JPH01226549A - 紙カップおよびその製造方法 - Google Patents
紙カップおよびその製造方法Info
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- JPH01226549A JPH01226549A JP63049413A JP4941388A JPH01226549A JP H01226549 A JPH01226549 A JP H01226549A JP 63049413 A JP63049413 A JP 63049413A JP 4941388 A JP4941388 A JP 4941388A JP H01226549 A JPH01226549 A JP H01226549A
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- Making Paper Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
り産業上の利用分野1
この発明は焼き菓子用の紙カップとその製jΔ方法およ
び装置に係り、史に詳述すれば焼成用型枠を介して保形
しなくっても焼き東予焼成115に保形力のある紙カッ
プや飲水用等の紙カップとその製造方法に関す−る。 「従来の技術1 菓子製作用の器具には、菓子対応に種々の器具が考えら
れ使用されている。例えば昭和60年集矢社発行fJ
non−noケーキブック」第1版第60頁乃至第62
頁にはお菓子のレバーL〜リ−を広げろための器具どし
て種々の金型、音1吊器、抜き型が示されている。 焼き菓子類を作る場合、一つは生地を入れる型がガラス
や陶器でできているものは焼成後そのまま器どして用い
るが、金型の場合には生地を入れ焼き上げた後、金型か
らのだI型を良くづることと見栄えのために薄いパラフ
ィン紙で作られた敷紙や紙カップが用いられている。 この敷紙の場合には大型のり一−キ型に用いられ、紙カ
ップの場合にはjJツブケーキ等小型の焼き菓子に保形
用の金型と共に用いられている。 [発明が解決しようとする課題] 前記した従来技術の内、紙カップは円形の1枚の薄いパ
ラフィン紙の中央部に円形の底をその外側の原状部分に
多数の波形を形成して起で1させることでカップ状に形
成したものである。 したがってカップの側面を形成する波形のひだに力が加
わらない小さい固形物を入れた場合には問題はないが、
流動性のある水分を含む重い生地を一杯に入れた場合に
(ま形成れしてしまうため、保形用としての金枠内に入
れてから生地の流し込みを行なっている。 このため、金枠を用意する必要があり、多聞に作る場合
には金枠の数、再度使用では時間がかかるという問題が
ある。 このためアルミ製の薄板あるいは箔状の惨く薄いものを
用いたひだ付きアルミカップがあるが、紙カップに比し
高値であり、このカップ自体1回きりの使い捨てなので
製造コストに反映するという問題がある。 このため実公昭61−35021号公報に示されている
ように、底板部分とテーバを有する筒状の側板どを別個
に作り、これらを貼り合せてカップ状にプることも考え
られるが工程が増加しアルミカップ程度ではないがやは
り高価となり、貼り合せするための糊料も食品衛生上問
題にならず吸水し再湿軟化し、はがれたりしないものを
使用せざるを得ず、限られた糊料の使用等やはり問題が
ある。 さらにバルブ材を型成形してカップ状にすることも考え
られるが厚さを薄くすることができず、安価に加工でき
−も焼きむらが生じるという問題がある。 この発明は上述した各問題点を解決するために底部と側
壁部とを1体形成した腰の強い紙カップを安価に大量提
供することを目的とでる。 [課題を解決するための手段] 上記したこの発明の目的は、紙カップすなわち物におい
て、薄い紙葉の円板体の中央部に前記円板体と同心状の
ほぼ円形の折り目で区画された底板部と、前記ほぼ円形
の折り目と円板体の外縁との間に延長先が前記円板体の
中心を通り前記外縁を分υ1する複数の内向き折り目と
、これらの各内向き折り目に前記ほぼ円形の折り目の位
置で接し、かつ前記内向き折り目に対し一方向に所定角
度傾斜して設けた複数の外向き折り目と、前記各内向き
折り目および外向き折り目で区画形成したIIl長い楔
状の折り返し部および細長い台形状の側板構成部をそれ
ぞれ交互に有する側板部とをそれぞれ具備してなり、前
記細長い楔状の折り返し部を側板構成部の外側に添わせ
てこれら各折り返し部の内面を側板構成部の内面に貼着
して側板部を前記底板部と一体的に形成することで達成
される。 また紙カップのkJ&方法においては、薄い紙葉の円板
体の中央部に前記円板体と同心状のほぼ円形の折り目で
底板部を区画形成し、前記ほぼ円形の折り目と円板体の
外縁との間に延長先が前記円板体の中心を通り前記外縁
を分割する複数の内向き折り目を形成するとともに、こ
れらの各内向き折り目に前記ほぼ円形の折り目の位置で
接し、かつ前記内向き折り目に対し一方向に所定角度傾
斜した複数の外向き折り目を設け、前記各内向き折り目
および外向き折り目で区画形成した細長い楔状の折り返
し部および細長い台形状の側板構成部をそれぞれ交互に
有する側板部を形成し、前記細長い楔状の折り返し部を
側板構成部の外側に添うように前記ほぼ円形の折り目、
外向き折り目および内向き折り目で前記薄い紙葉の円板
体を折り曲げて底板部の一面側に前記側板構成部をそれ
ぞれ起立させると共に、前記折り返し部の内面を側板構
成部の内面に貼着して側板部を前記底板部と−・体内に
形成することで達成される。 [作 用] この発明の紙カップは薄い紙葉よりカッタをもって円板
体を切抜き、この円板体に折り目付は機で円形の折り目
と、この折り目と円板体の外縁との間に内向き折り目と
外向き折り目とを折り目付は機で折り目付(ブを行ない
、フォーマで外向き折り目で折り返し部を外側に、内向
き折り目と円形の折り目とで側板構成部を内側にそれぞ
れ折り曲げると共に、折り返し部の内面を側板構成部の
内面に貼着して紙カップを作る。 その後必要に応じて形成した紙カップの内面に生地が付
着するのを阻止するシリコン溶液をコートし薄いシリコ
ン膜を成形せしめる。 このようにして作られた紙カップに焼き菓子用の生地を
入れてオープンで焼成する。生地が有する水分で接着個
所が剥れることなくカップの保形強度が強いので生地の
重さで形削れすることがない。 [実施例] この発明に用いる紙カツプ素材10は、第1図に展開図
をもって示すように、薄い紙葉の円板体11の中央部に
前記円板体11と同心状のほぼ円形の折り目12で区画
された底板部13を形成し、前記ほぼ円形の折り目12
と円板体11の外縁14との間に延長先が前記円板体1
1の中心を通り、前記外縁14を分割する複数の内向き
折り目15.15を設け、これらの各内向き折り目15
.15に前記ほぼ円形の折り目12の位置で接し、かつ
前記内向き折り目is、 isに対し一方向に所定角度
傾斜して複数の外向き折り目16゜16を形成し、前記
各内向き折り目15.15および外向き折り目16゜1
6で区画形成した綱長い楔状の折り返し部17および細
長い台形状の側板構成部18を第2図、第3図および第
4図に示すようにそれぞれ交互に有する側板部19とを
それぞれ形成する。 次いで前記細長い楔状の折り返し部17.17を側板構
成部18の外側に添わせてこれら各折り返し部17.1
7の内面を側板構成部18.18の内面に貼着して側板
部19を前記底板部13と一体的に形成する。 すなわち、内向き折り目15と外向き折り目16で区画
される楔状の折り返し部17およびほぼ台形状の側板構
成部18を交互に連設する側板部19と前記底板部13
とで紙カップを構成したものである。 前記の円板体11は第9図に示すように薄い原料紙aよ
り打抜き加工すなわち固定刃21と加動刃22とで構成
されているカッタ2で定寸の円板体11を作る。
。 このあと、この円板体11は第10図に承りように硬質
ゴムで形成された折り目イ・1け型31,32どで第2
図33よび第6図に示1ように側板構成部18ど折り返
し部17とが内向き折り目15ど外向き折り目16と、
円形の折り目12とでほぼ直角になるまで段々に深くな
る複数種類の型をもって折り曲げ、折り目イ4りを折り
目付は機3で付ける。 次に第11図に示すように底板部13を上にして紙カッ
プの内面に合致覆る雌形フA−74八に紙カップ仕掛り
晶Δを挿入すると共に雌形フΔ−74Bを紙カップ仕1
卦り品Aに矢印で示すように回転させながらかぶせるこ
とで紙カップの内面および外面が形成される。 すなわら紙カップを雌形フォーマ4Bの内面と雌形フォ
ーマ4Aの外面とで挟み込むことで折り返し部17を側
板構成部18の内側に添4させるようにしてカップ状に
加工する。 なお前記各フォーマ4A、4Bのうちいずれか一方また
は双方にヒータを内装して加熱フォーマとしでもよい。 前記各フA−74A、4Bで第5図に示すように紙カッ
プの什(1トリ品Δを成形した後さらに折り目付けを確
実にする前に熱硬化付樹脂接合剤あるいは再湿接看性接
衣剤、例えばポリビニールアルコールPVA (ポバー
ル・・・商品名)やデキストリン等の接着剤を紙カツプ
素材10の前記折り返し部17の内面に予じめ付
び装置に係り、史に詳述すれば焼成用型枠を介して保形
しなくっても焼き東予焼成115に保形力のある紙カッ
プや飲水用等の紙カップとその製造方法に関す−る。 「従来の技術1 菓子製作用の器具には、菓子対応に種々の器具が考えら
れ使用されている。例えば昭和60年集矢社発行fJ
non−noケーキブック」第1版第60頁乃至第62
頁にはお菓子のレバーL〜リ−を広げろための器具どし
て種々の金型、音1吊器、抜き型が示されている。 焼き菓子類を作る場合、一つは生地を入れる型がガラス
や陶器でできているものは焼成後そのまま器どして用い
るが、金型の場合には生地を入れ焼き上げた後、金型か
らのだI型を良くづることと見栄えのために薄いパラフ
ィン紙で作られた敷紙や紙カップが用いられている。 この敷紙の場合には大型のり一−キ型に用いられ、紙カ
ップの場合にはjJツブケーキ等小型の焼き菓子に保形
用の金型と共に用いられている。 [発明が解決しようとする課題] 前記した従来技術の内、紙カップは円形の1枚の薄いパ
ラフィン紙の中央部に円形の底をその外側の原状部分に
多数の波形を形成して起で1させることでカップ状に形
成したものである。 したがってカップの側面を形成する波形のひだに力が加
わらない小さい固形物を入れた場合には問題はないが、
流動性のある水分を含む重い生地を一杯に入れた場合に
(ま形成れしてしまうため、保形用としての金枠内に入
れてから生地の流し込みを行なっている。 このため、金枠を用意する必要があり、多聞に作る場合
には金枠の数、再度使用では時間がかかるという問題が
ある。 このためアルミ製の薄板あるいは箔状の惨く薄いものを
用いたひだ付きアルミカップがあるが、紙カップに比し
高値であり、このカップ自体1回きりの使い捨てなので
製造コストに反映するという問題がある。 このため実公昭61−35021号公報に示されている
ように、底板部分とテーバを有する筒状の側板どを別個
に作り、これらを貼り合せてカップ状にプることも考え
られるが工程が増加しアルミカップ程度ではないがやは
り高価となり、貼り合せするための糊料も食品衛生上問
題にならず吸水し再湿軟化し、はがれたりしないものを
使用せざるを得ず、限られた糊料の使用等やはり問題が
ある。 さらにバルブ材を型成形してカップ状にすることも考え
られるが厚さを薄くすることができず、安価に加工でき
−も焼きむらが生じるという問題がある。 この発明は上述した各問題点を解決するために底部と側
壁部とを1体形成した腰の強い紙カップを安価に大量提
供することを目的とでる。 [課題を解決するための手段] 上記したこの発明の目的は、紙カップすなわち物におい
て、薄い紙葉の円板体の中央部に前記円板体と同心状の
ほぼ円形の折り目で区画された底板部と、前記ほぼ円形
の折り目と円板体の外縁との間に延長先が前記円板体の
中心を通り前記外縁を分υ1する複数の内向き折り目と
、これらの各内向き折り目に前記ほぼ円形の折り目の位
置で接し、かつ前記内向き折り目に対し一方向に所定角
度傾斜して設けた複数の外向き折り目と、前記各内向き
折り目および外向き折り目で区画形成したIIl長い楔
状の折り返し部および細長い台形状の側板構成部をそれ
ぞれ交互に有する側板部とをそれぞれ具備してなり、前
記細長い楔状の折り返し部を側板構成部の外側に添わせ
てこれら各折り返し部の内面を側板構成部の内面に貼着
して側板部を前記底板部と一体的に形成することで達成
される。 また紙カップのkJ&方法においては、薄い紙葉の円板
体の中央部に前記円板体と同心状のほぼ円形の折り目で
底板部を区画形成し、前記ほぼ円形の折り目と円板体の
外縁との間に延長先が前記円板体の中心を通り前記外縁
を分割する複数の内向き折り目を形成するとともに、こ
れらの各内向き折り目に前記ほぼ円形の折り目の位置で
接し、かつ前記内向き折り目に対し一方向に所定角度傾
斜した複数の外向き折り目を設け、前記各内向き折り目
および外向き折り目で区画形成した細長い楔状の折り返
し部および細長い台形状の側板構成部をそれぞれ交互に
有する側板部を形成し、前記細長い楔状の折り返し部を
側板構成部の外側に添うように前記ほぼ円形の折り目、
外向き折り目および内向き折り目で前記薄い紙葉の円板
体を折り曲げて底板部の一面側に前記側板構成部をそれ
ぞれ起立させると共に、前記折り返し部の内面を側板構
成部の内面に貼着して側板部を前記底板部と−・体内に
形成することで達成される。 [作 用] この発明の紙カップは薄い紙葉よりカッタをもって円板
体を切抜き、この円板体に折り目付は機で円形の折り目
と、この折り目と円板体の外縁との間に内向き折り目と
外向き折り目とを折り目付は機で折り目付(ブを行ない
、フォーマで外向き折り目で折り返し部を外側に、内向
き折り目と円形の折り目とで側板構成部を内側にそれぞ
れ折り曲げると共に、折り返し部の内面を側板構成部の
内面に貼着して紙カップを作る。 その後必要に応じて形成した紙カップの内面に生地が付
着するのを阻止するシリコン溶液をコートし薄いシリコ
ン膜を成形せしめる。 このようにして作られた紙カップに焼き菓子用の生地を
入れてオープンで焼成する。生地が有する水分で接着個
所が剥れることなくカップの保形強度が強いので生地の
重さで形削れすることがない。 [実施例] この発明に用いる紙カツプ素材10は、第1図に展開図
をもって示すように、薄い紙葉の円板体11の中央部に
前記円板体11と同心状のほぼ円形の折り目12で区画
された底板部13を形成し、前記ほぼ円形の折り目12
と円板体11の外縁14との間に延長先が前記円板体1
1の中心を通り、前記外縁14を分割する複数の内向き
折り目15.15を設け、これらの各内向き折り目15
.15に前記ほぼ円形の折り目12の位置で接し、かつ
前記内向き折り目is、 isに対し一方向に所定角度
傾斜して複数の外向き折り目16゜16を形成し、前記
各内向き折り目15.15および外向き折り目16゜1
6で区画形成した綱長い楔状の折り返し部17および細
長い台形状の側板構成部18を第2図、第3図および第
4図に示すようにそれぞれ交互に有する側板部19とを
それぞれ形成する。 次いで前記細長い楔状の折り返し部17.17を側板構
成部18の外側に添わせてこれら各折り返し部17.1
7の内面を側板構成部18.18の内面に貼着して側板
部19を前記底板部13と一体的に形成する。 すなわち、内向き折り目15と外向き折り目16で区画
される楔状の折り返し部17およびほぼ台形状の側板構
成部18を交互に連設する側板部19と前記底板部13
とで紙カップを構成したものである。 前記の円板体11は第9図に示すように薄い原料紙aよ
り打抜き加工すなわち固定刃21と加動刃22とで構成
されているカッタ2で定寸の円板体11を作る。
。 このあと、この円板体11は第10図に承りように硬質
ゴムで形成された折り目イ・1け型31,32どで第2
図33よび第6図に示1ように側板構成部18ど折り返
し部17とが内向き折り目15ど外向き折り目16と、
円形の折り目12とでほぼ直角になるまで段々に深くな
る複数種類の型をもって折り曲げ、折り目イ4りを折り
目付は機3で付ける。 次に第11図に示すように底板部13を上にして紙カッ
プの内面に合致覆る雌形フA−74八に紙カップ仕掛り
晶Δを挿入すると共に雌形フΔ−74Bを紙カップ仕1
卦り品Aに矢印で示すように回転させながらかぶせるこ
とで紙カップの内面および外面が形成される。 すなわら紙カップを雌形フォーマ4Bの内面と雌形フォ
ーマ4Aの外面とで挟み込むことで折り返し部17を側
板構成部18の内側に添4させるようにしてカップ状に
加工する。 なお前記各フォーマ4A、4Bのうちいずれか一方また
は双方にヒータを内装して加熱フォーマとしでもよい。 前記各フA−74A、4Bで第5図に示すように紙カッ
プの什(1トリ品Δを成形した後さらに折り目付けを確
実にする前に熱硬化付樹脂接合剤あるいは再湿接看性接
衣剤、例えばポリビニールアルコールPVA (ポバー
ル・・・商品名)やデキストリン等の接着剤を紙カツプ
素材10の前記折り返し部17の内面に予じめ付
【ノて
おくことで、前記した各フォーマ4A、4Bで折り目付
けと整形時に折り返し部17の内面を側板構成部18の
内面に第3図および第4図に示すように接着Jる。 なおこの接着に当っては、前記折り返し部17の内面に
予じめポリコートや再湿接着性接着剤を塗布しておき、
フォーマ4A、4Bで成形する直前に、前記再湿接着性
接着剤部分を水で濡らすかポリコート部を加熱して成形
することにより、この成形と同時に折り返し部17の内
面を側根構成部18の内面に接着できる。 ただし上記接着をボリコー1−の加熱加圧によるときに
は焼き菓子用の紙カップとしては使えないが、蒸し菓子
用や飲水用の紙カップとしては充分使用に堪える。 次いでカップとして保形性が生じたら紙ノ」ツブの内面
全体にシリコン樹脂溶液を噴霧状にコート機のノズル(
図示ぜ?1′)より噴射し、紙カップ1の内部にシリコ
ンコート等の防水]−トを施してもよい。 このようにして作られた紙カップ1は、第4図、第7図
J3よび第8図に示】ように折り返し部17の内面が側
板構成部18の内面に貼イー1けられるのでケーキ生地
や水を入れても形崩れ覆ることがない。 [発明の効果1 以上述べたようにこの発明は前述した問題点を解決する
だめの手段を採用したので1薄い紙葉で紙カップを作っ
ても紙カップとしての保形力が強く、また接着部がカッ
プの内側だけであるから外観上体裁よく、組カップとし
て扱い易い上に、紙の探しぼりによる紙カップなので材
料費も低置で茗しく安価に作成することができるという
多くの効果を有する。 また請求項2の紙カップによれば、紙カップの内面にケ
ーキ生地の水分や飲水が浸み込むことがなく、しかも焼
成済ケーキを紙カップから取出し易い効果がある。 さらに請求項3における紙カップの製造方法にJ、れば
、腰の強い底板と側板との1体成形紙カップを安価に多
量製造することができる。
おくことで、前記した各フォーマ4A、4Bで折り目付
けと整形時に折り返し部17の内面を側板構成部18の
内面に第3図および第4図に示すように接着Jる。 なおこの接着に当っては、前記折り返し部17の内面に
予じめポリコートや再湿接着性接着剤を塗布しておき、
フォーマ4A、4Bで成形する直前に、前記再湿接着性
接着剤部分を水で濡らすかポリコート部を加熱して成形
することにより、この成形と同時に折り返し部17の内
面を側根構成部18の内面に接着できる。 ただし上記接着をボリコー1−の加熱加圧によるときに
は焼き菓子用の紙カップとしては使えないが、蒸し菓子
用や飲水用の紙カップとしては充分使用に堪える。 次いでカップとして保形性が生じたら紙ノ」ツブの内面
全体にシリコン樹脂溶液を噴霧状にコート機のノズル(
図示ぜ?1′)より噴射し、紙カップ1の内部にシリコ
ンコート等の防水]−トを施してもよい。 このようにして作られた紙カップ1は、第4図、第7図
J3よび第8図に示】ように折り返し部17の内面が側
板構成部18の内面に貼イー1けられるのでケーキ生地
や水を入れても形崩れ覆ることがない。 [発明の効果1 以上述べたようにこの発明は前述した問題点を解決する
だめの手段を採用したので1薄い紙葉で紙カップを作っ
ても紙カップとしての保形力が強く、また接着部がカッ
プの内側だけであるから外観上体裁よく、組カップとし
て扱い易い上に、紙の探しぼりによる紙カップなので材
料費も低置で茗しく安価に作成することができるという
多くの効果を有する。 また請求項2の紙カップによれば、紙カップの内面にケ
ーキ生地の水分や飲水が浸み込むことがなく、しかも焼
成済ケーキを紙カップから取出し易い効果がある。 さらに請求項3における紙カップの製造方法にJ、れば
、腰の強い底板と側板との1体成形紙カップを安価に多
量製造することができる。
図はいずれもこの発明の一実施例を示すもので、第1図
は紙カツプ素材の展開図、第2図は折り目付けしたカッ
プ素材の斜視図、第3図は成形途中の紙カップの什1卦
り品の斜視図、第4図は完成した紙カップの斜視図、第
5図は第3図に示すものの平面図、第6図は第2図に示
すものの平面図、第7図は折り曲げ部の拡大断面図、第
8図は完成した紙カップの断面図、第9図は円板体を作
るカッタの断面図、第10図は折り目付は機の断面図、
第11図はのり付Gノ成形機の斜視図である。 1・・・紙カップ 14・・・外縁2・・・カ
ッタ 15・・・内向き折り目4^・・・雄
型フォーマ 16・・・外向き折り目4B・・・雌
型フォーマ 11・・・折返し部11・・・円板体
18・・・側板構成部12・・・ほぼ円形
の折り目 19・・・側板部13・・・底板部
は紙カツプ素材の展開図、第2図は折り目付けしたカッ
プ素材の斜視図、第3図は成形途中の紙カップの什1卦
り品の斜視図、第4図は完成した紙カップの斜視図、第
5図は第3図に示すものの平面図、第6図は第2図に示
すものの平面図、第7図は折り曲げ部の拡大断面図、第
8図は完成した紙カップの断面図、第9図は円板体を作
るカッタの断面図、第10図は折り目付は機の断面図、
第11図はのり付Gノ成形機の斜視図である。 1・・・紙カップ 14・・・外縁2・・・カ
ッタ 15・・・内向き折り目4^・・・雄
型フォーマ 16・・・外向き折り目4B・・・雌
型フォーマ 11・・・折返し部11・・・円板体
18・・・側板構成部12・・・ほぼ円形
の折り目 19・・・側板部13・・・底板部
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1枚の紙葉を折り目を介して折り曲げることでカッ
プ状にした紙カップにおいて、薄い紙葉の円板体11の
中央部に前記円板体11と同心状のほぼ円形の折り目1
2で区画された底板部13と、前記ほぼ円形の折り目1
2と円板体11の外縁14との間に延長先が前記円板体
11の中心を通り前記外縁14を分割する複数の内向き
折り目15、15と、これらの各内向き折り目15、1
5に前記ほぼ円形の折り目12の位置で接し、かつ前記
内向き折り目15、15に対し一方向に所定角度傾斜し
て設けた複数の外向き折り目16、16と、前記各内向
き折り目15、15および外向き折り目16、16で区
画形成した細長い楔状の折り返し部17および細長い台
形状の側板構成部18をそれぞれ交互に有する側板部1
9とをそれぞれ具備してなり、前記細長い楔状の折り返
し部17、17を側板構成部18の外側に添わせてこれ
ら各折り返し部17、17の内面を側板構成部18、1
8の内面に貼着して側板部19を前記底板部13と一体
的に形成したことを特徴とする紙カップ。 2、内部にシリコンコートなどの防水コートを施した請
求項1記載の紙カップ。 3、薄い紙葉の円板体11の中央部に前記円板体11と
同心状のほぼ円形の折り目12で底板部13を区画形成
し、前記ほぼ円形の折り目12と円板体11の外縁14
との間に延長先が前記円板体11の中心を通り前記外縁
14を分割する複数の内向き折り目15、15を形成す
るとともに、これらの各内向き折り目15、15に前記
ほぼ円形の折り目12の位置で接し、かつ前記内向き折
り目15、15に対し一方向に所定角度傾斜した複数の
外向き折り目16、16を設け、前記各内向き折り目1
5、15および外向き折り目16、16で区画形成した
細長い楔状の折り返し部17および細長い台形状の側板
構成部18をそれぞれ交互に有する側板部19を形成し
、前記細長い楔状の折り返し部11を側板構成部18の
外側に添うように前記ほぼ円形の折り目12、外向き折
り目15、15および内向き折り目16、16で前記薄
い紙葉の円板体11を折り曲げて底板部13の一面側に
前記側板構成部18、18をそれぞれ起立させると共に
、前記折り返し部17、17の内面を側板構成部18、
18の内面に貼着して側板部19を前記底板部13と一
体的に形成することを特徴とする紙カップの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049413A JPH01226549A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 紙カップおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63049413A JPH01226549A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 紙カップおよびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01226549A true JPH01226549A (ja) | 1989-09-11 |
Family
ID=12830373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63049413A Pending JPH01226549A (ja) | 1988-03-02 | 1988-03-02 | 紙カップおよびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01226549A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04132021U (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-07 | 禎美 伊藤 | 紙製皿容器 |
US6595409B2 (en) * | 2000-04-18 | 2003-07-22 | Kuramae Sangyo Co., Ltd. | Paper container and method of manufacturing it |
ITMI20081223A1 (it) * | 2008-07-03 | 2010-01-04 | Novacart Spa | Metodo per la realizzazione di una pila di supporti in materiale cartaceo per prodotti alimentari |
KR20100111471A (ko) * | 2009-04-07 | 2010-10-15 | 양성우 | 사발형 종이용기 |
CN111392177A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-07-10 | 天津易事利纸制品有限公司 | 一种食物容器及其加工方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5684238A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-09 | Nippon Dekishi Kk | Vessel |
-
1988
- 1988-03-02 JP JP63049413A patent/JPH01226549A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5684238A (en) * | 1979-12-03 | 1981-07-09 | Nippon Dekishi Kk | Vessel |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH04132021U (ja) * | 1991-05-28 | 1992-12-07 | 禎美 伊藤 | 紙製皿容器 |
US6595409B2 (en) * | 2000-04-18 | 2003-07-22 | Kuramae Sangyo Co., Ltd. | Paper container and method of manufacturing it |
ITMI20081223A1 (it) * | 2008-07-03 | 2010-01-04 | Novacart Spa | Metodo per la realizzazione di una pila di supporti in materiale cartaceo per prodotti alimentari |
KR20100111471A (ko) * | 2009-04-07 | 2010-10-15 | 양성우 | 사발형 종이용기 |
CN111392177A (zh) * | 2020-03-31 | 2020-07-10 | 天津易事利纸制品有限公司 | 一种食物容器及其加工方法 |
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