JPH01236952A - 粗大物破砕装置 - Google Patents

粗大物破砕装置

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JPH01236952A
JPH01236952A JP6536588A JP6536588A JPH01236952A JP H01236952 A JPH01236952 A JP H01236952A JP 6536588 A JP6536588 A JP 6536588A JP 6536588 A JP6536588 A JP 6536588A JP H01236952 A JPH01236952 A JP H01236952A
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JP
Japan
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crushing
crushed
blade
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roller
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JP6536588A
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English (en)
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JPH0459018B2 (ja
Inventor
Motoaki Komoda
薦田 素昭
Masahiro Shimoyama
下山 正裕
Hiroshi Aritou
有藤 博
Sadanobu Uyama
貞信 夘山
Kunimitsu Koide
小井出 国光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Nihon Spindle Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は粗大物を対をなすローラにより噛込み破砕する
破砕装置、特にその破砕ローラに関する。
〔従来の技術〕
上記粗大物破砕装置の1例を第11図乃至第15図に示
す。この破砕装置100は対をなす上部破砕ローラ10
1.102を平行に、またその下方にこれらと近接状態
に下部破砕ローラ103を平行に配備してなる。上部破
砕ローラ101.102は多角形のローラ本体104.
105に破砕刃106.107を備えた破砕部材108
、109を順次位置をずらして取付ける。
下部破砕ローラ103は同様iこ多角形の取付部材11
0を備えたローラ本体111に破砕刃113を備えた破
砕部材112を順次位置をずらして取付ける。
これら各破砕ローラ101.102,103はケーシン
グ120内に収納され、油圧モータ121,122,1
23によりそれぞれ所要速度にて回転される。124は
ホツパである。
上部破砕ローラLot、 102は大形破砕物を1込み
粗砕するものであり、噛込みを容易ならしめるため必要
によっては破砕刃を有しない部材108a 。
109a  を取付ける。また下部破砕ローラ103は
何れか一方の上部破砕ローラ例えば102と協同して粗
砕された破砕物を更に細かく破砕するものであり、この
ため破砕刃113は交叉する歯114.115により桝
目116内に収納された大きさの破砕物は下方に落下し
、コンベア等により移行される。なお118は補助ガイ
ドであり粗砕物の落下を防止し、かつ上記カウンタナイ
フ11フと共に余剰粗砕物が上部破砕ローラ101.1
02の回転に伴って上方に復行するのを補充するもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記構成において排出する破砕物の大きさは下部破砕ロ
ーラ103の破砕刃113の寸法によって決定される。
このため細かく破砕するためには交叉する歯04.11
5のピッチを小とし、桝目116を小とし、かつ歯高を
低くする手段が採られているが、破砕物の性質によって
は付着し、ついには第16図に示す如く破砕物Wは桝目
内に充満し目詰りを生ずるおそれがある。この破砕物は
強固に圧縮されており、取出しに際しては手数を要し作
業能率を低下する等の問題がある。
本発明はかかる点に鑑み、目詰りの発生を防止すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達するために本発明の粗大物破砕装置におい
ては、下部破砕ローラは突出する破砕刃を備え、該破砕
刃間には硬質合成樹脂を以てする被覆部材を取付けたこ
とにある。
また上記被覆部材は刃部との間に空隙を形成し弾性を付
与するようにしてもよい。
更にまた下部破砕ローラの突出する破砕刃の側面及び刃
部の全面に亘って硬質合成樹脂を以てする被覆材料を塗
布して所要厚さの被覆層を形成するようにしてもよい。
〔作用〕
破砕刃間に硬質1合成樹脂を以てする被覆材を取付ける
ことにより破砕物は滑り易く剥離が容易であり付着蓄積
されることがない。
また被覆材に弾性を有せしめることにより、破砕時に押
し込まれた破砕物は自由状態において押し出され圧縮に
よる蓄積を生ずることがない。
更にまた、破砕刃の側面及び刃部全面に被覆材料を塗布
して被WINを形成することにより破砕物の蓄積を防止
することができる。
〔実施例〕
第1図乃至第5図は第1実施例を示す。粗大物破砕装置
lは周知構造と同様に対をなす上部破砕ローラ2,3と
下部破砕ローラ4とを備え、これらはケーシング5内に
収納され適宜の駆動モータ(第11図参照)により駆動
される。6はホッパ、7はカウンタナイフ、8は補助ガ
イドであり、これらの作用は前述の周知構造と同一であ
り説明を省略する。
上記上部破砕ローラ2.3は破砕刃10.11を備えた
破砕部材12.13を多角形のローラ本体14.15に
取付けてなるもので、前述の周知構造と同一構造である
また下部破砕ローラ4も前述と同様に支持板16に破砕
刃17を取付けた破砕部材18をローラ本体20に取付
けた多角形の取付台19の各面に取付けてなるもので、
破砕刃17は軸線方向の縦送り用刃部21aと、これと
若干の傾斜角を付して交叉する横送り刃部21bとによ
り桝目22を構成する。
本実施例は破砕刃17の内側即ち桝目22内に被覆部材
30を取付けてなるもので、被覆部材30は摩擦係数の
小さい硬質合成樹脂、好ましくは熱硬化性樹11i1例
えばポリウレタンを以て構成し、原材料を混合し所要厚
さに流し込み反応により固形化し固着する。図中31は
固着を強固とするため支持板及び各月の側面に設けた凹
溝である。また32は角形取付台19に取付けるビス嵌
挿孔である。
本実施例によるときは、上部破砕ローラ2,3及びカウ
ンタナイフ7との協同により粗砕物を破砕したとき、桝
目22内に残留する破砕物は被覆部材30により滑り易
く、従ってM積することなく下方に落下する。
なお被覆部材30を設けることにより桝目の深さは浅く
なり、これにより繰出される破砕物の寸法は該部材を設
けないときより細かく破砕される効果を併せて得ること
ができる。
次に第6図及び第7図は第2実施例を示す。本実施例の
破砕部材40は被覆部材41と支持板16との間に空隙
部42を形成してなるものである。被覆部材41は前述
と同一材料を以て構成するもので、予め所定形状に成形
し、適宜の接着剤43により接着してなるものである。
その池の横道は前例と同様であり、同一部品に対しては
同一符号を付して説明を省略する。
本実施例によるときは、空隙部42を形成することによ
り被覆部材41は弾性を有し、破砕時に破砕物から受け
る衝撃を吸収し、復元力により破砕物を外方に弾撥し、
剥離効果の向上を計ることができる。
次に第8図乃至第10図は第3実施例を示す0本実施例
の破砕部材50は破砕刃17を形成する各刃部21a 
、 21bの側面及び桝目22の底部の全面に亘って上
記各実施例と同様の合成樹脂を以てする被覆材料を塗布
して所要厚さの被覆層51を形成したものである。その
池の構造は第1実施例と同一であり、同一部品に対して
は同一符号を付して説明を省略する。
本実施例によるときは、桝目22の全面を被覆層51に
より覆うため、各面において破砕物は滑り易く剥離効果
を得ることができる。また層の厚さを増すことにより桝
目の寸法は小さくなり、破砕物を小形とすることができ
る。
〔発明の効果〕
本発明によるときは次の効果を有する。
下部破砕ローラの破砕刃間に摩擦係数の小さい硬質合成
樹脂を以てする被覆部材を取付けることにより該破砕刃
間に浸入する破砕物は清りを生じ、従って蓄積すること
なく落下し目詰りを生ずることはない。
また被覆部材は刃部との間に空隙部を形成することによ
り弾性を生じ、破砕時に衝撃的に押し込まれる破砕物に
対し緩衛支持し、自由状態における復元カミこより破砕
物を外方に弾撥し、これにより破砕物を剥離し目詰りを
生ずることがない。
更にまた破砕刃の側面と刃部との全面に亘って上記合成
樹脂による被覆層を形成することにより破砕刃は保護さ
れると共に破砕刃側面においても破砕物は滑りを生じ剥
離効果を得ることができ、従って目詰りを生ずることが
ない。
更にこれら被覆部材あるいは被覆層を毅けることにより
破砕刃間の容積は減少し、破砕物の細粒化を計ることが
できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は第1実施例に関し、第1図は粗大¥
@破砕装置の縦断面図、第2図は下部破砕ローラの一部
切欠した正面図、第3図は下部破砕ローラの破砕刃の正
面図、第4図は第3図におけるI−I線に沿う断面図、
第5図は下部破砕ローラの一部断面図、第6図及び第7
図は第2実施例に関し、第6図は下部破砕ローラの破砕
刃正面図、第7図は第6図におけるII −In線に沿
う断面図、第8図乃至第10図は第3実施例に関し、第
8図は下部破砕ローラの破砕刃正面図、第9図は第8図
におけるIII −In線に沿う断面図、第10図は破
砕刃の取付は要領を示す下部破砕ローラの一部断面図、
第11図乃至第16図は従来の粗大物破砕装置に関し、
第11図は第12図におけるIV −IV線に沿い、か
つ上部破砕ローラの一部を切欠して示す横断面図、第1
2図は第11図における■−■線に沿う断面図、第13
図は下部破砕ローラの一部切欠した正面図、第14図は
下部破砕ローラの破砕刃正面図、第15図はその右側面
図、第16図は目詰り状態を示す説明図である。 1は粗大物破砕装置、2.3は上部破砕ローラ、4は下
部破砕ローラ、12,13,18,40.50は破砕部
材、10.11.17は破砕刃、30.41は被覆部材
、42は空隙部、51は被覆層である。 纂1図 4:下@PH辞ローフ30°被i砕研 第11図 第13図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平行な対をなす上部破砕ローラにより粗大物を噛
    込み粗砕し、更にその下部に位置する下部破砕ローラと
    の協同により粗砕物を更に破砕する粗大物破砕装置にお
    いて、下部破砕ローラは突出する破砕刃を備え、該破砕
    刃間には硬質合成樹脂を以てする被覆部材を取付けたこ
    とを特徴とする粗大物破砕装置。
  2. (2)被覆部材は刃底との間に空隙を形成し弾性を付与
    することを特徴とする請求項1記載の粗大物破砕装置。
  3. (3)平行な対をなす上部破砕ローラにより粗大物を噛
    込み粗砕し、更にその下部に位置する下部破砕ローラと
    の協同により粗砕物を更に破砕する粗大物破砕装置にお
    いて、下部破砕ローラは突出する破砕刃を備え、該破砕
    刃の側面及び刃底の全面に亘って硬質合成樹脂を以てす
    る被覆材料を塗布して所要厚さの被覆層を形成したこと
    を特徴とする粗大物破砕装置。
JP6536588A 1988-03-18 1988-03-18 粗大物破砕装置 Granted JPH01236952A (ja)

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JP6536588A JPH01236952A (ja) 1988-03-18 1988-03-18 粗大物破砕装置

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JPH01236952A true JPH01236952A (ja) 1989-09-21
JPH0459018B2 JPH0459018B2 (ja) 1992-09-21

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Cited By (6)

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