JPH01241490A - 感熱記録材料 - Google Patents

感熱記録材料

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JPH01241490A
JPH01241490A JP63069053A JP6905388A JPH01241490A JP H01241490 A JPH01241490 A JP H01241490A JP 63069053 A JP63069053 A JP 63069053A JP 6905388 A JP6905388 A JP 6905388A JP H01241490 A JPH01241490 A JP H01241490A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の分野) 本発明は感熱記録材料に関し、特に高感度で;即ち低印
字エネルギーで高い印字濃度が得られ、かつ高画質な記
録材料に関する。
(従来技術) 電子供与性染料前駆体と電子受容性化合物を使用した記
録材料は、感圧記録紙、感熱記録紙、感光感圧記録紙1
通電感熱記録紙等としてよく知られている。
例えば英国特許2140449.米国特許448005
2、同4436920.特公昭60−23922、特開
昭57−179836.同6〇−123556、同60
−123557など(こ8羊しい。
記録材料の具備すべき性能は、(1)発色濃度および発
色感度が十分であること、(2)ドツト再現性が良好で
、粒状性・諧調性が優れること、(3)カブリを生じな
いこと、(4)発色後の発色体の堅牢性が十分であるこ
と、(5)発色色相が適切で複写機適性があること(6
) S / N比が高いこと、(7)発色体の耐薬品性
が充分であることなどであるが、現在これらを完全に満
足するものは得られていない。
これらの点を解決すべく、さまざまな記録方式が検討さ
れているが、中でも感熱記録材料の発達が著しい。感熱
記録材料においては、装置の小型化による印字エネルギ
ーの減少及び送信時間の矧檜のために、より高い感度、
即ち低印字エネルギーで充分な濃度が得られる記録材料
が求められている。また、近年は銀塩写真に匹敵するよ
うな高画質画像の出力用に感熱紙を用いるために、印字
ヘッドのドツト再現性を向上した高画質の感熱紙も求め
られている。
このような高感度・高画質化の要求に応えるべく、感熱
発色層素材の熱応答性の向上、熱ヘツドと記録紙の密着
を高めるための記録紙表面の平滑性の向上などの方法が
検討されてきたが、いづれの方法も限界があり十分満足
なものは得られていない。
(発明の目的) 本発明の目的は、低印字エネルギーで高い印字濃度が得
られ、かつ印字ヘッドのド・ント再現性が良好でヘッド
汚れなどの問題のない感熱記録材料を得る事である。
(発明の構成) 本発明者らは、上記の問題を解決すべく鋭意研究を行っ
た結果、支持体上に感熱記録層を設けた感熱記録材料に
おいて、支持体と感熱記録層との間に中間層として合成
樹脂類及び/またはセルロース誘導体を主成分とする微
孔質層を設けたことにより、本発明の目的を達成するに
至ったものである。
本発明に使用する中間層は、合成1肘脂及び/またはセ
ルロース誘導体を主成分とした微多孔質のものであれば
、いづれの物でも本発明の目的を達成することができる
。このような中間層は合成)討脂及び/またはセルロー
ス誘導体の溶液を、支持体上に薄層状に流延し、その後
、適当な制御条件下に溶媒を除去又は交換することによ
り作ることができる。また、微多孔質中間層の膜厚は1
〜100μmが好ましく、さらには5〜50μmが好ま
しい。また、微多孔質中間層の孔径は、0.05〜10
00μmが好ましく、さらには0.1〜200 μm程
度のものが好ましい。
この場合、合成樹脂及び/またはセルロース誘導体の溶
液を流延する支持体としては、通常の感熱記録材料の分
野で用いられる紙や、合成樹脂フィルムなどの一般的な
ものであれば何れも使用することができる。具体例とし
ては、特開昭61−2971760号、同62−410
82号、同62−51478号、同62−53879号
、同62−73991号等に開示されている。
また、微多孔質膜については古くから知られており、底
置としてはR8Kesting著’5ynthetic
 Polymer Membranes″McGraw
−)I i I l 社発行(1971)等に詳しい。
微多孔質層の材質については、例えば米国特許第1.4
21,341号、同3,133,132号、同2,94
4,017号、特公昭43−15698号、同45−3
3313号、同48−39586号、同48−4005
0号等に記載されているようなセルロースエステルを主
成分とするもの、米国特許第2,783,894号、同
3,408.315号、同4,340,479号、同4
゜340.480号、同4,450.126号、ドイツ
特許063.138.525号、特開昭58−3784
2号などに記載されているような脂肪族ポリアミドを主
成分とするもの、米国特許第4゜196.070号、同
4,340,482号、特開昭55−99934号、特
開昭58−91732号などに記載されているようにポ
リフルオロカーボンを主成分とするもの、特開昭56−
154051号、同56−86941号、同56−12
640号などに記載されているポリスルホンを主成分と
するもの、ドイツ特許0LS3.003゜400号など
に記載されているポリプロピレンを主成分とするもの、
特公昭49−8707号などに記載されているナイロン
を主成分とするもの、この他ポリ塩化ビニリデン、ポリ
ビニルアルコール等を主成分とするもの等が知られてお
り、いづれの物を用いても本発明の効果を得ることがで
きるが、特に酢酸セルロース誘導体を主成分とするもの
が好ましい。
次に本発明に用いる感熱発色層塗液について述べる。
感熱発色層塗液は、電子供与性染料前駆体(発色剤)と
電子受容性化合物(顕色剤)とを各々別に水溶性高分子
とともに水中で分散を行い、得られた発色剤及び顕色剤
の分散液は混合され、さらに必要に応じ無機及び/又は
有機顔料、ワックス類、金属石鹸等を加え調製される。
感熱発色層塗液は、一般に発色剤の塗布量が、0.2〜
2.09/rr!となるように、前記多孔質層を設けた
支持体上に塗布される。
また、多孔質層を設けた支持体の表面を、感熱層塗液を
塗布する前に予めコロナ放電処理、グロー放電処理、紫
外線照射、硝酸クロム混液による酸エツチング処理、ガ
ス炎による火焔処理などを行うことは、感熱発色層との
ぬれ及び接着を強固にするために好ましい。また、表面
の高平滑性を得るために、微多孔質層の表面と感熱発色
層との間に顔料やバインダー等を主成分とするような中
間層を設けても良い。
本発明に使用する発色剤としては、トリアリールメタン
系化合物、ジフェニルメタン系化合物、キサンチン系化
合物、チアジン系化合物、スピロピラン系化合物等が挙
げられる。具体的な例としては特開昭55−22725
3号等に記載されているものが挙げられる。これらの一
部を開示すれば、トリアリールメタン系化合物としては
、3,3−ビス(p−ジメチルアミノフェニル)−6−
シメチルアミノフタリド、3,3−ビス(ρ−ジメチル
7ミノフエニル)フタリド、3−(p−ジメチル7ミノ
フエニル)−3−(L3ジメチルインドール−3−イル
)フタリド、3−(p−ジメチル7ミノフエニル)−3
−(2−メチルインドール−3−イル)フタリド等があ
り、ジフェニルメタン系化合物としては、4,4′−ビ
ス−ジメチルアミノベンズヒドリンベンジルエーテル、
トハロフェニルーロイコオーラミン、N−2,4,5−
トリクロロフェニルロイコオーラミン等があり、キサン
チン系化合物としては、ローダミン−B−7ニリノラク
タム、ローダミン−(p−ニトリノ)ラクタム、2−(
ジベンジルアミノ) フルオラン、2−7ニリノー3−
メチル−6−ジエチル7ミノフルオラン、2−7ニリノ
ー3−メチル−6−シプチル7ミノフルオラン、2−7
ニリノー3−メチル−6−N−エチル−N−イソアミル
アミノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−6−N
−メチル−N−シクロヘキシルアミノフルオラン、2−
7ニリノー3− クロル−6−ジエチル7ミノフルオラ
ン、2−7ニリノー3−メチル−6−N−エチル−N−
イソブチルアミノフルオラン、2−アニリノ−6−シプ
チル7ミノフルオラン、2−7ニリノー3−メチル−6
−N−メチル−N−テトラヒドロフルフリルアミノフル
オラン、2−7ニリノー3−メチル−6−ピペリジノ7
ミノフルオラン、 2−(0−クロロアニリノ)−6−
ジエチル7ミノフルオラン、2i3.4−ジクロルアニ
リノ)−6−ジエチル7ミノフルオラン、等があり、チ
アジン系化合物としては、ヘンジイルロイコンメチレン
ブルー、p−ニトロペンシルロイコメチレンブルー等が
あり、スビO系化合物としては3−メチル−スピロ−ジ
ナフトピラン、3−エチル−スピロ−ジナフトピラン3
.3″−シクロロースピロージナフトピラン、3−ベン
ジルスピロ−ジナフトピラン、3−メチル−ナフト−(
3−メトキシ−ベンゾ)−スピロピラン、3−プロピル
−スピロ−ジベンゾピラン等がある。
本発明に使用する顕色剤としてはフェノール性化合物ま
たはサリチル酸誘導体及びその多価金属塩が好ましい。
これらの一部を例示すれば、フェノール性化合物として
は、2,2°−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン、4−t−ブチルフェノール、4−フェニルフェノー
ル、4−ヒドロキシジフェノキシド、I、I’−ビス(
3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン
、+、+’−ビス(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘ
キサン、1,1− ビス(3−クロロ−4−ヒドロキシ
フェニル)−2−エチルブタン、4.4″−5ec−イ
ンオクチリデンジフェノール、4,4″−5ec−ブチ
リデンジフェノール、4−tert−オクチルフェノー
ル、4−p−メチルフェニルフェノール、4.4′−メ
チルシクロヘキシリデンフェノール、4゜4”−イソペ
ンチリデンフェノール、p−ヒドロキシ安息香酸ベンジ
ル等がある。サリチル酸誘導体としては4−ペンタデシ
ルサリチル酸、3,5−ジ(α−メチルベンジル)サリ
チル酸、3,5−ジ(ter−オクチル)サリチル酸、
5−オクタデシルサリチル酸□、5−α−〔ρ−α−メ
チルベンジルフェニル)エチルサリチル酸、3−α−メ
チルベンジル−5−ter−オクチルサリチル酸、5−
テトラデシルサリチル酸、4−へキシルオキシサリチル
酸、4−シクロへキシルオキシサリチル酸、4−デシル
オキシサリチル酸、4−ドデシルオキシサリチル酸、4
−ペンタデシルオキシサリチル酸、4−オクタデシルオ
キシサリチル酸等、及びこれらの亜鉛、アルミニウム、
カルシウム、銅、鉛塩がある。これらの顕色剤は発色剤
の50〜800重N%使用することが好ましく、さらに
好ましくは、100〜500重量%である。50重量%
以下では発色が充分でなく、また800重量ン≦以上添
加してもそれ以上の効果は期待できず好ましくない。
本発明の感熱記録材料は、その熱応答性を改良するため
に熱可融性物質を感熱発色層に含有させることができる
。好ましい熱可融性物質の例としては、ρ−ベンジルオ
キシ安患香酸ベンジル、β−ナフチル−ベンジルエーテ
ル、ステアリン酸7ミド、ステアリル尿素、ρ−ベンジ
ルビフェニル、ジ(2−メチルフェノキシ)エタン、ジ
(2−メトキシフェノキシ)エタン、β−ナフトール−
(p−メチルベンジル)エーテル、α−ナフチルベンジ
ル−チル、1,4−ブタンジオール−ρ−メチルフェニ
ルエーテル、1,4−ブタンジオール−p−イソプロピ
ルフェニルエーテル、1.4−ブタンジオール−p−t
ert−オクチルフェニルエーテル、1−フェノキシ−
2−(4−エチルフェノキシ)エタン、1−フェノキシ
−2−(4−クロロフェノキシ)エタン、1,4−ブタ
ンジオールフェニルエーテル、ジエチレングリコール−
ビス(4−メトキシフェニル)エーテル等が挙げられる
前記熱可融性物質は単独、あるいは混合して用いられ、
充分な熱応答性を得るためには、顕色剤にたいして10
〜300 重】%使用することが好ましく、さらに好ま
しくは20〜200 重1%である。
本発明において、発色剤、顕色剤、熱可融性物質の分散
は水溶性バインダー中で行われるが、本発明で用いられ
るバインダーとしては、25°Cの水に対して5重量%
以上溶解する化合物が好ましく、具体的には、ポリビニ
ルアルコール(カルボキシ変性、イタコン酸変性、マレ
イン酸変性、シリカ変性等の変性ポリビニルアルコール
を含む)、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、デンプン類(変性デンプンを含む)、ゼラチン、
7ラビ7ゴム、カゼイン、スチレン−無水マレイン酸共
重合体加水分解物、ポリアクリル7ミド、酢酸ビニル−
ポリアクリル酸共重合体の鹸化物等があげられる。これ
らのバインダーは分散時のみならず、塗膜強度を向上さ
せる目的で使用されるが、この目的に対してはスチレン
・ブタジェン共重合物、酢酸ビニル共重合物、アクリロ
ニトリル・ブタジェン共重合物、アクリル酸メチル・ブ
タジェン共重合物、ポリ塩化ビニリデンのごとき合成高
分子のラテックス系のバインダーを併用することもでき
る。また、必要に応じこれらバインダーの種類に応して
、適当なバインダーの架橋剤を添加しても良い。
顔料としては、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、リトポ
ン、ロウ石、カオリン、シリカ、非晶質シリカなどが用
いられる。
金属石鹸としては、高級脂肪酸金属塩が用いられ、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸
アルミニウムなどが用いられる。
ワックスとしては、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、カルナバワックス、メチロールステ
ア07ミド、ポリエチレンワックス、ポリスチレンワッ
クス、脂肪酸アミド系ワックスなどが単独あるいは混合
で用いられる。
更に必要に応じて界面活性剤、帯電防止剤、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、消泡剤、導電剤、蛍光染料、着色染料
などを添加してもよい。
また、画像印字部の消色を防止し、生成画像を堅牢化す
るために感熱発色層中に消色防止剤を添加することが好
ましい。消色防止剤としては、フェノール化合物、特に
ヒンダードフェノール化合物が有効であり、例えば、I
、L3−1−リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−te
rt−ブチルフェニル)ブタン、1、 I、 3−トリ
ス(2−エチル−4−ヒドロキシ−5−tert−ブチ
ルフェニル)ブタン、1,1.3−トリス(3,5−ジ
ーtert−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)ブタン
、1、L3−トリス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−tert−プチルフェニル)プロパン、2,2−メチ
レン−ビス(6−tert−ブチル−4−メチルフェノ
ール)、2゜2′−メチレン−ビス−(6−tart−
ブチル−4−エチルフェノール)、4.4’−ブチリデ
ン−ビス(5−te+ t−ブチル−3−メチルフェノ
ール1.4.4’−チオ−ビス−(3−メチル−5−t
ert−ブチルフェノール)、などがあげられる。この
ようなフェノール系化合物の使用量は電子受容性化合物
に対して1〜200重量ン≦使用することが好ましいが
、更に好ましくは5〜50重量%である。
塗布された感熱記録材料は乾燥されキャレンダー等の処
理をほどこして使用に供される。
また、必要に応じて感熱記録層の上に保護層を設けても
良い。保護層は感熱記録材料の保護層として公知の物で
あればいづれのものでも使用することができる。
さらに、必要に応じて感熱記録材料の支持体の感熱記録
層とは反対の面にバックコート層を設けても良い。バッ
クコート層は感熱記録材料のバックコート層として公知
の物であればいづれのものでも使用することができる。
以下実施例を示し本発明を具体的に説明するが、本発明
は以下実施例のみに限定されるものではない。
(実施例、1) 以下の組成■の均一混合液を用意し、上質紙上にドクタ
ーブレードを用いて流延し、室温で2時間、つづいて8
0℃で30分乾燥し、塗布層の膜厚的20μmの微孔性
層を形成した。
組成■ 次に、 2−7ニリノー3−メチル−6−Nエチル−Nイソ7ミ
ル7ミノフルオラン、パラヒドロキシ安息香酸ベンジル
、β−ナフチル−ベンジルエーテル、各々209を10
09の5%ポリビニルアルコール(クラレーPVA 1
05)水溶液と共に一昼夜ボールミルで分散し、平均粒
径を1.5μm以下にし、各々の分散液を得た。また、
炭酸カルシウム809をヘキサメタリン酸ソーダ0.5
う≦溶液1609と共にホモジナイザーで分散し、顔料
分散液を得た。
下記の組成でこれらの分散液を混合し、感熱発色層塗布
液を得た。
この感熱発色層塗布液を、前記上質紙上に設けた多孔質
層上にコーティングバーを用いて塗布層の乾燥重量が5
97ホになるように塗布し、50°Cで1分間乾燥して
感熱記録シートを得た。
(実施例、2) 以下の組成■の均一混合液を用意し、上質紙上に流延し
、2秒間上部にカバーをし、その後室温で数秒間空気中
に放置した後、20℃の水をはった凝固浴槽に浸漬し、
溶媒を除去・乾燥して塗布層の膜厚的20μmの微多孔
性層を設けた。
1達■ 実施例、1で得た感熱発色層塗布液を、前記上質紙上に
設けた多孔質層上にコーティングバーを用いて塗布層の
乾燥重量が59/I′r!になるように塗布し、50°
Cで1分間乾燥して感熱記録シートを得た。
(実施例、3) 実施例、1で得られた微多孔質層上に、さらに下記組成
の塗液を乾燥塗布量が59/n(になるように、コーテ
ィングバーを用いて塗布し、50°Cで1分間乾燥し第
二の中間層を設けた。
Iflffl■ 実施例、1で得た熱発色層塗布液を前記第二の中間層上
にコーティングバーを用いて塗布層の乾燥重量が5q/
n(になるように塗布し、50℃で1分間乾燥して感熱
記録シートを得た。
(実施例、4) 実施例、1において支持体を上質紙の代わりに合成紙(
玉子油化製、ユポ)とした以外は同様にして、感熱記録
シートを得た。
(実施例、5) 実施例、1において支持体を上質紙の代わりにポリエス
レルフィルムとした以外は同様にして、感熱記録シート
を得た。
(比較例、1) 実施例、1で得た感熱発色層塗布液を、上質紙上に微多
孔質層を設けず直接コーティングバーを用いて、塗布層
の乾燥重量が5q/rr!になるように塗布し、50℃
で1分間乾燥して感熱記録シートを得た。
(比較例、2) 実施例、3で得た組成■の塗液を、上質紙上にコーティ
ングバーを用いて塗布層の乾燥重量が59/fflにな
るように塗布し、50℃で1分間乾燥し、さらに実施例
、1で得た感熱発色層塗布液をその上にコーティングバ
ーを用いて塗布層の乾燥重量が597ホになるように塗
布し、50℃で1分間乾燥し感熱記録シート得た。
(比較例、3) 比較例、1で上質紙の代わりに、支持体として合成紙(
玉子油化製、ユボ)を用いた他は同様にして感熱記録シ
ート得た。
以上のようにして得られた感熱記録シートを、キャレン
ダーで表面処理し、京セラ01)製サーマルヘッド(K
LT−216−8MPDI)を有する感熱印字実験装置
にて、ヘッド電圧24■、パルスサイクルl0m5の条
件で、パルス幅を0.8.1.0.1.2 で印字し、
その印字濃度をマクベス反射濃度計RD−9+ 8で測
定した。
また、印字後ヘツドに付着したカスの量(ヘッド汚れ)
も同時に測定した。
結果を次ページ表、1に示す。
表、1に示した通り、本発明による感熱記録シートは、
低エネルギーでも良好な発色Jffを示し、かつドツト
再現性が良好で、またヘッド汚れもなく良好な性能を示
した。(この頁以下空白)く表51〉

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)支持体上に感熱記録層を設けた感熱記録材料にお
    いて、この支持体と感熱記録層との間に中間層として合
    成樹脂類及び/またはセルロース誘導体を主成分とする
    微孔質層を設けたことを特徴とする感熱記録材料。
  2. (2)特許請求範囲第1項記載の中間層が、酢酸セルロ
    ース誘導体よりつくられた微孔質層であることを特徴と
    する感熱記録材料。
JP63069053A 1988-03-23 1988-03-23 感熱記録材料 Expired - Fee Related JPH07102740B2 (ja)

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