JPH01245451A - ディジタル記録再生装置 - Google Patents
ディジタル記録再生装置Info
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- JPH01245451A JPH01245451A JP63071531A JP7153188A JPH01245451A JP H01245451 A JPH01245451 A JP H01245451A JP 63071531 A JP63071531 A JP 63071531A JP 7153188 A JP7153188 A JP 7153188A JP H01245451 A JPH01245451 A JP H01245451A
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- signal
- recording
- digital recording
- circuit
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Links
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 15
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 101100136092 Drosophila melanogaster peng gene Proteins 0.000 description 1
- 241000700159 Rattus Species 0.000 description 1
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- 238000007493 shaping process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は、ディジタル記録再生装置に関し、詳しくは
複数のディジタル記録再生機を同期再生する技術に関す
る。
複数のディジタル記録再生機を同期再生する技術に関す
る。
「従来の技術」
オーディオ信号をPCMデータとして磁気テープに記録
するディジタルテープレコーダとして回転ヘットを使用
したものが知られている。これはR−DATと呼ばれて
いるもので、直径が、例えば30mrn程度の小型のド
ラムに磁気テープが9゜°の角範囲をもって斜めに巻付
けられると共に、互いに180°の角間隔をもって配さ
れたアジマスの異なる2個の回転ヘットが、例えば20
00rpmで回転させられ、これら2個の回転ヘッドが
交互に磁気テープ上を90″ラップ分ずつ間欠的に走査
するようになされている。ここで、オーディオ信号は、
48 k HZのサンプリング周波数でサンプリングさ
れ、各サンプル値は16ヒツト直線量子化されてPCM
データが生成され、このPCIVIデータが回転ヘッド
の172回転期間毎に90゜ラップ角分に時間軸圧縮さ
れ、回転ヘッドによって磁気テープ上に1kJi糾した
一本ずつのトラックとして記録される。そして、再生時
は、2個の回転ヘッドからのPCMデータがデコードさ
れると共に、時間軸伸張され、アナログオーディオ信号
に戻される。
するディジタルテープレコーダとして回転ヘットを使用
したものが知られている。これはR−DATと呼ばれて
いるもので、直径が、例えば30mrn程度の小型のド
ラムに磁気テープが9゜°の角範囲をもって斜めに巻付
けられると共に、互いに180°の角間隔をもって配さ
れたアジマスの異なる2個の回転ヘットが、例えば20
00rpmで回転させられ、これら2個の回転ヘッドが
交互に磁気テープ上を90″ラップ分ずつ間欠的に走査
するようになされている。ここで、オーディオ信号は、
48 k HZのサンプリング周波数でサンプリングさ
れ、各サンプル値は16ヒツト直線量子化されてPCM
データが生成され、このPCIVIデータが回転ヘッド
の172回転期間毎に90゜ラップ角分に時間軸圧縮さ
れ、回転ヘッドによって磁気テープ上に1kJi糾した
一本ずつのトラックとして記録される。そして、再生時
は、2個の回転ヘッドからのPCMデータがデコードさ
れると共に、時間軸伸張され、アナログオーディオ信号
に戻される。
第1O図は、この上うなR−DATの一例の構成を示す
ものである。同図において、1は直径が30mmで20
0 Orpmで回転させられるドラムである。このトラ
ム1には、互いに180°の角間隔をもって、アジマス
の異なる一対の磁気l\ラット′2Aおよび2Bが取り
付けられると共に、このドラム10周面には90°のラ
ップ角で斜めに磁気テープ3が巻き付けられる。磁気テ
ープ3は、供給リール4Sおよび巻取リール4T間にか
けねたされ、キャプスタン5およびピンチローラ6によ
り、所定速度で走行するようになされる。
ものである。同図において、1は直径が30mmで20
0 Orpmで回転させられるドラムである。このトラ
ム1には、互いに180°の角間隔をもって、アジマス
の異なる一対の磁気l\ラット′2Aおよび2Bが取り
付けられると共に、このドラム10周面には90°のラ
ップ角で斜めに磁気テープ3が巻き付けられる。磁気テ
ープ3は、供給リール4Sおよび巻取リール4T間にか
けねたされ、キャプスタン5およびピンチローラ6によ
り、所定速度で走行するようになされる。
この場合、磁気ヘラF’ 2 Aおよび2Bが磁気テー
プ3に交互に摺接することにより、第11図に示すよう
に傾斜したトラックTAおよびTBが磁気テープ3に形
成される 磁気ヘッド2Aおよび2Bは、ヘット切り換えスイッチ
7によって交互に選択される。すなわち、切り浚えスイ
ッチ7は、磁気ヘラF’ 2 Aのテープ摺接期間を含
む172回転期間は端子Aに接続されると共に、磁気ヘ
ッド2Bのテープ摺接期間を含む172回転期間は端子
Bに接続される。そして、記録/再生スイッチ8の端子
Rからの記録信号は回転トランス(図示せず)を介して
磁気ヘラF’ 2 Aおよび2Bに供給され、一方、磁
気ヘッド2Aおよび2Bのそれぞれの再生信号が回転ト
ランス(図示せず)を介して記録/再生スイッチ8の端
子Pに供給される。
プ3に交互に摺接することにより、第11図に示すよう
に傾斜したトラックTAおよびTBが磁気テープ3に形
成される 磁気ヘッド2Aおよび2Bは、ヘット切り換えスイッチ
7によって交互に選択される。すなわち、切り浚えスイ
ッチ7は、磁気ヘラF’ 2 Aのテープ摺接期間を含
む172回転期間は端子Aに接続されると共に、磁気ヘ
ッド2Bのテープ摺接期間を含む172回転期間は端子
Bに接続される。そして、記録/再生スイッチ8の端子
Rからの記録信号は回転トランス(図示せず)を介して
磁気ヘラF’ 2 Aおよび2Bに供給され、一方、磁
気ヘッド2Aおよび2Bのそれぞれの再生信号が回転ト
ランス(図示せず)を介して記録/再生スイッチ8の端
子Pに供給される。
また、入力端子9からのアナログオーディオ信号はアン
プ10およびローパスフィルタ11を介してA/D変換
器12に供給され、48 k Hzのサンプリング周波
数かつ16ビツト直線量子化でもってディジタルオーデ
ィオ信号に変換される。このA/D変換器12からのデ
ィジタルオーディオ信号は、記録信号処理回路13に供
給される。この記録信号処理回路13では、誤り訂正符
合の付加やインタリープが行なわれてPCMデータが形
成されろ。また、システムマイコン14より送られてく
るタイムコード、曲番などの情報はサブコードマイコン
15でパリティ付加、順序立てなどが行なわれたのち記
録信号処理回路13に供給される。そして、この記録1
8号処理回路13では、PCMデータに、サブコードデ
ータやATFI言号なと1トラック分の信号が順序よく
並べられて変調回路16に供給される。この変調回路1
6では8−10変調がなされると共に、信号以外のマー
ジンビット、PLL信号などが付加されて記録データが
形成される。
プ10およびローパスフィルタ11を介してA/D変換
器12に供給され、48 k Hzのサンプリング周波
数かつ16ビツト直線量子化でもってディジタルオーデ
ィオ信号に変換される。このA/D変換器12からのデ
ィジタルオーディオ信号は、記録信号処理回路13に供
給される。この記録信号処理回路13では、誤り訂正符
合の付加やインタリープが行なわれてPCMデータが形
成されろ。また、システムマイコン14より送られてく
るタイムコード、曲番などの情報はサブコードマイコン
15でパリティ付加、順序立てなどが行なわれたのち記
録信号処理回路13に供給される。そして、この記録1
8号処理回路13では、PCMデータに、サブコードデ
ータやATFI言号なと1トラック分の信号が順序よく
並べられて変調回路16に供給される。この変調回路1
6では8−10変調がなされると共に、信号以外のマー
ジンビット、PLL信号などが付加されて記録データが
形成される。
第12図は一本のトラックに記録されるデータ、すなわ
ちlセグメントのデータ構成を示すものである。1セグ
メントには196ブロツク(7500μsec )のデ
ータが含まれる。トラックの端部に相当する1セグメン
トの両端部のそれぞれにマージン(11ブロツク)が設
けられる。このマージンのそれぞれの隣にサブコード1
および2(8ブロツク)が配される。この2つのサブコ
ートは同一データであって、二重記録がなされる。サブ
コードは、タイムコード、プログラムナンバーなとの他
に、サーチ時に使用されるプログラムの先頭を示す信号
であるスタートIDなどである。サブコード1および2
のそれぞれの両側にPLLのうンイン区間(2ブロツク
)およびポストアンブル区間(lブロック)が配される
。また、データの記録がなされないインターブロックギ
ャップ(3ブロツク)が設けられ、このインターブロッ
クキャップに挟まれるように、ATF用のパイロット信
号が5ブロツクにわたって記録される。また、1セグメ
ントの中央部の130プロ・ツクの長さの領域内で、2
ブロツクのPLLのランイン区間を除く128ブロツク
の長さの領域に記録処理がなされたPCMデータが配さ
れる。このPCMデータは磁気ヘットが1/2回転する
時間のオーディオ信号と対応するデータである。
ちlセグメントのデータ構成を示すものである。1セグ
メントには196ブロツク(7500μsec )のデ
ータが含まれる。トラックの端部に相当する1セグメン
トの両端部のそれぞれにマージン(11ブロツク)が設
けられる。このマージンのそれぞれの隣にサブコード1
および2(8ブロツク)が配される。この2つのサブコ
ートは同一データであって、二重記録がなされる。サブ
コードは、タイムコード、プログラムナンバーなとの他
に、サーチ時に使用されるプログラムの先頭を示す信号
であるスタートIDなどである。サブコード1および2
のそれぞれの両側にPLLのうンイン区間(2ブロツク
)およびポストアンブル区間(lブロック)が配される
。また、データの記録がなされないインターブロックギ
ャップ(3ブロツク)が設けられ、このインターブロッ
クキャップに挟まれるように、ATF用のパイロット信
号が5ブロツクにわたって記録される。また、1セグメ
ントの中央部の130プロ・ツクの長さの領域内で、2
ブロツクのPLLのランイン区間を除く128ブロツク
の長さの領域に記録処理がなされたPCMデータが配さ
れる。このPCMデータは磁気ヘットが1/2回転する
時間のオーディオ信号と対応するデータである。
第10図に戻って、変調回路1Gからの記録信号は、記
録アンプ17および記録/再生スイッチ8の端子RII
Iを通してヘット切り換えスイッチ7に供給され、磁気
ヘッド2Aおよび2Bに交互に供給され、上述したよう
に磁気テープ3に傾斜したトラックTAおよびTBが形
成される。
録アンプ17および記録/再生スイッチ8の端子RII
Iを通してヘット切り換えスイッチ7に供給され、磁気
ヘッド2Aおよび2Bに交互に供給され、上述したよう
に磁気テープ3に傾斜したトラックTAおよびTBが形
成される。
磁気ヘッド2Aおよび2Bで再生された信号は、ヘット
切り換えスイッチ7と記録/再生スイッチ8の端子Pと
を通じて再生アンプ1Bに供給される。再生アンプ18
の出力信号は電磁変換系を構成するイコライザ19、比
較器20およびPLL回路21を介して復調回路22に
供給される。この復調回路22では、8−10変調の逆
変換が行なわれる。また、復調されたデータ列の中から
PCMデータやサブコードデータが取り出されて再生信
号処理回路23に供給されると共に、ATF信号は後述
するキャプスタンサーボ回路に供給される。再生信号処
理回路23では、誤り訂正やデインターリーブが行なわ
れる。そして、この再生信号処理回路23からのディジ
タルオーディオ信号は、D/A変換器24に供給されて
アナログ信号とされたのち、ローパスフィルタ25およ
びアンプ26を介して出力端子27に取り出される。
切り換えスイッチ7と記録/再生スイッチ8の端子Pと
を通じて再生アンプ1Bに供給される。再生アンプ18
の出力信号は電磁変換系を構成するイコライザ19、比
較器20およびPLL回路21を介して復調回路22に
供給される。この復調回路22では、8−10変調の逆
変換が行なわれる。また、復調されたデータ列の中から
PCMデータやサブコードデータが取り出されて再生信
号処理回路23に供給されると共に、ATF信号は後述
するキャプスタンサーボ回路に供給される。再生信号処
理回路23では、誤り訂正やデインターリーブが行なわ
れる。そして、この再生信号処理回路23からのディジ
タルオーディオ信号は、D/A変換器24に供給されて
アナログ信号とされたのち、ローパスフィルタ25およ
びアンプ26を介して出力端子27に取り出される。
一方、再生信号処理回路23からのサブコートデータは
サブコードマイコン15に1共給され、このサブコード
マイコン15で認識、区分されたのちシステムマイコン
14に供給される。これによりタイムコードやプログラ
ムナンバーが表示されたり、各種のコントロールがなさ
れる。
サブコードマイコン15に1共給され、このサブコード
マイコン15で認識、区分されたのちシステムマイコン
14に供給される。これによりタイムコードやプログラ
ムナンバーが表示されたり、各種のコントロールがなさ
れる。
また、50はシステムマイコン14によって制御される
ドラムサーボ回路であり、このトラムサーボ回路50に
よって、ドラムlを回転させるドラムモータ51が制御
される。また、52はリール駆動回路であり、このリー
ル駆動回路52より、供給リール4Sおよび巻取リール
4Tを回転させるリールモータ53および54に、それ
ぞれ駆動信号が供給される。このリール駆動回路52に
は、システムマイコン14よりモード切り換え信号が供
給されて、リールモータ53および54に供給されろ駆
動信号のレベルは、このモート切り19え信号に応して
変えられる。また、55はシステムマイコン14によっ
て制御されるキャプスタンサーボ回路であり、このキャ
プスタンサーボ回路55によってキャプスタン5を回転
させるキャプスタンモータ56が制御される。
ドラムサーボ回路であり、このトラムサーボ回路50に
よって、ドラムlを回転させるドラムモータ51が制御
される。また、52はリール駆動回路であり、このリー
ル駆動回路52より、供給リール4Sおよび巻取リール
4Tを回転させるリールモータ53および54に、それ
ぞれ駆動信号が供給される。このリール駆動回路52に
は、システムマイコン14よりモード切り換え信号が供
給されて、リールモータ53および54に供給されろ駆
動信号のレベルは、このモート切り19え信号に応して
変えられる。また、55はシステムマイコン14によっ
て制御されるキャプスタンサーボ回路であり、このキャ
プスタンサーボ回路55によってキャプスタン5を回転
させるキャプスタンモータ56が制御される。
「発明が解決しようとする課題」
この第10図例に示すようなR−DATは一般に2チヤ
ンネルであるが、複数のR−DATを同量再生すること
により多チヤンネル1ヒが可能となり、例えば、別々に
記録された複数のオーディオ信号の編集作業を、音質を
劣化させることなく容易に行なうことができる。
ンネルであるが、複数のR−DATを同量再生すること
により多チヤンネル1ヒが可能となり、例えば、別々に
記録された複数のオーディオ信号の編集作業を、音質を
劣化させることなく容易に行なうことができる。
ところで、第10図例に示すようなR−DATには、上
述せずも同期運転に関する機11シも含まれている。し
かし、それらは専らダビング用途におけるもので、モー
ドは、マスターが再生モード、スレーブが記録モードに
限られている。これをマスター、スレーブのそれぞれを
再生モートで動作させるには、基本的なシステムの変更
が必要となり開発コストが膨大となるおそれがある。
述せずも同期運転に関する機11シも含まれている。し
かし、それらは専らダビング用途におけるもので、モー
ドは、マスターが再生モード、スレーブが記録モードに
限られている。これをマスター、スレーブのそれぞれを
再生モートで動作させるには、基本的なシステムの変更
が必要となり開発コストが膨大となるおそれがある。
この発明は、以上の点を考慮し、複数のディジタル記録
再生機、例えば複数のR−DATの間開再生を容易に可
能とすることを目的とするものである。
再生機、例えば複数のR−DATの間開再生を容易に可
能とすることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」
この発明によるディジタル記録再生装置は、複数のディ
ジタル記録再生機と、この複数のディジタル記録再生機
に供給される基本クロックを発生するクロック発生回路
と、ン!数のディジタル記録再生機のクロックタイミン
グを合わせるために71数のディジタル記録再生機のシ
ステムマイコン、信号処理回路等を同時にリセットする
リセットコントローラと、複数のディジタル記録再生機
の少なくともポーズキーおよび頭出し信号記録キーを制
御するキーコントローラと、基準信号発生器と、位相合
わせ回路とを備えるものである。そして、記録時には、
複数のディジタル記録再生機のそれぞれの記録信号に基
準信号発生器からの基準信号を加算して記録すると共に
、キーコンl−D−ラによって複数のディジタル記録再
生機の頭出し信号記録キーを制御して記録先頭部分に頭
出し信号を記録し、一方、再生時には、複数のディジタ
ル記録再生機を、それぞれの再生信号に含まれる頭出し
信号に基づいて頭出しがされた再生ポーズ状態と腰 こ
の状態でキーコントローラによって複数のディジタル記
録再生機のボーズキーを制御してポーズ状Uを解除する
と共に複数のディジタル記録再生機のそれぞれの再生信
号を位相合わせ回路に供給し、それぞれの再生信号に含
まれる基準信号に基づいて複数のディジタル記録再生機
の同期合わせ、すなわち複数の再生信号の同期を合わせ
るものである。
ジタル記録再生機と、この複数のディジタル記録再生機
に供給される基本クロックを発生するクロック発生回路
と、ン!数のディジタル記録再生機のクロックタイミン
グを合わせるために71数のディジタル記録再生機のシ
ステムマイコン、信号処理回路等を同時にリセットする
リセットコントローラと、複数のディジタル記録再生機
の少なくともポーズキーおよび頭出し信号記録キーを制
御するキーコントローラと、基準信号発生器と、位相合
わせ回路とを備えるものである。そして、記録時には、
複数のディジタル記録再生機のそれぞれの記録信号に基
準信号発生器からの基準信号を加算して記録すると共に
、キーコンl−D−ラによって複数のディジタル記録再
生機の頭出し信号記録キーを制御して記録先頭部分に頭
出し信号を記録し、一方、再生時には、複数のディジタ
ル記録再生機を、それぞれの再生信号に含まれる頭出し
信号に基づいて頭出しがされた再生ポーズ状態と腰 こ
の状態でキーコントローラによって複数のディジタル記
録再生機のボーズキーを制御してポーズ状Uを解除する
と共に複数のディジタル記録再生機のそれぞれの再生信
号を位相合わせ回路に供給し、それぞれの再生信号に含
まれる基準信号に基づいて複数のディジタル記録再生機
の同期合わせ、すなわち複数の再生信号の同期を合わせ
るものである。
「作 用」
複数のディジタル記録再生機のそれぞれが、再生信号に
含まれる頭出し信号に基づいて頭出しされて再生ポーズ
状態とされるが、この状態では複数のディジタル記録再
生機より再生された再生信号同士の同期は必ずしも合っ
ていない。上述構成においては、キーコントローラによ
ってポーズ状態が解除され再生が開始されると、位相合
わせ回路で、それぞれの再生信号に含まれる基4信号に
基づいて複数のディジタル記録再生機の再生信号の同期
が合わせられるので、複数のディジタル記録再生機の同
期再生が可能となる。
含まれる頭出し信号に基づいて頭出しされて再生ポーズ
状態とされるが、この状態では複数のディジタル記録再
生機より再生された再生信号同士の同期は必ずしも合っ
ていない。上述構成においては、キーコントローラによ
ってポーズ状態が解除され再生が開始されると、位相合
わせ回路で、それぞれの再生信号に含まれる基4信号に
基づいて複数のディジタル記録再生機の再生信号の同期
が合わせられるので、複数のディジタル記録再生機の同
期再生が可能となる。
「実 施 例」
以下、図面を参照しながらこの発明の一実施例について
説明する0本例は、ディジタル記録再生機がR−DAT
である例である。
説明する0本例は、ディジタル記録再生機がR−DAT
である例である。
第1図は本例の全体の構成を示す図である。同図におい
て、311および:312は、それぞれR−DATであ
り、上述第10図に示したような構成とされている。
て、311および:312は、それぞれR−DATであ
り、上述第10図に示したような構成とされている。
また、32は、例えば、24MH2の基本クロックCL
Kを発生する基本タロツク発生回路である。
Kを発生する基本タロツク発生回路である。
このクロックCL Kは、R−DAT311および31
2の信号処理用LSIのりaツク入力端子(図示せず)
に供給され、これらR−DAT311および312は、
このクロックCL Kを共通りロックとして記録再生の
動作をするようになされる。
2の信号処理用LSIのりaツク入力端子(図示せず)
に供給され、これらR−DAT311および312は、
このクロックCL Kを共通りロックとして記録再生の
動作をするようになされる。
また、33はリセットコントローラである。このリセッ
トコントローラ33は、R−DAT311および312
のクロックタイミングを合わせるために、例えば電源オ
ン時に、R−DAT311および312のシステムマイ
コン、信号処理用LSI等をリセットするものである。
トコントローラ33は、R−DAT311および312
のクロックタイミングを合わせるために、例えば電源オ
ン時に、R−DAT311および312のシステムマイ
コン、信号処理用LSI等をリセットするものである。
また、34はキーコントローラである。R−DAT31
1および312のシステムマイコンには、各種の操作キ
ーが接続されろが、このギーコントローラ34は、少な
くともボーズキー(図示せず)およびスター)ID記録
キー(図示せず)を制御することができるものである。
1および312のシステムマイコンには、各種の操作キ
ーが接続されろが、このギーコントローラ34は、少な
くともボーズキー(図示せず)およびスター)ID記録
キー(図示せず)を制御することができるものである。
スタートIDはプログラム(曲)の先頭を示す信号であ
り、スタートID記録キーを押すことにより、サブコー
ド領域に例えば9秒間連続して記録される。そして、R
−DAT311および312においては、サーチキー(
図示せず)を押すことにより、このスター)IDがサー
チされて、プログラムの先頭が頭出しされる。なお、R
−DAT311および312は、それぞれサーチによっ
て頭出しされたのちは、再生ポーズ状態となるように設
定される。
り、スタートID記録キーを押すことにより、サブコー
ド領域に例えば9秒間連続して記録される。そして、R
−DAT311および312においては、サーチキー(
図示せず)を押すことにより、このスター)IDがサー
チされて、プログラムの先頭が頭出しされる。なお、R
−DAT311および312は、それぞれサーチによっ
て頭出しされたのちは、再生ポーズ状態となるように設
定される。
また、351および352は、それぞれR−DAT31
1および312に記録されるオーディオ信号SAIおよ
びSA2の入力端子であり、これらオーディオ信号SA
IおよびSA2は、それぞれ加算器361および362
に供給される。これら加算器361および362には、
それぞれ正弦波信号発生器37より低周波の正弦波信号
Ss口1が供給され、これら加算器361および362
からは正弦Jり信号S sinの重畳されたオーディオ
信号SAl’およびSA2’が得られる。そして、これ
らオーディオ信号SAI’およびSA2’は、それぞれ
R−DAT311および312のラインイン端子311
aおよび312aに供給される。ここで、加算器3(3
1および362は、例えは第2図に示すようにオペアン
プを使用して構成される。
1および312に記録されるオーディオ信号SAIおよ
びSA2の入力端子であり、これらオーディオ信号SA
IおよびSA2は、それぞれ加算器361および362
に供給される。これら加算器361および362には、
それぞれ正弦波信号発生器37より低周波の正弦波信号
Ss口1が供給され、これら加算器361および362
からは正弦Jり信号S sinの重畳されたオーディオ
信号SAl’およびSA2’が得られる。そして、これ
らオーディオ信号SAI’およびSA2’は、それぞれ
R−DAT311および312のラインイン端子311
aおよび312aに供給される。ここで、加算器3(3
1および362は、例えは第2図に示すようにオペアン
プを使用して構成される。
そして、オーデイ第1言号SAI (SA2)および正
弦波信号S sinが、それぞれ第3図AおよびBに示
すようであるとき、オーディオ信号SAI′ (SA2
’ )は、同図Cに示すようになる。
弦波信号S sinが、それぞれ第3図AおよびBに示
すようであるとき、オーディオ信号SAI′ (SA2
’ )は、同図Cに示すようになる。
またここで、正弦波信号S sinは、後述するように
、再生時にR−DAT311および312の再生信号の
同門合わせを行なうためのモニタ用として用いられる。
、再生時にR−DAT311および312の再生信号の
同門合わせを行なうためのモニタ用として用いられる。
上述したように、R−DAT311および312に同一
クロックCLKが使用され、リセットコントローラ33
によって同時にリセットされるので、R−DAT311
および312の再生信号の最大同期ずれが90 ras
ec以上となることはまれである。そして、この同門ず
れての進み、遅れを検出するためには、9 Q m5e
c以上のパルス幅のパルスが必要となる。そこで、検出
時間および可聴周波数帯域内に入らないようにすること
を考慮して、本例では後述する位相合わせ回路で100
m5ecのパルス幅のパルスを得ることができるよう
に、正弦波信号S sinとして、周間が200 m5
ecで5Hzのものが用いられる。
クロックCLKが使用され、リセットコントローラ33
によって同時にリセットされるので、R−DAT311
および312の再生信号の最大同期ずれが90 ras
ec以上となることはまれである。そして、この同門ず
れての進み、遅れを検出するためには、9 Q m5e
c以上のパルス幅のパルスが必要となる。そこで、検出
時間および可聴周波数帯域内に入らないようにすること
を考慮して、本例では後述する位相合わせ回路で100
m5ecのパルス幅のパルスを得ることができるよう
に、正弦波信号S sinとして、周間が200 m5
ecで5Hzのものが用いられる。
基準信号としては、可聴周波数帯域外の周波数の正弦波
信号であって、その1/2周朋が、複数のディジタル記
録再生機の最大同期ずれをカバーするような正弦波信号
が使用される。
信号であって、その1/2周朋が、複数のディジタル記
録再生機の最大同期ずれをカバーするような正弦波信号
が使用される。
なお、R−DAT311および312におけるオーディ
オ信号SAI’およびSA2’の記録は、R−DAT3
11および312の双方を記録ポーズ状態とし、このポ
ーズ状態を解除することで、同期して1テなわれる。こ
の場合、入力端子351および352へのオーディオ信
号SAIおよびSA2の供給は、ポーズ状態が解除され
たのち同門に必要な時間、例えば5 sec以上遅らせ
るようになされる。つまり、その間は正弦波信号5si
nのみが記録されることになる。
オ信号SAI’およびSA2’の記録は、R−DAT3
11および312の双方を記録ポーズ状態とし、このポ
ーズ状態を解除することで、同期して1テなわれる。こ
の場合、入力端子351および352へのオーディオ信
号SAIおよびSA2の供給は、ポーズ状態が解除され
たのち同門に必要な時間、例えば5 sec以上遅らせ
るようになされる。つまり、その間は正弦波信号5si
nのみが記録されることになる。
また、R−DAT311および312のそれぞれのライ
ンアウト端子aiibおよび312bに得られるオーデ
ィオ信号S A 1 ”およびS A 2 ”は、位相
合わせ回路3日に供給される。この位相合わせ回路38
においては、オーディオ信号SA1″およびS A 2
”より、それぞれ正弦波18号5sinlおよび5s
in2が取り出され、それらの位相が比較される。そし
て、この位相合わせ回路3日によってR−DAT311
および312のキャプスタンサーボ回路にコントロール
信号SclおよびSc2が供給され、正弦波信号5si
nlおよびSs目12の位相が一致するように、したが
ってR−DAT311および312の再生信号の同期位
相が合うように制御される。
ンアウト端子aiibおよび312bに得られるオーデ
ィオ信号S A 1 ”およびS A 2 ”は、位相
合わせ回路3日に供給される。この位相合わせ回路38
においては、オーディオ信号SA1″およびS A 2
”より、それぞれ正弦波18号5sinlおよび5s
in2が取り出され、それらの位相が比較される。そし
て、この位相合わせ回路3日によってR−DAT311
および312のキャプスタンサーボ回路にコントロール
信号SclおよびSc2が供給され、正弦波信号5si
nlおよびSs目12の位相が一致するように、したが
ってR−DAT311および312の再生信号の同期位
相が合うように制御される。
第4図は、この位相合わせ回路38の具体構成を示す図
である。同図において、411および412は、それぞ
れR−DAT311および312のラインアウト端子3
11bおよび312bからのオーディオ信号S A l
”およびS A 2 ”が供給される端子である。こ
れら端子411および412に供給されるオーディオ信
号SAI“およびSA2″は、それぞれローパスフィル
タ421および422に供給されて、例えば第5図Aお
よびCに示すように5Hzの正弦波信号5sinlおよ
び5sin2が取り出される。
である。同図において、411および412は、それぞ
れR−DAT311および312のラインアウト端子3
11bおよび312bからのオーディオ信号S A l
”およびS A 2 ”が供給される端子である。こ
れら端子411および412に供給されるオーディオ信
号SAI“およびSA2″は、それぞれローパスフィル
タ421および422に供給されて、例えば第5図Aお
よびCに示すように5Hzの正弦波信号5sinlおよ
び5sin2が取り出される。
この取り出された正弦波信号S 5inlおよび5si
n2は、それぞれ波形整形回路431および432に供
給され、第5図BおよびDに示すように矩形波信号(デ
ィジタル波形信号)SslおよびSs2となされたのち
、誤差吸収回路44に供給される。
n2は、それぞれ波形整形回路431および432に供
給され、第5図BおよびDに示すように矩形波信号(デ
ィジタル波形信号)SslおよびSs2となされたのち
、誤差吸収回路44に供給される。
この餠差吸収回路44ては、矩形波信号SslおよびS
s2の位相誤差φが許容度以内であるときには、誤差と
認めないようになされる。すなわち矩形波信号Sslお
よびSs2の位相誤差φが許容度以内であるときには、
矩形波1言号SslおよびSs2にそれぞれ対応する第
1および第2の出力信号S1およびS2は低レベル°“
0゛″とされると共に、許容度より大きくなるときには
、第1および第2の出力信号SlおよびSlのうち、位
相の進んでいる矩形波形信号に対応する出力信号は高レ
ベル“I 11、位相の遅れている矩形波信号に対応す
る出力信号は低レベル“Ol”とされる。この許容度は
、本例ではトラム1回転の1/2に設定される。なぜな
らば、リセットコントロールおよびクロックコントロー
ルにより、すでにドラム回転の同期はとられており、こ
の時点ではトラム1回転毎の位相ずれがみられるのみで
あるからである。
s2の位相誤差φが許容度以内であるときには、誤差と
認めないようになされる。すなわち矩形波信号Sslお
よびSs2の位相誤差φが許容度以内であるときには、
矩形波1言号SslおよびSs2にそれぞれ対応する第
1および第2の出力信号S1およびS2は低レベル°“
0゛″とされると共に、許容度より大きくなるときには
、第1および第2の出力信号SlおよびSlのうち、位
相の進んでいる矩形波形信号に対応する出力信号は高レ
ベル“I 11、位相の遅れている矩形波信号に対応す
る出力信号は低レベル“Ol”とされる。この許容度は
、本例ではトラム1回転の1/2に設定される。なぜな
らば、リセットコントロールおよびクロックコントロー
ルにより、すでにドラム回転の同期はとられており、こ
の時点ではトラム1回転毎の位相ずれがみられるのみで
あるからである。
また、この該差吸収回路44より出力される信号S1お
よびSlは、それぞれ優先回路45に供給され、これら
信号S!およびSlより、R−DAT311および31
2のどちらの再生位相が進んでいるかが判定される。す
なわち、信号StおよびSlの一方が高レベル゛1゛1
、他方が低レベル“0″である時には、高レベル”1”
の信号に対応するR−DATの再生位相が進んでいると
判定される。
よびSlは、それぞれ優先回路45に供給され、これら
信号S!およびSlより、R−DAT311および31
2のどちらの再生位相が進んでいるかが判定される。す
なわち、信号StおよびSlの一方が高レベル゛1゛1
、他方が低レベル“0″である時には、高レベル”1”
の信号に対応するR−DATの再生位相が進んでいると
判定される。
そして、この優先回路45からは、R−DAT311お
よび312にそれぞれ対応する第1および第2の信号S
l’およびS2’が出力され、例えば位相の遅れている
R−DATに対応する信号は高し・\ル゛1′′、位相
の進んでいるR−DATにズーj応する1g号は低レベ
ル“0°°とされる。なお、位相が一致しているときに
は、双方ともに低レベル“0″とされる。
よび312にそれぞれ対応する第1および第2の信号S
l’およびS2’が出力され、例えば位相の遅れている
R−DATに対応する信号は高し・\ル゛1′′、位相
の進んでいるR−DATにズーj応する1g号は低レベ
ル“0°°とされる。なお、位相が一致しているときに
は、双方ともに低レベル“0″とされる。
この優先口045より出力される出力信号SビおよびS
2’は、それぞれキャプスタンコントロール回路46に
供給される。そして、出力信号Sl’またはS2’のい
ずれかが高レベル“1゛ゝとなるときには、このキャプ
スタンコントロール回路46より、位相の遅れているR
−DAT311または312のキャブスダンサーボ回路
の1.5倍連用端子に、所定パルス幅のコントロール信
号SclまたはSc2が供給される。この場合、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅間間は、R−
DAT311または312のキャプスタンモータの速度
が1.5倍となり、位相が進められる。ここで、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅は、例えば2
トラック分だけ位相が進むような幅とされる。
2’は、それぞれキャプスタンコントロール回路46に
供給される。そして、出力信号Sl’またはS2’のい
ずれかが高レベル“1゛ゝとなるときには、このキャプ
スタンコントロール回路46より、位相の遅れているR
−DAT311または312のキャブスダンサーボ回路
の1.5倍連用端子に、所定パルス幅のコントロール信
号SclまたはSc2が供給される。この場合、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅間間は、R−
DAT311または312のキャプスタンモータの速度
が1.5倍となり、位相が進められる。ここで、コント
ロール信号SclまたはSc2のパルス幅は、例えば2
トラック分だけ位相が進むような幅とされる。
また、キャプスタンコントロール回路46よりリセット
回路47には、コントロール信号Scl、Sc2の例え
ば立ち下がりを示すタイミング信号が供給される。そし
て、このリセット回i?J47によ−〕で、誤差吸収回
路44および優先回路45がコントロール信号Scl、
Sc2の立ち下がりのタイミングで初期状態にリセット
される。すなわち、これら誤差吸収回路44および優先
回路45の、それぞれの出力信号S1. Sl、
Sl’、 S2’が全て低レベル“θ″とされる。そ
して、R−DAT311および312の再生信号の同!
Iが合うまで、誤差吸収回路44および優先回路45は
上述したようにセットされ、キャプスタンコントロール
回路4Gよりコントロール信号SclまたはSc2が繰
り返し発生され、位相合わせが行なわれる。
回路47には、コントロール信号Scl、Sc2の例え
ば立ち下がりを示すタイミング信号が供給される。そし
て、このリセット回i?J47によ−〕で、誤差吸収回
路44および優先回路45がコントロール信号Scl、
Sc2の立ち下がりのタイミングで初期状態にリセット
される。すなわち、これら誤差吸収回路44および優先
回路45の、それぞれの出力信号S1. Sl、
Sl’、 S2’が全て低レベル“θ″とされる。そ
して、R−DAT311および312の再生信号の同!
Iが合うまで、誤差吸収回路44および優先回路45は
上述したようにセットされ、キャプスタンコントロール
回路4Gよりコントロール信号SclまたはSc2が繰
り返し発生され、位相合わせが行なわれる。
本例はこのように構成され、記録時には、まず、R−D
AT311および312を、それぞれ記録ポーズ状態と
する。そして、キーコントローラ34によってR−DA
T311および312のそれぞれのポーズキーを制御し
てポーズ状態を解除する。これにより、R−DAT3
] 1および312の同期記録が開始される。この場合
、入力端子351および352へのオーディオ信号SA
IおよびSA2の供給を、ポーズ状態解除後所定期間、
例えば5 m5ec以上遅らせるため、この期間は正弦
波信号S sinのみが記録される。また、キーコント
ローラ34によってR−DAT311および312のス
ター)LD記録キーを制御して記録先頭部分にスタート
IDを記録する。第6図は、このような記録開始時の各
信号の記録タイミングを示したものである。
AT311および312を、それぞれ記録ポーズ状態と
する。そして、キーコントローラ34によってR−DA
T311および312のそれぞれのポーズキーを制御し
てポーズ状態を解除する。これにより、R−DAT3
] 1および312の同期記録が開始される。この場合
、入力端子351および352へのオーディオ信号SA
IおよびSA2の供給を、ポーズ状態解除後所定期間、
例えば5 m5ec以上遅らせるため、この期間は正弦
波信号S sinのみが記録される。また、キーコント
ローラ34によってR−DAT311および312のス
ター)LD記録キーを制御して記録先頭部分にスタート
IDを記録する。第6図は、このような記録開始時の各
信号の記録タイミングを示したものである。
また、再生時には、まず、R−DAT311および31
2のサーチキーを押すことにより、それぞれスタートr
Dをサーチすることによる頭出しを行なわせる。第7図
はおよび第8図は、このサーチ時の状態を示したもので
あり、180倍速、16倍速、3倍速、1倍速の4段階
で頭出しが行なわれ、R−DAT311および312の
再生信号の同期ずれが合わせられる。R−DAT311
および312は頭出しされると再生ポーズ状態となる。
2のサーチキーを押すことにより、それぞれスタートr
Dをサーチすることによる頭出しを行なわせる。第7図
はおよび第8図は、このサーチ時の状態を示したもので
あり、180倍速、16倍速、3倍速、1倍速の4段階
で頭出しが行なわれ、R−DAT311および312の
再生信号の同期ずれが合わせられる。R−DAT311
および312は頭出しされると再生ポーズ状態となる。
この状態で、ギーコントローラ34によってI(−DA
T311および312のボーズキーを制+19してポー
ズ状態を解除する。これにより、R−DAT311およ
び312の再生が開始される。この場合、R−DAT3
11および312より冴られるオーディオ信号S A
1 ”およびS A 2 ”は位相合わせ回路38に供
給され、それぞれに含まれる正弦波信号S sin+お
よび5sin2が取り出されて位相比較がなされる。そ
して、その比較誤差に基づいてR−DAT311および
312の再生信号の同期が合うまで、位相合わせ回路3
日のキャプスタンコントロール回路46よりコントロー
ル1言号SclまたはSc2が繰り返し発生され、再生
信号の同期の遅れているR−DAT311または312
のキャプスタンモータの速度が速くされ、位相が進めら
れるので、R−DAT311および312の再生信号の
同門が合わせられ、同期再生が行なわれる。第9図は、
このような再生開始時の各信号の再生タイミングを示し
たものである。
T311および312のボーズキーを制+19してポー
ズ状態を解除する。これにより、R−DAT311およ
び312の再生が開始される。この場合、R−DAT3
11および312より冴られるオーディオ信号S A
1 ”およびS A 2 ”は位相合わせ回路38に供
給され、それぞれに含まれる正弦波信号S sin+お
よび5sin2が取り出されて位相比較がなされる。そ
して、その比較誤差に基づいてR−DAT311および
312の再生信号の同期が合うまで、位相合わせ回路3
日のキャプスタンコントロール回路46よりコントロー
ル1言号SclまたはSc2が繰り返し発生され、再生
信号の同期の遅れているR−DAT311または312
のキャプスタンモータの速度が速くされ、位相が進めら
れるので、R−DAT311および312の再生信号の
同門が合わせられ、同期再生が行なわれる。第9図は、
このような再生開始時の各信号の再生タイミングを示し
たものである。
このように本例によれば、R−DAT311および31
2の信号処理用LSI等の変更をせずに、これらR−D
AT311および312の同期再生が可能となり、マル
チチャンネル化を容易に実現することができる。
2の信号処理用LSI等の変更をせずに、これらR−D
AT311および312の同期再生が可能となり、マル
チチャンネル化を容易に実現することができる。
なお、上述実施例は、2個のR−DAT311および3
12を用いて構成した例を示したが、3個以上用いても
同様に構成することができる。その場合には、例えば最
も位相の進んでいるR−DATを基準として曲のR−D
ATの位相を進めることで位相を合わせるようにすれば
よい。また、上述実施例はディジタル記録再生機として
回転ヘッド型のディジタルオーディオチーブレコーダ、
つまりR−DATを用いて構成した例であるが、固定ヘ
ッド型のディジタルオーディオテープレコーダ、つまり
5−DAT等、その他のディジタル記録再生機への応用
も可能である。
12を用いて構成した例を示したが、3個以上用いても
同様に構成することができる。その場合には、例えば最
も位相の進んでいるR−DATを基準として曲のR−D
ATの位相を進めることで位相を合わせるようにすれば
よい。また、上述実施例はディジタル記録再生機として
回転ヘッド型のディジタルオーディオチーブレコーダ、
つまりR−DATを用いて構成した例であるが、固定ヘ
ッド型のディジタルオーディオテープレコーダ、つまり
5−DAT等、その他のディジタル記録再生機への応用
も可能である。
「発明の効果」
以上述べたように、この発明によれば、複数のディジタ
ル記録再生機の外部に付加回路を設けることにより、こ
れら複数のディジタル記録再生機の同期再生を可能とす
るものであり、ディジタル記録再生機のシステムマイコ
ン、信号処理用LSI等の変更をせずに、マルチチャン
ネル化を容易に実現することができる。
ル記録再生機の外部に付加回路を設けることにより、こ
れら複数のディジタル記録再生機の同期再生を可能とす
るものであり、ディジタル記録再生機のシステムマイコ
ン、信号処理用LSI等の変更をせずに、マルチチャン
ネル化を容易に実現することができる。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成図、第2図は加
算器の一例の構成図、第3図は記録1δ号の説明図、第
4図は位相合わせ回路の具体構成図、第5図は位相合わ
せ回路の説明図、第6図は各信号の記録タイミングを示
す図、第7図および第8図はサーチ状態を示す図、第9
図は各信号の再生タイミングを示す図、第10図はR−
DATの一例の構成図、第11図は記録トラックフォー
マット32・・・基本クロック発生回路 33・・Φリセットコントローラ 341會キーコントローラ 37・・・正弦波信号発生器 38・・・位相合わせ回路 311、312 ・ ・ 番 R−DAT351
、352・番・入力端子 361、362−・−加算器 特許出願人 ア イ ワ株式会社 寅加佇」の構成図 鵬1図 手続補正書(放) 1.事件の表示 昭和63年特許願第 71531号 3、補正を゛する者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和63年 6月28日6、
補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄7
、補正の内容 (1) 明細書中、第25頁14〜15行「第11図は
・・・示す図である。」を下記のように訂正する。 「第11図は記録トラックバクーンを示す図、第12図
は記録トラックフォーマットを示す図である。」 以 上
算器の一例の構成図、第3図は記録1δ号の説明図、第
4図は位相合わせ回路の具体構成図、第5図は位相合わ
せ回路の説明図、第6図は各信号の記録タイミングを示
す図、第7図および第8図はサーチ状態を示す図、第9
図は各信号の再生タイミングを示す図、第10図はR−
DATの一例の構成図、第11図は記録トラックフォー
マット32・・・基本クロック発生回路 33・・Φリセットコントローラ 341會キーコントローラ 37・・・正弦波信号発生器 38・・・位相合わせ回路 311、312 ・ ・ 番 R−DAT351
、352・番・入力端子 361、362−・−加算器 特許出願人 ア イ ワ株式会社 寅加佇」の構成図 鵬1図 手続補正書(放) 1.事件の表示 昭和63年特許願第 71531号 3、補正を゛する者 事件との関係 特許出願人 4、代理人 5、補正命令の日付 昭和63年 6月28日6、
補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の欄7
、補正の内容 (1) 明細書中、第25頁14〜15行「第11図は
・・・示す図である。」を下記のように訂正する。 「第11図は記録トラックバクーンを示す図、第12図
は記録トラックフォーマットを示す図である。」 以 上
Claims (1)
- (1)複数のディジタル記録再生機と、この複数のディ
ジタル記録再生機に供給される基本クロックを発生する
クロック発生回路と、上記複数のディジタル記録再生機
のクロックタイミングを合わせるために上記複数のディ
ジタル記録再生機のシステムマイコン、信号処理回路等
を同時にリセットするリセットコントローラと、上記複
数のディジタル記録再生機の少なくともポーズキーおよ
び頭出し信号記録キーを制御するキーコントローラと、
基準信号発生器と、位相合わせ回路とを備え、記録時に
は、上記複数のディジタル記録再生機のそれぞれの記録
信号に上記基準信号発生器からの基準信号を加算して記
録すると共に、上記キーコントローラによって上記複数
のディジタル記録再生機の頭出し信号記録キーを制御し
て記録先頭部分に頭出し信号を記録し、 再生時には、上記複数のディジタル記録再生機を、それ
ぞれの再生信号に含まれる上記頭出し信号に基づいて頭
出しがされた再生ポーズ状態とし、この状態で上記キー
コントローラによって上記複数のディジタル記録再生機
のポーズキーを制御してポーズ状態を解除すると共に、
上記複数のディジタル記録再生機のそれぞれの再生信号
を上記位相合わせ回路に供給し、それぞれの再生信号に
含まれる上記基準信号に基づいて上記複数のディジタル
記録再生機の再生信号を同期させるようにしたことを特
徴とするディジタル記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071531A JPH01245451A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | ディジタル記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63071531A JPH01245451A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | ディジタル記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01245451A true JPH01245451A (ja) | 1989-09-29 |
Family
ID=13463411
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63071531A Pending JPH01245451A (ja) | 1988-03-25 | 1988-03-25 | ディジタル記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01245451A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200585A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-04 | Sony Corp | 編集装置 |
-
1988
- 1988-03-25 JP JP63071531A patent/JPH01245451A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62200585A (ja) * | 1986-02-27 | 1987-09-04 | Sony Corp | 編集装置 |
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