JPH01229546A - コミュニケーションカード - Google Patents

コミュニケーションカード

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JPH01229546A
JPH01229546A JP63056909A JP5690988A JPH01229546A JP H01229546 A JPH01229546 A JP H01229546A JP 63056909 A JP63056909 A JP 63056909A JP 5690988 A JP5690988 A JP 5690988A JP H01229546 A JPH01229546 A JP H01229546A
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wireless
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、たとえばCPU、ROM、RAM等からなる
マイクロコンピュータを携帯可能媒体に収容した、いわ
ゆるICカードを用いて、データの伝達を行なう技術に
関する。
[従来の技術] 従来、CPU、ROM、RAM、表示装置、入力装置等
を1枚の携帯可能媒体に収容したカード、いわゆるIC
カードの可搬性および応用可能性の高さを利用して、種
々の技術が開発、開示されている。これらの技術として
Lt、ICカードにセンシングは能と、送受信機能とを
付加し、センシングデータを予めICカードで前処理後
、固定局へ送信することにより、インテリジェント・テ
レメータの働きを行なわせるもの(特開昭61−184
657号公報参照)、あるいはICカードと固定局との
無線通信方法に関する技術(特開昭62−26950号
公報参照)等が開示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の技術は、予め定めた相手との
データの送受信を行なうためのものであり、不特定の相
手との選択的データの交換が自動的に出来なかった。
本発明は、上記課題を解決することにより、不特定多数
の相手との選択的データの交換を行なうことを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための手段として、本発明のコミュ
ニケーションカードは、第1図に例示するように、 自己が備える機能にもとづいて他とデータの交換を自動
的に行なうコミュニケーションカードMAであって、 無線送信手段MBと、無線受信手段MCと、両手段を制
御して他のコミュニケーションカードとリンクするリン
ク手段MDとを備え、 該リンク手段MDは、 リンク要求データ出力手段MEから出力される伯のコミ
ュニケーションカードとのリンク要求データを上記無線
送信手段Meを介して無線送信し、 上記無線受信手段MCを介して受信した伯のコミュニケ
ーションカードからのリンク要求データ又はリンク応答
データをリンクデータ人力手段MFに出力し、 上記リンクデータ入力手段MFが入力したデータを解読
し、リンク要求又はリンク応答に対して、リンクするか
否かを判断するリンク応答手段MGからの指令にもとづ
いて、リンク要求又はリンク応答した他のコミュニケー
ションカードとリンクを行ない、 ざらに、 上記リンク手段MDがリンクした他のコミュニケーショ
ンカードとのリンク内容を検出するリンク内容検出手段
MHと、 該リンク内容検出手段MHのリンク内容にしたがって、
予め記憶したデータを上記無線送信手段MBを介して送
信し、おるいはリンクしたコミュニケーションカードか
ら上記無線受信手段MCを介して受信したデータを記憶
するデータ交換手段Mlと を備える。
リンク手段MDとは、例えば他のコミュニケーションカ
ードとのリンクを無線送信手段MBと無線受信手段MC
とを介して行なうものであって、例えば以下に示すよう
な手順でリンク状態を達成するものである。
■リンク要求データ交換手段MEから出力されたリンク
要求データ、例えば求めているデータ、探している条件
に適合するカードのデータ等を送信する。
■他のコミュニケーションカードから入力したリンク要
求データ、もしくはリンク応答データをリンクデータ入
力手段MFに出力する。
■リンクデータ入力手段MFが入力したデータ。
例えば求めているデータ、探しているデータをもってい
るとの返答を解読するリンク応答手段MGからの指令に
基づいて、上記他のコミュニケーションカードとリンク
する。
■イ也のコミュニケーションカードとのリンクは、例え
ば識別コードを互いに送信しあって、このリンク状態を
継続するものである。
リンク応答手段MGとは、例えば他のコミュニケーショ
ンカードからのリンク要求データの内容を解読し、この
要求に応答するか否かを判断するもの、或いはリンク応
答データの内容を解読し、応答するか否かを判断するも
のである。応答するか否かの判断は、要求データの内容
が自己の要求するデータと一致するか否か、応答データ
の内容が自己の要求するデータと一致するか否か、要求
データが自己のデータと一致するか否か等を判断するも
のである。
リンク内容検出手段MHとは、例えば要求データ、応答
データの内容を検出するものである。
データ交換手段Mlとは、例えば受信したデータを記憶
するとともに、受信した要求データに対応して応答デー
タ、或いは予め記憶するデータ等を送信するものである
。又は、応答データに対応して予め記憶するデータを送
信するものである。
[作用] 本発明のコミュニケーションカードは、以下のことを行
なう。リンク要求データ出力手段MEから出力されるリ
ンク要求データをリンク手段MDが無線送信手段MBを
介して出力する。無線受信手段MCを介して受信した他
のコミュニケーションカードからのリンク要求データも
しくはリンク応答データをリンク手段MDがリンクデー
タ入力手段MFに出力する。リンクデータ入力手段MF
に入力されたデータは、リンク応答手段MGによって解
読され、このリンク応答手段MGによるリンク要求、も
しくはリンク応答に基づくリンクするか否かの判断に用
いられる。リンク応答手段MGからリンクするとの指令
をリンク手段MDが受けた場合は、リンク要求又は応答
した他のコミュニケーションカードとリンクする。この
他のコミュニケーションカードとのリンク状態において
、このリンク内容をリンク内容検出手段MHが検出し、
この検出した内容にしたがって、データ交換手段Mlが
予め記憶したデータをリンク状態の他のコミュニケーシ
ョンカードに送信するとともに受信したデータを記憶す
る。
し実施例] 次に、本発明のコミュニケーションカードの一実施例を
説明する。第2図の構成図に示すように、本実施例のコ
ミュニケーションカード10は、携帯可能電子素子媒体
、いわゆるICカードの構成を有するもので必って、概
ね以下に示す構成を備えるものである。すなわち、周知
のマイクロコンピュータ部12、このマイクロコンピュ
ータ部12との間でデータの入出力を行なうための外部
インタフェース部14、および上記マイクロコンピュー
タ部12から出力されたデータ等を無線送信するととも
にイIのコミュニケーションカードから送られてきたデ
ータを受信する無線送受部16等から構成されている。
■マイクロコンピュータ部12:周知のCPU20、R
OM21.RAM22.出力ポート23゜入力ボート2
4.およびデータバス25等から構成され、ROM21
内に予め格納された制御プログラム、および制御データ
にしたがって、外部インタフェース部14.および無線
送受部16を制御するものである。
■外部インタフェース部14:これは、CPU20の演
算結果等を文字又は画像の形で第3図に示すように、コ
ミュニケーションカード10の前面に表示する液晶表示
部30、マイクロコンピュータ部12に操作データ、各
種データ等を入力するためのボタンスイッチ式の操作部
31、およびマイクロコンピュータ部12に外部機器か
ら直接データを入出力するための外部入出力インタフェ
ース32等から構成されている。なお、外部入出力イン
タフェース32は、コミュニケーションカード10内に
モールドされ(第3図参照)、直列化したデータを外部
機器と磁力線を介して送受するものである。
■無線送受部16:この無線送受部16は、概ね以下の
構成を有する。すなわち、マイクロコンピュータ部12
から出力されたデータを無線送信するデータ送信部40
、他のコミュニケーションカードから送られてくるデー
タを受信するデータ受信部41、および送受信部40.
41を制御する制御部42等から構成されている。
データ送信部40:このデータ送信部40は、マイクロ
コンピュータ部12の出力ポート23から出力されたデ
ータを一時蓄える出力データバツファ50、この出力デ
ータバッファ50内に格納されているデータをマイクロ
コンピュータ部12からの指令にもとづいて読み出し直
列データ形式で出力する出力ポート51、この出力ポー
ト51から出力されたデータ等によって無線送信部52
が送信アンテナ53を介して出力するキャリアを変調す
る変調部54等から構成されている。なお、上記変調部
54によって変調される前のキャリアは、所定の周波数
で周波数変調されているものである。又、上記無線送信
部52は、周知のPLLシンセサイザ方式で送信周波数
を制御するものである。
データ受信部41:このデータ受信部41は、他のコミ
ュニケーションカードから送られてきたデータを受信ア
ンテナ60を介して受信する無線受信部61、この受信
部61が受信したデータを復調して直列データにする復
調部62、この復調部62が復調したデータを入力する
入力ポートロ3、入力ポートロ3が入力したデータを一
時的に蓄える入力データバッファ64等から構成されて
いる。なお、無線受信部61は、周知のPLLシンセサ
イザ方式であり、復調部62はFM変調波を復調して、
直列の信号データを出力するものである。
制御部42:制御部42は、マイクロコンピュータ部1
2からの指令にもとづいて無線送信部52および無線受
信部61の送信周波数および受信周波数を制御するとと
もに、送信および受信の実行・停止を制御する無線送受
信制御部70、上記マイクロコンピュータ部]2からの
指令にもとづいて、データ送信部40の変調部54に自
己のIDコードを変調させ、無線送信部52から無線送
信させるIDコード送出部71、および上記データ受信
部41の復調部62が復調し、入力ポートロ3が入力し
たデータから他のコミュニケーションカードのIDコー
ドを検出して、上記マイクロコンピュータ部12の入力
ポート24に出力するIDコード検出部72等から構成
されている。
次に、上記第2図に示す構成を有するコミュニケーショ
ンカード10の動作例を説明する。
コミュニケーションカード1Qの電源スィッチが「オン
」されると、第4図に示すコミュニケーションカードの
制御ルーチンが所定時間毎に繰り返し行われる。この制
御ルーチンが起動されると、まず後述するリンク完了フ
ラグRNKOKがセット(RNKOK=1 )されてい
るか否(RNKOK=O)かを判断する(ステップ10
0)。ここでは、起動時であり、後述するフラグが全て
イニシャル状態「クリア状態」であることから、リンク
完了フラグRNKOK=Oであるとされ、次にリンクル
−チンを実行する(ステップ110)。
このリンクル−チンでは、第5図に示すように、まずリ
ンク要求データの送出を行なう(ステップ120)。こ
のリンク要求データの送出に処理が移行すると、第6図
に示すように、まずコミュニケーションカード10の操
作部31のセットスイッチが「オン」か否かを判断する
(ステップ130)。ここで、セットスイッチが「オン
」、すなわちこれからデータを入力し、コミュニケーシ
ョンカードにコミュニケーションを行なわせることを開
始させるスイッチが「オン」であれば、次にROM21
内に格納されている図示しないプログラム等にもとづき
、予め設定されているフォーマットにしたがって、リン
ク要求データを操作者に入力さぜる(スイッチ140)
。このリンク要求データとしては、例えばリンクを要求
する相手のIDコード、名前、要件、性別2年令、もし
くは物品名等が考えられる。上記リンク要求データの入
力が完了した後は、次に他のコミュニケーションカード
と交換するデータ(交換データ)を操作者に入力させる
(ステップ150)。この交換データとしては、例えば
リンクした相手に対する伝言2画像、各種データ等が考
えられる。
交換データを入力した後は、次に上記入力したリンク要
求データをデータ送信部40を介して無線送信する(ス
テップ160)。この処理により、本コミュニケーショ
ンカード10の送信アンテナ53からは、図示しないデ
ータ送信実行ルーチンにより、第7図の時点TOないし
時点T1に示す信号の無線送信が行なわれる。すなわち
、まず時点Toから時点TOaに示すように、自己のI
Dコードが無線送信され、次いでTObから時点T1に
示すように、上記入力したリンク要求データがメインチ
ャンネルで無線送信される。
上記第6図におけるリンク要求データの無線送信を行な
った後は、次に第5図に示すように後述するリンクフラ
グRNKFがリンクを行なうと判断した状態を示すセッ
ト(RNKF=1 )状態であるか否かを判断する(ス
テップ170)。ここでは、まだセットされていないの
で、クリア状態(RNKF=O)であると判断され、次
のリンク応答データの受入処理が行なわれる(ステップ
180)。このリンク応答データの受入は、まず図示し
ないデータ受信実行ルーチンにより、第7図の時点T2
ないしT3に示すように、データ受信8i41をメイン
チャンネルの受信状態にする処理を実行後、第8図に示
すように、現在データ受信部41が受信しているデータ
のIDコードをIDコード検出部72から入力しくステ
ップ190)、次いで入力データバッファ64からリン
ク応答データ又はリンク要求データを入力する処理を行
なう(ステップ200)。ここでは、現在地のコミュニ
ケーションカードからのリンク応答データ又はリンク要
求データをデータ受信部41が受信していれば、例えば
第9図の時点T4ないし時点T5に示すように、他のコ
ミュニケーションカードのIDコードとリンク応答デー
タ又はリンク要求データが入力され、RAM22内の所
定エリアに格納される。
第8図に示すリンク応答データの受入の実行後は、次に
第5図に示すように、応答の判断を行なう(ステップ2
10)。この応答の判断は、第10図に示すように、ま
ずRAM22内に格納した他のコミュニケーションカー
ドからのデータの解読処理を行なう(ステップ220)
。このデータの解読は、例えば応答又は要求データが自
己の応答を要求しているものであるか、要求データが自
己に適合するものであるか、応答データが自己の呼びか
けに応答したものであるか等を判断する。
上記解読後は、次に応答又は要求データが自己に向けら
れたものあるいは自己が対応するか等を判断することに
より、他のコミュニケーションカードに応答してリンク
するか否かを判断する(ステップ230〉。ここで応答
してリンクすると判断した場合には、リンクフラグRN
KFをセット(RNKF=1 )L (ステップ240
) 、応答しないとした場合には、リンクフラグRNK
Fをクリアする(ステップ250)。
第10図のリンクフラグRNKFのセット又はクリアを
行なった後は、次に第5図のリンク手続を行なう(ステ
ップ260)。このリンク手続は、第11図に示すよう
に、まず上記リンクフラグRNKFがセットされている
か否かを判断する(ステップ270)。リンクフラグR
NKFがセットされていなければ、そのまま本ルーチン
を一旦終了し、セットされていれば次に、データ送信部
40を介して、リンク手続データの無線送信を行なう(
ステップ280)。ここで送信されるリンク手続データ
は、例えばリンク対象のIDコードとシフトチャンネル
データとを含むものでおり、第9図の時点T6ないし時
点T7に示すようなものである。上記リンク手続データ
を送信した後は、次に上記リンク手続データを送信した
相手からのリンク手続データの受入確認データの受信を
行なう(ステップ290)。これは、こちらから送信し
たリンク手続データに相当するものである。すなわち、
データ受信部41を介して先方からのIDコードとシフ
トチャンネルデータとの受信を行なう。上記受信を行な
った後は、次に受入確認があったか否かを判断する(ス
テップ300)。先方から受入確認が送信されて来なか
った場合には、゛そのまま第11図のルーチンを一旦終
了し、受入確認がおった場合には、次に、無線送受信制
御部70にリンク指令を出力する(ステップ310)。
このリンク指令は、例えば上記シフトチャンネルデータ
にもとづいて、無線送信部52を交信チャンネル1−A
にシフトさせ、無線受信部61を交信チャンネル1−8
にシフトさせるものである。
なお、先方のコミュニケーションカードは、無線送信部
を交信チャンネル1−Bにシフトさせ、無線受像部を交
信チャンネル1−Aにシフトさせる。
上記リンク指令を行なった後は、次に先方のコミュニケ
ーションカードのリンクが完了したか否かを判断する(
ステップ320)。この判断は、例えばシフトしたチャ
ンネルにおいて、先方のIDコードがIDコード検出部
72で検出されているか否かを判断することにより行な
う。上記判断により、リンクが完了していないとされた
場合には、そのまま本ルーチンを一旦終了し、リンクが
完了していれば、次にリンク完了フラグRNKOKをセ
ットして一旦本ルーチンを終了する(ステップ330)
リンク手続(第5図のステップ260.第11図のルー
チン)を行なった後は、次に第4図の既述したリンク完
了フラグRNKOKの判断を行ない(ステップ100)
 、フラグRNKOKがセットされていなければ、すな
わちリンクが完了していなければリンク処理(ステップ
110)を再び繰り返す。
一方、リンク完了フラグRNKOKがセットされていれ
ば、次にデータ送受処理を行なう(ステップ340)。
このデータ送受は第12図に示すように、まずデータ交
換処理を行なう(ステップ350)。データ交換は、第
13図に示すように、第6図にて入力しておいた交換デ
ータを無線送信しくステップ360)、次いで先方から
データ受信部41の入力データバッファ64に入力した
先方の交換データをRAM22の所定エリアに格納する
処理を行なうものである(ステップ370)。
このデータ交換の状態は、例えば第14図に示すように
行なわれる。
■リンクが完了し、交換データの送受信が行なわれる時
点下9までは、データ送信部40からは、自己のIDコ
ードとキャリアとが交互に送信される。一方データ受信
部41は、先方のIDコードと先方のキャリアとを交互
に受信する。
■時点T9以後に示すように、交換データの送受信は、
以下に示すように、例えばデータ送信部40から自己の
IDコードに続いて交換データの送出が行なわれ、デー
タ受信部41は、先方のIDコードに続いて先方の交換
データの受信を行なう。
第13図のルーチンを行なった後は、次に第12図のデ
ータ送受完了判定処理を行なう(ステップ380)、こ
のデータ送受完了判定は、第15図に示すように、まず
先方の交換データ中に交換データの送信完了信号が入っ
ているか否かを判断しくステップ390> 、入ってい
なければ、次に先方の交換データ中に返事を求める間が
あるか否かを判断する(ステップ400)。上記送信完
了信号とは、例えば交換データの送信を全て完了した場
合に、交換データに付属させて先方に送るものである。
上記返事を求める間とは、例えば上記の単なる交換デー
タの交換に加えて、この交換データに対する返事を求め
るデータである。例えば、特定の先方からの特定の間に
対して、゛予め返事が可能である場合にこれが用いられ
る。たとえば、前回の返事を再度水める場合、又は特定
の間に対して予め返事が決まっている場合等が考えられ
る。
上記により返事を求める間があると判断した場合には、
次にこの間を解読しくステップ410)、次いでこの間
が解読不能、あるいはこの間に対して返事不能か否かを
判断する(ステップ420)。
ここで、たとえば予期しない間が含まれていた等により
解読不能、あるいは返事不能であると判断した場合には
、次に解読不能又は返事不能のメツセージを先方に無線
送信しくステップ430)、一方返事が可能であれば先
方に返事を無線送信する(ステップ440)。
上記先方への返事を送信した後くステップ430.44
0)、又は先方からの完了信号が入っていた場合(ステ
ップ390) 、先方からの間がなかった場合(ステッ
プ400)のいずれかを完了後は、先方のIDデータ、
交換データ等を液晶表示部30に表示しくステップ45
0)、次いでリンクフラグRNKFとリンク完了フラグ
RNKOKとをクリアしてイニシャライズして(ステッ
プ460)、先方に完了信号を無線送信する(ステップ
470)。これにより、先方とのリンク状態が解除され
る。
なお、本実施例のフローチャートでは、各状態の経過と
して、以下のような処理か行なわれる。
■第6図のリンク要求データの送出氾理において、リン
ク要求データの入力(ステップ140)と交換データの
入力(ステップ150)とが行なわれた後は、ステップ
130の判断により上記処理はパスされる。
■上記■と同様に交換データ等が入力された後で、しか
もリンクフラグがセットされた後は、ステップ480.
および第5図のステップ170により第6図のステップ
160.および第5図のステップ180.210がパス
される。
■リンク完了フラグRNKOKがセットされ先方とのリ
ンクが完了するまでは、第4図のステップ100により
第4図のリンク処理がパスされ、データ送受処理(ステ
ップ340)のみが繰り返し行なわれる。
以上実施例を挙げて説明したように、本実施例のコミュ
ニケーションカードは、自己が備える礪能に基づいて、
他のコミュニケーションカードと自動的にデータの交換
を行なう。これにより、例えば第16図に示すように、
カードAとカードEとの相互での、データの交換、ある
いはカードFとカードD、カードC,カードBとの選択
的データの交換等を自由に行なうことか可能になる。こ
れにより、以下に示すような極めて優れた効果をそうす
る。
■例えば、特定の相手とのデータの交換が可能になる。
すなわち、これを玩具に応用することにより、下記の様
な効果を奏する。例えば、伝言遊び等に用いることによ
り、友達どうしの遊びの約束を自動的に行なうことがで
きる。或いは、これから友達になろうとする人に、伝言
を送ることができ、しかもその返事を受は取ることがで
きる。
■例えば、不特定多数の人の中から、自己の要求を満た
すデータ等を持っている人を選択し、互いにデータを交
換することが可能になる。これにより、物々交換データ
の交換をこのカードで行なうことができる。即ち、欲し
いものがある人は、欲しいもののデータを各自送信し、
一方要らないもののある人は、要らないもののデータを
各自送信する。これにより、互いの送信データを、各自
が受信して、そのカードとリンクし、交換データを交換
することにより達成できる。
また、求める人をこのカードで選ぶことができる。
即ち、各自が求める人のデータを互いに送信しあって、
求める人を見付けることが可能になる。これにより、例
えば、求職、求人、伴呂等を自動的に見付けることが可
能になる。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものでなく様
々な態様の実施が可能である。例えば、無線送受部を用
途にあわせて選択することにより、送受信エリアを調整
して、より適切な運用を行なうことができる。
[発明の効果] 本発明のコミュニケーションカードは、自己が備える機
能に基づいて他のコミュニケーションカードとデータの
交換を、自動的に行なうことができる。これにより、予
め定められていない特定の相手、或いは選択した相手と
の間でデータの交換を自動的に行なうことができるとい
う極めて優れた効果を奏する。したがって、玩具、情報
交換ツール等に用いることにより、極めて有益に作用す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示する構成図、第2図
は一実施例の構成図、第3図は実施例の外観図、第4図
は実施例のコミュニケーションカードの制御ルーチンの
フローチャート、第5図はそのリンクル−チンのフロー
チャート、第6図はそのリンク要求データの送出ルーチ
ンのフローチャート、第7図は実施例の動作状態を示す
グラフ、第8図はリンク応答データの受入れルーチンの
フローチャート、第9図は動作状態を示すグラフ、第1
0図は応答の判断ルーチンのフローチャート、第11図
はリンク手続きルーチンのフローチャート、第12図は
データ送受ルーチンのフローチャート、第13図はデー
タ交換ルーチンのフローチャート、第14図は動作状態
を示すグラフ、第15図はデータ送受完了判定ルーチン
のフローチャ−ト、第16図は実施例の説明図である。 MA・・・コミュニケーションカート MB・・・無線送信手段 MC・・・無線受信手段 MD・・・リンク手段 ME・・・リンク要求データ出力手段 MF・・・リンクデータ入力手段 MG・・・リンク応答手段 MH・・・リンク内容検出手段 MI・・・データ交換手段 10・・・コミュニケーションカード 12・・・マイクロコンピュータ部 14・・・外部インタフェース部 16・・・無線送受部 代理人弁理士 定立 勉 (ほか2名)第1図 又MAコミュニケーション力−ド 第3図 Wコミ1ニケーションカード 、、−53遺う言アンテナ 第8図 第  10 因 1i1112  図 第  158

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 自己が備える機能にもとづいて他とデータの交換を自動
    的に行なうコミュニケーションカードであって、 無線送信手段と、無線受信手段と、両手段を制御して他
    のコミュニケーションカードとリンクするリンク手段と
    を備え、 該リンク手段は、 リンク要求データ出力手段から出力される他のコミュニ
    ケーションカードとのリンク要求データを上記無線送信
    手段を介して無線送信し、上記無線受信手段を介して受
    信した他のコミュニケーションカードからのリンク要求
    データ又はリンク応答データをリンクデータ入力手段に
    出力し、 上記リンクデータ入力手段が入力したデータを解読し、
    リンク要求又はリンク応答に対して、リンクするか否か
    を判断するリンク応答手段からの指令にもとづいて、リ
    ンク要求又はリンク応答した他のコミュニケーションカ
    ードとリンクを行ない、 さらに、 上記リンク手段がリンクした他のコミュニケーションカ
    ードとのリンク内容を検出するリンク内容検出手段と、 該リンク内容検出手段のリンク内容にしたがって、予め
    記憶したデータを上記無線送信手段を介して送信し、あ
    るいはリンクしたコミュニケーションカードから上記無
    線受信手段を介して受信したデータを記憶するデータ交
    換手段と を備えるコミュニケーションカード。
JP63056909A 1988-03-10 1988-03-10 コミュニケーションカード Expired - Lifetime JP2610032B2 (ja)

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JP63056909A JP2610032B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 コミュニケーションカード

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JP63056909A JP2610032B2 (ja) 1988-03-10 1988-03-10 コミュニケーションカード

Publications (2)

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JPS62153783A (ja) * 1985-12-27 1987-07-08 Nippon Kokan Kk <Nkk> 船舶間の意志確認装置

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