JPH0489088A - 布端倣い縫いミシン - Google Patents

布端倣い縫いミシン

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JPH0489088A
JPH0489088A JP20221690A JP20221690A JPH0489088A JP H0489088 A JPH0489088 A JP H0489088A JP 20221690 A JP20221690 A JP 20221690A JP 20221690 A JP20221690 A JP 20221690A JP H0489088 A JPH0489088 A JP H0489088A
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JP
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needle
needle bar
sewing
edge
fabric
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JP20221690A
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Tomohiko Mori
智彦 森
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Brother Industries Ltd
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Brother Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は加工布の布端から所望の距離だけ離れて縫目線
を形成できるようにした布端倣いミシンに関する。
(従来の技術) 従来、この種のミシンは、ジグザグ縫いミシンで公知で
あり、例えば次のような構成を有する。
針棒は針棒台に上下動可能に支持され、針棒上下駆動機
構により上下される。また、前記針棒台はミシン機枠に
左右に揺動可能に支持され、針棒揺動機構によって針棒
の上下動に調時して針棒を左右に揺動させることができ
る。直線縫いを選択したときには、加工布が送り歯にて
直線的に送られると共に、針棒上下駆動機構により針棒
が上下のみに駆動され、針棒揺動機構は動作しない。ま
た、ジグザグ縫いを選択したときには、加工布が送り歯
にて直線的に送られると共に、針棒の上下運動に調時し
て針棒台が左右に往復して揺動し、これにて縫い針の針
落ち点が左右に交互に替ってジグザグ模様が形成される
一方、加工布の布端を検出するための布端センサが前記
針棒台に一体的に取り付けられている。
この布端センサは投光素子と受光素子とを備えた光学式
であり、その投光器から縫い針の真下部分に向かって光
が投射され、受光器に入射する反射光の光量に基づいて
加工布の布端の位置が検出される。
布端倣い縫いが選択されると、加工布の布端の位置から
作業者によって設定された幅だけ内側に縫い針が落ちる
ように針棒の動きが制御される。
このためには、布端センサによって検出された加工布の
布端の位置に応じて針棒揺動機構か針棒台を移動させる
ようになっており、布端の位置か変化するとそれに追従
して針棒台が左または右に移動される。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記構成では、布端センサか針棒と共に
揺動する針棒台に一体的に取り付けられているから、針
棒台を針棒の上下動に調時して揺動させるジグザグ縫い
時には布端センサか針棒台と一緒に左右に揺動してしま
い、布端の位置を検出することができなくなってしまう
。このため、布端倣い纏いを行うときには、直線縫いて
しか行なうことができず、ジグザグ模様を布端に倣って
自動的に形成することができないという欠点があった。
そこで、本発明の目的は、直線縫いたけではなく、ジグ
ザグ模様によっても布端倣い縫いを行うことができろ布
端倣い縫いミシンを提供するにある。
[発明の構成コ (課題を解決するための手段) 本発明の布端倣い縫いミシンは、縫い針を備えた針棒を
上下動させる針棒上下駆動機構と、針棒の上下動に調時
して針棒を揺動させることにより針落ち点を左右に振ら
せる針棒揺動機構とを備えたングザグミシンであって、
縫い針の下方にある加工布の布端の位置を検出する布端
センサを、針棒の揺動とは独立するようにミシン機枠に
設け、ジグサグ縫いにおける針落ち点の左右動の基準位
置を、布端センサにより検出された布端の位置に対して
所定の位置関係に保持する針落ち点制御機構を設けたと
ころに特徴を有する。
(作用) 布端センサは仮に針棒が揺動してもその動きとは独立す
るようにミシン機枠に設けられている。
従って、針棒を左右に揺動させるジグザグ縫いが実行さ
れている場合でも、布端センサが針棒と一体的に揺動し
ないため、その布端センサによって縫い針の下方にある
加工布の布端の位置を正確に検出することができる。そ
して、制御手段針落ち点制御機構は、ジグザグ縫いの針
落ち点の左右動の基準位置を、検出された布端の位置に
対して所定の位置関係に保持されるように制御する。こ
れにより、布端から常に所望の距離だけ離れてジグザグ
の縫目模様が連続的に形成される。
(実施例) 以下本発明を電子制御式のジグザグミシンに適用した一
実施例について第1図ないし第5図を参照して説明する
全体的な構成は第1図に示す通りで、ミシン機枠1はベ
ツド部2とアーム部3とを一体に連ねて構成され、縫い
針4を備えた針棒5を上下動させる針棒上下駆動機構6
とその針棒4を左右に揺動させる針棒揺動機構7とがア
ーム部3内に内蔵されている。これら各機構は通常のミ
シンのものと同様な周知構造であるからその概要のみを
述べる。
針棒5はアーム部3の左端において、針棒台8に上下動
可能に支持され、その針棒台8は上端部がアーム部3に
対して図示しない揺動軸を中心に揺動可能に支持されて
いる。針棒5には針棒抱き10か固定され、これがミシ
ンモータ33(第4図にのみ図示)によりクランク機構
(図示せず)を介して上下動されるため、針棒5ひいて
は縫い針4が上下に駆動される。また、針棒台8の下端
部は連杆11を介して針棒揺動用ステッピングモータ3
4(第4図にのみ示す)に連結され、そのステッピング
モータ34が針棒5の上下動に調時して往復回動される
ことにより針棒台8が揺動軸を中心に左右方向に揺動さ
れ、ひいては針棒5がその上下動に調時して揺動するこ
とになってジグザグ縫い時に針落ち点が左右に振られる
ことになる。
なお、針棒5の後方に押え棒12が上下に延びるように
設けられ、その下端に押え足13が交換可能に取付けら
れている。押え棒12は、アーム部3の後方に設けた図
示しない押えレバーを下げることによって下降し、これ
にて押え足13が加工布をベツド部2上に押え付けるよ
うになり、その押えレバーを上げることにより押え足1
3が加工布から離れて上昇する。
次に、布端センサ14について述べる。これは、第2図
に詳細に示すように、ケース14cに投光素子14aと
受光素子14bとを下向きに固定して構成され、アーム
部3のうち押え足13の上方に位置する部分に取付けら
れている。従って、針棒5が揺動しても、布端センサ1
4は針棒5の動きとは独立である。この布端センサ14
のケース14cには左右方向に設けたリードねし15が
貫通しており、そのリードねし15の右端部にセンサ駆
動用モータ16が取付けられており、センサ駆動用モー
タ16を回転させると布端センサ14は左右のいずれか
の方向に移動される。布端センサ14の投光素子14a
は、ベツド部2の針板17に形成した反射面部18に所
定幅のスポット光を照射するように光の投射方向が設定
され、また受光素子14bは反射面部18て反射した反
射光を受けるように設けられている。従って、反射面部
18上のうち加工布が存在しない部分に投光素子14a
からスポット光が投射されたときには受光素子14bに
入射する反射光は最大になり、加工布が存在する部分に
スポット光が投射されたときには受光素子14bに入射
する反射光は最小になり、加工布の布端か中央に位置す
るようにスポット光か投射された状態では受光素子14
bに入射する反射光は最大値の略半分になる。そこで、
受光素子14bからの光電変換信号を受けるセンサ回路
19(第4図にのみ図示)は、センサ駆動用モータ16
に駆動パルスを与えることによりこれを回転させて布端
センサ14を左右方向に移動させ、そのとき受光素子1
4bが受ける反射光の光量が例えば最大値の半分になる
位置を布端が存在する位置としてそこでセンサ駆動用モ
ータ16を停止させる。この後、加工布の位置が横方向
にずれた場合には、布端センサ14の受光素子14bへ
の入射光量が増加または減少するから、センサ回路19
はセンサ駆動用モータ16に駆動パルスを与えることに
より布端センサ14を受光素子14bが受ける反射光の
光量が最大値の半分になる位置まで移動させる。
一方、ベツド部2には送り歯20が設けられ、これが針
板17に形成した透孔から上方に突出可能となっている
。この送り歯20はベツド部2内に位置する送り台に取
付けられ、その送り台は図示しない縦送り機構によって
、送り歯20の上部を針板17上に突出させながら布送
り方向に移動し、針板17の下方に沈み込みながら布送
り方向とは逆方向に戻るという周知の縦方向の布送り運
動を行うと共に、これと同時に針落ち点制御機構に相当
する横送り機構22によって送り歯20の上部が針板1
7上に突出する時期にその送り歯20を左右いずれかの
方向に移動させることができる。送り歯20を縦方向の
布送り運動させるための縦送り機構は、縦送り用のステ
ッピングモータ34を用いて送り台21を動かす周知の
機構であるから詳細な説明及び図示を省略するが、前記
横送り機構22は第2図に示しである。これを説明する
に、23はベツド部2内に固定したベースプレートで、
ここに案内軸24が固定されている。
この案内軸24にはスライダー25が図中左右方向に移
動可能に支持され、このスライダー25が前記送り歯2
0を取付けた送り台に連結され、スライダー25が左右
方向に移動すると送り台ひいては送り歯20も左右方向
に移動するようになっている。スライダー25の略中央
とベースプレート23との間にはコイルスプリング26
が張られると共に、底部の略中央にピン27が突設され
ている。また、ベースプレート23には枢軸28を中心
に揺動アーム29が回動可能に支持され、この揺動アー
ム29の一端部に形成した二叉部29aがスライダー2
5のピン27に係合している。
また、揺動アーム29の他端部にはギヤ29bが形成さ
れ、このギヤ29bに横送り用ステッピングモータ30
の出力ギヤ30aが噛み合っている。
これにより横送り用ステッピングモータ30を正転成い
は逆転させることにより、揺動アーム29を介してスラ
イダー25を左右いずれかの方向に移動させ、送り歯2
0に対して縦方向の布送り運動を行わせながら左右方向
の横送り運動も複合的に行わせることができるようにし
ている。
このミシン全体を制御する制御回路は第4図に示してあ
り、特にCPU31を中心にして制御が実行される。こ
のCPU31には模様選択スイッチ32からの信号か入
力され、模様選択スイッチ32にて例えば直線縫いが選
択されると、ミシンモータ33および縦送り用ステッピ
ングモータ34が駆動され、針棒5が上下運動すると共
に送り歯20に縦方向の布送り運動を行わせる。また、
模様選択スイッチ32にてジグザグ縫いが選択されると
、ミシンモータ33に加えて針棒揺動機構7の針棒揺動
用ステッピングモータ35か駆動すれ、針棒5の上下動
に調時して針棒5が基準位置を中心として左右に所定幅
で振られ、これにて針落ち点が左右に交互に変化する。
また、布端倣い縫いスイッチ36がオン操作されると、
加工布に形成される縫目線か布端から設定された幅だけ
内側に入った位置に連続的に形成する布端倣い縫いが実
行されるようになる。
さて、上記した布端倣い縫いを実行するための構成を次
に説明するに、第4図に示すように、布端センサ14の
センサ回路ユ9からの駆動パルスはCPU:31にも与
えられ、CPU31はその駆動パルスの累積値に基づき
布端センサ14か原点位置からどの方向にとれたけ移動
したかを算出する機能を有する。従って、布端センサ1
4の位置は前述したように加工布の布端の位置に対応し
ているから、CPU31は加工布の布端の位置P。
を常に把握できることになる。また、RA M 37の
所定の記憶領域には後述する倣い幅設定値Wか記憶され
、布端倣い縫いスイッチ36がオン操作されている場合
には、縫い動作の実行時に、CPU31は布端の位置P
、から倣い幅設定値Wたけ内側に位置する点が針落ち点
となるように横送り用ステッピングモータ30を回動さ
せることにより加工布を横送りする。この場合、例えば
直線縫いを選択して布端倣い繕いを実行するときは、予
め与えられている縫い針4の位置PNに倣い幅設定値W
を加えた値が布端の位置PE・となるようにCPU31
が横送り用ステッピングモータ30を回動させることに
なる(第5図(A)参照)。また、ジグザグ縫いを選択
して布端倣い縫いを実行するときは、予め与えられてい
る針落ち点の基準線(本実施例の場合は針棒5の左右動
の中心となる「中基線」である)の位置PCに倣い幅設
定値Wを加えた値が布端の位置PEとなるようにCPU
31が横送り用ステッピングモータ30を回動させるこ
とになる(第5図(B)参照)。これにより、ジグザグ
縫いによっても加工布の布端から所望の距離(倣い幅設
定値W)だけ離れた縫目線を形成する布端倣い縫いが可
能になる。
なお、上記倣い幅設定値Wを設定するための構成は次の
通りである。アーム部3には前述した押えレバーの上下
動を検出する押え検出スイッチ38が設けられると共に
、前面部に表示器39が設けられている。縫い模様が選
択され、且つ布端倣い縫いモードが設定された状態で、
押えレバーが上昇していることが押え検出スイッチ38
にて検出されているときは、前述のようにしてCPU3
1が布端の位置P5を算出すると、さらにCPU31は
縫い針4の位置PN  (ジグザグ縫いが選択されてい
るときには針落ち点の基準線の位置P。)と布端の位置
PEとの間の距離を算出し、これを表示器39にmm単
位で表示する。従って、この状態で使用者がベツド部2
上の加工布を左右方向に移動させれば、布端センサ14
にて検出される布端の位置PEが変化するから、表示器
38に表示される数値は大小変化する。そして、この状
態で押えレバーを下降させて押え足13を加工布に押さ
え付ければ、これが押え検出スイッチ38にて検出され
、その瞬間における縫い針4の位置PNまたは針落ち点
の基準線の位置PCと布端の位置PEとの間の距離がR
AM37の所定の記憶領域に倣い幅設定値Wとして記憶
されるようになっている。
さて、本実施例の構成にて、直線縫いによって布端倣い
繕いを実行するには、模様選択スイッチ32にて直線縫
いを選択し、布端倣い縫いスイ・ツチ36をオン操作す
る。そして、加工布をベツド部2上に載せ、布端を布送
り方向に沿わせた状態で縫目線を形成したい位置を縫い
針4の真下に合わせ、その位置で押えレバーを下げる。
これにより、その状態での縫い針4の位置PNと布端の
位置PEとの間の距離がRAM37の所定の記憶領域に
倣い幅設定値Wとして記憶される。そして、図示しない
スタートスイッチをオン操作すれば、ミシンモータ33
及び縦送り用ステッピングモータ34か起動され、送り
歯20により加工布か布送り方向に送られながら直線縫
いが実行される。
この直線繕いの実行中に、布端が左右いずれかの方向に
ずれたとすると、これを布端センサ14が検出し、セン
サ回路19からの駆動パルスによって布端センサ14が
そのずれに追従するように移動される。また、この駆動
パルスはCPU31にも与えられ、布端センサ14すな
わち加工布の布端かどれだけの量ずれたかの情報が与え
られるから、CPU31は横送り用ステッピングモータ
30をすれ量に応じた角度たけ回動させる信号を与える
。これにより、送り歯20か縦送り運動に複合して横送
り運動を行うようになるため、加工布はずれを矯正する
方向に移動され、結局、布端から倣い幅設定値Wたけ内
側に入った線上に縫目線か連続して形成される。
また、ジグザグ繕いによって布端倣い縫いを実行するに
は、模様選択スイッチ32にてジグザグ縫いを選択し、
布端倣い縫いスイッチ36をオン操作する。そして、上
述したと同様にして倣い幅設定値Wを設定し、スタート
スイッチをオン操作する。すると、今度は、ミシンモー
タ33及び縦送り用ステッピングモータ34に加えて、
針棒揺動用ステッピングモータ35も起動され、加工布
が布送り方向に送られなから針棒5の上下動に調時して
針棒5が左右に振られるので、加工布にはジグザグ模様
が連続的に形成される。この場合、針棒5は上述したよ
うに針棒揺動機構7によって左右に振られるが、布端セ
ンサ14は針棒5の揺動とは独立するようにミシン機枠
1に設けられているから、針棒5と共に揺動することは
なく、布端センサ14の投光素子14aからのスポット
光は布端部分に投射され続けている。従って、このジグ
ザク縫いの実行中に布端が左右いずれかの方向に移動し
たとすると、前述した直線縫いの場合と同様に、これが
布端センサ14により検出され、センサ回路19からの
駆動パルスによって布端センサ14がその移動量に追従
するように移動される。そして、やはり駆動パルスがC
PU31にも与えられ、CPU31に加工布の布端の移
動量についての情報が与えられるから、CPU31は横
送り用ステッピングモータ30をその移動量に応した角
度だけ回動させる信号を与える。これにより、やはり送
り歯20が縦送り運動に複合して横送り運動を行うよう
になるため、加工布は布端の移動量を矯正する方向に移
動され、結局、布端から倣い幅設定値Wだけ内側に入っ
た線上にジグザグ縫いの針落ち点の基準線(中基線)か
位置するようにジグザグ模様が連続して形成される。 
なお、上記実施例では、布端から常に倣い幅設定値Wだ
け内側に入った線上に縫目線を形成するに当り、送り歯
20を横方向に移動させる横送り機構22を設けて針落
ち点を左右に移動させるようにしたが、本発明はこれに
限られず、針棒揺動機構7を利用して針落ち点を左右に
移動させる構成でもよい。すなわち、直線縫いの場合に
あって布端が左右方向にずれたときには、本来停止して
いる針棒揺動用ステッピングモータ35を布端のずれ量
に応じて回動させることにより針棒5を傾斜状態にして
針落ち点を左右のいずれかめ方向にずらすのである。ま
た、ジグザグ縫いの場合には、針棒揺動用ステッピング
モータ35は針棒5の上下運動に調時して所定角度位置
を中心に往復回動じているが、布端が左右方向にずれた
ときには、その中心となっている角度位置を正転成いは
逆転のいずれかの方向にずらせばよい。これにより、ジ
グザグ縫いの左右動の基準位置が左右のいずれかの方向
にずれて布端のずれに追従することになる。
また、ジグザグ縫いの場合におけろ布端からの倣い幅設
定値Wは、前記実施例では布端の位置P、と中幕線の位
置PCとの間の距離(第5図(B)参照)と定義したが
、本発明はこれに限らず、第6図(A)に示すように布
端の位置PEとジグザグ繕いの右基線の位置PRとの間
の距離を倣い幅設定値(WR)と定義してもよく、同図
(B)に示すように布端の位置P6とジグザグ縫いの左
基線の位置PLとの間の距離を倣い幅設定値(WL)と
定義してもよい。
[発明の効果] 本発明は以上述べたように、直線縫いたけではなく、ジ
グザグ模様等によっても布端倣い縫いを行うことができ
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第1図
は一部破断して示す全体の斜視図、第2図は布端センサ
を示すための部分拡大縦断面図、第3図は送り歯の横送
り機構を示すためのベツド部の部分底面図、第4図は電
気回路構成を示すブロック図、第5図はジグザグ縫いに
おける倣い幅設定値を説明するための平面図である。第
6図は上記実施例とは異なる倣い幅設定値の定義を示す
だめの平面図である。 図面中、1はミシン機枠、4は縫い針、5は針棒、6は
針棒上下駆動機構、7は針棒揺動機構、8は針棒台、1
2は押え棒、13は押え足、14は布端センサ、20は
送り歯、22は横送り機構(針落ち点制御機構)、30
は横送り用ステッピングモータ、39は表示器である。 代理人  弁理士 佐 藤  強 第 図 第4図 PN P。 c E (A) (I3) 第5図 II L (A) プ゛ぜ (B) 負)6−Lイ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、縫い針を備えた針棒を上下動させる針棒上下駆動機
    構と、 前記針棒の上下動に調時して針棒を揺動させることによ
    り針落ち点を左右に振らせる針棒揺動機構とを備えたジ
    グザグミシンであって、 前記縫い針の下方にある加工布の布端の位置を検出する
    布端センサを、前記針棒の揺動とは独立するようにミシ
    ン機枠に設け、 ジグザグ縫いにおける針落ち点の左右動の基準位置を、
    前記布端センサにより検出された布端の位置に対して所
    定の位置関係に保持する針落ち点制御機構を設けたこと
    を特徴とする布端倣い縫いミシン。
JP20221690A 1990-07-30 1990-07-30 布端倣い縫いミシン Pending JPH0489088A (ja)

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