JPH01243218A - 磁気ヘッドの寸法修正装置およびその寸法修正方法 - Google Patents

磁気ヘッドの寸法修正装置およびその寸法修正方法

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JPH01243218A
JPH01243218A JP6804288A JP6804288A JPH01243218A JP H01243218 A JPH01243218 A JP H01243218A JP 6804288 A JP6804288 A JP 6804288A JP 6804288 A JP6804288 A JP 6804288A JP H01243218 A JPH01243218 A JP H01243218A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気ヘッド(以下VTRヘッドという)の寸
法修正装置に係り、とくにダブルアジアストヘッドのギ
ャップ間距離およびハイト段差の寸法を修正するのに好
適なVTRヘッドの寸法修正装置もしくは該寸法修正装
置用検査手段に関する。
[従来の技術] 従来のVTRヘッドの寸法修正装置は、たとえば特開昭
58−129310号公報に記載されているように、ま
ず2台のTVカメラで撮像したVT’Rヘッドの画像を
モニタに写しだし、ついであらかじめモニタ上に引かれ
である水平、垂直カーソル線にVTRヘッドの2つのギ
ャップを合わせたのち、VTRヘッドや光学系を移動さ
せてその移動量を基にしてVTRヘッドのギャップ間距
離やハイト段差を測定する。そしてその測定の結果、基
準寸法でない場合には、ペンチやドライバを用いてVT
Rヘッドのギャップ間距離やハイト段差に修正を加え、
寸法不良であったVTRヘッドを基準寸法内に納めて良
品とするかあるいは修正作業をすることなく不良品とす
るものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は測定したVTRヘッドの寸法を基にして
、作業者の勘と経験を頼りに修正作業を行なっているた
め、修正後のVTRヘッドの寸法に大きな差異を生じた
り、修正作業に多く時間を費やしたり、熟練者のみに作
業が限定されたりする問題があった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決するため
、熟練者でなくても修正後のVTRヘッドの寸法を容易
に一定にすることを可能にした磁気ヘッドの寸法修正装
置もしくは該寸法修正装置用検査手段を提供することに
ある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、本発明の磁気ヘッドの寸法修
正装置においては、VTRヘッドのギャップ間距離およ
びハイト段差を検査する検査手段と、この検査手段の検
査結果に基いてギャップ間距離を修正するギャップ間距
離修正手段と、ハイト段差を修正するハイト段差修正手
段と、これらギャップ間距離修正手段およびハイト段差
修正手=3− 段にそれぞれ修正のための移動量を測定する測定手段を
設けたものである。
また、ギャップ間距離手段を、検査手段からの指令に基
いて所定量回転する駆動部と、この駆動部の回転により
両端部が開閉し磁気ヘッドを塑性変形させてギャップ間
距離を修正するフィンガ部と、このフィンガ部の両端部
の開閉量を測定する測定手段とから構成したものである
また、ハイト段差修正手段を、検査手段からの指令に基
いてそれぞれ単独に所定量回転する複数の駆動部と、こ
れら複数の駆動部の回転にともなって各先端部で磁気ヘ
ッドの端部を上方に塑性変形させて磁気ヘッドのハイト
段差を修正する修正部と、この修正部の移動量を測定す
る測定手段とから構成したものである。
また、VTRヘッドの寸法修正を永久的に保持するため
、検査手段に、あらかじめ磁気ヘッドが弾性限界を超え
て永久的に残存する歪量に検査結果に基いて磁気ヘッド
の寸法を修正するのに必要な歪量を加えた見かけ上の歪
量と、この見かけ上の歪量になるように磁気ヘッドに力
を加えたときに磁気ヘッドに7実際に生ずる歪量との関
係および見かけ上の歪量と磁気ヘッドに加える力との関
係を算出、し、この算出された力を指令する手段を設け
たものである。
[作用] 上記のように構成されたVTRヘッドの寸法修正装置に
おいては、VTRヘッドを取付換えすることなく、ギャ
ップ間距離およびハイト段差を検査し、この検査結果に
基いてギャップ間距離修正手段がVTRヘッドのギャッ
プ間距離を修正し、ハイト段差修正手段がVTRのハイ
ト段差を修正し、かつギャップ間距離修正手段およびハ
イト段差修正手段の移動量を測定手段によって測定する
ので、VTRへ□・ラドの寸法不良を効率良く修正し寸
法のばらつきの減少による品質の向上および歩留りの向
上をはかることができる。
また、検査手段からの指令に基いてギャップ間距離修正
手段の駆動部を回転し、フィンガ部の両端部を開閉して
VTRヘッドを塑性変形させながらギャップ間距離を修
正するとともにフィンガ部の移動量を測定手段によって
測定するので、自動的にギャップ間距離を修正すること
ができ、修正のための時間を短縮することができる。
また検査手段からの指令に基いてハイト段差修正手段の
駆動部を回転し、修正部によってVTRヘッドの端部を
上方に塑性変形させなからハイト段差を修正するととも
に修正部の移動量を測定部しこよって測定するので、自
動的にハイト段差を修正することができ、修正のための
時間を短縮することができる。
また検査手段から、修正後もVTRヘッドの寸法が永久
的に残存しうるように指令を与えてギャップ間距離修正
手段およびハイト段差修正手段を介してVTRの寸法を
修正するので、VTRの寸法の手直しを省略することが
でき、これによって操作性を向上することができ、かつ
検査の自動化が可能なので、検査のための時間を短縮す
ることができる。
「実施例] まづ、本発明が対象とするVTRヘッドとその測定につ
いて第10図(a) (b)により説明する。
第10図(a)に示すように、VTRのテープ11は、
固定されたネジリンダ13と回転する上シリンダ12の
外周面に同時に斜方向に巻きつけられ、上シリンダ12
に取付けられたVTRヘッド1の先端部がテープ11を
斜方向に横切ることによって記録再生作業が行なわれる
VTRヘッド1はその拡大図を第10図(b)に示すよ
うに、先端部が2個に分割され、それぞれの先端部にヘ
ッドチップ14が接着されている。このヘッド14は、
それぞれが磁気回路を構成している。
そのための磁気間隙の相対的位置を図示の座標軸Xr 
y+Zで表わせば、通常X軸方向のものをギャップ間距
離15と呼び、y軸方向のものをハイト段差16と呼ん
でいる。検査の結果、VTRヘッド1が不良とされるも
のには、ギャップ間距離15が基準の距離よりも広すぎ
る場合、あるいは狭すぎる場合であり、またハイト段差
16が基準の段差よりも大きすぎる場合が大部分である
−7= そこで、本発明は、上記のi合のように基準よりはずれ
たVTRヘッド1に対してヘッドベース17を塑性変形
させ、ギャップ間距離15またはハイト段差16を修正
してVTRヘッドを良品とするものである。
つぎに本発明の一実施例を示す第1図乃至第9図につい
て説明する。
第1図に示すように、基台60上には修正機構9が設置
され、この修正機構9の上面にあたるステージ29に修
正対象となるVTRヘッド1を固定している。また基台
60上のVTRヘッド1の修正面に対向して顕微鏡を主
体とする光学系3と、VTRヘッド1の修正面を撮影す
るカメラ4とが設置されている。さらに基台60上に設
置された台61上には、カメラ4で撮影された像からギ
ャップ間距離およびハイト段差量を計測する画像処理装
置5と、この画像処理装置5からの像を映写するモニタ
テレビ6と、画像処理装置からの計測されたギャップ間
距離量およびハイト段差量に相当する電気信号を出力す
る出力装置7と、この出力装置7−8= からの電気信号に基づいて指令を発する全体制御装置8
と、この全体制御装置8からの指令により修正機構9を
駆動させる修正機構駆動装置10とが設置されている。
上記修正機構9は、第2図に示すように、本体ベースと
なるステージ29上に設置されたギャップ間距離広げ機
構18と、ステージ29の端面に設置されたギャップ間
距離狭め機構20およびハイト段差修正機構26とから
構成されている。なお、第2図ではギャップ間距離広げ
機構18がステージ29から浮上した状態で示している
が、これf説明を容易にするためであって、実際にはス
テージ29上に固定されている。
上記ギャップ間距離広げ機構18は、第3図に拡大して
示すように、フィンガ部18aと、駆動部19と、フィ
ンガ部18aに貼り付けられた歪ゲージ33によって構
成されている。
つぎにその動作について説明する。
光学系3、カメラ4によって撮像し、画像処理装置5に
よって計測したギャップ間距離15の寸法。
データを基にして全体制御装置8から修正機構駆動装置
10にギャップ間距離15を広げるように指令が送られ
ると、駆動部19を構成するピエゾアクチュエータドラ
イバ(図示せず)からの増幅された電圧の供給が一旦停
止してピエゾアクチュエータ1.9aがX軸方向に縮ま
ってフィンガ部18aの両端先端部が互いに反対の閉じ
る方向に移動するので、この状態でフィンガ部18aの
両端先端部がヘッドベース17側に移動してヘッドベー
ス17の溝17a内に挿入する。
ついで、ピエゾアクチュエータドライバからの増幅され
た電圧が供給され、ピエゾアクチュエータ19aがX方
向に広がると、フィンガ部18aの画先端部が互いに反
対の広がる方向に移動しながらヘッドベース17を塑性
変形させてギャップ間距離15を広げる。
このときのフィンガ部1.8aに発生する微小歪は歪ゲ
ージ33で測定されるので、この歪量を換算することに
よってヘッドベース]7への加圧力を算出することがで
きる。
またギャップ間距離15の広げ作業中の実際の広がり量
は、ピエゾアクチュエータ19aの広がり量をたとえば
光電変換器などによって求め、この移動量をフィンガ部
18aの両端先端部の移動量に換算することによって求
めることができる。
つぎにギャップ間距離狭め機構20は第4図に拡大して
示すように、フィンガ部21と、駆動部22と、この駆
動部22に接続するエンコーダ35と、フィンガ部21
に貼り付けられた歪ゲージ34とから構成されている。
つぎにその動作について説明する。
全体制御装置8から修正機構駆動装置10にギャップ間
距離15を狭めるように指令が送られると、駆動部22
を構成するモータ23が回転し、シャフト24が回転す
る。このシャツ1〜24は右ねじ部24aと、左ねじ部
24bとによって構成されているので、シャフト24の
回転にともなって右ねじ部24aと左ねじ部24bとに
それぞれ螺合するフィンガ部21の両端先端部が一旦互
いに反対の広がる方向に移動し、この状態でフィンガ部
210両端先端部がヘッドベ一ス17側に移動してヘッ
ドベース17の2個のヘッド部分25を外側から挟み込
むように挿入する。
ついで、モータ23が上記と逆方向に回転し、シャフト
24が回転すると、フィンガ部21の両端先端部が互い
に反対の縮まる方向に移動しながらヘッドベース17の
2個のヘッド部分25を内方に押圧するのでヘッドベー
ス17は塑性変形してギャップ間距離15が狭くなる。
このときのフィンガ部21に発生する微小歪は歪ゲージ
34によって測定されるので、この歪量を換算すること
によってヘッドベース17への加圧力を算出することが
できる。
また、エンコーダ35によってモータ23の回転量を求
め、これをフィンガ部21の両端先端部の移動量に換算
することにより狭め作業中のへラドベース17の実際の
狭め量を求めることができる。
つぎにハイト段差修正機構26は、第5図に拡大して示
すように、2個のモータ(図示せず)によってそれぞれ
回転する2個のシャフト26a、 26bの端部にそれ
ぞれ2個のカム27a、 27bを固定し、これら2個
のカム27a、 27bの外周面にそれぞれ力検出器3
6a、 36bを介して対接し、該段差修正機構26の
ケース26cに移動自在に嵌挿する2個の押し上げピン
28a、 28bの上端部をヘッドベース17の先端の
2個のヘッド部分25a、 25bの下面に対接させて
いる。
また、上記2個のモータには、図示していないが、前記
第4図に示すギャップ間距離狭め機構20と同様にそれ
ぞれエンコーダが設置されている。
つぎにその動作について説明する。
全体制御装置8から修正機構駆動装置にハイト段差16
を修正するように指令が送られ、金策5図に示す左側の
ヘッドチップ14aを上昇させる場合について述べると
、一方のモータの回転によって左側のシャフト26が矢
印方向に回転し、左側のカム27aが回転するので、左
側のカム27aの外周面に対接する左側の力検出器36
aを介して左側の押し」二げピン28aの上端部が左側
のヘッド部分25aを押し上げ、ヘッドベース17を塑
性変形させてハイト段差16を修正する。
このときの押し」二げピン28aの押し上げ力は力検出
器36aによって検出することができる。
またハイト段差修正中の実際の変形量は、エンコーダに
よってそれぞれのモータの回転量を求め、この回転量を
押し上げピン28a、 28bの上端部の移動量に換算
することによって求めることができる。
つぎに、制御部分についてさらに詳細に説明する。
まづ、制御部分の修正制御原理について第6図および第
7図により説明する。
VTRヘッド1のギャップ間距離15およびハイト段差
16の寸法修正は、既に述べたように2枚のヘッドチッ
プ14が接着されているヘッドベース17を塑性変形さ
せて行なっている。
一般的に機械材料においては、応力σと歪との関係は第
6図に近い性質を有している。すなわち機械材料は、力
を加えて歪ませても、弾性限界30に相当する応力を受
けている場合には、力を取り除くと歪が元の零状態に戻
る性質を有している。
そのため、機械材料に永久的に残存する歪31だけ歪ま
せたい場合には、機械材料に弾性限界3oを超える力を
加えて見かけ上の歪32程度に歪ませる必要がある。
この見かけ」二の歪量δ′と永久的に残存する歪量δと
の関係は第7図に示すとおりである。
すなわち、横軸に見かけ上の歪量δ′、縦軸に永久的に
残存する歪量δとしたとき、第7図(a)はへラドベー
ス17を広げた場合を示し、第7図(b)はへラドベー
ス17を狭めた場合を示し、第7図(C)は段差方向に
変形させた場合を示す。
そこで、本発明においては、修正中の歪量を計測し、こ
れにあらかじめ求められている3種類の修正方向の見か
け上の歪量δ′と永久的に残存する歪量δとの関係を考
慮して修正を行なっている。
つぎに制御部分の構成について第8図により説明する。
カメラ4によってVTRヘッド(図示せず)を撮影し、
撮影した画像を画像処理装置5によって処理してVTR
ヘッド1のギャップ間距離15およびハイト段差16の
寸法を求めている。
その結果がモニタテレビ6、出力装置7および全体制御
装置8に送出されると、全体制御装置8では、送信され
たVTRヘッド1の寸法データを基準データと比較して
良品か不良品かを判断し、良品の場合には、っぎの試料
の検査を行ない、不良品の場合にはそのVTRヘッド1
の寸法と基準寸法との差に見かけ上の歪量を考慮して寸
法修正に必要な力や移動量を割出し、その結果に基いて
ギャップ間距離広げ機構1、ギャップ間距離狭め機構2
0もしくは段差修正機構26のうち、いずれが1つを選
定して修正機構駆動装置10内に設置されたギャップ間
距離広げ機構駆動回路37、ギャップ間距離狭め機構駆
動回路38、第5図に示す右側ハイト修正用駆動回路3
9もしくは左側ハイト修正用駆動回路40のいずれか1
つに指令を送ると同時にそのときのへラドベース17に
加わる加圧力や移動量をギャップ間距離広げ機構18の
光電変換器、ギャップ間距離狭め機構20のエンコーダ
35および段差修正機構26のエンコーダ、力検出器3
6a、 36bによって常に監視しているので、正確に
VTRヘツド1に永久歪を発生させるのに必要な加圧力
と移動量を得ることができる。
つぎに第10図に示すフローチャートにより修正処理手
順について説明する。
まづ、VTRヘッド1のギャップ間距離15およびハイ
1〜段差16を求め、そのデータとあらかじめ設定され
た基準値とを比較して修正作業42の必要があるか否か
を判断する。
この場合、修正作業42は、VTRヘッド1の検査結果
によって3つのパターンに分けられる。1つはギャップ
間距離15のみの修正、2つ目は、ハイ1〜段差16の
みの修正、3つ目はギャップ間距離15およびハイト段
差16の両方の修正の場合である。
ついで、修正作業42が必要である場合、まづギャップ
間距離15を測定43シてギャップ間距離15の修正が
必要であるか否かを判断する。
その結果、ギャップ間距離15の修正が必要である場合
、そのギャップ間距離15が狭すぎるときには、広げ動
作46を行ない、広すぎるときには狭め動作44を行な
う。このさい適切な修正量、加圧力になるように監視し
ながら修正を行なっている。
このようにしてギャップ間距離15の修正が完了すると
、つぎはハイト段差16の修正を行なう。
このハイト段差16の修正作業においても、まづハイト
段差16の修正を行なう必要があるか否かの判断49を
行ない、必要である場合には、第5図に示す左側のへラ
ドチップ1.4aもしくは右側のヘッドチップ14bの
いずれを修正する必要があるのかを判断して、修正する
必要のある側のへラドチップ14aもしくは14bの高
さ修正50.52を行なう。このさい、修正量および加
圧力を監視して適切な修正量および加圧力となるように
している。
このようにして、ハイト段差16の修正作業が完了する
と、再びギャップ間距離15およびハイト段差16の寸
法を検査し、修正後のギャップ間距離15およびハイト
段差16があらかじめ設定された基準値の範囲内に入っ
ているか否かを判断し、その結果再び修正を必要とする
場合には上記に述べた手順によって修正を行なう。
[発明の効果] 本発明は、VTRヘッドの取付換えをすることなく、ギ
ャップ間距離およびハイト段差を検査し、この検査結果
に基いて修正を行なうことができるので、VTRヘッド
の寸法不良による不良を効率よく修正しかつ作業を自動
化することが可能なので、検査および修正のための時間
を低減できるのみでなく、寸法のばらつきの減少による
品質の向上および歩留りの向上をはかることができる。
またギャップ間距離修正のための構成を簡略化すること
ができる。
また修正されたギャップ間距離を修正後も保持すること
ができるので、ギャップ間距離の修正の手直しを省略す
ることができ、これによって操作性を向上することがで
きる。
またハイト段差修正のための構成を簡略化することがで
きる。
また修正されたハイト段差を修正後も保持することがで
きるので、ハイ1−段差の修正の手直しを省略すること
ができ、これによって操作性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるVTRヘッドの寸法修
正装置を示す斜視図、第2図は第1図に示す修正機構の
拡大斜視図、第3図は第2図に示すギャップ間距離広げ
機構の拡大斜視図、第4図は第2図に示すギャップ間距
離狭め機構の拡大斜視図、第5図は第2図に示すハイト
段差修正機構の拡大図、第6図は機械材料の応力歪図、
第7図は見かけ上の歪と永久歪との関係を示す図にして
、その(a)はギャップ間距離広げの場合、その(b)
はギャップ間距離狭めの場合、その(c)はハイト段差
の場合、第8図はブロック図、第9図は修正処理手順を
示すフローチャート、第10図(a)は本発明の対象と
するVTRのシリンダ部を示す斜視図、第10図(b)
は第10図(a)に示すVTRヘッドの拡大斜視図であ
る。 1・・VTRヘッド、15・・ギャップ間距離、16・
・・ハイト段差、17・・・ヘッドベース、18・・・
ギャップ間距離広げ機構、20  ギャップ間距離狭め
機構、26第6図 3o−弾性限骨   F−澱・力 31−4      、 5−41 32−一一見か1丁士のt 第7図 δ′3 S−m−永久的にII9.存する1t δ’−Lカ・1γ上の11 第8図 4−・・刀メ′7       8−一一全俸資゛I胛
装置5− 画像処理牧l  10−一一作玉騰′擲V動
装置6−−−モニタテレビ     19a−−−ヒ°
エゾアク↑ユエータ7−−−出力[jl     23
−−−モータ26a 、26b −−−9J(ソト 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁気ヘッドのギャップ間距離およびハイト段差を検
    査する検査手段と、この検査手段の検査結果に基いてギ
    ャップ間距離を修正するギャップ間距離修正手段と、ハ
    イト段差を修正するハイト段差修正手段と、これらギャ
    ップ間距離修正手段およびハイト段差修正手段にそれぞ
    れ修正のための移動量を測定する測定手段とを設けた磁
    気ヘッド寸法修正装置。 2、ギャップ間距離修正手段を、検査手段からの指令に
    基いて所定量回転する駆動部と、この駆動部の回転によ
    り両端部が開閉し磁気ヘッドを塑性変形させてギャップ
    間距離を修正するフィンガ部と、このフィンガ部の両端
    部の開閉量を測定する測定手段とから構成した請求項第
    1項記載の磁気ヘッド寸法修正装置。 3、ハイト段差修正手段を、検査手段からの指令に基い
    てそれぞれ単独に所定量回転する複数の駆動部と、これ
    ら複数の駆動部の回転にともなって各先端部で磁気ヘッ
    ドの端部を上方に塑性変形させて磁気ヘッドのハイト段
    差を修正する修正部と、この修正部の移動量を測定する
    測定手段とから構成した請求項第1項記載の磁気ヘッド
    寸法修正装置。 4、あらかじめ磁気ヘッドが弾性限界を超えて永久的に
    残存する歪量に、検査結果に基いて磁気ヘッドの寸法を
    修正するのに必要な歪量とを加えた見かけ上の歪量と、
    この見かけ上の歪量になるように磁気ヘッドに力を加え
    たときに磁気ヘッドに実際に生ずる歪量との関係および
    見かけ上の歪量と磁気ヘッドに加える力との関係を算出
    し、この算出された力を指令する手段を有する寸法修正
    装置用検査手段。
JP6804288A 1988-03-24 1988-03-24 磁気ヘッドの寸法修正装置およびその寸法修正方法 Expired - Lifetime JP2507526B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03248314A (ja) * 1990-02-23 1991-11-06 Alps Electric Co Ltd 磁気ヘッド

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03248314A (ja) * 1990-02-23 1991-11-06 Alps Electric Co Ltd 磁気ヘッド

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