JPS60149366A - 模様付き干海苔とその製造方法 - Google Patents
模様付き干海苔とその製造方法Info
- Publication number
- JPS60149366A JPS60149366A JP59006808A JP680884A JPS60149366A JP S60149366 A JPS60149366 A JP S60149366A JP 59006808 A JP59006808 A JP 59006808A JP 680884 A JP680884 A JP 680884A JP S60149366 A JPS60149366 A JP S60149366A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pattern
- dried
- printed
- laver
- edible
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は模様付き干海苔とその製造方法に関する。
一般に干海苔は、海水より採取した海苔を刻んでこれを
薄く漉いて板状にしこれを乾燥したものであり、更に用
途に応じて適当な大きさに裁断し、味付けをして或いは
せずに1f度乾燥し給袋して、焼のり・味付けのりとし
て販売されている。これらの商品は、色・味・香り共1
こ良いものが要求されるため高価であり、栄養価が高い
にもかかわらず、巻き寿し、副食品等限定された範囲で
しか摂取されていないのが現状である。
薄く漉いて板状にしこれを乾燥したものであり、更に用
途に応じて適当な大きさに裁断し、味付けをして或いは
せずに1f度乾燥し給袋して、焼のり・味付けのりとし
て販売されている。これらの商品は、色・味・香り共1
こ良いものが要求されるため高価であり、栄養価が高い
にもかかわらず、巻き寿し、副食品等限定された範囲で
しか摂取されていないのが現状である。
本発明は斯る現状に4%み為されたものであって第1の
発明は、食用インキを用いた文字図形、記号又はこれら
の組合わせからなる模様形成層が、板のりの表面に直接
若しくは味付はタレ層・食用フィルム層(例えばオブラ
ートのようなもの)のいずれか又は両方を利用して重着
形成されていることを特徴とする模様付き干海苔であっ
て、図示例により説明すると以下の通りである。
発明は、食用インキを用いた文字図形、記号又はこれら
の組合わせからなる模様形成層が、板のりの表面に直接
若しくは味付はタレ層・食用フィルム層(例えばオブラ
ートのようなもの)のいずれか又は両方を利用して重着
形成されていることを特徴とする模様付き干海苔であっ
て、図示例により説明すると以下の通りである。
第1図は、板のりlの表面1こ、油脂を主材としこれに
適宜の色素を加えた食用インキを用いて印刷した模様形
成層2が形成された構成を示している。印刷は謄写、凸
版、凹版のいずれでも良い。又転写する場合もある。
適宜の色素を加えた食用インキを用いて印刷した模様形
成層2が形成された構成を示している。印刷は謄写、凸
版、凹版のいずれでも良い。又転写する場合もある。
第2図は、味付はタレ層3の形成された板のり1の味付
はタレ層3上に食用イン、キからなる模様形成層2を重
設した構成である。
はタレ層3上に食用イン、キからなる模様形成層2を重
設した構成である。
第3図は、模様形成層2を印刷した食用フィルム層4が
板のり1に面着された構成である。
板のり1に面着された構成である。
第4図は、板のり1の表面1こ味付はタレ層3と食用フ
ィルム層4を介して模様形成層2が形成された構成であ
る。
ィルム層4を介して模様形成層2が形成された構成であ
る。
第5図は、模様形成層2が板のり1と味付はタレ層3又
は食用フィルム層4の間に重着されている構成である。
は食用フィルム層4の間に重着されている構成である。
第6図は、味付はタレ層3と食用フィルム層4との間に
模様形成り2が挟着されたもののいずれかの面が板のり
1の表面に面着された構成である。
模様形成り2が挟着されたもののいずれかの面が板のり
1の表面に面着された構成である。
以上のよう1こ板のりの表面に食用インキを用いた模様
形成層を形成することによって、干海苔表面の凹凸又は
細孔、皺が食用インキの模様形成層若しくはこれを含む
味付はタレ層・食用フィルム層で埋められて壊われ易い
干海苔を補強すると共に模様形成層が表面に直接若しく
は透視露呈されるので陰気な干海苔の表面が華やかとな
るだけでなく、色っやの悪さ等をカバーする。このため
外観のみで商品化されなかった海苔をも原材料として使
用できるので原料が豊富となり、栄養価が高くコストの
安い干海苔が子供のおやつとしてでも多量に提供できる
。特1こ模様形成層を食用フィルム層に形成してこれを
板のりに貼着した構成のものでは、全体の強度が大とな
り、加工・流通過程において破損等に気を付かうことな
く取扱うことができると共に食した際適度の歯ごたえが
あって満足感を得る。
形成層を形成することによって、干海苔表面の凹凸又は
細孔、皺が食用インキの模様形成層若しくはこれを含む
味付はタレ層・食用フィルム層で埋められて壊われ易い
干海苔を補強すると共に模様形成層が表面に直接若しく
は透視露呈されるので陰気な干海苔の表面が華やかとな
るだけでなく、色っやの悪さ等をカバーする。このため
外観のみで商品化されなかった海苔をも原材料として使
用できるので原料が豊富となり、栄養価が高くコストの
安い干海苔が子供のおやつとしてでも多量に提供できる
。特1こ模様形成層を食用フィルム層に形成してこれを
板のりに貼着した構成のものでは、全体の強度が大とな
り、加工・流通過程において破損等に気を付かうことな
く取扱うことができると共に食した際適度の歯ごたえが
あって満足感を得る。
次に第2の発明である干海苔の製造方法にっいて説明す
ると、干海苔の製造工程中、最終工程部分である乾燥工
程の前に、板のり表面に、文字・記号・図形等からなる
模様を食用インキを用いて印刷若しくは模様の印刷され
た透明又は半透明の食用フィルムを貼着し、これを非接
着性の粗い網間fこ挾んで乾燥工程に移行させることを
特徴とする模様付き干海苔の製造方法を要旨としている
。尚、味付はタレを塗布する場合は、模様付は工程の直
前又は直後に行なう。
ると、干海苔の製造工程中、最終工程部分である乾燥工
程の前に、板のり表面に、文字・記号・図形等からなる
模様を食用インキを用いて印刷若しくは模様の印刷され
た透明又は半透明の食用フィルムを貼着し、これを非接
着性の粗い網間fこ挾んで乾燥工程に移行させることを
特徴とする模様付き干海苔の製造方法を要旨としている
。尚、味付はタレを塗布する場合は、模様付は工程の直
前又は直後に行なう。
以」二の様に模様の印刷を乾燥工程の前に行ない、これ
を非接着性の粗い網間に挾んで乾燥するため、模様の印
刷された干海苔が平均的にしかも偏平形態に拘束された
状態で乾燥されるようになり、従って、干海苔が印刷に
よって皺々になることなく、模様の付加と相俟って商品
価値の高い干海苔が安価に提供できる3、又模様を印刷
した食用フィルムを干海苔の表面に貼着する場合は、模
様を予め印刷した食用フィルムを海苔の移送工程経路へ
順次送り込んで押付貼着できるので製造能率は高く又食
用インキの温度上昇(乾燥時)による粘度低下から生ず
る模様の乱れが、食用フィルム又は味付はタレ層に押え
られ、鮮明且つ精巧な模様を干海苔表面に顕出すること
ができる。
を非接着性の粗い網間に挾んで乾燥するため、模様の印
刷された干海苔が平均的にしかも偏平形態に拘束された
状態で乾燥されるようになり、従って、干海苔が印刷に
よって皺々になることなく、模様の付加と相俟って商品
価値の高い干海苔が安価に提供できる3、又模様を印刷
した食用フィルムを干海苔の表面に貼着する場合は、模
様を予め印刷した食用フィルムを海苔の移送工程経路へ
順次送り込んで押付貼着できるので製造能率は高く又食
用インキの温度上昇(乾燥時)による粘度低下から生ず
る模様の乱れが、食用フィルム又は味付はタレ層に押え
られ、鮮明且つ精巧な模様を干海苔表面に顕出すること
ができる。
第1図乃至第6図は、本発明の模様刊き干海苔の断面構
成図である。第7図は平面図である。 1・板のり 2・・・模様形成層 3・・・味付はタレ層 4・・食用フィルム層 特許出願人 合令手続補正書(方式) L 事件の表示 特願昭59−6808号 2、発明の名称 模様付き干海苔とその製造方法 3、補正をする者
成図である。第7図は平面図である。 1・板のり 2・・・模様形成層 3・・・味付はタレ層 4・・食用フィルム層 特許出願人 合令手続補正書(方式) L 事件の表示 特願昭59−6808号 2、発明の名称 模様付き干海苔とその製造方法 3、補正をする者
Claims (3)
- (1) 食用インキを用いた文字・図形等の模様形成層
が、板のりの表面に直接若しくは味付はタレ層・食用フ
ィルム層のいずれか又は両方を利用して重着形成されて
いることを特徴とする模様付き干海苔。 - (2) 干海苔の製造工程中、最終工程部分である乾燥
工程のi’+ilに、板のりの表面に文字・図形等から
なる模様を食用インキを用いて印刷若しくは模様の印刷
された透明又は半透明の食用フィルムを貼着し、これを
非接着性の粗い網間に挾んで次の乾燥工程へ移行させる
ことを特徴とする模様付き干海苔の製造方法。 - (3) 模様の印刷若しくは貼着が、味付はタレの塗付
工程の前後いずれかである特許請求の範囲第2項記載の
模様付き干海苔の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006808A JPS60149366A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 模様付き干海苔とその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006808A JPS60149366A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 模様付き干海苔とその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60149366A true JPS60149366A (ja) | 1985-08-06 |
Family
ID=11648490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006808A Pending JPS60149366A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 模様付き干海苔とその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60149366A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62155068A (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-10 | Marumiya Shokuhin Kogyo Kk | 模様付板海苔 |
JPS62116696U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 | ||
US5993874A (en) * | 1996-05-28 | 1999-11-30 | Kabushiki Kaisha Yamagataya Noriten | Method for applying seasoning liquid to dried laver |
US6616958B1 (en) * | 1993-07-07 | 2003-09-09 | Jack Guttman, Inc. | Method of making and using an edible film for decorating foodstuffs |
KR100449064B1 (ko) * | 2002-03-18 | 2004-09-18 | 이경환 | 학습효과용 영양소 함유 김의 제조방법 |
KR100885706B1 (ko) * | 2007-01-24 | 2009-04-17 | 정광모 | 문양이 형성된 김 및 이를 제조하는 문양형성장치와 그제조방법 |
JP2017029033A (ja) * | 2015-07-30 | 2017-02-09 | 株式会社トッパンTdkレーベル | 食品表面の加飾方法、表面加飾食品及び加飾卵 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5459356A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-12 | Urashima Nori Kk | Edible colored and printed paste and production thereof |
JPS58212770A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-10 | Denki Koji Nishikawagumi:Kk | 具を付けた海苔 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP59006808A patent/JPS60149366A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5459356A (en) * | 1977-10-18 | 1979-05-12 | Urashima Nori Kk | Edible colored and printed paste and production thereof |
JPS58212770A (ja) * | 1982-06-05 | 1983-12-10 | Denki Koji Nishikawagumi:Kk | 具を付けた海苔 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6652897B1 (en) | 1993-07-07 | 2003-11-25 | Jack Guttman, Inc. | Decorating a cake with a printed edible sheet by using an ink jet printer |
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