JPH01227778A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JPH01227778A
JPH01227778A JP5059188A JP5059188A JPH01227778A JP H01227778 A JPH01227778 A JP H01227778A JP 5059188 A JP5059188 A JP 5059188A JP 5059188 A JP5059188 A JP 5059188A JP H01227778 A JPH01227778 A JP H01227778A
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JP
Japan
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ball
rotating body
prize
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receiving piece
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Pending
Application number
JP5059188A
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English (en)
Inventor
▲くち▼津 卓世
Takuyo Kuchitsu
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FUYO SANGYO KK
Original Assignee
FUYO SANGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、パチンコ機の遊技板面に設備される入賞装置
に関する。
[従来の技術] □本発明は、取付基板の背後に備える揺動体の回転を基
板前面に備える回転体に永久磁石の反発−吸引作用を利
用して伝え、入賞球の飛入あるたびに回転揺動する揺動
体の変化に伴わせて回転体を回転させ、これの周面に設
ける大小異る飛入口を変換させて入賞球の飛入条件を変
化させるようにしたパチンコ機の入賞装置に関するもの
である。
山数付基板の前面に備える回転体と背後に備える揺動体
をそれぞれに設ける永久磁石の反発−吸引作用を利用し
て連動させ、入賞球の飛入ある度に回転揺動する揺動体
の運動に伴わせて回転体を回転させ飛入条件を変えるよ
うにした入賞装置は既に本発明者によって提案するとこ
ろとなっている(特公昭56−28547号)。
この既提案に係る入賞装置は公報に記載されるように、
取付基板前面に軸承する回転体を回転作動させることに
よってこの回転体に備える大小異る球受口を変換し、打
球の受は取り広さを変えて入賞率を変化させるようにし
たものであった。しかし、この装置は回転自体に打球を
直接量は止める球受口を備え、且つこの球受口を誘導手
段として取付基板に開設する入賞口に打球を案内する構
造としであることから回転体自体が重くなり回転動作が
緩慢になる一方、球受口において打球を誘導している間
に先に飛入した入賞球が揺動体を作動させると、即ち例
えば2個の打球が連続して飛入し先の球が揺動体に達し
てこれを回動操作すると、後の球が受は止められている
にもか覧わらず、回転体が回転作動するのに伴ってこれ
がはじき出されてしまうと言った問題があった。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、上述した従来の回転体を備えてなる入賞装置
の問題点、即ち回転体自体の重量が嵩み、敏速な回転が
阻まれること、そして、回転体自体に打球の受は取り部
を備えることによって回転体が回転を始めると、仮にこ
の受は取り部に打球が受けられていても入賞とはならず
に再び放出されてしまうといった欠点に鑑み、これらを
改善すべく研究開発されたもので、特に本発明は回転体
を軽量化して迅速な回転を可能にすると共に、−旦飛入
した球は確実に入賞口に誘導して入賞球とし、遊技者に
不快感を与えないようにする一方、回転体には前記入賞
口に打球を誘導する作用の外、他に備える入賞口にも打
球の誘導を可能にして更に変化のある入賞装置としたこ
とにその目的がある。
[問題点を解決するための手段] 即ち、本発明は上述目的に基づきなされたもので、その
特徴とするところは入賞口に臨む前面に球受台を備え背
面に箱形の枠体を備える取付基板と、上記枠体内に横設
する回転軸に回転自在に軸承され、この軸承部から略9
0度の角度で放射状に延設される第1、第2の受片のい
ずれか一方を常に水平に保持して取付基板の背後に臨ま
せる揺動体と、取付基板の前面に植設する支軸に回転自
由に軸承させて周面に設ける異る口径の飛入口のいずれ
かを前記球受台の上面に臨ませる回転体とを有してなり
、前記揺動体は第1、第2の受片の各揺動端に左右の極
性を違えた永久磁石をそれぞれ備え、また一方前記回転
体は背面に前記支軸を受ける軸承部を挟んで左右に極性
を異ならせた一対の永久磁石を備えて前記揺動体の受片
に臨ませ、該揺動体の回動に伴う第1、第2の受片の変
換に伴わせて上記永久磁石相互の反発−吸収作用により
回転体を回転させ、前記周面の飛入口のいずれかを球受
台上面に臨ませるようにしてなるパチンコ機の入賞装置
を提供することにある。
以下、この発明を図示する実施例につき説明し、その特
徴とするところを詳述する。
[実施例] 第1図は本発明に係る入賞装置の正面図、第2図は平面
図、第3図は分解斜視図であり、図中の符号lは取付基
板、2は取付基板の背面に備えた枠体、3は取付基板の
前面に一体に備えた球受台であり、4は枠体2の内部に
収められる揺動体、5は取付基板の前面に植設する支軸
6に回転自由に軸承した回転体である。
取付基板1はこの実施例では円形状に形成してあり、上
半部の中央部分には入賞ロアが開設してあり、この入賞
口の下縁に一致させて前面に球受台3を横長に形成しで
ある。
枠体2は縦長の箱形に形成し、両側壁8を貫いて回転軸
9を横設し、これに揺動体4を回転自由に軸承させであ
る。
揺動体4は軸承部4aを中心にして略80度の角度をも
って第1の受片10と第2の受片11を放射状に延設す
ると共に、第1の受片10と同一平面をなすようにし、
逆方向に向けて踏板12を延設してあり、第1、第2の
受片10.11の各揺動端には左右方向に向けてそれぞ
れ極性を逆にした棒状の永久磁石13.14を埋設し、
また上記踏板12の揺動端の一側部から腕15を延設し
てこれの先端部に上記永久磁石13.14と均衡をとる
ための重錘16を取付けである。
前記回転軸9は支軸6の後方に位置するよう横設して揺
動体4を取付基板1の中央部背後に位置させ、第1、第
2の受片10,11が水平姿勢をとったとき各揺動端の
永久磁石が支軸6の直後に接近できるようにしである。
回転体5は入賞ロアに飛入する打球の入賞率を変化させ
るもので、この実施例では円盤形をなす主体5aの周縁
に沿ってスカー)5bを備えてカップ状にしてなり、こ
のスカート5bを切り開くように上下に大口径の大飛入
口17と小飛入口18を中心部を挟んで相対向するよう
に設け、更にこの再入口の中間位置に2つの側方入口1
13.19を設けである。
そして、主体5aの背面中央部には円柱状の軸承部20
を備え、この軸承部の中心部に軸承孔21を設けて前記
取付基板に植設した支軸6を嵌入せしめ、この支軸を支
点に自由に回転できるようにしである。
上記軸承部20は支軸6に軸承させるためのほか、この
実施例では端面に扇形状の2つの突部22を軸承孔21
を挟んで左右一対設け、この両突部22に極性を違えた
2つの永久磁石23& 、 23bを後向けに埋設し、
支軸6に軸承させたとき前記揺動体の各永久磁石13.
14に各対向するようにしである。
ところで、前記支軸6はこの実施例では球受台3の一部
を切り取る様に円形に形成する嵌合部24の中心に起立
するように設けてあり、この嵌合部の底部、つまり取付
基板lの前面部には支軸6の基端を挟むように前記突部
22を嵌合する扇形状をなす凹部25が左右に設けであ
る(第4図参照)。
本発明に係る入賞装置は上述の如く構成に係るもので、
支軸6、回転軸9、各永久磁石13゜14.23a 、
 23bを除いた各部を合成樹脂を以て成形しているが
、ここでは球受台3を備えた取付基板lと、枠体2と、
枠体内部に収められる揺動体4と、回転体5を各個別に
成形し、揺動体4については回転軸9の横設に伴わせて
枠体2に組合せ、そして枠体は図示しないビスによって
取付基板lの背面に固着し、また回転体5は取付基板1
に予じめ植設する支軸6に軸受孔21を嵌入することで
組付け、全体の組立を完成させるようにしある。
さて、上述の様にして組立られた入賞装置は揺動体4の
第2の受片11が水平姿勢をとるとき(第6図の状態)
、回転体5の大飛入口17が上向き姿勢を採り、また、
第1の受片10が水平姿勢にあるとき(第8図の状態)
、小飛入口18が上向き姿勢を採るように設定される。
この設定は、前記した揺動体の受片における永久磁石1
3.14と回転体5の2つの永久磁石23a、23bの
磁極の設定によって行われる。即ち、第5図に示す様に
回転体5の大飛入口17が上向き姿勢を採るとき、左右
の突部22の永久磁石23aと23bの極性を左方の永
久磁石23aをN極に、他方をS極に設定し、これに対
応させて揺動体4の第2受片11の永久磁石14の左端
をS極に、また右端をN極に各設定すると、両永久磁石
23a 、 23bと永久磁石14は吸引し合って第2
の受片11が水平姿勢にある間、回転体は大飛入口17
を上向きにした状態に保持されることになる。そして、
この設定において第1の受片10の永久磁石13の左端
をN極に、右端をS極に設定すると、揺動体の回転でこ
の第1の受片10が水平姿勢に変換すると、この永久磁
石13と回転体5の両永久磁石23a 、 23bが極
性を揃える結果反発し相互を遠ざけることになる。そし
て、同時にこの第1の受片の永久磁石13は他の極性を
異にする永久磁石23a 、 23bを引き付けること
になり、これによって回転体は永久磁石23a。
23bを左右入れ変える如く180度回転させて再び吸
着され下方にあった小飛入口18を上向きに変換させる
ことになる。
この永久磁石相互の吸着時、軸承部20に設けた突部2
2が、嵌合部24の底部に設けた四部25に嵌合して回
転体5の自由な回転を拘束し安定させることになり、揺
動体4の回転で受片10.11が変換することによって
磁石相互が反発したとき回転体5を支軸6に沿って前方
に押出し、上記突部22の嵌合拘束を解き、回転体の回
転を解放することになる。
尚、回転体5には左右いずれかの端部に小さなウェイト
(図示しない)を備え回転体が自由な状態にあるときこ
のウェイト側が下方にあるように設定してあり、これに
よって永久磁石の反発で突部22の嵌合解除と同時に回
転が速かに開始されるようにしである。そして、また支
軸6に軸承される回転体はこの支軸に沿って前後に摺動
可能にしてあり、突部22の凹部25に対する出入が自
由になるようにしである一方、永久磁石相互の吸着−反
発作用が消去されないため、また脱落しないため支軸6
にはストッパー6aを備えて回転体が必要以上に前方移
動しないようにしである。
さて、上述の如く構成された本発明入賞装置はパチンコ
機の遊技板に開設する取付穴に枠体2を差し入れて遊技
板の前面に取付基板lを添わせ針穴26に釘を打付けて
これを固定し、遊技板前面に回転体5を突出すように取
り付けられる。
回転体が第1図に示した様に大飛入口17を上向きにし
ているとき打球が棟受台3上に落下すると、これの上面
の傾斜に誘導されて入賞ロアを通して枠体内部に入り、
ここに水平に臨む第2の受片11上に転入してその重量
でこの受片11を押下げ回転軸9を支点に揺動体4を回
転させ第1の受片1θを水平に倒して入賞ロアの後方に
臨ませることになる。
この回転で略90度回転した揺動体は腕15の先端を側
壁8に設ける受部27に当接して回転体を停止させ、第
1の受片10を水平に保つことになる。そして、一方こ
の揺動体を回転させた入賞球は枠体下方に落下し、入賞
球として賞球装置を作動させたり、或は他の入賞装置を
作動させ1す る球として処理される。
他方、前記第1の受片10が水平に変換することに伴っ
て永久磁石13が永久磁石14にとって代るため、回転
体5の永久磁石23a 、 23bが反発し、前述した
様に回転体を前方に押出したのち180度回転させて再
び吸着し、小飛入口18を棟受台3の」二面に臨ませ、
これによって棟受台3への打球の落下を困難なものとす
る(第7.8図)。
尚、大、小飛入口17.18の関口広さは任意選択でき
るものであるが、小飛入口18についてはパチンコ球の
1個を通過させられるに充分な幅を、大飛入口17につ
いてはパチンコ球の直径の約3倍程度にすると大小の差
が明らかとなり効果的である。
次に小飛入口18を通して打球が入賞すると、第1の受
片10上を転がって踏板12上に移動し、球の重量でこ
の踏板を押下げ、再び第2の受片11を水平に戻して大
飛入口17を上向きに変換させることになる。そして、
回転した揺動体は重錘16の重量で第1の受片10の揺
動端をストッパー28に衝合させ、第2の受片11を水
平姿勢に保持することになる。
尚、この大飛入口17の上向き変換に伴って棟受台3へ
の打球の落下確率が増大するのに併せて、本実施例では
開口する側方入口19への飛入が期待され、障害釘等に
弾かれてこれに打球が飛入した場合、回転体のスカー)
5bを介して下向きの小飛入口18に誘導されることか
らその直下に他の入賞口28を備えると更に遊技を変化
あるものとすることができる。
[発明の効果] 以上本発明を実施例につき詳述したが、前述したところ
によって明らかな様に取付基板の前面に備える棟受台に
対する打球の落下が回転体の回転による飛入口の変換に
よって難易変化するため入賞確率に変化がもたらされる
一方、本発明における入賞装置は回転体の回転によって
飛入口のみが変換し、直接打球を受ける棟受台は取付基
板に固定されている結果、この球受台上にある打球が回
転体の回転作動によって無効球となることがなく安定し
た入賞を保障することができる。
そして、球受台は横に広く形成できることから複数個の
打球を受は止められ、これを順次入賞口に誘導して入賞
させられると共に、多数の打球を受けた場合でも回転体
に直接その重量を負担させることがないので回転不良を
起すことがなく安定した作動を期待できる利点がある。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明に係る入賞装置の一実施例を示したもので
、第1図は正面図、第2図は平面図、第3図は分解した
状態の斜視図、第4図は取付基板の嵌合部と回転体の軸
承部の構造を説明するための一部欠截して示した分解拡
大斜視図、第5図は第2図V−■線に沿って断面とした
回転体の大飛入口を上向きにした正面図、第6図は上図
の中央縦断右側面図、第7図は第2図V−■線に沿って
断面とした回転体の小飛入口を上向きにした正面図、第
8図は上図の中央績断面図である。 1・・・取付基板     2・・・枠体3・・・球受
台      4・・・揺動体5・・・回転体    
  6・・・支軸7・・・入賞口      9・・・
回転軸10・・・第1の受片    11・・・第2の
受片12・・・踏板       13.14・・・永
久磁石1B・・・重錘       17・・・大飛入
口18・・・小飛入口     20・・・軸承部23
a、23b・・・永久磁石 特 許 出 願 人  有限会社富洋産業〉 U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入賞口に臨む前面に球受台を備え、背面には箱形の枠体
    を備える取付基板と、上記枠体内に横設する回転軸に回
    動自在に軸承され、この軸承部から略90度の角度で放
    射状に延設される第1、第2の受片のいずれか一方を常
    に水平に保持して取付基板の背後に臨ませる揺動体と、
    取付基板の前面に植設する支軸に回転自由に軸承させて
    周面に設ける異る口径の飛入口のいずれかを前記球受台
    の上面に臨ませる回転体とを有してなり、前記揺動体は
    第1、第2の受片の各揺動端に左右の極性を違えた永久
    磁石をそれぞれ備え、また一方前記回転体は背面に前記
    支軸を受ける軸承部を挟んで左右に極性を異ならせた一
    対の永久磁石を備えて前記揺動体の受片に臨ませ、該揺
    動体の回動に伴う第1、第2の受片の変換に伴わせて上
    記永久磁石相互の反発−吸収作用により回転体を回転さ
    せ、前記周面の飛入口のいずれかを球受台上面に臨ませ
    るようにしてなるパチンコ機の入賞装置。
JP5059188A 1988-03-05 1988-03-05 パチンコ機の入賞装置 Pending JPH01227778A (ja)

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