JPH01236868A - カラースキャナのデータ管理方法 - Google Patents

カラースキャナのデータ管理方法

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JPH01236868A
JPH01236868A JP63064415A JP6441588A JPH01236868A JP H01236868 A JPH01236868 A JP H01236868A JP 63064415 A JP63064415 A JP 63064415A JP 6441588 A JP6441588 A JP 6441588A JP H01236868 A JPH01236868 A JP H01236868A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的; (産業上の利用分野) この発明はカラースキャナのデータ管理方法に関し、特
にカラー原画の人力に際して予め記録されているデータ
管理情報を読取って画像の人力条件との対応を自動釣に
行ない、画像入力信号を適当な色修正、鮮鋭度強調1階
調変換等の処理後に、網掛けしてCMY及び愚色の印刷
用色分解版を作成するようにした乍面走査型のカラース
キャナのデータ管理方法に関する。
(従来の技術) 近年、印刷の製版工程におけるいわゆるトータルシステ
ムと称されるレイアウトレタッチシステムが提案されて
いるが、このシステムでは図形入力がディジタイザで入
力され、カラーCRTに図形及びイメージ(絵柄)が表
示されるようになっており、カラー原画は指定の倍率で
カラースキャナによって走査され、へ/D変換後に記憶
装置に格納される。そして、格納されたカラー原画情報
を入力図形情報に従ってカラーCIITに表示し、対話
人力によってコンピュータの主記憶装置内で編集し、出
力画面に対応したフォーマットで再度記憶装置に格納す
る。次いで、編集後の出力画面に対応したカラー画像格
報をD/八へ換後、カラースキャナの出力制御回路に人
力し、所望のレイアウト画像を得るようにしたものであ
る。しかし□ながら、かかるレイアウトレタッチシステ
ムは、カラー原画の情報格納のために大容量の記憶媒体
を必要とし、編集処理のために高速コンピュータを必要
とするなど、システム構成の価格が高価であるといった
欠点があり、w8集処理等に多大の時間が必要であると
いった欠点もある。
このような欠点を解決した画像人出カシステムとして第
9図に示すものが提案されており(特開昭59」110
62号)、回転される人力ドラム1上に貼られたカラー
原稿2を、ディジタイザ14で図形入力された情報に従
って、回転する出力ドラム10上に貼られたカラーペー
パー11に点状に画像出力するようにしている。カラー
原稿2は読取ヘッド21で点状に走査されて色分解され
、その色分解信号CSは対数変換回路3に入力される。
この対数変換回路3で濃度信号DNに変換された後、へ
/D変換器4においてディジタル信号DSに変換される
。このディジタル濃度信号O5は信号処理部5及びマイ
クロプロセッサ12に入力され、信号処理部5で色修正
、鮮鋭度強調(シャープネス)2階調変換などの処理が
行なわれ、この処理された画像情報DSAはD/A変換
器6でアナログ信号に変換された後、レーザビームプリ
ンタ内の変調器8に入力され、レーザ発振器7からのレ
ーザ光を変調して出力ヘッド(図示せず)を介して出力
ドラム10上のカラーベーパー11を点状に露光するよ
うになっている。
一方、データ及び指令入力装置としてのコンソール16
が用意されており、コンソール16から入力されたデー
タ等はコンピュータ13に人力され、このコンピュータ
13で処理された情報が対話型のグラフィックデイスプ
レィ15に表示されるようになっている。また、コンピ
ュータ13は更に下位システムのマイクロプロセッサ1
2に接続され、マイクロプロセッサ12はA/D変換器
4からの濃度信号DSを入力し、更に信号処理部5に接
続されて演算処理を行なっている。なお、人力ドラム1
及び出力ドラムlOの位置は図示しない検出器によって
検出され、その位置情報が動作制御部9に入力されるよ
うになっており、同時にこの動作制御部9によりこれら
人出カドラム1及び10の位置関係を相対的に駆動制御
するように、マイクロプロセッサ12に接続されている
。また、ディジタイザ14は装置固有の原点座標及びX
−Y軸を有するが、信号処理によって任意の点へ原点を
移動したり、座標の回転も容易に行なうことができる。
これらディジタイザ14と人力ドラム1上の画像位置は
、共通する複数の位置にピン等のガイドを設けることに
より対応関係がつくようになっている。そして、ディジ
タイザ14はコンピュータ13に接続され、画像の形状
や所望の位置座標を入力できるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) 上述の画像人出カシステムでは、第1θ図に示すように
原稿読取時にカラー原稿2を直接ガラス等で作られた透
明で表面の滑らかな円筒状の人力ドラム1に貼付け、人
力ドラム1の内側の光源20カ)らカラー原稿2に光を
照射し、カラー原稿2からの透過光LTを読取ヘッド2
1で受光することによってカラー原稿2の画像を人力す
る。この場合、カラー原稿2と人力ドラム1どの間に光
源20の光の波長程度の間隙があると、カラー原稿2の
裏面と入力ドラム1の表面との間での光の干渉作用によ
ってニュートンリング(干渉縞)が生じ、このニュート
ンリングはカラー原稿2上に縞状の濃度ムラとして現わ
れて原稿の質を著しく損ねることになる。そこで、カラ
ー原稿2と入力ドラム1との間に超微粒子の粉を散布し
たり、充填剤を塗布したりしていたが、粉には画像の倍
率を高くすると粒子が見えてしまったり、取扱いが困難
であったりする欠点があり、充填剤には塗布、拭取り等
の作業が面倒であるといった欠点がある。
また、従来のカラースキャナでは分解条件等の決定に、
熟練オペレータが装置に予めセツティング条件を人力す
る必要があり、原稿との条件の対応に人手を要していた
。しかも分解条件決定に要する時間は、実際にスキャナ
が作動する時間よりもかかっていた。更に従来のカラー
スキャナはオペレーションが複雑で、スキャナオペレー
タの心理的負担が大きかった。
この発明は上述のような事情よりなされたものであり、
この発明の目的は、面倒な原稿貼りのない操作性の良い
オペレーションで、原稿と装置とのセツティング条件の
自動化並びに原稿データの自動解析による画像処理条件
の自動設定又は手動設定の可能な平面走査型のカラース
キャナのデータ管理方法を提供することにある。
発明の構成; (課題を解決するための手段) この発明は、カラー原稿を収納した原稿カセットを受収
する原稿台と、この原稿台に受収された原稿カセットを
線状に照明する光源と、前記カラー原稿の線状領域の透
過光又は反射光をR2O,Bに色分解して検出するイメ
ージセンサと、前記カラー原稿の線走査によって前記イ
メージセンサから出力されるRGB画像信号を処理して
C,M、Y及び墨色の4色画像データを出力する信号処
理部と、前記4色画像データに網掛けをして印刷用色分
解版を作成する出力手段とを設けたカラースキャナのデ
ータ管理方法において、この発明の上記目的は、前記原
稿カセットの余白部に予めデータ管理情報を記録してお
き、前記カラー原稿の読取時に前記データ管理情報を読
取って前記信号処理部の条件データを設定することによ
って達成される。
(作用) この発明ではカラーリバーサルフィルム等のカラー原稿
を原稿カセットに収納し、この原稿カセットを原稿台に
受収して原稿カセットの余白に記録されているデータ管
理情報を画像情報人力手段又はデータ読取手段で読取り
、この読取データから自動的にパラメータ等のデータを
設定してから、カラー原稿を平面走査して得られた画像
データを処理し、その後にCMY及び墨色の色分解版を
出力するようにしているので、操作性が良く非熟練者で
も容易に印刷用色分解版を得ることができる。
(実施例) 第1図はこの発明の対象となるカラースキャナの外観描
成を示しており、中央部に原稿画像を入力するスキャナ
100を有し、スキャナ100の上部には出力画像をカ
ラー表示するためのモニタ200が設置され、スキャナ
100は本体デスク1 ’01の上に載置されている。
スキャナ100の前方には後述する原稿カセットを受収
し、装置内に摺動して納められカラー原稿を平面走査す
るようになっている原稿台110が設けられている。本
体デスク101の上には、更にオペレータが操作して必
要なデータ、指令等を人力するデータ人力装置300が
置かれており、本体デスク101の下方には、読取った
S稿の画像データを処理してCMY及び墨(K)の色信
号を出力する信号処理部400が設置されている。デー
タ入力装置300には、オペレータがデータを入力する
ためのキーボード301と必要な情報を表示するための
CRT302とが設けられている。また、信号処理部4
00で処理されたデータに基づいて、網かけフィルムを
出力して色分解版を作成する出力機500が設置され、
出力機500から出力された色分解フィルムを現像する
自動現像機600が設けられている。なお、各装置の配
置は第1図に限定されるものではない。
第2図はスキャナ100の原稿台110の構造を示して
おり、筐体状の原稿台110の全体は、これに連結され
た移動部材111とこの移動部材111に接続されたワ
イヤ112.モータ113とによって副走査方向に走査
されるようになつている。また、原稿台110内には、
モータ114によって図示方向に回転される回転台受1
15が設けられており、回転台受115の中央部には原
稿カセット102を受容する、 カセット受103が設
けられており、回転台受115の全体は、これに連結さ
れた移動部材116とこの移動部材116に接続された
ワイヤ117.モータ118とによってトリミング方向
に走査されるようになっている。なお、移動部材111
及び116はスクリュー棒とナツトの関係で走査されて
も良い。また、原稿台110の副走査方向の始端部上面
には、画像の読取開始時に倍率調整用チャートを読取り
て光学系を調整するための補正用領域104が設けられ
ている。
また、第3図はスキャナ100の入力部光学系を示して
おり、カセット受103に受容された原稿カセット10
2は、下方に配設されたライン状のアパーチャ型蛍光灯
121によって照射される。原稿カセット102内には
例えばカラーリバーサルフィルム等のカラー原稿120
が収納されており、反射防止型の1対の透明な原稿保持
用ガラス122及び123で挟持されている。更に、原
稿カセット120の保持、用ガラス122の余白部表面
には、S4図のように右上方部にカラー原稿120毎に
異なる画像処理パラメータを管理するためのデータ管理
情報が、例えばバーコード122八で記録されている。
データ管理情報としてはハイライト及びシャドーのレン
ジ、階調曲線の形状1色修正係数、線数、出力倍率、ト
リミング条件等がある。バーコード122へのコード例
としては、例えば2進8桁“’oooooooo〜11
111111°゛の如きコードが考えられる。又、この
方法では 00XXXXXXXX  ・・・・・−感材A01XX
XXXXXX  ・・・−・感材B10XXXXXXX
X  −・−・・4材C11XXXXXXXX  ・・
−・−・感材りのようにして原稿の感材種に応じて使い
分けることができる。この場合、それぞれの感材種に応
じた階調曲線9色修正係数等を求め、このデータを装置
に予め登録しておく。原稿カセット102を透過した画
像光は所定倍率の結像レンズ124に人力され、その上
部に連結されている色分解プリズム125に入力されて
R,G、Bの3原色に色分解される。色分解されたRG
B 3色の光はそれぞれCCD等で成るイメージセンサ
126R,126G、128Bに入力され、RGBの画
像信号PSに変換される。なお、結像レンズ124は複
数個用意されており、ターレット等によって指定倍率の
レンズ系に交換できるようになっている。第5図は蛍光
灯121とカラー原稿120との走査関係を示し、線状
の主走査ライン120八が同時に読取られ、副走査方向
に走査されることによって全体の画像が読取られる。
さらに、第6図は出力機500の概略構成を示しており
、出力機500は信号処理部400のスレーブとして動
作し、Its−232Cによって転送されるコマンドに
対して一定の制御シーケンスを実行し、結果の状態をホ
ストである信号処理部400のCPt1401へ返イ3
する。すなわち、CPU401から出力機500にステ
ータスチエツク信号が送られると、出力機500は露光
できる状態であれば“’ ready”信号を送信し、
次にCPU401から送られて来る露光準備の間合せ信
号に対して“0に”信号を返信して露光を行なう。信号
処理部400から送られて来る画像信号は、後述する網
掛回路531で網掛処理されることによって0N10F
F信号に変換され、レーザダイオードで成るレーザー整
形光源501から発光されたレーザ光502によって感
光材料503に露光される。レーザ光502の主走査に
はレゾナントスキャナ504が用いられ、主走査された
レーザ光はfθレンズ505及びミラー506を介して
副走査ドラム51G上の感光材料503を露光する。副
走査ドラム510はレーザー光502に対する副走査を
行ない、ドラム回転はPLL制御のDCサーボモータに
よって行なわれる。また、感光材料503は感光マガジ
ン511内に収納されており、搬送ローラを介して副走
査ドラム510上を経て搬送され、カッタ512で所定
長さにカットされて排出されるようになっている。
網掛回路531の網掛処理は、画像信号と8ビツトのし
きい値の集合(網データ)を順次比較することにより行
なうディジタル方式であり、網データは標準のものはR
OMで有し、それ以外のものはオプションどして設けら
れているブロツピディスクからロードするようになって
いる。出力機500は信号処理部400に対して常にス
1ノーブてあり、R5−232Gによって送られて来る
コマンドに対して一定のシーケンスを行ない、結果の状
態を返信する機能しか有しておらず、自分自身から通信
を起動することはない。
このような構成となっていることから、露光時の一連の
シーケンスは信号処理部400が通信によって出力機5
00を管理することによって行なわれる。出力機500
は更に、イニシャルロード、クリーニング、カット、感
材残量レジスタのセットなどの信号処理部400のパネ
ルから起動できる機能を持つ。ここでイニシャルロード
は、感材マガジン511を装着した場合あるいはジャム
発生でカバーを開けた場合に、感光材料503を所定の
位置まで送って光があたった(かぶった)部分をカット
し、初期状態とする処理である。また、クリーニングは
感光材料503を一定量引出しカット後に自現機600
に送出すことによって自現機600を動作させ、現像液
、定着液、水洗水などの補給を行なわせる処理であり、
カットは露光の為に引出された感光材料503をカット
して排出する処理である。さらに、感材残量レジスタの
セットは、感材マガジン511の装着時に感材残量をセ
ットすればカット、排出の度にこれが減算されて表示さ
れる機能である。
カラースキャナの内部構成は第7図に示すようになって
おり、スキャナ100のイメージセンサ126R,12
6G、126Bから出力されるカラー原稿120のRG
[1画像信号ps及びバーコード122AのデータCD
信号は処理部400に入力される。信号処理部400は
全体の制御を行なう(:PU401を有し、コードデー
タCDを所定パラメータに変換して設定するパラメータ
変換402、等価中性濃度(Equivalent N
eutralDensity)変換4039色修正40
4.拡大又は縮小405、鮮鋭度強調4061階調変換
407.魯版生成408を必要に応じて行なうようにな
っており、必要なデータの読出や格納を行なうためのフ
ロッピーディスク410及びハードディスク411が接
続されている。また、信号処理部400にはモニタ20
0及びデータ入力装置300が接続されており、信号処
理されたC、M、Y、K  (愚)の4色の色信号は出
力機500に送られ、網掛回路502及び駆動回路50
3を介してレーザー整形光源501を発光する。
網掛回路502及び駆動回路503はCPIJ501で
制御されるようになっている。
このような構成において、その動作を第8図のフローチ
ャートを参照して説明する。
先ず、原稿カセット102をスキャナ+00にセットす
るが(ステップSt) 、原稿カセット102はカセッ
ト受103に入れられ、オペレータはデータ入力装置3
00のキーボード301によって条件セットアツプのモ
ート(自動、プレセット)を指定する(ステップ52)
。自動モードか選択されると条件設定のためのプレスキ
ャンがカラー原稿120に対して行なわれ(ステップS
3)、プレセットモートが選択されると予め計測され記
録されているバーコード120八が読出され(ステップ
S4)、いずれの場合も設定データがメモリ又は補助記
憶装置に格納される。条件データとは色修正のための係
数値、鮮鋭度強調のためのシャープネス係数や階調変換
の傾き等であり、プレスキャンによる自動設定は、たと
えば木用願人による特開昭fi2−111569号公報
や特開昭62−111570号公報に示される方法によ
って設定する。このようにして設定された条件はCRT
302’に表示され、この条件に対して、修正が必要で
あれはオペレータは手動で設定条件を修正しくステップ
S6)、その後に条件データの蓄積を行なう(ステップ
S7)。
上述のような前処理の後、人力された原稿カセット10
2のカラー原稿120の画像を読取るが、この場合、原
稿カセット102は回転台受115によって回転され、
移動部材116によってトリミング方向に、不多動部材
111によって副走査方向にそれぞれ移動され、第5図
に示すようなライン120への領域か主走査される。蛍
光灯121から照射され透過した光は結像レンズ124
に人力され、色分解プリズム125でRGBに色分解さ
れてからそれぞれイメージセンサ126R,126G、
126Bに結像される。イメージセンサ126R〜12
6Bからは検出された1ライン分の画像信号psが出力
され、信号処理部400に入力されてEND変換402
1色修正403.拡大又は縮小404.鮮鋭度強調40
51階調変換406.墨版生成407の各処理が前記設
定された条件で施される。色修正はたとえば特開昭58
−178355号公報で示されるような方法で、鮮鋭度
強調はたとえば特開昭60−54570号公報で示され
るような方法で行なう。また、END変換や階調変換を
含めて、特開昭59−11062号公報で示される方法
を用いても良い。
又、スキャナ100の原稿カセット102の部分に原稿
カセット自動搬送装置を使用し、パラメータ自動モード
を選択すれば、カラースキャナの連続自動運転も可能で
ある。そして、生成された色信号の画像データC,M、
Y、Kによって形成される画像がモニタ200に表示さ
れるので、この表示画像を見ながら所望の画像となるよ
うに色味等をキーボード301で調整する。このように
して信号処理部400で得られたC、M、Y、にの色信
号は出力機500に送られ、網掛回路531で網掛処理
されてレーザー整形光源501の駆動回路532に送ら
れて、網点出力の2値信号で発光される。光源501で
発光されたレーザー光502はレゾナントスキャナ50
4及びfθレンズ505に入力され、ミラー506で反
射されて副走査ドラムStO位置で感光材、v4503
を露光する。露光された感光材料503はカッタ512
で所定長さにカットされ、自現機600に送られ現像さ
れC,M、Y、にの4色分解版が作成される。
(変形例) 上述では、原稿カセット102に記録されたデータ管理
情報の読取にスキャナ100の入力部光学系を兼用した
が、この光学系とは別にデータ管理情報の読取専用手段
を設けても良い。また、上述ではデータ管理情報として
直接色信号処理のためパラメータ等を記録するようにし
ているが、データ管理情報はカセット番号とし、カセッ
ト番号に対応して予め記憶手段にパラメータ等を格納し
ておき、入力されたカセット番号に対応して記憶手段か
ら読出して用いるようにしても良い。
発明の効果: この発明のカラースキャナのデータ管理方法によれば、
原稿貼りのないカセット方式であるため操作が簡単であ
り、平面走査による入力方式であるため高速人力が可能
である。更に、原稿カセットをセットするだけで自動的
にセツティングパラメータの設定が行なわれ、連続自動
運転も可能であり、スキャナの稼動率の向上を図ること
ができる。
プレスキャン時に感材種、原稿サイズ等に対応したカセ
ットを用いることで、セットアツプの初期条件の読込み
を自動的に行なうことがてき、条件人力時間の短縮を図
ることができる。たとえば感材様を検出したならばEN
D変換係数を、原稿サイズを検出したならばプレスキャ
ン時の読取範囲をそれぞれ自動設定する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明対象となるカラースキャナの一例を示
す外観構成図、第2図はこの発明の原稿台の一例を示す
構造図、第3図は画像人力部の光学系を示す図、第4図
は原稿カセットの正面図、第5図は光源と原稿との関係
を示す図、第6図は出力機の一例を示す構造図、第7図
はこの発明の回路系を示すブロック図、第8図はこの発
明の動作例を示すフローチャート、第9図は従来の画像
人出カシステムの一例を示すブロック図、第1θ図は人
力ドラムに対するカラー原稿の貼付を説明するための図
である。 100・・・スキャナ、102・・・原稿カセット、1
10・・・原稿台、200・・・モニタ、300・・・
データ入力装置、301・・・キーボード、302・・
・CRT 、 400・・・信号処理部、41O・・・
フロッピーディスク、 411・・・ハード“、 ディスク、500・・・出力機、600・・・自動現像
機。 出願人代理人   安 形 雄 三 第1凪 $4 目 第6 口 草 6 目

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、カラー原稿を収納した原稿カセットを受収する原稿
    台と、この原稿台に受収された原稿カセットを線状に照
    明する光源と、前記カラー原稿の線状領域の透過光又は
    反射光をR、G、Bに色分解して検出するイメージセン
    サと、前記カラー原稿の線走査によって前記イメージセ
    ンサから出力されるRGB画像信号を処理してC、M、
    Y及び墨色の4色画像データを出力する信号処理部と、
    前記4色画像データに網掛けをして印刷用色分解版を作
    成する出力手段とを具備したカラースキャナのデータ管
    理方法において、前記原稿カセットの余白部に予めデー
    タ管理情報を記録しておき、前記カラー原稿の読取時に
    前記データ管理情報を読取って前記信号処理部の条件デ
    ータを設定するようにしたことを特徴とするカラースキ
    ャナのデータ管理方法。 2、前記データ管理情報がバーコードである請求項1に
    記載のカラースキャナのデータ管理方法。
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