JPH01239425A

JPH01239425A - 定貫計量装置

Info

Publication number: JPH01239425A
Application number: JP6680888A
Authority: JP
Inventors: Yoichi Matsuo; 洋一松尾
Original assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Current assignee: Ishida Scales Manufacturing Co Ltd
Priority date: 1988-03-19
Filing date: 1988-03-19
Publication date: 1989-09-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は複数の計量器を用いて所定重量の被計量物を得
ようとする定貫計量装置に関する。

（従来の技術）食料品の販売店などにおいては、例えば、小魚、芝えび
、ひき肉などはほぼ同一重量ずつに計量し、これを商品
パックにそれぞれ収めて販売されている。

そして、このような商品パックの計量に際しては、例え
ば第５図のように上皿の針式計量秤を複数個用意し、そ
れぞれの秤の作業者が秤の上皿に商品を例えば所定重量
の８０％程度をのせ、つぎに秤の指針に注意しつつ、所
定重量に達するまで、少量ずつの商品を上田にのせてい
く。なおこの間にて所定型゛量より超過するときは、秤
にのせた商品を減じて所定重量の許容範囲内に到達させ
ている。

（発明が解決しようとする課題）上述の商品の計量作業においては、作業者が商品を秤に
載せる度ごとに指針が動揺して、指針の静止に時間を要
している。このため商品の計量に時間がかかり、指針の
静止を待つので作業効率が低下するという問題を生じて
いる。

また、秤の指針の静止を待たず、作業者の個々の感に頼
って計量を行うと、重量の正確度を欠くという不具合も
生ずる。

本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、
その目的は所定重量の商品の計量に際し正確な計量が行
え、かつ作業能率を向上させようとする定貫計量装置を
提供するにある。

（課題を解決するための手段）本発明によれば、複数個の計量器を備え、これらのそれ
ぞれの計量器に被計量物を所望する所定重量値に到達す
るまで加えて計量を行う定貫計量装置において、前記の
複数個の計量器のそれぞれに計量値の到達を表示する到
達表示手段を設けるとともに、前記計量器の計量値が所
定重量値に達したとき当該計量器の到達表示手段を作動
させさらに到達した計量値を表示せしめる制御手段を備
えた定貫計量装置が提供される。

（作用）本発明では被計量商品の計量値が所定重量値に達すると
、計量器に設けたＬＥＤが点灯するとともに表示部に計
量値が表示される作用がある。

（実施例）つぎに本発明の実施例について図面を用いて詳細に説明
する。

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
り、同図において、＃１．＃２．＃３・・・＃１０はそ
れぞれ被計量商品の計量器となる秤であり、これらの秤
は入／出力装置１に接続されて計量データを送信する。

Ｌｌ、Ｌ２＋Ｌ３＋・・・ＬＩＯは到達表示手段となる
ＬＥＤであり、秤＃１．＃２．＃３・・・＃１０の近傍
にそれぞれ対応して取付けられ、それぞれの秤の計量が
開始されるとＬＥＤは明滅を始め、予め設定された所定
重量に被計量商品の計量値が到達すると連続点灯になり
、計量値が許容範囲を超過すると明滅の時間が早く瞬く
よう構成さねている。

２はプロセッサで半導体回路のＬＳＩよりなり入力され
た信号に対応して演算を行い、データをメモリ装置３に
格納したり、またメモリ装置３の制御プログラムを読出
して対応する各種の指令を発するものである。

５は表示部で例えば発光ダイオードのＬＥＤや液晶表示
のＬＣＤよりなり、計測した重量値の表示や設定重量値
の表示、秤上の重量物の有無の表示などを行うものであ
り、６はキー人力部でテンキーを有し、設定重量値の入
力や計測した重量値を表示させる秤番号などを人力する
ものであり、該キー人力部６と表示部５とは入／出力装
置４に接続されて信号データの送受を行うものである。

第２図は本実施例の外観を示す斜視図、第３図は本実施
例の接続系統を示すブロック図であり、秤＃１は単独と
し、秤＃２〜＃１ｏを３台ずつにまとめて本体部１０に
接続して構成したものを示したものである。

第４図は本実施例の作動の一例を示す処理フロー図であ
り、つぎに同図を参照して本実施例の作動を説明する。

電源をオンに投入し、ステップ１では計量装置を組合わ
せ計量に用いるか、またはたし込み計量に用いるかがチ
エツクされ、秤＃１〜＃１ｏを使用して組合わせ計量に
使用の場合はステップ２１に６行して所定の組合わせ計
量が行われる。

ここで、たし込み計量の場合はステップ２にて商品の計
量値の設定値Ａと、その上限値Ｂとを定めた後、ステッ
プ３にてすべての秤＃１〜＃１゜のゼロ点のチエツクを
行う。

ステップ４では秤＃１〜＃１０のゼロ点チエツクが行わ
れて、すべてのゼロ点が確認されると秤上重量有無表示
が点灯され、ついで、ステップ５にてＬＥＤＬＩ　５−
Ｌｌ。のすべての消灯を行い、表示部５の重量値の表示
には秤＃１の計量値を表示するようステラ：ｊ６にて設
定を行う。

つぎのステップ７では秤＃１に商品を少量ずつのせて計
量が開始されると、秤＃１のＬ　Ｅ　Ｄ　Ｌ　ｌが明滅
を始めるとともに、表示部５には秤＃１の計量値が表示
される（ステップ８．９）。

ステップ１０にては秤＃１に商品をさらに少量ずつ追加
して行き、ステップ１１にて計量した表示値のチエツク
が行われ、設定値Ａに達していないときはステップ１０
に戻るが、設定値Ａや上限値Ｂに到達の場合は秤＃１の
ＬＥＤＬ、が連続点灯することになる。なお、ここで、
上限値Ｂを超過したときはステップ１８にてＬＥＤが早
く明滅して超過を表示するので、ステップ１９にて少量
の商品を減じて前記のステップ１１に戻ってチエツクを
行うことになる。

ステップ１２にてのＬＥＤの連続点灯は表示部の計量値
とともに所定の一定時間保持されることになり（ステッ
プ１３）、ステップ１４にて秤＃２〜＃１０を用いて計
量作業を続行するときは、ステップ２０に進んで、表示
部５の計量値の表示をつぎの稈の例えば＃２に切換えを
行う。

また、ステップ１４にて計量を行わないときはステップ
１５に進んでそれぞれの秤から商品を取去ってＬＥＤの
すべてを消灯し、他の商品の計量を行うとぎは、ステッ
プ７に戻って当該商品の計量を行うことになる。

以上本発明を上述の一実施例にょフて説明したが、本発
明の主旨の範囲内で種々の変形や応用が可能であり、こ
れらを本発明の範囲から排除するものではない。

（発明の効果）本発明によれば、複数個の計量器のそれぞれに計量値の
到達を示すＬＥＤを設け、被計量商品の計量時に所定重
量値に計量値が到達すると、該当する計量器のＬＥＤが
点灯されるとともに表示部に計量値が表示されるので、
作業者はＬＥＤの点灯に注意するのみで所定重量の計量
が行えることになり、このため計量作業の能率が向上し
、さらに計量の正確な値は表示部の重量表示により容易
に得られる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は本実施例の外観を示す斜視図、第３図は本実施例
の接続系統を示すブロック図、第４図は本実施例の作動
の一例を示す処理フｏ　−図、第５図は複数の計量器を
使用した従来の計量装置の説明図である。２・・・プロセッサ、３・・・メモリ装置、５・・・表
示部、１０・・・本体部、＃１〜＃１０・・・秤、Ｌｌ〜Ｌ１゜・・・ＬＥＤ。特許出願人　　株式会社　石田衡器製作所代　　理　　
人　　　弁理士　　　　　辻　　　　　　實第１図第２図（：：、：、ｊ’゛：ゴトー、１第４図。、。、）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）複数個の計量器を備え、これらのそれぞれの計量
器に被計量物を所望する所定重量値に到達するまで加え
て計量を行う定貫計量装置において、前記の複数個の計
量器のそれぞれに計量値の到達を表示する到達表示手段
を設けるとともに、前記計量器の計量値が所定重量値に
達したとき当該計量器の到達表示手段を作動させさらに
到達した計量値を表示せしめる制御手段を備えたことを
特徴とする定貫計量装置。
（２）前記到達表示手段はそれぞれの計量器の近傍に設
けた半導体素子からなるＬＥＤであることを特徴とする
請求項（１）記載の定貫計量装置。
（３）前記制御手段はマイクロプロセッサを有し、表示
部に重量表示器を備えた制御装置であることを特徴とす
る請求項（１）記載の定貫計量装置。