JPH01216981A - オキサジアゾール化合物、その製造方法および殺虫剤としてのその使用 - Google Patents

オキサジアゾール化合物、その製造方法および殺虫剤としてのその使用

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JPH01216981A
JPH01216981A JP1008751A JP875189A JPH01216981A JP H01216981 A JPH01216981 A JP H01216981A JP 1008751 A JP1008751 A JP 1008751A JP 875189 A JP875189 A JP 875189A JP H01216981 A JPH01216981 A JP H01216981A
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アラステア・マツカーサー
Royston H Davis
ロイストン・ヘンリー・デイヴイス
Mark D Hilton
マーク・デヴイツト・ヒルトン
Trevor W Newton
トレヴアー・ウイリアム・ニユートン
Dinesh M Patel
デイネッシユ・マガンバイ・ペーテル
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D271/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms
    • C07D271/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two nitrogen atoms and one oxygen atom as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D271/061,2,4-Oxadiazoles; Hydrogenated 1,2,4-oxadiazoles
    • C07D271/071,2,4-Oxadiazoles; Hydrogenated 1,2,4-oxadiazoles with oxygen, sulfur or nitrogen atoms, directly attached to ring carbon atoms, the nitrogen atoms not forming part of a nitro radical
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/72Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
    • A01N43/82Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms five-membered rings with three ring hetero atoms

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、オキサジアゾール化合物、その製造方法およ
び殺虫剤としてのこれら化合物の使用に関するものであ
る。
EP−A−36711号は式: 〔式中、R1は少なくとも2−位置が弗素、塩素、臭素
もしくは沃素により置換されたフェニルを示し、 R暑よ基R3、−0R3、−3R”もしくは−NR”R
4を示し、ここで R3は水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル、3
〜7個の炭素原子を有するシクロアルキル、2〜6個の
炭素原子を有するアルケニル、3〜7個の炭素原子を有
するシクロアルケニル、2〜6個の炭素原子を有するア
ルキニル、フェニル、7〜10個の炭素原子を有するフ
ェニルアルキルまたはナフチルを示し、そのそれぞれは
未置換であっても或いは1個もしくはそれ以上のハロゲ
ン原子、アルキルもしくはアルコキシまたは1〜6個の
炭素原子を有するアルキルチオ基、ニトロ基、シアノ基
またはメルカプト基により置換されていてもよく、 R4はR3につき規定したと同様であるが、必ずしも同
一でなくてよい基を示し、かつAおよびBはそれらが結
合している炭素原子と一緒になって3.6−二置換ピリ
ダジン、3.6−二置換ジヒドロピリダジン、2.5−
二置換ピリミジン、1,2.4−オキサジアゾール、1
.2.4−オキサジアゾリンまたは1.2.4−トリア
ゾール環を形成する〕 の広範な種類の化合物およびその第四級塩を開示してい
る。好ましくはR8が基R3を示し、特に5個もしくは
6個の炭素原子を有するシクロアルキル(たとえばシク
ロヘキシル)を示し、または所望に応じ1個もしくはそ
れ以上のハロゲン原子、CI〜4アルキルもしくはアル
コキシ基またはニトロ基により置換されたフェニル基を
示すものが特に挙げられる。さらに、R’およびR:は
好ましくは同一であるものが挙げられる。これらの化合
物は殺虫剤、殺ダニ剤、殺アブラ虫剤、殺幼虫剤および
/または殺卵剤としての一般的用途を有すると開示され
ている。
BP−A−36711号には3.5−ビス(2−クロル
フェニル)−1,2,4−オキサジアゾール、3−(2
−クロルフェニル)−5−シクロヘキシル−1,2,4
−オキサジアゾール、3−(2−クロルフェニル)−5
−ヒドロキシ−1,2,4−オキサジアゾールおよび5
− (2−クロルフェニル)−3−シクロへキシル−1
,2,4−オキサジアゾールのようなオキサジアゾール
類しか開示されていない。
マーチンおよびワイス、ケミッシエ・ベリヒテ、第99
(1)巻、第317〜327頁(1966)は5−フェ
ノキシ−2−フェニル−1,3,4−オキサジアゾール
および5−p−)ジオキシ−2−フェニル−1,3,4
−オキサジアゾールを開示しており、これらはそれぞれ
5−フェノキシ−2−ベンゾイルテトラゾールおよびそ
のp−t−リルオキシ同族体をジメチルホルムアミド中
で還流下に加熱して製造されると記載されている。5−
フェノキシ−2−ベンゾイルテトラゾール(およびトリ
ルオキシ同族体)は、ベンゼンとトリエチルアミンとに
おける5−フェノキシテトラゾールと塩化ベンゾイルと
の反応によって製造されかつ単離され、ここでベンゼン
は沈澱したトリエチルアミン塩酸塩を除去した後に蒸発
除去される。1,3.4−オキサジアゾールに関する用
途は何も開示されていない。
今回、成る種の1.2.4−オキサジアゾールは驚くべ
き程効果的な殺虫活性を示し、特に殺ダニ卵活性を示す
ことが突き止められた。
本発明によれば、一般式: 〔式中、R1は適宜置換されたフェニル基を示し、R1
は適宜置換されたフェニル基を示し、かつXは酸素もし
くは硫黄原子を示す〕 の1.2.4−オキサジアゾール化合物が提供される。
適宜置換されたフェニル基における適宜の置換基はたと
えばハロゲン原子、シアノ、ニトロ、アルキル、ハロア
ルキル、アルコキシ、ハロアルコキシおよびヒドロキシ
イミノアルキルの各基を包含する。アルキルまたは置換
アルキル基は好ましくは1〜6個、より好ましくは1〜
4個の炭素原子を有する。
式Iの好適化合物は次の特徴の1つもしくはそれ以上を
有する化合物を含む: (i)  R’ は、独立してハロゲン原子、01〜に
アルコキシ基およびC8〜、ヒドロキシイミノアルキル
基から選択される1〜3個の置換基により適宜置換され
たフェニル基を示す、 (ii)  R’により示されるフェニル基は4−位置
にてC1〜4アルコキシ基により置換される、(iii
)  R’ は、4−位置にてメトキシもしくはエトキ
シ基により置換されたフェニル基を示す、 (iv)  R”は、独立してハロゲン原子、CI%&
アルコキシ基およびニトロ基から選択される1〜3個の
置換基により適宜置換されたフェニル基を示す、 (v)  R”により示されるフェニル基は2−位置に
てハロゲン原子により置換される、 (vi)  R”は2−位置にて弗素、塩素もしくは臭
素原子により置換されたフェニル基を示す、(vi) 
 Xは酸素原子を示す。
上記特徴の好適組合せは(i)(iv)および(vi)
 ;(i ) (ii )(iv) (v)および(v
i) ;特に好ましくは(iff)(vi)および(v
i)を包含する。
さらに本発明は、上記一般式Iの化合物の製造方法をも
提供し、この方法は式: 〔式中、R1およびXは上記の意味を有し、R3は水素
原子を示し、かつ R′はアミノ基またはその酸アダクトを示し、或いは RsとR′とは介在する炭素および窒素原子と一緒にな
ってテトラゾリル基を示す〕 の化合物を式: %式%) 〔式中、R1は上記の意味を有し、かつLは離脱基を示
す〕 の化合物と反応させ、次いでR3が水素原子を示し、か
つR4がアミノ基またはその酸アダクトを示す場合には
ハロゲン化剤で処理し、次いで塩基で処理して式Iの化
合物を生成させることを特徴とする。
HsとR′とが介在する炭素および窒素原子と−緒にな
ってテトラゾリル基を示す式■の化合物と式■の化合物
との反応はたとえばベンゼン、トルエン、キシレン、塩
素化炭化水素、ジエチルエーテル、テトラヒドロフラン
、ジオキサンもしくはアセトンのような非プロトン溶剤
の存在下で行なうことができる。所望に応じ、トリエチ
ルアミンを含ませることもできる0反応は極めて便利に
は反応混合物の還流温度にて行なうことができる。
5−フェノキシテトラゾールおよびその製造はマーチン
およびワイスによりケミッシェ・ベリヒテ、第99(1
)巻、第317〜327頁(1966)に記載されてお
り、さらにR3およびR4が介在する炭素および窒素原
子と一緒になってテトラゾリル基を示す式■の他の化合
物は同様にして製造することができる。
R3が水素原子を示しかつR4がアミノ基またはその酸
アダクトを示す式■の化合物と式■の化合物との反応は
、便利にはたとえばベンゼン、トルエン、キシレン、塩
素化炭化水素(たとえばクロロホルム)、ジエチルエー
テル、テトラヒドロフラン、ジオキサンもしくはアセト
ンのような非プロトン溶剤およびたとえばトリエチルア
ミンのような塩基の存在下に、便利には−10〜50″
C1好ましくは0〜5°Cの範囲の温度で行なうことが
できる。
得られる生成物は一般式R’、X、C(NH)、NH,
CO,R”のN−ベンゾイル−〇−フェニルーイソ尿素
である0次いでハロゲン化剤によるこのイソ尿素生成物
の処理は便利にはたとえば01〜.アルカノール(たと
えばエタノールもしくはメタノール)のような非水性プ
ロトン溶剤中にて0−10℃の範囲の温度で行なうこと
ができる0次いで塩基による処理は便利には反応混合物
へアルカリ金属水酸化物(たとえば水酸化ナトリウムま
たは水酸化カリウム)の水溶液を0〜100°Cの範囲
の温度(室温が極めて便利である)で添加して行なうこ
とができる。
R3が水素原子を示しかつR4がアミノ基を示す式■の
化合物は、式R’XHの化合物をクロルアミジン塩酸塩
(C1,C(NH)、NH,、HCl)と便利には溶剤
なしに120〜150°Cの範囲の温度で反応させて製
造することができる。
弐■の化合物は安息香酸誘導体であって、これらは公知
化合物であるか或いは公知化合物を製造するために用い
られると同様な方法によって製造することができる。
一般式Iの化合物は殺虫活性、特に殺ダニ卵活性を示す
、したがって本発明はさらに、キャリヤと活性成分とし
ての一般式Iの化合物とからなる殺虫組成物をも提供す
る。さらに本発明は、本発明による殺虫活性化合物もし
くは組成物で棲息地を処理することを特徴とする棲息地
の害虫の1滅方法をも提供し、特に一般式Iの化合物の
殺ダニ卵剤としての使用を含む。
本発明の組成物におけるキャリヤは、処理すべき棲息地
(たとえば植物、種子もしくは土壌とすることができる
)への施用を容易化させるべく或いは貯蔵、輸送もしく
は取扱いを容易化させるべく活性成分を処方する任意の
材料である。キャリヤは固体もしくは液体とすることが
でき、常態にて気体であるが圧縮して液体を形成した物
質を包含し、さらに殺虫組成物を処方する際に一般的に
使用される任意のキャリヤを使用することができ/′る
。好ましくは、本発明による組成物は0.5〜95重量
%の活性成分を含有する。
適する固体キャリヤは天然および合成の粘土およびシリ
ケート、たとえば珪藻土のような天然シリカ;珪酸マグ
ネシウム、たとえばタルク;珪酸マグネシウムアルミニ
ウム、たとえばアタパルジャイトおよびバーミキュライ
ト;珪酸アルミニウム、たとえばカオリナイト、モンモ
リロナイトおよび雲母;炭酸カルシウム;硫酸カルシウ
ム;硫酸アンモニウム;合成の水和酸化珪素および合成
の珪酸カルシウムもしくはアルミニウム;元素、たとえ
ば炭素および硫黄;天然および合成の樹脂、たとえばク
マロン樹脂、ポリ塩化ビニル、並びにスチレン重合体お
よび共重合体;固体ポリクロルフェノール;ビチウメン
;ワックス;並びに固体肥料、たとえば過燐酸塩を包含
する。
適する液体キャリヤは水;アルコール、たとえばイソプ
ロパツールおよびグリコール;ケトン、たとえばアセト
ン、メチルエチルケトン、メチルイソブチルケトンおよ
びシクロヘキサノン;エーテル;芳香族もしくは芳香脂
肪炭化水素、たとえばベンゼン、トルエンおよびキシレ
ン;石油フラクション、たとえばケロシンおよび軽質鉱
油;塩素化炭化水素、たとえば四塩化炭素、ペルクロル
エチレンおよびトリクロルエタンを包含する。種々異な
る液体の混合物がしばしば通している。
農業用組成物はしばしば濃厚形態で処方されかつ輸送さ
れ、これをその後に施用前に使用者が希釈する0表面活
性剤であるキャリヤの少量が存在すれば、この希釈過程
を容易化させる。したがって、好ましくは本発明による
組成物の少なくとも1種のキャリヤは表面活性剤である
。たとえば組成物は少なくとも2種のキャリヤを含有す
ることができ、その少なくとも一方は表面活性剤である
表面活性剤は乳化剤、分散開本しくは湿潤剤とすること
ができ、これは非イオン型であってもイオン型であって
もよい、適する表面活性剤の例はポリアクリル酸および
リグニンスルホン酸のナトリウムもしくはカルシウム塩
;分子中に少なくとも12個の炭素原子を有する脂肪酸
または脂肪族アミンもしくはアミドと酸化エチレンおよ
び/または酸化プロピレンとの縮合生成物;グリセリン
、ソルビタン、蔗糖もしくはペンタエリスリトールの脂
肪酸エステル;これらと酸化エチレンおよび/または酸
化プロピレンとの縮合物;脂肪アルコールもしくはアル
キルフェノール(たとえばp−オクチルフェノールもし
くはp−オクチルクレゾール)と酸化エチレンおよび/
または酸化プロピレンとの縮合生成物;これら縮合生成
物の硫酸塩もしくけスルホン酸塩;分子中に少なくとも
10個の炭素原子を存する硫酸もしくはスルホン酸エス
テルのアルカリもしくはアルカリ土類金属塩(好ましく
はナトリウム塩)、たとえばラウリル硫酸ナトリウム、
第二アルキル硫酸ナトリウム、スルホン化ヒマシ油のナ
トリウム塩およびアルキルアリールスルホン酸(たとえ
ばドデシルベンゼンスルホン酸)ナトリウム;並びに酸
化エチレンの重合体および酸化エチレンと酸化プロピレ
ンとの共重合体を包含する。
本発明の組成物はたとえば水和性粉末、粉剤、粒剤、溶
液、乳化性濃厚物、乳液、懸濁濃厚物およびエアロゾル
として処方することができる。−般に水相性粉末は25
.50もしくは75重量%の活性成分を含有し、さらに
一般に固体の不活性キャリヤの他に3〜lO重量%の分
散剤と必要に応じ0〜10重量%の安定剤および/また
はその他の添加剤、たとえば浸透剤もしくは粘着剤を含
有する。粉剤は一般に水相性粉末と同様であるが分散剤
を含有しない同様な組成の粉末濃厚物として処方され、
現場にてさらに固体キャリヤで希釈されて一般に0.5
〜10重量%の活性成分を含有する組成物を与える0粒
剤は一般に10〜100BSメツシユ(1,676〜0
.152mm)の寸法を有するよう作成され、かつ凝集
もしくは含浸技術によって製造することができる。一般
に、粒剤は0.5〜75重量%の活性成分と0〜10重
量%の添加剤、たとえば安定剤、表面活性剤、遅延放出
改質剤および結合剤を含有する。いわゆる「乾燥流動性
粉末」は比較的高濃度の活性成分を有する比較的小さい
粒子で構成される。乳化性濃厚物は一般に溶剤および必
要に応じ助溶剤の他に10〜50w/v%の活性成分と
2〜20w/v%の乳化剤と0〜20w/v%の他の添
加剤、たとえば安定剤、浸透剤および腐食防止剤を含有
する。懸濁濃厚物は一般に安定かつ非沈降性の流動性生
成物を得るように配合され、一般に10〜75重景%の
置部成分と0.5〜15重量%の分散剤と0.1〜10
重量%の懸濁剤、たとえば保護コロイドおよびチキソト
ロープ剤と0〜10重量%の添加剤、たとえば消泡剤、
腐食防止剤、安定剤、浸透剤および粘着剤、並びに活性
成分が実質的に不溶である水または有機液を含有する。
成る種の有機固体または。
無機塩を組成物中に溶解存在させて沈降の防止、或いは
水の凍結防止剤として作用させることができる。
水性分散液および乳液、たとえば本発明による水和性粉
末もしくは濃厚物を水で希釈して得られる組成物も本発
明の範囲内である。前記乳液は油中水型または水中油型
とすることができ、濃厚な「マヨネーズ」状のコンシス
チンシーを有することができる。
本発明による組成物はさらに他の成分、たとえば殺虫性
、除草性もしくは殺菌性を有する他の化合物を含有する
こともできる0本発明の化合物は、他の殺虫剤および/
または殺ダニ剤、たとえば有機燐、ピレスロイド、尿素
および/または有m錫化合物、たとえば市販の製品であ
るフェンバレレート、ペルメトリン、サイペルメトリン
、デルタメトリン、アルファサイペルメトリン、フェン
ブタチンオキサイド、フルフェンオクスロン、ジフルベ
ンズロンおよびトレフルロンと組合せて施された場合に
、特に有益であると判明した。
以下、実施例により本発明をさらに説明する。
1遣 アセトン(100d)における4−メトキシフェノール
(25g、201ミリモル)の溶液に、攪拌しながら重
炭酸ナトリウム(16,9g、201ミリモル)と臭化
シアノゲン(21,35g、  201モル)とを添加
した。この混合物を0°Cまで冷却しかつトリエチルア
ミン(20,34g、  201ミリモル)を滴加した
。トリエチルアミンの添加が完了した後、混合物を室温
(20″C)にてさらに2時間攪拌した。
得られた混合物を0℃まで冷却し、かつ水(30m)に
おける窒化ナトリウム(13,1g。
201ミリモル)と重炭酸ナトリウム(1g)との溶液
を滴加した。添加が完了した後、得られた混合物を室温
(20°C)にて8時間攪拌した0次いで、アセトンを
減圧下で蒸発除去しかつ残留物を4硝酸(25m)の添
加により酸性化させた。
分離した沈澱物を濾去しかつジクロルメタンで洗浄して
、4−メトキシフェノキシテトラゾール(32,5g)
を得た* tg、p、 150.2℃。
乾燥ベンゼン(30d)における4−メトキシフェノキ
シテトラゾール(Ig、5.2ミリモル)の溶液に、攪
拌しながら塩化2−フルオロベンゾイル(0,83g、
5.2ミリモル)を添加した。得られた混合物を還流下
で8時間加熱し、冷却しかつ冷(0°C)10w/v%
水酸化ナトリウム水溶液で洗浄した。ベンゼンを減圧下
で蒸発除去して粗生成物を白色固体とし得、これを溶出
剤としてクロルホルムを用いてシリカゲル上で精製し、
2−(4−メトキシフェノキシ)−5−(2−フルオロ
フェニル)−1,2,4−オキサジアゾールを白色固体
(0,6g、40%)として得た。 m、p、 99.
1℃。
分析値: C+sH++NtChF 計算値: C62,9i H3,9i N 9.8実測
値: C62,9i H3,9i N 9.7゜塩化水
素ガスをジエチルエーテル(340m)中のシアナミド
(15g)の溶液に0℃にて1.5時間バブリングさせ
た。クロルアミジン塩酸塩を白色固体として濾別した。
クロルアミジン塩酸塩(10g)をフェノール(100
g)に60℃にて添加し、かつ混合物を140℃まで加
熱し、2時間攪拌した。この混合物を次いで室温(20
’C)まで冷却し、得られた物質をアセトンおよびジエ
チルエーテルで洗浄して0−フェニルイソ尿素塩酸塩を
白色固体(7,0g)として得た。 tg、p、 17
1.5℃。
O−フェニルイソ尿素(1g)をクロロホルム(50d
)およびトリエチルアミン(1,2g)に溶解し、次い
で塩化ベンゾイル(0,8g)を0〜5°Cにて添加し
た。0〜5°Cで1時間攪拌した後、混合物を水洗しか
つクロロホルムを減圧下で蒸発除去してN−ベンゾイル
−0−フェニルイソ尿素(1g)を得たe m、p、1
25.1°C0N−ベンゾイル−〇−フェニルイソ尿素
(0,8g)をエタノール(40mlりに溶解させ、か
つ次亜塩素酸t−ブチル(0,36g)をO〜5“Cに
て添加した。1時間後、2モルの水酸化ナトリウム水溶
液(2d)を添加し、かつ混合物を室温(20°C)に
て2時間攪拌した。この反応混合物を同容積の水に注ぎ
入れ、ジクロルメタン(100d)で抽出した0分離し
た有I1層を減圧下で蒸発させ、かつ残留物を溶出剤と
してジクロルメタンを用いるシリカゲル上でのクロマト
グラフィーによって精製し、3−フェノキシ−5−フェ
ニル−1、2,4−オキサジアゾール(0,4g、57
%)を得た。鵬、9.62°C0 分析値: C,、H,。N、0: 計算値: C70,6; H4,2; N 11.8実
測値: C70,3; H4,2; N 11.8゜災
旌■にl旦 実施例1の手順と同様な手順により、下記第1表に詳記
するような多数の他の本発明による化合物を製造した: (以下余白) 次去り(L工 本発明による化合物の殺ダニ卵活性を、次の手順により
温室の赤グモダニ(カ立鮎匹h u 5urticae
 Koch (T、u、Ov、))の卵を用いて評価し
た。
温室の赤グモダニをインゲン豆植物にて20℃で飼育し
た0葉の円盤(直径2cm)をインゲン豆植物の葉から
切取り、かつ5.5cs+の濾紙上に載せて水中に浸漬
したコツトンウールの芯により湿潤常態に保った。各葉
円盤に10匹の成虫ダニを侵食させた。24時間後、ダ
ニを除去しかつ産卵数を数えた(平均約70匹の卵)。
対数型噴霧器を用いて試験化合物の溶液もしくは懸濁物
を最初に10重量%のアセトンと0.025%の「トリ
トンX−100J(登録商標)表面活性剤(酸化エチレ
ンとアルキルフェノールとの縮合生成物)とを含有する
水中の0.1重量%濃度および次いで半希釈のシリーズ
にてlha当たり3401に等しい噴霧割合で葉円盤に
噴霧した。
温室条件(23±2°C1変動湿度および光)の下で7
日装置いた後、卿化した幼虫の個数および未詳化の卵の
個数を計数しかつ死滅%を計算した。
それぞれの場合、LCse(試験昆虫の半数を死滅させ
るの要する活性物質の濃度)を死滅%の結果から計算し
、かつこれを標準の殺ダニ剤りロルフェンソン(4−ク
ロルベンゼン−スルホン酸4−クロルフェニルエステル
)の対応するLC,。と比較した。その結果を毒性指数
として表わし、こであり、下記第■表に示す。
−」二」L二重− 比較AはE P−A−36711の例56、すなわち3
,5−ビス(2−クロルフェニル) −1,2,4−オ
キサジアゾール(m、p、 91℃)である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、R^1は適宜置換されたフェニル基を示し、R
    ^2は適宜置換されたフェニル基を示し、かつXは酸素
    もしくは硫黄原子を示す〕 の1,2,4−オキサジアゾール化合物。
  2. (2)R^1が、独立してハロゲン原子、C_1_〜_
    6アルコキシ基およびC_1_〜_6ヒドロキシイミノ
    アルキル基よりなる群から選択される1〜3個の置換基
    により適宜置換されたフェニル基を示す請求項1記載の
    化合物。
  3. (3)R^1により示されるフェニル基が4−位置にて
    C_1_〜_4アルコキシ基により置換された請求項1
    または2記載の化合物。
  4. (4)R^1が、4−位置にてメトキシもしくはエトキ
    シ基により置換されたフェニル基を示す請求項1、2ま
    たは3記載の化合物。
  5. (5)R^2が、独立してハロゲン原子、C_1_〜_
    6アルコキシ基およびニトロ基よりなる群から選択され
    る1〜3個の置換基により適宜置換されたフェニル基を
    示す請求項1〜4のいずれか一項に記載の化合物。
  6. (6)R^2により示されるフェニル基が2−位置にて
    ハロゲン原子により置換された請求項1〜5のいずれか
    一項に記載の化合物。
  7. (7)R^2が、2−位置にて弗素、塩素もしくは臭素
    原子によた置換されたフェニル基を示す請求項1〜6の
    いずれか一項に記載の化合物。
  8. (8)Xが酸素原子を示す請求項1〜7のいずれか一項
    に記載の化合物。
  9. (9)式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、R^1およびXは請求項1記載の意味を有し、 R^3は水素原子を示し、 R^4はアミノ基またはその酸アダクトを示し、または R^3とR^4とは介在する炭素原子および窒素原子と
    一緒になってテトラゾリル基を示す〕 の化合物を式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) 〔式中、R^2は請求項1記載の意味を有し、かつLは
    離脱基を示す〕 の化合物と反応させ、次いでR^3が水素原子を示し、
    かつR^4がアミノ基またはその酸アダクトを示す場合
    にはハロゲン化剤で処理し、次いで塩基で処理して式
    I の化合物を生成させることを特徴とする請求項1〜8
    のいずれか一項に記載の一般式 I を有する化合物の製
    造方法。
  10. (10)Lが塩基原子を示し、かつハロゲン化剤が次亜
    塩素酸アルキルである請求項9記載の方法。
  11. (11)キャリヤと活性成分としての請求項1〜8のい
    ずれか一項に記載の化合物とからなる殺虫組成物。
  12. (12)少なくとも2種のキャリヤを含有し、その少な
    くとも一方が表面活性剤である請求項11記載の組成物
  13. (13)請求項1〜8のいずれか一項に記載の一般式
    I を有する化合物で棲息地を処理することを特徴とする
    棲息地における害虫の撲滅方法。
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