JPH01231083A - ラベル特に航空運輸用の手荷物ラベルの印刷方法、装置および手荷物ラベル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、航空運輸などの手荷物ラベルの印刷に関する
。

（従来の技術） 従来、航空手荷物ラベルとして、紙シートの片面上に、
そのラベルが付けられる手荷物の持ち主に関するデータ
および手荷物の寄港ルートに関するデータを保持する航
空手荷物ラベルが知られている。一般に、その手荷物が
ケースの場合には、ラベルを固定手段でケースのハンド
ルに取り付けていた。この固定手段は、例えば、ラベル
の一端近傍に延在する鍵穴状の孔であって、ラベルの他
端をその孔に挿通し手荷物のハンドルの周りにループを
形成するようにしたものである。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、このような従来のラベルは、ラベル上の
データが往々にしてラベルの印刷面の位置によっては隠
れたり、見にくいという問題があった。

手荷物の登録ポイントからコンパートメントへ、あるい
は逆にコンパートメントから手荷物の引渡しポイントへ
の手荷物の発送および制御を容易にするには、ラベルが
手荷物上のどの位置にあってもデータが見易いことが望
ましい。

また、手荷物の発送および自動制御が可能なように、離
れた位置からラベル上のデータが見易いことも望ましい
。

そこで、ラベルの両端を重ねて折り曲げ、データが印刷
されていない内側面をくっつけて両外側面だけにデータ
が出るようにする解決策があるが、このようにすると取
扱が繊細で難しいものとなる。

さらに、国際航空機構は手荷物の送りおよび取扱を簡単
にするため、手荷物ラベルに切取線（切り取れるように
ラベルを弱くした線状の部分）に沿って分離可能な複数
のラベル部分片を設け、寄港ルートのそれぞれの寄港先
で切り離せるようにすることを要求している。

前述の方法の場合、ラベルの一端を他端上に重ねるので
、ラベル部分片の切取り線を完全に重ね合わせることが
困難である。

本発明は上述の事情に鑑みてなされたもので、特定用途
向はラベル、特に航空運輸のための手荷物ラベルのフロ
ントバック印刷方法および装置を提供することを目的と
している。

本発明の他の目的は、分離可能な複数のラベル部分片を
存する手荷物ラベルを提供することであり、そのラベル
はラベルが付される手荷物の持ち主に関するデータおよ
び寄港ルートに関するデータを各ラベル部分片がそれぞ
れの寄港先で切り離されることを考慮してフロント・リ
バース・モードで印刷されているものである。

本発明のさらに他の目的は、手荷物のノ＼ンドルに取り
付けるラベルであって、取付位置に関係なく離れた所か
ら見易いデータを有するラベルを提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成するため本発明の手荷物ラベル印刷方法
は、（ａ）手荷物ラベルの切取り・分離すべき部分に前
もって切取り線を設けた連続紙テープをマガジンから送
り出す工程と、（ｂ）前記ラベル上の基準位置を読み取
る工程と、（ｃ）フロント・リバース・モードで２つの
連続するステーションにおいて前記各ラベル部分片に所
望のデータを印刷する工程と、（ｄ）このようにして作
成された前記ラベルを給付するためその終端の切取り線
に沿って切断する工程とを有することを特徴とするもの
である。

前記各ラベル部分片が、ラベルが付される手荷物を確認
するバーコードデータと、手荷物の寄港ルートに応じて
分離されるようにしたそれぞれの寄港地に関連したデー
タを含むようにするのは本発明の好ましい実施方法であ
る。

また、前記紙テープは感熱性のものを用い、前記各ラベ
ル部分片上のデータの印刷が感熱式印刷によって行われ
るようにすることもでき、好ましい。

更に、前記ラベルに鍵穴状孔を前もって設け、この鍵穴
状孔により前記の基準位置を設定することができる。

本発明は、本発明の方法により得られるラベルをも含む
ものである。

本発明のラベルの概略を定義すれば、それは、切取り線
に沿って順次分離できる複数のラベル部分片を有する長
い矩形紙として形成されるラベルである。

各ラベル部分片が、ラベルが付される手荷物を確認する
バーコード型データと、ラベル部分片が順次分離される
ことを考慮して設けられたその手荷物の寄９港ルートに
関するデータとをフロント・リバース・モードで保持す
るのは好ましい。

また、ラベルの各長縁のほぼ中間に切欠きを設けて第１
帯域と第２帯域に区分し、第１帯域にはラベルの第１短
縁の近傍に鍵穴状孔を有し、第２帯域には切取り線に沿
って分離可能な複数のラベル部分片を設けるようにし、
手荷物のハンドルに取り付ける際、第２短縁を鍵穴状孔
に挿通して切欠きが鍵穴状孔に係合して手荷物のハンド
ルの周囲にループを形成できるようにするのは好ましい
。

本発明は、さらに、本発明の方法を実施するための、ラ
ベル、特に航空運輸のための手荷物ラベルの印刷装置を
も対象としている。

本発明の印刷方法を実施するための装置の概略を定義す
れば、本装置は、分離すべきラベル部分片のために前も
って設けられた切取り線を有する連続紙テープを収納す
るマガジンと、フロント・リバース・モードで各ラベル
部分片に所望のデータを印刷する２つの連続する印刷ス
テーションと、前記連続紙テープを前記マガジンから前
記印刷ステーションの前へ送り出す第１駆動手段と、ラ
ベル上の基準位置を検知する検知手段と、前記基準位置
の検知に呼応して前記２つの印刷ステーションを始動さ
せる制御手段と、最端の切取り線に沿ってラベルを切断
する切断手段と、前記紙テープを前記２つの印刷ステー
ションから前記切断手段の前へ送り出す第２駆動手段と
を有する装置である。

前記紙テープは感熱性のものとし、前記各印刷ステーシ
ョンは、ラベルを移動させるカウンターローラーと、こ
のカウンターローラーと協働する熱印刷ヘッドとを有す
るものとすることは、好ましい。

また、前記各ラベル部分片が、ラベルが付される手荷物
を確認するバーコードデータと、前記ラベル部分片が順
次分離されることを考慮した、手荷物の寄港ルートに関
するデータとをフロント・リバース・モードで保持する
のが好ましい。

さらに、ラベルを、ラベルの第１短縁近傍に位置する鍵
穴状孔を設けた第１帯域と、切取り線に沿って分離可能
な複数のラベル部分片を設けた第２帯域とに区分するよ
うにラベルの各長縁のほぼ中間に切欠きを設け、手荷物
のハンドルに取り付ける際、第２短縁を鍵穴状孔に挿通
して切欠きが鍵穴状孔に係合して手荷物のハンドルの周
囲にループを形成するようにすることは好ましい。　本
発明の他の特徴ならびに有利な点は以下の記述ならびに
添付図面によってさらに明らかにされる。

（実施例） 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。

第１図に示すように、本発明では、連続紙テープ（以下
「テープ」と称する）４のリール２を使用している。

テープとして、ファンフォールド紙を用いてもよい。

テープ４はリール２から導入ガイド６へと供給される。

図では、リール２は導入ガイド６の上方に位置している
が、テープの供給位置は装置に対し任意の位置に設定可
能である。テープ４の導入は案内路（この例では１対の
アイドルローラＧ１、Ｇ２によって構成されている）に
よって行われる。

ローラＧｌはローラＧ２と摩擦係合で協働する。

案内路の低部は導入ガイド６の直線延長部８として構成
されている。延長部８は、舌状端部１０で終結している
が、この舌状端部は以下に詳述する印刷手段と協働する
。

次に、テープ４は、それぞれテープの反対側に位置して
いる前後（すなわち、上流側と、下流側の）２つの印刷
ステーションＩＴ１、ＩＴ２の前に順次移動して、両面
印刷できるようになっている。つまり、ラインの上流側
での印刷をフロント印刷とし、下流側での印刷をリバー
ス印刷とすることができる。

各印刷ステーションＩＴ１、ＩＴ２は、本体Ｃ１、Ｃ２
と、それぞれの本体から延びる印刷ヘッドＴ１、Ｔ２と
で構成されている。各印刷へラドＴ１、Ｔ２と本体Ｃｌ
Ｃ２との間の後退部のために、テープの通路は傾斜して
いる。

テープ４は、印刷ヘッドＴ１に対向して設けられたロー
、うＧ３で駆動されて、舌状端部１０を離れる。このロ
ーラＧ３は印刷ヘッドＴ１のカウンターブロックとして
も機能するものである。　同様に、印刷ステーションＩ
ＴＩを離れる際、テープ４は、印刷ヘッドＴ２と対向し
て設けられたローラＧ４で駆動される。このローラＧ４
はＥｌ］　刷へラドＴ２のカウンターブロックとしても
機能するものである。

図面に点線で示す駆動モータＭは、ローラＧ３、Ｇ４を
駆動してテープ４を印刷ヘッドＴ１、Ｔ２の前へ送す出
す。ローラＧ３、Ｇ４がそれぞれ印刷ヘッドＴ１、Ｔ２
へ押圧されているので、テープ４が印刷ヘッドの前を通
過する。上記押圧力は、テープが、ローラＧ３の印刷ヘ
ッドＴ１に対する法線Ａ１にまたはローラＧ４の印刷ヘ
ッドＴ２に対する法線Ａ２に直角になったとき最大値と
なる。

印刷ステーンヨンＩＴ２を離れると、テープ４は、直線
のガイドチャンネル１２に沿って案内される。ガイドチ
ャンネル１２の両側には各１つのセンサーＤ１、Ｄ２が
設けられており、テープ４上に設定された基準位置を検
知する。

本発明の好ましい実施例によれば、テープ４には、複数
の連続するラベル部分片が切断できるように、前もって
切取り線が設けられている。各終端切取り線間には「キ
ーホール」とも呼ばれる鍵穴状孔が１個、前もって設け
られていて、ラベルが手荷物のハンドルを取り巻いて取
り付けられるようになっている。このようにすると有利
な点は、この鍵穴状孔を基準位置としてセンサーできる
ことである。

制御ユニット（図示せず）は、センサーからの基準位置
を示す信号を処理し、この信号に呼応しテ、フロント・
リバース・モードでテープ上にデータの印刷をさせる。

、換言すると、センサーＤ１、Ｄ２で検知された基準位
置に呼応して、この制御ユニットは、基準位置に対し適
切な位置にあるそれぞれの印刷ステーションへ印刷指令
を出す。印刷ヘッドＴ１、Ｔ２の正しい位置決めは、モ
ータＭで駆動されているローラＧ３、Ｇ４をコントロー
ルする制御ユニットの指令によって達成される。

フロント・リバース・モードでのテープ上への印刷は、
このように同期を取ってパラレルに作動される両印刷ヘ
ッドＴ１、Ｔ２の前でテープを移動させることによって
行う。両印刷ヘッドは同一の位置で向き合うのではなく
、前後に位置しているので、それぞれ別のデータを印刷
することになる。

印刷ヘッドＴ１、Ｔ２は、揺動可能に設けられていて、
その上方位置でテープが印刷ヘッドの前を移動するのを
許し、その下方位置でそれぞれカウンターローラＧ３、
Ｇ４と協働してラベル上に所望のデータを印刷するよう
にしている。

印刷ステーションＩＴ１、ＩＴ２としては、例えば、三
菱電機（株）から市販されているサーマルプリンタＮ５
６−８８Ｅ−３（製品番号）を使用することができる。

印刷ステーションＩＴ１、ＩＴ２は熱転写プリンターと
することができる。その場合、ローラＧ３、Ｇ４による
押圧力にも拘らず、インクリボンが印刷ヘッドＴ１、Ｔ
２とヘッドの前を移動するテープの間に位置される。

印刷ヘッドＴ１とローラＧ３間の押圧力および印刷ヘッ
ドＴ２とローラＧ４間の押圧力は、センサーＤ１、Ｄ２
で検知された基準位置から決定される理論上のテープ位
置と印刷ヘッドの前の実際のテープ位置との間にずれが
生じないように十分大きいものとする。

テープの両面へのデータの印刷が完了すると、テープは
ガイドチャンネルに沿って切断ステーション１４に向か
って送り出され、次のラベルが印刷ステーンヨンＩＴ１
、ＩＴ２の前に導入できるようになる。ガイドチャンネ
ル１２は、その第１舌状出口端１５で切断ステーション
１４と協働する。

切断ステーション１４は電磁ギロチンであって、この電
磁ギロチンは電磁石ＥＭＩを有し、この電磁石ＥＭＩは
プランジャＥＭ２を備え、このプランジャＥＭ２には復
帰用の弾性部材ＥＭ３が設けられ、この弾性部材ＥＭ３
はブロックＥＭ５と協働するギロチンの切断部材ＥＭ４
を支持している。

ブロックＥＭ５は、中央スロッ）ＥＭ６を有しており、
そこで切断部材ＥＭ４を受けるようにされている。弾性
部材ＥＭ３によって切断部材ＥＭ４は上昇位置に復帰さ
せられる（第１図において、切断部材ＥＭ４は切断位置
にある）。

ガイドチャンネル１２は、切断ステーション１４を越え
て、その第２舌状出口端１６へと延在し、その出口端１
６はアイドリングガイドローラＧ５、Ｇ６と協働する。

ローラＧ５はローラＧ６と摩擦係合して協働する。

テープは、両ローラＧ５、Ｇ６を一方の側とし、そして
ローラＧ４と下流側印刷ステーションＩＴ２の印刷ヘッ
ドＴ２を他方の側としてその間で緊張された状態に保た
れ、それにより、制御ユニットのコントロールによって
ラベルをテープから切断することが可能になっている。

このラベルの分離は、切断部材ＥＭ４の丸みのある縁部
をぴんと張られた状態にあるテープの終端切取り線に沿
って降下させることによって行われている。

ローラ対Ｇ５、Ｇ６のすぐ下流側には、このようにして
切離されたラベルを引き渡す装置が設けられている。こ
の引き渡し装置は、一対の部材２０．２２により構成さ
れており、それらの部材の互いに対向する肉薄端部の間
が排出スロッ）１ｇとなっている。

切断が完了したラベルは排出スロット１８を通って排出
され、切断ステーションの前には次のラベルが導入でき
るようになる。

他の実施例としては切断ステーション１４は使用しなく
てもよい。その場合ラベルを連続紙テープ４から切離さ
ずに排出スロット１８内に導入する。

そこで、ラベルの自由端を引き、ついでその終端切取り
線に沿って引き裂いて、ラベルを連続紙テープから分離
する。

第２図には、本発明により得られるラベルの１例が示さ
れている。

ラベル２５は長い矩形である。このラベル２５は一枚の
感熱性の紙からなっている。第２図のＡにはラベル２５
の裏面を示し、第２図のＢには同ラベル２５の表面が示
されている。ラベル２５の各長縁のほぼ中間には切欠き
部２７が設けられており、ラベル２５を第１帯域３１と
第２帯域３３とに区分している。

第１帯域３１には、一方の短縁３７近傍に鍵穴状孔３５
が前もって設けられている。

第２帯域３３には、第２図Ａに３９−ＡＶないし３９−
ＤＶでまた、また第２図已に３９−ＡＲないし３９−Ｄ
Ｒで示されている複数のラベル部分片をもっている。こ
れらのラベル部分片は、切取り線４１に沿って分離可能
で、ラベルが付される手荷物の寄港ルートに従ってそれ
ぞれのラベル部分片が次々と分離できる。

ラベル部分片３９−ＤＶは、管理用クーポンあるいはレ
シートとして用いるようにするのは有利である。このラ
ベル部分片は、例えばラベルが付される手荷物の受取に
関するデータを含む。

ラベル部分片３９−ＤＶの裏面となるラベル部分片３９
−ＤＲにはデータが印刷されていない。

このラベル部分片には、例えば接着剤が塗布されていて
、それにより乗客に渡されるドキュメント（航空券等）
に貼付けられるようになっている。

上述の印刷ステーションＩＴ１、ＩＴ２は、ラベルが付
される手荷物を確認するバーコードデータ４３および手
荷物の寄港ルートに関する他のデータを印刷する。これ
らのデータ４３はスキャナにより離れて読み取りができ
るので、手荷物の発送および取扱が容易となる。

ラベル２５を手荷物のハンドルに取り付けるには、ラベ
ルの第２短縁４５を鍵穴状孔３５に挿通し、切欠き２７
を鍵穴状孔３５に係合して手荷物ハンドルの周りにルー
プを形成する。ラベル２５の第１帯域３１は手荷物のハ
ンドルを取り巻くループを形成する。ラベル２５の第２
帯域３３によりラベルを識別し、また手荷物の寄港ルー
トに従って連続ラベル部分片が切離できるようになって
いる。

本発明は、特許請求の範囲で種々の変形が可能であり、
上記実施例に限定されるものではない。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の印刷装置の一実施例を示す略図、 第２図は、本発明の印刷装置で得られるラベルの一例を
示す図である。 ２・・・マガジン（リール）、４・・・紙ｆ　−プ、６
・・・導入ガイド、１４・・・切断ステーンヨン、１８
・・・排出スロット、２５・・・ラベル、２７・・・切
欠き部、２９・・・長縁、３１・・・第１帯域、３３・
・・第２帯域、３５・・・鍵穴状孔（基準位り、３７．
４５・・・短縁、３９・・・ラベル部分片、４１・・・
切取り線、４３・・・データ、ＩＴ１、ＩＴ２・・・印
刷ステーション、Ｃ１、Ｃ２・・・印刷ステーション本
体、Ｔｌ５Ｔ２・・・印刷ヘッド、Ｄ１、Ｄ２・・・セ
ンサー、Ｇ１、Ｇ２、Ｇ３、Ｇ４、Ｇ５、Ｇ６・・・０
−ラ、Ｍ・・・モータ。 特許出願人　エレクトロニック・セルノ・ダッソー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ラベルの印刷方法であって、 （ａ）ラベルを複数のラベル部分片（３９）に切断、分
   離するために前もって弱化した切取り線（４１）をもつ
   連続紙テープ（４）をマガジン（２）から送り出す工程
   と、 （ｂ）前記ラベル（２５）上の基準位置（３５）を読み
   取る工程と、 （ｃ）２つの連続するステーション（ＩＴ１、ＩＴ２）
   において前記各ラベル部分片（３９）に所望のデータ（
   ４３）をフロント・リバース・モードで印刷する工程と
   、 （ｄ）前記ラベル（２５）を給付するためラベルの終端
   切取り線（４１）に沿って切断する工程、とを有するこ
   とを特徴とする、ラベル特に航空運輸用の手荷物ラベル
   の印刷方法。 ２、前記ラベル部分片（３９）のそれぞれに印刷される
   前記データ（４３）が、前記ラベル（２５）が付される
   手荷物を確認するバーコードと、寄港ルートに従って順
   次分離されることを意図された該手荷物の寄港地に関す
   るデータを含んでいることを特徴とする、請求項１に記
   載の方法。 ３、前記紙テープ（４）が感熱性であり、前記各ラベル
   部分片（３９）上への前記データの印刷が感熱式の方法
   によって行われることを特徴とする、請求項１に記載の
   方法。 ４、前記ラベル（２５）には、該ラベルを手荷物のハン
   ドルに取り付けるための鍵穴状孔（３５）が前もって設
   けられており、前記基準位置が該鍵穴状孔（３５）に設
   定されることを特徴とする、請求項１に記載の方法。 ５、前記切取り線（４１）に沿ってそれぞれ分離可能な
   複数のラベル部分片（３９）を有する１枚の紙からなっ
   ていることを特徴とする、請求項１から４のいずれか１
   項に記載の方法によって得られるラベル。 ６、前記各ラベル部分片（３９）が、前記ラベルが付さ
   れる手荷物を確認するバーコードデータと、寄港ルート
   に従って順次分離されることを意図された、該手荷物の
   寄港地に関するデータを含んでいることを特徴とする、
   請求項５に記載のラベル。 ７、表裏両面が感熱性の１枚の紙であることを特徴とす
   る、請求項４に記載のラベル。 ８、前記ラベルを、該ラベルの第１短縁（３７）近傍に
   位置する鍵穴状孔（３５）を設けた第１帯域（３１）と
   、切取り線（４１）に沿って分離可能な複数のラベル部
   分片（３９）を有する第２帯域（３３）とに区分するよ
   うに該ラベルの各長縁（２９）のほぼ中間に設けた切欠
   き部（２７）を有し、第２短縁（４５）を前記鍵穴状孔
   （３５）に該切欠き部にいたるまで挿通し、手荷物のハ
   ンドルの周囲にループを形成するようになっていること
   を特徴とする、請求項４に記載のラベル。 ９、請求項１ないし５のいずれか１項に記載のラベルを
   印刷する装置であって、ラベル部分片（３９）に切断、
   分離するために前もって弱化した切取り線（４１）を設
   けた連続紙テープ（４）を収納するマガジン（２）と、
   フロント・リバース・モードで前記各ラベル部分片（３
   ９）に所望のデータ（４３）を印刷する２つの連続する
   印刷ステーション（ＩＴ１、ＩＴ２）と、前記連続紙テ
   ープ（４）を前記マガジン（２）から前記印刷ステーシ
   ョン（ＩＴ１、ＩＴ２）の前へ送り出す第１駆動手段（
   Ｇ１、Ｇ２）と、前記ラベル上の基準位置を検知する検
   知手段（Ｄ１、Ｄ２）と、前記基準位置の検知に呼応し
   て前記２つの印刷ステーション（ＩＴ１、ＩＴ２）を始
   動させる制御手段と、最端の切取り線に沿って前記ラベ
   ルを切断する切断手段（１４）と、前記紙テープ（４）
   を前記２つの印刷ステーション（ＩＴ１、ＩＴ２）から
   前記切断手段（１４）の前へ送り出す第２駆動手段（Ｇ
   ５、Ｇ６）とを有することを特徴とする、ラベル特に航
   空運輸用の手荷物ラベルの印刷装置。 １０、前記各印刷ステーション（ＩＴ１、ＩＴ２）が、
   前記ラベルを移動させるカウンターローラ（Ｇ３、Ｇ４
   ）と、前記カウンターローラー（Ｇ３、Ｇ４）と協働す
   る熱印刷ヘッド（Ｔ１、Ｔ２）とを有することを特徴と
   する、請求項９に記載の印刷装置。 １１、前記各ラベル部分片が、前記ラベル（２５）が付
   される手荷物を確認するバーコードデータと、寄港ルー
   トに従って順次分離されることを意図された該手荷物の
   寄港地に関するデータとを有することを特徴とする、請
   求項９および１０のいずれか１項に記載の装置。 １２、前記ラベルを、該ラベルの第１短縁（３７）近傍
   に位置する鍵穴状孔（３５）を設けた第１帯域（３１）
   と、切取り線（４１）に沿って分離可能な複数のラベル
   部分片（３９）を有する第２帯域（３３）とに区分する
   ようにラベルの各長縁（２９）のほぼ中間に設けた切欠
   き部を（２７）有し、第２短縁（４５）を前記鍵穴状孔
   （３５）に該切欠き部まで挿通して前記手荷物のハンド
   ルの周囲にループを形成するようにしたことを特徴とす
   る、請求項９から１１のいずれか１項に記載の装置。