JPH01228233A - ネットワーク監視切替システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はネットワーク監視切替システムに関し、より詳
しくは、専用回線を介して接続されるコンピータまたは
コンピュータ端末とからなるネットワークを監視し、か
っ、その専用回線を予備回線に切り替えることができる
、ネットワーク監視切替システムに関するらのである。

〔従来の技術〕

従来、専用回線を介して接続されるコンピュータまたは
コンピュータ端末とからなる、中・小規模の通信用のネ
ットワークにおいて、障害その他の必要により回線を切
り替える時には、簡易型の切替スイッチ、またはマトリ
ックスの切替スイッチが用いられてきた。

〔発明か解決しようとする問題点〕

しかし、この従来の簡易型切替スイッチでは、ネットワ
ーク監視については全く行っていないか、またはスイッ
チ本体でのＬＥＤ表示、アラーム音発生の形でしか行っ
ていないという監視情報の質的な問題点があった。

また、切替制御についても、ローカル側、リモート側と
もに手動でしかできないという作業性の問題点があった
。

さらに、切替者をチェックする機能がなかったので不特
定な第三昔の切替操作介入のおそれなどセキュリティ上
の問題点があった。

一方、マトリックスの切替スイッチでは、前記簡易型切
替スイッチにおける機能上の問題点を、一部解決してい
るものの、価格が非常に高価であり、中・小規模のネッ
トワークに適用するには、コスト対効果での問題点があ
った。

本発明はこのような問題点を解決することを目的とする
。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明は次のようなネットワ
ーク監視切替システムを提供する。すなわち本発明は、
専用回線を介して接続されるコンピュータまたはコンピ
ュータ端末とからなるネットワークの重犯専用回線の両
端側に設けられ、その専用回線を予備回線に切り替え可
能な切替スイッチと、このネットワークを制御する制御
装置とから構成されるネットワーク監視切替システムで
あって、前記切替スイッチは、単純簡易かつ拡張可能な
Ａ／Ｂ切替スイッチを用いてなり、前記制御装置は、前
記ネットワークの状態をモニタリングして画面表示し且
つ回線障害時にアラーム警報を発することができる監視
機能と、前記切替スイッチを遠隔制御して自動的に障害
回線を予備回線に切り替えるスイッチ制御機能と、同切
替スイッチの切替者をチェックするセキュリティ機能と
を備えたことを特徴とする、ネットワーク監視切替シス
テムである。

〔作用〕

上記構成において、単純簡易なＡ／’Ｂ切替スイッチは
単に六回線と８回線とを切り替える単純な動作によって
回線の切り替えをする。

また、同Ａ／Ｂ切替スイッチは、ネットワーク規模の拡
張に応じて適宜増設拡張される。

さらに、制御装置は、その監視機能によりネットワーク
の状態をモニターし、かつ画面表示して監視し、万一、
障害発生の場合はアラーム警報を発する。

また、同制御装置は、そのスイッチ制御機能により、遠
隔制御で切替スイッチを操作する。

したがって、同制御装置は前記監視機能とこのスイッチ
制御機能とを連係させることにより、障害発生時には直
ちに自動的に障害回線を予備回線に切り替える。

さらに、同制御端末装置はセキュリティ機能により、本
ソステム起動時および回線切替時に操作者のパスワード
チェックを行う。

〔実施例〕

本発明の実施例について、以下図面にしたがって本発明
の構成が実際上どのように具体化されるかをその作用と
と乙に説明ケる。

第１図は本発明の一実施例のンステム構成図であり、図
中、１はユーザ側のパソコンなどのコンピュータ端末、
２はセンタ側のコンピュータで、このコンピュータ端末
ｌとコンピュータ２とは、それぞれモデム３・４を介し
て専用回線を一次回線５として接続され、ネットワーク
を構成している。

この、−次回線５である専用回線が障害になった場合、
またはその他の必要により、他の予備の専用回線または
公衆回線を二次回線６として切り替える切替装置として
、本発明は従来の高価なマトリックス・スイッチの代わ
りに、極めて簡易な、単に六回線と８回線とを切り替え
るだけの、Ａ／Ｂ切替スイッチ７・８を、コンピユータ
端末１〜モデム３間ならびにコンピユータ２〜モデム４
間に、それぞれ設けている。

このＡ／Ｂ切替スイッチ７・８は、必要に応じて増設す
ることができるなど、拡張性を有する。

また、このＡ／Ｂ切替スイッチ７・８は、監視制御線Ｉ
Ｏ・１０を介してコンピュータを有する制御装置９によ
って切替動作が遠隔制御される。

この、制御装置９は、単に切り替えの制御だけでなく、
監視機能によってネットワークの状態をモニタリングし
、画面表示してその状態を分かりやすくし、回線障害な
どが発生したときはアラーム警報を発して注意を喚起す
る。

この制御装置９は前記監視機能と切替制御をあらかじめ
セットにより連係させると、障害発生時には自動的に前
記切替スイッチ７・８を制御するので、その専用回線５
は自動的に予備回線６に切り替えられる。

また、制御装置９はスケジューリング機能を有するので
、指定日時に、切替スイッチを自動的に動作させて回線
を切り替えることができ、管理者の負担を軽減すること
ができる。

そのほか、制御装置９はＩＤをあらかじめ登録しておき
、システム起動時、および切り替え操作時にはパスワー
ドチェックにより、特定者以外の操作介入ができないよ
うに、セキュリティ機能を付与して切替操作の安全を確
保している。

第２図は同実施例に用いられるＡ／Ｂスイッチといわれ
る切替スイッチ７・８の構成説明図であり、図中、１１
はスイッチモノニールを示し、このスイッチモジュール
１１は六回線と８回線を切り替える単純な切替リレー１
２と、アラームロジック１３とスイッチロジック１４と
からなるものであり、拡張したいときは、このモジュー
ル１１の部分を増設すれば足りる。

図では、六回線を専用回線５に、８回線を予備回線（専
用または公衆回線）に接続している。

また、このモジュール１１を増設した場合、その増設し
たモジュール１１の８回線側をマルチ接続すそのため、
予備回線６は、従来、現用の専用回線の回線数に対して
、同数の１対１か必要であったが、本発明によれば現用
の専用回線数Ｎに対し、−回線でよく、Ｎ対ｌの関係と
なり、予備回線６に係る費用を節約できる。

また、この切替スイッチ７・８には、スイッチを制御す
るコントロールロジック１５と電源供給のパワーサプラ
イ１６とを有するコントロールモジュール１７があり、
この部分は共通性があるので増設しなくても拡張に応え
られる。

また、このコントロールロジック１５は、制御装置９に
接続されるほか、前記アラ−ムロノック１３を介してコ
ンピュータ端末１ならびにＡ／Ｂ回線に接続される。

さらにコントロールロジック１５はスイッチロジック１
４を介して切替リレー１２に接続される。

第３図は回線障害発生時の自動切替処理の流れ図であり
、前記第１図および第２図の切替スイッチの動作を流れ
図であられしたものである。

図において、信号をやりとりする項目は、上からＡＢ８
回線・６、スイッチモノニール１１、コントロールモジ
ュール１７、制御装置９、制御装置９のデイスプレーの
順に設け、横方向には時間軸をとることによって、切替
処理動作を時系列的にあられしている。

まず、回線５・６の方からは流れている信号をスイッチ
モジュール１１に流してくる。

何等かの障害が起きた場合には、そのスイッチモノニー
ル１１が信号が来ないことを検知するので、アラーム警
報を発しコントロールモジュール１７に知らせる。

通常、モニターしているときは、制御装置９０）方から
信号のモニター状況を知らせるようにという信号要求命
令が、コントロールモジュール１７にいく。

それをコントロールモジュール１７が受けてスイッチモ
ジュールＵの方に信号を要求する。

これに対してスイッチモジュール１１の方から信号内容
を通知し、コントロールモジュール１７がそれを介在し
て制御装置９に戻す。

その信号内容をさらに、制御装置９のデイスプレーに送
り、異常かないとか、Ａ線とＢ線のどちらに切り替わっ
ているとかなどの信号内容を、そのデイスプレーに表示
させる。

一般的には、以上の状態を繰り返しているが、障害発生
時には、スイッチモジュール１１かラアラーム警報を発
生し、それをコントロールモジュール１７が受けて制御
装置９にそのアラーム警報を通知する。

制御装置９は、そのデイスプレーの画面に障害発生の回
線名などの状況を表示する。

同時に、自動切り替えの命令をコントロールモジュール
！７に出す。

コントロールモジュール１７はこれを受けてスイッチモ
ジュール１１に切替命令を出す。

その切替命令を出した時点で、スイッチモジュール１１
は切替動作を起こす。

いままで回線はＡの方を見ていたが、回線がＡからＢに
切り替わると、今度は新たな信号がＢの方に入ってくる
。

それをスイッチモジュール１１が受け、制御装置９から
切り替え命令を出したあと、すぐに信号要求をコントロ
ールモノニール１７に出す。

信号要求が入ると、ＡＢが切り替わったかどうかという
ことと、信号がＢの方からきているかどうかを、スイッ
チモジュール１１から信号通知してデイスプレーまで戻
し、画面に表示する。

さらに、ここで切り替えが完了したことと復旧が行われ
ていることを表示する。

また、正常状態になっているので、以下、制御装置９か
ら、モニター状況を知らせるようにという信号要求を、
コントロールモジュール１７に出すなど、最初に述べた
動作からの繰り返しが行われる。

第４図は同実施例の動作説明用流れ図であり、制御装置
と切替スイッチの機能動作を、各種チェック、各種表示
、切替処理、その他の各種処理な以上述べたように、本
発明は単純簡易な切替スイッチと、この切替スイッチを
自動遠隔制御可能な制御装置とで構成され、低廉で拡張
性があり、かつ高機能を有する、ネットワーク監視切替
システムである。

〔発明の効果〕

以上本発明によれば、切替スイッチは、単純簡易なＡ／
Ｂ切替スイッチを用いたので、システムのコストを大幅
に低廉化することができる。

また、前記Ａ／Ｂ切替スイッチは拡張性を有するのでネ
ットワークの規模の拡張に対して柔軟に対処でき、経済
性に富むネットワークとすることができる。

さらに、制御装置は、モニターし、画面表示できるので
、監視情報の一元化が図られ、監視情報の質が向上し、
且つネットワークの状態が分力）りやすくなった。

その上、前記制御装置は、回線障害時には監視機能のア
ラーム警報を発するとともに、自動的に遠隔制御で直配
切替スイッチを操作して障害回線を予備回線に切り替え
ることができるので、故障時間を短縮してユーザサーヒ
スを向上させ、かつ担当者の負担軽減による作業性の向
上を図ることができる。

加えて、重犯制御装置は、セキュリティ機能によりノス
テム起動時および回線切替時に回線切替者をチェックす
るので、第三者の切替操作介入を排除し、回線切替の安
全性を確保できるなどの効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の構成説明図、第２図は同実
施例のＡ／Ｂ切替スイッチの構成説明図、第３図は同実
施例の回線障害発生時の自動切替処理の流れ図、第４図
は同実施例の動作説明用流れ図である。 Ｉ・コンピュータ端末、　　２・・・コンピュータ、５
・・・専用回線（−次回線）、 ６・・予備回線（専用回線または公衆回線による二次回
線）、 ７・・・Ａ／Ｂ切替スイッチ（切替スイッチ）、８・・
Ａ／Ｂ切替スイッチ（切替スイッチ）、９・・・制御装
置。 特許出願人　　株式会社　コールネット代表者　　橋　
本　義　平 第　　１　　図 第　　２　　図 第　　３　　図 時間□ 手続補正書（方式）　　　　　２ 昭和６３年９月Ｓ日

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 専用回線を介して接続されるコンピュータまたはコンピ
   ュータ端末とからなるネットワークの前記専用回線の両
   端側に設けられ、その専用回線を予備回線に切り替え可
   能な切替スイッチと、このネットワークを制御する制御
   装置とから構成されるネットワーク監視切替システムで
   あって、前記切替スイッチは、単純簡易かつ拡張可能な
   Ａ／Ｂ切替スイッチを用いてなり、前記制御装置は、前
   記ネットワークの状態をモニタリングして画面表示し且
   つ回線障害時にアラーム警報を発することができる監視
   機能と、前記切替スイッチを遠隔制御して自動的に障害
   回線を予備回線に切り替えるスイッチ制御機能と、同切
   替スイッチの切替者をチェックするセキュリティ機能と
   を備えたことを特徴とする、ネットワーク監視切替シス
   テム。