JPH01231772A - 織機におけるクロスロール移載装置 - Google Patents

織機におけるクロスロール移載装置

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JPH01231772A
JPH01231772A JP63059123A JP5912388A JPH01231772A JP H01231772 A JPH01231772 A JP H01231772A JP 63059123 A JP63059123 A JP 63059123A JP 5912388 A JP5912388 A JP 5912388A JP H01231772 A JPH01231772 A JP H01231772A
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JP
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translocating
hand
lever
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JP63059123A
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Masanobu Sakai
正信 酒井
Yoshimi Iwano
義美 岩野
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は織機におけるクロスロール移載装置に関するも
のである。
(従来の技術) この種の装置が特開昭60−171958号公報に開示
されている。この従来装置では主アームの先端に副アー
ムが回動可能に取付けられており、さらに副アームの先
端にクロスロール把持用のチャックが止着されている。
この構成によりチャックの可動軌跡をある程度の自由性
をもって設定することができ、クロスロールの織機から
の取り出し容易性を向上することができる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、主アーム及び副アームを各々独立して駆
動する構成は機構の複雑化を招くのみならず、その制御
も複雑化するという問題がある。
本発明は機構及び制御の複雑化をもたらすことなくクロ
スロールの円滑な移載を達成し得るクロスロール移載装
置を提供することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) そのために本発明では、所定の回動軌跡に沿って一体的
に往復駆動される一対の移載アームの先端に移載ハンド
を回動可能に取付け、両移載アームの各近傍にて移載ア
ームの回動中心上に一対の駆動体を回動可能に支持する
と共に、各移載アームに沿って移載ハンドと駆動体とを
連結線により連結する。そして、駆動体の回動に追随し
て回動可能な移載ハンドの回動を制御するために回動位
置規制手段により駆動体の回動位置を適宜規制できるよ
うにした。
(作用) 移載アームは所定の軌跡に沿って回動し、移載ハンドは
連結線を介した駆動体との連結構成により駆動体の回動
位置に応じた回動位置に規制される。そこで、移載アー
ムに対する移載ハンドの相対回動が必要な場合には、こ
の移載アームの回動領域では回動位置規制手段により駆
動体の回動を規制し、駆動体が移載アームに対して相対
回動するようにする。この相対回動が連結線を介して移
載ハンドに波及し、移載ハンドが回動する移載アームに
対して相対回動する。従って、駆動体の回動を適宜規制
することによりクロスロールを織機から取り出すための
移載ハンドの移載経路を適切に設定することができる。
(実施例) 以下、本発明を具体化した一実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図に示す1は搬送台車であり、このIm送台車1上
には補助台2が搬送台車1の走行方向と直交する方向へ
移動可能に!!置されている。補助台2は図示しないモ
ータにより正逆駆動される駆動車輪3及び補助車輪4に
より支持されており、補助台2は補助車輪4が搬送台車
1から乗り出す位置まで往動可能である。補助台2には
図示しない別々のモータにより正逆駆動される駆動軸5
,6が搬送台車lの走行方向に平行して架設支持されて
おり、第2図に示すように駆動軸5にはクロスロール移
載用の一対の移載アーム7が止着されている。移載アー
ム7は、駆動軸5に嵌着固定された筒部8と、筒部8の
周面に止着された一対の側板9.10と、両側板9,1
0を連結する補強板11.12と、一方の補強板11の
内面に設けられたガイド突体13とからなり、両側板9
.10の先端部間には支軸14が架設支持されている。
移載アーム7基端の筒部8には駆動レバー15が両側板
9,10間にて回動可能に支持されていると共に、移載
アーム7先端の支軸14には移載ハンド16が回動可能
に支持されており、駆動レバー15と移載ハンド16と
がチェーン17により連結されている。移載ハンド16
は両側板9゜10間のストッパ24により回動を規制さ
れ、チェーン17は両側板9.10間のガイド突体13
に接して案内されている。駆動レバー15には円弧状の
巻掛面15aが形成されていると共に、移載ハンド16
の基端部にも円弧状の巻掛面teaが形成されており、
巻掛面15aにはチェーン17の連結始端部が巻掛けら
れ、巻掛面16aにはチェーン17の連結末端部が巻掛
けられるようになっている。巻掛面15aの巻掛半径r
1と巻掛面16aの巻掛半径r2との間にはrl >r
2の大小関係が設定されており、移載ハンド16は駆動
レバー15の回動に対して巻掛半径比r1/r2に応じ
た追随回動を行なう。
駆動軸6には一対の制御レバー18が駆動レバー15と
対応して止着されており、制御レバー18先端の回転子
18aが駆動レバー15の回動可能領域上に配置されて
いる。補助台2の底面には一対のス)7パ21 (一方
のみ図示)が駆動レバー15の回動可能領域上に設置さ
れており、駆動レバー15の回動領域がストッパ21と
回転子18aとの間に規制される。即ち、制御レバー1
8が駆動レバー15の回動位置を規制するための手段を
構成しており、制御Bレバー18の回動位置に応じて駆
動レバー15の回動規制位置を調整することができる。
織[19上のクロスロール20を移載する時期がくると
、第1図に示すように搬送台車1が織機19前方の所定
の移載位置へ配置される。搬送台車1上の移載装置は初
期位置にあり、移載アーム7が上方を指向する位置、駆
動レバー15がストッパ21に当接する位置、制御レバ
ー18が第1の回動規制位置にある。このとき、チェー
ン17は若干弛緩している。第3図に示すようにクロス
ロール20は左右一対のブラヶ7)22 (一方のみ図
示)先端に転勤配置しておき、この位置から移載される
。同図に示すように駆動車輪3の正転により補助台2が
織機19側へ前進し、補助台2上から乗り出す補助車輪
4が織機19例のレール23へ移行する。この移行位置
は第3図の位置にある移載ハンド16先端と駆動軸5と
を結ぶ距離を半径とする円C1内にクロスロール20の
軸20aが存在しない位置である。
この移行位置にて駆動軸5が正転駆動し、移載アーム7
がクロスロール20側へ回動降下する。
この回動中、移載ハンド16がその自重によりストッパ
24に当接しており、チェーン17を介して移載ハンド
16に連結する駆動レバー15が移載アーム7と略一体
的に回動する。移載アーム7が第4図の回動位置へくる
と、駆動レバー15が制御レバー18の回転子18aに
当接し、駆動レバー15の回動が停止する。移載アーム
7が第4図の位置からさらに回動すると、駆動レバー1
5の停止作用がチェーン17を介して移載ハンド16に
波及する。即ち、移載アーム7が角度θ1回動すると、
移載ハンド16が支軸14を中心に移載アーム7に対し
て逆方向へ角度θ1r1/r2だけ相対回動する。第5
図に示すように移載アーム7が最下動位置へ回動降下す
ると、移載ハンド16が支軸14とクロスロール20の
軸20aとの距離を半径とする円C2上に移動配置され
る。
続いて、駆動軸6の正転駆動により制御レバー18が第
5図に示す第1の回動規制位置から第6図に示す第2の
回動規制位置まで回動し、駆動レバーI5が駆動軸5を
中心に逆方向へ回動する。
この回動作用がチェーン17を介して移載ハンド16へ
波及し、移載ハンド16が駆動レバー15の回動方向と
同方向へ支軸14を中心に回動する。
即ち、駆動レバー15が角度θ2だけ回動すると、移載
ハンド16は角度θ2rl/r2だけクロスロール20
の軸2Oa側へ回動する。制御レバー18が第2の回動
規制位置へ回動すると、移載ハンド16が軸20aをキ
ャッチする。
このキャッチ後、駆動軸5が逆転駆動され、移載アーム
7が上方へ回動する。この回動初期には移載ハンド16
はス) ソバ24から離間しており、クロスロール20
及び移載ハンド16の自重相による支軸14を中心とす
る回動モーメントがチェーン17を介して駆動レバー1
5へ波及し、駆動レバー15が制御レバー18に押接保
持される。
この状態は第7図の鎖線位置へ移載アーム7が上動する
まで続き、移載アーム7がこの鎖線位置までくると、移
載ハンド16がストッパ24に当接する。そして、移載
アーム7がこのtA線位置を通過してさらに上動すると
、駆動レバー15が制御レバー18から離間し、移載ハ
ンド16がストッパ24に当接した状態で移載アーム7
が第8図に示す初期位置へ回動配置される。駆動レバー
15は移載アーム7が初期位置へ復帰する直前にストッ
パ21に当接し、移載アーム7が初期位置へ復帰した状
態ではチェーン17が若干弛緩する。
クロスロール20が織機19から補助台2側へ移載され
た後、駆動車輪3が逆転駆動され、補助台2が第1図に
示す搬送台車1上の待機位置へ復帰する。そして、搬送
台車1が所定のクロスロール卸し場所へ移動され、ここ
において補助台2上のクロスロール20がクロスロール
受台へ移載すれる。この移載は第8図の状態から移載ア
ーム7の逆動作により行われる。
チェーン17を介して移載ハンド16に連結する駆動レ
バー15の回動位置規制を制御レバー18の回動位置調
整により行なう方式は移載アーム7の移載動作から独立
して移載ハンドI6の移載動作の制?IIlを比較的自
由性をもって行なうことを可能とする。この制御自由性
により移載アーム7及び移載ハンド16の単純な回動動
作の組み合わせで移載ハンド16の支障をもたらさない
移載経路を設定することができ、比較的簡単な機構の組
み合わせで円滑なりロスロール移載を達成することがで
きる。
本発明は勿論前記実施例にのみ限定されるものではなく
、例えば前記実施例における補助台を省略したり、連結
線としてチェーンの代わりにワイヤを用いたり、あるい
は前記実施例における駆動軸5,6の回動位置をそれぞ
れロークリエンコーダで探り、予め設定されたタイミン
グで駆動レバーと制御レバーとの保合制御を行なうこと
も可能である。この制御によれば移載ハンドの移載経路
設定の自由度がさらに高くなる。又、駆動レバーと制御
レバーとの組み合わせに代えて制御ギヤと移載ハンドに
連結線を介して連結する駆動ギヤとの噛合構成を採用し
てもよ(、予め設定された回動位置にて制御ギヤ側を固
定することにより前記第1の実施例と同様の移載動作を
達成することができる。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明は、連結線を介して移載ハン
ドに連結する駆動体の回動位置を規制して移載アーム及
び移載ハンドの単純な回動軌跡の組み合わせ制御を行な
うようにしたので、複雑な機構及び制御をもたらすこと
なく移載ハンドの移載経路を設定することができるとい
う優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明を具体化した一実施例を示し、第1図は織
機前方の移載位置へ搬送台車を配置した状態を示す一部
破断側面図、第2図は移載アーム及び移載ハンドの正面
図、第3図は補助台を前進した状態を示す一部破断側面
図、第4図は移載アームを途中まで下動した状態を示す
一部反側面図、第5図は移載アームを最下動位置へ下動
した状態を示す一部破断側面図、第6図は移載ハンドを
上動した状態を示す一部破断側面図、第7図は移載アー
ムを途中まで上動した状態を示す一部破断側面図、第8
図は移載アームを初期位置へ復帰した状態を示す一部破
断側面図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の回動軌跡に沿って一体的に往復駆動される一
    対の移載アームと、 両移載アームの先端に回動可能に支持された移載ハンド
    と、 両移載アームの基端近傍にて移載アームの回動中心上に
    回動可能に支持された一対の駆動体と、各移載アームに
    沿って移載ハンドと駆動体とを連結する一対の連結線と
    、 駆動体の回動位置を規制するための回動位置規制手段と
    により構成した織機におけるクロスロール移載装置。
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