JPS6010859Y2 - 包装紙 - Google Patents
包装紙Info
- Publication number
- JPS6010859Y2 JPS6010859Y2 JP870779U JP870779U JPS6010859Y2 JP S6010859 Y2 JPS6010859 Y2 JP S6010859Y2 JP 870779 U JP870779 U JP 870779U JP 870779 U JP870779 U JP 870779U JP S6010859 Y2 JPS6010859 Y2 JP S6010859Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bamboo
- wrapping paper
- parchment
- leaves
- bark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は竹の皮、笹の葉等に外観を似せた包装紙に関す
る。
る。
古来から、天然産の竹の皮、笹の葉等などが食品類の包
装材料として使用されている。
装材料として使用されている。
これらの天然産の竹の皮、笹の葉などを模造したものと
して、樹脂を竹の皮、笹の葉などに似せて成形し、且つ
着色したものがあるが、風合肌触りなどが本物と全くか
けはなれたものであり、それ故地方銘産品の包装紙には
今だに天然産の竹の皮、笹の葉などが使用されている。
して、樹脂を竹の皮、笹の葉などに似せて成形し、且つ
着色したものがあるが、風合肌触りなどが本物と全くか
けはなれたものであり、それ故地方銘産品の包装紙には
今だに天然産の竹の皮、笹の葉などが使用されている。
本考案は天然物に近い風合の竹の皮、笹の葉などを模造
した包装紙を得るべく、研究の結果、パーチメントを包
装材料として使用することにより天然の竹の皮、笹の葉
の風合に近い風合を有する包装紙を形成することが可能
となることを見い出し、完成したもので、その要旨は１
パーチメントよりなり、その表面に竹の皮、笹の葉等を
表示する絵柄層が設けられ、且つ、竹の皮、笹の葉等の
表面凹凸に似せたエンボス模様が付けられている包装紙
。
した包装紙を得るべく、研究の結果、パーチメントを包
装材料として使用することにより天然の竹の皮、笹の葉
の風合に近い風合を有する包装紙を形成することが可能
となることを見い出し、完成したもので、その要旨は１
パーチメントよりなり、その表面に竹の皮、笹の葉等を
表示する絵柄層が設けられ、且つ、竹の皮、笹の葉等の
表面凹凸に似せたエンボス模様が付けられている包装紙
。
ヨである。以下、本考案につき、図面を参照しながら詳
細に説明する。
細に説明する。
第１図は本考案に係る包装紙１の断面を模式的に図示し
たものである。
たものである。
本考案に係る包装紙１はパーチメント２よりなり、その
表面に竹の皮、笹の葉等を表示する絵柄層３が設けられ
、且つ、竹の皮、笹の葉等の表面凹凸に似せたエンボス
模様４がつけられている。
表面に竹の皮、笹の葉等を表示する絵柄層３が設けられ
、且つ、竹の皮、笹の葉等の表面凹凸に似せたエンボス
模様４がつけられている。
上記の本考案に係る包装紙において、絵柄層３としては
グラビア印刷法、オフセット印刷法、シルクスクリン印
刷法、フレキソ印刷法などの通常の印刷方式によって形
成した印刷被膜もしくは昇華転写法によって形成した着
色層を適用することができる。
グラビア印刷法、オフセット印刷法、シルクスクリン印
刷法、フレキソ印刷法などの通常の印刷方式によって形
成した印刷被膜もしくは昇華転写法によって形成した着
色層を適用することができる。
又、パーチメントとしては、晒パーチメントを用い、表
面のみに絵柄層を設けた場合には裏面は白地のままに残
され、いかにも印刷物の印象が強いものが形成されてし
まうので、パーチメントとしては未晒パーチメント、又
は竹の皮、笹の葉などの地色に近い色の着色パーチメン
トなどを用いるのが望ましい。
面のみに絵柄層を設けた場合には裏面は白地のままに残
され、いかにも印刷物の印象が強いものが形成されてし
まうので、パーチメントとしては未晒パーチメント、又
は竹の皮、笹の葉などの地色に近い色の着色パーチメン
トなどを用いるのが望ましい。
次に本考案に係る包装紙において、パーチメントの裏面
にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂層、又はシリコーン
コート層などを設は耐油性を更に高めたものを構成して
も良い。
にポリエチレンなどの熱可塑性樹脂層、又はシリコーン
コート層などを設は耐油性を更に高めたものを構成して
も良い。
次に又、本考案に係る包装紙において、パーチメントと
して、薄いパーチメント２枚をワックス、ポリオレフィ
ン系樹脂、アイオノマー、ＥＶＡ、ＥＥＡなとの接着剤
によって貼合したものを適用することもできる。
して、薄いパーチメント２枚をワックス、ポリオレフィ
ン系樹脂、アイオノマー、ＥＶＡ、ＥＥＡなとの接着剤
によって貼合したものを適用することもできる。
次に本考案に係る包装紙の具体例を示す。
具体例 １
未晒バーチメン）８０ｇ／ｄ（旭化戊工業製）にグラビ
ア印刷にて、竹の皮模様を印刷し、更に縦筋模様のエン
ボスを施こし、天然産の竹の皮の風合に近い風合を有す
る包装紙を得た。
ア印刷にて、竹の皮模様を印刷し、更に縦筋模様のエン
ボスを施こし、天然産の竹の皮の風合に近い風合を有す
る包装紙を得た。
具体例 ２
緑着色パーチメント４０ｆ／ｄ（旭化威工業製）に笹の
葉をフレキソ印刷したのち、それにもう一枚の緑着色パ
ーチメント６０ｆｌ／ｄ（旭化戒工業製）をポリエチレ
ンワックスとマイクロクリスタリンワックスを５：１に
配合したものを使用してラミネート腰次いでエンボス加
工して、天然産の笹の葉の風合に近い風合を有する包装
紙を得た。
葉をフレキソ印刷したのち、それにもう一枚の緑着色パ
ーチメント６０ｆｌ／ｄ（旭化戒工業製）をポリエチレ
ンワックスとマイクロクリスタリンワックスを５：１に
配合したものを使用してラミネート腰次いでエンボス加
工して、天然産の笹の葉の風合に近い風合を有する包装
紙を得た。
以上、詳記した通り、本考案に係る包装紙はパーチメン
トよりなり、その表面に竹の皮、笹の葉等を表示する絵
柄層が設けられているものであるので、日本人の天然物
を好む嗜好傾向にマツチしたものであり、地方銘産品の
包装などに有効に活用することができる。
トよりなり、その表面に竹の皮、笹の葉等を表示する絵
柄層が設けられているものであるので、日本人の天然物
を好む嗜好傾向にマツチしたものであり、地方銘産品の
包装などに有効に活用することができる。
第１図は本考案に係る包装紙の模式的断面図である。
２・・・・・・パーチメント、３・・・・・・絵柄層、
４・・・・・・エンボス模様。
４・・・・・・エンボス模様。
Claims (1)
- パーチメントよりなり、その表面に竹の皮、笹の葉等を
表示する絵柄層が設けられ、且つ、竹の皮、笹の葉等の
表面凹凸に似せたエンホス模様が付けられている包装紙
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870779U JPS6010859Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 包装紙 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP870779U JPS6010859Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 包装紙 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55107322U JPS55107322U (ja) | 1980-07-26 |
| JPS6010859Y2 true JPS6010859Y2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=28818195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP870779U Expired JPS6010859Y2 (ja) | 1979-01-25 | 1979-01-25 | 包装紙 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6010859Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-01-25 JP JP870779U patent/JPS6010859Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55107322U (ja) | 1980-07-26 |
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