JPH01238522A - ゲル状皮膚洗浄剤組成物 - Google Patents

ゲル状皮膚洗浄剤組成物

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Publication number
JPH01238522A
JPH01238522A JP6453888A JP6453888A JPH01238522A JP H01238522 A JPH01238522 A JP H01238522A JP 6453888 A JP6453888 A JP 6453888A JP 6453888 A JP6453888 A JP 6453888A JP H01238522 A JPH01238522 A JP H01238522A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
higher fatty
fatty acid
gel
basic amino
amino acid
Prior art date
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Pending
Application number
JP6453888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Iwata
岩田 正明
Kazuhiro Muramatsu
村松 一博
Takeshi Miyoshi
三芳 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Lion Corp
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Lion Corp
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Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc, Lion Corp filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP6453888A priority Critical patent/JPH01238522A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は泡立ちが良く、かつ安定性が優れたゲル状の皮
膚洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕従来、
皮膚洗浄剤としては、石けん又は合成界面活性剤をかた
めた固型のものが多く使用されている。
しかし、これらの固型皮膚洗浄剤は、溶は崩れ、ひび割
れ等が生じ易く、また泡立てにくいなどの種々の欠点が
ある。
これに対し、かかる固型皮膚洗浄剤の欠点を解決するも
のとして、液状やクリーム状の剤型を有する皮膚洗浄剤
が市販されているが、液状のものは身体を洗う時に流れ
落ち易く、使い勝手に問題があり、しかも低温保存下で
結晶析出、固化が生じる欠点もある。またクリーム状の
ものは水に伸びにくく、使用する際に不便である上、冬
期などの低温下では硬くなってチューブ等の容器から取
り出し難くなり、長期保存した場合や夏期などの高温下
では粘度が著しく低下するという問題を有し、商品価値
の低下を招く。
一方、適度な粘度を有するゲル状の皮膚洗浄剤も提案さ
れており、これは水に伸び易く、使用に便利であること
が知られている。
しかしながら、かかるゲル状物を得る方法としては、従
来、セルロース系化合物、天然のゴム質、ポリアクリル
酸塩等の高分子物質を用いる方法や親水性の非イオン界
面活性剤を多量に使用する方法(特開昭49−3054
3号公報)などが知られているが、これらの方法を利用
してゲル状皮膚洗浄剤を調製した場合、前者の方法では
ゲルの安定性、可塑性等に問題が生じ、後者の方法では
洗浄剤の起泡性、洗浄性を低下させるという問題が生じ
る。
このため、ゲル状の皮膚洗浄剤として、使用性に優れて
いることは勿論、泡立ちが良く、またゲル安定性に優れ
たものが望まれる。
従って、本発明は、使用感、使用性に優れ、しかも泡立
ちが良好であると共に、経時安定性が良好なゲル状皮膚
洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段及び作用〕本発明者らは上
記目的を達成するため鋭意検討を行なった結果、高級脂
肪酸塩基性アミノ酸塩と高級脂肪酸グリコールモノエス
テルとを併用することにより、低温でも高温でも安定な
ゲル状組成物が得られると共に、このゲル状組成物は起
泡性に優れていることを知見し、本発明をなすに至った
ものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明において使用する高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩は
、天然又は合成の高級脂肪酸を当量の塩基性アミノ酸で
中和したものである。この場合、高級脂肪酸としては、
炭素数8〜22、特に10〜14のものが好適に使用し
得、また該高級脂肪酸は飽和でも不飽和でもよく、直鎖
状でも分枝を有するものであづてもよいが、特に直鎖状
飽和高級脂肪酸が好ましい。なお、高級脂肪酸は単独脂
肪酸でも混合脂肪酸でもよい。他方、塩基性アミノ酸と
しては、リジン、アルギニン、オルニチン、ヒスチジン
などが好適に用いられる。
具体的には、高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩として、カプ
リン酸リジン、ラウリン酸リジン、ミリスチン酸リジン
、パルミチン酸リジン、ステアリン酸リジン、オレイン
酸リジン、イソステアリン酸リジン、ヤシ油脂肪酸リジ
ン、ラウリン酸アルギニン、ミリスチン酸アルギニン、
ラウリン酸ヒスチジン、ミリスチン酸オルニチン等が挙
げられる。なお、本発明において、これらの高級脂肪酸
塩基性アミノ酸塩はその1種を単独で用いてもよく、2
種以上を併用するようにしてもよい。
高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩の配合量は1組成物全量に
対して15〜30%(重量%、以下同じ)が好ましく、
より好ましくは20〜25%である。
配合量が15%に満たない場合、組成物(ゲル)の安定
性や起泡力の低下が生じる場合があり、一方、配合量が
30%より多いとゲルが硬くなりすぎる場合がある。
また、本発明における第2の必須成分として使用する高
級脂肪酸グリコールモノエステルは、天然又は合成の高
級脂肪酸を172当量のグリコール類でエステル化して
得られるものである。この場合、高級脂肪酸としては、
高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩の説明で挙げたものと同様
のものが使用でき、またグリコール類としては、炭素数
2〜6のもの、特にエチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコールが好適に用いら
れる。
具体的には、ラウリン酸エチレングリコール、ラウリン
酸プロピレングリコール、ラウリン酸ブチレンゲルコー
ル、ミリスチン酸エチレンゲルコール、パルミチン酸プ
ロピレングリコール、オレイン酸プロピレングリコール
等が挙げられる。本発明はこれらの高級脂肪酸グリコー
ルモノエステルの1種又は2種以上を使用し得る。
本発明における高級脂肪酸グリコールモノエステルの配
合量は、組成物全量に対して1〜5%が好ましく、より
好ましくは2〜3%である。配合量が1%に満たない場
合は良好なゲルを形成できない場合があり、また5%よ
り多いと得られた組成物の起泡性が低下する場合がある
本発明のゲル状皮膚洗浄剤組成物には、上記成分に加え
、必要により通常の皮膚洗浄剤組成物に使用される成分
を本発明の効果を損なわない範囲の量で添加することが
できる。このような添加成分としては、高級アルコール
、高級脂肪酸グリセリド等の過脂肪剤、グリセリン、プ
ロピレングリコール、ソルビトール、ポリエチレングリ
コールピロリドンカルボン酸塩等の保湿剤、殺菌剤、消
炎剤、酸化防止剤、キレート剤、色素、香料などがある
〔実施例〕
以下、実施例と比較例を示し1本発明を具体的に説明す
るが、本願は下記の実施例に制限されるものではない。
なお、各側について評価した性能の評価方法及び基準を
下記に示す。
1毀友蒸反J基! 1、泡立ち 試料1.0gを手に取り、10名のパネラ−による手洗
いテストを行なった。
この場合、ミリスチン酸カリウム塩20%、プロピレン
グリコール5%、精製水75%を加熱混合し、溶解した
後、冷却したものを対照試料として下記基準により評価
し、パネラ−10名の評価平均値を結果として示した。
評点 5:対照試料より明らかに優れる。
4;  〃  よりやや優れる。
3:  〃  と同等。
2:  〃  よりやや劣る。
1:  〃  より明らかに劣る。
2、安定性 (1)高温安定性 試料100gをガラス瓶に密封し、45℃で1か月保存
した後、試料の外観を肉眼で判定した。
○:分離及び溶解がなく安定 ×:分離又は溶解して不安定 (2)低温安定性 試料100gをガラス瓶に密封し、0°Cで1か月保存
した後、試料の外観を肉眼で判定した。
O:結晶の析出による固化がなく、安定×:結晶の析出
により固化し、不安定 1〜2 比r 1〜3 ラウリン酸リジン、ラウリン酸プロピレングリコール、
ミリスチン酸、プロピレングリコール及び精製水を第1
表に示す割合で配合した皮膚洗浄剤組成物を調製した。
この場合、組成物の調製は、精製水中にプロピレングリ
コール及びラウリン酸リジンを加え、加熱溶解し、これ
に別途混合加熱溶解したラウリン准プロピレングリコー
ルとミリスチン酸の混合物を加え、均一に溶解し、混合
物が室温になるまで攪拌下で冷却することによって行な
った。
得られた皮膚洗浄剤組成物の外観、泡立ち、安定性を評
価した。結果を第1表に示す。
第     1     表 第1表の結果より、本発明組成物はゲル状であり、泡立
ち、安定性がいずれも良好であることが認められた。
3〜7 比r 45 第2表に示す各成分を用い、前記実施例と同様にして皮
膚洗浄剤組成物を調製し、その外観、泡立ち、安定性を
評価した。結果を第2表に示す。
第2表の結果からも1本発明の組成物はゲル状で優れた
泡立ち、安定性を示すことが認められた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩と高級脂
肪酸グリコールモノエステルとを併用したことにより、
安定性の高いしかも泡立ちが良好で使用感、使用性に優
れたゲル状の皮膚洗浄剤組成物が与えられるものである
出願人  ライオン 株式会社(ばか1名)代理人  
弁理士  小 島 隆 司

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、高級脂肪酸塩基性アミノ酸塩と、高級脂肪酸グリコ
    ールモノエステルとを含有してなることを特徴とするゲ
    ル状皮膚洗浄剤組成物。
JP6453888A 1988-03-17 1988-03-17 ゲル状皮膚洗浄剤組成物 Pending JPH01238522A (ja)

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JP6453888A JPH01238522A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 ゲル状皮膚洗浄剤組成物

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JP6453888A JPH01238522A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 ゲル状皮膚洗浄剤組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01238522A true JPH01238522A (ja) 1989-09-22

Family

ID=13261102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6453888A Pending JPH01238522A (ja) 1988-03-17 1988-03-17 ゲル状皮膚洗浄剤組成物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017193507A (ja) * 2016-04-20 2017-10-26 日油株式会社 オイルゲル組成物

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5670098A (en) * 1979-11-14 1981-06-11 Mitsui Toatsu Chemicals Surfactant composition

Patent Citations (1)

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