JPH01245232A - レンズシャッタ - Google Patents
レンズシャッタInfo
- Publication number
- JPH01245232A JPH01245232A JP63072624A JP7262488A JPH01245232A JP H01245232 A JPH01245232 A JP H01245232A JP 63072624 A JP63072624 A JP 63072624A JP 7262488 A JP7262488 A JP 7262488A JP H01245232 A JPH01245232 A JP H01245232A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- armature
- gear member
- lever
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Shutters For Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A、産業上の利用分野
本発明は、カメラのレンズシャッタに関し、特にレンズ
シャッタの作動機構に関するものである。
シャッタの作動機構に関するものである。
B、従来の技術
従来、カメラのレンズシャッタとして、プログラム式の
レンズシャッタが知られている。これは、シャッタ羽根
の開放動作の途中で、被写体の明るさに応じたタイミン
グでシャッタ羽根を閉じ、露光量を調節するものである
。
レンズシャッタが知られている。これは、シャッタ羽根
の開放動作の途中で、被写体の明るさに応じたタイミン
グでシャッタ羽根を閉じ、露光量を調節するものである
。
このようなプログラムレンズシャッタの中でも、特に早
戻り方式と称されるものがある。これは、特公昭48−
6971号公報や実公昭58−29450号公報に見ら
れるように、シャッタ羽根と直接係合する閉じ習性(シ
ャッタ羽根が常に閉じ方向に付勢されること)を持った
開閉部材と、この開閉部材を開方向へ動かす駆動部材と
を備え、かかる機構によ・リシャッタをその開放途中で
閉じる時は、駆動部材から開閉部材への力の伝達を解除
し、開閉部材が閉じ習性によって閉じ位置に戻るように
したものである。
戻り方式と称されるものがある。これは、特公昭48−
6971号公報や実公昭58−29450号公報に見ら
れるように、シャッタ羽根と直接係合する閉じ習性(シ
ャッタ羽根が常に閉じ方向に付勢されること)を持った
開閉部材と、この開閉部材を開方向へ動かす駆動部材と
を備え、かかる機構によ・リシャッタをその開放途中で
閉じる時は、駆動部材から開閉部材への力の伝達を解除
し、開閉部材が閉じ習性によって閉じ位置に戻るように
したものである。
C0発明が解決しようとする問題点
上述した従来のレンズシャッタでは、シャッタ羽根の開
閉動作後のリセット機構が複雑となり、部品点数が多く
なると共に、シャッタの信頼性が低いという問題があっ
た。
閉動作後のリセット機構が複雑となり、部品点数が多く
なると共に、シャッタの信頼性が低いという問題があっ
た。
本発明の目的は、上述の問題点を解決するためになされ
たもので、シャッタ機構の構成を簡単にし1部品数を低
減すると共にシャッタ機構の信頼性を向上できるレンズ
シャッタを提供することにある。
たもので、シャッタ機構の構成を簡単にし1部品数を低
減すると共にシャッタ機構の信頼性を向上できるレンズ
シャッタを提供することにある。
D0問題点を解決するための手段
本発明のレンズシャッタは、露出動作を行うシャッタ羽
根と、このシャッタ羽根を開閉駆動する第1ギヤ部材と
、この第1ギヤ部材を前記シャッタ羽根が全閉する方向
へ付勢するギヤ付勢手段と、前記シャッタ羽根の全閉位
置に前記第1ギヤ部材の回転を制限する規制手段と、前
記第1ギヤ部材に噛合する第2ギヤ部材と、前記第1ギ
ヤ部材と同軸に回動可能に枢支され、前記第2ギヤ部材
の回動輪を一端に支持すると共に他端にアーマチャーを
設けたアーマチャーレバーと、前記ギヤ付勢手段の付勢
力に抗して前記アーマチャーを吸着して前記アーマチャ
ーレバーを原位置に保持する電磁石装置と、この電磁石
装置に対し前記アーマチャーが当接する方向へ前記アー
マチャーレバーを付勢するレバー付勢手段と、正逆転し
、前記電磁石装置が前記アーマチャーを吸着保持中に正
転して前記第2ギヤ部材を正方向に回動し、前記第1の
ギヤ部材を介して前記ギヤ付勢手段の付勢力を蓄積しつ
つ前記シャッタ羽根を開放するとともに、アーマチャー
が前記電磁石装置から解放された後に逆転することによ
り、レバー付勢手段の作用で前記アーマチャーを電磁石
装置に当接してリセットするシャッタ開閉駆動手段とを
備え、前記アーマチャーが前記電磁石装置の吸着から解
放されると、前記シャッタ羽根開放時に蓄積された前記
ギヤ付勢手段の付勢力で前記第1および第2のギヤ部材
と前記アーマチャーレバーとを作動せしめて前記シャッ
タ羽根を全閉位置に復帰するように構成して、上述の問
題点を解決するものである。
根と、このシャッタ羽根を開閉駆動する第1ギヤ部材と
、この第1ギヤ部材を前記シャッタ羽根が全閉する方向
へ付勢するギヤ付勢手段と、前記シャッタ羽根の全閉位
置に前記第1ギヤ部材の回転を制限する規制手段と、前
記第1ギヤ部材に噛合する第2ギヤ部材と、前記第1ギ
ヤ部材と同軸に回動可能に枢支され、前記第2ギヤ部材
の回動輪を一端に支持すると共に他端にアーマチャーを
設けたアーマチャーレバーと、前記ギヤ付勢手段の付勢
力に抗して前記アーマチャーを吸着して前記アーマチャ
ーレバーを原位置に保持する電磁石装置と、この電磁石
装置に対し前記アーマチャーが当接する方向へ前記アー
マチャーレバーを付勢するレバー付勢手段と、正逆転し
、前記電磁石装置が前記アーマチャーを吸着保持中に正
転して前記第2ギヤ部材を正方向に回動し、前記第1の
ギヤ部材を介して前記ギヤ付勢手段の付勢力を蓄積しつ
つ前記シャッタ羽根を開放するとともに、アーマチャー
が前記電磁石装置から解放された後に逆転することによ
り、レバー付勢手段の作用で前記アーマチャーを電磁石
装置に当接してリセットするシャッタ開閉駆動手段とを
備え、前記アーマチャーが前記電磁石装置の吸着から解
放されると、前記シャッタ羽根開放時に蓄積された前記
ギヤ付勢手段の付勢力で前記第1および第2のギヤ部材
と前記アーマチャーレバーとを作動せしめて前記シャッ
タ羽根を全閉位置に復帰するように構成して、上述の問
題点を解決するものである。
E0作用
アーマチャーレバーを電磁石装置で吸着した状態で、シ
ャッタ羽根が第1.第2ギヤ部材を介してシャッタ開閉
駆動手段により開き動作する。そのとき、電磁石装置に
よるアーマチャーレバーの吸着を開放すると、それに伴
い付勢手段によりシャッタ羽根が全閉される。そして、
シャッタ開閉駆動手段が原位置に復帰するに伴い、アー
マチャーレバーをレバー付勢手段により原位置へ復帰さ
せることでレンズシャッタをリセットさせる。
ャッタ羽根が第1.第2ギヤ部材を介してシャッタ開閉
駆動手段により開き動作する。そのとき、電磁石装置に
よるアーマチャーレバーの吸着を開放すると、それに伴
い付勢手段によりシャッタ羽根が全閉される。そして、
シャッタ開閉駆動手段が原位置に復帰するに伴い、アー
マチャーレバーをレバー付勢手段により原位置へ復帰さ
せることでレンズシャッタをリセットさせる。
従って、本発明にあっては、レンズシャッタのリセット
は、アーマチャーレバーをその付勢手段で原位置復帰さ
せるのみで行なうことができ、これに伴い簡単な構成で
信頼性の高いレンズシャッタを得ることが可能になる。
は、アーマチャーレバーをその付勢手段で原位置復帰さ
せるのみで行なうことができ、これに伴い簡単な構成で
信頼性の高いレンズシャッタを得ることが可能になる。
F、実施例
本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づいて詳細に説
明する。
明する。
第1図はレンズシャッタの全体の斜視図であり、第2図
〜第4図はその動作状態を示す正面図である。
〜第4図はその動作状態を示す正面図である。
同図において、露出動作する一対のシャッタ羽根1,2
は、全閉時にその一部が互いに重なり合うように配置さ
れ、そして、各シャッタ羽根1゜2の一端部は、互いに
平行するそれぞれの軸3゜4に回転可能に軸支されてい
る。
は、全閉時にその一部が互いに重なり合うように配置さ
れ、そして、各シャッタ羽根1゜2の一端部は、互いに
平行するそれぞれの軸3゜4に回転可能に軸支されてい
る。
扇形の第1ギヤ部材5は回動軸3に回動可能に取り付け
られ、シャッタ羽根1,2を開閉動作して光軸りを中心
に露出用開口を形成する。この第1ギヤ部材5の歯部側
面に直角に突設したピン6の先端は、シャッタ羽根1,
2の枢支部側に形成した長孔1a、2a (長孔2aは
図面の関係上図示されていない)に嵌合されている。ま
た、第1ギヤ部材5の歯部側には、シャッタ羽根1,2
を閉じ方向に付勢するばね7(ギヤ付勢手段)が連結さ
れており、さらに、第1ギヤ部材5の枢支基部に歯部と
反対の方向に突設した突片5aはストッパ8(規制手段
)に当接し、第1ギヤ部材5の時計回り方向の回転を規
制してシャッタ羽根1゜2を全閉位置に保持する。
られ、シャッタ羽根1,2を開閉動作して光軸りを中心
に露出用開口を形成する。この第1ギヤ部材5の歯部側
面に直角に突設したピン6の先端は、シャッタ羽根1,
2の枢支部側に形成した長孔1a、2a (長孔2aは
図面の関係上図示されていない)に嵌合されている。ま
た、第1ギヤ部材5の歯部側には、シャッタ羽根1,2
を閉じ方向に付勢するばね7(ギヤ付勢手段)が連結さ
れており、さらに、第1ギヤ部材5の枢支基部に歯部と
反対の方向に突設した突片5aはストッパ8(規制手段
)に当接し、第1ギヤ部材5の時計回り方向の回転を規
制してシャッタ羽根1゜2を全閉位置に保持する。
第1ギヤ部材5に噛合する扇形の第2ギヤ部材9は軸1
oに回転可能に支持されている。第2ギヤ部材9の枢支
基部に歯部と反対の方向に突設した突片9aには、操作
ピン11の一端が軸10と平行に固定されている。
oに回転可能に支持されている。第2ギヤ部材9の枢支
基部に歯部と反対の方向に突設した突片9aには、操作
ピン11の一端が軸10と平行に固定されている。
シャッタ羽根1,2を開閉動作する第2ギヤ部材9の回
動軸10はアーマチャーレバー12の一端に支持されて
おり、そしてアーマチャーレバー12の略中間部が軸3
に回動可能に枢着されていると共に、その他端にはアー
マチャー13が固定され、このアーマチャー13は、こ
れを吸着する電磁石装置14に対向している。さらに、
アーマチャーレバー12の他端には、これを反時計回り
方向に付勢してアーマチャー13を電磁石装置14と当
接するように付勢するリセットばね(レバー付勢手段)
15が連結されている。
動軸10はアーマチャーレバー12の一端に支持されて
おり、そしてアーマチャーレバー12の略中間部が軸3
に回動可能に枢着されていると共に、その他端にはアー
マチャー13が固定され、このアーマチャー13は、こ
れを吸着する電磁石装置14に対向している。さらに、
アーマチャーレバー12の他端には、これを反時計回り
方向に付勢してアーマチャー13を電磁石装置14と当
接するように付勢するリセットばね(レバー付勢手段)
15が連結されている。
駆動リング(シャッタ開閉駆動手段)16は、シャッタ
羽根1,2を開放方向へ操作するためのもので、光軸り
を中心にして回転可能に配置されており、その外周縁の
一部にはギヤ部16aが形成されている。またこのギヤ
部16aの一端に隣接して第2ギヤ部材9の操作ピン1
1に係合するカム16bが形成され、ギヤ部16aには
1図示しない駆動源により回転されるギヤ17が噛合さ
れている。
羽根1,2を開放方向へ操作するためのもので、光軸り
を中心にして回転可能に配置されており、その外周縁の
一部にはギヤ部16aが形成されている。またこのギヤ
部16aの一端に隣接して第2ギヤ部材9の操作ピン1
1に係合するカム16bが形成され、ギヤ部16aには
1図示しない駆動源により回転されるギヤ17が噛合さ
れている。
次に、上述のように構成された本実施例の動作について
説明する。
説明する。
第2図は、第1.第2ギヤ部材5,9およびアーマチャ
ーレバー12がシャッタ羽根1,2を全閉しているリセ
ット状態を示す。この状態から例えば電磁石装置14に
通電して、これを励磁することによりアーマチャー13
を吸着した後、ギヤ17を第2図の矢印六方向に回転し
て駆動リング16を反時計回り方向に回転させる。する
と、駆動リング16の回転に伴いカム16bが第2ギヤ
部材9の操作ピン11に係合し始め、操作ピン11をカ
ム16bの傾斜面16b1に沿って光軸りから離間する
方向へ押す。この時、アーマチャー13が電磁石装置1
4に吸着されているため、アーマチャーレバー12は動
かず、第2ギヤ部材9が軸10を中心にして時計回り方
向へ回転する。
ーレバー12がシャッタ羽根1,2を全閉しているリセ
ット状態を示す。この状態から例えば電磁石装置14に
通電して、これを励磁することによりアーマチャー13
を吸着した後、ギヤ17を第2図の矢印六方向に回転し
て駆動リング16を反時計回り方向に回転させる。する
と、駆動リング16の回転に伴いカム16bが第2ギヤ
部材9の操作ピン11に係合し始め、操作ピン11をカ
ム16bの傾斜面16b1に沿って光軸りから離間する
方向へ押す。この時、アーマチャー13が電磁石装置1
4に吸着されているため、アーマチャーレバー12は動
かず、第2ギヤ部材9が軸10を中心にして時計回り方
向へ回転する。
これに伴い第2ギヤ部材9と噛み合っている第1ギヤ部
材5が閉じばね7の付勢力に抗して軸3を中心に反時計
回り方向へ回転する。このとき、第1ギヤ部材5と一体
のピン6が反時計回り方向へ移動することによりシャッ
タ羽根1,2を、それぞれの軸3および4を中心に第1
図の矢印B、C方向へ回動させて、シャッタ羽根1,2
を開き方向へ作動させる。そして、傾斜面16b1の終
端に連設する平坦面16b2が操作ピン11と係合した
時点では、シャッタ羽根1,2は最大に開かれる。
材5が閉じばね7の付勢力に抗して軸3を中心に反時計
回り方向へ回転する。このとき、第1ギヤ部材5と一体
のピン6が反時計回り方向へ移動することによりシャッ
タ羽根1,2を、それぞれの軸3および4を中心に第1
図の矢印B、C方向へ回動させて、シャッタ羽根1,2
を開き方向へ作動させる。そして、傾斜面16b1の終
端に連設する平坦面16b2が操作ピン11と係合した
時点では、シャッタ羽根1,2は最大に開かれる。
この時のシャッタ羽根1,2の開き動作スピードは、傾
斜面16b1の傾斜角度と駆動リング16の回転スピー
ドによって設定される。
斜面16b1の傾斜角度と駆動リング16の回転スピー
ドによって設定される。
第1ギヤ部材5が反時計回り方向に回転している間は、
閉じばね7が操作ピン11をカム16bの傾斜面16b
よまたは平坦面16b2に押し付けているので、その反
力としてアーマチャーレバー12は、これを時計回り方
向に回転させようとする力を受けるが、その回転はアー
マチャー13が電磁石装置14に吸着されていることに
よって阻止される。
閉じばね7が操作ピン11をカム16bの傾斜面16b
よまたは平坦面16b2に押し付けているので、その反
力としてアーマチャーレバー12は、これを時計回り方
向に回転させようとする力を受けるが、その回転はアー
マチャー13が電磁石装置14に吸着されていることに
よって阻止される。
第3図は、駆動リング16の反時計回り方向への回転が
最終端に達し、カム16bの平坦面16b2が操作ピン
11に係合してシャッタ羽根1,2を全閉した状態であ
る。
最終端に達し、カム16bの平坦面16b2が操作ピン
11に係合してシャッタ羽根1,2を全閉した状態であ
る。
かかる状態で、電磁石装置14への通電を停止するとア
ーマチャー13に対する吸着力がなくなるため、アーマ
チャーレバー12は、第4図に示すように閉じばね7の
引っ張りばね力により軸3を中心に時計回り方向へ回動
されると同時に、第1ギヤ部材5も軸3を中心に時計回
り方向へ回転し、その突片5aがストッパ8に当接する
ことで第1ギヤ部材5の時計回り方向への回転を停止し
、この位置でシャッタ羽根1,2が全閉する。
ーマチャー13に対する吸着力がなくなるため、アーマ
チャーレバー12は、第4図に示すように閉じばね7の
引っ張りばね力により軸3を中心に時計回り方向へ回動
されると同時に、第1ギヤ部材5も軸3を中心に時計回
り方向へ回転し、その突片5aがストッパ8に当接する
ことで第1ギヤ部材5の時計回り方向への回転を停止し
、この位置でシャッタ羽根1,2が全閉する。
なお、アーマチャーレバー12にはリセットばね15が
掛けられているが、このリセットばね15によるアーマ
チャーレバー12の反時計回り方向へのモーメントは、
閉じばね7によりアーマチャーレバー12が受ける時計
回り方向へのモーメントよりずっと弱く設定されている
ため、上記シャッタの閉じ動作には支障を与えることが
ない。
掛けられているが、このリセットばね15によるアーマ
チャーレバー12の反時計回り方向へのモーメントは、
閉じばね7によりアーマチャーレバー12が受ける時計
回り方向へのモーメントよりずっと弱く設定されている
ため、上記シャッタの閉じ動作には支障を与えることが
ない。
以上の説明は、シャッタ羽根1,2が全閉した後に閉じ
動作する場合であるが、開き途中、即ちカム16bの傾
斜面16b工の中間部分が操作ピン11に係合している
時点で電磁石装置14への通電を停止すれば、その位置
からシャッタ羽根1゜2が閉じ始め、プログラマブルに
露光量を調節することができる。
動作する場合であるが、開き途中、即ちカム16bの傾
斜面16b工の中間部分が操作ピン11に係合している
時点で電磁石装置14への通電を停止すれば、その位置
からシャッタ羽根1゜2が閉じ始め、プログラマブルに
露光量を調節することができる。
また、第4図の状態から駆動リング16をギヤ17によ
り時計回り方向へ回転させれば、リセットばね15のば
ね力だけでアーマチャーレバー12は第2図に示す原位
置に復帰(リセット)され、アーマチャー13が電磁石
装置14に押圧される。したがって、撮影シーケンスの
所定のタイミングで電磁石装置14に通電してアーマチ
ャー13を吸着してから、上述の動作を開始させること
ができる。なお、全閉前にシャッタ羽根1.2が閉じ動
作に入る場合も、駆動リング16を時計回り方向へ回動
することで、第2図に示す状態に復帰できる。
り時計回り方向へ回転させれば、リセットばね15のば
ね力だけでアーマチャーレバー12は第2図に示す原位
置に復帰(リセット)され、アーマチャー13が電磁石
装置14に押圧される。したがって、撮影シーケンスの
所定のタイミングで電磁石装置14に通電してアーマチ
ャー13を吸着してから、上述の動作を開始させること
ができる。なお、全閉前にシャッタ羽根1.2が閉じ動
作に入る場合も、駆動リング16を時計回り方向へ回動
することで、第2図に示す状態に復帰できる。
なお、第2ギヤ部材9をシャッタ羽根1.2が開放する
方向へ回転させるシャッタ開閉駆動手段は、上記実施例
のように回転する駆動リング16を用いたものに限定さ
九ず、カムにより操作ピン11を押動せしめるものであ
れば、直線運動する部材でもよい。また、電磁石装置1
4をコンビネーションタイプとして電磁石へ通電すると
アーマチャーを解放し1通電を断つとアーマチャーを吸
着するように構成してもよい。
方向へ回転させるシャッタ開閉駆動手段は、上記実施例
のように回転する駆動リング16を用いたものに限定さ
九ず、カムにより操作ピン11を押動せしめるものであ
れば、直線運動する部材でもよい。また、電磁石装置1
4をコンビネーションタイプとして電磁石へ通電すると
アーマチャーを解放し1通電を断つとアーマチャーを吸
着するように構成してもよい。
G6発明の効果
以上のように本発明によれば、シャッタ羽根を開閉する
第1.第2ギヤ部材を含むシャッタ駆動機構がシャッタ
羽根を全閉した後、駆動リングが原位置に復帰するに伴
い、アーマチャーレバーをばね等の付勢手段により原位
置へ復帰させることのみで、シャッタをリセットさせる
ようにしたので、シャッタのリセット機構が簡単になり
、構成部品数が減少して低コスト化が可能になると共に
、シャッタの信頼性も向上できる効果がある。
第1.第2ギヤ部材を含むシャッタ駆動機構がシャッタ
羽根を全閉した後、駆動リングが原位置に復帰するに伴
い、アーマチャーレバーをばね等の付勢手段により原位
置へ復帰させることのみで、シャッタをリセットさせる
ようにしたので、シャッタのリセット機構が簡単になり
、構成部品数が減少して低コスト化が可能になると共に
、シャッタの信頼性も向上できる効果がある。
第1図は本発明にかかるレンズシャッタの一例を示す斜
視図である。 第2図は本実施例における作動前のシャッタ開閉機構の
正面図である。 第3図は本実施例におけるシャッタ羽根開放作動状態の
シャッタ開閉機構の正面図である。 第4図は同じく本実施例におけるシャッタ羽根閉じ直後
(リセット前)の作動状態を示すシャッタ開閉機構の正
面図である。 1.2:シャッタ羽根 3.4:軸 5:第1ギヤ部材 6:ピン 7:閉じばね(ギヤ付勢手段) 8:ストッパ(規制手段) 9:第2ギヤ部材 1o:軸 11:操作ピン 12:アーマチャーレバー 13:アーマチャー 14:電磁石装置 15:リセットばね(レバー付勢手段)16:駆動リン
グ(シャッタ開閉駆動手段)16a:ギヤ部 16b:カム 17:ギヤ 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人弁理士 永 井 冬 紀 lf′福υ乍σン 第1図 区 沫 区 り 禦
視図である。 第2図は本実施例における作動前のシャッタ開閉機構の
正面図である。 第3図は本実施例におけるシャッタ羽根開放作動状態の
シャッタ開閉機構の正面図である。 第4図は同じく本実施例におけるシャッタ羽根閉じ直後
(リセット前)の作動状態を示すシャッタ開閉機構の正
面図である。 1.2:シャッタ羽根 3.4:軸 5:第1ギヤ部材 6:ピン 7:閉じばね(ギヤ付勢手段) 8:ストッパ(規制手段) 9:第2ギヤ部材 1o:軸 11:操作ピン 12:アーマチャーレバー 13:アーマチャー 14:電磁石装置 15:リセットばね(レバー付勢手段)16:駆動リン
グ(シャッタ開閉駆動手段)16a:ギヤ部 16b:カム 17:ギヤ 特許出願人 日本光学工業株式会社 代理人弁理士 永 井 冬 紀 lf′福υ乍σン 第1図 区 沫 区 り 禦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 露出動作を行うシャッタ羽根と、 このシャッタ羽根を開閉駆動する第1ギヤ部材と、 この第1ギヤ部材を前記シャッタ羽根が閉鎖する方向へ
付勢するギヤ付勢手段と、 前記シャッタ羽根の全閉位置に前記第1ギヤ部材の回転
を制限する規制手段と、 前記第1ギヤ部材に噛合する第2ギヤ部材と、前記第1
ギヤ部材と同軸に回動可能に枢支され、前記第2ギヤ部
材の回動軸を一端に支持すると共に他端にアーマチャー
を設けたアーマチャーレバーと、 前記ギヤ付勢手段の付勢力に抗して前記アーマチャーを
吸着して前記アーマチャーレバーを原位置に保持する電
磁石装置と、 この電磁石装置に対し前記アーマチャーが当接する方向
へ前記アーマチャーレバーを付勢するレバー付勢手段と
、 正逆転し、前記電磁石装置が前記アーマチャーを吸着保
持中に正転して前記第2ギヤ部材を正方向に回動し、前
記第1のギヤ部材を介して前記ギヤ付勢手段の付勢力を
蓄積しつつ前記シャッタ羽根を開放するとともに、前記
アーマチャーが前記電磁石装置から解放された後に逆転
することにより、前記レバー付勢手段の作用で前記アー
マチャーを電磁石装置に当接させてリセットするシャッ
タ開閉駆動手段とを備え、 前記アーマチャーが前記電磁石装置の吸着から解放され
ると、前記シャッタ羽根開放時に蓄積された前記ギヤ付
勢手段の付勢力で前記第1および第2のギヤ部材と前記
アーマチャーレバーとを作動せしめて前記シャッタ羽根
を全閉位置に復帰するように構成したことを特徴とする
レンズシャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63072624A JP2518181B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | レンズシャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63072624A JP2518181B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | レンズシャッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01245232A true JPH01245232A (ja) | 1989-09-29 |
JP2518181B2 JP2518181B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=13494728
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP63072624A Expired - Lifetime JP2518181B2 (ja) | 1988-03-26 | 1988-03-26 | レンズシャッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2518181B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-26 JP JP63072624A patent/JP2518181B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2518181B2 (ja) | 1996-07-24 |
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