JP3011257U - 食品用型押し装飾器 - Google Patents

食品用型押し装飾器

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JP3011257U
JP3011257U JP1994015334U JP1533494U JP3011257U JP 3011257 U JP3011257 U JP 3011257U JP 1994015334 U JP1994015334 U JP 1994015334U JP 1533494 U JP1533494 U JP 1533494U JP 3011257 U JP3011257 U JP 3011257U
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JP
Japan
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die
pattern
cutting
food material
character pattern
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JP1994015334U
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みどり 伊東
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Bandai Co Ltd
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Bandai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 子供にすぐに飽きられることなく、調理者も
独自に創作して楽しむ部分を有し、興趣性に富む食品用
型押し装飾器を提供することを目的とする。 【構成】 型押し器本体1と装飾用型抜き器3とを有
し、型押し器本体1は食材表面にキャラクター模様を表
出させるための凸状模様部5を有し、型押し器本体1の
外周部には凸状模様部5よりも高く突出した外周側壁部
7が形成され、装飾用型抜き器3はキャラクター模様の
一部を形成する部品模様と同一模様の食材部品を型抜き
するための1又は2以上の部品用型抜き部11,13,
15,17,19,21を有し、この部品用型抜き部に
よって型抜きされた1又は2以上の食材部品を食材表面
に表出されたキャラクター模様の該当する位置に配置し
て当該キャラクター模様を装飾して構成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食材表面にキャラクター模様を表出させると共に、当該キャラクタ ー模様の該当する部分を食材部品によって装飾するようにした食品用型押し装飾 器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食材に適宜の模様を施して子供の興味を引き起こすようにした器材が種 々提案されている。 このような従来装置として例えば、ハンドルを有する2本の絵杆の先端部を開 閉自在に枢着連結し、この2本の絵杆の内面に夫々2枚の焼皿を対向状態に固定 し、焼皿の適当な位置にパンダ、ウサギ、ヒヨコ等の子供が興味を引く凹凸模様 を形成して成るパン焼き器が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパン焼き器はパンダ、ウサギ、ヒヨコ等の内、いずれか のキャラクターの焼き柄が単にパンの表層部に現れるのみであり、調理者が独自 に創作して楽しむ部分が存在せず、また、焼き柄の模様も固定的で単調なもので あるので、子供にすぐに飽きられてしまうという問題点を有していた。
【0004】 本考案は上記課題に鑑みてなされたもので、子供にすぐに飽きられることなく 、調理者も独自に創作して楽しむ部分を有し、興趣性に富む食品用型押し装飾器 を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成し、上記課題を解決するために本考案が提供する手段は以下 の要件を備えて構成した。すなわち、 (イ)型押し器本体と、装飾用型抜き器とを有すること。 (ロ)前記型押し器本体は、食材表面にキャラクター模様を表出させるための凸 状模様部を有すること。 (ハ)前記型押し器本体の外周部には、前記凸状模様部よりも高く突出した外周 側壁部が形成されていること。 (ニ)前記装飾用型抜き器は、前記キャラクター模様の一部を形成する部品模様 と同一模様の食材部品を型抜きするための1又は2以上の部品用型抜き部を有す ること。 (ホ)前記部品用型抜き部によって型抜きされた1又は2以上の食材部品を前記 食材表面に表出されたキャラクター模様の該当する位置に配置して当該キャラク ター模様を装飾すること。
【0006】
【作用】
本考案が提供する手段は、型押し器本体を食材の上から押圧することにより、 型押し器本体に設けた凸状模様部が食材表面にキャラクター模様を表出させると 共に、型押し器本体の外周部に設けた外周側壁部が前記凸状模様部よりも高く突 出して形成されているので、この外周側壁部によって食材が切り取られる。そし て、装飾用型抜き器は前記キャラクター模様の一部を形成する部品模様と同一模 様の食材部品を型抜きするための1又は2以上の部品用型抜き部を有し、この部 品用型抜き部によって型抜きされた1又は2以上の食材部品を、前記食材表面に 表出されたキャラクター模様の該当する位置に配置して当該キャラクター模様を 装飾することができる。 このように、型押し器本体によって食材表面にキャラクター模様を表出させる と共に、装飾用型抜き器によって型抜きされた1又は2以上の食材部品を前記キ ャラクター模様の該当する位置に配置して当該キャラクター模様を装飾するよう にしたので、調理者自信も独自に創作して楽しむことができ、興趣性に富む食品 用型押し装飾器を実現することができる。 また、キャラクター模様を装飾するための食材部品を種々変化させることによ り、子供に飽きられること無く、常に子供の興味を引き起こすことができ、食が 進むという効果が得られる。 そして、キャラクター模様を装飾する食材部品として子供の嫌いな食材を徐々 に用いることにより、子供の興味を引きつつ、嫌いな食材をも食べさせることが できるという効果が得られる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案に係る一実施例を図面を参照して説明する。 図1は本考案に係る型押し器本体の斜視図、図2は本考案に係る装飾用型抜き 器の斜視図である。 本考案に係る食品用型押し装飾器は、図1に示す型押し器本体1と、図2に示 す装飾用型抜き器3とから構成されている。 まず、図1を参照して型押し器本体1の構成を説明する。 型押し器本体1は、健康に害を及ぼさない合成樹脂等の適宜の部材により形成 されている。この型押し器本体1には、パン等の食材表面にキャラクター模様を 表出させるための凸状模様部5が形成されている。この凸状模様部5は例えば、 キャラクターの輪郭や、目、口、髪、リボン等のキャラクター模様が形成されて いる。そして、この凸状模様部5は底面部1aから所定の高さに形成されている 。また、型押し器本体1の外周部には、前記凸状模様部5よりも高く突出した外 周側壁部7が形成されている。 尚、凸状模様部5によって表出される模様は、動物、植物等の適宜のキャラク ター模様が用いられる。
【0008】 次に、図2を参照して装飾用型抜き器3を詳細に説明する。 装飾用型抜き器3は、前記キャラクター模様の一部を形成する部品模様と同一 模様の食材部品を型抜きするための複数種類の部品用型抜き部11,13,15 ,17,19,21を有する。これらの複数種類の部品用型抜き部11,13, 15,17,19,21は、それぞれ部品模様と同一模様の型抜き凸部が形成さ れると共に、それぞれの型抜き凸部の中心部が開口されている。これらの複数種 類の部品用型抜き部を以下説明する。 部品用型抜き部11は、キャラクター模様の一部である「目」の模様と同一模 様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部11aが形成されると共に、その型 抜き凸部11aの中心部に開口部11bが設けられている。 部品用型抜き部13は、キャラクター模様の一部である「口」の模様と同一模 様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部13aが形成されると共に、その型 抜き凸部13aの中心部に開口部13bが設けられている。 部品用型抜き部15は、キャラクター模様の一部である「首リボン」の模様と 同一模様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部15aが形成されると共に、 その型抜き凸部15aの中心部に開口部15bが設けられている。 部品用型抜き部17は、キャラクター模様の一部である「胸リボン」の模様と 同一模様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部17aが形成されると共に、 その型抜き凸部17aの中心部に開口部17bが設けられている。 部品用型抜き部19は、キャラクター模様の一部である「髪飾り」の模様と同 一模様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部19aが形成されると共に、そ の型抜き凸部19aの中心部に開口部19bが設けられている。 部品用型抜き部21は、キャラクター模様の一部である「髪止め」の模様と同 一模様の食材部品を型抜きするための型抜き凸部21aが形成されると共に、そ の型抜き凸部21aの中心部に開口部21bが設けられている。 これらのそれぞれの部品用型抜き部11〜21によって型抜きされた複数種類 の食材部品は、パン等の食材表面に表出されたキャラクター模様の該当する位置 に配置して当該キャラクター模様を装飾するものである。
【0009】 次に、図3及び図4を参照して本考案に係る実施例の作用を説明する。 食材である食パン25のほぼ中央部に型押し器本体1を押し当てると、外周側 壁部7の輪郭に沿って食パン25の中央部が切り取られ、食パン25からキャラ クターパン25aが分離される。このとき、キャラクターパン25aの表面には 凸状模様部5によってキャラクター模様が形成される。すなわち、図3に示すよ うに、キャラクターの輪郭が形成されると共に、そのキャラクターの「髪」、「 顔」、「目」、「口」、「首リボン」、「胸リボン」、「髪飾り」、「髪止め」 等の模様が形成される。
【0010】 次に、図4に示すように、装飾用型抜き器3を用いて複数種類の部品用型抜き 部11,13,15,17,19,21を、食材として例えば、薄板状ハム31 に押し当てると、キャラクター模様の一部を形成するそれぞれの部品模様と同一 模様の食材部品が型抜きされる。すなわち、部品用型抜き部17によって、キャ ラクター模様の一部である「胸リボン」の模様と同一模様の食材部品31bが型 抜きされると共に、部品用型抜き部19によって、キャラクター模様の一部であ る「髪飾り」の模様と同一模様の食材部品31aが型抜きされる
【0011】 次に、前述の装飾用型抜き器3によって型抜きされたそれぞれの食材部品31 a,31b,…を、キャラクターパン25aの表面に表出されたキャラクター模 様の該当する位置に配置して当該キャラクター模様を装飾する。 また、食材として上記薄板状ハムの他に、薄板状チーズ等の複数種類の食材か ら食材部品を型抜きし、これらの複数種類の食材から成る食材部品でキャラクタ ーパン25aのキャラクター模様を装飾すると、彩りも鮮やかで食欲をそそるキ ャラクターパン25aが出来上がる。このように、調理者も楽しみながら創意工 夫して食欲をそそるキャラクターパン25aを調理することができる。 また、キャラクター模様を装飾する食材部品として子供の嫌いな食材を他の食 材と共に用いることにより、キャラクター模様の彩りに子供の興味を引き寄せつ つ、嫌いな食材をも自然に食べさせるように仕向けることができる。
【0012】
【考案の効果】
以上説明してきたように本考案が提供する手段によれば、型押し器本体を食材 の上から押圧することにより、型押し器本体に設けた凸状模様部が食材表面にキ ャラクター模様を表出させると共に、型押し器本体の外周部に設けた外周側壁部 が前記凸状模様部よりも高く突出して形成されているので、この外周側壁部によ って食材が切り取られる。そして、装飾用型抜き器は前記キャラクター模様の一 部を形成する部品模様と同一模様の食材部品を型抜きするための1又は2以上の 部品用型抜き部を有し、この部品用型抜き部によって型抜きされた1又は2以上 の食材部品を、前記食材表面に表出されたキャラクター模様の該当する位置に配 置して当該キャラクター模様を装飾することができるという効果が得られる。 このように、型押し器本体によって食材表面にキャラクター模様を表出させる と共に、装飾用型抜き器によって型抜きされた1又は2以上の食材部品を前記キ ャラクター模様の該当する位置に配置して当該キャラクター模様を装飾するよう にしたので、調理者自信も独自に創作して楽しむことができ、興趣性に富む食品 用型押し装飾器を実現することができるという効果が得られる。 また、キャラクター模様を装飾するための食材部品を種々変化させることによ り、子供に飽きられること無く、常に子供の興味を引き起こすことができ、食が 進むという効果が得られる。このように、調理者も楽しみながら創意工夫して食 欲をそそる食べ物を調理することができる。 そして、キャラクター模様を装飾する食材部品として子供の嫌いな食材を徐々 に用いることにより、子供の興味を引きつつ、嫌いな食材をも食べさせることが できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る型押し器本体の斜視図である。
【図2】本考案に係る装飾用型抜き器の斜視図である。
【図3】キャラクター模様の形成に係る作用を示した説
明図である。
【図4】食材部品の型抜きに係る作用を示した説明図で
ある。
【符号の説明】
1 型押し器本体 3 装飾用型抜き器 5 凸状模様部 7 外周側壁部 11 部品用型抜き部 13 部品用型抜き部 15 部品用型抜き部 17 部品用型抜き部 19 部品用型抜き部 21 部品用型抜き部 25 食パン 25a キャラクターパン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の要件を備えたことを特徴とする食品
    用型押し装飾器。 (イ)型押し器本体と、装飾用型抜き器とを有するこ
    と。 (ロ)前記型押し器本体は、食材表面にキャラクター模
    様を表出させるための凸状模様部を有すること。 (ハ)前記型押し器本体の外周部には、前記凸状模様部
    よりも高く突出した外周側壁部が形成されていること。 (ニ)前記装飾用型抜き器は、前記キャラクター模様の
    一部を形成する部品模様と同一模様の食材部品を型抜き
    するための1又は2以上の部品用型抜き部を有するこ
    と。 (ホ)前記部品用型抜き部によって型抜きされた1又は
    2以上の食材部品を前記食材表面に表出されたキャラク
    ター模様の該当する位置に配置して当該キャラクター模
    様を装飾すること。
JP1994015334U 1994-11-17 1994-11-17 食品用型押し装飾器 Expired - Lifetime JP3011257U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013022172A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Kanekyu Corp シュガークラフト成型用抜き型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013022172A (ja) * 2011-07-20 2013-02-04 Kanekyu Corp シュガークラフト成型用抜き型

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