JPH0123431Y2 - - Google Patents
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- JPH0123431Y2 JPH0123431Y2 JP8166085U JP8166085U JPH0123431Y2 JP H0123431 Y2 JPH0123431 Y2 JP H0123431Y2 JP 8166085 U JP8166085 U JP 8166085U JP 8166085 U JP8166085 U JP 8166085U JP H0123431 Y2 JPH0123431 Y2 JP H0123431Y2
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- sewing machine
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- main shaft
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 32
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- 238000009966 trimming Methods 0.000 description 9
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- 230000009471 action Effects 0.000 description 6
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、送り量設定装置にて設定された送
り歯の水平送り量を任意に変更して、例えば所定
縫長さの縫製等を実行できるようにしたミシンに
関するものである。
り歯の水平送り量を任意に変更して、例えば所定
縫長さの縫製等を実行できるようにしたミシンに
関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種のミシンとしては、モータにより
送り量設定装置を作動して送り歯の水平送り量を
設定変更し、所定の縫製を行うようにしたものが
知られている。
送り量設定装置を作動して送り歯の水平送り量を
設定変更し、所定の縫製を行うようにしたものが
知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、この種のミシンにおいては、ミシン
フレーム内の各運動機構に潤滑油が供給されてい
るため、絶縁性の問題から油の浸入を嫌うモータ
をミシンフレームの外部にシールを施して配設し
なければならず、送り量設定装置とパレスモータ
との作動連結構成が複雑になるとともに、ミシン
全体が大型になるという問題があつた。
フレーム内の各運動機構に潤滑油が供給されてい
るため、絶縁性の問題から油の浸入を嫌うモータ
をミシンフレームの外部にシールを施して配設し
なければならず、送り量設定装置とパレスモータ
との作動連結構成が複雑になるとともに、ミシン
全体が大型になるという問題があつた。
考案の構成
(問題点を解決するための手段)
この考案は、前記のような問題点に着目してな
されたものであつて、ミシン主軸3の回転に伴い
加工布支持面10を横切つて上下動される針8を
含み、前記加工布支持面10上の加工布W,wに
縫目を形成するための縫目形成装置8,33と、
針落下点の近傍に配置された送り歯15を含み、
その送り歯15の四送り運動により加工布W,w
を間欠的に移送する加工布送り装置15,18
と、前記ミシン主軸3と加工布送り装置15,1
8との間に配置され、ミシン主軸3の連続回転運
動を往復運動に変換し、その往復運動を水平送り
運動として送り歯15に付与する運動変換装置4
1,42と、その運動変換装置41,42中に配
置され、前記往復運動の振幅を調節して送り歯1
5の水平送り量を設定する設定部材47とその設
定部材47に作用して設定状態を保持する方向に
付勢するばね手段49とを有する送り量設定装置
47,49と、その送り量設定装置47,49に
作動的に連結した状態でミシンフレーム1内に配
置され、所定の駆動信号によりアーマチヤ58が
前記ばね手段49による付勢方向とは反対方向へ
移動されるようにした比例動作ソレノイド57
と、前記アーマチヤ58の位置を検出して検出信
号を発生する位置データ発生手段60と、その位
置データ発生手段60からの信号に基き前記比例
動作ソレノイド57の作動を制御する制御手段9
1とを備え、比例動作ソレノイド57の駆動によ
り前記送り量設定装置47,49が作動されて送
り歯の水平送り量が調節されるように構成してい
る。
されたものであつて、ミシン主軸3の回転に伴い
加工布支持面10を横切つて上下動される針8を
含み、前記加工布支持面10上の加工布W,wに
縫目を形成するための縫目形成装置8,33と、
針落下点の近傍に配置された送り歯15を含み、
その送り歯15の四送り運動により加工布W,w
を間欠的に移送する加工布送り装置15,18
と、前記ミシン主軸3と加工布送り装置15,1
8との間に配置され、ミシン主軸3の連続回転運
動を往復運動に変換し、その往復運動を水平送り
運動として送り歯15に付与する運動変換装置4
1,42と、その運動変換装置41,42中に配
置され、前記往復運動の振幅を調節して送り歯1
5の水平送り量を設定する設定部材47とその設
定部材47に作用して設定状態を保持する方向に
付勢するばね手段49とを有する送り量設定装置
47,49と、その送り量設定装置47,49に
作動的に連結した状態でミシンフレーム1内に配
置され、所定の駆動信号によりアーマチヤ58が
前記ばね手段49による付勢方向とは反対方向へ
移動されるようにした比例動作ソレノイド57
と、前記アーマチヤ58の位置を検出して検出信
号を発生する位置データ発生手段60と、その位
置データ発生手段60からの信号に基き前記比例
動作ソレノイド57の作動を制御する制御手段9
1とを備え、比例動作ソレノイド57の駆動によ
り前記送り量設定装置47,49が作動されて送
り歯の水平送り量が調節されるように構成してい
る。
(作用)
従つて、この考案のミシンにおいては、比例動
作ソレノイドをミシンフレーム内に装置すること
ができるとともに、そのソレノイドのアーマチヤ
の作動制御方向を送り量設定装置におけるばね手
段の付勢方向と反対方向の一方向のみにすること
ができて、ソレノイドと送り量設定装置との作動
連結構成及びソレノイドの制御機構を簡素化する
ことができるとともにミシン全体を小型かつコン
パクト化することができ、しかも位置データ発生
手段からの信号に基づき比例動作ソレノイドを作
動制御して、送り歯の水平送り量が所定値となる
ように送り量設定装置を正確に作動させることが
できる。
作ソレノイドをミシンフレーム内に装置すること
ができるとともに、そのソレノイドのアーマチヤ
の作動制御方向を送り量設定装置におけるばね手
段の付勢方向と反対方向の一方向のみにすること
ができて、ソレノイドと送り量設定装置との作動
連結構成及びソレノイドの制御機構を簡素化する
ことができるとともにミシン全体を小型かつコン
パクト化することができ、しかも位置データ発生
手段からの信号に基づき比例動作ソレノイドを作
動制御して、送り歯の水平送り量が所定値となる
ように送り量設定装置を正確に作動させることが
できる。
(実施例)
以下、この考案を具体化したミシンの一実施例
を図面に従つて説明する。
を図面に従つて説明する。
第2図及び第6図に示すように、ミシンフレー
ム1のアーム部2にはミシン主軸3が回転可能に
支持され、その右端部には被動プーリ4が固着さ
れている。そして、ミシンフレーム1のベツド部
5下方に配置されたモータ6の回転がベルト7,
被動プーリ4を介してミシン主軸3に伝達され
る。
ム1のアーム部2にはミシン主軸3が回転可能に
支持され、その右端部には被動プーリ4が固着さ
れている。そして、ミシンフレーム1のベツド部
5下方に配置されたモータ6の回転がベルト7,
被動プーリ4を介してミシン主軸3に伝達され
る。
第2図及び第4図に示すように、アーム部2に
は針8を有する針棒9が上下動可能に支持され、
その針8がミシン主軸3の回転に伴いベツド部5
の加工布支持面10を横切つて上下動される。そ
して、その針8とベツド部5内の糸輪捕捉器33
(第2図に図示)との協働により加工布支持面1
0上の加工布に本縫縫目が形成されるようになつ
ており、この針8と糸輪捕捉器33とにより縫目
形成装置が構成されている。
は針8を有する針棒9が上下動可能に支持され、
その針8がミシン主軸3の回転に伴いベツド部5
の加工布支持面10を横切つて上下動される。そ
して、その針8とベツド部5内の糸輪捕捉器33
(第2図に図示)との協働により加工布支持面1
0上の加工布に本縫縫目が形成されるようになつ
ており、この針8と糸輪捕捉器33とにより縫目
形成装置が構成されている。
第4図及び第5図に示すように、前記ベツド部
5には前記加工布支持面10の一部を構成する滑
り板11及び針板12が装着され、針板12には
針8の通過を許容する針落孔13及び複数の送り
歯用開口14が形成されている。その送り歯用開
口14内には送り歯15が配置されている。この
送り歯15と対向して前記アーム部2には加工布
支持面10上の加工布W,wを下方へ押圧するた
めの押え足18が配置され、両者15,18によ
り加工布W,wを間欠的に移送するための加工布
送り装置が構成されている。
5には前記加工布支持面10の一部を構成する滑
り板11及び針板12が装着され、針板12には
針8の通過を許容する針落孔13及び複数の送り
歯用開口14が形成されている。その送り歯用開
口14内には送り歯15が配置されている。この
送り歯15と対向して前記アーム部2には加工布
支持面10上の加工布W,wを下方へ押圧するた
めの押え足18が配置され、両者15,18によ
り加工布W,wを間欠的に移送するための加工布
送り装置が構成されている。
第2図及び第4図に示すように、アーム部2の
前面には針落下点よりも加工布送り込み側に位置
する投光器16が取付けられている。一方、前記
針落下点より布送り込み側においてベツド部5に
は前記投光器16からの光を受けるための受光器
17が取付けられており、この受光器17は受光
量に応じた信号を出力するようになつている。そ
して、この投光器16及び受光器17により布端
検出手段が構成されている。
前面には針落下点よりも加工布送り込み側に位置
する投光器16が取付けられている。一方、前記
針落下点より布送り込み側においてベツド部5に
は前記投光器16からの光を受けるための受光器
17が取付けられており、この受光器17は受光
量に応じた信号を出力するようになつている。そ
して、この投光器16及び受光器17により布端
検出手段が構成されている。
第6図〜第8図に示すように、前記被動プーリ
4には外周に円弧状の切欠21を有する第1の反
射板22と、リング状をなし内周に切欠23を有
する第2の反射板24とが取付けられている。そ
して、切欠21と第2の反射板24の内周縁とに
より区画された部分は針上位置検出用の非反射部
25を構成し、切欠23と第1の反射板22の外
周縁によつて区画された部分は針下位置検出用の
非反射部26を構成している。又、第2の反射板
24の表面には多数の非反射面27が所定の角度
間隔をおいて形成され、後述する同期信号(タイ
ミングパルス)が発生されるようになつている。
4には外周に円弧状の切欠21を有する第1の反
射板22と、リング状をなし内周に切欠23を有
する第2の反射板24とが取付けられている。そ
して、切欠21と第2の反射板24の内周縁とに
より区画された部分は針上位置検出用の非反射部
25を構成し、切欠23と第1の反射板22の外
周縁によつて区画された部分は針下位置検出用の
非反射部26を構成している。又、第2の反射板
24の表面には多数の非反射面27が所定の角度
間隔をおいて形成され、後述する同期信号(タイ
ミングパルス)が発生されるようになつている。
前記両反射板22,24と近接する位置におい
て両切欠21,23、非反射面27の回転軌跡と
それぞれ対向するようにアーム部2には針上位置
検出器28、針下位置検出器29、同期信号発生
器30がそれぞれ装着されている。両検出器2
8,29及び同期信号発生器30はそれぞれ投光
素子31及び受光素子32を備え、各投光素子3
1からの光が反射板22,24で反射されて受光
素子32に入射される。そして、第13図及び第
14図に示すように、針8がそれぞれ針上位置及
び針下位置に達したときに検出器28,29が前
記非反射部25,26に対向して検出信号が出力
され、又、被動プーリ4の回転に伴い前記非反射
面27と反射面との交互通過により同期信号発生
器30から同期信号が発生される。
て両切欠21,23、非反射面27の回転軌跡と
それぞれ対向するようにアーム部2には針上位置
検出器28、針下位置検出器29、同期信号発生
器30がそれぞれ装着されている。両検出器2
8,29及び同期信号発生器30はそれぞれ投光
素子31及び受光素子32を備え、各投光素子3
1からの光が反射板22,24で反射されて受光
素子32に入射される。そして、第13図及び第
14図に示すように、針8がそれぞれ針上位置及
び針下位置に達したときに検出器28,29が前
記非反射部25,26に対向して検出信号が出力
され、又、被動プーリ4の回転に伴い前記非反射
面27と反射面との交互通過により同期信号発生
器30から同期信号が発生される。
第1図、第11図及び第12図に示すように、
前記ミシン主軸3には偏心カム41が固着され、
その外周には偏心カム41とともに運動変換装置
を構成するクランクロツド42の上端が抱持連結
されている。ミシン主軸3の下方においてアーム
部2内には水平送り軸43が回転可能に支持さ
れ、その一部には揺動腕44が固定されていて、
その揺動腕44上の軸68と前記クランクロツド
42の下端の軸69との間には一対の第一のリン
ク45が介在されている。前記軸69上にはそれ
ぞれ第二のリンク51の一端が回動可能に支持さ
れており、その第二のリンク51の他端が軸84
により切換器70に連結されている。
前記ミシン主軸3には偏心カム41が固着され、
その外周には偏心カム41とともに運動変換装置
を構成するクランクロツド42の上端が抱持連結
されている。ミシン主軸3の下方においてアーム
部2内には水平送り軸43が回転可能に支持さ
れ、その一部には揺動腕44が固定されていて、
その揺動腕44上の軸68と前記クランクロツド
42の下端の軸69との間には一対の第一のリン
ク45が介在されている。前記軸69上にはそれ
ぞれ第二のリンク51の一端が回動可能に支持さ
れており、その第二のリンク51の他端が軸84
により切換器70に連結されている。
ミシン主軸3の若干下方には軸46により設定
部材としての送り量設定器47が回動可能に支持
され、その前面には上下対称状の2つのカム面よ
りなる送り量設定面48が形成されている。この
送り量設定器47はばね手段としてのスプリング
49により第11図の時計方向へ回動付勢されて
いる。そして、前記送り量設定器47とこのスプ
リング49により送り量設定装置が構成されてい
る。送り量設定器47の後端には連結ロツド50
の上端が連結され、その下端には前記軸84とほ
ぼ同一軸線上のピン85により連結腕86が支持
されている。連結腕86は前記切換器70に固定
されている。アーム部2のケーシングには手動調
節部材52がその中間ねじ部53において螺合支
持され、その先端の係合突部54が前記送り量設
定器47の送り量設定面48に係合し、手動調節
部材52の回動に伴う係合突部54の進退により
送り量設定器47の傾き角度が変更される。又、
前記水平送り軸43の先端には送り台67を介し
て前記送り歯15が固定されている。
部材としての送り量設定器47が回動可能に支持
され、その前面には上下対称状の2つのカム面よ
りなる送り量設定面48が形成されている。この
送り量設定器47はばね手段としてのスプリング
49により第11図の時計方向へ回動付勢されて
いる。そして、前記送り量設定器47とこのスプ
リング49により送り量設定装置が構成されてい
る。送り量設定器47の後端には連結ロツド50
の上端が連結され、その下端には前記軸84とほ
ぼ同一軸線上のピン85により連結腕86が支持
されている。連結腕86は前記切換器70に固定
されている。アーム部2のケーシングには手動調
節部材52がその中間ねじ部53において螺合支
持され、その先端の係合突部54が前記送り量設
定器47の送り量設定面48に係合し、手動調節
部材52の回動に伴う係合突部54の進退により
送り量設定器47の傾き角度が変更される。又、
前記水平送り軸43の先端には送り台67を介し
て前記送り歯15が固定されている。
そして、ミシン主軸3の回転に伴う偏心カム4
1の偏心カム作用により、クランクロツド42が
上下動され、これに伴い第一のリンク45が軸6
8を中心に揺動するとともに、第二のリンク51
及び切換器70が軸84を中心に揺動する。この
とき、軸84が軸68と軸69とを結ぶ線上に配
置されていないと、両リンク45,51の半径が
相違することも相俟つて、揺動腕44に揺動運動
が付与され、水平送り軸43を介して送り歯15
に水平送り運動が付与される。又、手動調節部材
52の回動調節により第二のリンク51及び切換
器70の傾き角度が変更されて送り歯15による
水平送り量が変更設定される。水平送り軸43と
平行な上下送り軸64上には二叉腕65が固定さ
れており、その二叉腕65が前記送り台67の一
部に係合していて、上下送り軸64の往復回動が
送り歯15に上下運動として付与され、これによ
り送り歯15が四送り運動を行う。
1の偏心カム作用により、クランクロツド42が
上下動され、これに伴い第一のリンク45が軸6
8を中心に揺動するとともに、第二のリンク51
及び切換器70が軸84を中心に揺動する。この
とき、軸84が軸68と軸69とを結ぶ線上に配
置されていないと、両リンク45,51の半径が
相違することも相俟つて、揺動腕44に揺動運動
が付与され、水平送り軸43を介して送り歯15
に水平送り運動が付与される。又、手動調節部材
52の回動調節により第二のリンク51及び切換
器70の傾き角度が変更されて送り歯15による
水平送り量が変更設定される。水平送り軸43と
平行な上下送り軸64上には二叉腕65が固定さ
れており、その二叉腕65が前記送り台67の一
部に係合していて、上下送り軸64の往復回動が
送り歯15に上下運動として付与され、これによ
り送り歯15が四送り運動を行う。
又、このミシンにおいては、以上の機構を含む
ミシンフレーム1内の各機構に潤滑油が供給され
ている。
ミシンフレーム1内の各機構に潤滑油が供給され
ている。
前記ミシン主軸3と水平送り軸43との間にお
いて、アーム部2には送り調節軸55が回動可能
に支持され、その一部が連結レバー56を介して
前記連結ロツド50の中間部に連結されている。
いて、アーム部2には送り調節軸55が回動可能
に支持され、その一部が連結レバー56を介して
前記連結ロツド50の中間部に連結されている。
第1図、第9図及び第10図に示すように、ミ
シンフレーム1の後部には取付孔34が形成され
ており、その取付孔34には比例動作ソレノイド
としてのサーボソレノイド57が嵌合固定されて
いる。そのサーボソレノイド57を覆うようにミ
シンフレーム1の外側にはカバー35が固定さ
れ、ミシンフレーム1内の潤滑油がサーボソレノ
イド57の取付部から漏出しないようになつてい
る。サーボソレノイド57はケーシング36と、
そのケーシング36内に収容されたコイル37
と、コイル37の中心部に配置されたアーマチヤ
58とよりなり、そのアーマチヤ58が送り調節
軸55上の連結腕59に連結されている。このサ
ーボソレノイド57のアーマチヤ58は、常には
前記送り量設定器47上のスプリング49の作用
に基づき没入方向に移動付勢され、サーボソレノ
イド57の駆動時には、アーマチヤ58が前記ス
プリング49による付勢力に抗して突出され、連
結腕59を介して送り調節軸55が第1図及び第
10図の時計方向へ回動される。そして、この送
り調節軸55の回動により連結レバー56を介し
て連結ロツド50が上方へ移動され、第二のリン
ク51及び切換器70の傾き角度が変更されて送
り量の縮小及び送り方向の逆転動作が行われる。
シンフレーム1の後部には取付孔34が形成され
ており、その取付孔34には比例動作ソレノイド
としてのサーボソレノイド57が嵌合固定されて
いる。そのサーボソレノイド57を覆うようにミ
シンフレーム1の外側にはカバー35が固定さ
れ、ミシンフレーム1内の潤滑油がサーボソレノ
イド57の取付部から漏出しないようになつてい
る。サーボソレノイド57はケーシング36と、
そのケーシング36内に収容されたコイル37
と、コイル37の中心部に配置されたアーマチヤ
58とよりなり、そのアーマチヤ58が送り調節
軸55上の連結腕59に連結されている。このサ
ーボソレノイド57のアーマチヤ58は、常には
前記送り量設定器47上のスプリング49の作用
に基づき没入方向に移動付勢され、サーボソレノ
イド57の駆動時には、アーマチヤ58が前記ス
プリング49による付勢力に抗して突出され、連
結腕59を介して送り調節軸55が第1図及び第
10図の時計方向へ回動される。そして、この送
り調節軸55の回動により連結レバー56を介し
て連結ロツド50が上方へ移動され、第二のリン
ク51及び切換器70の傾き角度が変更されて送
り量の縮小及び送り方向の逆転動作が行われる。
送り調節軸55の端部近傍には位置データ発生
手段としてのポテンシヨメータ60が配置され、
その入力軸61上のレバー66が送り調節軸55
上のレバー62に連結されていて、アーマチヤ5
8の突出位置に応じた送り調節軸55の回動量を
検出し、すなわち送りピツチを検出してそれに応
じた信号を出力するようになつている。又、送り
調節軸55にはアーム部2の前部外方へ突出する
操作レバー63が連結されており、この操作レバ
ー63の手動操作により送り調節軸55が回動さ
れる。
手段としてのポテンシヨメータ60が配置され、
その入力軸61上のレバー66が送り調節軸55
上のレバー62に連結されていて、アーマチヤ5
8の突出位置に応じた送り調節軸55の回動量を
検出し、すなわち送りピツチを検出してそれに応
じた信号を出力するようになつている。又、送り
調節軸55にはアーム部2の前部外方へ突出する
操作レバー63が連結されており、この操作レバ
ー63の手動操作により送り調節軸55が回動さ
れる。
第2図に示すように、前記アーム部2の前面に
は操作パネル71が取付けられており、その操作
パネル71上には記憶キー72、布厚感知キー7
3、再生キー74、パターン指定キー75〜7
8、縫代設定キー79、縫代加算キー80、縫代
減算キー81、修正キー82、表示部83がそれ
ぞれ配置され、それらの機能は後述する説明から
明らかとなる。
は操作パネル71が取付けられており、その操作
パネル71上には記憶キー72、布厚感知キー7
3、再生キー74、パターン指定キー75〜7
8、縫代設定キー79、縫代加算キー80、縫代
減算キー81、修正キー82、表示部83がそれ
ぞれ配置され、それらの機能は後述する説明から
明らかとなる。
次に、第3図に示すように、この実施例におけ
るミシンの制御回路について説明する。制御手段
としての中央処理装置(CPU)91には入力イ
ンターフエイス98を介して前記受光器17、各
キー72〜82、針上位置検出器28、針下位置
検出器29、同期信号発生器30、ポテンシヨメ
ータ60、操作ペダル92がそれぞれ接続され、
それらから各種の信号が入力される。CPU91
にはそれぞれ出力インターフエイス99および駆
動回路93,94,97を介して前記ミシンモー
タ6、サーボソレノイド57及び表示部83が接
続され、CPU91はそれらに対して駆動信号を
出力する。又、CPU91は前記投受光器16,
17と針8との間の距離Lすなわち前記投受光器
16,17の通過後の縫長さを設定する設定手段
としてのランダムアクセスメモリ(RAM′)95
及びリードオンリーメモリ(ROM)96を備え
ている。さらに、RAM95はワーキングエリア
104及び前記パターン指定キー75〜78にそ
れぞれ対応するメモリエリア105〜108を有
している。さらに、ROM96にはミシン全体の
作動を制御するためのプログラムと、第13図の
送り量曲線で表わされるミシン主軸3の回転角に
応じた布送り量データと、第5図に示す受光器1
7と針落下点との間の距離データLと縫製終了時
の補正針数N(実施例では3)とが記憶されてい
る。
るミシンの制御回路について説明する。制御手段
としての中央処理装置(CPU)91には入力イ
ンターフエイス98を介して前記受光器17、各
キー72〜82、針上位置検出器28、針下位置
検出器29、同期信号発生器30、ポテンシヨメ
ータ60、操作ペダル92がそれぞれ接続され、
それらから各種の信号が入力される。CPU91
にはそれぞれ出力インターフエイス99および駆
動回路93,94,97を介して前記ミシンモー
タ6、サーボソレノイド57及び表示部83が接
続され、CPU91はそれらに対して駆動信号を
出力する。又、CPU91は前記投受光器16,
17と針8との間の距離Lすなわち前記投受光器
16,17の通過後の縫長さを設定する設定手段
としてのランダムアクセスメモリ(RAM′)95
及びリードオンリーメモリ(ROM)96を備え
ている。さらに、RAM95はワーキングエリア
104及び前記パターン指定キー75〜78にそ
れぞれ対応するメモリエリア105〜108を有
している。さらに、ROM96にはミシン全体の
作動を制御するためのプログラムと、第13図の
送り量曲線で表わされるミシン主軸3の回転角に
応じた布送り量データと、第5図に示す受光器1
7と針落下点との間の距離データLと縫製終了時
の補正針数N(実施例では3)とが記憶されてい
る。
次に、以上のように構成されたミシンの作用を
第5図、第13図、第14図及び第15図〜第2
0図に従つて説明する。第16図〜第19図のフ
ローチヤートに示されたプログラムはCPU91
の制御のもとに進行する。
第5図、第13図、第14図及び第15図〜第2
0図に従つて説明する。第16図〜第19図のフ
ローチヤートに示されたプログラムはCPU91
の制御のもとに進行する。
さて、第5図に示すように、加工布W上に別の
加工布であるポケツト布片wを重ねてそのポケツ
ト布片wの側縁部w1に沿つて縫製作業を行う場
合には、まずミシンの電源を入れる。それによ
り、CPU91は第15図に示すステツプS1に
おいて記憶キー72のオンを待ち、記憶キー72
がオンされると、次のステツプS2においてパタ
ーン指定キー75〜78のいずれかのオンを待
ち、それらのうちの一つのオン操作によりステツ
プS3に進行して、そこで縫代設定キー79のオ
ンを待つ。その縫代設定キー79がオン操作され
ると、CPU91はステツプS4において縫代0
mmのデータをRAM95のワーキングエリア10
4に書込むとともに、その書込まれたデータを表
示部83において表示し、プログラムがステツプ
S5に進行する。
加工布であるポケツト布片wを重ねてそのポケツ
ト布片wの側縁部w1に沿つて縫製作業を行う場
合には、まずミシンの電源を入れる。それによ
り、CPU91は第15図に示すステツプS1に
おいて記憶キー72のオンを待ち、記憶キー72
がオンされると、次のステツプS2においてパタ
ーン指定キー75〜78のいずれかのオンを待
ち、それらのうちの一つのオン操作によりステツ
プS3に進行して、そこで縫代設定キー79のオ
ンを待つ。その縫代設定キー79がオン操作され
ると、CPU91はステツプS4において縫代0
mmのデータをRAM95のワーキングエリア10
4に書込むとともに、その書込まれたデータを表
示部83において表示し、プログラムがステツプ
S5に進行する。
ステツプS5においては縫代加算キー80がオ
ン操作されたか否かが判別され、YESの場合に
はステツプS6においてCPU91は前記ワーキ
ングエリア104に所定距離の縫代加算データ
(実施例では縫代0.1mm分の加算データ)を書込む
とともに、表示部83においてそれを表示する。
一方、前記縫代加算キー80のオン操作が行われ
ないNOの場合にはステツプS6をスキツプして
ステツプS7に進行し、そこで縫代減算キー81
のオン操作がなされたか否かの判別が行われ、オ
ン操作された場合にはステツプS8に進行してワ
ーキングエリア104に所定距離の縫代減算デー
タ(実施例では縫代0.1mm分の減算データ)が書
込まれて表示部83に表示される。又、ステツプ
S7において縫代減算キー81のオン操作が行わ
れなかつたと判別された場合には、ステツプS8
をスキツプしてステツプS9に進行する。
ン操作されたか否かが判別され、YESの場合に
はステツプS6においてCPU91は前記ワーキ
ングエリア104に所定距離の縫代加算データ
(実施例では縫代0.1mm分の加算データ)を書込む
とともに、表示部83においてそれを表示する。
一方、前記縫代加算キー80のオン操作が行われ
ないNOの場合にはステツプS6をスキツプして
ステツプS7に進行し、そこで縫代減算キー81
のオン操作がなされたか否かの判別が行われ、オ
ン操作された場合にはステツプS8に進行してワ
ーキングエリア104に所定距離の縫代減算デー
タ(実施例では縫代0.1mm分の減算データ)が書
込まれて表示部83に表示される。又、ステツプ
S7において縫代減算キー81のオン操作が行わ
れなかつたと判別された場合には、ステツプS8
をスキツプしてステツプS9に進行する。
ステツプS9では操作ペダル92が前踏込みに
よりオンされたか否かの判別がなされ、オン操作
されない場合には、ステツプS5に復帰する。従
つて、操作ペダル92が操作されるまでは、ステ
ツプS5からS9を巡るスキヤンが継続される。
このため、作業者はこの間において任意の距離に
縫代を設定して前記ワーキングエリア104に
記憶させることができる。
よりオンされたか否かの判別がなされ、オン操作
されない場合には、ステツプS5に復帰する。従
つて、操作ペダル92が操作されるまでは、ステ
ツプS5からS9を巡るスキヤンが継続される。
このため、作業者はこの間において任意の距離に
縫代を設定して前記ワーキングエリア104に
記憶させることができる。
ステツプS9において操作ペダル92が前踏み
込み操作されると、プログラムがステツプS10
に進行して予め手動調節部材52により設定され
た送りピツチ(これが後述の基本ピツチPとな
る)によりミシンの縫製運転が開始される。そし
て、次のステツプS11ではポテンシヨメータ6
0からの信号により1針の送りピツチが検出さ
れ、そのデータがワーキングエリア104に書込
まれる。次のステツプS12では、CPU91は
受光器17が透過光量の変化によりポケツト布片
wの端部を検出するのを待ち、検出した場合には
ステツプS13に進行する。
込み操作されると、プログラムがステツプS10
に進行して予め手動調節部材52により設定され
た送りピツチ(これが後述の基本ピツチPとな
る)によりミシンの縫製運転が開始される。そし
て、次のステツプS11ではポテンシヨメータ6
0からの信号により1針の送りピツチが検出さ
れ、そのデータがワーキングエリア104に書込
まれる。次のステツプS12では、CPU91は
受光器17が透過光量の変化によりポケツト布片
wの端部を検出するのを待ち、検出した場合には
ステツプS13に進行する。
そのステツプS13では第17図に示すような
サブルーチンのステツプS14及びS15を巡る
スキヤンにおいて、第14図に示す同期信号のパ
ルス数がカウントされ、針下信号が検出される
と、すなわち布端検出後の最初の針落ち時になる
と、ステツプS16に進行して同期信号のカウン
トが停止される。その後、ステツプS17におい
てCPU91が第13図に示すROM96に記憶さ
れた布送り量データと前記のカウント数と比較し
て第5図及び第20図に示す加工布Wの送り量m
を算出し、それをワーキングエリア104に書込
む。この送り量mは基本ピツチを1とした場合の
それに対する比Mとして例えば0.5のように算出
され、その値が書込まれる。なお、第5図及び第
20図に示す黒丸及び白丸はそれぞれ縫目形成前
後の針落ち点を示す。
サブルーチンのステツプS14及びS15を巡る
スキヤンにおいて、第14図に示す同期信号のパ
ルス数がカウントされ、針下信号が検出される
と、すなわち布端検出後の最初の針落ち時になる
と、ステツプS16に進行して同期信号のカウン
トが停止される。その後、ステツプS17におい
てCPU91が第13図に示すROM96に記憶さ
れた布送り量データと前記のカウント数と比較し
て第5図及び第20図に示す加工布Wの送り量m
を算出し、それをワーキングエリア104に書込
む。この送り量mは基本ピツチを1とした場合の
それに対する比Mとして例えば0.5のように算出
され、その値が書込まれる。なお、第5図及び第
20図に示す黒丸及び白丸はそれぞれ縫目形成前
後の針落ち点を示す。
次に、プログラムは第15図に示すステツプS
18に進行する。そのステツプS18では第18
図に示すように、ステツプS19においてCPU
91により受光器17と針落下点との間の距離デ
ータLから設定縫代1及び基本送りピツチと前記
送り量の比Mとの積を減算し、その値を基本送り
ピツチで除するという演算が成される。その結
果、ステツプS20において商の余りが0と判別
された場合(例えば第20図のA部分)、すなわ
ち商が整数である場合には、ステツプS21に進
行し、前記演算結果の商が基本ピツチPの針数と
して設定され、それがワーキングエリア104に
縮小なしとして書込まれる。
18に進行する。そのステツプS18では第18
図に示すように、ステツプS19においてCPU
91により受光器17と針落下点との間の距離デ
ータLから設定縫代1及び基本送りピツチと前記
送り量の比Mとの積を減算し、その値を基本送り
ピツチで除するという演算が成される。その結
果、ステツプS20において商の余りが0と判別
された場合(例えば第20図のA部分)、すなわ
ち商が整数である場合には、ステツプS21に進
行し、前記演算結果の商が基本ピツチPの針数と
して設定され、それがワーキングエリア104に
縮小なしとして書込まれる。
又、ステツプS20における判別結果がNOの
場合にはステツプS22に進行し、そこで補正針
数Nの値、すなわち3から1を減じた差を前記商
ら減じる演算が成され、その整数値が基本ピツチ
針数Pとされてそれがワーキングエリア104に
書込まれる。そして、次のステツプS23におい
てはワーキングエリア104に縮小ありとして書
込まれるとともに、商の余りから捕正針数の縮小
ピツチPaが算出されてピツチ長さデータ領域1
19に書込まれる。すなわち、このステツプS2
3では余りを捕正針数の値で除してその商を基本
ピツチ長さPから減じるという演算が行われる。
場合にはステツプS22に進行し、そこで補正針
数Nの値、すなわち3から1を減じた差を前記商
ら減じる演算が成され、その整数値が基本ピツチ
針数Pとされてそれがワーキングエリア104に
書込まれる。そして、次のステツプS23におい
てはワーキングエリア104に縮小ありとして書
込まれるとともに、商の余りから捕正針数の縮小
ピツチPaが算出されてピツチ長さデータ領域1
19に書込まれる。すなわち、このステツプS2
3では余りを捕正針数の値で除してその商を基本
ピツチ長さPから減じるという演算が行われる。
その後、プログラムが第15図に示すメインル
ーチンに戻り、ステツプS24において基本ピツ
チPの針数が終了したか否かが判別され、終了と
同時に第16図に示すステツプS25に進行し、
CPU91はワーキングエリア104からデータ
を読出してピツチ縮小が必要か否かを判別し、
YESの場合には、ステツプS26に進行し、そ
こでCPU91はサーボソレノイド57の制御の
ための所定の信号を出力する。それにより、サー
ボソレノイド57のアーマチヤ58がスプリング
49のばね力に抗して突出して送り調節軸55が
回動され、連結ロツド50を介し切換器70の傾
き量が変更され、1ピツチ当りの送り量の縮小
(第20図のPa)が行われる。この時、前記アー
マチヤ58の突出に基づく送り調節軸55の回動
量、すなわち1ピツチ当りの送り量がポテンシヨ
メータ60により検出され、CPU91を介して
サーボソレノイド57にフイードバツクされるた
め、所要の送り量に正確かつ迅速に設定すること
ができる。
ーチンに戻り、ステツプS24において基本ピツ
チPの針数が終了したか否かが判別され、終了と
同時に第16図に示すステツプS25に進行し、
CPU91はワーキングエリア104からデータ
を読出してピツチ縮小が必要か否かを判別し、
YESの場合には、ステツプS26に進行し、そ
こでCPU91はサーボソレノイド57の制御の
ための所定の信号を出力する。それにより、サー
ボソレノイド57のアーマチヤ58がスプリング
49のばね力に抗して突出して送り調節軸55が
回動され、連結ロツド50を介し切換器70の傾
き量が変更され、1ピツチ当りの送り量の縮小
(第20図のPa)が行われる。この時、前記アー
マチヤ58の突出に基づく送り調節軸55の回動
量、すなわち1ピツチ当りの送り量がポテンシヨ
メータ60により検出され、CPU91を介して
サーボソレノイド57にフイードバツクされるた
め、所要の送り量に正確かつ迅速に設定すること
ができる。
その後、ステツプS27において補正針数N針
(実施例では3針)の縫製が終了したか否かが判
別され、NOの場合にはステツプS26に戻り、
このステツプS26とステツプS27とを巡るス
キヤンが行われる。そして、N針の縫製が終了す
ると、ステツプS28へ進行しミシンが停止され
る。
(実施例では3針)の縫製が終了したか否かが判
別され、NOの場合にはステツプS26に戻り、
このステツプS26とステツプS27とを巡るス
キヤンが行われる。そして、N針の縫製が終了す
ると、ステツプS28へ進行しミシンが停止され
る。
次のステツプS29では縫代加算キー80が
ON操作されたか否かが判別され、NOの場合に
はステツプS30に進行してそこで縫代減算キー
81が操作されたか否かが判別される。その判別
結果がNOの場合にはステツプS31aに進行し
て縫代設定キー79がオン操作されたか否かが判
別され、NOの場合にはさらにステツプS31b
に進行して操作ペダル92の後踏込みによる糸切
り信号が出力されたか否かが判別され、NOの場
合にはステツプS29に戻る。従つて、この状態
では縫代加算キー80、縫代減算キー81、縫代
設定キー79、操作ペダル92のいずれかの操作
を待つ状態となり、作業者は縫製終了に伴う最終
針の位置を見て縫代の距離lが適正であるか否か
を判断する。それにより、縫代加算キー80又は
縫代減算キー81のいずれかをON操作した場合
には、それぞれステツプS32又はステツプS3
3に進行して縫代0.1mm分の加算データ又は減算
データがワーキングエリア104の縫代データが
書換えられる。このようにしてデータが書込まれ
ると、プログラムはステツプS34に進行して、
そこで修正キー82がONされたか否かの判別が
行われ、NOの場合には再びステツプS29に戻
り、前記のスキヤンが実行される。
ON操作されたか否かが判別され、NOの場合に
はステツプS30に進行してそこで縫代減算キー
81が操作されたか否かが判別される。その判別
結果がNOの場合にはステツプS31aに進行し
て縫代設定キー79がオン操作されたか否かが判
別され、NOの場合にはさらにステツプS31b
に進行して操作ペダル92の後踏込みによる糸切
り信号が出力されたか否かが判別され、NOの場
合にはステツプS29に戻る。従つて、この状態
では縫代加算キー80、縫代減算キー81、縫代
設定キー79、操作ペダル92のいずれかの操作
を待つ状態となり、作業者は縫製終了に伴う最終
針の位置を見て縫代の距離lが適正であるか否か
を判断する。それにより、縫代加算キー80又は
縫代減算キー81のいずれかをON操作した場合
には、それぞれステツプS32又はステツプS3
3に進行して縫代0.1mm分の加算データ又は減算
データがワーキングエリア104の縫代データが
書換えられる。このようにしてデータが書込まれ
ると、プログラムはステツプS34に進行して、
そこで修正キー82がONされたか否かの判別が
行われ、NOの場合には再びステツプS29に戻
り、前記のスキヤンが実行される。
又、ステツプS29からステツプS31bを巡
るスキヤンにおいて、縫代lが適正であるとの判
断に基づいて、作業者が前記両キー80,81を
オン操作することなく、縫代設定キー79をオン
操作した場合には、第5図に示すステツプS4に
戻る。従つて、所要の縫代が残るように再びポケ
ツト布片wの別の側縁部w2の縫製を行うことが
できる。同様に前記スキヤンのステツプS31b
において操作ペダル92を後踏み操作して糸切り
信号が出力された場合には、ステツプS38に進
行して糸切りが行われる。又、作業者が所要量の
加算又は減算データを修正データとして送りワー
キングエリア104に書込んだ後、修正キー82
をオン操作するとプログラムがステツプS34か
らステツプS35に進行して、そのステツプS3
5においてデータの修正分だけ布送りがなされる
とともに、更に1針分の縫製が行われる。
るスキヤンにおいて、縫代lが適正であるとの判
断に基づいて、作業者が前記両キー80,81を
オン操作することなく、縫代設定キー79をオン
操作した場合には、第5図に示すステツプS4に
戻る。従つて、所要の縫代が残るように再びポケ
ツト布片wの別の側縁部w2の縫製を行うことが
できる。同様に前記スキヤンのステツプS31b
において操作ペダル92を後踏み操作して糸切り
信号が出力された場合には、ステツプS38に進
行して糸切りが行われる。又、作業者が所要量の
加算又は減算データを修正データとして送りワー
キングエリア104に書込んだ後、修正キー82
をオン操作するとプログラムがステツプS34か
らステツプS35に進行して、そのステツプS3
5においてデータの修正分だけ布送りがなされる
とともに、更に1針分の縫製が行われる。
そして、ステツプS36において縫代設定キー
79がオン操作されたか否かが判別され、NOの
場合にはステツプ37に移行して操作ペダル92
の後踏込みによる糸切り信号が出力されたか否か
が判別され、NOの場合にはステツプS36に戻
る。従つて、この状態では縫代設定キー79と操
作ペダル92のいずれかの操作を待ち、縫代設定
キー79がオンされた場合には第15図に示すス
テツプS4に戻る。このようにして、例えば第5
図に示すポケツト布片wの右側縁部w1の縫製が
縫代を残して行われ、それに引き続いてポケツ
ト布片wの別の側縁部w2の縫製を行うことがで
きる。
79がオン操作されたか否かが判別され、NOの
場合にはステツプ37に移行して操作ペダル92
の後踏込みによる糸切り信号が出力されたか否か
が判別され、NOの場合にはステツプS36に戻
る。従つて、この状態では縫代設定キー79と操
作ペダル92のいずれかの操作を待ち、縫代設定
キー79がオンされた場合には第15図に示すス
テツプS4に戻る。このようにして、例えば第5
図に示すポケツト布片wの右側縁部w1の縫製が
縫代を残して行われ、それに引き続いてポケツ
ト布片wの別の側縁部w2の縫製を行うことがで
きる。
このような動作に基づいてポケツト布片wの各
側縁部の縫製を全て終了した場合には、ステツプ
S37において操作ペダル92を後踏込み操作す
ると糸切り信号が出力され、その出力と同時にス
テツプS38に進行して糸切りが行われる。その
後、ステツプS39に移行して再生キー74のオ
ン操作を待ち、その再生キー74がオン操作され
ると、プログラムがステツプS40に進行して、
RAM95のワーキングエリア104に書込まれ
た各側縁部の縫代データがパターン指定キー75
〜78のいずれかによつて指定されたRAM95
のメモリーエリア105〜108に転送される。
側縁部の縫製を全て終了した場合には、ステツプ
S37において操作ペダル92を後踏込み操作す
ると糸切り信号が出力され、その出力と同時にス
テツプS38に進行して糸切りが行われる。その
後、ステツプS39に移行して再生キー74のオ
ン操作を待ち、その再生キー74がオン操作され
ると、プログラムがステツプS40に進行して、
RAM95のワーキングエリア104に書込まれ
た各側縁部の縫代データがパターン指定キー75
〜78のいずれかによつて指定されたRAM95
のメモリーエリア105〜108に転送される。
又、説明を省略したが、前記縫製実行時におい
ては、当然のことながら針8の停止位置、押えの
上下の有無、止め縫の方向等のデータがそれらに
対応したワーキングエリア104に書込まれて、
RAM95に転送される。なお、送りピツチデー
タは前記ステツプS4及びS38において消去さ
れる。
ては、当然のことながら針8の停止位置、押えの
上下の有無、止め縫の方向等のデータがそれらに
対応したワーキングエリア104に書込まれて、
RAM95に転送される。なお、送りピツチデー
タは前記ステツプS4及びS38において消去さ
れる。
次に、前記メモリエリア105〜108のいず
れかのエリアに書込まれたデータに基づいて縫製
する場合について説明する。この場合には、第1
9図に示すようにステツプS41において所要の
パターンが指定されたか否かが判別され、YES
の場合にはステツプS42に進行して、操作ペダ
ル92の前踏込みによるオン操作を待ち、オン操
作によりステツプS43に進行し、ミシンの運転
が開始される。そして、ステツプS43からステ
ツプS52までのプログラムにおいては、前記第
15図及び第16図に示すステツプS10からス
テツプS28までのプログラムと同様なプログラ
ムが実行される。
れかのエリアに書込まれたデータに基づいて縫製
する場合について説明する。この場合には、第1
9図に示すようにステツプS41において所要の
パターンが指定されたか否かが判別され、YES
の場合にはステツプS42に進行して、操作ペダ
ル92の前踏込みによるオン操作を待ち、オン操
作によりステツプS43に進行し、ミシンの運転
が開始される。そして、ステツプS43からステ
ツプS52までのプログラムにおいては、前記第
15図及び第16図に示すステツプS10からス
テツプS28までのプログラムと同様なプログラ
ムが実行される。
すなわち、ステツプS44において基本ピツチ
が検出され、ステツプS45において布端の検出
を待ち、検出と同時にステツプS46に進行して
第17図に示すサブルーチンに基づき基本ピツチ
に対する布端検出後の第1針目までの長さの比を
演算し、ステツプS47において第18図に示す
サブルーチンに基づき補正針数とその縮小ピツチ
を演算する。その後、ステツプS48において基
本ピツチの針数が終了したか否かが判別され、判
別とともにステツプS49に進行し、そのステツ
プS49においてピツチ縮小が必要であるか否か
が判別され、必要である場合にはステツプS50
及びステツプS51を巡るスキヤンにおいて捕正
針数分の縫製が行われる。そして、ステツプS4
9における判別結果がNOである場合、及びステ
ツプS51における判別結果がYESとなつた場
合にはステツプS52においてミシンが停止され
る。
が検出され、ステツプS45において布端の検出
を待ち、検出と同時にステツプS46に進行して
第17図に示すサブルーチンに基づき基本ピツチ
に対する布端検出後の第1針目までの長さの比を
演算し、ステツプS47において第18図に示す
サブルーチンに基づき補正針数とその縮小ピツチ
を演算する。その後、ステツプS48において基
本ピツチの針数が終了したか否かが判別され、判
別とともにステツプS49に進行し、そのステツ
プS49においてピツチ縮小が必要であるか否か
が判別され、必要である場合にはステツプS50
及びステツプS51を巡るスキヤンにおいて捕正
針数分の縫製が行われる。そして、ステツプS4
9における判別結果がNOである場合、及びステ
ツプS51における判別結果がYESとなつた場
合にはステツプS52においてミシンが停止され
る。
次のステツプS53ではポケツト布片wの側縁
部の縫製が全て終了したか否かが判別され、NO
の場合には再びステツプS42に復帰してパター
ンデータに従つた縫製が再開される。又、パター
ンデータに従つて、ポケツト布片wに対する所要
の縫製が終了した場合にはステツプS53からス
テツプS54に進行し、そのステツプS53,5
4を巡るスキヤンにおいて糸切り信号の出力を待
ち、出力と同時にステツプS55において糸切り
が行われる。このように、2回目以降は操作ペダ
ル92のオン操作によりポケツト布片wの側縁部
が自動的に縫製され、必要な場合には自動的に縫
目補正が行われて常に所要距離1の縫代が確保さ
れる。
部の縫製が全て終了したか否かが判別され、NO
の場合には再びステツプS42に復帰してパター
ンデータに従つた縫製が再開される。又、パター
ンデータに従つて、ポケツト布片wに対する所要
の縫製が終了した場合にはステツプS53からス
テツプS54に進行し、そのステツプS53,5
4を巡るスキヤンにおいて糸切り信号の出力を待
ち、出力と同時にステツプS55において糸切り
が行われる。このように、2回目以降は操作ペダ
ル92のオン操作によりポケツト布片wの側縁部
が自動的に縫製され、必要な場合には自動的に縫
目補正が行われて常に所要距離1の縫代が確保さ
れる。
なお、この考案は前記実施例の構成に限定され
るものではなく、加工布の縫端部の縫製における
送りピツチの補正方法が異なるミシンにこの考案
を具体化する等、この考案の趣旨から逸脱しない
範囲で任意に変更して実施することも可能であ
る。
るものではなく、加工布の縫端部の縫製における
送りピツチの補正方法が異なるミシンにこの考案
を具体化する等、この考案の趣旨から逸脱しない
範囲で任意に変更して実施することも可能であ
る。
考案の効果
以上詳述したようにこの考案は、比例動作ソレ
ノイドをミシンフレーム内に装置することができ
るとともに、そのソレノイドのアーマチヤの作動
制御方向を送り量設定装置におけるばね手段の付
勢方向と反対方向の一方向のみにすることができ
て、ソレノイドと送り量設定装置との作動連結構
成及びソレノイドの制御機構を簡素化することが
できるとともに、ミシン全体を小型かつコンパク
ト化することができ、しかも位置データ発生手段
からの信号に基づき比例動作ソレノイドを作動制
御して、送り歯の水平送り量が所定値となるよう
に送り量設定装置を正確に作動させることができ
るという優れた効果を奏する。
ノイドをミシンフレーム内に装置することができ
るとともに、そのソレノイドのアーマチヤの作動
制御方向を送り量設定装置におけるばね手段の付
勢方向と反対方向の一方向のみにすることができ
て、ソレノイドと送り量設定装置との作動連結構
成及びソレノイドの制御機構を簡素化することが
できるとともに、ミシン全体を小型かつコンパク
ト化することができ、しかも位置データ発生手段
からの信号に基づき比例動作ソレノイドを作動制
御して、送り歯の水平送り量が所定値となるよう
に送り量設定装置を正確に作動させることができ
るという優れた効果を奏する。
第1図はこの考案を具体化したミシンにおいて
送り機構を示す斜視図、第2図はミシンの簡略正
面図、第3図は制御回路を示すブロツク図、第4
図は縫製作業部を示す斜視図、第5図は縫製作業
部を示す部分平面図、第6図は針落ち等の信号検
出部を示す断面図、第7図は第6図のA−A線断
面図、第8図は第6図のB−B線断面図、第9図
は送り機構の一部を示す部分断面図、第10図は
サーボソレノイドの断面図、第11図は送り機構
の一部を示す側断面図、第12図は送り機構を示
す一部分解斜視図、第13図は針の上下動曲線及
び送り量曲線を示す線図、第14図は信号発生を
示すタイムチヤート、第15図は第1回目の縫製
ルーチンのほぼ前半を示すフローチヤート、第1
6図は同じくほぼ後半を示すフローチヤート、第
17図は布端検出後の送り量算出サブルーチンを
示すフローチヤート、第18図はピツチ長さ演算
サブルーチンを示すフローチヤート、第19図は
2回目以降の縫製ルーチンを示すフローチヤー
ト、第20図は縫目を示す平面図である。 1……ミシンフレーム、3……ミシン主軸、8
……縫目形成装置を構成する針、10……加工布
支持面、15……加工布送り装置を構成する送り
歯、18……同じく加工布送り装置を構成する押
え足、33……縫目形成装置を構成する糸輪捕捉
器、41……運動変換装置を構成する偏心カム、
42……同じく運動変換装置を構成するクランク
ロツド、47……送り量設定装置を構成する設定
部材としての送り量設定器、49……同じく送り
量設定装置を構成するばね手段としてのスプリン
グ、57……比例動作ソレノイドとしてのサーボ
ソレノイド、58……アーマチヤ、60……位置
データ発生手段を構成するポテンシヨメータ、9
1……制御手段を構成するCPU。
送り機構を示す斜視図、第2図はミシンの簡略正
面図、第3図は制御回路を示すブロツク図、第4
図は縫製作業部を示す斜視図、第5図は縫製作業
部を示す部分平面図、第6図は針落ち等の信号検
出部を示す断面図、第7図は第6図のA−A線断
面図、第8図は第6図のB−B線断面図、第9図
は送り機構の一部を示す部分断面図、第10図は
サーボソレノイドの断面図、第11図は送り機構
の一部を示す側断面図、第12図は送り機構を示
す一部分解斜視図、第13図は針の上下動曲線及
び送り量曲線を示す線図、第14図は信号発生を
示すタイムチヤート、第15図は第1回目の縫製
ルーチンのほぼ前半を示すフローチヤート、第1
6図は同じくほぼ後半を示すフローチヤート、第
17図は布端検出後の送り量算出サブルーチンを
示すフローチヤート、第18図はピツチ長さ演算
サブルーチンを示すフローチヤート、第19図は
2回目以降の縫製ルーチンを示すフローチヤー
ト、第20図は縫目を示す平面図である。 1……ミシンフレーム、3……ミシン主軸、8
……縫目形成装置を構成する針、10……加工布
支持面、15……加工布送り装置を構成する送り
歯、18……同じく加工布送り装置を構成する押
え足、33……縫目形成装置を構成する糸輪捕捉
器、41……運動変換装置を構成する偏心カム、
42……同じく運動変換装置を構成するクランク
ロツド、47……送り量設定装置を構成する設定
部材としての送り量設定器、49……同じく送り
量設定装置を構成するばね手段としてのスプリン
グ、57……比例動作ソレノイドとしてのサーボ
ソレノイド、58……アーマチヤ、60……位置
データ発生手段を構成するポテンシヨメータ、9
1……制御手段を構成するCPU。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ミシン主軸3の回転に伴い加工布支持面10を
横切つて上下動される針8を含み、前記加工布支
持面10上の加工布W,wに縫目を形成するため
の縫目形成装置8,33と、 針落下点の近傍に配置された送り歯15を含
み、その送り歯15の四送り運動により加工布
W,wを間欠的に移送する加工布送り装置15,
18と、 前記ミシン主軸3と加工布送り装置15,18
との間に配置され、ミシン主軸3の連続回転運動
を往復運動に変換し、その往復運動を水平送り運
動として送り歯15に付与する運動変換装置4
1,42と、 その運動変換装置41,42中に配置され、前
記往復運動の振幅を調節して送り歯15の水平送
り量を設定する設定部材47とその設定部材47
に作用して設定状態を保持する方向に付勢するば
ね手段49とを有する送り量設定装置47,49
と、 その送り量設定装置47,49に作動的に連結
した状態でミシンフレーム1内に配置され、所定
の駆動信号によりアーマチヤ58が前記ばね手段
49による付勢方向とは反対方向へ移動されるよ
うにした比例動作ソレノイド57と、 前記アーマチヤ58の位置を検出して検出信号
を発生する位置データ発生手段60と、 その位置データ発生手段60からの信号に基き
前記比例動作ソレノイド57の作動を制御する制
御手段91と を備え、比例動作ソレノイド57の駆動により前
記送り量設定装置47,49が作動されて送り歯
の水平送り量が調節されるようにしたことを特徴
とするミシン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166085U JPH0123431Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8166085U JPH0123431Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61197966U JPS61197966U (ja) | 1986-12-10 |
JPH0123431Y2 true JPH0123431Y2 (ja) | 1989-07-18 |
Family
ID=30628647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8166085U Expired JPH0123431Y2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0123431Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP8166085U patent/JPH0123431Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61197966U (ja) | 1986-12-10 |
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