JPH01245068A - 塗装法 - Google Patents

塗装法

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JPH01245068A
JPH01245068A JP7387188A JP7387188A JPH01245068A JP H01245068 A JPH01245068 A JP H01245068A JP 7387188 A JP7387188 A JP 7387188A JP 7387188 A JP7387188 A JP 7387188A JP H01245068 A JPH01245068 A JP H01245068A
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G18/00Polymeric products of isocyanates or isothiocyanates
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、塗膜表面が研摩されていない樹脂硬化塗膜へ
の塗装法に関し、更に詳細には塗膜表面を研摩していな
い、アクリル樹脂やポリエステル樹脂(油変性タイプを
含む)などをアミノ樹脂で架橋させた熱硬化型樹脂塗料
やアクリルウレタン塗料の硬化塗膜に特定のアクリルウ
レタン塗料を塗装し、次いで硬化せしめることKよシ該
硬化塗膜に対し非常に優れた付着性を示す硬化塗膜形成
せしめる塗装方法に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来よ
ジアクリルウレタン塗料は、常温又は強制乾燥において
も性能の優れた硬化塗膜が得られることから広い用途に
使用されている。しかし乍ら難点もしくは欠点の1つと
して、表面の未だ研摩されていない、アクリル樹脂やポ
リエステル樹脂(油変性タイプを含む)などをアミノ樹
脂で架橋させた熱硬化型樹脂塗料の硬化塗膜に対する付
着性が非常に不安定、不十分であることが挙げられ1例
えば当該ウレタン塗料の初期硬化ではある程度付着して
いても硬化が進行するにつれて付着性が低下してくると
か或いは初期硬化の段階でさえも付着しないものも多い
等のことが知られている。このため、当該ウレタン塗料
の硬化塗膜に対する付着性を向上させる方法の1つとし
て、リン酸基含有化合物を添加したシ、共重合する方法
が提案されている。しかし、かかる方法では塗装対象の
熱硬化型樹脂塗料の硬化塗膜の種類とか硬化状態などの
使用条件、作業条件の厳しい環境下では、その効果も十
分でなかったシ、効果があってもポットライフの短縮、
エナメル系での顔料選択性(顔料の種類によってFi顔
料との反応によシ、系の増粘、ダル化が起こることがあ
る。)といった欠陥、更にはリン酸基含有化合物の81
類(特に低分子量のもの)や、添加量によっては塗膜の
ハジキ、クレータ−1経時的なブリードなどの欠陥を生
じることがあシ、現実的には、一部用途に適用されてb
るのみで、確実な付着性向上策としては依然として古く
よシ行なわれている塗膜表面の研摩という手段に依存せ
ざるを得ないのが現状である。
それ故、自動車や家電関係、金属製品関係などの工業塗
装ライン中での補修塗装とかマーキングコート、ツート
ーンカラー仕上げ、テーピングクリヤー仕上げなどにあ
っては研摩工程を設けているのが一般的で、塗装作業上
、大きな支障をきたしておシ、このため未研摩のままの
熱硬化型樹脂塗料の硬化塗膜に完全に付着するアクリル
ウレタン塗料の出現が切望されている。
一方、ALC,セメント瓦、スレート板などの無機質礁
材、建築物の外壁、橋梁、タンクなどの構築物では、以
前からアクリルウレタン塗料が塗装されているが、完全
く硬化が進んだ状態とか屋外に長期間さらされたシ、そ
れによって劣化した状態のアクリルウレタン塗料の硬化
塗膜は未研摩の状態だと、補修などのために、その上か
ら新たに塗装、形成させるアクリルウレタン塗料の硬化
塗膜との付着性が乏しく、補修とかぬシかえなどにあた
っては、研摩工程を設けるとか、シーラーが必要になる
とか塗装作業上、大きな支障となっておシこちらについ
ても未研摩のままのアクリルウレタン塗料の硬化塗膜に
完全に付層するアクリルウレタン塗料の出現が切望され
ている。
〔課題を解決するための手段〕
然るに本発明者らは、前記し、た如き従来技術に於る問
題点を解決すべく鋭意検討した結果、ある種のアクリル
ウレタン塗料が未研摩の熱硬化型樹脂塗料やアクリルウ
レタン塗料の硬化塗膜に対し非常に優れた付着性を示す
ことを見い出し、本発明を完成するに至りた。
即ち、本発明は。
「塗膜表面を研摩していない熱硬化型樹脂塗料又はアク
リルウレタン塗料の硬化塗膜に、囚■メチルメタクリレ
ート及  10〜SSZ@%び/又はスチレン ■炭素数1〜8の飽和脂肪  10〜60重t%族1価
アルコールとアク リル散とのエステル類 ■水酸基含有ビニル系モノ   5〜.30![%マー ■カルゲキシル基含Mビニ  0.1〜10xtsル系
モノマー及び/又は リン酸基含有ビニル系モ マー 及び必要に応じて更に ■前記■〜■と共重合可能   0〜50iki%なビ
ニル系モノマー からなるモノマー混合物を共重合させて得られる、溶解
性ノ臂ラメ−ター(Sp値)が8.95〜9.45の範
囲にあシ、且つガラス転移点(Tg)が75℃以下で数
平均分子量(Mn)が3000〜30000の範囲にあ
るアクリルポリオール 40〜971蓋チ、(B)ケト
ン樹脂       3〜60を量俤、及び(C)酸性
リン酸エステル O〜2を量係(但し、上記(C)の使
用量は(5)と(B) (Z)固形分総量に対する割合
) からなる混合物CI)とポリイソシアネート〔■〕とを
、 OH/NCO= 110.5〜1/1.5(当量比
)なる割合で配合して成るアクリルウレタン系塗料を塗
装し。
次いで硬化せしめることを特徴とする未研摩の樹脂硬化
塗膜への塗装法、」を提供するものである。
本発明に於て、アクリルポリオール囚の構成成分中、成
分■のメチルメタクリレートはその使用量が10重量%
(以下、俤と略す)未満では、硬度、付着性、耐ガソリ
ン性、耐溶剤性が充分でなく、85俤を越えては硬度、
耐ガソリン性、耐溶剤性は充分なものでありても、*膜
がもろくなシ勝ちで、かえって付着性が低下するので好
ましくない、従って10〜85ts、特に20〜70%
で使用するのが好ましい。又、スチレンモノマーを使用
する場合に於ては、105J未満では硬度、付着性、耐
ガソリン性、耐溶剤性が充分でなく、85チを越えては
硬度は出るが、Sp値が低くなシ。
設計がし難くなるし、耐ガソリン性、耐溶剤性も低下す
るので、スチレンを単独で使用する場合に於ては、耐ガ
ソリン性、耐溶剤性、Sp値の点から。
10〜40%特に15〜30チの範囲に留めておくのが
好ましい、又、メチルメタクリレートとスチレンを併用
する場合に於ては、硬度、付着性、耐ガソリン性、耐溶
剤性の兼合い及び上述の内容を加味しながら10〜85
チの範囲で各々の使用量を決定すればよい。
次に成分■である炭素&!L1〜8の飽和脂肪族1価ア
ルコールとアクリル酸とのエステル類の具体例としては
1例えばメチルアクリレート、エチルアクリレート、!
I−プロピルアクリレート、io−プロピルアクリレ−
)sn−ブチルアクリレート、s@c−ブチルアクリレ
ート、 imo−ブチルアクリレート、t@rt−ブチ
ルアクリレート、n−ペンチルアクリレート、1ao−
7ミルアクリ、レート、n−へキシルアクリレート、へ
エチルアクリレート。
2−へブチルアクリレート、n−オクチルアクリレート
、2−エチルへキシルアクリレートなどが挙げられる。
これらのものは、未研摩の樹脂硬化塗膜との付着性、可
とり性、耐薬品性などのノ寸ランスをとるために必須の
成分であシ、その使用量が10チ未満では硬化塗膜が脆
くなシ付着性が低下し、60%を越えては可とり性、付
着性は向上するが、耐ガソリン性、耐溶剤性、耐汚染性
、硬度などが低下し、長鎖の側鎖をもったアクリレート
はどその傾向が強くなるので好ましくない、従りて使用
量は10〜60チ、特に15〜55チの範囲にあるのが
好ましい。
又、成分■である水酸基含有ビニル系モノマーの具体例
としては、例えば、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシ7”oビル(メタ)アクリレ
ート、3−、ヒドロキシグロビル(メタ)アクリレート
、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、3−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレート、4−ヒドロキシ
エチル(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−ヒドロ
キシグロビル(メタ)アクリレート、シー2−ヒドロキ
シエチル7マレート、モノ−2−ヒドロキシエチル−モ
ツプチルフマレートまたは、ポリプロピレングリコール
あるいはポリエチレングリ;−ルモノ(メタ)アクリレ
ート、プラクセルFM。
FAモノマー(ダイセル化学(株)製、カプロラクトン
付加上ツマ−)の如きα、β−エチレン性不飽和カルが
ン酸のヒドロキシアルキルエステル類あるいはこれらと
1−カデμラクトンとの付加物;(メタ)アクリル酸、
クロトン酸、マレイン酸。
フマル酸、イタコン酸もしくはシトラコン酸の如き不飽
和モノマーもしくはジカルゲン酸をはじめ。
これらのジカルがン酸と1価アルコールとのモノエステ
ル類などのα、β−エチレン性不飽和カルーン酸類、あ
るいは前記α、β−不飽和カルーン@辷ドロキシアルキ
ルエステル類ト、マレイン酸、ζはく酸、7タル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸、ベンゼン
トリカルボン酸、ベンゼントリカルボン酸、「ハイミッ
ク酸」(日立化成工業(株)製品)、テトラクロル7タ
ル敗もしくはドデシニルこはく酸の如きポリカル♂ン酸
の無水物との付加物と、「カーブエラEJ(オランダ国
シェル社製の、分岐状合成脂肪酸のグリシジルエステル
)、やし油脂肪酸グリシジルエステルもしくはオクチル
酸グリシジルエステルの如き1価カルゴン酸のモノグリ
シツルエステルまたはブチルグリシジルエーテル、エチ
レンオキシドもしくはプロピレンオキシドの如きモノエ
ポキシ化合物との付加物あるいはこれらとε−カ!ロラ
クトンとの付加物;ヒドロキシエチルビニルエーテルな
どがある。
この他、水酸基と共重合性不飽和基を有するポリエステ
ル樹脂(油変性タイプt−営む)やアクリル系共重合体
も、成分■として使用することが出来る。これらのもの
は得られるアクリルポリオール因に、ハイレベルの顔料
分散性の向上を期待する場合に0.5〜10%程度の範
囲内で使用される。
前記した水酸基含有のモノマーあるいは樹脂類は、得ら
れるアクリルポリオール囚に架橋点としての機能を付与
するために使用されるもので、その使用量は5〜30チ
、特に10〜20%なる範囲が適当である。使用量が5
%未満では、十分な架橋点が得られず、又充分な耐ガソ
リン性、耐溶剤性が得られないし、30%を越えては、
架橋点が多くなシすぎて、硬化時の歪応力が犬きくなυ
、かえって付着性の低下をきたし易くなるので好ましく
ない。
尚、前記した水酸基と共重合性不飽和基を有するポリエ
ステル樹脂やアクリル系共重合体としては、特公昭45
−22011号、同46−20502号、fDJ44−
7134号、特開昭48−78233号、同50−58
123号などで知られている様に共重合性不飽和基を有
する原料成分を必須として、他の原料成分と反応させて
得られる樹脂骨格中に共重合性不飽和基を保有せしめた
もの、あるいは特公昭49−47916号、同、50−
6223号などの様にまず共重合性不飽和基をもたない
飽和ポリエステルを得たのち、その飽和ポリエステル中
に存在する水散基又はカルボキシル基などの官能基、あ
るいはさらにジェポキシ化合物を反応させて導入したエ
ポキシ基などを利用して、これら官能基と反応性を有す
る官能基とビニル基をもった化合物、例えば、(メタ)
アクリル酸クロライドのように酸クロライド基とビニル
基を有するもの、グリシジル(メタ)アクリレートなど
のエポキシ基とビニル基を1゛するもの、ビニルメトキ
シシラン、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシ
ランなどのアルコキシシラノール基とビニル基を有する
もの、無水マレイン酸、テトラヒドロ無水フタル酸なと
の酸無水基とビニル基を有するもの、フマル酸%(メタ
)アクリル酸などのカルボキシル基とビニル基ヲ有する
もの、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ−トル
ヘキサメチレンジイソシアネート等モル付加物、インシ
アネートエチルメタクリレートなどのインシアネート基
とビニル基を有するものなどのビニル系モノマーを飽和
ポリエステルに付加式せてえられろ水酸基と共重合性不
飽和基をもったものなどや、予め、水酸基、カルボキシ
ル基、エポキシ基などの官能基を有するビニル系モノマ
ーを必須成分として共重合を行ない、これらの官能基を
有するアクリル系共重合体に前記した飽和ポリエステル
に共重合性不飽和基を導入したのと同様に、アクリル系
共重合体中に含有される官能基との反応性を有する官能
基とビニル基をもった化合物1例えば、(メタ)アクリ
ル酸クロライドのような酸クロライド基とビニル基を有
するもの、グリシジル(メタ)アクリレートなどのエポ
キシ基とビニル基を有する4の、ビニルメトキシシラン
、(メタ)アクリロキシエチルトリメトキシシランなど
のアルコキシシラノール基とビニル基を有するもの、無
水マレイン酸、テトラヒドロ無水フタル酸なとのは無水
基とビニル基を有するもの、フマル酸、(メタ)アクリ
ル酸などのカルボキシル基とビニル基を有するもの、2
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート〜ヘキサメ
チレンジイソシアネート等モル付加物、インシアネート
エチルメタクリレートなどのインシアネート基とビニル
基を有するものなどのビニル系モノマーをアクリル共重
合体に付加させてえられろ水酸基と共重合性不飽和基を
もったものなどが適当である。
さらに成分■として使用するカルIキシル基含有ビニル
系七ツマ−とリン酸基含有ビニル系モノマーは、(B)
成分であるポリイソシアネート成分を配合した際の内部
触媒作用、素材への付着性向上を目的に使用するもので
ある。
カル♂キシル基をMするものの例としては1例えば、(
メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイン酸、フマル識
、イタコンばもしくはシトラコン酸の如き不飽和モノ−
もしくはジカルg:/酸をはじめ、これらのジカルゲン
酸と1価アルコールとのモノエステル類などのα、β−
エチレン性不飽和カルデン酸項;2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ
)アクリレート、3−ヒドロキシデルビル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシブチル(メタ)アクリレート
、3−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、4−ヒ
ドロキシブチル(メタ)アクリレ−)、3−”ロロー2
−ヒドロキシグロビル(メタ)アクリレート、ジー2−
ヒドロキシエチルフマレート、七ノー2−ヒドロキシエ
チルーモツプチルフマレートまたは一すエチレングリコ
ール七ノ(メタ)アクリレートの如きα、β−不飽和不
飽和カルビンロアルキルエステル類トマレインば、こは
<酸、フタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロ
フタル酸、ベンゼントリカルボン酸、ベンゼンテトラカ
ルがン敲、「ノ1イミツク戚」〔日立化成工業(株)製
品〕、テトラクロルフタル酸もしくはドデシニルこはく
ばの如きポリカルボン酸の無水物との付加物などがある
リン酸基を有するものの例としては、 −船人 で示されるジアルキル((メタ)アクリ鴛イロキシアル
キル)ホスフェート類もしくは(メタ)アクリロイロキ
シアルキルアシッドホスフェート類。
−船人 掲)で示されるジアルキル〔(メタ)アクリロイロキシ
アルキル〕ホスファイト類もしくは(メタ)アクリロイ
ロキシアルキルアシッドホスファイト類などが挙げられ
、さらには上記(メタ)アクリロイロキシアルキルアシ
ッドホスフェート類、又はアシッドホスファイト類のア
ルキレンオキシド付加物、グリシジル(メタ)アクリレ
ートやメチルグリシジル(メタ)アクリレートなどエポ
キシ基含有ビニル糸モノマーとリン酸又は亜リンrRあ
るいはこれらのr:kittl、エステル類とのエステ
ル化合物、3−クロロ−2−アシッドホスホキシプロピ
ル(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
これらのものの使用量が0.11未満であると使用効果
が充分得られず、10%を越えてはポットライフが短く
なったり、樹脂粘度が高くなったシ、リン酸基を含むも
のでは、濁つ九シするようになるので好ましくない、従
って、その使用量は0.1〜10Ls、特に0.3〜5
チの範囲にあるのが好ましい。
成分■として使用する前記成分■〜■と共重合可能なビ
ニル系モノマーの例としては、まず官能基をもたないビ
ニル系モノマーとしては0):スチレンを除いたα−メ
チルスチレン、p −t@rt−ブチルスチレン、ビニ
ルトルエンナトの芳香族系ビニル系モノマー、 ←)二メチルメタクリレート及び成分■に咳当するビニ
ル系モノマーを除いたエチルメタクリレ−)、!I−7
’ロピルメタクリレート、1−グロビルメタクリレート
、n−ブチルメタクリレート。
魚−ブチルメタクリレート、t−プチルメタクリレート
、2−エチルへキシルメタクリレート、ラクリル(メタ
)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート
、ベンジル(メタ)アクリレート、ジプロモグロピル(
メタ)アクリレート、トリブロモフェニル(メタ)アク
リレートまたはアルコキシアルキル(メタ)アクリレー
トの如き(メタ)アクリレート類:マレイン酸、フマル
酸もしくはイタコン酸の如き不飽和ジカル?ン酸と1価
アルコールとのノエステル類;酢酸ビニル、安息香酸ビ
ニル、「ペオ−Z」Cシェル社製のビニルエステル)の
類キビニルエステル類:「ビスコート8F 、8FM、
17FM、3Fもしくは3FMJ〔大阪有機化学(株)
fMの含フツ素系アクリルモノマー) 、/#−フルオ
ロシクロヘキシル(メタ)アクリレート、シーツf−フ
ルオロシクロへキシルフマレートま°たはN−1−グロ
ピルパ=フルオロオクタンスルホンアミドエチル(メタ
)アクリレートの如@C”−>フルオロアルキル基含有
のビニルエステル類、ビニルエーテル類、(メタ)アク
リレート類もしくは不飽和ポリ、カルビン酸エステル類
などの含フツ素重合性化合物;あるいは(メタ)アクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン、もしくは7
フ化ビニリデンなどのオレフィン類などの官能基をもた
ないビニル系モノマー類がある。
次に官能基をもったビニル系モノマーとしてはri:(
メタ)アクリルアミド、ジメチル(メタ)ナクリルアミ
ド、N−t・rt−ブチル(メタ)アクリルアミド、N
−オクチル(メタ)アクリルアミド、ジアセトンアクリ
ルアミド、ゾメチルアミノグロビルアクリルアミドなど
や、これらのものをホルムアルデヒドなどでメチロール
化したN−メチロール化(メタ)アクリルアミドなどの
様なメチロール化物、あるいはn−ブトキシメチル(メ
タ)アクリルアミドの様にメチロール化物をC1〜C8
なる1価アルコールでエーテル化したものなどのアミド
結合含有ビニル系モノマー類。
(→ニジメチルアミンエチル(メタ)アクリレート、ジ
エチルアミノエチル(メタ)アクリレートなどのジアル
キルアミノアルキル(メタ)アクリレート類がある。
このうち前記に)のものは成分■と同様、アクリルポリ
オール囚に内部触媒能付与とか、素材への付着性、他樹
脂との相溶性、顔料分散性などを向上させたい場合に使
用するもので、これらを単独あるいは併用して用いるこ
とが可能であシ、その使用量は使用効果の点からジアル
キルアミノアルキル(メタ)アクリレート類は0.05
〜2慢の範囲で使用すればよい。
:さらに成分■として用いられるその他の官能基ヲ有す
るビニル系モノマーとしては、グリシゾル(メタ)アク
リレート、(β−メチル)グリシゾル(メタ)アクリレ
ート、(メタ)アリルグリシジルエーテルもしくはα、
β−エチレン性不飽和カル?ン酸類またはモノ−2−(
メタ)アクリロイルオキシエチルフタレートの如き水酸
基含有ビニルモノマーと前記ポリカル?ン酸無水物との
等モル付加物の如き各種の不飽和カル♂ン酸に、「エビ
クロン200,400,441,850 もしくは10
50J(大日本インキ化学工業(株)製エポキシ樹脂〕
、「エピコー)828.1001もしくは1004J(
シェル社製エポキシ樹脂)、「アラルダイト6071も
しくは6084」(スイス国チパ・ガイギー社製エポキ
シ樹脂)、「チッソノックス221J(チッソ(株)製
工Iキシ化合物〕または「ブナコールEX−611J(
長潮産業(株)製エポキシ化合物)の如き、1分子中に
少くとも2個のエポキシ基を有する各種のポリエポキシ
化合物を等モル比で付加反応させて得られるエポキシ基
含有重合性化合物とか、 (ト) :ピニルエトキシシラン、α−メタクリロキシ
グロビルトリメトキシシラン、トリメチルシロキシエチ
ル(メタ)アクリレートとかX −22−5002゜K
R−215(信越化学(株))などのシリコン系モノマ
ー類などがある。
前記成分■としての各種のモノマー類は、■〜■成分と
の兼合いや、SP値、ガラス転移点、共重合性とか塗装
作業性、光沢、硬度、可とり性、耐候性、乾燥性、耐溶
剤性、相溶性、稀釈性、?ットライフ、OH価などの面
から各モノマー成分の使用量とその組合わせを0〜50
%の範囲で決定すればよい、特にスチレン、ビニルトル
エンなどの芳香族系ビニル系モノマーは、耐候性、耐黄
変性が要求されるようなときにはその使用量は、40%
未満、特に好ましくは35チ未満に抑えておく方が好ま
しい。
また加水分解性のアルコキシ基を有するビニルエトキシ
シランの様なシリコン系モノマーの場合、余り多量に使
用するとrル化することがあるので。
その様な七ツマ−を使用する場合には、使用量は10%
未満、特に好ましくは5%未満に抑えておく方が好まし
い。
アクリルぼりオール囚の溶解性・ガラス−ター(Sp値
)は、例えば、Journal of Pa1ntT@
chnology 42 (541) 76 (’70
)記述されている様な計算式で計算することが出来、そ
の値が8.95未満もしくは9.45を越えると未研摩
の樹脂硬化塗膜に付着しなかったシ、初期に付着しても
経時的に付着性が低下する傾向が強くな)好ま一層くな
い、従って、8.95〜9.45、特に9.00〜9.
40の範囲にあるのが好ましい。
又、ガラス転移点(以下、’rgと略す)は例えばFa
xの式で計算されるもので、75℃を越えると硬化塗膜
が脆くなって、未研摩の樹脂硬化塗膜に付着しなくなる
ので好ましくない。Tgの下限は特に設定していないが
、未研摩の樹脂硬化塗膜への付着性、硬度、耐ガソリン
性、耐溶剤性、耐汚染性とか、使用する硬化剤の一すイ
ソシアネートの硬さとの兼合いから通常は、−10℃程
度以上までで設計する方が好ましい結果が得られる。従
ってTgは一10℃〜75℃、特に−5〜70℃の範囲
にあるのが好ましい。次に、数平均分子量(以下、Mn
と略す。)はたとえばダル・パーミエータ1ンクロマト
グラフイーなどで測定出来るが、Mnが3000禾満で
あれば、付着性は比較的良好であるが塗膜性能例えば耐
ガソリン性、耐溶剤性、乾燥性等で充分な水準が得られ
ず、Mnが30000を越えると塗膜性能は充分な水準
となるが付着性はかえって低下するので好ましくない。
従ってMnは3000〜30000.特に4000〜2
0000の範囲にあるのが好ましい。
本発明のアクリルIリオール(4)の製造は、前記した
各原料■〜■成分を用いて、公知慣用の共重合反応法あ
るいはグラフト共重合反応法を駆使して遂行できるもの
であシ、そのさいアゾビスイソブチはニトリル(A I
 BN )、ベンゾイルパーオキシド(BPO)、t−
ブチルパーベンゾエート(TBPB)、t−プチルハイ
ドロノや−オキシド、ジーt−ブチル/4−オキシド(
DTBPO) 、クメンハイドロパーオキシド(CHP
)などのラジカル発生重合触媒を単独又は数種類を混合
して使用する。また、その際。
用いる溶剤としては、トルエン、キシレン、ツルペッツ
100,150(シェル石油化学(株))、スワゾール
1000.1500(丸善石油((社))などの芳香族
系炭化水素数、n−ヘキサ/、へブタン、オクタン、ミ
ネラルスピリット、メチルシクロヘキサン、エチルシク
ロヘ−?lン、 LAWS (シェル石油化学(株))
などの脂肪族系あるいは脂環族系炭化水素類、酢酸エチ
ル、酢酸ブチル、酢酸イノブチル、セロソルブアセテ二
ト、3−メトキシブチルアセテートなどのエステル系溶
剤類、アセトン、メチルエチルケトン、メチルイソブチ
ルケトン、シクロヘキサノンなどのケトン系溶剤などが
使用てれる。
次に俤)成分として使用するケトン樹脂は、メチルエチ
ルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルブチルケト
ン、アセトフェノン、シクロヘキサノン、メチルシクロ
ヘキサノンなどのケトンに7、ルカリ触媒の存在下、ホ
ルマリンと反応させて得られるもので、工業的にはシク
ロヘキサノン系、アセトフェノン系のものが生産されて
おシ、例えばハロン80.110H(本州化学(株))
、ハイラック110,111,222(日立化成(株)
)アロンKR(東亜合成化学(株))などが上布されて
いる。ケトン樹脂は、未研摩の樹脂硬化′m膜への付着
性を一層向上させるために囚成分と併用するもので、(
6)成分との混合系に於てケトン樹脂の占める割合が3
−未満では、樹脂硬化塗膜に対する付着性が安定しない
し、60%tζえるとウレタン塗料の硬化塗膜の耐溶剤
性、初期の硬化性などが低下してくるので本発明の目的
のためには好ましくない。従ってケトン樹脂の占める割
合は3〜60%、就中、5〜50チの範囲が好ましい。
(囚成分は、(B)成分の使用量に応じて決まってくる
)。又、ケトン樹脂を配合することによって、光沢、耐
薬品性、硬度、乾燥性なども向上する。
次に(Q成分として使用する酸性リン酸エステルは(B
)成分と共に未研摩の樹脂硬化塗膜に対する付着性を向
上させるために使用するもので、(A)アクリルポリオ
ールと(B)ケトン樹脂の固形分総量に対してO〜2チ
の範囲で添加すればよい。このものを添加しなくでも、
充分に本発明の目的は、達成出来るが、添加することで
一層付着性の巾が広くなシ、安定化してくる。2チをこ
えるとウレタン化反応の触媒作用も有しているため塗料
系のポットライフがみじかくなるので好ましくない。本
発明で使用出来る酸性リン酸エステルとしては、酸性リ
ン酸メチルエステル、同エチルエステル、同1−fロピ
ルエステル、同ブチルエステル、同1−ブチルエステル
、同2−エチルへキシルエステル、同オクチルエステル
、同ノニルエステル、同デシルエステル、同ラウリルエ
ステルなどがあシ、これらのものはC1〜C1□のモノ
アルコールと五酸化リンとの反応などの方法で得ること
が出来、単独でも2種以上を併用することも出来る。
本発明において使用されるポリイソシアネート(II)
としては、トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタ
ンジイソシアネートなどの芳香族系ジイソシアネート;
へキサメチレンジイソシアネート、トリメチルヘキサン
ジイソシアネートなどの脂肪族系ジイソシアネート;イ
ソホロンジイソシアネート、メチルシクロヘキサン−2
,4(又は2.6)−ジイソシアネート、4,4′−メ
チレンビス(シクロヘキシルインシアネート)%1.3
−(インシアネートメチル)シクロヘキサンなどの脂環
族系ジイソシアネート;あるいはこれらのジイソシアネ
ートトエチレングリコール、ポリエーテル、d リ、j
−A/ (ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコール、ポリカブロラクトンポリオールe)、)!J
メチロールエタン、トリメチロールプロノ47などの多
価アルコールやインシアネート基と反応する官能基を有
する低分子量のポリエステル樹脂(油変性タイプを含む
)やアクリル系共重合体、水などとの付加物;あるいは
ビニレット体、ジイソシアネート同志の共重合体(オリ
ゴマー);あるいは2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレ−トルヘキサメチレンジイソシアネート等モル付
加物、インシアネートエチルメタクリレートなどのイン
シアネート基と共重合性不飽和基を有するビニル系モノ
マーを必須成分とした共重合体;あるいは高温焼付が出
来る時にはこれらと低級1価アルコール、メチルエチル
ケトオキシム、ラクタムなど公知のブロック剤でブロッ
クさせたものなどが適している。
前記アクリルポリオールとポリイソシアネートとの組み
合わせは、アクリルポリオールのガラス転移点、/ジイ
ソシアネートの種類及びその硬さ、用途、要求される塗
膜性能等に応じて決めればよく、その配合比は塗膜性能
の点から、OH/NCO=110.5〜171.5 (
当量比)になる様に配合するのが好ましい。OHI当量
に対してNGOが0.5当量未満であると所定の塗膜物
性が出ないし、1.5当量を越えると塗膜物性は十分比
るが塗料価格の点で好ましくない。
本発明方法で使用するアクリルウレタン系塗料は、以上
を成分とするものであるが、所望によジアクリル樹脂、
エポキシ樹脂、アミノ樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体、ポリエステル樹脂などのその他の樹脂のうち相
溶性のあるものや、顔料分散剤、レベリング剤、紫外線
吸収剤、酸化防止剤、各々の架橋系に適した硬化促進剤
などの公知慣用の各種塗料用添加剤を慣用量にて配合す
ることも出来る。又、本発明の塗料を未研摩の硬化塗膜
に塗装、硬化せしめた後、更に他の塗料にて上塗シを行
うことも出来る。塗装はスプレー塗装、ローラー塗装、
刷毛塗装、静電塗装などの公知慣用の方法で行うことが
出来る。本発明方法に使用されるアクリルウレタン塗料
は、用途、塗装工程、被塗素材、硬化条件に応じて常温
又は30℃〜180℃で1分〜60分間加熱硬化させる
ことができる。又1本発明の塗料は顔料を使用したエナ
メル塗料として、あるいは顔料を使用しないクリヤー塗
料として用いることが出来ることはいうまでもない。
〔実施例等〕
次に本発明を実施例によシ、さらに詳しく説明するが、
本発明は、その技術思想を逸脱しない限シ、これら実施
例に、何等、限定されるものではない。
尚、各例中、1部”は特に断りのないかぎシ全て1景基
準である。
製造例!(アクリル−リオール−■の合成)攪拌装置、
温度計、N2ガス導入管を備えた四ツロフラスコにトル
エン300部、酢酸ブチル50゜部を仕込み、115℃
に昇温し、115℃でメチルアクリレート15部、メチ
ルアクリレート153部、2−ヒドロキシエチルアクリ
レート124部、メタクリル酸5部、トルエン200部
t−ブチル/譬−オクトエー)30部、t−ブチルパ−
ベンゾエート5部から成る混合物を4時間かけて滴下し
たのち、115℃で、約15時間保持して、不揮発分5
0.1チ、粘度U%酸価2.0OH価30扁10000
 、 sp値9.40.Tg67℃のアクリルポリオー
ルをえた。
製造例2(アクリルポリオール−■の合成)製造例1で
使用したのと同様な四ツロフラスコにトルエン300部
、酢酸イソブチル500部を仕込み、110℃に昇温し
、110℃でメチルメタクリレート607部、エチルア
クリレート275部、2−ヒドロキシエチルメタクリレ
ート55部、メタクリフィロキシエチルアシッドホスフ
ェート2部、トルエン200部、t−ブチルパーオクト
エ−) a o 部、  t−ブチルパーベンゾエート
5部、アゾビスイソブチロニトリル4部から成る混合物
を4時間かけて滴下したのち、110℃で約15時間保
持して、不揮発分49.9%、粘度S。
酸価1゜4、OH価25%狐8000.SPPO220
、’rg 53℃のアクリルポリオール−■をえた。
製造例3(アクリルポリオール−■の合成)製造例1で
使用したのと同様な四ツロフラスコにトルエン200部
、メチルイソブチルケトン300部、酢酸ジチル200
部、フマル酸4部を仕込み、115℃に昇温し、115
℃でメチルメタクリレート458部、ブチルアクリレー
ト347部、2−ヒドロキシエチルアクリレート34部
2−ヒドロキシエチルメタクリレート55部、メタクリ
ロイワキシエチルアシッドホスフェート2部、エチルメ
タクリレート100部、トルエン300部、t−ブチル
パぐ−オクトエー)50部。
t−ブチルパ4−ベンゾエート8部、アゾビスイソブチ
ロニトリル6部から成る混合物を4時間かけて滴下した
のち;115℃で約15時間保持して。
不揮発分so、os、粘度N、酸価3.4.OHH2O
2Mn4000.Sp値9.05.Tg19℃のアクリ
ルポリオール−■を得た。
製造例4(アクリルポリオール−■の合成)製造例1に
於て、滴下するビニル系モノマーをメチルメタクリレー
ト539部、エチルアクリレ−)216部、ブチルアク
リレート100部、2−ヒドロキシエチルアクリレート
83部、グラフセルモノマーFM−2(ダイセル化学(
株)u)so部、メタクリル酸10部、モノ−2−メタ
クリロイルオキシエチルフタレート2部とする以外は製
造例1と同様にして不揮発分50.11粘度U−V、酸
価2.5、OHH2O2Mn10000、Sp値9.1
5 、Tg31℃のアクリルポリオール−■を得た。
製造例5(アクリルポリオールー■の合成)製造例1に
於て滴下するビニル系モノマーをメチルメタクリレート
383部、2−エチルへキシルアクリレート237部、
2−ヒドロキシエチルアクリレート210部、アクリル
酸20部、n −ブチルメタクリレート150部を用い
、滴下時間を7時間にする他は製造例1と同様にして不
揮発分49.81粘度V、[価7.8、OH価50. 
Mn1000 o、sp値9.05.Tg8℃のアクリ
ルポリオール−■を得た。
製造例6(アクリルポリオール−■の合成)(1)攪拌
装置、温度計、反応生成水除去装置、N2ガス導入管を
備えた四ツロフラスコにイソフタル酸513部、無水マ
レイン酸19部、アゾビン酸toss、ネオペンチルグ
リコール391iJ、)リメチ【−ルプロノ4ン83部
、ペンタエリスリトール30部、消泡剤0.005部を
仕込んで180℃ンこ昇温し、同温度に2時間保持した
のち、3時間かけて220″Cまで昇温し、N2ガス雰
囲気下で酸価が9以下になるまで同温度に保持してから
、不揮発分が約50%となるようにトルエン/酢酸ブチ
ル=50150 (重量比)で稀釈して不揮発分50.
0俤、粘度O11部4.2、OH価67の不飽和基含有
ポリエステル樹脂を得た。
(2)製造例1で使用したと同様の四ツロフラスコにト
ルエン280部、酢酸!チル500部、前段(1)で合
成した不飽和ポリエステル溶液40部を仕込み、115
℃に昇温し、115℃で、メチルメタクリレート400
部、メチルアクリレート100部、エチルアクリレート
141部、2−とドロキシエチルメタクリレート133
部、メタクリル酸゛4部、メタクリロイロキシエチルア
シッドホスフェート2部、スチレン100部、エチルメ
タクリレート50部、2−エチルへキシルメタクリレ−
)50部、トルエン200部、t−プチルノ臂−オクト
エー)20R[S、t−7”チルパーベンゾエート5部
、アゾビスイソブチロニトリル3部から成る混合物を5
時間かけて滴下し1滴下が終れば115℃で約15時間
保持して不揮発分50.0%、粘度X、酸価2.3.O
H価30.Mn15000.SPPO225、’rgs
z℃のアクリルポリオール−■を得た。
製造例7(アクリルポリオール−■の合成)製造例1で
使用したと同様の四ツロフラスコにトルエン450部、
メチルイソブチルケトン300部、製造例6の前段(1
ンで合成した不飽和ポリエステル溶液100部を仕込み
、90℃に昇温し、90℃で、メチルメタクリレート2
76部、エチルアクリレート50部、ブチルアクリレー
ト107部、2−ヒドロキシエチルアクリレート107
部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート50部、メタ
クリル酸8部、ジメチルアミンエチルメタクリレート2
部、スチレン200部、インブチルメタクリレート10
0部、ジブチルフマレー)50部、トルエン2oo部、
t−ブチルパーオクトエート5部、アゾビスイソブチロ
ニトリル15部から成る混合物を4時間かけて滴下し1
滴下が終れば90℃で約15時間保持して不揮発分49
.8Ls、粘度z、酸価3.0.OH価40.Mnl 
8000、Sp値9.37゜Tg38℃のアクリルポリ
オール−■を得た。
製造例8(アクリルポリオール−■の合成)製造例2で
モノマー混合物をスチレン350部。
n−ブチルアクリレート505部、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレート140部、メタクリル酸5部とする他
は製造例2と同様にして不揮発分50.0チ、粘度M%
酸価1.6.OB価30.Mn8000、Sp値9.1
0.Tg−2℃のアクリルポリオール−■を得た。
製造例9(アクリルポリオール−■の合成)製造例1に
於てモノマー混合物をメチルメタクリレート52部、メ
チルアクリレート819部、2−ヒドロキシエチルアク
リレート124m、メタクリル酸5部とする他は製造例
1と同様にして。
不揮発分50.2%、粘度R1酸価2.0、OHH2O
2Fiin 10000、Sp値9.5 、Tg 7℃
のアクリルポリオール−■を得た。
製造例10(アクリルポリオール−■の合成)製造例2
に於てモノマー混合物をメチルメタクリレ−)406M
、2−エチルへキシルアクリレ−)470部、2−ヒド
ロキシエチルメタクリレ−)119部、メタクリル酸5
部とする他は製造例2と同様にして不揮発分50.0%
、粘度0、酸価1.9.08価25 、MJ18000
.Sp値8.69 、Tg−7℃のアクリルポリオール
−〇を得た。
製造例11(アクリルポリオール−■の合成)製造例6
に於てモノマー混合物をスチレン292部、メチルメタ
クリレート62部、2−エチルへキシルアクリレート4
87部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート133部
、メタクリル酸4部、メタクリロイロキシエチルアシッ
ドホスフェート2部とする他は製造例6と同様にして不
揮発分49、8 %、粘度S%酸価2.0、OHH2O
2Mn15000、Sp値8.76.Tg−1I Cの
アクリルポリオールー■を得た。
製造例12(アクリルポリオール−〇の合成)製造例8
に於て、モノマー混合物をスチレン450部、2−エチ
ルへキシルアクリレート400部、2−ヒドロキシエチ
ルメタクリレ−)140部、メタクリル酸5部とする他
は製造例8と同様にしテ不揮発分50.O1s、粘度り
、[価1.8、OH価30.Mn 8000.Sp値8
.80.Tg−1℃のアクリルポリオール−■を得た。
実施例1〜8.比較例1〜4 第1表の如き塗料組成からなるアクリルウレタン系塗料
を使用し、塗膜表面を研摩していない熱硬化型樹脂塗料
の硬化塗膜への付着性(−次及び二次付着性)を評価し
た。評価結果を第1表にまとめるが、評価方法は次の通
シである。
O評価■ “メラミン樹脂ルアクリル樹脂系塗料”〔「アクリデッ
ク52−765.J(大日本インキ化学工業(株)社製
)/「スーパーベッカミンJ−820−60」(同上)
=70730(固形分比)、pwc = 40 %([
タイベークCR−93J(万態産業(株)社蜀〕、“メ
ラミン樹脂〜ポリエステル樹脂系塗料”〔「ペラフライ
トM−6003−60J (大日本インキ化学工業(株
)社製)/「スーツ4−ベッカミンJ−820−60J
=70730(固形分比) 、 pwc =40チ([
タイベークCR−93J)]、及び“メラミン樹脂〜ア
ルキド樹脂系塗料#(「ペッコゾールJ−5241M−
60J(大日本インキ化学工業(株)社製)/「スーパ
−ベッカミンJ−820−60J=70730 (固形
分比)、PWC=40%([タイベークCR−93J)
] の各熱硬化型樹脂塗料を常法によシ塗料化したのち、−
ンデφ144処理鋼板にスプレー塗装し、150°で3
0分焼付けた。
“アクリルウレタン系塗料”〔「アクリディックA−8
01−PJ(大日本インキ化学工業(株)製)/「パー
ノックDN−950.PWC=40チ(「タイベークC
R−93J)のアクリルウレタン塗料を常法によシ塗料
化したのち、?ンデφ144処理鋼板にスプレー塗装し
、1群は100℃で12時間焼付け、もう1群は、80
℃×2時間焼付けたのち、常温で1ケ月保存し、1年問
屋外バクロした。
得られた各樹脂硬化塗膜を研摩せず、その上に第1表の
如き塗料組成からなるアクリルウレタン系塗料をスプレ
ー塗装し、60℃で40分焼付けてから一次付着性、二
次付看性を評価した。
(−次付着性) 室温で7日間放置したものについて、セロファンテープ
によるがパン目剥離試験を行りた。
(二次付着性) 50℃X98SRHのブリスターがツクスに7日間放置
し九のち取田し、2時間後にセロファンテープによるコ
9パン目剥離試験を行った。
・評価■ 前述した評価Iと同様に、はンデ+144処理鋼板に1
メラミン樹脂〜アクリル樹脂系塗料”“メラミン樹脂〜
dリエステル樹脂系塗料1及び1メラミン樹脂〜アルキ
ド樹脂系塗料”の各熱硬化型樹脂塗料とアクリルウレタ
ン塗料を塗装し。
焼付けたのち該硬化塗膜を研摩することなしに表−1の
如き塗料組成から成るアクリルウレタン系塗料を塗装し
、焼付ける。次いで当該アクリルウレタン系硬化塗膜の
上に更に上塗シ塗料として「アクリf”イyりDU−5
89J(NV5510H価44.大1日本インキ化学工
業(株)社製)/「パーノックDN−950J(NV7
55J、NC012,5s、 HMDI〜トリメチロー
ルプロパン付加体、大日本インキ化学工業(株)社製)
=100727(溶液比)からなるアクリルウレタン系
クリヤー塗料をスプレー塗装し、60℃で40分焼付け
た。
−次付着性、二次付着性については評価■と同〔発明の
効果〕 本発明の塗装法は、未研摩の熱硬化型樹脂塗料とアクリ
ルウレタン塗料の硬化塗膜に対する付着性に優れた塗r
I&を提供することが出来、即ち研摩工程を通すことな
く、熱硬化微樹脂塗料とアクリルウレタン塗料の硬化塗
膜の上から直接、本発明の塗料を塗装することが出来る
丸め、塗装工程の合理化が図れ、その効果は非常に大き
い。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  塗膜表面を研摩していない、熱硬化型樹脂塗料又はア
    クリルウレタン塗料の硬化塗膜に、 (A)(1)メチルメタクリレート及び/又はスチレン
    10〜85重量% (2)炭素数1〜8の飽和脂肪族1価アルコールとアク
    リル酸とのエステル類10〜60重量% (3)水酸基含有ビニル系モノマー5〜30重量% (4)カルボキシル基含有ビニル系モノマー及び/又は
    リン酸基含有ビニル系モノマー0.1〜10重量% 及び必要に応じて、さらに (5)前記(1)〜(4)と共重合可能なビニル系モノ
    マー0〜50重量% からなるモノマー混合物を共重合させて得られる溶解性
    パラメーターが8.95〜9.45の範囲にあり、かつ
    ガラス転移点が75℃以下で、数平均分子量が3,00
    0〜30,000の範囲にあるアクリルポリオール40
    〜97重量%、 (B)ケトン樹脂3〜60重量%、 及び(C)酸性リン酸エステル0〜2重量%(但し、上
    記(C)の使用量は(A)と(B)の固形分総量に対す
    る割合) からなる混合物〔 I 〕とポリイソシアネート〔II〕と
    を、OH/NCO=1/0.5〜1/1.5(当量比)
    なる割合で配合して成るアクリルウレタン系塗料を塗装
    し、次いで硬化せしめることを特徴とする、未研摩の樹
    脂硬化塗膜への塗装法。
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