JPH01219978A - Icカードの装着状態検出装置 - Google Patents

Icカードの装着状態検出装置

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JPH01219978A
JPH01219978A JP63044535A JP4453588A JPH01219978A JP H01219978 A JPH01219978 A JP H01219978A JP 63044535 A JP63044535 A JP 63044535A JP 4453588 A JP4453588 A JP 4453588A JP H01219978 A JPH01219978 A JP H01219978A
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JP
Japan
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card
slide plate
writer
reader
notch
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Application number
JP63044535A
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Inventor
Masami Kawada
川田 正実
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はICカードのリーダライタに対する適正な装
着状態を検出する検出装置に係り、特にこのICカード
と電気的に接続を行ってICカードに対する信号の授受
を行うリーダライタへの適正す位置を機械的に検出する
と同時にスイッチの作動によりリードライト実行開始の
指令信号を発信づ−るICカードの装着状態検出装置に
関する。
〔従来の技術〕
今日、メモリやCPLJの橢能を有するICを内蔵させ
てこれをカード状に構成したICカードが普及されてい
る。一般に、このICカードは、データの読取りおよび
肉込みを行う手段として、カードの外表面にICの電気
接点を設け、これら電気接点と接触してICカードへの
電力の供給並びにデータ信号の授受を行うよう構成した
リーダライタが使用されている。
この種のICカードは、メモリ容量の増大に伴いその用
途が拡大化され、個人的に使用する種々のビジネスカー
ドとしてのみならず、各種産業界におけるプログラム制
御システムのメモリ媒体としても簡便かつ有効に利用さ
れている。このように多用途化されるICカードは、そ
の使用頻度が増大されると共にその使用環境も外部的汚
損や損傷を受は易くなるため、電気接点を劣化させて適
正なデータ信号の授受を行うことができなくなる難点が
ある。
このような観点から、空間に高周波電磁界や超音波によ
る振動エネルギの場を設け、この場のエネルギを吸収、
整流して直流電源とすることによって、ICカードにお
ける内蔵電池または電力供給用接点を不要にし、またリ
ーダライタとの各種データ信号等の授受には、アンテナ
やコイルのような結合器を使用すると共にこの結合器を
ICカードの適所に埋設することにより、ICカードの
外部に露呈する全ての電気接点を省略し、ICカードと
リーダライタの電気的接続を非接触としたICカードシ
ステムが提案されている(例えば、特開昭58−154
082号公報)。
このような非接触結合方式を採用するICカードとり一
ダライタとの結合に際し、ICカードへの電力供給とデ
ータ信号の入力とを効率的に行うには、ICカードに設
けた結合器とリーダライタに設けた結合器との位置整合
が行われることが望まれる。
(発明が解決しようとする課題) そこで、このような非接触結合方式を採用するICカー
ドとり一ダライタとの結合に際し、リーダライタに対し
適正な状態でICカードを挿入可るため、ICカードの
表裏とその挿入方向を判別し得る表示をICカードに印
刷し、一方リーダライタ側にはICカードの適正な位置
決めを行うための挿入位置規定枠体を設ける等の手段を
採用することができる。
しかしながら、航速したようにICカードにリーダライ
タへの適正な挿入を行うための印刷表示がされていても
、取扱者のミスにより不適正な挿入が行われることもあ
り、このような場合にはリーダライタ側にICカードの
適正な位置決め状態を判別する手段が必要である。さら
に、リーダライタには、IC力 〔−ドが適正な位置決
め状態になった場合にのみ、この状態を判別してICカ
ードを移動不可能に固定保持する手段を設番プ、これに
よりICカードへの電力の供給およびデータ信号の授受
を行うようにする必要がある。従って、これらの判別手
段や固定保持手段は、それぞれ電気的、機械的もしくは
光学的手段等を使用して複雑な構成としなければならず
、この結果リーダライタの製造コストが著しく増大する
難点がある。
そこで、本発明の目的は、ICカードのり一ダライタに
対し、ICカードを常に適正な一定方向に挿入するため
の識別をより一層簡便なものとし、ICカードの適正な
挿入位置での位置決めとその固定保持とを円滑にしかも
簡便に達成することができると共に、リードライトの実
行をより確実なものとすることのできるICカードの装
着状態検出装置を提供するにある。
課題を解決するための手段〕 先の目的を達成するため、本発明に係るICカードの装
着状態検出装置は、記憶別面を有すると共に、信号入力
手段および信号出力手段としてそれぞれ空芯の入力コイ
ルと出力コイルを設けたICカードと、該ICカードが
挿脱され、前記ICカードの挿着時には、前記空芯の入
力コイルと出力コイルとをそれぞれ電磁結合して情報の
読み取りおよびすJ込みを行うリーダライタとの組合せ
において、前記ICカードの側縁部に切欠部を設けると
共に、前記リーダライタには前記ICカードを所定位置
まで案内挿入する基板と該基板上に固定した保護蓋板を
設け、該保護蓋板の上面にICカードの先端と係合して
前記ICカードと共に所定位置まで前進すると共に復帰
弾力を有するスライド板を設け、前記蓋板とスライド板
の一側縁部に前記ICカードが所定位置に達した際前記
ICカードに設けた切欠部と対応する切除部を設け、該
切除部に対応させて復帰状態のスライド板の一側縁部に
弾力的に当接するロックピンを有する復帰操作可能なレ
バー部材を設けてICカード装着部を形成し、前記スラ
イド板の一部にこれと連動する操作部材を設け、前記I
Cカードが基板の所定位置に達した際前記操作部材によ
り検知動作覆るスイッチを設けることを特徴とする。
この場合、スイッチがリミットスイッチまたは光電素子
で(111成すれば好適である。
〔作用〕
本発明に係るICカードの装着状態検出装置によれば、
長手方向両側縁部のそれぞれ非対称位置に切欠部を設け
たICカードの挿入動作により、このICカードの先端
がスライド板と係合し、スライド板と共に所定位置まで
前進する。
この場合、ICカードの一側縁部に設けた切欠部と対応
するスライド板と、藍板にはそれぞれ切除部および切欠
段部が設けであるため、スライド板が所定位置まで前進
すると、復帰弾力を有するスライド板の一側縁部を常時
押圧している補助ロックレバ−の係合部は前記切除部に
没入すると共に、前記補助レバーのロックピンは切欠段
部に侵入すると同時にICカードの一方の切欠部に嵌入
する。
さらに、基板の他側縁部にもICカードのり欠品と対応
して切除部が設けてあり、前記スライド板の他側縁部に
設けられた延長部と、ロックレバ−との当接で、このレ
バーの一部がICカードの他側゛縁部の切欠部に嵌入す
る。
これにより、不適正な状態でのICカードは切欠部が合
わないため挿入不能となり、適正な状態でのみ所定位置
への挿入が可能となるため、ICカードのは械的な検知
が可能となり、さらにこの検知と同時にスイッチの作動
による信号でリードライトの実行が可能となり、ICカ
ードの固定保持および信号の授受をより確実に達成づる
ことができる。
〔実施例〕
次に、本発明に係るICカードの装着状態検出装置の実
施例につき、このICカードの使用に適したリーダライ
タとの関係において、添付図面を参照しながら以下詳細
に説明する。
第1図および第2図は本発明に係るICカードの一実施
例示すものである。なお、本発明において使用するIC
カードは、第4図J3よび第5図に示すように構成した
ものが適用される。
まず、第4図および第5図において、参照符号10はI
Cカードを示し、内部に単一もしくは複数の半導体集積
回路からなる記憶・演算素子で回路構成したプリン1−
回路12が設けられる。また、このICカード10には
、外部より電力の供給を受けると共に所要のデータ信号
を入力するための空芯の入力コイル14と、プリント回
路12から外部へ所要のデータ信号を出力するための空
芯の出力コイル16が、ぞれぞれプリント回路から離間
した適正位置に内蔵される。なお、これら入力コイル1
4と出ツノコイル16とは、それぞれリード線18によ
ってプリント回路12と接続されている。このように構
成されるICカード10は、合成樹脂基体に予めプリン
ト回路12、入力コイル14、出力コイル16およびリ
ード線18をそれぞれ収容し得るスペースをそれぞれ設
けておき、これらスペースに対応する前記各部品を実装
した侵、公知の積層法もしくは接合法により合成樹脂被
覆材を被覆して容易に成形することができる。
しかるに、本発明においては、前述した構成からなるI
Cカード10の長手方向両側縁部にそれぞれ切欠部20
,22を刻設したことを特徴とするものである。これら
切欠部20.22は、互いに偏位させて非対称位置に設
けられている。このように、複数の切欠部20.22を
設けることにより、これら切欠部20,22内に機械的
に接触嵌入し得る検出機構を複数設けて、これによりI
Cカード10の適正状態を判別する位置検出を行うと共
にICカード10の機械的な固定保持を達成する。
すなわち、本実施例におけるICカード10においては
、それぞれ機能を異にする入力コイル14と出力コイル
16とが左右非対称に内蔵され、リーダライタに設けた
それぞれ対応する入出力手段と一定状態の場合だけ適合
する(ICカードの表側とリーダライタへの挿入方向が
決定される)ようになる。従って、例えばICカード1
0を適正な状態に反し、裏側を表面にしたり、逆方向に
してリーダライタへ挿入する場合には、ICカード10
の最終的な装着位置において、これら−対の切欠部20
.22と各検出機構とは適合せず、ICカードの不適正
状態を判別してその固定保持は行われず、ICカード1
0は挿入開始位置まで返送される。
次に、前述した構成からなる本発明のICカードに適合
する検出機構を備えたリーダライタについて説明する。
まず、リーダライタの基本構成としては、第6図に示す
ように、ICカード10の入力コイル14に対し電力と
データ信号とを供給するためのヘッドコア30と、IC
カード10の出力コイル16からデータの読出しを行う
ための受信コイル32とを備え、前記へラドコア30は
その一部に巻回されたコイル34を介して駆動回路36
に接続され、また受信コイル32は受信回路38に接続
される。
従って、このように構成されるリーダライタは、ヘッド
コア30とICカードの入力コイル14、受信コイル3
2とICカードの出力コイル16とがそれぞれ適正に対
向位置した場合に、前記ICカード10にそれぞれ設け
た切欠部20.22と対応するように検出機構を設ける
ことにより、ICカードの適正状態の判別とICカード
の固定保持とを円滑かつ確実に達成することができる。
第1図、第2図および第3図は、前述したICカード1
0の検出機構に好適な@着状態検出装置を備えたリーダ
ライタの一実施例を示すものである。すなわち、第1図
おにび第2図はICカード装着部の要部平面構造を示す
ものであって、それぞれICカード装着前と装着後の状
態を示す。図において、参照符号40はICカード10
を所定位置に収納保持するための挿入口部を示し、その
下側には第3図に示すように構成したガイド側板42゜
42を有する基板44を備え、また上側には保護蓋板4
6を備え、これら基板44と蓋板46とは適宜結合具を
介して固定配置される。
着板46は、その先端部にそれぞれ2つの切欠48.5
0が設けられ、一方の切欠48に対してはへラドコア3
0が配置され、他方のり欠50は後述するスライド板5
4の先端係止部52のガイド溝として形成する。
しかるに、スライド板54は、蓋板46の上面に配置さ
れ、ICカード10の挿入方向と同方向に複数のガイド
溝56を穿設し、これらガイド溝56にそれぞれ蓋板4
6に固定した止めピン58を嵌合して活動自在に構成す
る。
この場合、スライド板54の一部と蓋板46の一部にそ
れぞれコイルばね60の各−端部を係止することにより
スライド板54に復帰弾力を保持させる。また、前記ス
ライド板54の一側縁部は、各板46の一側縁部と略一
致しするように位置設定する。この場合、蓋板46の一
側縁部およびこれと対応する基板44のガイド側板42
には、ICカード10が完全に挿入された状態において
(第2図参照)、切欠部20が位置づる部分にそれぞれ
切除部62および開口部63を設け、この切除部62お
よび間口部63に対し外方からばね64の弾力により内
方(ICカード10の切欠部20内)へ嵌入覆るロック
ビン66を備えたレバー68を設ける。さらに、ロック
ピン66によるICカード10の固定保持をより一層確
実にするため、前記ロックピン66と連動する補助ロッ
クレバ−98が前記スライド板54の一側縁部に設けら
れる。
すなわち、この補助ロックレバ−98は、その略中位部
にロックピン66と連動する補助ロックレバ−98を設
けたものである。すなわち、この補助ロックレバ−98
は、その略中位部にロックピン66をM lfX L、
、、一端部を蓋板46に対し止めビン100を介して枢
着し、他端下面に係合部である突起102を設け、この
突起102をスライド板54の一側縁に当接した構成か
らなる。この場合、前記突起102が当接するスライド
板54の一側縁部に、スライド板54が前進してICカ
ード10が所定の最先端位置まで達した際(第2図)に
、前記ロックピン66の切欠部20への嵌入を許容し得
るように補助ロックレバ−98を内方へ偏位させる切除
部104を設ける。このJ:うにして、補助ロックレバ
−98の他端が内方へ大幅に一位することにより、IC
カード10の切欠部20に対するロックピン66の固定
保持を安定化することができる。しかも、スライド板5
4が復帰位置にあるときは、前記補助ロックレバ−98
の突起102はスライド板54の一側縁部に当接してお
り、この場合ロックビン66はICカードの挿入に際し
、カード−側縁部から離間した位置にあるため、ICカ
ードを傷つけることはない。
一方、ICカード10の前記他方の切欠部22と対応す
る蓋板46の他側縁部に第2切除部84を設け、この第
2切除部84に対し一端に係止片86を備え、ばね88
の弾力に抗して嵌入動作するロックレバ−90を設ける
。そして、この日ツクレバー90の他端に設けた係1F
ビン92に対し、スライド板54の延長部94に突設し
た係止片96を対向配置する。このように構成すること
により、ICカード10の先端がスライド板54の係止
部52に係合してICカード10と共にスライド板54
が前進し、ICカード10が所定の最先端位置まで°達
すると、前記スライド板 54の延長部94に設けた係
止片96がロックレバ−90の係止ビン92に当接して
これを抑圧変位すると同時にロックレバ−90の係止片
86がICカード10の切欠部22に嵌入してICカー
ド10を両側から固定保持することができる。この場合
、リミットスイッチ78を図示のように配置して、その
アクチュエータ80を前記スライド板54の延長部94
の一部で構成する操作部により操作するようにすること
ができる。そこで、もしICカード10に前記切欠部2
2に相当するものが存在しない場合は、@記ロックレバ
ー90の変位が阻止されてスライド板54の前進も阻止
され、この結果リミットスイッチ78は全く操作される
ことなくICカードの挿入を禁止することができる。
次に、本発明に係るICカードが装着された状態を検出
する検出装置の一実施例について説明する。この検出装
置の一部を溝底するリミットスイッチ78は、前記スラ
イド板54の他側縁部に設けられ、ICカード10の挿
入と共に協働するスライド板54の前進動作でスライド
板54の延長部94に設けられた係止片96とロックレ
バ−90の係止ビン92とが当接し、このロックレバ−
90を時計上りに枢動させて係止片86をICカード1
0の切欠部22に嵌入し、この状態を電気的に検出する
ものである。すなわち、ロックレバ−90の枢動動作で
第2図に示すように、この日ツクレバー90がリミット
スイッチ78のアクチュエータ80に当接し、リミット
スイッチ78をON動作してリーダライタの作動が開始
され、同時に後述するカード取出し手段であるエジェク
トレバー82がロックされる。しかるに、このリミット
スイッチ78によるICカード装着状態の検出は、IC
カード10が完全にリーダライタの適正な位置に装着し
た状態を、このICカードの切欠部20.22を機械的
に検出した後に始めて電気的な検出が可能となり、従来
よりも′−層ICカードのリードライトが確実なものと
なり、さらにリードライト中にはICカードは取出し不
能と覆るインター[コックが動き、誤操作を防止できる
。次に、ICカードの取出し装置およびその取り出し防
止装置について第1図および第2図を基に説明する。
第2図に示″tJ’にうに、ICカード取出し装置は、
ICカード装着部内に固定保持されたICカード10を
取出すに際し、エジェクトレバー82を矢印方向に押圧
することにより、レバー68を外方へ復帰させてロック
ビン66をICカード10の切欠部20およびスライド
板54の切欠段部70より解放し、スライド板54を]
イルばね60の弾力作用で、第1図に示すようにICカ
ード10を係止したスライド板54を復帰さけるよう構
成される。更に詳しくは、基板44の側面に平行に矢印
方向にエジェクトレバー82がガイド溝110を止めビ
ン112に案内されて進退可能に設けられている。また
前記止めビン112の頭部とガイド溝110の一端に設
けた係止片114にはばね116が張設され、前記エジ
ェクトレバー82を外側に向けて付勢している。さらに
エジェクトレバー82の侵入側先端には係止片118が
形成されると共に、その内側には長溝120が穿設され
ている。そして、この長溝120に操作レバー68の操
作部124下方に植設したビン122が係合している。
尚、この長溝120はICカード10を挿入の際、スラ
イド板54の移動で補助ロックレバ−98と共に操作レ
バー68が枢動してもエジェクトレバー82に作用力を
与えないようにするものである。第2図に示すようにI
Cカード10が装着状態のとぎは、操作レバー68のビ
ン122は前記長溝120の一端に当接状態となってい
る。従って、エジェクトレバー82を矢印方向に押圧す
ると操作レバー68は反時計廻りに枢動し、この枢動に
よ−り補助ロックレバ−98を止めビン100を中心に
ばね64の付勢力に抗して時S1廻りに枢動させ、IC
カード10の切欠部20およびスライド板54の切欠段
部70からロックピン66を離脱する。更に、同時に補
助ロックレバ−98の突起102もスライド板54の切
除部107Iから脱出する。これにより、スライド板5
4の僅かな後退動作でロックレバ−90は前記スライド
If154の延長部94の係止片96との係合が解除さ
れるため、ばね88の作用で係止片86はICカードの
他方の切欠部22から厩tJB2t、、ICカード10
はスライド板54と共にICカード挿入側にばね60の
作用で挿入開始位置まで返送され、取出し可能な状態と
なる。
次に、前Jしたエジェクトレバーとの関連において、I
Cカードの取り出し防止Mi??について説明する。
今、ICカード10をリーダライタのICカード装着部
内に適正な状態で装着し、機械的に固定保持していても
、ICカードと電気的接続を行って情報の読取りまたは
書込み実行中に、不用意にエジェクトレバー82を押圧
してしまうと、ICカードが移動1ノてしまい、電気的
接続が切れてICカード内のメモリが消失し、またはシ
ステムが破壊されてしまうおそれがある。
そこで、ICカードのリードライト実行中は前記リミッ
トスイッチ78から送出される信号で17t)j始され
るため、その間は前記エジェクトレバー82はインター
ロック手段によりロックされるよう構成づる。
すなわら、第1図、第2図に示すように、エジェクトレ
バー82先端の係止片118の対向する位置にインター
ロック手段である例えばソレノイドの励磁で作動する駆
動源126を配設する。この駆動源126と前記エジェ
クトレバー82との間に揺動「可能なロックレバ−12
8を設ける。このロックレバ−128は中央をピン13
0で枢支され、その一端を前記駆動m126で進退作動
する作動杆132と枢支し、他端部にはストッパピン1
34が41i′i設される。さらに、前記【]ツクレバ
ー128の他端はばね136で基板44側(前記係IF
片118から逃げる方向)に4=J勢されている。
従って、ICカード10が所定位置に装着されると、前
述した通り、スライド板54の前進動作との機械的な連
動でロックレバ−〇〇が枢動し、これにより、リミット
スイッチ78が働き、この信号によりリードライトの実
行が開始されると同時に、前記駆動源126のソレノイ
ドの励磁で作動杆132が後退する。この後〕駆動作で
ロックレバ−128が揺動し、ストッパピン134が前
記エジェクトレバー82の係止片118直近位置に位置
する(第1図中2点鎖線の位置)。
これによって、エジェクトレバー82の前進動作は前記
ストッパピン134で阻止されロック状態となり、リー
ダライタのに(動作を確実に防止することができる。
(R明の効果) 前述した実施例から明らかなように、本発明によれば、
ICカードの長手方向両側縁部に切欠部を設けることに
より、このICカードをリーダライタのICカード装着
部へ挿入するに際し、ICカードを復帰弾力を有するス
ライド板と共に前進させ、所定位置で前記ICカードの
切欠部にロックピンが適合するよう構成することにより
、ICカードの挿入とその固定保持とを簡便かつ確実に
達成することができる。更に、ICカードの切欠部によ
り誤挿入に際しICカードの所定装置位Uに達する双性
での挿入禁止を行うことができる。また、ICカードの
適正な装着状態を機械的に検出すると同時に作動するス
イッチから送出される信号で、始めてリードライトの実
行が開始されるため、リーダライタの誤動作を確実に防
止でき、信頼性が保証される。
尚、前記スイッチにはリミットスイッチ、または光電素
子等の・検出機器が使用されると好適である。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前述した実施例に限定されることなく、本発明の精
神を逸服しない範囲内において種々の設計変更が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るICカードの装着状態検出装置の
一実施例であって、ICカード装着前の状態を示す要部
平面図、第2図はICカードの装着状態検出装置に関す
る構成配置の一実施例であって、ICカード装着後の状
態を示す要部平面図。第3図は第1図−3よび第2図に
示すリーダライタに対するICカードの装着動作の説明
図、第4図は本発明に係るICカードの一実施例を示す
外観斜視図、第5図は第4図に示すICカードの平面図
、第6図は本発明に係るICカードとこれに対応するリ
ーダライタとの基本構成を示す概略説明図である。 10・・・ICカード   12・・・プリント回路1
4・・・入力コイル   16・・・出力コイル18・
・・リード線    20.22・・・切欠部30・・
・ヘッドコア   32・・・受信コイル34・・・]
コイル    36・・・駆動回路38・・・受信回路
    40・・・挿入口部42・・・ガイド側板  
 44・・・基板46・・・保護蓋板    48.5
0・・・切欠52・・・係止部     54・・・ス
ライド板56・・・ガイド満58・・・止めピン60・
・・コイルばね   62・・・切除部64・・・ばね 66・・・ロックピン   68・・・レバー10・・
・切欠段部    72.74・・・スペース18・・
・リミットスイッヂ 80・・・アクチュエータ 82・・・ニジエフ1−レ
バー84・・・第2切除部   86・・・係止片88
・・・ばね      90・・・ロックレバ−92・
・・係1ビン    94・・・延長部96・・・係止
片     98・・・補助ロックレバ−100・・・
止めピン   102・・・突起104・・・切込部 110・・・ガイド満112・・・止めピン114・・
・係止片    116・・・ぽね118・・・係止片
    120・・・長溝122・・・ピン     
124・・・操作部126・・・駆動11n     
128・・・ロックレバ−130・・・ピン     
132・・・作動杆134・・・ストッパピン 136
・・・ばねFIG、1 FIG、  2 FIo、  3 FIG414 FIG、  6

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記憶機能を有すると共に、信号入力手段および信
    号出力手段としてそれぞれ空芯の入力コイルと出力コイ
    ルを設けたICカードと、該ICカードが挿脱され、前
    記ICカードの挿着時には、前記空芯の入力コイルと出
    力コイルとをそれぞれ電磁結合して情報の読み取りおよ
    び書込みを行うリーダライタとの組合せにおいて、 前記ICカードの側縁部に切欠部を設ける と共に、前記リーダライタには前記ICカードを所定位
    置まで案内挿入する基板と該基板上に固定した保護蓋板
    を設け、該保護蓋板の上面にICカードの先端と係合し
    て前記ICカードと共に所定位置まで前進すると共に復
    帰弾力を有するスライド板を設け、前記蓋板とスライド
    板の一側縁部に前記ICカードが所定位置に達した際前
    記ICカードに設けた切欠部と対応する切除部を設け、
    該切除部に対応させて復帰状態のスライド板の一側縁部
    に弾力的に当接するロックピンを有する復帰操作可能な
    レバー部材を設けてICカード装着部を形成し、前記ス
    ライド板の一部にこれと連動する操作部材を設け、前記
    ICカードが基板の所定位置に達した際前記操作部材に
    より検知動作するスイッチを設けることを特徴とするI
    Cカードの装着状態検出装置。
  2. (2)前記スイッチがリミットスイッチまたは光電素子
    である請求項1記載のICカードの装着状態検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180002913U (ko) * 2017-03-31 2018-10-11 한국정보통신주식회사 돌기부가 구비되는 ic 카드 리더
KR20180002912U (ko) * 2017-03-31 2018-10-11 한국정보통신주식회사 스위칭 수단이 구비된 ic 카드 리더
KR20180114691A (ko) * 2017-04-11 2018-10-19 한국정보통신주식회사 Ic 카드 리더 및 그 동작 방법

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