JPH0121076Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0121076Y2 JPH0121076Y2 JP1982093290U JP9329082U JPH0121076Y2 JP H0121076 Y2 JPH0121076 Y2 JP H0121076Y2 JP 1982093290 U JP1982093290 U JP 1982093290U JP 9329082 U JP9329082 U JP 9329082U JP H0121076 Y2 JPH0121076 Y2 JP H0121076Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- luggage shelf
- instrument panel
- luggage
- optional parts
- shelf
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のラゲツジシエルフ構造に関す
るものである。
るものである。
自動車のインストルメントパネルの下部にはラ
ゲツジシエルフが固設されるのが普通である(例
えば実開昭53−147047号公報参照)。
ゲツジシエルフが固設されるのが普通である(例
えば実開昭53−147047号公報参照)。
このラゲツジシエルフはその奥行き寸法をイン
ストルメントパネル前縁部からトーボードに至る
許容スペース一杯に設定するのが収納スペースの
面から望ましいことは当然である。
ストルメントパネル前縁部からトーボードに至る
許容スペース一杯に設定するのが収納スペースの
面から望ましいことは当然である。
ところがインストルメントパネル下部のトーボ
ード部は、例えばクーラ関係部品或はスーパーヒ
ータ等のオプシヨン部品の取付スペースに設定さ
れていることが多いので、ラゲツジシエルフの奥
行き寸法は上記オプシヨン部品の取付スペースを
見込んで小さく設定されているのが一般的であ
る。
ード部は、例えばクーラ関係部品或はスーパーヒ
ータ等のオプシヨン部品の取付スペースに設定さ
れていることが多いので、ラゲツジシエルフの奥
行き寸法は上記オプシヨン部品の取付スペースを
見込んで小さく設定されているのが一般的であ
る。
本考案は、オプシヨン部品を取付けていないと
きは奥行き寸法を最大許容スペースに合せた設定
とすると共に、オプシヨン部品取付けに際しては
極めて簡単なる操作にて奥行き寸法を短くしオプ
シヨン部品の取付スペースを確保し得るラゲツジ
シエルフを提供するもので、以下本考案を附図実
施例を参照して説明する。
きは奥行き寸法を最大許容スペースに合せた設定
とすると共に、オプシヨン部品取付けに際しては
極めて簡単なる操作にて奥行き寸法を短くしオプ
シヨン部品の取付スペースを確保し得るラゲツジ
シエルフを提供するもので、以下本考案を附図実
施例を参照して説明する。
第1図に示すように、ラゲツジシエルフ1はイ
ンストルメントパネル2のグローブボツクス2a
部の下側に沿つて設けられるのが普通であるが、
本考案では該ラゲツジシエルフ1を第2図に示す
ように前縁11から背面12に至る奥行き寸法
を、オプシヨン部品を装着しない状態での最大許
容スペースに適応する寸法に設定すると共に、背
面12寄りの所定寸法部分を折曲して奥行き寸法
をオプシヨン部品取付スペース分だけ短縮させる
ことができるようヒンジ部14及びスリツト15
等の折曲線をラゲツジシエルフ1の幅方向に形成
した構造としたものである。
ンストルメントパネル2のグローブボツクス2a
部の下側に沿つて設けられるのが普通であるが、
本考案では該ラゲツジシエルフ1を第2図に示す
ように前縁11から背面12に至る奥行き寸法
を、オプシヨン部品を装着しない状態での最大許
容スペースに適応する寸法に設定すると共に、背
面12寄りの所定寸法部分を折曲して奥行き寸法
をオプシヨン部品取付スペース分だけ短縮させる
ことができるようヒンジ部14及びスリツト15
等の折曲線をラゲツジシエルフ1の幅方向に形成
した構造としたものである。
ラゲツジシエルフ1の幅方向に形成されるヒン
ジ部14は、折曲線となるべき部分(第2図B−
B線)の幅方向寸法の中央約1/3程度の部分に構
成され、その両側部分にはスリツト15,15が
形成されると共に、該スリツト15,15の両端
部分即ちヒンジ部14寄りの部分及び側面13部
分はリブ16及び17にて連結補強された構造と
なつている。
ジ部14は、折曲線となるべき部分(第2図B−
B線)の幅方向寸法の中央約1/3程度の部分に構
成され、その両側部分にはスリツト15,15が
形成されると共に、該スリツト15,15の両端
部分即ちヒンジ部14寄りの部分及び側面13部
分はリブ16及び17にて連結補強された構造と
なつている。
上記のようなラゲツジシエルフ1は合成樹脂の
一体成形により構成される。
一体成形により構成される。
このように構成したラゲツジシエルフ1は、オ
プシヨン部品を装着しない一般生産車の場合は、
第5図に示すようにブラケツト3,4により車体
パネル又はインストルメントパネル等の車体側部
材に取付けられる。この場合はラゲツジシエルフ
1の奥行きは、インストルメントパネル1の下部
においてトーボード5部にまで至る最大許容スペ
ースにほぼ一致する寸法となり、充分なる収納ス
ペースを得ることができる。
プシヨン部品を装着しない一般生産車の場合は、
第5図に示すようにブラケツト3,4により車体
パネル又はインストルメントパネル等の車体側部
材に取付けられる。この場合はラゲツジシエルフ
1の奥行きは、インストルメントパネル1の下部
においてトーボード5部にまで至る最大許容スペ
ースにほぼ一致する寸法となり、充分なる収納ス
ペースを得ることができる。
この取付状態ではスリツト15部はリブ16及
び17にて連結補強された構造となつているの
で、折曲等の変形をおこすようなことは全くな
い。
び17にて連結補強された構造となつているの
で、折曲等の変形をおこすようなことは全くな
い。
オプシヨン部品を取付ける場合は、上記ラゲツ
ジシエルフ1のスリツト15部に設けたリブ16
及び17を切断し、第6図に示すようにヒンジ部
14より後方部分を90゜折曲する。そしてその折
曲部分をオプシヨン部品6又はインストルメント
パネル2等にスクリユー等にて固定することによ
り、奥行き寸法の小なるラゲツジシエルフとして
用いることができる。この場合折曲部分18が収
納品脱落防止用及びオプシヨン部品6の前面をか
くす為のカバーとしての機能を果す。
ジシエルフ1のスリツト15部に設けたリブ16
及び17を切断し、第6図に示すようにヒンジ部
14より後方部分を90゜折曲する。そしてその折
曲部分をオプシヨン部品6又はインストルメント
パネル2等にスクリユー等にて固定することによ
り、奥行き寸法の小なるラゲツジシエルフとして
用いることができる。この場合折曲部分18が収
納品脱落防止用及びオプシヨン部品6の前面をか
くす為のカバーとしての機能を果す。
以上のように本考案によれば数個所のリブ1
6,17を切断するだけの極めて簡単なる操作に
よつてラゲツジシエルフの奥行き寸法を短縮でき
ると共に切断面の仕上げは不要であり、更に折曲
部がカバーとなるので、オプシヨン部品取付時の
改修工事が非常に簡単容易となり、オプシヨン部
品を取付けないときは充分大きな収納スペースを
もつラゲツジシエルフとすることができることと
相俟つて実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
6,17を切断するだけの極めて簡単なる操作に
よつてラゲツジシエルフの奥行き寸法を短縮でき
ると共に切断面の仕上げは不要であり、更に折曲
部がカバーとなるので、オプシヨン部品取付時の
改修工事が非常に簡単容易となり、オプシヨン部
品を取付けないときは充分大きな収納スペースを
もつラゲツジシエルフとすることができることと
相俟つて実用上多大の効果をもたらし得るもので
ある。
第1図は自動車のインストルメントパネル部の
正面図、第2図は第1図のラゲツジシエルフの斜
視図で本考案の実施例を示すものである。第3図
及び第4図は第2図のA−A及びB−Bの各断面
図である。第5図及び第6図は第1図のC−C断
面図であり、第5図は一般生産車の場合、第6図
はオプシヨン部品取付状態をそれぞれ示す。 1……ラゲツジシエルフ、11……前縁、12
……背面、13……側面、14……ヒンジ部、1
5……スリツト、16,17……リブ、2……イ
ンストルメントパネル、3,4……ブラケツト、
6……オプシヨン部品。
正面図、第2図は第1図のラゲツジシエルフの斜
視図で本考案の実施例を示すものである。第3図
及び第4図は第2図のA−A及びB−Bの各断面
図である。第5図及び第6図は第1図のC−C断
面図であり、第5図は一般生産車の場合、第6図
はオプシヨン部品取付状態をそれぞれ示す。 1……ラゲツジシエルフ、11……前縁、12
……背面、13……側面、14……ヒンジ部、1
5……スリツト、16,17……リブ、2……イ
ンストルメントパネル、3,4……ブラケツト、
6……オプシヨン部品。
Claims (1)
- 自動車のインストルメントパネルの下部に装着
されるラゲツジシエルフを、前縁から背面に至る
間の途中にヒンジ部及びスリツトを幅方向に形成
すると共に、該スリツトを連結補強するリブを複
数個所設けた構造に合成樹脂にて一体に構成し、
上記リブを切断することによりラゲツジシエルフ
の背面側の部分を上記ヒンジ部より折曲してラゲ
ツジシエルフの奥行き寸法を短縮し得るよう構成
したことを特徴とする自動車のラゲツジシエルフ
構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9329082U JPS58194937U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 自動車のラゲツジシエルフ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9329082U JPS58194937U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 自動車のラゲツジシエルフ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58194937U JPS58194937U (ja) | 1983-12-24 |
JPH0121076Y2 true JPH0121076Y2 (ja) | 1989-06-23 |
Family
ID=30100825
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9329082U Granted JPS58194937U (ja) | 1982-06-22 | 1982-06-22 | 自動車のラゲツジシエルフ構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58194937U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170243U (ja) * | 1982-05-11 | 1983-11-14 | 三菱自動車工業株式会社 | 車両用パ−セルトレイ構造 |
-
1982
- 1982-06-22 JP JP9329082U patent/JPS58194937U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58194937U (ja) | 1983-12-24 |
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