JPH0122999Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122999Y2 JPH0122999Y2 JP1982005912U JP591282U JPH0122999Y2 JP H0122999 Y2 JPH0122999 Y2 JP H0122999Y2 JP 1982005912 U JP1982005912 U JP 1982005912U JP 591282 U JP591282 U JP 591282U JP H0122999 Y2 JPH0122999 Y2 JP H0122999Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- rings
- shaped
- spiral
- metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 22
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 3
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 6
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 4
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
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- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はうず巻形ガスケツトの改良に関するも
ので、特に高温流体のシールに使用されるもので
ある。
ので、特に高温流体のシールに使用されるもので
ある。
うず巻形ガスケツトは、通常、帯状金属薄板
(フープ)と帯状の緩衝材(フイラー)とを重ね
合わせうず巻き状に巻いてガスケツト本体を形成
し、該ガスケツト本体の内側または外側に金属製
の内輪及び外輪を嵌合した構成になつており、使
用条件によりこの内外輪を省略したりして使用さ
れている。
(フープ)と帯状の緩衝材(フイラー)とを重ね
合わせうず巻き状に巻いてガスケツト本体を形成
し、該ガスケツト本体の内側または外側に金属製
の内輪及び外輪を嵌合した構成になつており、使
用条件によりこの内外輪を省略したりして使用さ
れている。
前記フイラーには、石綿紙が使用されている
が、この石綿紙は高温において熱劣化が生じガス
ケツトとしてのシール性に難点があつた。
が、この石綿紙は高温において熱劣化が生じガス
ケツトとしてのシール性に難点があつた。
そこで本考案は上記の問題点を解消し、高温時
において確実に内部流体をシールすることができ
るうず巻形ガスケツトを提供するものである。
において確実に内部流体をシールすることができ
るうず巻形ガスケツトを提供するものである。
図面について本考案を説明する。
断面がW状またはV状をなす帯状金属薄板1に
帯状の石綿紙などの緩衝材2を重ね合わせてうず
巻き状に巻いて、巻き初めと巻き終りに帯状金属
薄板1を捨て巻きし、その部分をスポツト溶接し
てガスケツト本体aを形成する。
帯状の石綿紙などの緩衝材2を重ね合わせてうず
巻き状に巻いて、巻き初めと巻き終りに帯状金属
薄板1を捨て巻きし、その部分をスポツト溶接し
てガスケツト本体aを形成する。
ガスケツト本体aの内側または外側には環状の
金属板からなる内輪3また外輪4を嵌合する。
金属板からなる内輪3また外輪4を嵌合する。
この内外輪3,4の上下円周面には金属突起環
5,6を形成し、この金属突起環5,6の高さを
ガスケツト本体aの高さより小さくする。
5,6を形成し、この金属突起環5,6の高さを
ガスケツト本体aの高さより小さくする。
図面では金属突起環5,6は内外輪3,4にそ
れぞれ1条設けてあるが複数条でもかまわない。
また、金属突起環の形状は継手フランジ面を損傷
しないように平滑または円弧状にした方がよい。
れぞれ1条設けてあるが複数条でもかまわない。
また、金属突起環の形状は継手フランジ面を損傷
しないように平滑または円弧状にした方がよい。
内外輪3,4に金属突起環5,6を形成するに
は内外輪を成形するときに同時に機械加工を施し
たり、また金属接着剤、溶接などによつて接合す
ることができる。
は内外輪を成形するときに同時に機械加工を施し
たり、また金属接着剤、溶接などによつて接合す
ることができる。
本考案はガスケツト本体aの内外側に内輪、外
輪を嵌合し、この内外輪には金属突起環を形成し
てあるので第3図のように、本考案のうず巻ガス
ケツトをフランジ7,7間に装着し、ボルトにて
締付けるとガスケツト本体と共に、金属突起環も
締付けられることになり内部流体はガスケツト本
体aによるシール作用と金属突起環によるシール
作用、いわゆる複合シール作用によつて完全に密
封される。
輪を嵌合し、この内外輪には金属突起環を形成し
てあるので第3図のように、本考案のうず巻ガス
ケツトをフランジ7,7間に装着し、ボルトにて
締付けるとガスケツト本体と共に、金属突起環も
締付けられることになり内部流体はガスケツト本
体aによるシール作用と金属突起環によるシール
作用、いわゆる複合シール作用によつて完全に密
封される。
本考案のうず巻形ガスケツトは極低温にも使用
できるが、特に高温流体においては、内外輪の金
属突起環によつてガスケツト本体の石綿紙などの
緩衝材の熱劣化を補い高温流体のシールを行なう
ことができる。また、高圧流体にも適用できう
る。
できるが、特に高温流体においては、内外輪の金
属突起環によつてガスケツト本体の石綿紙などの
緩衝材の熱劣化を補い高温流体のシールを行なう
ことができる。また、高圧流体にも適用できう
る。
また、本考案は複合シールであるためガスケツ
ト本体の応力緩和が小さくシール性がよい。
ト本体の応力緩和が小さくシール性がよい。
さらに大口径のフランジの場合フランジがベン
デイングしていることもあるが、このようなとき
でもガスケツト本体のシール作用を内外輪の金属
突起環のシール作用により補つて完全なシールが
できる。
デイングしていることもあるが、このようなとき
でもガスケツト本体のシール作用を内外輪の金属
突起環のシール作用により補つて完全なシールが
できる。
第1図は本考案のうず巻形ガスケツトの平面
図、第2図は第1図の断面図、第3図は本考案の
うず巻形ガスケツトをフランジに装着したときの
断面図を示す。 付号、1……帯状金属薄板、2……緩衝材、3
……内輪、4……外輪、5,6……金属突起環、
7……フランジ、a……ガスケツト本体。
図、第2図は第1図の断面図、第3図は本考案の
うず巻形ガスケツトをフランジに装着したときの
断面図を示す。 付号、1……帯状金属薄板、2……緩衝材、3
……内輪、4……外輪、5,6……金属突起環、
7……フランジ、a……ガスケツト本体。
Claims (1)
- 断面がW状またはV状をなす帯状金属薄板1に
帯状の緩衝材2を重ね合わせうず巻き状に巻いて
ガスケツト本体aを形成し、該本体aの内側また
は外側に環状の金属板からなる内輪3または外輪
4を嵌合し、該内輪、外輪の上下円周面に金属突
起環5,6を形成したことを特徴とするうず巻形
ガスケツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP591282U JPS58108660U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | うず巻形ガスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP591282U JPS58108660U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | うず巻形ガスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58108660U JPS58108660U (ja) | 1983-07-23 |
JPH0122999Y2 true JPH0122999Y2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=30018704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP591282U Granted JPS58108660U (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | うず巻形ガスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58108660U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318649Y1 (ja) * | 1964-01-29 | 1968-08-02 | ||
JPS493887U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54105354U (ja) * | 1978-01-04 | 1979-07-25 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP591282U patent/JPS58108660U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4318649Y1 (ja) * | 1964-01-29 | 1968-08-02 | ||
JPS493887U (ja) * | 1972-04-13 | 1974-01-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58108660U (ja) | 1983-07-23 |
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