JPH01245451A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents

ディジタル記録再生装置

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Publication number
JPH01245451A
JPH01245451A JP63071531A JP7153188A JPH01245451A JP H01245451 A JPH01245451 A JP H01245451A JP 63071531 A JP63071531 A JP 63071531A JP 7153188 A JP7153188 A JP 7153188A JP H01245451 A JPH01245451 A JP H01245451A
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JP
Japan
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signal
recording
digital recording
circuit
playback
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Pending
Application number
JP63071531A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Tanaka
昇 田中
Masanori Naruse
成瀬 政則
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Sony Group Corp
Original Assignee
Aiwa Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH01245451A publication Critical patent/JPH01245451A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、ディジタル記録再生装置に関し、詳しくは
複数のディジタル記録再生機を同期再生する技術に関す
る。
「従来の技術」 オーディオ信号をPCMデータとして磁気テープに記録
するディジタルテープレコーダとして回転ヘットを使用
したものが知られている。これはR−DATと呼ばれて
いるもので、直径が、例えば30mrn程度の小型のド
ラムに磁気テープが9゜°の角範囲をもって斜めに巻付
けられると共に、互いに180°の角間隔をもって配さ
れたアジマスの異なる2個の回転ヘットが、例えば20
00rpmで回転させられ、これら2個の回転ヘッドが
交互に磁気テープ上を90″ラップ分ずつ間欠的に走査
するようになされている。ここで、オーディオ信号は、
48 k HZのサンプリング周波数でサンプリングさ
れ、各サンプル値は16ヒツト直線量子化されてPCM
データが生成され、このPCIVIデータが回転ヘッド
の172回転期間毎に90゜ラップ角分に時間軸圧縮さ
れ、回転ヘッドによって磁気テープ上に1kJi糾した
一本ずつのトラックとして記録される。そして、再生時
は、2個の回転ヘッドからのPCMデータがデコードさ
れると共に、時間軸伸張され、アナログオーディオ信号
に戻される。
第1O図は、この上うなR−DATの一例の構成を示す
ものである。同図において、1は直径が30mmで20
0 Orpmで回転させられるドラムである。このトラ
ム1には、互いに180°の角間隔をもって、アジマス
の異なる一対の磁気l\ラット′2Aおよび2Bが取り
付けられると共に、このドラム10周面には90°のラ
ップ角で斜めに磁気テープ3が巻き付けられる。磁気テ
ープ3は、供給リール4Sおよび巻取リール4T間にか
けねたされ、キャプスタン5およびピンチローラ6によ
り、所定速度で走行するようになされる。
この場合、磁気ヘラF’ 2 Aおよび2Bが磁気テー
プ3に交互に摺接することにより、第11図に示すよう
に傾斜したトラックTAおよびTBが磁気テープ3に形
成される 磁気ヘッド2Aおよび2Bは、ヘット切り換えスイッチ
7によって交互に選択される。すなわち、切り浚えスイ
ッチ7は、磁気ヘラF’ 2 Aのテープ摺接期間を含
む172回転期間は端子Aに接続されると共に、磁気ヘ
ッド2Bのテープ摺接期間を含む172回転期間は端子
Bに接続される。そして、記録/再生スイッチ8の端子
Rからの記録信号は回転トランス(図示せず)を介して
磁気ヘラF’ 2 Aおよび2Bに供給され、一方、磁
気ヘッド2Aおよび2Bのそれぞれの再生信号が回転ト
ランス(図示せず)を介して記録/再生スイッチ8の端
子Pに供給される。
また、入力端子9からのアナログオーディオ信号はアン
プ10およびローパスフィルタ11を介してA/D変換
器12に供給され、48 k Hzのサンプリング周波
数かつ16ビツト直線量子化でもってディジタルオーデ
ィオ信号に変換される。このA/D変換器12からのデ
ィジタルオーディオ信号は、記録信号処理回路13に供
給される。この記録信号処理回路13では、誤り訂正符
合の付加やインタリープが行なわれてPCMデータが形
成されろ。また、システムマイコン14より送られてく
るタイムコード、曲番などの情報はサブコードマイコン
15でパリティ付加、順序立てなどが行なわれたのち記
録信号処理回路13に供給される。そして、この記録1
8号処理回路13では、PCMデータに、サブコードデ
ータやATFI言号なと1トラック分の信号が順序よく
並べられて変調回路16に供給される。この変調回路1
6では8−10変調がなされると共に、信号以外のマー
ジンビット、PLL信号などが付加されて記録データが
形成される。
第12図は一本のトラックに記録されるデータ、すなわ
ちlセグメントのデータ構成を示すものである。1セグ
メントには196ブロツク(7500μsec )のデ
ータが含まれる。トラックの端部に相当する1セグメン
トの両端部のそれぞれにマージン(11ブロツク)が設
けられる。このマージンのそれぞれの隣にサブコード1
および2(8ブロツク)が配される。この2つのサブコ
ートは同一データであって、二重記録がなされる。サブ
コードは、タイムコード、プログラムナンバーなとの他
に、サーチ時に使用されるプログラムの先頭を示す信号
であるスタートIDなどである。サブコード1および2
のそれぞれの両側にPLLのうンイン区間(2ブロツク
)およびポストアンブル区間(lブロック)が配される
。また、データの記録がなされないインターブロックギ
ャップ(3ブロツク)が設けられ、このインターブロッ
クキャップに挟まれるように、ATF用のパイロット信
号が5ブロツクにわたって記録される。また、1セグメ
ントの中央部の130プロ・ツクの長さの領域内で、2
ブロツクのPLLのランイン区間を除く128ブロツク
の長さの領域に記録処理がなされたPCMデータが配さ
れる。このPCMデータは磁気ヘットが1/2回転する
時間のオーディオ信号と対応するデータである。
第10図に戻って、変調回路1Gからの記録信号は、記
録アンプ17および記録/再生スイッチ8の端子RII
Iを通してヘット切り換えスイッチ7に供給され、磁気
ヘッド2Aおよび2Bに交互に供給され、上述したよう
に磁気テープ3に傾斜したトラックTAおよびTBが形
成される。
磁気ヘッド2Aおよび2Bで再生された信号は、ヘット
切り換えスイッチ7と記録/再生スイッチ8の端子Pと
を通じて再生アンプ1Bに供給される。再生アンプ18
の出力信号は電磁変換系を構成するイコライザ19、比
較器20およびPLL回路21を介して復調回路22に
供給される。この復調回路22では、8−10変調の逆
変換が行なわれる。また、復調されたデータ列の中から
PCMデータやサブコードデータが取り出されて再生信
号処理回路23に供給されると共に、ATF信号は後述
するキャプスタンサーボ回路に供給される。再生信号処
理回路23では、誤り訂正やデインターリーブが行なわ
れる。そして、この再生信号処理回路23からのディジ
タルオーディオ信号は、D/A変換器24に供給されて
アナログ信号とされたのち、ローパスフィルタ25およ
びアンプ26を介して出力端子27に取り出される。
一方、再生信号処理回路23からのサブコートデータは
サブコードマイコン15に1共給され、このサブコード
マイコン15で認識、区分されたのちシステムマイコン
14に供給される。これによりタイムコードやプログラ
ムナンバーが表示されたり、各種のコントロールがなさ
れる。
また、50はシステムマイコン14によって制御される
ドラムサーボ回路であり、このトラムサーボ回路50に
よって、ドラムlを回転させるドラムモータ51が制御
される。また、52はリール駆動回路であり、このリー
ル駆動回路52より、供給リール4Sおよび巻取リール
4Tを回転させるリールモータ53および54に、それ
ぞれ駆動信号が供給される。このリール駆動回路52に
は、システムマイコン14よりモード切り換え信号が供
給されて、リールモータ53および54に供給されろ駆
動信号のレベルは、このモート切り19え信号に応して
変えられる。また、55はシステムマイコン14によっ
て制御されるキャプスタンサーボ回路であり、このキャ
プスタンサーボ回路55によってキャプスタン5を回転
させるキャプスタンモータ56が制御される。
「発明が解決しようとする課題」 この第10図例に示すようなR−DATは一般に2チヤ
ンネルであるが、複数のR−DATを同量再生すること
により多チヤンネル1ヒが可能となり、例えば、別々に
記録された複数のオーディオ信号の編集作業を、音質を
劣化させることなく容易に行なうことができる。
ところで、第10図例に示すようなR−DATには、上
述せずも同期運転に関する機11シも含まれている。し
かし、それらは専らダビング用途におけるもので、モー
ドは、マスターが再生モード、スレーブが記録モードに
限られている。これをマスター、スレーブのそれぞれを
再生モートで動作させるには、基本的なシステムの変更
が必要となり開発コストが膨大となるおそれがある。
この発明は、以上の点を考慮し、複数のディジタル記録
再生機、例えば複数のR−DATの間開再生を容易に可
能とすることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 この発明によるディジタル記録再生装置は、複数のディ
ジタル記録再生機と、この複数のディジタル記録再生機
に供給される基本クロックを発生するクロック発生回路
と、ン!数のディジタル記録再生機のクロックタイミン
グを合わせるために71数のディジタル記録再生機のシ
ステムマイコン、信号処理回路等を同時にリセットする
リセットコントローラと、複数のディジタル記録再生機
の少なくともポーズキーおよび頭出し信号記録キーを制
御するキーコントローラと、基準信号発生器と、位相合
わせ回路とを備えるものである。そして、記録時には、
複数のディジタル記録再生機のそれぞれの記録信号に基
準信号発生器からの基準信号を加算して記録すると共に
、キーコンl−D−ラによって複数のディジタル記録再
生機の頭出し信号記録キーを制御して記録先頭部分に頭
出し信号を記録し、一方、再生時には、複数のディジタ
ル記録再生機を、それぞれの再生信号に含まれる頭出し
信号に基づいて頭出しがされた再生ポーズ状態と腰 こ
の状態でキーコントローラによって複数のディジタル記
録再生機のボーズキーを制御してポーズ状Uを解除する
と共に複数のディジタル記録再生機のそれぞれの再生信
号を位相合わせ回路に供給し、それぞれの再生信号に含
まれる基準信号に基づいて複数のディジタル記録再生機
の同期合わせ、すなわち複数の再生信号の同期を合わせ
るものである。
「作 用」 複数のディジタル記録再生機のそれぞれが、再生信号に
含まれる頭出し信号に基づいて頭出しされて再生ポーズ
状態とされるが、この状態では複数のディジタル記録再
生機より再生された再生信号同士の同期は必ずしも合っ
ていない。上述構成においては、キーコントローラによ
ってポーズ状態が解除され再生が開始されると、位相合
わせ回路で、それぞれの再生信号に含まれる基4信号に
基づいて複数のディジタル記録再生機の再生信号の同期
が合わせられるので、複数のディジタル記録再生機の同
期再生が可能となる。
「実 施 例」 以下、図面を参照しながらこの発明の一実施例について
説明する0本例は、ディジタル記録再生機がR−DAT
である例である。
第1図は本例の全体の構成を示す図である。同図におい
て、311および:312は、それぞれR−DATであ
り、上述第10図に示したような構成とされている。
また、32は、例えば、24MH2の基本クロックCL
Kを発生する基本タロツク発生回路である。
このクロックCL Kは、R−DAT311および31
2の信号処理用LSIのりaツク入力端子(図示せず)
に供給され、これらR−DAT311および312は、
このクロックCL Kを共通りロックとして記録再生の
動作をするようになされる。
また、33はリセットコントローラである。このリセッ
トコントローラ33は、R−DAT311および312
のクロックタイミングを合わせるために、例えば電源オ
ン時に、R−DAT311および312のシステムマイ
コン、信号処理用LSI等をリセットするものである。
また、34はキーコントローラである。R−DAT31
1および312のシステムマイコンには、各種の操作キ
ーが接続されろが、このギーコントローラ34は、少な
くともボーズキー(図示せず)およびスター)ID記録
キー(図示せず)を制御することができるものである。
スタートIDはプログラム(曲)の先頭を示す信号であ
り、スタートID記録キーを押すことにより、サブコー
ド領域に例えば9秒間連続して記録される。そして、R
−DAT311および312においては、サーチキー(
図示せず)を押すことにより、このスター)IDがサー
チされて、プログラムの先頭が頭出しされる。なお、R
−DAT311および312は、それぞれサーチによっ
て頭出しされたのちは、再生ポーズ状態となるように設
定される。
また、351および352は、それぞれR−DAT31
1および312に記録されるオーディオ信号SAIおよ
びSA2の入力端子であり、これらオーディオ信号SA
IおよびSA2は、それぞれ加算器361および362
に供給される。これら加算器361および362には、
それぞれ正弦波信号発生器37より低周波の正弦波信号
Ss口1が供給され、これら加算器361および362
からは正弦Jり信号S sinの重畳されたオーディオ
信号SAl’およびSA2’が得られる。そして、これ
らオーディオ信号SAI’およびSA2’は、それぞれ
R−DAT311および312のラインイン端子311
aおよび312aに供給される。ここで、加算器3(3
1および362は、例えは第2図に示すようにオペアン
プを使用して構成される。
そして、オーデイ第1言号SAI (SA2)および正
弦波信号S sinが、それぞれ第3図AおよびBに示
すようであるとき、オーディオ信号SAI′ (SA2
’ )は、同図Cに示すようになる。
またここで、正弦波信号S sinは、後述するように
、再生時にR−DAT311および312の再生信号の
同門合わせを行なうためのモニタ用として用いられる。
上述したように、R−DAT311および312に同一
クロックCLKが使用され、リセットコントローラ33
によって同時にリセットされるので、R−DAT311
および312の再生信号の最大同期ずれが90 ras
ec以上となることはまれである。そして、この同門ず
れての進み、遅れを検出するためには、9 Q m5e
c以上のパルス幅のパルスが必要となる。そこで、検出
時間および可聴周波数帯域内に入らないようにすること
を考慮して、本例では後述する位相合わせ回路で100
 m5ecのパルス幅のパルスを得ることができるよう
に、正弦波信号S sinとして、周間が200 m5
ecで5Hzのものが用いられる。
基準信号としては、可聴周波数帯域外の周波数の正弦波
信号であって、その1/2周朋が、複数のディジタル記
録再生機の最大同期ずれをカバーするような正弦波信号
が使用される。
なお、R−DAT311および312におけるオーディ
オ信号SAI’およびSA2’の記録は、R−DAT3
11および312の双方を記録ポーズ状態とし、このポ
ーズ状態を解除することで、同期して1テなわれる。こ
の場合、入力端子351および352へのオーディオ信
号SAIおよびSA2の供給は、ポーズ状態が解除され
たのち同門に必要な時間、例えば5 sec以上遅らせ
るようになされる。つまり、その間は正弦波信号5si
nのみが記録されることになる。
また、R−DAT311および312のそれぞれのライ
ンアウト端子aiibおよび312bに得られるオーデ
ィオ信号S A 1 ”およびS A 2 ”は、位相
合わせ回路3日に供給される。この位相合わせ回路38
においては、オーディオ信号SA1″およびS A 2
 ”より、それぞれ正弦波18号5sinlおよび5s
in2が取り出され、それらの位相が比較される。そし
て、この位相合わせ回路3日によってR−DAT311
および312のキャプスタンサーボ回路にコントロール
信号SclおよびSc2が供給され、正弦波信号5si
nlおよびSs目12の位相が一致するように、したが
ってR−DAT311および312の再生信号の同期位
相が合うように制御される。
第4図は、この位相合わせ回路38の具体構成を示す図
である。同図において、411および412は、それぞ
れR−DAT311および312のラインアウト端子3
11bおよび312bからのオーディオ信号S A l
 ”およびS A 2 ”が供給される端子である。こ
れら端子411および412に供給されるオーディオ信
号SAI“およびSA2″は、それぞれローパスフィル
タ421および422に供給されて、例えば第5図Aお
よびCに示すように5Hzの正弦波信号5sinlおよ
び5sin2が取り出される。
この取り出された正弦波信号S 5inlおよび5si
n2は、それぞれ波形整形回路431および432に供
給され、第5図BおよびDに示すように矩形波信号(デ
ィジタル波形信号)SslおよびSs2となされたのち
、誤差吸収回路44に供給される。
この餠差吸収回路44ては、矩形波信号SslおよびS
s2の位相誤差φが許容度以内であるときには、誤差と
認めないようになされる。すなわち矩形波信号Sslお
よびSs2の位相誤差φが許容度以内であるときには、
矩形波1言号SslおよびSs2にそれぞれ対応する第
1および第2の出力信号S1およびS2は低レベル°“
0゛″とされると共に、許容度より大きくなるときには
、第1および第2の出力信号SlおよびSlのうち、位
相の進んでいる矩形波形信号に対応する出力信号は高レ
ベル“I 11、位相の遅れている矩形波信号に対応す
る出力信号は低レベル“Ol”とされる。この許容度は
、本例ではトラム1回転の1/2に設定される。なぜな
らば、リセットコントロールおよびクロックコントロー
ルにより、すでにドラム回転の同期はとられており、こ
の時点ではトラム1回転毎の位相ずれがみられるのみで
あるからである。
また、この該差吸収回路44より出力される信号S1お
よびSlは、それぞれ優先回路45に供給され、これら
信号S!およびSlより、R−DAT311および31
2のどちらの再生位相が進んでいるかが判定される。す
なわち、信号StおよびSlの一方が高レベル゛1゛1
、他方が低レベル“0″である時には、高レベル”1”
の信号に対応するR−DATの再生位相が進んでいると
判定される。
そして、この優先回路45からは、R−DAT311お
よび312にそれぞれ対応する第1および第2の信号S
l’およびS2’が出力され、例えば位相の遅れている
R−DATに対応する信号は高し・\ル゛1′′、位相
の進んでいるR−DATにズーj応する1g号は低レベ
ル“0°°とされる。なお、位相が一致しているときに
は、双方ともに低レベル“0″とされる。
この優先口045より出力される出力信号SビおよびS
2’は、それぞれキャプスタンコントロール回路46に
供給される。そして、出力信号Sl’またはS2’のい
ずれかが高レベル“1゛ゝとなるときには、このキャプ
スタンコントロール回路46より、位相の遅れているR
−DAT311または312のキャブスダンサーボ回路
の1.5倍連用端子に、所定パルス幅のコントロール信
号SclまたはSc2が供給される。この場合、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅間間は、R−
DAT311または312のキャプスタンモータの速度
が1.5倍となり、位相が進められる。ここで、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅は、例えば2
トラック分だけ位相が進むような幅とされる。
また、キャプスタンコントロール回路46よりリセット
回路47には、コントロール信号Scl、Sc2の例え
ば立ち下がりを示すタイミング信号が供給される。そし
て、このリセット回i?J47によ−〕で、誤差吸収回
路44および優先回路45がコントロール信号Scl、
Sc2の立ち下がりのタイミングで初期状態にリセット
される。すなわち、これら誤差吸収回路44および優先
回路45の、それぞれの出力信号S1.  Sl、  
Sl’、  S2’が全て低レベル“θ″とされる。そ
して、R−DAT311および312の再生信号の同!
Iが合うまで、誤差吸収回路44および優先回路45は
上述したようにセットされ、キャプスタンコントロール
回路4Gよりコントロール信号SclまたはSc2が繰
り返し発生され、位相合わせが行なわれる。
本例はこのように構成され、記録時には、まず、R−D
AT311および312を、それぞれ記録ポーズ状態と
する。そして、キーコントローラ34によってR−DA
T311および312のそれぞれのポーズキーを制御し
てポーズ状態を解除する。これにより、R−DAT3 
] 1および312の同期記録が開始される。この場合
、入力端子351および352へのオーディオ信号SA
IおよびSA2の供給を、ポーズ状態解除後所定期間、
例えば5 m5ec以上遅らせるため、この期間は正弦
波信号S sinのみが記録される。また、キーコント
ローラ34によってR−DAT311および312のス
ター)LD記録キーを制御して記録先頭部分にスタート
IDを記録する。第6図は、このような記録開始時の各
信号の記録タイミングを示したものである。
また、再生時には、まず、R−DAT311および31
2のサーチキーを押すことにより、それぞれスタートr
Dをサーチすることによる頭出しを行なわせる。第7図
はおよび第8図は、このサーチ時の状態を示したもので
あり、180倍速、16倍速、3倍速、1倍速の4段階
で頭出しが行なわれ、R−DAT311および312の
再生信号の同期ずれが合わせられる。R−DAT311
および312は頭出しされると再生ポーズ状態となる。
この状態で、ギーコントローラ34によってI(−DA
T311および312のボーズキーを制+19してポー
ズ状態を解除する。これにより、R−DAT311およ
び312の再生が開始される。この場合、R−DAT3
11および312より冴られるオーディオ信号S A 
1 ”およびS A 2 ”は位相合わせ回路38に供
給され、それぞれに含まれる正弦波信号S sin+お
よび5sin2が取り出されて位相比較がなされる。そ
して、その比較誤差に基づいてR−DAT311および
312の再生信号の同期が合うまで、位相合わせ回路3
日のキャプスタンコントロール回路46よりコントロー
ル1言号SclまたはSc2が繰り返し発生され、再生
信号の同期の遅れているR−DAT311または312
のキャプスタンモータの速度が速くされ、位相が進めら
れるので、R−DAT311および312の再生信号の
同門が合わせられ、同期再生が行なわれる。第9図は、
このような再生開始時の各信号の再生タイミングを示し
たものである。
このように本例によれば、R−DAT311および31
2の信号処理用LSI等の変更をせずに、これらR−D
AT311および312の同期再生が可能となり、マル
チチャンネル化を容易に実現することができる。
なお、上述実施例は、2個のR−DAT311および3
12を用いて構成した例を示したが、3個以上用いても
同様に構成することができる。その場合には、例えば最
も位相の進んでいるR−DATを基準として曲のR−D
ATの位相を進めることで位相を合わせるようにすれば
よい。また、上述実施例はディジタル記録再生機として
回転ヘッド型のディジタルオーディオチーブレコーダ、
つまりR−DATを用いて構成した例であるが、固定ヘ
ッド型のディジタルオーディオテープレコーダ、つまり
5−DAT等、その他のディジタル記録再生機への応用
も可能である。
「発明の効果」 以上述べたように、この発明によれば、複数のディジタ
ル記録再生機の外部に付加回路を設けることにより、こ
れら複数のディジタル記録再生機の同期再生を可能とす
るものであり、ディジタル記録再生機のシステムマイコ
ン、信号処理用LSI等の変更をせずに、マルチチャン
ネル化を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は加
算器の一例の構成図、第3図は記録1δ号の説明図、第
4図は位相合わせ回路の具体構成図、第5図は位相合わ
せ回路の説明図、第6図は各信号の記録タイミングを示
す図、第7図および第8図はサーチ状態を示す図、第9
図は各信号の再生タイミングを示す図、第10図はR−
DATの一例の構成図、第11図は記録トラックフォー
マット32・・・基本クロック発生回路 33・・Φリセットコントローラ 341會キーコントローラ 37・・・正弦波信号発生器 38・・・位相合わせ回路 311、312  ・  ・  番 R−DAT351
、352・番・入力端子 361、362−・−加算器 特許出願人  ア イ ワ株式会社 寅加佇」の構成図 鵬1図 手続補正書(放) 1.事件の表示 昭和63年特許願第 71531号 3、補正を゛する者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付   昭和63年 6月28日6、
補正の対象     明細書の図面の簡単な説明の欄7
、補正の内容 (1) 明細書中、第25頁14〜15行「第11図は
・・・示す図である。」を下記のように訂正する。 「第11図は記録トラックバクーンを示す図、第12図
は記録トラックフォーマットを示す図である。」 以  上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数のディジタル記録再生機と、この複数のディ
    ジタル記録再生機に供給される基本クロックを発生する
    クロック発生回路と、上記複数のディジタル記録再生機
    のクロックタイミングを合わせるために上記複数のディ
    ジタル記録再生機のシステムマイコン、信号処理回路等
    を同時にリセットするリセットコントローラと、上記複
    数のディジタル記録再生機の少なくともポーズキーおよ
    び頭出し信号記録キーを制御するキーコントローラと、
    基準信号発生器と、位相合わせ回路とを備え、記録時に
    は、上記複数のディジタル記録再生機のそれぞれの記録
    信号に上記基準信号発生器からの基準信号を加算して記
    録すると共に、上記キーコントローラによって上記複数
    のディジタル記録再生機の頭出し信号記録キーを制御し
    て記録先頭部分に頭出し信号を記録し、 再生時には、上記複数のディジタル記録再生機を、それ
    ぞれの再生信号に含まれる上記頭出し信号に基づいて頭
    出しがされた再生ポーズ状態とし、この状態で上記キー
    コントローラによって上記複数のディジタル記録再生機
    のポーズキーを制御してポーズ状態を解除すると共に、
    上記複数のディジタル記録再生機のそれぞれの再生信号
    を上記位相合わせ回路に供給し、それぞれの再生信号に
    含まれる上記基準信号に基づいて上記複数のディジタル
    記録再生機の再生信号を同期させるようにしたことを特
    徴とするディジタル記録再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62200585A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Sony Corp 編集装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62200585A (ja) * 1986-02-27 1987-09-04 Sony Corp 編集装置

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