JPH01242894A - 内面樹脂被覆パイプの製造方法 - Google Patents
内面樹脂被覆パイプの製造方法Info
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- JPH01242894A JPH01242894A JP63069165A JP6916588A JPH01242894A JP H01242894 A JPH01242894 A JP H01242894A JP 63069165 A JP63069165 A JP 63069165A JP 6916588 A JP6916588 A JP 6916588A JP H01242894 A JPH01242894 A JP H01242894A
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Links
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Landscapes
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、水等の流体を流す金属製パイプ、或いはプリ
ンタ等の印字部に使用される金属製パイプの内周面に、
樹脂被覆を施こす方法に関する。
ンタ等の印字部に使用される金属製パイプの内周面に、
樹脂被覆を施こす方法に関する。
（従来技術）
従来から、金属製パイプの外周面に樹脂層を被覆する方
法としては、パイプの外側に熱収縮性チューブを被嵌し
、これを加熱収縮させることによってパイプ外周面に密
着させる方法が広く行われに、錆や腐食の発生防止のた
めに、樹脂被覆をするには、前述の熱収縮性チューブを
用いる方法を採ることができないため、ポリ塩化ビニル
等の熱可塑性樹脂を溶融させ、これをディッピングする
方法が行われている。
法としては、パイプの外側に熱収縮性チューブを被嵌し
、これを加熱収縮させることによってパイプ外周面に密
着させる方法が広く行われに、錆や腐食の発生防止のた
めに、樹脂被覆をするには、前述の熱収縮性チューブを
用いる方法を採ることができないため、ポリ塩化ビニル
等の熱可塑性樹脂を溶融させ、これをディッピングする
方法が行われている。
力Ｘ′
（発明を解決しようとする課題）
しかしながらこのような方法においては、ディフビング
槽や加熱乾燥室のような大型の装置を必要とするため、
製造コストが高くなるばかりでなく、施工現場で被覆作
業を行うことができなかった０ 本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、内周面にａ脂を被覆されたパイプを、比較的低コス
トで作業性よく製造する方法を提供することを目的とす
る。
槽や加熱乾燥室のような大型の装置を必要とするため、
製造コストが高くなるばかりでなく、施工現場で被覆作
業を行うことができなかった０ 本発明はこのような問題を解決するためになされたもの
で、内周面にａ脂を被覆されたパイプを、比較的低コス
トで作業性よく製造する方法を提供することを目的とす
る。
（課題を解決するための手段）
本発明の内面樹脂被覆パイプの製造方法は、金属製パイ
プの中空内部に、ポリノルボルネンからなり、前記パイ
プの内径よりわずかに大きい外径を有するチューブを、
径方向に変形させて挿入し、次いで全体を前記ポリノル
ボルネンのガラス転移点以上の温度に加熱することによ
り、前記チューブを元の形状に復帰させ、このチューブ
の外周面を前記金属製パイプの内周面に密着させること
を特徴としている。
プの中空内部に、ポリノルボルネンからなり、前記パイ
プの内径よりわずかに大きい外径を有するチューブを、
径方向に変形させて挿入し、次いで全体を前記ポリノル
ボルネンのガラス転移点以上の温度に加熱することによ
り、前記チューブを元の形状に復帰させ、このチューブ
の外周面を前記金属製パイプの内周面に密着させること
を特徴としている。
本発明に使用されるポリノルボルネンは、ノルボルネン
（ノルカンファン）の重合によって得られる、ガラス転
移点が３８〜４０℃の熱可塑性樹脂であり、優れた形状
記憶性を有している。このような樹脂の市販品としては
、ノーソレツクス（日本ゼオン社の商品名）等がある。
（ノルカンファン）の重合によって得られる、ガラス転
移点が３８〜４０℃の熱可塑性樹脂であり、優れた形状
記憶性を有している。このような樹脂の市販品としては
、ノーソレツクス（日本ゼオン社の商品名）等がある。
（作用）
本発明の製造方法においては、径方向に変形され、金属
製の中空内部に挿入されたポリノルボルネンからなるチ
ューブが、ポリノルボルネンのガラス転移点以上の温度
に加熱されることによって、前記パイプの内部内で速か
に元の形状に戻る。そしてこのチューブは、変形前には
金属製パイプの内径よりわずかに大きな外径を有してい
たので、復元によってチューブの外周面がパイプの内周
面に密着され、特性の良好な内面樹脂被覆パイプが得ら
れる。
製の中空内部に挿入されたポリノルボルネンからなるチ
ューブが、ポリノルボルネンのガラス転移点以上の温度
に加熱されることによって、前記パイプの内部内で速か
に元の形状に戻る。そしてこのチューブは、変形前には
金属製パイプの内径よりわずかに大きな外径を有してい
たので、復元によってチューブの外周面がパイプの内周
面に密着され、特性の良好な内面樹脂被覆パイプが得ら
れる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
実施例においては、まず押出機を用いて、内面を被覆す
べき鉄製パイプの内径よりわずかに大きな外径を有する
ポリノルボルネンのチューブ１（第１図に示す。）を成
形する。次いでこのポリノルボルネンチューブ１を第２
図に示すように、径方向につぶして折り曲げ、これを鉄
製パイプ２の中空内部に挿入する。次にこれら全体を恒
温槽に入れるか或いはヒータ等を用いて、４０°Ｃ以上
の温度に加温し、第３図に示すように、変形されたポリ
ノルボルネンチューブ１を元の形状に復帰させ、その外
周面を鉄製パイプ２の内周面に密着させる。
べき鉄製パイプの内径よりわずかに大きな外径を有する
ポリノルボルネンのチューブ１（第１図に示す。）を成
形する。次いでこのポリノルボルネンチューブ１を第２
図に示すように、径方向につぶして折り曲げ、これを鉄
製パイプ２の中空内部に挿入する。次にこれら全体を恒
温槽に入れるか或いはヒータ等を用いて、４０°Ｃ以上
の温度に加温し、第３図に示すように、変形されたポリ
ノルボルネンチューブ１を元の形状に復帰させ、その外
周面を鉄製パイプ２の内周面に密着させる。
以上の説明から明らかなように、本発明においては・熱
収縮性チューブを収縮させる際に加熱する温度よりはる
かに低い温度での加熱（加温）によって、ポリノルボル
ネンチューブは元の形状に戻り、金属製パイプの内周面
に強固に密着される。
収縮性チューブを収縮させる際に加熱する温度よりはる
かに低い温度での加熱（加温）によって、ポリノルボル
ネンチューブは元の形状に戻り、金属製パイプの内周面
に強固に密着される。
従りて、本発明の方法は、水等の流体を流す鉄製パイプ
の内周面に樹脂被覆を施こす方法として有用であるばか
りでなく、プリンタ等の防音対策のう ため、鉄製パイプの内周面を樹脂で、ＩＩ！−１１１ヒ
方法として極めて有用である。
の内周面に樹脂被覆を施こす方法として有用であるばか
りでなく、プリンタ等の防音対策のう ため、鉄製パイプの内周面を樹脂で、ＩＩ！−１１１ヒ
方法として極めて有用である。
第１図ないし第３図は本発明の内面樹脂被覆パイプの製
造方法の一実施例を順次説明するための横断面図である
。 １−−−−− ポリノルボルネンチューブ２−−−−一
鉄製パイプ 第 １ 第 ３ ！ ・・４２９ノ）し、爪゛ル３．ンチ１−−フパ２９
９．債叛パイグ 図
造方法の一実施例を順次説明するための横断面図である
。 １−−−−− ポリノルボルネンチューブ２−−−−一
鉄製パイプ 第 １ 第 ３ ！ ・・４２９ノ）し、爪゛ル３．ンチ１−−フパ２９
９．債叛パイグ 図
Claims (1)
- １、金属製パイプの中空内部に、ポリノルボルネンから
なり、前記パイプの内径よりわずかに大きい外径を有す
るチューブを、径方向に変形させて挿入し、次いで全体
を前記ポリノルボルネンのガラス転移点以上の温度に加
熱することにより、前記チューブを元の形状に復帰させ
、このチューブの外周面を前記金属製パイプの内周面に
密着させることを特徴とする内面樹脂被覆パイプの製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63069165A JPH01242894A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内面樹脂被覆パイプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63069165A JPH01242894A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内面樹脂被覆パイプの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01242894A true JPH01242894A (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=13394825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63069165A Pending JPH01242894A (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内面樹脂被覆パイプの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01242894A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0396785A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-04-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 形状記憶樹脂管とそれによる鋼管ライニング法 |
| JPH03127886U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-24 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP63069165A patent/JPH01242894A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0396785A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-04-22 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 形状記憶樹脂管とそれによる鋼管ライニング法 |
| JPH03127886U (ja) * | 1990-04-06 | 1991-12-24 |
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