JPH01233204A - もやしの生育改良剤 - Google Patents

もやしの生育改良剤

Info

Publication number
JPH01233204A
JPH01233204A JP63060796A JP6079688A JPH01233204A JP H01233204 A JPH01233204 A JP H01233204A JP 63060796 A JP63060796 A JP 63060796A JP 6079688 A JP6079688 A JP 6079688A JP H01233204 A JPH01233204 A JP H01233204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chitosan
acid
bean
agent
growth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63060796A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Morita
勇 森田
Kazuto Jinno
和人 神野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP63060796A priority Critical patent/JPH01233204A/ja
Publication of JPH01233204A publication Critical patent/JPH01233204A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • Y02P60/216

Landscapes

  • Hydroponics (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、もやしの生育改良剤に関するものである。
(従来の技術) 従来から、もやしは安価でビタミンCの豊富な野菜とし
てう′−メン、焼きそばの具、油溶め等広く用いられて
いる。
もやしは、原料豆を生育させるものであるが、発芽が揃
い、しかも太いのが品質良好と言われている。
しかしながら、もやしの発芽率が悪く1発芽が揃わない
場合1品質が低下し、結果として収量が低くなったりす
る。
さらに、もやしの原料豆は、滅菌して用いるのが常であ
るが、原料豆中に存在する菌まで滅菌するのは、困難で
あることから、腐敗しやすい。
(発明が解決しようとする課題)C・ 本発明は、上記のようなもやしの生育上の諸問題点を改
良したものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、キトサン・酸塩を有効成分として含有するこ
とを特徴とするもやしの生育改良剤である。
本発明に使用するキトサン・酸塩は、キチン質を脱アセ
チル化して得られるキトサンを酸で塩タイプとしたもの
である。
キトサンは天然物より得られるもので、人体に無害であ
るばかりでなく、抗菌作用、降コレステロール作用、抗
腫瘍活性、感染防御活性が見い出されており、 111
![増進作用を有するため、農業、食品分野での使用に
は好都合である。
キトサンとしては1分子量が1,000〜数十万のもの
が挙げられるが、高分子量キトサン塩は溶液粘度が高く
、取扱上分子量10万以下のものが好ましい。
キトサンの塩を形成させるために使用する酸は、有機又
は無機の酸、具体的には蟻酸、酢酸、乳酸、リンゴ酸、
クエン酸、ソルビン酸、塩醜、燐酩等であるが、もやし
が食品ということを考慮すれば、乳酪、リンゴ酸、ソル
ビン酸等が好ましい。
キトサンの酸塩は、通常水溶液形態で使用されるが、そ
の水溶液のpHが低いともやしの発芽に好ましくないこ
とからPH3,5以上が好ましい。
本発明にかかる生育改良剤は、前記キトサン・酸塩を有
効成分とするものであり、通常それを使用する時の水溶
液濃度は0.001〜1%好ましくは0.01〜0.1
%である。
具体的処理方法としては、もやしの原料豆を積法亜塩素
酸ソーダ水溶液で滅菌、洗浄後前記キトサン酸塩水溶液
に浸漬し、20〜40°Cで数時間乃至十数時間放置す
る。
表層が軟らかくなった時点で水切りをし、次に、 18
〜25℃で時々水もしくは前記キトサン酸水溶液を補給
し乾きを防止しつつ発芽させる。約5〜10口間を要し
て成長し商品となる。
もやしの原料豆としてはブラックマッペがよく使用され
るが、この他に大豆、小豆、人参、ごま、アルファルフ
ァ等の種子も使用可能である。
(作用) 本発明の生育改良剤は、キトサンを含有するものであり
、一方もやしの中にはキトサン加水分解酵素であるキト
サナーゼが存在し、これが豆の発芽、生育と密接な関係
があることが知られている。
本発明生育改良剤の使用によりキトサンが豆中のキトサ
ナーゼ誘導に作用し、キトサナーゼ活性が高くなる結果
、発芽促進、生育促進等、優れた効果をもたらすものと
考えられる。
(実施例) 以下に実施を挙げて本発明を説明する。
実施例。
ブラックマッペ500に、を積法亜塩素酸ソーダ(有効
塩素として約250PP!l)水溶液に10分間浸漬後
よく水洗し、滅菌した。
次に、この豆を2!13の樽へ入れ、キトサン乳酸塩水
溶液(分子量的5000のキトサン5重量部に対し、乳
酸 2.5重量部を加え、全体のC度ヲ0.1$トt6
. PH−4,0)  1m’ ヲ加え、40℃で4〜
5時間浸漬した。
ザルで水切り後、板の上に広げ20℃で時々シャワーで
水をかけ乾燥を防ぎつつ発芽させ、成長したもやしを得
た。
比較例。
実施例1と同じ方法でキトサン乳酸塩水溶液を使用せず
、水のみでもやしの生産を行なった。
これらの結果を第1表に示す。
第1表 (発明の効果) 本発明の生育改良剤は、もやしの発芽の揃い及び発芽率
を高くし、かつ高品質のもやしを提供するものである。
すなわち1本発明生育改良剤の使用龜°より生育改良剤
中に含まれるキトサンが頁中のキトサナーゼ誘導に作用
し、キトサナーゼ活性が高くなる結果1発芽促進、生育
促進等の効果を示すものと考えられる。
さらに得られるもやしは、キトサンの有する抗菌作用、
鮮度保持作用のため市場に出しても腐敗しに<<、家庭
での保存期間も延長される等、優れた特性を有する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  キトサン・酸塩を有効成分として含有することを特徴
    とするもやしの生育改良剤。
JP63060796A 1988-03-15 1988-03-15 もやしの生育改良剤 Pending JPH01233204A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63060796A JPH01233204A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 もやしの生育改良剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63060796A JPH01233204A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 もやしの生育改良剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01233204A true JPH01233204A (ja) 1989-09-19

Family

ID=13152632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63060796A Pending JPH01233204A (ja) 1988-03-15 1988-03-15 もやしの生育改良剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01233204A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001157516A (ja) * 1999-12-01 2001-06-12 Akita Engineering:Kk もやし栽培箱及びそれを用いたもやし栽培方法
KR20020075138A (ko) * 2001-03-23 2002-10-04 최봉석 콩나물 재배방법
JP2014533937A (ja) * 2011-10-18 2014-12-18 インスティテュート フォー エンバイロメンタル ヘルス, インコーポレイテッド スプラウトの成長のための改善された方法及び装置
CN105010343A (zh) * 2015-06-24 2015-11-04 武汉市农业科学研究所 一种芽苗菜增产剂及其制备方法
JP2016185126A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社サラダコスモ イソフラボノイド高度含有スプラウト及びその生産方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001157516A (ja) * 1999-12-01 2001-06-12 Akita Engineering:Kk もやし栽培箱及びそれを用いたもやし栽培方法
KR20020075138A (ko) * 2001-03-23 2002-10-04 최봉석 콩나물 재배방법
JP2014533937A (ja) * 2011-10-18 2014-12-18 インスティテュート フォー エンバイロメンタル ヘルス, インコーポレイテッド スプラウトの成長のための改善された方法及び装置
JP2016185126A (ja) * 2015-03-27 2016-10-27 株式会社サラダコスモ イソフラボノイド高度含有スプラウト及びその生産方法
CN105010343A (zh) * 2015-06-24 2015-11-04 武汉市农业科学研究所 一种芽苗菜增产剂及其制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103609681A (zh) 一种对鲜食玉米进行生物保鲜的方法
JPH01233204A (ja) もやしの生育改良剤
CN107980888A (zh) 一种可食性保鲜材料及其在延长干制海产品货架期中的应用
CN107373283A (zh) 豆制品保鲜剂及其制备方法
JP2014080379A (ja) スプラウト生産に用いる種子の消毒方法
JPH0642822B2 (ja) 食品の保存性向上製剤
KR100509176B1 (ko) 소회향 추출물을 함유하는 항균제 조성물
EP2320730B1 (en) An agricultural composition, method for the production thereof and uses in the treatment of cultures
KR100277380B1 (ko) 키토산을 이용한 현미의 유아재배방법
KR100424339B1 (ko) 키토산 처리된 건어물과 그 제조방법
JP2009268463A (ja) 食感および日持ちの改善されたもやし
KR20010027073A (ko) 수용성 키토산을 함유한 김치 영양강화제 및 이의 사용방법
CN110603929A (zh) 一种提高玉米种子发芽率的方法
EP0013042A2 (en) Method for the preserving of meat pieces, solution used therefor and meat piece preserved according to said method
DE2040841A1 (de) Verfahren zur Hemmung von Mikrobenwachstum
JPH05137464A (ja) もやしの栽培法
JP2803045B2 (ja) 抗菌剤
JPH05137463A (ja) 果実の鮮度保持剤
JP3248875B2 (ja) カイワレ大根の殺菌方法
KR101476009B1 (ko) 아황산나트륨을 활용한 고로쇠 수액의 보관방법
KR950008869B1 (ko) 상온에서 장기저장되는 김치속의 제조방법
CN107691153A (zh) 一种提高魔芋功能性成分含量的种植方法
CN107189968A (zh) 一种粪肠球菌及其制备方法
KR0164923B1 (ko) 키토산을 주성분으로 하는 항균제
JP3154826B2 (ja) 包装加熱殺菌中華麺類の製造法