JPH01241320A - 複合線および管の連続押出装置 - Google Patents

複合線および管の連続押出装置

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JPH01241320A
JPH01241320A JP6898588A JP6898588A JPH01241320A JP H01241320 A JPH01241320 A JP H01241320A JP 6898588 A JP6898588 A JP 6898588A JP 6898588 A JP6898588 A JP 6898588A JP H01241320 A JPH01241320 A JP H01241320A
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mandrel
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Yukio Komura
幸夫 香村
Kiyoshi Takeuchi
浄 竹内
Takahide Kimura
木村 隆秀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動ホイールを用いた複合線および管の連続
押出装置に関し、特にCATV線の如きプラスチック被
覆線にアルミニウムを被覆した複合線の製造に適した連
続押出装置に係るものであ〔従来の技術〕 複合線条体の連続押出方法としては特公昭6〇−108
7号、特開昭57−192904号他がすでに知られて
いる。この方法は、可動ホイールの周上に設けたエンド
レス溝と、この可動ホイールに係合する固定シューブロ
ックとにより形成される通路内に外層材となる素材を連
続的に供給し、回転する可動ホイールの溝内面と素材と
の接触摩擦抵抗によって素材を通路内に強制的に送り込
むことにより素材に押出圧力を発生させ、供給された奥
にある高圧力発生状態の素材の中の別のところより連続
的に芯材を供給して複合一体・化させ、ダイスを通して
押出し成型する複合線条体の製造方法である。
一方近年CATV線は受信の難しい地方において普及さ
れており、この需要が増加している。CATV線は、プ
ラスチック被覆導線にアルミニウム管を被覆したもので
ある。この製造方法としてアルミテープをプラスチック
被覆導線に成形溶接する方法があるがアルミテープを使
用するためコストアンプの要因となる。また通常の押出
装置によりアルミを被覆する方法があるが数kmにも及
ぶ長尺の被覆線が得られない難点がある。
またCATV線に被覆されるアルミニウム管は外径9〜
19■φ、肉厚0.6〜IM程度と比較的小径で、しか
も肉厚が薄く、肉厚が均一で、内面が滑らかなことが要
求されている。
そこで前記した可動ホイールによる押出方法により上記
のアルミニウム管の押出しおよび複合線の成形が考えら
れるが、例えば鋼線にアルミニウムなどを被覆する複合
線においては良好なものが得られるが、上記のCATV
vAの如きプラスチック被覆線にアルミニウム管を被覆
する場合においてはアルミニウム管自体の肉厚、平滑性
、真円度などが問題になるため、先ずアルミニウム管の
精度の良いものを得ることが先決とされており、複合線
の製造は困難とされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は上記の問題について検討の結果なされたもので
、例えばCATV線の如きプラスチック被覆導線にさら
にアルミを被覆するような軟質の芯材に被覆するアルミ
ニウム管の精度の高い被覆材が得られ、したがって品質
の良い複合線が得られる連続押出装置を開発したもので
ある。
〔課題を解決するための手段および作用〕本発明は、外
周面に形成されたエンドレス溝を有する駆動ホイールと
、これに係合するガイドシューを備え該ガイドシュー内
部にマンドレルとダイスを対向して配置し、かつマンド
レルの前方に材料挿入孔を設けてエンドレス溝に複合す
る素材を供給し、材料挿入孔より芯材を供給して連続し
て複合線および管を押出す装置において、エンドレス溝
を■形状または凹形状とし、かつ該溝の内面に素材を供
給する複数の凹部を設けると共に該■形状または凹形状
の溝の中心部にダイスを配置することを特徴とする複合
線および管の連続押出装置。
すなわち本発明は第1回に装置の断面図を示すように外
周面にエンドレス溝(1)を有する駆動ホイール(2)
と、これに係合すルガイドシュ−(3)を備え、このガ
イドシュー内部にマンドレル(4)とダイス(5)を対
向して配置し、このマンドレルの前方に材料挿入孔(6
)を設けてエンドレス溝に複合する素材を供給し材料挿
入孔より芯材を供給し連続してアルミニウム管(7)を
押出し、プラスチック線(8)上に被覆して複合線とす
る装置である。そしてこの装置は第2図に示すようにホ
イール(2)のエンドレス溝(1)をV形状とし、かつ
この溝内面に素材を供給する複数の凹部(9)、(9′
)を設け、さらにV形状の溝の中心部にダイス(5)を
配置したものである。
この装置は例えばアルミニウム荒引線0ωなどの被覆す
べき素材を上記の駆動ホイールの凹部(9)、(9′)
に供給すると、これがガイドシューとの間で摩擦発熱し
て軟化し、マンドレル部まで流れダイスおよびマンドレ
ルにより成形されてアルミニウム管が押出されるもので
ある。ここで■形状の溝内の凹部(9)、(9′)の溝
上部θI)、(11’)の角速度は凹部の(9)、(9
′)の溝下部aり、(12’)より大きくこのため凹部
の上部の方が摩擦熱の発生量が多く、軟化アルミニウム
の温度が上界し流れ易くなる。
またダイスの位置を■形状溝の中心部としたのでダイス
の上部と下部においてアルミニウム素材の軟化の度合が
均一となり、さらにダイスの左右からアルミニウム素材
が供給されるので偏肉のないアルミニウム管の押出しが
可能となるものである。
そして上記のダイス部へプラスチック被覆したCATV
線を材料挿入孔より挿入するとアルミニウム管(7)が
被覆された複合線が製造できる。なおこのアルミニウム
管で被覆されたCATV線は必要により、通常の引抜き
工程によりさらに縮径することができる。
次に本発明の他の例について説明する。これは例えば第
3図に示すように駆動ホイール(2)のエンドレス溝を
凹形状とし、かつその溝の内面に素材を供給する複数の
凹部(9)、(9′)を設け、さらに溝の中心部にダイ
ス(5)を配置したものである。この場合は溝内の左右
にアルミニウム荒引線を供給する凹部を設けであるので
荒引線などの素材がダイスの左右により均等に供給され
偏肉のない管の押出しが可能となる。また溝の中心部に
ダイスを配置しているので、−層偏肉の発生が防止でき
る。
なお上記のエンドレスの凹形状の溝は若干■形状となる
ように上開き角度を有して設けることが望ましく、これ
を直角にするとガイドシューと駆動ホイールとの間に隙
間面が生じて素材が詰まるので軟化したアルミニウムな
どの素材が効率良くダイスに流れないおそれがある。
本発明は上記したように駆動ホイールのエンドレス溝の
形状を■形状または凹形状とし、かつ該溝の内面に素材
を供給する複数の凹部を設けると共に、ダイスを溝の中
心部に配置したので例えばアルミニウムなどの素材が均
一に流れ、偏肉のない管が押出すことが可能であり、し
たがってここへ芯材を供給することにより品質の良い複
合線を製造できるものである。
(実施例) 以下に本発明の一実施例について説明する。
第1図および第2図に示すような本発明の連続押出装置
により駆動ホイールに設けられた凹部(9)、(9′)
に外径9.5mφのアルミニウム荒引線を供給し、駆動
ホイールの回転により、アルミニウム管(7)を押出す
。このとき芯材となるプラスチック被覆線を材料挿入孔
(6)よりダイス(5)に供給してアルミニウム管外径
が9.5Ilfflφ、肉厚0.G5waのアルミ被覆
層を有する長さ5,000mのCATVの複合線を連続
的に押出した。この複合線を切断してその断面を調べた
ところ略全長にわたって、偏肉のない、内面の平滑なア
ルミニウム管が被覆されていることが確認された。
〔効果〕
以上に説明したように本発明によれば、偏肉のない、内
面の平滑なアルミニウム管が得られ、このため例えばC
ATV線などの品質の良い複合線が得られるもので工業
上顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る連続押出装置の断面図
、第2図および第3図は本発明の一実施例に係る連続押
出装置の溝部の断面図である。 1・・・エンドレス溝、  2・・・駆動ホイール、 
 3・・・ガイドシュー、  4・・・マンドレル、 
 5・・・ダイス、 6・・・材料挿入孔、 7・・・
アルミニウム管、8・・・プラスチック線、 9.9′
・・・凹部、 IO・・・荒引線、 11.11’・・
・溝上部、 12.12’・・・溝下部、 13・・・
隙間。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 外周面に形成されたエンドレス溝を有する駆動ホィール
    と、これに係合するガイドシューを備え、該ガイドシュ
    ー内部にマンドレルとダイスを対面して配置し、かつマ
    ンドレルの前方に材料挿入孔を設けて、エンドレス溝に
    複合する素材を供給し、材料挿入孔より芯材を供給して
    連続して複合線および管を押出す装置において、エンド
    レス溝をV形状または凹形状とし、かつ該溝の内面に素
    材を供給する複数の凹部を設けると共に、該V形状また
    は凹形状の溝の中心部にダイスを配置することを特徴と
    する複合線および管の連続押出装置。
JP6898588A 1988-03-23 1988-03-23 複合線および管の連続押出装置 Expired - Lifetime JP2697844B2 (ja)

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