JPH0124317B2 - - Google Patents

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JPH0124317B2
JPH0124317B2 JP58040583A JP4058383A JPH0124317B2 JP H0124317 B2 JPH0124317 B2 JP H0124317B2 JP 58040583 A JP58040583 A JP 58040583A JP 4058383 A JP4058383 A JP 4058383A JP H0124317 B2 JPH0124317 B2 JP H0124317B2
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JP
Japan
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buf2
handakuten
voiced
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JP58040583A
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Hiroshi Sekiguchi
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KANAASU DEETAA KK
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KANAASU DEETAA KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、文字表示装置、印字装置等の文字出
力装置に関するものであり、更に詳しくは、8ビ
ツトのコード体系に基づく文字コードを処理し、
これを文字として出力する文字出力装置の改良に
関するものである。
近年、集積回路の発達に伴い、日本人にとつて
読みやすい漢字まじりの日本語文を扱うコンピュ
ータが発達してきた。一般に、コンピュータによ
つて文字を処理する場合、人間とコンピュータと
の間に文字コード体系が必要である。国際的に
は、コンピュータが扱う文字はアルフアベツト、
数字、記号等すべて合わせて7ビツトのコード体
系で表わされる。ところが、情報交換の際には、
文字コードの7ビツトにチエツクコード等の1ビ
ツトを加えた8ビツトのデータが1つの情報単位
として扱われているのが一般的である。又、コン
ピュータのハードウエアも8ビツト単位でデータ
を処理するように構成されている。これは8と言
う数字が2の3乗で2進法の基でくぎりの良い数
字だからでもある。
ところが、漢字まじりの日本語文を扱うコンピ
ュータは、極めて文字数の多い漢字を扱う為、16
ビツトのコード体系を必要とする。従つてこのよ
うなコンピュータのソフトウエアおよびハードウ
エアは国際的に互換性がないものとなる。
そこで考えられるのが、8ビツトの文字コード
体系を用いて通常の日本人が読みやすい日本語文
を作成することである。この場合、漢字を使用す
ることは断念しなければならない。しかし、第1
図に示すように、ひらがなを有効に用いた日本語
文であれば、通常の日本人にとつて十分読みやす
いものである。わが国で8ビツトの文字コード体
系としてよく用いられるものに、第2図に示す
JIS C6220がある。このコード/キヤラクタ対照
図は、ASCIIの文字も含まれているので、十分国
際性のあるものである。又、このコード体系に
は、制御文字、記号、数字、アルフアベツト、お
よびカタカナが定義されており、65文字分の未定
義箇所を有している。この未定義箇所にひらがな
を当てはめれば良い訳である。
しかし、大文字のひらがな46文字、通常よく使
用される小文字のひらがな4文字(“や”“ゆ”
“よ”“つ”)の計50文字を第2図に示したコード
体系の未定義の部分に当てはめると第3図に示す
ように、15文字分しか残らない。従つて、この15
文字分の箇所に、濁点・半濁点付のカタカナおよ
びひらがなをすべて入れることはできないことに
なる。つまり、濁点、半濁点付きの文字を1文字
扱いとして、このコード体系の中に入れることは
出来ない。従つて、濁点、半濁点付文字は、従来
からとられている方法のように濁点又は半濁点の
みで1文字分として独立させねばならない。しか
し、このような濁点、半濁点をその付くべき文字
からはなして独立して表わす方法は日本人が日常
見なれている文章にはまつたく使われていない特
異なものである。
本発明は、上記欠点に鑑みなされたものであ
り、その目的は、8ビツトの文字コード体系を用
いて濁点又は半濁点付のカタカナおよびひらがな
を1字分の文字として出力する文字出力装置を提
供することである。
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳し
く説明する。
第4図は、本発明の一実施例である文字表示装
置の回路ブロツク図を示したものである。
1は、本装置を総括制御するマイクロプロセツ
サである。このマイクロプロセツサ1は、第6図
に示すような処理機能を持つものである。2はプ
ログラムを格納されたROM、3はデータの読み
出し又は書き込み用のRAMである。4はホスト
コンピュータとデータの交換を行なう為の伝送コ
ントローラ、5はキヤラクタ・ジユネレータであ
る。このキヤラクタ・ジユネレータは、第5図に
示すコード/キヤラクタ対照図の文字コードが入
力されると、これに応じた文字パターンを出力す
るものである。この第5図のコード/キヤラクタ
対照図は、第3図中の未定義の部分と、制御文字
コード部分に濁点又は半濁点付きのひらがな又は
カタカナを当てはめて作成されたものである。6
は、CRT、7は、キヤラクタ・ジユネレータ5
から出力される文字パターンをCRT6に表示さ
せる為のビデオコントローラ、9はキーボード、
8はキーボード9をコントロールするキーボード
コントローラ、10は、上記各部間でデータ交換
を行なう為のデータバスである。
以上のように構成された本実施例装置に、第3
図に示すように定義された文字の文字コードが、
ホストコンピュータからあるいはキーボード9か
ら入力された場合の動作を第6図のフローチヤー
トを参照して説明する。
文字コードが入力されると、本装置はスタート
する。そして、マイクロプロセツサ1は、ステツ
プ101で、伝送されてきたコードを取り込む状態
にあるか〔取り込み可?〕を判断し、この結果が
Yesであれば、ステツプ102で伝送されてきたコ
ードを、RAM3の領域BUF1に取り込む
〔BUF1に取り込む〕。ステツプ101の判断結果が
Noであれば、コード取り込み可となるまで待つ。
尚ここまでのところは本発明の本質部分とは無関
係であり、コードを取り込むまでの過程はいろい
ろの形態が考えられる。
次に、マイクロプロセツサ1は、ステツプ103
に進み、BUF1に取り込んだコードが制御文字コ
ードか〔00(BUF1)1For(BUF1)=7F?〕
(以下BUF1、BUF2に格納されたコードには
( )を付けて(BUF1)、(BUF2)と示す)を
判断する。尚、7Fは制御文字コードDELである。
このステツプ103で判断した結果がYesであれば、
制御文字コードの処理が行なわれるが、本発明と
は直接関係ないので説明を省略する。ステツプ
103の判断結果がNoであればマイクロプロセツサ
1はステツプ104に進み、ここでBUF1に取り込
んだコードが和文用の句点「。」のコードか
〔(BUF1)=A1?〕を判断し、この結果がYesで
あれば、105でRAM3の領域BUF2に英文のピリ
オド「.」のコード2Eを書き込む〔BUF2←2E〕。
ステツプ104の判断結果がNoであれば、マイクロ
プロセツサ1はステツプ106で、BUF1に取り込
んだコードが和文用の読点「、」のコードか
〔(BUF1)=A4?〕を判断し、この結果がYesで
あれば、ステツプ107に進み、ここでBUF2に英
文のコンマ「,」のコードを書き込む〔BUF2←
2C〕。
このように和文の句点、読点のコードを夫々英
文の、ピリオド、コンマのコードに変換するの
は、第3図中の制御文字コードに相当する部分
と、未定義の部分に濁点付き文字および半濁点付
き文字をすべてあてはめようとすると2文字残る
からである。そこで、和文の句点、読点を夫々英
文のピリオド、コンマで代用すれば残り2文字分
のスペースを確保できる訳である。実際、このよ
うに代用したピリオド、コンマを横書きの和文に
用いても何ら支障はないことは第1図の例を見て
も明らかである。
ステツプ106の判断結果がNoであれば、マイク
ロプロセツサ1は、ステツプ108に進み、ここで
BUF1に取り込んだコードが濁点「゛」のコード
か〔(BUF1)=DE?〕を判断し、この結果がNo
であれば、ステツプ109に進み、ここでBUF1に
取り込んだ半濁点「゜」のコードか〔(BUF1)=
DF?〕を判断し、更に、この結果がNoであれ
ば、110に進み、ここでBUF1に取り込んだコー
ドをBUF2に書き込む〔(BUF1)→BUF2〕。次の
ステツプ111では、マイクロプロセツサ1は、
BUF2に書き込んだコードをビデオコントローラ
7に転送する。ビデオコントローラ7は、転送さ
れたコードに応じた文字パターンをキヤラクタ・
ジユネレータ5から出力させ、これをCRT6の
画面のカーソル上に表示する。そして、マイクロ
プロセツサ1は、ビデオコントローラ7を介して
カーソルを1文字分進める。
尚、前述したステツプ105、107における処理の
後も、このステツプ111の処理が行なわれる。
又、前述したステツプ108で、判断結果がYes
であれば、マイクロプロセツサ1は、ステツプ
112に入り、ここで前回のサイクルでBUF2に書
き込まれているコードに対する文字は、濁点付き
の文字として有効か〔(BUF2)は濁点付きに有
効か?〕を判断し、この結果がYesであればステ
ツプ113に進み、BUF2に書き込んだコードを変
換する〔(BUF2)を変換〕処理を行なう。すな
わち、ここではマイクロプロセツサ1は、第7図
のコード変換図に基づく変換用データ(予め
ROM2に格納されている)を参照して、濁点を
付されていない文字の文字コードを、濁点を付さ
れた文字の文字コードに変換し、これをBUF2に
書き込む。そしてマイクロプロセツサ1は、ステ
ツプ112の結果がNoであると判断すれば、前述し
たステツプ110に進む。
一方、マイクロプロセツサ1は、ステツプ109
でYesと判断したとき、ステツプ114に進み、こ
こで前回のサイクルでBUF2に書き込まれたコー
ドに対する文字は、半濁点付きの文字として有効
か〔(BUF2)は半濁点付きに有効か?〕を判断
し、この結果がYesであれば、ステツプ115でス
テツプ113と同様の処理〔(BUF2)を変換〕を行
なう。ただし、ここでは、第8図に示す半濁点用
のコード変換図が参照され、BUF2には、半濁点
を付されていない文字の文字コードが、半濁点を
付された文字の文字コードに変換されて書き込ま
れることになる。又、ステツプ114の判断結果が
Noであれば、前述したステツプ110の処理がなさ
れる。
ステツプ113またはステツプ115における処理の
後は、ステツプ116の処理〔カーソルバツク〕が
行なわれる。すなわち、ステツプ116では、マイ
クロプロセツサ1は、ビデオコントローラ7を介
して、CRT6の画面のカーソル位置を1文字分
戻す。そして、次のステツプ117で、マイクロプ
ロセツサ1は、ビデオコントローラ7を介して、
CRT6の画面のカーソル上の1文字(この文字
は濁点又は半濁点が付されるべきの文字のはずで
ある)を消法する〔カーソル上の文字を消法〕。
このステツプ117における処理の後は、前述した
ステツプ111に入る。そこで濁点、半濁点が付い
ていなかつた文字が濁点又は半濁点付きの文字に
変換されて表示されるわけである。そしてステツ
プ111の処理後、本装置は最初の〔START〕に
戻る。
例えば、ひらがなの「か」と濁点「゛」のコー
ドが本装置に順次入力された場合について説明す
る。
まず、ステツプ101で、マイクロプロセツサ1
はコード取り込み可と判断したとすると、次のス
テツプ102で“か”のコードをBUF1に取り込む。
この「か」のコードは通常の文字コードであるか
ら、ステツプ103、104、106、108、109を経てス
テツプ110の処理に入る。このステツプ110では、
マイクロプロセツサ1はBUF1に取り込んだ
「か」のコードをBUF2に書き込み、次のステツ
プ111でBUF2に書き込んだコードに相当する文
字すなわち「か」をCRT6の画面のカーソル上
に表示し、カーソルを1字分進める。
次に、濁点「゛」のコードが本装置に与えられ
ると、ステツプ101で取り込み可と判断したマイ
クロプロセツサ1は、ステツプ102で、BUF1に
「゛」のコードを取り込み、ステツプ103で制御文
字コードでないと判断し、ステツプ104で句点の
コードでないと判断し、ステツプ106で読点のコ
ードでないと判断した後、ステツプ108で濁点の
コードであると判断する。そして、次のステツプ
112で、マイクロプロセツサ1は、「か」は濁点付
き文字として有効であると判断し、次のステツプ
113で、ROM2に格納されているコード変換用
データ(第7図に基づく)を参照して、「か」の
コード「96」を「が」のコード「16」に変換し
BUF2に格納する。尚、コードを表わす数字はこ
こでは16進数を用いている。そして、マイクロプ
ロセツサ1はステツプ116でCRT6の画面のカー
ソル位置を1字分戻す。すなわち、カーソルは現
在CRT6の画面に表示されている文字「か」の
位置にくる。そして、マイクロプロセツサ1は、
ステツプ117でCRT6の画面の文字「か」を消去
し、次のステツプ111でBUF2に書き込んだコー
ド16に対する文字「が」をCRT6の画面のカー
ソル上に表示する。
このようにして、文字コード「か」と「゛」が
転送されると、本装置はCRT6の画面上に1文
字分のスペースで「が」を表示することができ
る。
次に、本発明の他の実施例である印字装置につ
いて、説明する。第9図は、本印字装置の回路ブ
ロツク図である。この図に示すように、本印字装
置を構成する主な部分は、第4図に示した表示装
置と同一であるので、それらは同一番号を付し、
説明を省略する。ただし、マイクロプロセツサ1
は、この場合、第10図に示すような処理機能を
有するものとする。
11は印字機構部である。この印字機構部は、
ドライブ回路12によつて駆動され、このドライ
ブ回路12は、キヤラクタ・ジエネレータ5から
発生した文字パターンを印字するタイミングをコ
ントロールするタイミングコントローラ13を接
続されている。14は、本装置をスタート、スト
ツプ等させるためのパネルスイツチ、15は、パ
ネルスイツチ14から与えられる信号をコントロ
ールするパネルスイツチコントローラである。
本実施例装置においても、入力される文字コー
ドは、第3図のコード/キヤラクタ対照図を用い
る。この図に示すコードが、ホストコンピュータ
から本実施例装置に入力された場合の動作説明
を、以下第10図のフローチヤートを参照して行
なう。第10図に示すように、この実施例装置の
動作は、第6図に示した文字表示装置の動作とほ
とんど同じである。ただ、本実施例装置は印字装
置であり、1行分の文字コードをラインバツフア
メモリに格納した後、これをまとめてプリントア
ウトするものとする点で異なる。
第10図のフローチヤートを第6図のフローチ
ヤートと比較すると、〔取り込み可か?〕のステ
ツプ201から〔(BUF2)を変換〕のステツプ213、
215まで同じである(第10図に示すこれらのス
テツプの番号下2けたを対応する第6図に示すス
テツプの番号下2けたと同じものとする)。ただ
し、ステツプ203で判断結果がYesの場合、制御
文字処理ルーチンに入る前にいくつかのステツプ
がある。これについては後に述べる。更に、ステ
ツプ205では、コード2EはBUF1に格納〔BUF1
←2E〕され、ステツプ207では、コード2Cは、
BUF1に格納〔BUF1←2C〕される。
これらステツプ205、207における処理の後、お
よびステツプ209、212、214の判断結果がNoであ
る場合、ステツプ220に進む。ここではBUF2に
印字すべき文字の文字コードが格納されているか
〔(BUF2)=0?〕が判断される。この判断結果
がYesであれば、マイクロプロセツサ1は、ステ
ツプ221で、BUF1に取り込んだコードをBUF2
に書き込む〔(BUF1)→BUF2〕。ステツプ220で
判断結果がNoであれば、マイクロプロセツサ1
は、次のステツプ222で、フラグはセツトされて
いるか〔FLG=1?〕を判断する。
このフラグは、本装置が印字を行う際、伝送さ
れてきたコード数と印字された文字の数とを整え
る為に用いるものである。すなわち、濁点又は半
濁点のコードと、このコードより1つ前に入力さ
れたコードとの2つのコードから結果的に1つの
コードになるという事態が生じるからである。こ
こでフラグが1であれば、本装置に現在入力され
ているコードより1つ前に入力されたコードは、
濁点又は半濁点のコードであり、かつまたそれよ
り1つ前のコードが濁点又は半濁点を付加される
にふさわしい文字であり、そして変換処理が行わ
れたことを示すものとする。
ステツプ222で判断結果がYesであれば、マイ
クロプロセツサ1は、ステツプ223に進み、ここ
でフラグをリセツトした後、ステツプ221に進む。
ステツプ222で判断結果がNoであれば、ステツプ
224に進み、ここでBUF2に書き込まれたコード
をラインバツフアメモリにストアする〔(BUF2
をラインバツフアメモリにストア〕。尚、ライン
バツフアメモリにBUF2から1つずつコードが与
えられると、これらは与えられた順序にストアさ
れるものとする。ステツプ224の処理後は、前述
したステツプ221で〔(BUF1)→BUF2〕の処理
がなされ、本装置はもとのSTARTに戻る。
又、ステツプ213、215で、マイクロプロセツサ
1は、〔(BUF2)を変換〕した後、ステツプ225
に進み、ここで、フラグをセツトする〔FLGを
セツト〕処理をし、前述したステツプ224に入る。
一方、ステツプ203の判断結果がYesであれば、
マイクロプロセツサ1は、ステツプ226に進み、
ここで、〔(BUF2)=0?〕の判断を行ない、
Yesであれば、直ちに制御文字コードの処理ルー
チンに入り、Noであれば、ステツプ227でフラグ
はセツトされているか〔FLG=1?〕の判断を
行なう。この判断結果がNoであれば、ステツプ
228で〔(BUF2)をラインバツフアメモリにスト
ア〕の処理を行ない、ステツプ229で〔BUF2を
クリア〕の処理を行なつた後、制御文字コードの
処理ルーチンに入る。又、ステツプ227の判断結
果がYesであれば、ステツプ230で〔ELGをリセ
ツト〕し、ステツプ229に進む。
例として、本実施例装置に、ひらがな「か」濁
点「゛」および何らかの制御文字夫々のコードか
順次入力されたとする。
まず、「か」のコードが入力されると、マイク
ロプロセツサ1は、ステツプ201で取り込み可で
あると判断すると、ステツプ202で「か」のコー
ドをBUF1に取り込み、ステツプ203、204、206、
208、209を経て、ステツプ220に進み、ここで、
BUF2=0であると判断し、次のステツプ221で
BUF1に取り込んだ「か」のコードをBUF2に書
き込む。
こうして「か」のコードが処理されると本装置
はもとの〔START〕に戻る。
次に、本装置に濁点「゛」のコードが入力され
ると、マイクロプロセツサ1は、ステツプ201で
コード取り込み可のとき、ステツプ202で、この
コードをBUF1に取り込む。次にマイクロプロセ
ツサ1は、ステツプ203、204、206で夫々Noと判
断し、ステツプ208、212でYesと判断し、ステツ
プ213でBUF2に書き込んである「か」のコード
を濁点付きの「が」のコードに変換した後、ステ
ツプ225でフラグをセツトし、ステツプ224で
BUF2の中の「が」のコードをラインバツフアメ
モリにストアし、次のステツプ221でBUF1に取
り込んだ「゛」のコードをBUF2に書き込んで
〔START〕の状態に戻る。
次に、何らかの制御コードが本装置に入力され
ると、マイクロプロセツサ1は、ステツプ201で
取り込み可であると判断したとき、ステツプ202
で、このコードをBUF1に取り込み、ステツプ
203でYesと判断する。そして、マイクロプロセ
ツサ1は、ステツプ226でNoと判断し、次のステ
ツプ227に進む。ここで、フラグは既にセツトさ
れているのでYesと判断し、ステツプ230でFLG
をリセツトしてからステツプ229でBUF2に書き
込まれているコード(このとき「゛」のコードで
ある)をクリアし、制御文字コード処理のルーチ
ンに入る。
こうして、ラインバツフアメモリに格納された
文字コードは、すべてキヤラクタ・ジエネレータ
5が保持している文字パターンに変換されたもの
となり、制御コードのうちプリント命令として定
義されたものが入力されると印字機構部11によ
り1行まとめて印字される。尚、印字機構部11
はドツト・マトリツクスにて文字を表現する形式
のもので、ラインバツフア中の256種類(この場
合は第5図のもの)の文字パターンを印字する方
式は一般に知られているので、ここでは説明を省
略する。
以上説明したように、本発明の文字出力装置に
よれば、ホストコンピュータやキーボード等と完
全に8ビツト単位で情報交換を行なうことがで
き、かつ、文字を出力する際には濁点又は半濁点
付の文字を夫々1文字分のスペースに表わすこと
ができる。この結果、第1図に示すような読みや
すい日本語文を作成することができる。
又、本発明装置は、従来のJIS8ビツトコード体
系で作成されたソフトウエアによつても動作し、
従来のカタカナだけのソフトウエアにひらがなを
新たに打ち込まれたものも利用することができ
る。前にも述べたように、世界的には、情報の交
換は8ビツト単位で行なわれている。この8ビツ
トのうち1ビツトは外国ではパリテイチエツクや
制御ビツト等に使われている。このため、この1
ビツトを文字コードの1部とし、7ビツトの文字
コードで作成されたソフトウエアを8ビツトの文
字コードのソフトウエアに変換することはそれ程
困難ではない。又、最近では日本以外の国でも文
字コードとして8ビツトを受け付け可能とするプ
ログラムが一般的になつてきている。従つて、本
発明によれば、多くの外国で開発されたソフトウ
エアをひらがな、カタカナまじりの日本語文で応
用することが容易となる。つまり、本発明は、と
もすれば閉鎖的と外国から非難されがちな情報処
理の分野において情報交換の国際化にとつても、
すぐれたはたらきをするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、アルフアベツト、かな文字まじりの
日本語文を示す図、第2図は、JIS C6220のコー
ド/キヤラクタ対照図、第3図は、第2図中未定
義の部分にひらがなを定義したコード/キヤラク
タ対照図、第4図は、本発明の一実施例の文字表
示装置の全体ブロツク図、第5図は、第4図中に
示すキヤラクタ・ジエネレータに用いられるコー
ド/キヤラクタ対照図、第6図は、第4図の文字
表示装置の動作を説明する為のフローチヤート、
第7図は、濁点の無い文字の文字コードから濁点
付の文字の文字コードへ変換する際用いられる変
換図、第8図は同様に半濁点付文字の変換図、第
9図は、本発明の一実施例の印字装置の全体ブロ
ツク図、第10図は第9図に示した印字装置の動
作を説明する為のフローチヤートである。 1……マイクロプロセツサ、2……ROM、3
……RAM、5……キヤラクタ・ジエネレータ、
10……データバス、7……ビデオコントロー
ラ、6……CRT、11……印字機構部、12…
…ドライブ回路、13……印字タイミングコント
ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 濁点、半濁点を夫々1文字として定義された
    8ビツト単位の文字コード系の文字コードを入力
    されるとこれを処理して文字として出力する文字
    出力装置において、複数の文字コードが順次入力
    されると、入力された文字コードが濁点又は半濁
    点のコードであるか否かを順次判定する判定手段
    と、この判定手段に入力される文字コードより1
    つ前に入力された文字コードを記憶する記憶手段
    と、前記判定手段において、入力された文字コー
    ドが濁点又は半濁点の文字コードであると判定さ
    れたとき、前記記憶手段に記憶されている文字コ
    ードを、この文字コードの文字に濁点又は半濁点
    が付された文字に対する予め設定されたキヤラク
    タ・ジエネレータ用8ビツトコードに変換する変
    換手段と、濁点又は半濁点付の8ビツトの文字コ
    ードに対する濁点又は半濁点付の文字パターンを
    保持するキヤラクタジエネレータを有し、前記記
    憶手段に格納されている文字コードに対する文字
    パターンを前記キヤラクタ・ジエネレータから出
    力させ、これを文字として出力する文字出力手段
    とを具備することを特徴とする文字出力装置。 2 文字出力手段はCRT等の電気光学変換器を
    有する文字表示手段であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の文字出力装置。 3 文字出力手段はドツト・マトリツクス印字機
    構部を有する印字手段であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の文字出力装置。
JP58040583A 1983-03-14 1983-03-14 文字出力装置 Granted JPS59167736A (ja)

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