JPH01218658A - 2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置 - Google Patents

2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置

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JPH01218658A
JPH01218658A JP4343288A JP4343288A JPH01218658A JP H01218658 A JPH01218658 A JP H01218658A JP 4343288 A JP4343288 A JP 4343288A JP 4343288 A JP4343288 A JP 4343288A JP H01218658 A JPH01218658 A JP H01218658A
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JP
Japan
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spray
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JP4343288A
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English (en)
Inventor
Sadaji Kimura
貞治 木村
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Anest Iwata Corp
Original Assignee
Anest Iwata Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は塗装ロボットや自動塗装機に取付け、単純な動
きで複雑な形状物に均一な塗布を行なう2流体噴霧ノズ
ルの回転スプレー装置に関するものである。
〈従来の技術〉 一般に、回転スプレー装置は公知であり、装置としての
システムは特開昭47−34926号公報や特公昭54
−39424号公報などに開示がある。これらほ、いず
れも自動塗装装置に設けた往復移動装置に、通常2ケの
スプレー装置を回転軸の両側より噴霧角を傾斜させて取
付け、これを回転させ乍ら往復移動させ物品の全周方向
からムラなぐ塗装をするものである。
この場合、スプレーガンは回転軸に対しY字又は丁字形
に伸びた取付軸の先に取付け、噴霧力向が調整できるよ
うにしている。このスプレーガンほ、その種類によるが
液圧霧化(エアレス)や空気霧化(エアースプレー)が
最も多く使われている。これらのスプレーガンを使用し
たとき、吹付材料の液体(塗料や薬液等)の他に霧化用
空気、或はスプレー作動用の空気を供給する必要がある
従来、これらの液体をスプレーガンに送り込むために回
転軸より、その外側に管継手を配し、ホース等でスプレ
ーガンの夫々の流体入口継手に連通させている。これは
スプレーガンの取付けが噴霧の条件によって調節する必
要があり、そのために取付軸に対し取付角を可変としな
ければならず、フレキシブルなホースによって外側より
供給するようにしている。特に、可変とする方向が取付
軸に対し円周方向と軸方向のように2方向の場合、2種
の流体を独立して供給するのは面倒で外部からの供給に
たよっていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、塗料供給、空気供給等のホースが外部にあると
スプレー装置そのものを回転させる本発明の如き装置の
場合ほ、不用な回転物を付けることになり、回転時の邪
魔となる(他のものとの接触、回転バランスの不安定、
破損の危険性等)。また、塗装などでは塗料付着もさけ
られず、従って付着した塗料カスの再飛散、洗浄の必要
等の問題が生ずる。更に、自動塗装、塗装ロボット等に
回転スプレー装置を付ける場合、操作性、機動性等から
より小型化、軽量化が望ましいが、回転部外側に供給ホ
ースが出ていてほ、これら条件は満されない。
本発明は上記実情に鑑み、塗料や空気の通路を回転軸等
に内蔵させ、スプレー装置の取付部に2流体の独立通路
を内蔵した関節継手を用いた2流体噴霧ノズルの回転ス
プレー装置を提供することを目的としたものである。
く課題を解決するための手段〉 本発明ほ、回転軸の外側に伸びた1つ以上の取付軸に、
取(d角度自在に2流体噴霧ノズルを設けた回転スプレ
ー装置で、この取付軸に対し吹付方向が円周方向と軸方
向の角度自在となる関節継手を設け、回転軸から噴霧ノ
ズルに至る2流体の通路を内蔵させたものである。この
場合、取付軸は斜め前方に対称に突設し、且つ回転軸、
取付軸は二軸管路とする。
また、取付軸の二重管路の内部通路管と外部通路管に夫
々密接に摺接し、2つの通路をもつ回転可能な第1取付
台と、該第1取付台の円周方向に内部通路体を設け、こ
の第1取付台とで形成された二重通路の内部通路と外部
通路に夫々密接に摺接する2つの通路をもつ回転可能な
第2取付台を設け、該第2取付台に形成された2つの通
路と噴霧ノズルの2つの通路を夫々連通させた噴霧角度
調節可能な関節継手を設けている。
更に、塗装ロボット、自動塗装装置等のアーム先端に駆
動モータによって回転させられ、自在ジヨイントによっ
て独立する2つの通路を有する回転軸の先端を、2方向
に分岐させて夫々2つの通路を有する取付軸を設け、該
取付軸に夫々噴霧ノズルを設け、取付軸の流体通路より
直接スプレーガンの流体通路へ噴霧用流体を送り込むも
のである。
また、これら2流体噴霧ノズルほ、1流体を噴霧に用い
、他の1流体を噴霧流体の噴出作動用流体としている。
く作 用〉 上記のように構成された2流体噴霧ノズルの回転スプレ
ー装置ほ、回転軸より取付軸−・の通路は互いに固定さ
れた位置関係にあるため、分岐通路で流体を送り込むこ
とができる。このスプレーガンの取付は方法を調節する
関節継手も2流体の独立通路を内蔵させたため、噴霧方
向が自在となり、外部へ自在なホースを設けず流れ方向
を変えられる。
また、関節継手に内蔵される通路のうち一方は軸心を通
し、その周囲を環状シート若しくは環状パツキンで軸封
されて回転可能となる。他方の通路は外側の環状通路に
常に開口する連絡通路が独立した通路を形成する。これ
らの通路は2つの取付台によって2方向の取付角度調節
が可能となる。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例の図面について説明すれば、次の
通りである。
lはロータリージヨイント2の中央に、軸受3にて回転
自在に支承された塗料通路4を内部に空気通路5を外部
に配した回転軸で、該回転軸1の前方に設けたカバー6
内の従動歯車7に前記ロータリージヨイント2と並設さ
れたエアーモータ8端の歯車9を噛合し回転自在として
なる。10は回転軸1の先端に一体に取付けられた取付
台で、該取付台10の先端部に2本の取付軸11.11
を斜め前方に向い対称的位置に突設する。この各取付軸
11は内部通路管12と外部通路管13の二重管路を呈
し、この内部通路管12を前記回転軸lの塗料通路4に
、外部通路管13を空気通路5に連通してなり、また各
取付軸11の先端に円周方向と軸方向に角度調節自在と
した関節継手14を設ける。この関節継手14は回転可
能な第1取付台15とこねに直交して連結された円周方
向に回転可能な第2取(1台18よりなり、該第2取付
台16の先端に噴霧ノズル17′を備えたスプレーガン
17を取付け、全体として2流体噴霧ノズルの回転スプ
レー装置を構成する。
次に、作用を説明すると、本発明の回転スプレー装置は
塗料ロボ・ント、自動塗装装置等のアーム先端(図示せ
ず)に設置される。
ここにおいて、ロータリージヨイント2の後端に突設し
た回転軸lへの塗料接続口18より塗料を、又ロータリ
ージヨイント2の中途に設けた空気入口I8より空気を
夫々導入すると共に、塗料と空気は回転軸1の塗料通路
4と空気通路5を経てエアーモータ8にて回転する2木
の取付軸11.11に流れ、各取(=J軸11端の関節
継手14を構成する第1取付台15の塗料通路4a、空
気通路5aから第2取伺台16の塗料通路4b、空気通
路5bを経てスプレーガン17の噴霧ノズル17′へ流
れる。この場合、第1取付台15の基部に有するロック
ナツト20の締付けにて該第1取付台15を所定角度に
調整する。又、関節継手14は0リングの環状パツキン
21とかテーパーシートとなる環状シート22で軸封さ
れ回転可能となり、且つ各塗料通路4a、4b、空気通
路5a、5bは独立した内蔵通路となっている。
而して、スプレーガン17へ導入された塗料ほ、塗料通
路4cより作動用ピストン23に連結したニードル弁2
4端の塗料ノズル25に流れると共に、空気も空気通路
5cより塗料ノズル25の外側に開口する空気孔及び空
気キャップ2Bの角空気孔27に流れ、所定の塗装噴霧
を行なう。尚、この空気は一部が後方のピストン室28
に送り込まれ、前記作動用ピストン23を作動させる。
〈発明の効果〉 」二連の様に本発明の2流体噴霧ノズルの回転スプレー
装置ほ、塗料や空気の通路を回転軸等に内蔵させ、スプ
レー装置の取付部に2流体の独立通路を内蔵した関節継
手を設け、1つ関節継手が円周方向と軸方向の2方向角
度を自在と−10、−1 してなるため、複雑なホース類が回転部分よりなくなり
、回転部が小さく、且つ軽量化することができる。又、
ホースへの塗料付着がなくなり、それに伴なう洗浄等の
作業が不必要となり、ホース材質、回転による接触など
からの破損等の危険性はなくなる。また、取付部には2
方向に自由な調節ができる構造を用いたことにより吹付
位置の微妙な調節も可能で、製造時に取付上の誤差があ
っても、使用時に容易に調節ができるため製造上精度を
必要としない。
更に、取付軸には左右対称にスプレーガンを設けること
により安定した回転駆動と作業の高能率がはかれる。又
、回転軸を二重管路とすることによって製作が容易で、
構造が単純化される。また、二重管路の夫々の通路の環
状のシート面若しくは軸封装置で摺接回転可能とした取
付台を2ヶ設けることによって2方向の自由度が得られ
、噴霧方向が容易に、且つ噴霧条件に合わせて設定でき
る。
また、ロボットや自動機に複雑な働らきをもたせなくと
も凹凸面の塗装が十分にできる装置(ロータリー塗装)
がホース内蔵により小形、軽量にできるため、狭い箇所
や小形の物に対応できる。即ち、小型化によりホース等
の出張りが外部になくなり回転半径が小さく、回転が安
定する。又、ジヨイント等が減少する他、塗料通路が短
かくなる(ホースは自由度をもたせるため、長めに取付
ける)ことから軽量となる。
更に、エアレススプレーのように噴霧が一部の場合でも
、作動制御用としての空気が必要であり(電磁式では電
気的な危険性、重量等で難点があるため)、同様の効果
がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は一部切欠側面図
、第2図は正面図、第3図は噴霧ノズル部の断面図、第
4図は関節継手部の断面図である。 1130回転軸 260.ロータリージヨイント 419.塗料通路  566.空気通路710.縦動歯
車  891.エアーモータ900.歯車    10
.、、取付台11、、、取付軸   14.、、関節継
手15、、、第1取付台 1B、、、第2取付台17、
、、スプレーガン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転軸の外側に伸びた1つ以上の取付軸に、取付角
    度自在に2流体噴霧ノズルを設けた回転スプレー装置で
    、前記取付軸に対し吹付方向が円周方向と軸方向の角度
    自在となる関節継手を設け、回転軸から噴霧ノズルに至
    る2流体の通路を内蔵させたことを特徴とする2流体噴
    霧ノズルの回転スプレー装置。 2、取付軸が、斜め前方に向い対称的に2つ取付けた請
    求項1記載の2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置。 3、回転軸及び取付軸が、2重管路となる請求項1記載
    の2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置。 4、取付軸の2重管路の内部通路管と外部通路管に夫々
    密接に摺接し2つの通路をもって回転可能な第1取付台
    と、該第1取付台の円周方向に内部通路体を設け、前記
    第1取付台とで形成された二重通路の内部通路と外部通
    路に夫々に密接に摺接する2つの通路をもつ回転可能な
    第2取付台を設け、該第2取付台に形成された2つの通
    路と噴霧ノズルの2つの通路を夫々連通させてなる噴霧
    角度調節可能な関節継手を設けたことを特徴とする2流
    体噴霧ノズルの回転スプレー装置。 5、塗装ロボット、自動塗装装置等のアーム先端に、駆
    動モーターによって回転させられ自在ジョイントによっ
    て独立する2つの通路を有する回転軸を設け、該回転軸
    の先端に2方向に分岐させて夫々2つの通路を有する取
    付軸を取付け、該取付軸に夫々スプレーガンを配し、取
    付軸の流体通路より直接スプレーガンの流体通路へ噴霧
    用流体を送り込むことを特徴とする2流体噴霧ノズルの
    回転スプレー装置。 6、2流体噴霧ノズルほ、1流体を噴霧に用い他の1流
    体を噴霧流体の噴出作動用流体として用いる請求項1記
    載の2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置。
JP4343288A 1988-02-25 1988-02-25 2流体噴霧ノズルの回転スプレー装置 Pending JPH01218658A (ja)

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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2002159896A (ja) * 2000-11-29 2002-06-04 Takubo Engineering Co Ltd 塗装装置用スプレーガン支持アーム
CN103375673A (zh) * 2012-02-27 2013-10-30 法国Skf润滑油系统公司 润滑喷嘴和相关的安装方法
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62282664A (ja) * 1986-05-31 1987-12-08 Iwata Tosouki Kogyo Kk ロ−タリ−式スプレ−塗装ロボツト

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