JPH0121752B2 - - Google Patents

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JPH0121752B2
JPH0121752B2 JP60049708A JP4970885A JPH0121752B2 JP H0121752 B2 JPH0121752 B2 JP H0121752B2 JP 60049708 A JP60049708 A JP 60049708A JP 4970885 A JP4970885 A JP 4970885A JP H0121752 B2 JPH0121752 B2 JP H0121752B2
Authority
JP
Japan
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crane
food
film
protrusion
template
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Application number
JP60049708A
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English (en)
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JPS61209555A (ja
Inventor
Moritoshi Kondo
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  • Manufacturing And Processing Devices For Dough (AREA)
  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、小麦粉などで作つた麺皮などの皮膜
状食品によつて折鶴型食品に仕上げようとする、
その成形方法に関する。
従来より、鶴は縁起のよい動物として、その鶴
状食品は祝いの席に欠かせないものであり、また
折紙で折る折鶴も縁起のよい願いをこめたものと
して広く親しまれている。
そこで本発明は、折紙の代わりに、皮膜状食品
で折鶴を成形すれば広く親しまれる縁起のよい食
品となることに着目した。
しかし折紙で折鶴に折るためには、第7図a〜
第7図pに示すように、少なくとも15工程〜20工
程の折畳み、引延し作業を必要とし、また折紙用
の紙に比べると可成り厚くならざるを得ずしかも
型くずれしやすい皮膜状食品を、従来の折鶴形成
方法で成形することは非常に困難で、正確な折鶴
食品に仕上げることは不可能である。
そこで本発明は、紙に比べて厚さが厚くしかも
型くずれのしやすい皮膜状食品であつても、これ
を正確にかつ容易に折鶴状食品に成形することを
可能とした折鶴状食品成形方法を提供することを
目的としたもので、この目的を達成するための本
発明方法は、外形線切断用突条部及びこれよりも
一段低い折線刻入用突条部を形成した型板に、上
記皮膜状食品を押し当てて、該皮膜状食品を略展
開状の鶴の形に切断すると同時に折鶴成形用折線
を形成することを特徴としている。尚、ここで
「展開状の鶴の形」とは、鶴の双方の羽根が水平
に広げられると共に本体(胴部、首部及び尾尻部
を含む)があたかも押しつぶされたように扁平状
となつた形態をいうものとする。
以下本発明の実施例を説明する。
第1図は例えばプラスチツクで形成された型板
1を示すもので、その基板部2の上面に外形線切
断用突条部3及びこれよりも突出高さが一段低い
折線刻入用突条部4が一体に突設されている。外
形線切断用突条部3は略展開状の鶴(つまり、双
方の羽根が水平に広げられると共に本体(胴部、
首部及び尾尻部を含む)があたかも押しつぶされ
て扁平状となつたような形態の鶴)の形を描くよ
うに条設されている。また折線刻入用突条部4
は、折鶴の首部を形成するための折線刻入用突条
部4a、くちばし部を形成するための折線刻入用
突条部4b,4c,4c、尾尻部を形成するため
の折線刻入用突条部4d及び胴部を形成するため
の折線刻入用突条部4e,4e,4f,4f,4
g,4h,4i,4j,4k,4l,4m,4n
とからなり、これらの各折線刻入用突条部は第3
図から明らかなように外形線切断用突条部3の高
さよりも適当量だけ低くなるように突設されてい
る。
さて、上述した型板1を用いて折鶴型食品を成
形するには、先ず、この型板1上に、麺皮からな
る0.5〜1.0mm程度の厚みをもつ方形状の皮膜状食
品50を載せて、その上から例えば適当な押えプレ
ートをあてがつてこの方形状の皮膜状食品5を強
く押圧することにより、この方形状の皮膜状食品
0を外形線切断用突条部3に沿つて切断して第
2図に示すような略展開状の鶴の形をした食品5
を得ると同時に、この食品5の下面には折線刻入
用突条部4a〜4hによつてそれぞれ折鶴の首部
形成用折線6a、くちばし形成用折線4b,6
c,6c及び胴部形成用折線6e〜6hを凹型状
に形成する。第3図は外形線切断用突条部3によ
つて首部の外形部分が切断されている状態及び折
線刻入用突条部4aにより凹型状の首部形成用折
線6aが形成されている状態を示したものであ
る。尚、皮膜状食品50を型板1上に載せて押圧
する際には、押えプレートのようなものを用い
ず、手の平で直接皮膜状食品50を型板1に対し
押し当てながら切断及び折線の刻入を行うことが
できるものであり、また第3図で示すように展開
状の鶴形食品5の上面には上記凹型状の折線6a
〜6nと対応する位置に凸形状の折線が同時に形
成されることになる(この第3図には首部形成用
の凸形状折線6a′のみ示す)。次に、こうして形
成した展開状の鶴形食品5を、その折線6a〜6
n沿いに折つて第4図に示すような折鶴型食品7
を形成するわけであるが、この折り操作にあた
り、折線6a,6c,6d,6l,6h,6i,
6kについてはこれらの各折線を挟んでその両側
食品部分が下向きに屈折するようにそれぞれ折り
目を付け、また折線6b,6e,6f,6g,6
jについてはこれらの各折線を挟んでその両側食
品部分が上向きに屈折するようにそれぞれ折り目
を付け、しかして第4図のように胴部8、両羽根
部9,10、首部11、くちばし部12及び尾尻
部13を形成して、折鶴型食品7となす。したが
つて、こうして形成された折鶴型食品7は胴部
8、羽根部9,10、首部11、くちばし部12
及び尾尻部13のどの部分においても皮膜状食品
部分が重合することなく全くの一重構造となつて
おり、第7図Pで示される紙製の折鶴14と外観
上ほとんど変わりがないものである。因みに、紙
製の折鶴14の場合にはそのほとんどの部分が2
重層あるいは3重層であり特にくちばし部にあつ
ては8重層にもなつているにも拘わらず折紙自体
が薄いため体裁上何ら問題はないが、皮膜状食品
のように薄肉化に限界のあるものにあつて折紙の
場合のように多重層に折畳むことになれば、その
折畳操作そのものに非常な困難を伴うのみなら
ず、重層部分が相当に肉太となつて甚だ不体裁と
なる。
第5図は第1図で示される型板1とは若干だけ
形態の異なつた型板14を示し、第6図はこの型
板14を用いて成形された折鶴型食品18を示し
たものである。すなわち、この型板14には基板
部15の上面に外形線切断用突条部16及びこれ
よりも一段低い折線刻入用突条部17が突設され
ているが、この折線刻入用突条部17における突
条部17m,17nがこれらに対応する型板1の
突条部4m,4nよりも外側方に張り出していて
羽根部もより長くなつているところが型板1の場
合と異なつている。したがつてまた、成形された
折鶴型食品18によれば第6図と比較して明らか
なようにその羽根部19の付け根部分の折り方に
差異が見られる。
上述のようにして成形された折鶴型食品7又は
18は適宜油で揚げたり、茹でたりすることによ
つて可食状態にし、これらを結婚式等の祝宴に縁
起のよい食品として提供することができる。
尚、上述した実施例では型板の上に皮膜状食品
を載せてその上から押圧力を加えて皮膜状食品を
型板に押し当てるようにしたが、テーブル等の平
板上に皮膜状食品を載置しておいてこの上に型板
を下向きにして押し当てるようにしてもよいわけ
である。
以上説明したように本発明によれば、外形線切
断用突条部及びこれよりも一段低い折線刻入用突
条部を有する型板に、皮膜状食品を押し当てて、
該皮膜状食品を略展開状の鶴の形に切断すると同
時に折鶴成形用折線を形成してなるため、この折
線に沿つて皮膜状食品を折つてゆくことによりき
わめて容易に且つ迅速に折鶴型食品に成形するこ
とができる。特に本発明によれば皮膜状食品部分
が互いに重なり合うことがなくどの部分において
もほとんど一重構造であるため、型くずれしたり
肉太になるようなことがなく、紙製の折鶴と比べ
ても外観上ほとんど変わらない折鶴型食品を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いられる型板の一例を示す
斜視図、第2図は第1図の型板により形成された
展開状の鶴形食品を示す斜視図、第3図は型板に
よる皮膜状食品の切断及び折線形成状態を示す断
面図、第4図は第2図の展開状鶴形食品を折つて
形成した折鶴型食品の斜視図、第5図は型板の他
の例を示す平面図、第6図は第5図の型板により
成形された折鶴食品の斜視図、第7図a〜第7図
pは従来の紙製折鶴の成形工程を示す説明図であ
る。 1……型板、3……外形線切断用突条部、4…
…折線刻入用突条部、5……展開状の鶴形皮膜状
食品、6a〜6l……折線、7……折鶴型食品。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 皮膜状食品を順次折つて折鶴型食品に成形す
    る方法であつて、外形線切断用突条部及びこれよ
    りも一段低い折線刻入用突条部を有する型板に、
    上記皮膜状食品を押し当てて、該皮膜状食品を略
    展開状の鶴の形に切断すると同時に折鶴成形用折
    線を形成してなることを特徴とする折鶴型食品の
    成形方法。
JP60049708A 1985-03-12 1985-03-12 折鶴型食品の成形方法 Granted JPS61209555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60049708A JPS61209555A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 折鶴型食品の成形方法

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JP60049708A JPS61209555A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 折鶴型食品の成形方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61209555A JPS61209555A (ja) 1986-09-17
JPH0121752B2 true JPH0121752B2 (ja) 1989-04-24

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ID=12838687

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60049708A Granted JPS61209555A (ja) 1985-03-12 1985-03-12 折鶴型食品の成形方法

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JP (1) JPS61209555A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022075391A1 (ja) 2020-10-09 2022-04-14 ダイキン工業株式会社 組成物、冷媒を保存する方法、及び冷媒の重合を抑制する方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022075391A1 (ja) 2020-10-09 2022-04-14 ダイキン工業株式会社 組成物、冷媒を保存する方法、及び冷媒の重合を抑制する方法

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JPS61209555A (ja) 1986-09-17

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