bステツプに進む。
S12ステツプでは、下記+5.1 +61式の演算を
行ない新たなx tap、 y tapを求める。
以下余白 (y+ゴ0)xt)の整数部] ytIlp= [(yo十−丁=− □(6) また、S1Bステツプでは、下記(71(81式の演算
を行ない新たなxtnp、 ytmpを求める。
(XI−又0)Xt)の整数部コ x tmp= L I X o +−刀二−□(7) (1+−7o1        (81ytmρ= y
 tmρ+−1−− 上記SL2、S13ステツプにおいて新たに求められた
x tip、  y tmpにより決定されるグラフィ
ックメモリ(6)のドツト位置(Xtmp、ytmP)
は始点(KO,yo)と終点(xt、y+)とを結ぶ線
上に位置し、かつ上記演算により変更される直前のXt
mp、 3/ tmpにより決定されるグラフィックメ
モリ(6)中のドツト位置の終点(xt、y+)側に隣
接する以下余白 ドツト位置である。
上記S12、S13ステツプの処理が終了すると、次い
でS14ステツプが処理されることとなる。
S14ステツプでは、S12もしくはS1Bステツプに
おいて求められたx ttap、 y tapにより決
定されるグラフィックメモリ(6)のドツト位置(x 
tllp、 y tmp)を中心とするnxn’ ドツ
トの領域のうちS3ステツプで決定された辺に沿っなド
ツト列を消去する。
S14ステツプが終了すると、S15ステツプにおいて
変数Nの値を’IJだけ減算すると共に変数tを「1」
だけ増加し、SIOステップに戻る。
以下、変数Nが「0」となるまで、SIO乃至S15ス
テツプからなるループを繰返す。
次に、上記動作の理解をより容易にするために、具体的
な例について説明する。
今、第8図(alに示す如くグラフィックメモリ(6)
中の全てのドツト位置に書込みが成されている状態(図
中では斜線で明示)で部分消去モードが選択され、かつ
始点(XOlyo)及び終点(5,y+)として夫々点
(3,3)及び点(11,9)が指定されたとする。尚
、本実施例では都合上n=n’=3として説明する。
このように始点及び終点が指定されると、S2ステツプ
において、ベクトル方向の判定を行なうが、始点及び終
点は夫々(3,3)及び(11゜9)であるため、 dX=X+−Xo=11−3=8 d 5’ = y13’ o = 9 3 = 6とな
り、この結果ベクトル方向として、■8が決定される。
続<S3ステツプでは、S2ステツプにおいて決定され
たベクトル方向に基づいて辺を決定するが、S2ステツ
プで決定されたベクトル方向はVsコであるので、本実
施例ではρ、及びQ4が決定される。
次いで、S4ステツプでは上述した式(3) (41に
基づいてΔX、Δyが算出されると共に続<S5ステツ
プにおいて「ΔX≧Δy」が判定されるが、今ΔX、Δ
yは夫々「8」及び「6」であるため、処理はS6ステ
ツプに進む。斯るS6ステツプではFlagを「1」に
セットすると共に変数Nとして上記ΔXをセットする。
従って、Nは「8」となる。
その後、S8ステツプにおいてX。、yoが夫々x L
np及びytmPにセットされる。
続<S9ステツプでは始点(XO,yo )を中心とす
るグラフィックメモリ(6)中のnxn’ ドツト領域
を消去するが、今、(xo、yo) = (3、3)で
あり、かつn=n′=3であるため、グラフィックメモ
リ(6)中の(2,2)、(2,3)、〈2.4)、(
3,2)、(3,3)、(3,4)、(4,2)、(4
,3)、(4,4)の各ドツトが消去されろく第8図(
b)参照)。
次いで、S10ステツプにおいてrN=oJか否かが判
定されるが、今、rN=8.であるので、処理はSll
ステップに進み、r F lag=1」か否かが判定さ
れる。
上記S6ステツプにおいてF lagに「1」がセット
されているので、処理はS12ステツプに進み、新たな
x tmp、 y tmpが算出される。斯る演算は上
述した式+5) (6)に基づいて行なわれるが、今、
xo=xtmp=3.3’o=3’tlIP=3. x
+=11士、y、=9.ΔX=8.Δy=6.t=1で
あるので新たなx tap、y tapは夫々r4」、
r3」となる。
従って、続くS14ステツプにおいてS12ステツプで
求められたxtIIlp、ytmpにより決定されるグ
ラフィックメモリ(6)中のドツト位置(x tmp、
 ytmp)を中心とするnxn’ ドツト領域のうち
S3ステツプで決定された辺に沿ったドツト列のみを消
去するが、今、(x tap、ytmp)=(4,3)
、n=n’ =3であり、かつS3ステツプで決定され
た辺はQ l+ ρ4である。従って、グラフィックメ
モリ(6)中の(3,4)、(4,4)、(5,4)、
(5,3)、(5゜2)の各ドツト位置が消去される(
第8図(C)参照)。
その後、S15ステツプにおいて変数Nが「1」だけ減
じられ、変数tが「1」だけ増やされた後、S10ステ
ツプに戻る。
以後、変数Nが「0」となるまでSll、5IZ−#、
S14.S15ステップからなるループが処理され、各
ループ毎に夫々(5,4)、〈6゜5)、(7,6)、
(8,6)、(9,7)、(10,8)、(11,9)
を中心とする3×3ドツト領域中のρ1.ρ4辺に沿っ
たドツト列が消去され、その結果、グラフィックメモリ
(6)中の格納内容は第8図(dlに示す如くなる。
斯る具体例において消去対象となるドツトの延べ総数A
は、 A==n×n′+ΔxX(2n  1)=3X3+8X
 (2X3−1) =49 となる。
また、従来方法により、上記始点(3,3)及び終点(
11,9)間を消去するときの上記総数Aは、 A=n×n′  XΔX =3X3X8 =72 となる。
このように本実施例では従来の方法に較べて消去対象と
なるドツトの延べ総数を大幅に減少できる。その結果、
不必要な消去動作が少なくなり部分消去に要する時間も
大幅に短縮できることとなる。
次に本発明の第2の実施例について説明する。
斯る実施例の基本動作は第9図(a)に示す如く、グラ
フィックメモリ(6)上において消去される領域の始点
(to、テ。)と終点(Xt、!、lとが与えられると
、まず、第9図+b)に示す如く、始点及び終点を夫々
中心とするn×n′ ドツト領域中の各点を抽出する。
その後、上記始点と終点とを結ぶ線と略平行に延在する
線上に位置する上記各領域中の点のうち、同一直線上に
位置し最も離間した点同士を対となす(第9図(C)参
照)。そして、上記対をなす2点間を結ぶ線上に位置す
るドツトを消去するものである。
第10図(al (blは本実施例の部分消去方法を具
体的に示すフローチャートであり、以下斯るフローチャ
ートに基づいて動作を説明する。
まず、5100ステツプでは第7図のS1ステツプと同
様に始点(又。、yo)及び終点(XI、Jl)の入力
を待つ。
続く、5101ステツプでは第9図(al〜(clを用
いて説明した如く、始点fXo、Jo)及び終点(XI
、y+)を夫々中心とするnxn’ ドツト領域中の各
点を抽出すると共に上記始点と終点とを結ぶ線と略平行
に延在する線上に位置する上記領域中の各点の中から、
同一直線上に位置し最も層間した点同士を対となす。そ
して、この対となる点は第11づ′図に示す如きテーブ
ル(11)に格納する。具体的には、今、始点tXo、
 yo )を中心とするnXn′ドツト領域中のfXo
++ffo+)+ (x02+702)+”・(Xok
+Joxヅ)の点が夫々終点(x+、y+)を中心とす
るnxn’ドッlへ領域中の(X++、7++)、 (
X+□+7+□)、−fX+v、7+、)と対をなすと
するとテーブル(11)には第11図に示す如く各対が
格納される。尚、上記テーブル(11)はRA M (
5)中に形成される。
5101ステツプが終了すると、5102ステツプにお
いて、上記テーブル(11)中に格納された対の数を検
索し変数Nにセットすると共に変数tに「0」をセット
する。
続く、5103ステツプではrN=tJか否かを判定し
、rN−t」のとき、部分消去動作を終了する6また、
rN=t、でないとき、5104ステツプにおいて変数
tを「1」だけ増加させ、5105ステツプに進む。
5105ステツプでは、第10図(b)に示す如き52
01〜5213ステツプが処理される。
まず5201ステツプにおいて、テーブル(11)中の
t番目に対となって格納された各点のx、y位置情報を
夫々Xo’ + 3’ o’ + x1’ + 3’ 
+’にセットする。具体的にはテーブル(11)中のt
番目に格納され、始点を中心とするn×n′ ドツト領
域中のドツト位置を示す点の位置情報x′、y′を夫々
Io’ + Fo′にセットし、また終点を中心とする
nXn′ドツト領域中のドツト位置を示す点の位置情報
X″、y−を夫々X+′+7t′に格納する。今、テー
ブル(11)には第11図に示す如く位置情報が格納さ
れ、かつt=1であるとすると斯るステップにおいて、
Xo’ 、 310’ + X+’ 。
y1′には夫々xO1l yo++ x、、 ’3’ 
++がセットされることとなる。
続<、 S 202ステツプでは、下式(9) (10
1に基づいてX方向及びX方向の夫々の偏差の絶対値Δ
X、Δyを算出する。
△x= l X+′−Xo′I−f9)Δy= l 3
’t′310′l         (101次いで、
5203ステツプにおいて「ΔX≧Δy」か否かを判定
し、「ΔX≧Δy」であるときには5204ステツプで
変数N′及びFlagに夫々「ΔX」及び[1」をセッ
トする。また、「ΔX≧Δy」でないときには5205
ステツプにおいて変数N′及びFlagに夫々「Δy」
及び「0」をセットする。
5204もしくは5205ステツプが終了すると、52
06ステツプにおいて変数X tmp、 3’ tmP
及びt′に夫々XO’ + 3’ o’及び「1」をセ
ットし、続<5207ステツプにおいてグラフィックメ
モリ(6)中の(xtmp、ytmp)に位置するドツ
トを消去する。
次いで、5208ステツプにおいて「N′=0」か否か
を判定する。斯る判定において、「N// =OJと判
定すると、第10図(a)の5105ステツプは終了し
たこととなる。
また、5208ステツプにおいて「N′=o」でないと
判定すると、5209ステツプにおいて’Flag=1
」か否かを判定し、’Flag=1jのときには521
0ステツプが処理され、rFIag=1」でないときに
は5211ステツプが処理されることとなる。
5210ステツプでは、下記(Ill (12)式に基
づいて新たなxtmp、ytmpを求める。
x ta+p = x tmp −t−4−(111Δ
X tた、5211ステツプでは下記(13) (14)式
に基づいて新たなxtmp、 ytmpを求める。
上記5210,5211ステツプにおいて新たに求めら
れたx ttmp、 y tmpにより決定されるグラ
フィックメモリ(6)中のドツト位置(xtmp、yt
mp)は、グラフィックメモリ(6)中の位置(Xo’
 、1o’イ)と位置(XI’ +7+’ lとを結ぶ
線上に位置し、かつ上記演算により変更される直前のx
 tip、 y tnpにより決定されるグラフィック
メモリ(6)中の以下余白 ドツト位置の(X+’+71″)[IIJに隣接するド
ツト位置である。
上記5210,5211ステツプが終了すると、次いで
5212ステツプが処理されることとなる。
5212ステツプでは、5210もしくは5211ステ
ツプにおいて求められたx tap、 y tapによ
り決定されるグラフィックメモリ(6)中のドツト位置
の内容を消去する。
5212ステツプが終了すると、5213ステツプにお
いて変数N′の値を「1」だけ減じると共に変数t′を
「1」だけ増加して、8208ステツプに戻る。
以下、変数N′が「0」となるまで5208乃至521
3ステツプからなるループを繰返す。
上記5208ステツプにおいて「N’ =OJと判定さ
れると上述した如く第10図(alにおける5105ス
テツプが終了したこととなるので処理は5103ステツ
プに戻ることとなる。
次に、上記動作の理解をより容易にするために具体的な
例について説明する。
今、第12図(a)に示す如くグラフィックメモリ(6
)中の全てのドツト位置に書込みが成されている状態(
図中では斜線で明示)て部分消去モードが選択され、か
つ始点(Xo、Fo)及び終点(Xl、7りとして夫々
点(3,2)及び点(5,6)が指定されたとする。尚
、本実施例では都合上n=n’ =3として説明する。
このように始点及び終点が入力されると、5102ステ
ツプにおいて上述の如くテーブル(11)が作成される
が、全始点(3,2)及び終点(5゜6)を夫々中心と
する3×3ドツト領域中の各点において、上記始点と終
点とを結ぶ線と略平行に延在する線上に位置し、かつ同
一直線上に位置すると共に最も離間した点同士の対とし
ては、点(2,3)と点(4,7)との対、点(2,2
)と点(5,7)との対、点(2,1)と点(6゜7)
との対、点(3,,1)と点(6,6)との対及び点(
4,1)と点(6,5>との対の5対が存在する。従っ
て、テーブル(11)の格納内容は第13図に示す如く
となる。
また、上記テーブル(11)中の格納対の数は5102
ステツプにおいて変数Nにセットされるが、全上記対の
数は「5」であるので変数Nに「5」がセットされる。
更に、上述した如<5102ステツプでは変数tに「0
」がセットされる。
続く、8103ステツプではrN=t、か否かが判定さ
れるが、現時点ではN=5.t=oであるので、処理は
5104ステツプにおいてtを「1」だけ増加させた後
5105ステツプに進む。
斯るステップでは上述した如く第10図tb)に示した
各ステップが処理されることとなる。
まず、5201ステツプでは現時点でのtの値が「1」
であるので、テーブル(11)中の先頭に格納されてい
るx’ 、y’ 、x″、y″が夫々XO’ + yo
’ + Xl’ + ’JI’にセットされる。従って
、Xo’ + ’10’ + X+’ + V、’は夫
々「2」。
r3」、r4」、r7」となる。
次いで、5202ステツプにおいてΔX、Δyが算出さ
れるが、今、Xo′+ yo′r X+′、 y%づは
上述のとおりであるので、ΔX1Δyは夫々「2」、r
4」となる。
また、斯るΔX、Δyは「ΔX≧Δ’JJでないので、
処理は5203ステツプから8205ステツプに進み、
変数N′にΔyの値である「4」がセットされ、Fla
gに「0」がセットされることとなる。
その後、処理は5206ステンプに進み、変数t゛に「
1」をセットすると共にxtmρ、ytmpに夫々X 
o′+ 3”′をセットするのでx tmp及びytt
apは夫々「2」及び「3」となる。
続く、5207ステツプではグラフィックメモリ(6)
中の(X tllp、 y tap)位置を消去スル力
、今x tmp= 2 、 y tmp= 3であるの
で、第12図(b)に示す如< (2,3)位置が消去
される。
続いて、5208,5209が処理されるが、今、N′
=4. f lag=0であるので、処理は5211ス
テツプに進み、新たなxtmρ、ytmpを求める。今
、Xo’ =2. yo′=3.X+’ =4゜y、’
=7.ΔX=2.Δy = 4 、  t ’ = 1
 、5’ t、。
S=3であるので、新たなx tw+p、 y tII
+pは夫々「2」、「4」となる。
従って、続<5212ステツプにおいてグラフィックメ
モリ(6)中の(2,4)位置が消去される(第12図
(c)参照)。その後、5213ステツプにおいて変数
N′を「1」減じると共に変数t′を「1」増やし、5
208ステツプに戻る。
以下、N′がrQコとなるまで、5208乃至5213
ステツプからなるループが繰返し処理されるので、グラ
フィックメモリ(6)中の(3゜5)、(3,6)、(
4,7)位置が順次消去されることとなる(第12図(
d+参照)。
その後、5208ステツプにおいて「N′=0」と判定
されると、5105ステツプは終了したこととなるので
、処理は510Bステツプに戻る(第10図(a)参照
)。
この時点で、N=4.t=1であるので、再び5104
,5105ステツプが順次処理されることどなるが、5
104ステツプにおいてt=2となるので、5105ス
テツプではグラフィックメモリ(6)上の点(2,2)
と点(5,7)とを結ぶ線上に位置する(2.2>、(
2,3>。
(3,4>、(3,5)、(4,6>、(5゜7)の各
点が消去される(第12図(el参照)。
以下、同様にしてrN=tJとなるまで5103乃至5
105ステツプからなるループが処理されるので、第1
2図(f)に示す如く、グラフィックメモリ(6)中の
始点(3,2)と終点(5゜7)とを結ぶ線上及びその
周囲に位置するドツトが消去される。
斯る具体例において消去対象となるドツトの延べ総数A
は、 士 A=王(ΔF(tH)=5+6+7+6+5七−1 ≠キ =29 となる。
また、従来方法により上記始点(3,2)及び終点(5
,6)間を消去するときの総数Aは、A=nXnX l
 3’+−yol =3X3X4 =36 となる。
このように、本実施例でも従来方法に較べて消去対象と
なるドツトの延べ総数を大幅に減少でき、その結果、部
分消去に要する時間も大幅に短縮できる。
る時間を短縮できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置を説明するためのブロフク
図、第2図は本実施例におけるタブレットの入力面を示
す模式図、第3図は本実施例装置の描画モードを説明す
るための模式図、第4図(a)〜(clは本発明におけ
る部分消去方法の第1実施例の概要を説明するための模
式図、第5図はベクトル方向を説明するための模式図、
第6図は「辺」及び「辺に沿ったドツト列」を説明する
ための模式図、第7図は第1実施例の方法を説明するた
めのフローチャート、第8図1(a)〜(dlは第1実
施例におけるグラフィックメモリ中の格納内容の変化を
説明するための模式図、第9図(a)〜(c)は本発明
における部分消去方法の第2実施例の概要を説明するた
めの模式図、第10図(al (b)は第2実施例の方
法を説明するためのフローチャー1・、第11図及び第
13図は第2実施例におけるテーブルの格納内容を示す
模式図、第12図(al〜(flは第2実施例における
グラフィックメモリ中の格納内容の変化を説明するため
の模式図、第14図(a) (b)は従来方法を説明す
るための模式図である。 (1)・・・主制御部、(2)・・・ROM、(3)・
・・タブレット、(5)・・・RAM、(6)・・・グ
ラフィックメモリ、(7)・・・表示部。 第1図 −一うX13 第4図 LJ                       
 ’D社       −− 〇                   D第9図 第U図 ニーー入 第し図 第L3図 手続補正書(1式) %式% 1、事件の表示 昭和63年特許願第76835号 Z発明の名称 描画イメージの部分消去方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称 (188)三洋電機株式会社 (外1名)4、代
 理 人 住所 守口型京阪本通2下目18番地 (外1名) 連結先:電話(東京) 835−1111特許センター
駐在 中川6、補正の対象 O図面。 入 補正の内容 O図面の第8図(a)〜(d)を別紙のとおり補正する
。 第、S図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ドットの集合体である描画イメージ上において指
    定された2点間を結ぶ線上及びその周囲のドットを部分
    的に消去する方法であって、上記2点のうち一方の点を
    含むn×n′(n、n′≧2)ドットの領域内に位置す
    る上記描画イメージを消去すると共に上記2点間を結ぶ
    線上に位置する各点毎に斯る各点を夫々含むn×n′ド
    ット領域中の描画イメージのうち、上記一方の点から他
    方の点に向かうベクトル方向により決定される上記領域
    の辺に沿ったドット列のみを消去することを特徴とする
    描画イメージの部分消去方法。
  2. (2)ドットの集合体である描画イメージ上において指
    定された2点間を結ぶ線上及びその周囲のドットを部分
    的に消去する方法であって、上記2点を夫々含むn×n
    ′(n、n′≧2)ドット領域内に位置し、かつ上記2
    点間を結ぶ線と略平行に延在する線上に夫々位置する点
    のうち、同一直線上に位置し最も離間した点同士を対と
    なすと共に、斯る対をなす2点間を結ぶ線上に位置する
    ドットを消去することを特徴とする描画イメージの部分
    消去方法。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60171577A (ja) * 1984-02-16 1985-09-05 Yokogawa Hokushin Electric Corp 図形発生装置
JPS60179793A (ja) * 1984-02-28 1985-09-13 株式会社東芝 図形描画装置
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JPS619688A (ja) * 1984-06-25 1986-01-17 三菱電機株式会社 線図形発生方式

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