JPH01247152A - 積層板 - Google Patents

積層板

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Publication number
JPH01247152A
JPH01247152A JP7560588A JP7560588A JPH01247152A JP H01247152 A JPH01247152 A JP H01247152A JP 7560588 A JP7560588 A JP 7560588A JP 7560588 A JP7560588 A JP 7560588A JP H01247152 A JPH01247152 A JP H01247152A
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JP
Japan
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glass fiber
resin
fiber
base material
paper
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Application number
JP7560588A
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English (en)
Inventor
Akinori Hanawa
塙 明徳
Mitsuo Yokota
横田 光雄
Kazuyuki Tanaka
一行 田中
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印刷回路配線板等に用いられる積層板に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、電子機器の印刷配線板の基板あるいは絶縁板とし
て用いられる積層板としては、ガラス布又は紙を基材と
しこの基材にエポキシ樹脂、フェノール樹脂、不飽和ポ
リエステル樹脂等の不飽和結合を有する樹脂を含浸硬化
させたものが用いられている。
近年、この積層板には機械強度、耐衝撃性に勝れるとと
もに、室温で、打抜加工性に勝れることが要求される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが9機械強度が良いものは打抜加工性が悪(、低
温での打抜加工性を良くすると機械強度が悪くなるとい
う問題がある。
低温打抜加工性と機械強度に勝れた紙基材積層板を完成
することが切望される。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、セルロース繊維を主成分とする紙基材と、セ
ルロース繊維にガラス繊維を5〜30重量%混抄してな
るガラス繊維混抄紙基材とを併用したことを特徴とする
積層板である。ガラス繊維を5〜30重量%混抄した紙
基材を一部使用することによって9機械強度を損なうこ
となく打抜加工性にも勝れた積層板を得ることができる
本発明に用いるガラス繊維混抄紙は、広葉樹を原料とし
たクラフトバルブ繊維に対し、ガラス繊維を3〜30重
量%、好ましくは5〜20重量%を均一に分散させて得
る。用いるガラス繊維は、電気用のEガラスとし、その
繊維径5〜14μm、長さ2〜30μ鴎のものが適当で
ある。
この混抄紙を、セルロース繊維を主成分としガラス繊維
を混抄しない通常の紙基材と並用して使用する。ガラス
繊維混抄紙だけを用いて積層板を作ると機械強度は良い
が、打抜加工性が悪い、したがって1機械強度を良くし
打抜加工性を落とさないためには、ガラス繊維混抄紙を
部分的に使用するのがよい、基材層の両面最外層に混抄
紙を配置するのが最も好ましい。
本発明の基材を使用して積層板とするには2通常行われ
ているように、先ず基材に対してメチロールメラミン樹
脂、フェノール樹脂及びその変性物1混合物を水、メタ
ノール、アセトンその他低級アルコール等で希釈したも
のを含浸処理(予備処理)する。基材の予備処理によっ
て、積層板の耐湿性、電気特性、打抜加工性をさらに向
上することができる。
予備処理後含浸される不飽和結合を有する樹脂としては
、不飽和ポリエステル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、
ビニルエステル樹脂等種々あるが特に制限はない。
〔実施例〕
片 ガラス繊維を混抄しない紙基材(秤量139g/戸 n?)及び混抄比率を変えたガラス繊維混抄紙(#量1
38g/ rrr)に対して水溶性メチロールメラミン
樹脂の水溶液を樹脂分12%となるように含浸して予備
処理を行った。
次に、これらの基材にイソフタール酸系不飽和ポリエス
テル樹脂にベンゾイルパーオキサイドを1重量%添加し
たものを含浸させた0次に、紙基材4枚とガラス混抄紙
2枚とをガラス混抄紙が両面最外層となるように積層し
、さらにエポキシ系接着剤を塗布した電解銅箔を重ね、
120℃で10分間加熱して厚さ1 、6+uの銅張積
層板を得た。
比較のため、紙基材のみ6枚を用い、他は実施例と同様
にして銅張積層板を得た。これらの銅張積層板の特性を
第1表に示す。
第1表 曲げ強さはJISC6834に、打抜加工性はASTM
に依る。打抜加工性は表に示す各温度におけるものであ
る。
〔発明の効果〕
以上の結果から分かるように9本発明によれば。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.セルロース繊維を主成分とする紙基材と,セルロー
    ス繊維にガラス繊維を5〜30重量%混抄してなるガラ
    ス繊維混抄紙基材とを併用したことを特徴とする積層板
  2. 2.ガラス繊維混抄紙基材が,基材層の両面最外層に配
    置された請求項1記載の積層板。
  3. 3.セルロース繊維が広葉樹パルプを原料とするクラフ
    トパルプ繊維である請求項1又は2記載の積層板。
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