JPH02225099A - 金箔貼着方法 - Google Patents

金箔貼着方法

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JPH02225099A
JPH02225099A JP4733289A JP4733289A JPH02225099A JP H02225099 A JPH02225099 A JP H02225099A JP 4733289 A JP4733289 A JP 4733289A JP 4733289 A JP4733289 A JP 4733289A JP H02225099 A JPH02225099 A JP H02225099A
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JP
Japan
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gold leaf
gold
adhesion assistant
leaf
gold foil
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Pending
Application number
JP4733289A
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English (en)
Inventor
Yoshimitsu Kiriyama
桐山 嘉光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、任意の物品に対して簡単に而も奇麗な状態に
金箔を貼り着ける事が出来る金箔貼着方法に関するもの
である。
(従来の技術) 金を叩いて薄く延ばした金箔は、装飾用として各種物品
に貼りつけられ、その独特の趣を醸し出しており、現在
に至るまで多くの物に利用されている。尚、金箔は極め
て薄いものであり、金箔を被貼着物に貼着する方法は、
−枚の金箔を指やビンセット等で持ち、被貼着物へ静か
に貼着していく方法が取られている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、従来の方法によれば貼着段階に於いて金
箔にしわが寄った状態になってしまうと取り返しがつか
ず、常に奇麗な装飾を施す事は難しく相当に熟練した・
技術が必要であった。而も、被貼着物が単なる平滑面で
なく凹凸や溝等を有したものの場合には更に難しく熟練
技術を以てしても容易には奇麗に外装を整える事が出来
ないのが実状である。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであって、特別
な技術を擁さずとも簡単に金箔を貼る事が出来、被貼着
物がどのような形状を有していても常に奇麗な金箔面(
表面)に仕上げる事が可能な金箔貼着方法を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明の要旨とするところは
、水、ゼラチン、油、水飴を主成分として溶解させた溶
解液を極めて薄い板状に延ばして固形化した貼着補助剤
を作り、該貼着補助剤を金箔上に重着して表面が金箔で
裏面が貼着補助剤である二Rtfl造の金箔体とし、被
貼着物表面に金箔体の裏面が接触する状態に被覆して金
箔体表面側から温風を当て金箔体を温度上昇させる金箔
貼着方法にある。
(作 用) 以上の如く本発明の金箔貼着方法であれば、極めて薄い
板状の貼着補助剤を金箔に重着して二層構造の金箔体を
作っておけば良く、当該金箔体を被貼着物表面へ覆った
後に温風を当てていけば、金箔体表面側の貼着補助剤が
再度液化して接着効果を発揮するが、その際に被貼着物
表面に凹凸や溝等があっても被貼着物の形状に沿って貼
着補助剤は変形し、同時に金箔体表面の金箔部分は貼着
補助剤の変形に応じ、例えば被貼着物に凹部がある場合
に貼着補助剤が凹部に変形すると同時に金箔も同機の四
部を形成するものであり、被貼着物がいかなる形状であ
っても、当該形状に沿った状態で金箔を簡単に且つしわ
等が寄ることなく奇麗に貼着する事が出来る。尚、本方
法であれば、被貼着物が食品であっても害にはならず、
慶弔用の食品に金箔を付して利用しても何等構わない。
(実施例) 以下、本発明の詳細な説明する。
<1)は貼着補助剤で、水を100cc、仮ゼラチンを
5〜6枚(家庭サイズ)、油を小匙1杯程度、水飴を大
匙1杯程度の成分から構成し、いったん火にかけ溶解さ
せて溶解液とし、該溶解液をへケによって可撓性のビニ
ール板(弾力性を有すると共に巻回自在な材質が望まし
い、)の上に薄く延ばして固形化させ、固形化後にビニ
ール板を取り除いて得た薄板状の補助剤である。(2)
は金箔体で、貼着補助剤(1)の裏面側(ビニール板面
側に接していた面)を純度の高いアルコール若しくは酒
で軽く拭き、この貼着補助剤(1)を静置状態にある金
箔(3)の上に重着して得た二層構造から成るもので、
金箔(3〉の方は動かさずに貼着補助剤(1)側を重ね
るから金箔にしわ等が寄る事は無い、尚、金箔体(2)
を各種形状の被貼着物に貼る場合には、金箔体<2)の
貼着補助剤(1)を被貼着物側にして金箔体(2)の金
箔(3)が外表する状態で被覆していき、次に60〜7
0°Cの温風を当てて貼着補助剤(1)が接着効果を奏
する状態まで温度を上昇させれば良く、多少表面側から
金箔(3)が被貼着物の形状に合うように均していけば
、非常に奇麗な金箔面を形成させる事が出来る。又、被
貼着物が乾燥している場合(例えば鰹節等の場合)は、
被貼着物の表面に前述した貼着補助剤(1)を形成する
段階前の溶解液(60〜70℃の温風と同程度の温度で
溶解したもの)を塗布した後に金箔体(2)を被覆し、
次に温風を当て金箔体〈2)裏面の貼着補助剤(1)の
温度を上昇させれば、簡単に金箔体(2)を貼る事が出
来る。
(発明の効果) 以上説明してきた如く本発明によれば、従来の貼着方法
であれば熟練技術が必要であったものを簡単な作業によ
って奇麗な金箔面を得る事が出来るようになり1.而も
、貼着補助剤層、金箔層から構成する金箔体を予め保管
しておけば、必要に応じて金箔貼りを随時性なえるもの
であって使用性に優れており、コスト的にも低価で済む
から、需要者にとっては多大な効果を奏し、その商品価
値も非常に高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は貼着補助剤(1)を示す斜視図、第2図は金箔
体(2〉を示す部分断面図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水、ゼラチン、油、水飴を主成分として溶解させた溶解
    液を極めて薄い板状に延ばして固形化した貼着補助剤を
    作り、該貼着補助剤を金箔上に重着して表面が金箔で裏
    面が貼着補助剤である二層構造の金箔体とし、被貼着物
    表面に金箔体の裏面が接触する状態に被覆して金箔体表
    面側から温風を当て金箔体を温度上昇させる金箔貼着方
    法。
JP4733289A 1989-02-27 1989-02-27 金箔貼着方法 Pending JPH02225099A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05318988A (ja) * 1992-05-22 1993-12-03 Hosokawasusumu Shoten:Kk 極薄金属小箔の転移の方法
CN101941349A (zh) * 2010-09-16 2011-01-12 刘海燕 黄金、宝石首饰的合成工艺方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05318988A (ja) * 1992-05-22 1993-12-03 Hosokawasusumu Shoten:Kk 極薄金属小箔の転移の方法
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