JPH01245454A - ディジタルサーボ装置 - Google Patents

ディジタルサーボ装置

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JPH01245454A
JPH01245454A JP63072502A JP7250288A JPH01245454A JP H01245454 A JPH01245454 A JP H01245454A JP 63072502 A JP63072502 A JP 63072502A JP 7250288 A JP7250288 A JP 7250288A JP H01245454 A JPH01245454 A JP H01245454A
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signal
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Tadashi Kunihira
宰司 國平
Hiroshi Mizuguchi
博 水口
Yutaka Ota
豊 太田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像信号等を回転磁気ヘッドにより磁気テー
プ上に斜め方向に記録したり、または再生を行う、いわ
ゆるヘリカルスキャン方式の磁気記録再生装置における
ディジタルサーボ装置に関するものである。
従来の技術 映像信号磁気記録再生装置(以下、VTRと略称する。
)において、磁気テープ(以下、テープと略す。)を間
欠送りし、スローモーション再生(以下、スロー再生と
略す。)を行なう装置は種々知られている。しかしなが
ら、映像信号を再生する回転ヘッドを備えたシリンダモ
ータの回転速度が一定であっても、テープの移動速度が
急激に変化すると、磁気テープ送りの間に回転ヘッドが
テープの記録トラックをトレースする速度が変わり、映
像信号中の水平同期信号周波数が変わるという欠点があ
る。これによりテープ走行時に、再生画面が横に揺れる
という不都合が生じる。この不都合を解決する方法とし
て特開昭57−8945号公報では、テープとシリンダ
モータに取り付けられた磁気ヘッドとの相対速度をシリ
ンダモータの速度制御系に補正を行なうことにより一定
になるようにして、再生画面が横揺れしないようにして
いる。また、速度補正時には位相制御を行なわないよう
にして、位相制御の影響を受けないようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、シリンダモータの
制御は位相制御を行なっていないため速度制御のみで行
なわれるので、速度誤差出力回路とシリンダモータドラ
イブの誤差信号入力回路との間にオフセットなどがあれ
ば、シリンダモータの回転速度は基準速度からずれてし
まい、停止動作時の再生画面において色ずれなどの現象
を生ずる。また、位相制御を行なわないためにスローモ
ードからノーマルモードへ移行したときに、スムーズに
移行することができずに再生画面が乱れてしまう。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明のディジタルサーボ装
置は、磁気テープを走行駆動するキャプスタンモータと
、前記磁気テープに記録された信号を再生すべく回転ヘ
ッドを回転駆動するシリンダモータと、前記シリンダモ
ータの回転速度を一定にすべく制御する速度制御手段と
、前記シリンダモータの回転位相の基準となる基準位相
信号を発生する基準位相信号発生手段と、前記シリンダ
モータの回転位相信号と前記基準位相信号発生手段の出
力する基準位相信号との差を一定にすべく制御する位相
制御手段と、前記位相制御手段の出力を低減補償するデ
ィジタルフィルタと、前記キャプスタンモータを間欠的
駆動する間欠駆動手段と、前記間欠駆動手段が前記磁気
テープを間欠駆動するタイミングと同期して、前記シリ
ンダモータに前記磁気テープの移動速度に応じた速度の
補正を前記速度制御手段に与える速度補正手段と、前記
間欠駆動動作モードの期間に前記ディジタルフィルタの
特性を切り換える特性切り換え手段と、前記シリンダモ
ータの回転位相信号に前記基準位相信号発生手段の基準
位相信号の位相を合わせる位相合わせ手段を具備したこ
とを特徴とするものである。
作用 本発明は上記した構成によって、スロー動作時のシリン
ダモータの速度制御出力の補正を行なうときに、位相系
の低減補償フィルタの特性を変え、さらにシリンダモー
タの回転位相と基準位相の位相差をあらかじめ設定され
た位相差になるように基準位相信号の位相を変更するこ
とにより位相制御による影響を受けにくいようにしてい
るので、スロー時の再生画面に0色ずれをおこすことな
く横揺れを補正できると共にスローモードからノーマル
モードへの移行も再生画面を乱すことなくスムーズに行
なうことができる。
実施例 以下、本発明の一実施例のディジタルサーボ装置につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例を示したブロックダイアダラ
ムであり、■はテープであり、2はテープ1を駆動する
キャプスタンモータ、3は映像信号の記録または再生を
行なう回転磁気ヘッド3a。
3bを定速回転駆動するためのシリンダモータ、4はテ
ープ1の縁部近くにテープ送りを制御する目的で制御信
号を記録または再生するヘッド(以下、コントロールヘ
ッドと称す、)、5はキャプスタンモータ2の速度制御
用の信号(FG倍信号とコントロールへラド4からの再
生信号とシリンダモータ3の位相信号が入力され、これ
らの信号に基づいてテープ1の送りを制御するテープ送
り制御手段、6はテープ送り制御手段5の出力信号に基
づいてキャプスタンモータ2を駆動する駆動回路、7は
キャプスタンモータ2によるテープ1の送り量に応じて
シリンダモータ3の回転速度を補正する速度補正手段、
8はシリンダモータ3の速度制御用の信号(FC信号)
の周期をあらかじめ設定された周期になるように速度制
御する速度制御手段であり、速度補正手段7の出力信号
も入力されている。9はシリンダモータ3の基準位相信
号を出力する基準位相信号発生手段であり、10はシリ
ンダモータ3の位相信号(以下、)(S W信号と称す
、)と基準位相信号発生手段9の出力信号との位相差を
一定に保つように位相制御を行なう位相制御手段である
。11はシリンダモータ3のH3W信号のトレーリング
エツジをもとに基準位相信号との位相誤差が“Ooとな
るように基準位相信号発生手段9の基準位相を合わせる
位相合わせ手段である。12は位相制御手段lOの出力
信号をフィルタリングし低域補償を行なうディジタルフ
ィルタである。13はテープ1の送り状態によりディジ
タルフィルタ12の特性を切り換える特性切り換え手段
である。14はシリンダモータ3の位相制御系の出力で
あるディジタルフィルタ12の出力信号と速度系の出力
である速度制御手段8の出力信号を加算した信号に基づ
いてシリンダモータ3を駆動する駆動回路である。なお
、15はピンチローラである。 第2図は、スロー再生
時の動作を説明するための各部の動作波形図である。
スロー動作はテープの間欠送りと停止(スチル動作)の
操り返しであり、第2図では間欠送り時の動作について
説明する。第2図において、aは基準位相信号発生手段
9より出力される基準位相信号であり、bは位相合わせ
手段11によって基準位相発生手段の位相がシリンダモ
ータ3の位相に合わせられたときの基準位相信号である
。Cはシリンダモータ3のH3W信号波形であると共に
磁気ヘッド3a、3bの切り換え信号にもなっている。
dはキャプスタンモータ2を駆動する駆動電流波形であ
り、eはキャプスタンモータ2によって走行するテープ
1のテープ速度である。fは速度補正手段7より出力さ
れるシリンダモータ3の速度補正信号である。gはテー
プ1と磁気ヘッド3a、3bの相対速度を示し、hはシ
リンダモータ3の位相制御手段10の誤差出力の信号波
形である。
まず、時刻t2までの期間はスチル動作状態であり、d
の駆動電流波形が“0°であるので、キャプスタンモー
タ2は停止し、テープ1も停止している。また、シリン
ダモータ3のH5W信号が時刻t1に位相制御手段10
に入力され、位相制御手段10はディジタルフィルタ1
2に位相誤差出力を出力するが、シリンダモータ3は時
刻【1まで十分安定に定速回転しているので位相制御手
段10の出力は0° となり、ディジタルフィルタ12
の出力は前のH3W信号が入力されたときと同じ出力信
号を出力する。
シリンダモータ3の回転速度が一定であり、テープ1も
停止しているので、テープ1とシリンダモータ3に取り
付けられている磁気へラド3a。
3bの相対速度はgに示すように一定となっている。相
対速度が一定であるので速度補正を行なう必要はなく、
速度補正手段7の出力信号はfに示すようにO゛となっ
ている。
次に、時刻t2にスロー再生の間欠送り動作が始まると
、キャプスタンモータ2に駆動電流が流れ、キャプスタ
ンモータ2が回転し始める。キャプスタンモータ2が回
転するとテープ1が走行し、シリンダモータ3の回転速
度がテープlが停止しているときと同じであればgの波
線で示したように相対速度は一定でなく遅くなっていく
。このように、相対速度が一定でなくなると再生画面に
画面の横揺れとして現われる。それで、速度補正手段7
はテープ1の送り速度に応じた補正量を速度制御手段8
に送出し、シリンダモータ3の回転速度とテープ1の相
対速度が常に一定になるようにシリンダモータ3の回転
速度を補正する。
テープ送り制御手段5は時刻t3までキャプスタンモー
タ2を加速するので、テープlの移動速度も速くなりシ
リンダモータ3の速度補正手段7の補正量も同様に増加
していく。
時刻t3から時刻t5まではキャプスタンモータ2は一
定の回転速度で回転するので、テープ1の移動速度も一
定となり、シリンダモータ3の速度補正量も一定となる
時刻t4において、シリンダモータ3のH3W信号が位
相制御手段10に入力されると位相制御手段10は位相
誤差を算出する。この時、速度制御手段8に入力される
速度補正によりシリンダモータ3の位相はaに示すよう
に基準位相信号発生手段9が出力する基準位相信号より
進んでいる。
したがって、位相制御手段10は位相を遅らせるような
誤差信号、すなわちhのように誤差信号を出力する。そ
して、この誤差出力が低減補償用のディジタルフィルタ
12に入力される。
次に、シリンダモータ3に取り付けられた磁気° ヘッ
ド3a、3bが映像トラックにオントラックした状態で
停止させるために、コントロールヘッドの出力信号をも
とに時刻t6に駆動回路6はキャプスタンモータ2へ逆
方向へ回転するような駆動電流を出力する。(フィール
ドスロー時においてはコントロール信号がないフィール
ドがあり、コントロール信号がないフィールドではコン
トロール信号が人力されてからのキャプスタンモータ2
のFG信号をカウントすることによって磁気ヘッド3a
、3bが映像トランクにオントラックするように位置決
めすることができる。)したがって、キャプスタンモー
タ2の回転速度は減速し、それに応じて、テープ1の移
動速度も減少するのでシリンダモータ3の回転速度が時
刻t3において速度補正手段7によって補正された回転
速度であると、テープlとヘッド3a、3bの相対速度
はgの波線のように速(なってしまう。それで、時刻t
6からはキャプスタンモータ2の回転速度の減速に応じ
て速度補正手段7はシリンダモータ3の回転速度が減速
するように補正出力を変更する。
テープ送り制御手段5はキャプスタンモータ2が逆転し
始める直前、または逆転し始めた時点、すなわち時刻t
7においてキャプスタンモータ2を停止させる出力を駆
動回路6に出力する。したがって、時刻t7以後ではキ
ャプスタンモータ2は停止し、テープlも停止すること
になる。速度補正手段7もテープ1が停止するのでシリ
ンダモータ3の回転速度の速度補正を行なわな(なる。
時刻t7以降は、テープlが停止するのでスチル動作と
なり時刻t2までの状態と同じであるので、シリンダモ
ータ3の回転速度が時刻t2の時の回転速度と同じであ
ればテープlと磁気ヘッド3a。
3bの相対速度は一定となる。
しかしながら、時刻t4において位相誤差手段10が位
相誤差をディジタルフィルタ12に出力しており、その
出力によってシリンダモータ3の回転速度がわずかなが
ら変動している。その回転速度の変動によりテープ1と
磁気ヘッド3a。
3bとの相対速度が変動し、再生画面の横揺れとなって
現われる。また、位相誤差制御手段10の出力はディジ
タルフィルタ12を介して駆動回路14に入力されるの
で相対速度の変動はテープ1が停止状態となってもしば
うくの期間m′lfEする。
したがって、時刻110においても位相制御手段IOの
出力は°0゛にならない。
スチル時に再生画面に横揺れが現われないようにするに
はテープ1が停止状態になった時点で位相誤差手段lO
の出力が“0°すなわち、位相ロック状態であると共に
ディジタルフィルタ12の出力がテープ1の停止状態時
の出力であればよいので、シリンダモータ3のH3W信
号を用いて基準位相信号発生手段9の位相を位相誤差が
O。
になるように位相あわせするとともに、ディジタルフィ
ルタ12の特性を通常の再生時と切り換えて、位相制御
手段10の出力が駆動回路14に現われにくいようにす
る。こうすることにより、スチル動作に移行したときの
位相制御手段10の誤差出力は“Oo となり、駆動回
路14の入力信号であるディジタルフィルタ12の出力
はほぼ前のスチル時の出力と同じになる。
以後、位相合わせの方法について説明する。時刻t4に
おいて、H3W信号が入力されると、位相制御手段10
は位相誤差を算出しディジタルフィルタ12に出力する
。そのときに、位相合わせ手段11は位相誤差が“O”
となるように基準位相信号発生手段9の位相をずらす、
すなわち、bに示すように本来位相誤差が“0゛になる
時刻t5とH3W信号が入力された時刻t4の時間差を
用いて、位相合わせ手段11は次の基準位相のリーディ
ングエツジを時刻t9から時刻t8に補正する。それに
したがって、次のI′i!I期において位相誤差が“0
゛になる時刻はt12からtllとなる。
H3W信号のトレーリングエツジが時刻tl。
に位相制御手段10に入力されると、位相誤差は時刻t
12と時刻tloの差ではなく、時刻tllと時刻tl
oの差となる。したがって、位相誤差は位相合わせをす
ることにより小さくなっている。ここで、位相合わせを
行なっているにもかかわらず位相誤差が0°になってい
ないのは、時刻【4からt7まで速度補正が行なわれる
ため、その影響により位相が時刻t4で設定した値より
少し進むためである。
時刻tlOにおいても時刻t4で行なったような位相合
わせ手段11により位相合わせを行なうと、時刻111
と時刻tloの時間差より次の基準位相のリーディング
エツジの時刻はt13となり、基準位相信号は位相合わ
せを行なわなかったときより時刻t13と時刻t14の
時間差だけ位相が進む。ここで位相合わせ手段11はス
ロー動作時のみその動作を行ないノーマル再生時には動
作しないが、位相引込を速くする目的で位相合わせを行
なうこともある。
時刻t15にH3W信号が人力されると時刻113にお
いて位相合わせを行なっているので位相誤差は“0°と
なる。
次に、低域補償を行なうディジタルフィルタ12の周波
数特性を第3図に示す。第3図において、Aはスロー動
作以外の動作におけるフィルタの特性であり、Bはスロ
ー動作時の特性である。
ディジタルフィルタ12の特性の切り換えは特性切り換
え手段13が行なっている。
への特性は通常の記録、再生時においてシリンダモータ
3の低域における外乱抑制特性を最適にするようにフィ
ルタを設計したときの特性である。
Bはスロー動作時のディジタルフィルタ12の特性であ
り、への特性と比べるとAの折れ点用波数[lより高い
周波数頭域においてゲインが下がっている。これは、位
相制御手段10の出力が変化してもディジクルフィルタ
12の出力はすぐに応答しないということである。
このことにより、キャプスタンモータ2によるテープ1
の間欠送り時に、シリンダモータ3の位相制御手段10
の出力が変化しても、ディジタルフィルタ12の特性が
Bのように折れ点用波数f1より高い周波数領域でゲイ
ンを低くしているのでディジタルフィルタ12の出力に
は変化がほとんど現われず、シリンダモータ3の回転速
度は位相制御系の影響を受けにくくなっている。したが
って、間欠動作後のスチル動作時でのシリンダモータ3
の回転速度に変動は現われないので、テープ1とシリン
ダモータ3に取り付けられた磁気ヘッド3a、3bの相
対速度にも変動が現われずに一定となる。
特性切り換え手段13は指令(たとえば、VTRの状態
を制御しているシステムコントローラの出力)に基づい
て間欠動作モードかどうかを判断し、間欠動作モードで
あればディジタルフィルタ12の特性をBに切り換える
。また、間欠動作時だけでなく、スロー動作を行なって
いる期間中ディジタルフィルタの特性をBに切り換えて
いても何等差しつかえない。
以上のように本実施例によれば、スロー動作時のシリン
ダモータの速度制御出力の補正を行なうときに、速度補
正により発生する位相誤差出力を次の周期において位相
誤差が“0°になるように位相合わせを行なうと同時に
、位相系の低域補償フィルタの特性を変えることにより
位相制御による回転速度への影響を受けに<<シている
ので、スロー時の再生画面が横揺れを起こさないように
することができる。また、位相系を切っていないので色
ずれをおこすこともない、さらに、スローモードからノ
ーマルモードへの移行も再生画面を乱すことなくスムー
ズに行なうことができる。
なお、本実施例において速度制御2位相制御。
テープ送り制御手段については詳しい動作説明を行なわ
なかったが、たとえば「橋本他rVTRの信号処理およ
び制御用1’CJp181〜p 196゜池田他rVH
3方式2−6フイールドスローVTRjp29〜p38
 〔ナショナルテクニカルポー ト (Nationa
l  Techical  Report  )  V
  o  128  k3  June  1982)
Jに記載されているような方法を用いれば実現できる。
また、マイクロプロセッサを用いてソフトウェアにより
上記手段を実現することもできる。
発明の効果 以上のように本発明は、磁気テープを走行駆動するキャ
プスタンモータと、前記磁気テープに記録された信号を
再生すべく回転ヘッドを回転駆動するシリンダモータと
、前記シリンダモータの回転速度を一定にすべく制御す
る速度制御手段と、前記シリンダモータの回転位相の基
準となる基準位相信号を発生する基準位相信号発生手段
と、前記シリンダモータの回転位相信号と前記基準位相
信号発生手段の出力する基準位相信号との差を一定にす
べく制御する位相制御手段と、前記位相制御手段の出力
を低域補償するディジタルフィルタと、前記キャプスタ
ンモータを間欠的駆動する間欠駆動手段と、前記間欠駆
動手段が前記磁気テープを間欠駆動するタイミングと同
期して、前記シリンダモータに前記磁気テープの移動速
度に応じた速度の補正を前記速度制御手段に与える速度
補正手段と、前記間欠駆動動作モードの期間に前記ディ
ジタルフィルタの特性を切り換える特性切り換え手段と
、前記シリンダモータの回転位相信号に前記基準位相信
号発生手段の基準位相信号の位相を合わせる位相合わせ
手段を具備したことを特徴とするもので、スロー動作時
のシリンダモータの速度制御出力の補正を行なうときに
、速度補正により発生する位相誤差出力を次の周期にお
いて位相誤差が“0°になるように位相合わせを行なう
と同時に、位相系の低域補償フィルタの特性を変えるこ
とにより位相制御による回転速度への影響を受けにクク
シているので、スロー時の再生画面が横揺れを起こさな
いようにすることができる。
また、位相系を切っていないので色ずれをおこすことも
ない。さらに、スローモードからノーマルモードへの移
行も再生画面を乱すことな(スムーズに行なうことがで
きるというきわめて大なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるディジタルサーボ装
置のブロックダイアグラム、第2図は第1図の動作を説
明するための信号波形図、第3図はディジタルフィルタ
の特性図である。 2・・・・・・キャプスタンモータ、3・・・・・・シ
リンダモータ、4・・・・・・コントロールヘッド、5
・・・・・・テープ送り制御手段、6.14・・・・・
・駆動回路、7・・・・・・速度補正手段、8・・・・
・・速度制御手段、9・・・・・・基準位相信号発生手
段、10・・・・・・位相制御手段、12・・・・・・
ディジタルフィルタ、13・・・・・・特性切り換え手
段。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 ほか1名+N〜5サ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気テープを走行駆動するキャプスタンモータと
    、前記磁気テープに記録された信号を再生すべく回転ヘ
    ッドを回転駆動するシリンダモータと、前記シリンダモ
    ータの回転速度を一定にすべく制御する速度制御手段と
    、前記シリンダモータの回転位相の基準となる基準位相
    信号を発生する基準位相信号発生手段と、前記シリンダ
    モータの回転位相信号と前記基準位相信号発生手段の出
    力する基準位相信号との差を一定にすべく制御する位相
    制御手段と、前記位相制御手段の出力を低減補償するデ
    ィジタルフィルタと、前記キャプスタンモータを間欠的
    駆動する間欠駆動手段と、前記間欠駆動手段が前記磁気
    テープを間欠駆動するタイミングと同期して、前記シリ
    ンダモータに前記磁気テープの移動速度に応じた速度の
    補正を前記速度制御手段に与える速度補正手段と、前記
    間欠駆動動作モードの期間に前記ディジタルフィルタの
    特性を切り換える特性切り換え手段と、前記シリンダモ
    ータの回転位相信号に前記基準位相信号発生手段の基準
    位相信号の位相を合わせる位相合わせ手段とを具備した
    ことを特徴とするディジタルサーボ装置。
  2. (2)低域補償ディジタルフィルタは積分項と比例項か
    らなりその特性の比例項のゲインを切り換えることによ
    り前記ディジタルフィルタの特性を切り換えることを特
    徴とする請求項(1)記載のディジタルサーボ装置。
  3. (3)シリンダモータの回転位相信号により、基準位相
    信号発生手段の基準位相信号と前記回転位相信号との位
    相差をあらかじめ設定された位相差になるように前記基
    準位相発生手段に基準信号の位相を変更させる位相合わ
    せ手段を具備したことを特徴とする請求項(1)記載の
    ディジタルサーボ装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014236520A (ja) * 2013-05-30 2014-12-15 株式会社リコー モータ制御装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014236520A (ja) * 2013-05-30 2014-12-15 株式会社リコー モータ制御装置

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