JPH0121578Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121578Y2 JPH0121578Y2 JP8155682U JP8155682U JPH0121578Y2 JP H0121578 Y2 JPH0121578 Y2 JP H0121578Y2 JP 8155682 U JP8155682 U JP 8155682U JP 8155682 U JP8155682 U JP 8155682U JP H0121578 Y2 JPH0121578 Y2 JP H0121578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide member
- guide grooves
- lid
- contact
- mentioned
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、アンプ、チユーナ、レシーバ等に
おいて、つまみ、スイツチの操作子等を覆う蓋体
をアンプ等へ収納する際に、該蓋体をアンプ等の
ケースに対して摺動させるのに好適な摺動装置に
関する。
おいて、つまみ、スイツチの操作子等を覆う蓋体
をアンプ等へ収納する際に、該蓋体をアンプ等の
ケースに対して摺動させるのに好適な摺動装置に
関する。
一般に、第１図乃至第３図に示す如く、アンプ
のケース１に蓋体２を設け、該蓋体によりつまみ
３、スイツチの操作子４等を覆うようにしたもの
が知られている。この蓋体２は第１図の開蓋状態
から、第２図のように開き、この開蓋状態の蓋体
２を第３図のように摺動させて、ケース１に収納
することができる。尚、図中の符号５はメータを
示す。
のケース１に蓋体２を設け、該蓋体によりつまみ
３、スイツチの操作子４等を覆うようにしたもの
が知られている。この蓋体２は第１図の開蓋状態
から、第２図のように開き、この開蓋状態の蓋体
２を第３図のように摺動させて、ケース１に収納
することができる。尚、図中の符号５はメータを
示す。
本考案は、上記のようなケース１に対して蓋体
２を摺動させるのに好適なものであり、簡単な構
成にもかかわらず、円滑に動作させることができ
る摺動装置を提供するものである。
２を摺動させるのに好適なものであり、簡単な構
成にもかかわらず、円滑に動作させることができ
る摺動装置を提供するものである。
以下、本考案の一実施例を第４図乃至第９図に
ついて説明する。図において、２は前記した蓋体
であり、該蓋体２はスライド部材６に７を支点と
して回動自在に取付けられている。このスライド
部材６は前記ケース１と固定の関係にある固定部
材８に摺動自在に取付けられている。上記固定部
材８は第４図及び第５図にも示されるように、そ
の相対する面にはそれぞれガイド溝９ａ，９ｂが
設けられている。
ついて説明する。図において、２は前記した蓋体
であり、該蓋体２はスライド部材６に７を支点と
して回動自在に取付けられている。このスライド
部材６は前記ケース１と固定の関係にある固定部
材８に摺動自在に取付けられている。上記固定部
材８は第４図及び第５図にも示されるように、そ
の相対する面にはそれぞれガイド溝９ａ，９ｂが
設けられている。
一方、スライド部材６は、上記溝９ａ，９ｂの
Ｖ字状の底面に当接されるローラ１０ａ，１０
ｂ，１０ｃを有し、ローラ１０ｃはスライド部材
６の本体１１に一体の弾性片１２を介して弾性的
に取付けられている。また、スライド部材６は円
柱状の嵌合突起１３ａ，１３ｂ，１３ｃを有し、
これらの突起は上記ガイド溝９ａ，９ｂの平行部
に嵌合され、固定部材８とスライド部材６との上
下方向の相対位置が規制されている。
Ｖ字状の底面に当接されるローラ１０ａ，１０
ｂ，１０ｃを有し、ローラ１０ｃはスライド部材
６の本体１１に一体の弾性片１２を介して弾性的
に取付けられている。また、スライド部材６は円
柱状の嵌合突起１３ａ，１３ｂ，１３ｃを有し、
これらの突起は上記ガイド溝９ａ，９ｂの平行部
に嵌合され、固定部材８とスライド部材６との上
下方向の相対位置が規制されている。
上記のように、スライド部材６のローラ１０
ａ，１０ｂ，１０ｃをガイド溝９ａ，９ｂの底部
に弾性片１２によつて圧接することにより、スラ
イド部材６は固定部材８に対してガタなく円滑に
摺動させることができる。
ａ，１０ｂ，１０ｃをガイド溝９ａ，９ｂの底部
に弾性片１２によつて圧接することにより、スラ
イド部材６は固定部材８に対してガタなく円滑に
摺動させることができる。
上記実施例では、蓋体２に一体に突出された脚
部１４ａ，１４ｂが前記支点７を中心としてスラ
イド部材６に回動自在に取付けられ、これらの脚
部のガイド部１５ａ，１５ｂは、前記ガイド溝９
ａ，９ｂと略略等しい幅を有しており、蓋体２を
開いた第６図に示す状態では、スライド部材６の
摺動によりガイド部１５ａ，１５ｂもガイド溝９
ａ，９ｂに沿つて摺動される。蓋体２が第７図に
示す閉蓋状態では、ガイド部１５ａ，１５ｂの先
端円弧部１６ａ，１６ｂには前記ガイド溝９ａ，
９ｂの下壁に連続して突出された円弧状の弾性舌
片１７ａ，１７ｂが圧接され、該圧接により、蓋
体２の回動に際しては円弧部１６ａ，１６ｂと舌
片１７ａ，１７ｂとの摩擦により該回動が比較的
重くなり、感覚的に好ましいものとなる。
部１４ａ，１４ｂが前記支点７を中心としてスラ
イド部材６に回動自在に取付けられ、これらの脚
部のガイド部１５ａ，１５ｂは、前記ガイド溝９
ａ，９ｂと略略等しい幅を有しており、蓋体２を
開いた第６図に示す状態では、スライド部材６の
摺動によりガイド部１５ａ，１５ｂもガイド溝９
ａ，９ｂに沿つて摺動される。蓋体２が第７図に
示す閉蓋状態では、ガイド部１５ａ，１５ｂの先
端円弧部１６ａ，１６ｂには前記ガイド溝９ａ，
９ｂの下壁に連続して突出された円弧状の弾性舌
片１７ａ，１７ｂが圧接され、該圧接により、蓋
体２の回動に際しては円弧部１６ａ，１６ｂと舌
片１７ａ，１７ｂとの摩擦により該回動が比較的
重くなり、感覚的に好ましいものとなる。
本考案は上記のようであり、簡単な構成によ
り、しかも動作の円滑な摺動装置が得られる。
り、しかも動作の円滑な摺動装置が得られる。
第１図乃至第３図は、本考案を説明するための
ものであり、それぞれ異なる動作状態を示す斜視
図、第４図乃至第９図は本考案の一実施例を示す
ものであり、第４図は斜視図、第５図は縦断正面
図、第６図は開蓋時の縦断側面図、第７図は閉蓋
時の縦断側面図、第８図は開蓋時の平面図、第９
図は閉蓋時の平面図である。 ６……スライド部材、８……固定部材、９ａ，
９ｂ……ガイド溝、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ……
ローラ、１１……スライド部材本体、１２……弾
性片。
ものであり、それぞれ異なる動作状態を示す斜視
図、第４図乃至第９図は本考案の一実施例を示す
ものであり、第４図は斜視図、第５図は縦断正面
図、第６図は開蓋時の縦断側面図、第７図は閉蓋
時の縦断側面図、第８図は開蓋時の平面図、第９
図は閉蓋時の平面図である。 ６……スライド部材、８……固定部材、９ａ，
９ｂ……ガイド溝、１０ａ，１０ｂ，１０ｃ……
ローラ、１１……スライド部材本体、１２……弾
性片。
Claims (1)
- ケースに固定された固定部材の相対する面にそ
れぞれ設けられたガイド溝と、これらのガイド溝
に両端部がそれぞれ嵌合され、上記固定部材に対
して摺動自在に設けられ、かつ蓋体が回動自在に
取付けられたスライド部材とを有する摺動装置に
おいて、上記スライド部材の上記した両端部のう
ち、一方の端部は上記したガイド溝のうち一方の
ガイド溝の底部に当接されるローラにより構成さ
れ、他方の端部は上記したガイド溝のうち他方の
ガイド溝の底部に当接されるローラにより構成さ
れ、これらのローラのうちいずれか一方のローラ
は上記スライド部材本体に弾性的に取付けられ、
この弾性により上記ローラの双方は上記ガイド溝
の底部に圧接されるようにしたことを特徴とする
摺動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155682U JPS58184877U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 摺動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8155682U JPS58184877U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 摺動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58184877U JPS58184877U (ja) | 1983-12-08 |
| JPH0121578Y2 true JPH0121578Y2 (ja) | 1989-06-27 |
Family
ID=30090659
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8155682U Granted JPS58184877U (ja) | 1982-06-01 | 1982-06-01 | 摺動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58184877U (ja) |
-
1982
- 1982-06-01 JP JP8155682U patent/JPS58184877U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58184877U (ja) | 1983-12-08 |
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