JPH01226004A - 数値制御方式 - Google Patents

数値制御方式

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JPH01226004A
JPH01226004A JP5280188A JP5280188A JPH01226004A JP H01226004 A JPH01226004 A JP H01226004A JP 5280188 A JP5280188 A JP 5280188A JP 5280188 A JP5280188 A JP 5280188A JP H01226004 A JPH01226004 A JP H01226004A
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JP
Japan
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machine
priority
execution
machine operation
commands
Prior art date
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Pending
Application number
JP5280188A
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English (en)
Inventor
Takahiko Kitade
北出 隆彦
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Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Publication of JPH01226004A publication Critical patent/JPH01226004A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、数値制御装置における加工プログラムの同一
ブロック内の複数の機械動作指令、例えば複数の補助機
能、主軸機能、工具機能等の機械動作指令を同時に実行
することが可能な数値制御方式に関する。
(従来の技術) 加工プログラムの同一ブロック内の複数の機械動作指令
、例えば複数の補助機能、主軸機能、工具機能の指令を
同時に実行することが可能な数値制御(以下、NGとす
る)装置は、加工時間の非切削時間を短縮することがで
き、1ブロックの実行で1つの機械動作しか実行できな
いNC装置より優れているが、同時に複数の機械動作指
令を実行することによって不都合が生じることがある。
第3図は、同一ブロック内に複数の補助機能コードを記
述したパートプログラムの一例を示している。本パート
プログラムは旋盤のパートプログラムであり、シーケン
ス番号”NO30”のブロックはX軸を180.Z軸を
380の位置に位置決めさせるプログラムである。また
、”LF”は改行コードである。シーケンス番号”NO
31”のブロックでは”MO3”の補助機能コードで主
軸を時計方向に回転させ、”M2S”の補助機能コード
で心神軸を前進させてワークを保持させる。そして、”
MOS”はクーラント大の補助機能コードである。通常
心神軸を前進させてワークを保持してから、主軸を回転
させないと危険な為、主軸を回転させる時に心神軸が前
進しているか判断し、前進していなければ警報を作業者
に発して機械を停止させる。故に、シーケンス番号”N
O31”のブロックでは”MO3”及び”M2S”の補
助機能コードを同時に実行するので、前述の主軸回転の
許可条件に抵触して機械は停止してしまう。
この不都合を防ぐには第4図のパートプログラムの例の
様に、補助機能コードを”MQ3.”MOS”と”M2
S”の2つのブロックに分けなければならない。また、
第5図に示すフローチャートの例の様に、”MO3”、
”MS5”の補助機能コードを受けて実行する機械制御
部、通常はシーケンサ又はリレーシーケンス回路側で実
行の優先度を付ける必要がある。
(発明が解決しようとする課題) ところが機械動作の機能が増加し、使用する補助機能機
械動作、主軸機能機械動作、工具機能機械動作等が増え
て来ると、同時に実行しても良い機能と同時実行が不可
の機能の組み合せが複雑となり、その回避手段も複雑な
ものとなってしまう。又、後に機能を追加して使用する
補助機能機械動作が増えると、シーケンサやりレージ−
ケンス側での修正作業はさらに困難なものとなる。さら
に、指令するパートプログラム側で複数のブロックに分
ける場合、同一ブロックで実行可能なものと実行不可能
なものというような実行優先順位を、プログラマに常に
意識させてプログラムさせることとなり、プログラマの
大きな負担となってしまう。
本発明は上述のような事情からなされたものであり、本
発明の目的は、加工プログラムの同一ブロック内の複数
の補助機能機械動作、主軸機能機械動作、工具機能機械
動作等を同時に指令することが可能なNC方式において
、シーケンサプログラム又はシーケンスリレー回路の複
雑さを解消すると共に、パートプログラマの負担を軽減
するNC方式を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明は、機械を制御するための加工プログラムを1ブ
ロックずつ実行して前記加工プログラムによる加工を行
ない、同一ブロック内の複数の機械動作指令を実行する
ことが可能な数値制御方式に関するもので、本発明の上
記目的は、前記機械動作指令の実行優先順位を予め設定
しておき、前記実行優先順位に従って前記同一ブロック
内の複数の機械動作指令を判別して前記機械動作指令を
順次実行せしめることによって達成される。
(作用) 本発明は、NC装置に補助機能機械動作、主軸機能機械
動作、工具機能機械動作等の実行の優先順位を設定する
手段を設け、加工プログラムの同一ブロックに複数の補
助機能機械動作、主軸機能機M動作、工具機能機械動作
等の指令がある場合、上記実行の優先順位に従って各機
械動作を順次機械に実行せしめるNC方式である。つま
り、同一ブロック内の複数機械動作指令を同時に実行す
ることが可能なNC方式において、各機械動作の実行の
優先順位を設定しておき、その優先順位に従って順次同
一ブロックの機械動作を実行するようにしており、これ
により従来技術におけるシーケンサ部の制御プログラム
の複雑さを解消でき、プログラマの負担を軽減すること
ができる。
(実施例) 第1図は、本発明に係るNC方式を実現する装置のブロ
ック図の一例であり、複数のブロックから成る加工プロ
グラムWPが穿孔された紙テープ11は紙テープリーダ
1に人力される。紙テープリーダ1は加工プログラムW
Pを読込み、読込んだ加工プログラムWPAをパートプ
ログラム解釈部2に送り、このパートプログラム解釈部
2でNG装置内で使用する中間言語Mしに変換する。ま
た、オペレータ等は操作パネル7で各機能機械動作の優
先順位を入力して、優先順位記憶部6に予め記憶してお
く。すなわち、実行優先順位データを設定する手段とし
て、実行優先順位設定部8はCRT表示制御部9を介し
て補助機能、主軸機能、工具機能の各機械動作の実行優
先順位の設定案内画面を(:RTIOに表示させると共
に、操作パネル7からのキー人力データKDより上記各
機械動作の実行優先順位を設定し、その優先順位データ
PDを優先順位記憶部6へ記憶させるようになっている
実行優先順位決定部3では優先順位記憶部6から送られ
て来る優先順位データPDに基づいて、中間言語MLの
中の補助機能機械動作、主軸機能機械動作、工具機能機
械動作の実行優先順位を決定し、順位の重み付けを各機
械動作に付加したデータWPを補助機能、主軸機能、工
具機能機械動作実行部4へ送る。機械動作実行部4では
データwpの実行優先順位の重みに従って各機械動作を
、実際の機械動作をリレーやソレノイド等を使って駆動
するシーケンサ部5ヘシーケンサ部5が受けとれる形式
(例えばBCDコード)のコードCDで順次送る。送る
順序としては、一番優先順位の高いコードを最初に送り
、シーケンサ部5からの上記コードの実行完了信号PC
を確認してから次に優先順位の高いコードを送る。この
場合、同一レベルの優先順位であれば、同時にシーケン
サ部5へ送る。
第2図は種々の補助コードに対する実行優先順位の設定
画面の一例を示している。第2図に示すように補助コー
ドの一覧を表形式としてCRTIOに・表示し、補助コ
ードの右側に各コードの順位をカーソルCRの指定によ
って設定させる。
このような構成において、例えば “MO3M2S   LF”  ・・・・・・■が穿孔
されている紙テープ11のブロックを紙テープリーダ1
で読込んだとする。”M0S゛は主軸の正回転指令コー
ド、”M5S゛は心押軸の前進指令コード、”LF”は
改行コードである。読込まれたブロックはパートプログ
ラム解釈部2によってコード”M 03”、”M2S”
に相当する中間言語MLに変換される。変換された中間
言語MLは実行優先順位決定部3によって優先順位記憶
部6からの優先順位データPDに従って、順位の重み付
けを行なう。第2図の表の順位で重み付けを行なうと補
助コード”1403”は”2”の重み、補助コード”M
2S”は”3”の重みである。数字が大きいほど実行優
先順位が高いので、補助機能、主軸機能、工具機能機械
動作実行部4では心押軸前進のコード”M2S”を先に
シーケンサ部5へ入力する。そして、心押軸前進の機械
動作の実行完了信号pcを補助機能。
主軸機能、工具機能機械動作実行部4が確認すると、主
軸の正回転指令コード”MO3“を実行する。
結局、前記■のブロックが “M2S    LF”    ・・・・・・■゛“M
O3LF”    ・・・・・・■”の2つのブロック
に分けて指令されたことと等価となる。同様に主軸回転
指令”MOS”と心押軸後退コード”M2O” を “MOS  M2S   LF”  ・・・・・・■と
同一ブロックに指令すると “MOS   LF”  ・・・・・・■゛“M2S 
  LF”  ・・・・・・■”の2つのブロックに分
けて指令したことと等価となる。
ここでは、補助機能機械動作についてのみ記述したが、
主軸機能機械動作、工具機能機械動作も同様に優先順位
に従って実行される。
(発明の効果) 以上のように、加工プログラムの同一ブロック内の複数
の補助機能機械動作、主軸機能機械動作動作、工具機能
機械動作を同時に実行する場合、同時に実行すると危険
であり、インターロックをとっていると機械を停止しな
ければならないが、本発明によればこのようなことを防
ぐことができる。又、機械を停止しないようにシーケン
サ側で同時に補助機能機械動作が出力されても、プログ
ラムで回避しようとすると複雑なプログラムになってし
まうことを解消することができる。さらに、パートプロ
グラムで複数のブロックに分割することなく各機能を効
率良く実行でき、プログラマの負担も軽減できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式を実現する装置の一例を示すブロッ
ク構成図、第2図はその表示例を示す図、第3図及び第
4図は従来の表示例を示す図、第5図は補助機能を実行
する動作のフローチャートである。 1・・・紙テープリーダ、2・・・パートプログラム解
釈部、3・・・実行優先順位決定部、4・・・補助機能
。 主軸機能、工具機能機械動作実行部、5・・・シーケン
サ部、6・・・優先順位記憶部、7・・・操作パネル、
8・・・実行優先順位設定部、9・・−CRT 、 1
1・・・紙テープ。 出願人代理人   安 形 雄 三 革2凪 第3 巳 箒4 図 第5 呂

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、機械を制御するための加工プログラムを1ブロック
    ずつ実行して前記加工プログラムによる加工を行ない、
    同一ブロック内の複数の機械動作指令を実行することが
    可能な数値制御方式において、前記機械動作指令の実行
    優先順位を予め設定しておき、前記実行優先順位に従っ
    て前記同一ブロック内の複数の機械動作指令を判別して
    前記機械動作指令を順次実行せしめるようにしたことを
    特徴とする数値制御方式。 2、少なくとも文字を表示できる表示手段と、少なくと
    も数値を入力できるデータ入力手段とを備え、前記表示
    手段に前記機械動作指令の一覧表を表示し、前記データ
    入力手段より前記機械動作指令の実行優先順位を入力し
    て設定するようにした請求項1に記載の数値制御方式。 3、前記同一ブロック内にある複数の機械動作指令の実
    行優先順位を比較し、順次前記実行優先順位の高い機械
    動作指令から実行せしめ、前記実行優先順位が同一であ
    れば同時に前記機械動作指令を機械に実行せしめるよう
    にした請求項1に記載の数値制御方式。
JP5280188A 1988-03-07 1988-03-07 数値制御方式 Pending JPH01226004A (ja)

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