JPH01216777A - 砥石車 - Google Patents

砥石車

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JPH01216777A
JPH01216777A JP32228388A JP32228388A JPH01216777A JP H01216777 A JPH01216777 A JP H01216777A JP 32228388 A JP32228388 A JP 32228388A JP 32228388 A JP32228388 A JP 32228388A JP H01216777 A JPH01216777 A JP H01216777A
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JP
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grinding wheel
rim
axis
grinding
tapered
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JP32228388A
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English (en)
Inventor
Gunter Weinich
ギュンター・ヴァイニッヒ
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Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
Original Assignee
Fortuna Werke Maschinenfabrik GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D5/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
    • B24D5/02Wheels in one piece
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D5/00Bonded abrasive wheels, or wheels with inserted abrasive blocks, designed for acting only by their periphery; Bushings or mountings therefor
    • B24D5/16Bushings; Mountings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は工作物を研削加工するための砥石車に関する。
この砥石車は第1の軸線に対してほV回転対称な金属デ
ィスクを有しており、この金属ディスクの周面には、固
定されたC. B N−粒子、即ち立方晶系窒化硼素の
粒子から成る狭いリムが設けられている形式のものに関
する。
更に本発明は、このような形式による砥石車を工作物の
円筒研削加工に用いることにも関する。
[従来の技術] 上述の形式による砥石車は、アメリカ合衆国特許第37
42654号明細書から既に公知となっている。
この公知の砥石車においては、金属の支持体がその外周
範囲゛のフラットなディスクと軸線付近範囲の軸方向で
延びる中空円筒体状の取付ブロックとから成っており、
取付ブロックの中央取付開口部は一部テーパ状にまた一
部ねじ山として構成されている。ディスク状を呈する金
属本体の円筒形外周面には、例えば結合された立方晶系
窒化硼素(C B N)の粒子のような砥石材料から成
る狭いリムが装着されており、このリムも矢張り中空円
筒形状を呈している。
公知の砥石車は、その構成様式に基いて、工作物の縦軸
線と平行な砥石車回転軸線の方向調整下でその円筒形の
外周面を工作物に作図させることにのみ適しているに過
ぎない。
アメリカ合衆国特許第3795497号明細書によれば
、研削ロール、切断ディスク又は総形砥石車として構成
することの出来る砥石車が公知となっている。この公知
の砥石車の場合、詳細には述べられてないその金属本体
上に、砥石材料から成る比較的薄いリムが取付けられて
いる。このリムは、研削ロール及び切断(突切り)砥石
車として用いられる場合には中空円筒体形状を呈するの
に対し、総形砥石車として用いられる場合には、例えば
波形の横断面形状を有している。
この公知例においても、矢張りその構成様式に基いて、
砥石車はその軸線が工作物軸線と平行に延び、砥石車自
体がこれらの軸線に対し垂直な方向でセットされるよう
にしか用いられない。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2634154号明細
書により公知となっているカップ形の砥石車においては
、台形の半径方向断面形状を有する金属の支持体が鋼板
ディスクを有しており、このディスクが支持体から半径
方向で突出するように支持体に装着されている。鋼板デ
ィスクの外縁部に沿ったその半径方向側面には、砥石材
料から成るリング状のリムが設けられており、これによ
ってカップ状の構造が生ぜしめられる。この公知のカッ
プ形砥石車は、歯車の歯側面を研削するために用いられ
る。作業を行うためには、この砥石車が研削しようとす
る歯車における2つの歯の間に挿入され、次いで砥石車
を軸方向で移動させることにより、′半径方向の研削面
が側方から歯側面に接近せしめられる。
ドイツ連邦共和国7015ピツテンフ工ルト在リーガー
社(Rlcgger G■bH& Co、 KG、 7
015 Bitlenfcld)のパンフレット[リー
ガーΦダイアモンド砥石車」によれば、種々異なる構成
のダイアモンド砥石車が公知となっており、この場合、
ディスク状の支持体の周面には砥石材料から成るリムが
装着されているが、その他の詳細についてはこのパンフ
レットに記載されていない。
更にスイス国特許第364191号明細書には皿形の砥
石車が開示されており、その構成様式は前述したドイツ
連邦共和国特許出願公開第2634154号明細書によ
る砥石車の構成様式とほり等しい。
従って公知となっている各砥石車に共通する点は、これ
らの砥石車が単一のカッティング面でのみ、つまり円筒
形の周面もしくはフラットな半径方向端面でのみ、工作
物の表面に半径方向乃至軸方向で当接させうるに過ぎな
いことである。
[発明が解決しようとする問題点] これに対して本発明の課題とするところは、口頭に述べ
た形式の砥石車に改良を加えて、金属の支持体を有する
砥石車の機械的な安定性と立方晶系窒化硼素(CBN)
粒子の有利な研削特性とは維持したままで、少くとも2
つのカッティング面を工作物に作用させる研削プロセス
が実施可能ならしめられるようにすることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の課題を解決すべく提案された本発明の措置によれ
ば、砥石車のリムが第1の軸線に対して傾斜してはV9
0’の角度で交差する2つのテーパ状カッティング面を
有しており、この場合、−方のカッティング面がメイン
カッティング面として工作物における第2の軸線に対し
垂直に配設されている。
なお本発明によれば、この砥石車は5〜250關の直径
を有する工作物を100〜300m/sの砥石車周速度
を65〜200m/■1nの工作物周速度と150〜2
000wn/minの軸方向送り速度とで日前研削加工
するために使用される。
[発明の作用と効果] 本発明による砥石車を特に本発明による使用方式で用い
るならば、工作物表面の剥離研削(ピーリング、スケー
リング)を実施することが可能になり、しかもその場合
、高い軸方向送り速度での1回限りの工程により厚さ数
ミリメートルの材料を剥ぎとることが出来る。
本発明による砥石車を用いるならば、著しい時間の節約
が達成され、旋削加工に匹敵するレベルでの加工技術が
可能になる。しかも本発明においては、旋削加工では得
られない研削加工の利点、即ち加工時に生ずる切削屑が
粒子状であるという利点が維持されるので、切削屑の排
出が難な〈実施され、ひいては研削盤の全自動化が達成
される。
これに対して旋盤の場合、切削屑は長いスパイラル状の
屑として生じ、状況によってはこの長い切削屑が工作物
に巻きつくことがあるので、旋盤がブロックされる恐れ
が生ずる。従って旋盤においては、場合により生ずる巻
き屑をフック等によって除去しうるような考慮がなされ
ていなければならない。
本発明による研削砥石車をテストした結果、工作物乃至
砥石車をその作業点で冷却し且つ潤滑す′るために、オ
イルではなくオイルと水とから成るエマルジョンを使用
出来ることが実証されている。
このことは廃棄物処理の観点から見て特に有利である。
何故ならば、オイルの付着した「研削スラッジ」は、研
削加工時に生じた工作物の金属切削屑がオイルをフルに
吸込んでいることに基き、関連の法的規定により特殊廃
棄物と看做されており、この種の特殊廃棄物は相当に高
度の技術的手段によらなければ、従ってかなりの費用を
投じなければ除去することが出来ないからである。
しかるに、エマルジョンを含む研削スラッジの場合には
事情が異なる。何故ならば、この種の研削スラッジを貯
蔵している間に、エマルジョンがその著しく低い粘度に
基いて切削屑から自発的に流れ出すので、通常のごみよ
り極めて低いオイル含有率の切削屑を搬出することが出
来るからである。
本発明において、リムをメインカッティング面の範囲で
工作物軸線に対して垂直に配置された金属ディスクのテ
ーパ状リム面に装着しておくと特に有利であるが、この
リム面がテーパ状に構成されておらず、例えば周方向に
゛延びる円筒形のリング溝として形成されている場合に
は、リムがメインカッティング面の範囲で工作物軸線に
対し垂直に形状接続式保持されるという状況(配置形式
)が生ずる。これら全ての実施態様では、リムが金属製
の本体により、工作物の研削加工時に砥石車に対して作
用する力の主作用方向に対し垂直に位置する当接面で保
持されるという利点が得られる。
本発明の有利な1実施例によれば、取付開口部が多角形
形状に構成されている。
この措置によれば、取付開口部が多角形の形状を呈して
いる以上、取付開口部と砥石車主軸の多角形芯枠との間
には常に規定数の半接点が保証されるので、円筒形また
は円錐形の取付開口部に比して遊びが少なく再現しやす
い配置形式が可能ならしめられる。
本発明によるその他の利点は、添付図面による以下の実
施例の説明から明らかである。
なお、本発明による前述した及び後述の各特徴が、単に
その都度示された組合せによってのみならず他の組合せ
によっても或いはそれぞれ単独でも、本発明の要旨を逸
脱することなく応用されうろことは言うまでもない。
[実 施 例] 次に添付図面に示した各実施例につき本発明の詳細な説
明する。
第1図および第2図には、砥石車が符号10でその全体
を示されており、砥石車10の中央範囲11は比較的肉
厚に、またその周辺範囲12は比較的肉薄に構成されて
いる。砥石車10のリム13は、第3図に関連して詳細
に述べられているような研削(砥石)材料から構成され
ている。
砥石車10は多角形の取付開口部14を有している。第
1図および第2図に示された実施例の場合、この取付開
口部14は、例えばドイツ工業規格D I N 3’2
711によるP3G−ポリゴンの形状を呈しているが、
このような三角形ではなく、四角形、五角形またはその
他の非回転対称形状を選択しうろことは論を俟たない。
砥石車10の軸線に符号15で示されている。
第3図には、第2図の円(III)で囲まれた区分が拡
大されて詳細に描出されている。
この第3図から明らかなように、本発明の砥石車10は
主として1枚の金属ディスク16から構成されており、
金属ディスク16は2つの半径方向の表面17.13を
有する比較的薄い周辺範囲12を備えている。この比較
的薄い周辺範囲12における半径方向の各表面17.1
3は、第3図に符号19で示すようにリム13に向って
軸方向で突出させることが可能であり、他方、テーパ状
の移行面20.21乃至この面に付加された円筒形の段
部22を経て比較的厚い中央範囲11に移行している。
比較的肉薄の周辺範囲12の周縁に沿ったテーパ状のリ
ム面23には、砥石材料から成るリム13が装着され、
有利には接着固定されている。テーパ状のリム面23は
、砥石車10の軸線15に対してテーパ角度24を成す
ように延在しており、このテーパ角度24は有利には2
6’ 34’の値に設定される。この数値が選ばれる理
由は、そのタンジェントが将に0.5の値となり、従っ
て砥石車及び/又は工作物の送り運動に際する軌道座標
を容易に換算しうるところにある。
第3図のリム13において別の円で囲まれた区分に示さ
れているように、砥石材料は埋設法物質26内に埋込ま
れた立方晶系窒化硼素(CBN)粒子25から成ってお
り、埋設原物質26としては、例えばセラミック、合成
樹脂、鍍金または焼結された金属などを用いることが可
能である。
リム13はメインカッティング面30とサブカッティン
グ面31とを有しており、これらのカッティング面は互
いに90°の角度を成すように延びている。この場合、
有利にはサブカッティング面31がテーパ状のリム面2
3と平行に配設される。
リム13の平らな背面は符号32で示されており、その
内面は突出部33を経て第1の周辺範囲表面17に移行
している。つまりその意味するところは、リム13を軸
方向で肉薄の周辺範囲12より広幅に構成することが出
来るという点にある。
研削加工中には、砥石車10のメインカッティング面3
0が工作物に作用せしめられる。符号37の矢印は研削
エネルギーにおける力の主成分の方向を示す。この力の
方向37は工作物軸線の方向36に対して平行である。
第4図に示された変化実施例においては、前述実施例の
部分に対応する部分がその参照番号にアルファベットの
raJを付した符号で示されている。この実施例が第3
図の実施例と異っている点は、主として、比較的肉薄の
周辺範囲12における周面にテーパ状ではなく円筒形の
リム面23aが形成されているところにあり、このリム
面23aの上にリム13aが特に接着によって取付けら
れている。
その他の点に関しては、このリム13aも矢張りメイン
カッティング面30とサブカッティング面31とを有し
ており、これらのカッティング面は第3図に示した実施
例におけるのと同じ角度を成して延在している。なお、
この第4図によるリム13aの場合には、リム面23a
が円筒形に形成されているため、当然のことながら符号
34で示す前面が生じ、この前面34は平坦に延び、第
3の表面19aに同一平面で移行している。
更にこの第4図に示された実施例では、比較的薄い周辺
範囲12aが符号38及び19aで暗示されたように両
軸線方向に向って拡開している。
その他の点は第3図に示した実施例における所与条件に
等しい。
第5図の実施例では、既述の参照番号にアルファベット
の「b」、を付加した符号が用いられている。   。
この第5図において、肉薄の周辺範囲12bは外端部の
ところで符号60により示すように折曲げられているの
で、リム面23と同じようなテーパ状のリム面23bが
生ずる。この場合、折曲げられた範囲60の角度は、前
述実施例におけるテーパ角度24と同様に、有利には2
6” 34’の値に設定される。従ってこのテーパ状の
リム面23bは、研削加工時にリム13bに作用する力
の主成分の方向37に対して垂直に延在している。
符号30bはメインカッティング面(エツジ)であり、
符号31bはこれに対して垂直に延びるサブカッティン
グ面(エツジ)である。リム13bをその半径方向で内
側に向っても形状接続式に保持するため、折曲げられた
範囲60の内周面には、折曲げ方向でテーパ状のリム面
23bを越えて突出するリング61を配置しておくこと
が出来る。
第6図の実施例では、参照番号にアルファベットのrc
Jが付加されている。この実施例の場合にも、肉薄の周
辺範囲12cが折曲げられた範囲60cを有している。
然しこの場合のリム13cは、半径方向横断面で見て斜
位の脚部13c/1と内位の脚部13c/2とを有する
三脚構造のリムとして構成されており、内位の脚部13
c/2はテーパ状のリム面23に当接している。このよ
うな構成様式によれば、折曲げられた範囲60cにおい
て最も外側に位置する周方向ライン64がその両サイド
をリム13cによってカバーされるので、リム13cに
作用する力の方向がテーパ状のリム面23cと平行であ
る場合にも、両者の形状接続が達成される。この場合、
メインカッティング面30cは半径方向内向きでテーパ
面65に移行せしめられているので、折曲げられた範囲
60cに向う漸次的な移行状態が得られる。
第7図に示された実施例では、参照番号にアルファベッ
トのrdJが付されている。この実施例の場合、折曲げ
られてない肉薄の周辺範囲12dにテーパ状のリング溝
70が切られており、このリング溝70の一方の制限面
が力の作用方向37に対して垂直なテーパ状のリム面を
形成し、他方の制限面は力の作用方向37と平行なテー
パ状のリム面を形成する。この第7図による実施例は、
その構造が極めて単純であるので特に有利である。
第8図に示された実施例では、参照番号にアルファベッ
トのreJが付されており、図から明らかなように肉薄
の周辺範囲12eが符号60eのところで矢張り折曲げ
加工されている。然しこの折曲げられた範囲60eの外
周面は、円筒形の外筒面75として形成されており、外
筒面75上には片流れ屋根状の横断面形状を呈するリム
13eが装着されている。力の作用方向37に対して垂
直なメインカッティング面30eは、リム13eと折曲
げられた範囲60eとから形成される半径方向の面76
に移行している。
更に第9図に示された実施例においても、参照番号には
アルファベットのrfJが付されている。
この場合も肉薄の周辺範囲12fは符号60fで示すよ
うに折曲げられているが、折曲げられた範囲60fには
周方向に延びる円筒形のリング溝80が切られており、
このリング溝80がリム13fを第9図の図平面で見て
左側で形状接続式に保持しているのに対し、その右側で
は、既に第8図の実施例で説明したように、リム13f
が半径方向の面76fを形成している。
第10図には、本発明による砥石車10dの典型的な使
用例が示されている。
この実施例における工作物90、例えばシセットは、第
7図による加工プロセスに際して外周面を円筒研削され
る。この場合、加工前の工作物寸法が符号91により、
仕上げられた工作物90の寸法が符号92によりそれぞ
れ示されている。
次に本発明による砥石車を用いた加工プロセスで設定し
うる典型的なパラメータの例を示す:砥石車10dの半
径rは約300■■であり、リム13dの半径方向の幅
すは約5〜15關である。
周辺範囲12dの軸方向の厚さは約〒5+s■であり、
砥石車10dの中央範囲11における軸方向の厚さは約
25amである。
工作物90の直径は5〜2501■の直径を有していて
よく、加工前の寸法91と仕上り寸法92との間には2
〜3關程度の差が生じうる。
砥石車10dは100〜300m/ sの周速度で回転
せしめられ、工作物90の周速度は60〜200m/s
の値に設定される。第10図に符号95で示された軸方
向の送り速度は、150〜2000mm/mi’n程度
の値に設定される。
以上のプロセスパラメータにおいては、極めて高い軸方
向送り速度に基いて重畳部94を惹起するようなヘリコ
イド状の移行部93が未加工材料91と完成品92との
間に生ずるので、仕上げ寸法92を有す゛る完成した工
作物90の周面にスパイラル溝が形成されていわゆる「
旗手」状の製品が生ずることはない。
この場合、砥石車10dと工作物90とは矢印96.9
7で示すように互いに対向回転する。リム13dのメイ
ンカッティング面30dが工作物90のへリコイド状移
行部93の範囲を加工するのに対し、サブカッティング
面31dは仕上げ寸法92を有する工作物90の加工済
み表面上に載着している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による砥石車の一実施例を示す平面図、 第2図は第1図による砥石車をその■−■線に沿って部
分的に破断して示した図、 第3図は第2図に円■で囲まれた砥石車外周面区分を著
しく拡大して示した図、 第4図は第3図の実施例とは異なる実施例を断片的に示
した図、 第5図〜第9図は第4図に類似した別の5つの実施態様
を示す図、 第10図は本発明による砥石車の使用例を概略的に示し
た図である。 (符号−覧) 10・・・・・・・・・・・・砥石車 11・・・・・・・・・・・・中央範囲12・・・・・
・・・・・・・周辺範囲13・・・・・・・・・・・・
リ ム 14・・・・・・・・・・・・取付開口部15・・・・
・・・・・・・・砥石車の軸線16・・・・・・・・・
・・・金属ディスク17.13・・・周辺範囲の半径方
向表面19・・・・・・・・・・・・軸方向突出部20
.21・・・テーパ状の移行面 22・・・・・・・・・・・・円筒形の段部23・・・
・・・・・・・;・テーパ状のリム面24・・・・・・
・・・・・・テーパ角度25・・・・・・・・・・・・
立方晶系窒化硼素(CBN)粒子26・・・・・・・・
・・・・埋設原物質30・・・・・・・・・・・・メイ
ンカッティング面31・・・・・・・・・・・・サブカ
ッティング面32・・・・・・・・・・・・リムの背面
33・・・・・・・・・・・・突出部 34・・・・・・・・・・・・リムの前面36・・・・
・・・・・・・・工作物軸線の方向37・・・・・・・
・・・・・研削エネルギーの力の主成分方向を示す矢印
(力の作用方向) 38・・・・・・・・・・・・軸方向拡開部60・・・
・・・・・・・・・周辺範囲の折曲げられた範囲61・
・・・・・・・・・・・リング 64・・・・・・・・・・・・折曲げられた範囲におけ
る最も外側の周方向ライン 65・・・・・・・・・・・・テーパ面70・・・・・
・・・・・・・リング溝75・・・・・・・・・・・・
円筒形の外筒面76・・・・・・・・・・・・メインカ
ッティング面の半径方向に移行した面 80・・・・・・・・・・・・リング溝90・・・・・
・・・・・・・工作物 91・・・・・・・・・・・・工作物の加工前の寸法9
2・・・・・・・・・・・・仕上げ寸法93・・・・・
・・・・・・・ヘリコイド状の移行部94・・・・・・
・・・・・・重畳部 95・・・・・・・・・・・・軸方向の送り速度96・
・・・・・・・・・・・工作物の回転方向を示す矢印9
7・・・・・・・・・・・・砥石車の回転方向を余す矢
印b・・・・・・・・・・・・・・・リムの半径方向の
幅r・・・・・・・・・・・・・・・砥石車の半径/ Fig、4 11;

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)工作物(90)を研削加工するための砥石車であ
    って、第1の軸線(15)に対してほゞ回転対称な金属
    ディスク(16)を有しており、この金属ディスク(1
    6)の周囲に固定されたCBN−粒子(25)から成る
    狭いリム(13)が設けられている形式のものにおいて
    、リム(13)が設けられている形式のものにおいて、
    リム(13)が第1の軸線(15)に対して傾斜しほゞ
    90゜の角度で交差する2つのテーパ状のカッティング
    面(30)、(31)を有しており、この場合、一方の
    カッティング面(30)がメインカッティング面(30
    b)、(30c)、(30d)として工作物(90)に
    おける第2の軸線(36)に対し垂直に配設されている
    ことを特徴とする砥石車。 (2)リム(13);(13b);(13c);(13
    d);(13f)が金属ディスク(16)におけるテー
    パ状のリム面(23);(23b);(23c);(7
    0)に装着されていることを特徴とする前記特許請求の
    範囲第(1)項に記載の砥石車。 (3)メインカッティング面(30b); (30c);(30d)の対応受として用いられるテー
    パ状のリム面(23b);(23c);(70)が、少
    くとも局所的に第2の軸線(36)に対して垂直に配設
    されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(2
    )項に記載の砥石車。 (4)リム(13b);(13c);(13d);(1
    3f)がメインカッティング面(30b);(30c)
    ;(30d);(30f)の範囲で第2の軸線(36)
    に対して垂直に形状接続式に保持されていることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第(1)項〜第(3)項のい
    づれか1項もしくは複数項に記載の砥石車。 (5)リム(13)がリム面(23)上に接着されてい
    ることを特徴とする前記特許請求の範囲第(2)項〜第
    (4)項のいづれか1項もしくは複数項に記載の砥石車
    。 (6)メインカッティング面が第1の軸線 (15)に対し63゜(26′)の角度を成して延在し
    ていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項
    〜第(5)項のいづれか1項もしくは複数項に記載の砥
    石車。 (7)サブカッティング面としての別のカッティング面
    (31)がテーパ状のリム面(23)と平行に延在して
    いることを特徴とする前記特許請求の範囲第(2)項〜
    第(6)項のいづれか1項もしくは複数項に記載の砥石
    車。 (8)リム(13)が軸方向で金属ディスク(16)を
    越えて突出していることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第(1)項〜第(7)項のいづれか1項もしくは複数
    項に記載の砥石車。 (9)砥石車(10)の半径(a)が約300mmに、
    またリム(13)の半径方向の幅(b)が5〜15mm
    にそれぞれ設計されていることを特徴とする前記特許請
    求の範囲第(1)項〜第(8)項のいづれか1項もしく
    は複数項に記載の砥石車。 (10)金属ディスク(16)が比較的厚い中央範囲(
    11)と比較的薄い周辺範囲(12)とを有しており;
    周辺範囲(12)の厚さが中央範囲(11)の厚さの約
    1/10〜1/2の値に設計されていることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第(1)項〜第(9)項のいづれ
    か1項もしくは複数項に記載の砥石車。 (11)周辺範囲(12)の厚さが15mmに、また中
    央範囲(11)の厚さが25mmに設計されていること
    を特徴とする前記特許請求の範囲第(9)項または第(
    10)項に記載の砥石車。 (12)中央範囲(11)と周辺範囲(12)とがテー
    パ状の移行面(20)、(21)を介して互いに移行し
    合っていることを特徴とする前記特許請求の範囲第(1
    0)項または第(11)項に記載の砥石車。 (13)周辺範囲(12)がリム(13)に隣接する区
    分で厚くされていることを特徴とする前記特許請求の範
    囲第(10)項〜第(12)項のいづれか1項もしくは
    複数項に記載の砥石車。 (14)取付開口部(14)が多角形に形成されている
    ことを特徴とする前記特許請求の範囲第(1)項〜第(
    13)項のいづれか1項もしくは複数項に記載の砥石車
    。 (15)5〜250mmの直径を有する工作物を100
    〜300m/sの砥石車周速度、65〜200m/mi
    nの工作物周速度、150〜2000mm/minの軸
    方向送り速度で円筒研削加工するために用いることを特
    徴とする前記特許請求の範囲第(1)項〜第(14)項
    のいづれか1項もしくは複数項に記載の砥石車。
JP32228388A 1987-12-23 1988-12-22 砥石車 Pending JPH01216777A (ja)

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