JPH0122562Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0122562Y2 JPH0122562Y2 JP1981113429U JP11342981U JPH0122562Y2 JP H0122562 Y2 JPH0122562 Y2 JP H0122562Y2 JP 1981113429 U JP1981113429 U JP 1981113429U JP 11342981 U JP11342981 U JP 11342981U JP H0122562 Y2 JPH0122562 Y2 JP H0122562Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid
- thread
- bottom wall
- liquids
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 29
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000004043 dyeing Methods 0.000 description 1
- 239000000118 hair dye Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hair Curling (AREA)
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、一方の容器を他方の容器から単に螺
退する簡易な操作により、一方の容器液を他種液
収納の他方の容器に移注して２液混合を行なう２
液混合容器に関する。
退する簡易な操作により、一方の容器液を他種液
収納の他方の容器に移注して２液混合を行なう２
液混合容器に関する。
例えば、毛染め或いはパーマネント等の整髪に
おける用液は、使用時に別種の２液を混合して用
いられる。この場合、一方の容器の口から他方の
容器にその口を介して移注するのは液がこぼれた
りするばかりでなく面倒な作業であり、そこで別
途容器を利用しておき適当量の２液混合を行なう
ことが考えられるが、この場合には当該別途容器
を準備せねばならず、いずれにしろ面倒且つ不便
なものであり、とりわけ毛染め等は家庭で行なわ
れることが多いので、特にそうである。
おける用液は、使用時に別種の２液を混合して用
いられる。この場合、一方の容器の口から他方の
容器にその口を介して移注するのは液がこぼれた
りするばかりでなく面倒な作業であり、そこで別
途容器を利用しておき適当量の２液混合を行なう
ことが考えられるが、この場合には当該別途容器
を準備せねばならず、いずれにしろ面倒且つ不便
なものであり、とりわけ毛染め等は家庭で行なわ
れることが多いので、特にそうである。
本考案は、混合すべき２液の各容器自体に簡易
な工夫を施し、別途混合用容器を用意することな
く又液こぼれを生じることなく簡単に２液混合を
行ないうる２液混合容器を提供することを目的と
する。
な工夫を施し、別途混合用容器を用意することな
く又液こぼれを生じることなく簡単に２液混合を
行ないうる２液混合容器を提供することを目的と
する。
以下添附図面を参照して本考案実施例を説明す
る。図において、１と２は夫々別種液を収納した
第１、第２の容器である。第１の容器１は、上端
に小径の口部３を設け、又胴部４の上部を該胴部
４より稍々小径として外周面に螺条５を周設し、
そして胴部４下部を軸方向、つまり上下に伸び縮
みする蛇腹状の伸縮部６に形成したもので、前記
伸縮部６はこの第１の容器収納分の液量では伸長
しないが、２液を混合して液量が増加すると伸長
する程度の強さに整定されている。
る。図において、１と２は夫々別種液を収納した
第１、第２の容器である。第１の容器１は、上端
に小径の口部３を設け、又胴部４の上部を該胴部
４より稍々小径として外周面に螺条５を周設し、
そして胴部４下部を軸方向、つまり上下に伸び縮
みする蛇腹状の伸縮部６に形成したもので、前記
伸縮部６はこの第１の容器収納分の液量では伸長
しないが、２液を混合して液量が増加すると伸長
する程度の強さに整定されている。
次に第２の容器２は、胴部７下端部内周面に前
記螺条５に螺合する螺溝８を周設し、該螺溝８上
方である胴部７中間部に底壁９を設けたもので、
該底壁９は中央部を円形に段形に下方に凹陥させ
て前記第１の容器１の口部３の密栓部１０を形成
し、且つ該密栓部１０の外囲に位置する底壁面の
周方向ところどころに複数の透孔１１を明け、そ
して上端開口部にノズルキヤツプ１２を嵌着した
構成である。
記螺条５に螺合する螺溝８を周設し、該螺溝８上
方である胴部７中間部に底壁９を設けたもので、
該底壁９は中央部を円形に段形に下方に凹陥させ
て前記第１の容器１の口部３の密栓部１０を形成
し、且つ該密栓部１０の外囲に位置する底壁面の
周方向ところどころに複数の透孔１１を明け、そ
して上端開口部にノズルキヤツプ１２を嵌着した
構成である。
上記構成で、まず第１の容器１に第１液を充填
し、その後第２の容器２をその周溝８を螺条５に
規定に螺合することにより第１の容器１に重ねる
如く装着し、この状態にて第２の容器２の密栓部
１０が第１の容器１の口部３を封栓するので、該
第２の容器２に第２液を充填し、しかるのち該第
２の容器２にノズルキヤツプ１２を嵌着して第２
の容器２を封止する。以後この状態にて輸送、保
管等の取扱いがなされる。
し、その後第２の容器２をその周溝８を螺条５に
規定に螺合することにより第１の容器１に重ねる
如く装着し、この状態にて第２の容器２の密栓部
１０が第１の容器１の口部３を封栓するので、該
第２の容器２に第２液を充填し、しかるのち該第
２の容器２にノズルキヤツプ１２を嵌着して第２
の容器２を封止する。以後この状態にて輸送、保
管等の取扱いがなされる。
次に使用時において２液混合するには、第２の
容器２を第１の容器１に対して螺退させる。この
螺退により密栓部１０も上方に移動し、第２の容
器２は底壁９の透孔１１を介し第１の容器１と連
通するので、第２の容器２内の第２液は第１の容
器１内に落下移注され２液混合が行なわれる。そ
して液が混合された状態にて第１の容器１の伸縮
部６は図示鎖線の如く伸長する。この後、混合液
を使うには、ノズルキヤツプ１２のノズル１３を
鋏等で切つてこの部を注ぎ口とすればよい。
容器２を第１の容器１に対して螺退させる。この
螺退により密栓部１０も上方に移動し、第２の容
器２は底壁９の透孔１１を介し第１の容器１と連
通するので、第２の容器２内の第２液は第１の容
器１内に落下移注され２液混合が行なわれる。そ
して液が混合された状態にて第１の容器１の伸縮
部６は図示鎖線の如く伸長する。この後、混合液
を使うには、ノズルキヤツプ１２のノズル１３を
鋏等で切つてこの部を注ぎ口とすればよい。
上記した如く、本考案では第２の容器２を第１
の容器１に螺合により組合わせ、両者を規定状態
に螺合したとき第２の容器２の底壁９に形成した
密栓部１０で第１の容器１の口部３を封止し、第
２の容器２を第１の容器１から螺退させたとき前
記口部３の封止を解き、同時に第２の容器２をそ
の底壁９の透孔１１により第１の容器１と連通す
るよう構成したので、単に第２の容器２を螺退さ
せる簡単な操作により２液混合を行なうことがで
きる。即ち、本考案容器によれば、特別の混合容
器を用意する必要がなく、又面倒な注入操作も不
要であり、しかも一滴の液もこぼすことなく混合
できる。さらに、２液混合しない状態では第１の
容器１は縮んでおり、全体の高さが低いので輸
送、保管等の取扱いが便利である。又部品数が少
なく、簡単な構造なので低コストで提供できる。
の容器１に螺合により組合わせ、両者を規定状態
に螺合したとき第２の容器２の底壁９に形成した
密栓部１０で第１の容器１の口部３を封止し、第
２の容器２を第１の容器１から螺退させたとき前
記口部３の封止を解き、同時に第２の容器２をそ
の底壁９の透孔１１により第１の容器１と連通す
るよう構成したので、単に第２の容器２を螺退さ
せる簡単な操作により２液混合を行なうことがで
きる。即ち、本考案容器によれば、特別の混合容
器を用意する必要がなく、又面倒な注入操作も不
要であり、しかも一滴の液もこぼすことなく混合
できる。さらに、２液混合しない状態では第１の
容器１は縮んでおり、全体の高さが低いので輸
送、保管等の取扱いが便利である。又部品数が少
なく、簡単な構造なので低コストで提供できる。
添附図面は本考案２液混合容器の半部を縦断し
て示す正面図である。 １……第１の容器、２……第２の容器、６……
伸縮部、１０……密栓部、１２……ノズルキヤツ
プ。
て示す正面図である。 １……第１の容器、２……第２の容器、６……
伸縮部、１０……密栓部、１２……ノズルキヤツ
プ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 胴部４の上部外周面に螺条５を形成し、又該
螺条５下方の胴部４を軸方向に伸び縮みする伸
縮部６に形成して第１液を収納した第１の容器
１と、 胴部７下部内周面の螺溝８を前記螺条５に螺
合して前記第１の容器１に重ねる如く進退自在
に装着され、且つ前記螺溝８上方の底壁９の中
央部を下方に凹陥させて第１の容器１の口部３
の密栓部１０とし、又該密栓部１０外囲に位置
する底壁９の周方向ところどころに透孔１１を
明け、そして上端開口をノズルキヤツプ１２で
封止した第２液収納の第２の容器２ とからなる２液混合容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11342981U JPS5817804U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ２液混合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11342981U JPS5817804U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ２液混合容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5817804U JPS5817804U (ja) | 1983-02-03 |
| JPH0122562Y2 true JPH0122562Y2 (ja) | 1989-07-06 |
Family
ID=29907728
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11342981U Granted JPS5817804U (ja) | 1981-07-29 | 1981-07-29 | ２液混合容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5817804U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55234B2 (ja) * | 1976-04-16 | 1980-01-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5710241Y2 (ja) * | 1978-06-15 | 1982-02-27 |
-
1981
- 1981-07-29 JP JP11342981U patent/JPS5817804U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55234B2 (ja) * | 1976-04-16 | 1980-01-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5817804U (ja) | 1983-02-03 |
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